JP2002512645A - レーザー焼結可能な熱可塑性粉末 - Google Patents

レーザー焼結可能な熱可塑性粉末

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、軟質及び硬質セグメントを有する50℃より低いTgを有する熱可塑性ブロック共重合体エラストマーと、シリカのような流動剤との混合物からなるレーザー焼結可能な熱可塑性粉末に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 レーザー焼結可能な熱可塑性粉末 〔技術分野〕 本発明は、比較的低い温度で可撓性物品を形成するのに用いることができる熱 可塑性レーザー焼結可能な粉末及び本発明の熱可塑性粉末から物品を形成する方 法に関する。 〔背景技術〕 レーザー焼結は、樹脂粒子の床に希望のエネルギーを有するレーザービームを 選択的に投射することにより、三次元的物品を層状形成の仕方(Iayer-wise fash ion)で形成する方法である。この方法により原型部品又は製造部品を効果的且つ 経済的に製造することができ、それは屡々選択的レーザー焼結(Selective Laser Sintering)(SLS、テキサス州オースチンのDTM社の商標名)として言及 されている。この方法は、ボーレル(Bourell)その他による米国特許第4,94 4,817号、第5,516,697号及び第5,382,308号、ディッケ ンズ(Dickens)Jr.その他による米国特許第5,304,329号及び第5, 342,919号、及びリー(Lee)による米国特許第5,385,780号に記 載されている。 一般に選択的レーザー焼結法及び装置は、目標領域に焦点を合わせたエネルギ ーを発するレーザーを用いている。部品を製造する目標領域には、レーザーから 発したエネルギーにより部分的に溶融又は軟化する粉末材料が存在する。選択的 レーザー焼結装置は、粉末の層をレーザーエネルギーに露出する前に、目標表面 上に粉末材料の滑らかで平らな層を堆積させる手段を有する。レーザーエネルギ ー放射は、レーザーを走査して部品の「薄層(slice)」を形成するように働くC AD/CAMシステムに接続されたコンピューターにより目標領域の選択された 部分に制御限定されている。粉末材料を照射して部品の最初の「薄層」を形成し た後、粉末材料の第二層を目標領域に堆積する。再びレーザーで目標領域を走査 し、CAD/CAMプログラムによって向けられた目標領域部分だけを照射し、 部品の第二の「薄層」を形成する。この工程を、完全な部品が形成されるまで薄 層を1枚ずつ積み重ねて部品が出来上がるまで繰り返す。 粉末を照射するレーザーエネルギーは、部品の薄層を迅速に形成するのに丁度 充分な量になるように今まで行われてきており、従って、レーザー照射前に粉末 樹脂がその融点又はその直ぐ近くになっているように、目標周辺を加熱する必要 があった。このように、選択的レーザー焼結法で操作時間帯(window)を確実に存 在させるのには、焼結可能な粉末の熱的性質が重要である。即ち、或る上昇させ た温度で起きる重合体物品の軟化を最小限にし、後でレーザービームを走査する ことによりその加熱した物品に焦点を合わせた迅速に増大した熱エネルギーを供 給する時まで、粉末が加熱された目標領域内に、粒子の溶融が開始されることな く留まっているようにする。 レーザー焼結可能な粉末材料のためのこの操作時間帯を与えるために幾つかの 方法が知られている。一般にこれらの方法は、種々の材料、特に軟化及び溶融特 性に広い範囲を与える特性を有する重合体材料からの粉末の混合、及び良好な充 填性を与える粉末粒径の選択に依存している。軟化又は溶融範囲を広げることは 、それら粒子の融点に近い温度で目標領域中に保存できる粉末を与える。レーザ ー走査で与えられる付加的エネルギーは、粒子を迅速に溶融して、物品形状の精 密度(resolution)を悪くする原因になるホットスポットを起こすことなく、物品 の「薄層」断面を形成することができる。 大きい粒子と小さい粒子との混合物の粒径分布、即ち、双峰分布を与えること は、一層速く加熱され、従って、容易に溶融して物品の薄層を形成する小さな粒 子を与えるのみならず、その粉末の大きな粒子の間に介在する空間内に充填する ことができる一層小さな粒子を与え、溶融物品を緻密化する手段を与える。 ボーレルによれば、操作時間帯は、例えば被覆物品又は粒子混合物のように、 複数の材料を含有させることにより、広くされている。これらの混合物中の材料 は、異なった軟化温度をもち、それは互いに大きく隔たっている。そのような粉 末材料混合物は、容易に溶融する材料は少量しか含まない嵩張った粉末を与える 。操作時間帯を与えるため、重合体の軟化点又は融点を異ならせるこれと同じ考 えは、ディッケンズその他により双峰粒径分布を利用するのみならず、結晶質材 料 の塊化(caking)(融合)温度より低い軟化点を有する或る無定形の特性を有する 半結晶質重合体を用いることにより例示されている。 リーは、重合体材料の最初のTg(ガラス転移温度)で重合体粒子が一緒に粘 着するのを防ぐために、粉末重合体粒子表面にかなり高い濃度の融合防止材料を 配合して用いることを教示している。レーザー照射により与えられる付加的熱エ ネルギーにより、粉末重合体粒子は第二Tgに達し、次に個々の粒子は溶融又は 軟化して、それらが他のそのように軟化した重合体粒子に結合して部品の融合層 即ち「薄層」を形成する程度に達する。 しがし、これらの方法のいずれでも、目標領域の温度は比較的高くしなければ ならず、時々190℃位に高くなる。レーザー照射した後の重合体粒子は、非常 に高く加熱され、形成された部品は、粉末樹脂の床から取り出すことができるよ うになるまで、長い時間冷却しなければならない。粉末重合体を軟化点近くに維 持するのに必要な上昇させた温度では、温度制御は難しく、温度の変動は一般的 である。目標領域の温度変動は、歪み、品質の悪い部品、一層大きな操作コスト の原因になる。 更に、従来法の重合体から作られた部品は可撓性が悪い。低い温度で軟化及び 溶融する材料は、粒子を粘着して凹凸のある形状物にする膠のような働きをする 。塊化防止材料、又は非常に高い融点を有する材料のような非可撓性無機材料を 多量に含有させると、融合層の補強材のような働きをする。 本発明の目的は、低い温度で可撓性形状物へ容易に焼結することができる重合 体粉末を与えることである。本発明の焼結可能な粉末のその低い操作床温度は、 従来法の粉末と比較して、一層良い温度制御を与え、それから形成された目的物 の変形を小さくする。 焼結により形成した後の部品又は物品を、その部品又は物品を加熱した樹脂床 中でゆっくり冷却させるため待つ必要なく、直ちに焼結可能粉末粒子床から取り 出せるようにすることも本発明の目的である。ゆっくり冷却する工程は、部品を 室温へ余りにも速く冷却すると発生することがある応力や応力亀裂が起きるのを 避けるため必要であった。本発明の粉末から焼結した部品は、レーザーを照射し 終わった後、形成後又は形成過程中のどの時間ででも、樹脂床から直ちに取り出 すことができる。レーザー照射が終わった後、直ちに樹脂床から取り出すことは 、部品の温度を室温へ急速に変化させることになるが、本発明の粉末樹脂から形 成された部品に応力を生じたり或は応力亀裂を起こしたりすることはない。この 性質は、本発明の粉末樹脂の有用性を大きくし、一組の部品の形成と、次の第二 の組の部品の形成との間の無駄な時間をはぶき、それによってレーザー焼結操作 のサイクル時間を短くすることができる。 広い範囲の操作許容性を有する焼結可能な粉末樹脂を与えることも本発明の目 的である。これは、室温を含めた広い範囲の温度、レーザー強度及び走査速度に 亘って良好に機能を果たす焼結可能な粉末樹脂を与えること、及びもし周囲温度 より高いある温度に維持された床で粉末を焼結したいならば、樹脂床温度の温度 変動を比較的受けにくい粉末を与えることである。 低い温度で焼結できるが、高い樹脂床操作温度を必要とする現在使用されてい るナイロン及び他の粉末樹脂と同様な物理的性質を有する粉末樹脂を与えること も本発明の目的である。 〔発明の開示〕 本発明は、粉末流動剤及び少なくとも一種類の50℃以下のTgを有する粉末 ブロック共重合体熱可塑性樹脂との混合物からなるレーザー焼結可能な熱可塑性 粉末を与える。ブロック共重合体は軟質セグメント及び硬質セグメントとして特 徴付けられる複数の反復内部線状分子単位からなる。これらのセグメントは、互 いに先端と後端を繋いでブロック共重合体を形成している。軟質セグメントは、 エーテル及びエステル分子単位からなる群から選択され、硬質セグメントは、エ ステル、アミド及びウレタン分子単位からなる群から選択される。ブロック共重 合体中の硬質セグメント対軟質セグメントの重量比は、0.7〜20である。粉 末樹脂は、約1〜約200μの粒径を有する。 本発明の流動剤は、水和シリカ、無定形アルミナ、ガラス状シリカ、ガラス状 燐酸塩、ガラス状硼酸塩、ガラス状酸化物、チタニア、タルク、雲母、ヒューム ドシリカ、カオリン、アタパルジャイト、珪酸カルシウム、アルミナ、及び珪酸 マグネシウムからなる群から選択された10μより小さい粒径を有する無機粉末 物質である。流動剤は、樹脂粉末を流動させ、平らにするのに充分な量でのみ存 在する。 本発明の熱可塑性粉末、ナイロン重合体を含んでいてもよい。 本発明は、本発明の粉末樹脂組成物をレーザー焼結することにより、三次元的 物品を形成する改良された方法も与えられる。 本発明は、 (a) 粉末樹脂が目標領域を覆う量の粉末樹脂を支持体表面(support surfa ce)上に堆積し、 (b) 前記粉末樹脂を平らにして滑らかな表面を形成し、 (c) 前記目標領域上にエネルギービームを向けて前記粉末により一体的層 を形成し、そして (d) (a)〜(c)の工程を繰り返し、隣接した層に一体的に結合した複 数の付加的層を形成し、三次元的物品を形成する、 諸工程からなり、然も、前記粉末樹脂が、粉末流動剤と、軟質及び硬質セグメン トとして特徴付けられる複数の反復内部線状分子単位からなる50℃以下のTg を有する少なくとも一種類の粉末ブロック共重合体熱可塑性樹脂との混合物から なり、前記セグメントが互いに先端と後端を繋いで前記ブロック共重合体を形成 しており、然も、前記軟質セグメントは、エーテル及びエステル分子単位からな る群から選択され、前記硬質セグメントは、エステル、アミド及びウレタン分子 単位からなる群から選択され、前記ブロック共重合体中の硬質セグメント対軟質 セグメントの重量比は、0.7〜20であり、前記粉末樹脂は、約1〜約200 μの粒径を有する。 本発明の方法は、ナイロン重合体も含む熱可塑性樹脂粉末にも適用される。 〔詳細な説明〕 本発明のレーザー焼結可能な熱可塑性粉末組成物は、粉末流動剤と、50℃以 下のTgを有する少なくとも一種類の粉末ブロック共重合体熱可塑性樹脂との混 合物からなる。ブロック共重合体は熱可塑性エラストマーであり、軟質及び硬質 セグメントとして特徴付けられる分子単位から形成されている。これらのセグメ ントは、縮合重合により互いに結合され、一つのセグメントの先端が他のセグメ ントの後端に結合している。これらのセグメントは無作為的に一緒に結合されて いるが、硬質セグメント対軟質セグメントの重量比は0.7〜20である。 軟質セグメントは、エーテル又はエステルであり、硬質セグメントはエステル 、アミド又はウレタンである。本発明のセグメント化又はブロック共重合体は、 軟質セグメントを最初に持ってきた場合、次の組合せによって表すことができる :エーテル・エステル、エステル・エステル、エーテル・アミド、エステル・ア ミド、エーテル・ウレタン、エステル・ウレタン、又はそれらの組合せの混合物 。 軟質セグメントは次の構造を有する:エーテル(1)又はエステル(2): 及び 式中、Rは、約300の分子量を有する少なくとも一つのジカルボン酸からカル ボキシル基を除去した後に残る二価のラジカルであり、 Gは、約400〜6000の分子量を有する少なくとも一つの長鎖グリコール から末端ヒドロキシ基を除去した後に残る二価のラジカルであり、そして Dは、約400〜6000の分子量を有する少なくとも一つの長鎖ジオールか ら末端ヒドロキシ基を除去した後に残る二価のラジカルである。オリゴマーD及 びGが形成される好ましいジオールは、2〜6個の炭素をもつ炭素鎖を有するジ オールである。 本発明のブロック共重合体の硬質セグメントは、次のエステル(3)、アミド (4)、及びウレタン(5)構造体によって表すことができる: 式中、Rは上で述べた二価のラジカルであり、 D’は、250より小さい分子量を有する少なくとも一種類の低分子量ジオー ルからヒドロキシ基を除去した後に残る二価のラジカルであり、 式中、Rは上で述べた二価のラジカルであり、 Aは、250より小さい分子量を有する少なくとも一種類の低分子量ジアミン からアミン基を除去した後に残る二価のラジカルであり、 式中、R’はイソシアネートにジオールを付加した後に残る残基であり、 Uは、500より小さい分子量を有する少なくとも一種類の低分子量ジイソシ アネートからイソシアネート基を除去した後に残る二価のラジカルである。典型 的なジイソシアネートは、MDIとして一般に言及されている4,4’−ジフェ ニルメタンジイソシアネートである。 R’を形成するのに用いられる好ましいジオールは、2〜6個の炭素をもつ炭 素鎖を有するジオールである。 重合体の軟質セグメントとして一般に言及されるセグメント又はブロックは、 エラストマー性を与えるが、硬質セグメントとして言及されるセグメント又はブ ロックは、重合体に堅さを与える。 本発明で用いられる重合体の例及びこれら重合体を製造するための方法は、米 国特許第3,561,014号、第3,763,109号、第3,766,14 6号、第4,205,158号、第4,544,734号、第4,556,68 8号、第3,784,520号及び第3,044,987号、及びドイツ連邦共 和国特許第2,227,143号明細書に記載されている。 本発明で用いることができる重合体の例には、商標名ハイトレル(HYTREL)(E .I.デュポン)、ア−ニテル(ARNITEL)〔ダッチ・ステイト・マインズ(Dutch State Mines)〕、ペバックス(PEBAX)[アトケム(Atochem)〕及びエスタン (ESTANE)(B.F.グッドリッチ)、エスタミド(ESTAMID)〔アプジョーン(Upjo hn)〕及びテキシン(TEXIN)〔モーベイ(Mobay)〕として販売されているものが含 まれる。例えばハイトレルはポリエーテル・エステル エラストマーであり、ア ーニテルは、例えばポリエステル・エステル エラストマーであり、ペバックス は、例えばポリエーテル・アミド エラストマーであり、エスタンは、例えばポ リエーテル・ウレタン エラストマーであり、エスタミドは、例えばポリエステ ル・アミドであり、テキシンは、例えばポリエステル・ウレタンである。 本発明の焼結可能な粉末樹脂は、単一のブロック共重合体、又はこれらブロッ ク共重合体の混合物である。本発明で用いられるブロック共重合体は、Tgが約 −80〜約50℃の範囲にある。これらブロック共重合体の混合物を用いること により、レーザー焼結部品の種々の性質を達成し、或は堅さのような種々の性質 を向上させることができる。 本発明の焼結可能な樹脂混合物は、ナイロン重合体を含んでいてもよい。用語 ナイロンとは、110℃を越える融点を有するアミド重合体を有する。例えば、 ナイロン重合体は、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン610 、及びそれら重合体の混合物のような市販重合体が含まれる。ナイロン重合体の 混合物とは、ナイロン6とナイロン11との粉末混合物のように、別々の粉末重 合体を一緒にすることにより作られた重合体の混合物、及びナイロン6、ナイロ ン66及びナイロン610の成分の共重合により形成された重合体、例えば、重 合により形成された三元重合体の混合物の両方を意味する。本発明の焼結可能な 粉末のナイロン重合体含有量は、樹脂粉末の0〜90重量%である。ナイロン重 合体を含む本発明の樹脂粉末混合物は、ナイロン重合体部品と同様な性質を有す る部品に形成することができるが、今まで知られていたナイロン重合体又はナイ ロン重合体組成物を焼結するのに必要な温度よりも遥かに低い温度で焼結するこ とができることは非常に重要である。典型的なナイロン重合体床は、適切な焼結 性能を与えるためには、170〜190℃の温度に維持されなければならない。 そのような高い温度は維持するのが困難であり、焼結床の適切な温度制御を与え るのに失敗すると、部品形成が悪く、希望の物理的性質に達しない部品を与えた り、仕様に合わない部品のため損失を与える結果になる。本発明は、容易に制御 され る温度条件下で製造することができるナイロン状部品を与える樹脂粉末組成物及 びその組成物を処理する方法を与えるものである。 本発明の焼結可能な粉末中に、他の相溶性の粒子を混合してもよい。そのよう な粒子には、充填剤及び顔料のような有機及び無機の材料が含まれる。他の粒子 (重合体、単量体又は充填剤)のいずれでも、ブロック共重合体粉末の範囲に入 るTg又は融点を持つことは必要ではないが、それら粒子の混合物が使用に充分 な強度を有する一体的に結合した部品を形成しなければならないので、それら粒 子は本発明のブロック共重合体と相溶性であることが必要である。 無機又は有機充填剤と共に種々の堅さの重合体又は重合体の組合せを用いるこ とにより、ナイロンのような市販の焼結可能な樹脂粉末の物理的性質を与える、 本発明による粉末樹脂を配合することができる。50℃より低いTgを有する熱 可塑性粉末樹脂を用いることにより、これら種々の混合物の処理温度は、現在入 手できる市販粉末のレーザー焼結で用いられる温度よりも確実に低くすることが できる。 本発明の粉末の配合物に種々の充填剤を用いる外に、それら配合物は希望の色 の部品を生ずるため顔料を含んでいてもよい。勿論、選択されたどの顔料でも、 粉末を焼結するのに選択されたレーザーへの露出又は焼結工程の条件で色の安定 性を維持する必要がある。 本発明の粉末は、低い温度で焼結可能であり、焼結温度で優れた熱安定性も与 える。例えば、実際に重合体の熱的劣化を起こす危険がある約170〜190℃ の床温度に維持しなければならないナイロンとは異なって、本発明の粉末は、室 温から150℃より低い温度まで、好ましくは125℃より低い温度で焼結する ことができる。これらの低い温度では、重合体の熱的劣化を防ぐため樹脂床を覆 う低酸素又は無酸素窒素を用いる必要はない。 本発明のエラストマー樹脂は、重合体ペレットを本発明の粉末樹脂へ変化させ るため低温粉砕を必要とする。ナイロンのような他の樹脂を本発明の樹脂粉末中 に配合した場合、それら樹脂も低温粉砕することが推奨される。重合体ペレット を液体窒素又は何らかの他の冷凍法を用いて先ず冷却し、樹脂をそれらのTgよ り低くし、そうして粉砕により細かくする。必要なことは、ブロック共重合体の 温度をそのTgより低く下げることだけであるが、もし粒子をできるだけ大きく 冷却して、それらが一層脆くなり、一層容易に破砕できるようにすれば、粉砕は 一層効果的に行われる。 本発明の焼結可能な粉末を形成するため、ブロック共重合体を粉砕するのに好 ましい手段は、アトリッションミル(attrition mill)又はピンミル(pin mill)の ような高剪断粉砕装置を用いることである。これらのミルは、冷却したエラスト マー粒子を破壊する非常に大きな剪断力の粉砕領域を与える間隔の狭い高速回転 板を有する。 粉砕工程は連続工程として設定してもよく、粉末粒子の粒径は、分粒篩を使用 することにより選択される。希望の粉末粒径よりも大きな粒子は粉砕装置へ戻し 、更に粉砕することができる。篩を使用することにより、粒径分布を精密に制御 することができるが、粉末は広い範囲の粒径分布に亙って、高度に緻密な部品を 生ずる働きを充分果たす。用いられる粒子は、粉砕工程で用いられる特定の篩の 大きさによって選択されたものにしてもよく、或は粉砕に続く生成物の篩分け部 分の混合物を含んでいてもよい。好ましい粒径範囲は15〜200μであり、1 00μのd50を有する粒径分布が好ましい。用語「100μのd50」とは、 粒子の50%が100μより小さく、50%が100μより大きいことを意味す る。 本発明の組成物は、粉末ブロック共重合体樹脂の外に流動剤を含んでいる。流 動剤は、粉末樹脂が目標領域中へ流れ、レーザーを照射する前に容易に平らにな るようにするのに必要である。流動剤は、粉末樹脂に良好な流動性及び平坦化性 を与えるのに充分な量で添加しさえすればよい。使用することができる流動剤に は、10μ以下の粒径を有する無機粉末が含まれる。典型的な流動剤には、水和 シリカ、無定形アルミナ、ガラス状シリカ、ガラス状燐酸塩、ガラス状硼酸塩、 ガラス状酸化物、チタニア、タルク、雲母、ヒュームドシリカ、カオリン、アタ パルジャイト、珪酸カルシウム、アルミナ、及び珪酸マグネシウムが含まれる。 流動剤の量は、選択される特定の流動剤の性質及び粒径、及び一緒に混合される ブロック共重合体によって変化する。 流動剤は、低剪断混合により粉末樹脂と混合する。例えば、リボン混合機又は v−ミルは、流動剤と粉末樹脂とを混合するのに適切な剪断範囲を与える。流動 剤は、低速ローラーを用いて粉末樹脂と混合してもよい。 流動剤と粉末樹脂粒子とを混合する時の流剤の量及び剪断力は、粉末樹脂のT gを何ら変動させないことが必須である。組成物中の流動剤の濃度は、混合物の 0.02%〜5.0重量%であるのが好ましい。一層高い濃度の流動剤は、焼結 物品の可撓性を妨げる傾向があるが、もっと重要なことは、流動剤の濃度が一層 高いと、焼結工程を阻害することである。 流動剤と粉末樹脂とを乾燥する必要がある。過剰の混合は、混合物に静電気を 生じ、レーザー焼結用途で用いるのに適切に流動及び平坦化する粉末の能力を低 下することもある。粉末樹脂と流動剤との混合は、約30分間以下であるのが好 ましい。重合体と流動剤との粒子は、レーザー焼結可能な粉末の良好な流動性及 び平坦化のためには別々な自由流動性粒子である必要がある。混合し過ぎると、 流動剤粒子が重合体粒子中に埋めこまれ、混合物の流動性及び平坦化を悪くする 結果になることがある。 本発明の焼結可能な粉末は、エラストマーであり、従来法の粉末とは、それら の性質、焼結挙動、流動剤との混合物としての挙動の点で区別することができる 。本発明のエラストマーブロック共重合体は、−80℃から水の沸点より充分低 い温度までの範囲の低いTgを有する。各ブロック共重合体は、唯一つのTgを 有する。この分野での教示及び実施されていることを考慮すると、そのような粉 末重合体が充分機能を発揮し、正確に形成されたレーザー焼結部品を与えること は、全く意外なことである。 本発明の粉末樹脂は、当分野で知られている手段により、赤外線発光レーザー を用いて焼結することができる。これらの粉末は、室温又は周囲温度に維持され た目標領域中の樹脂床から焼結される。それら床は、焼結部品の適切な形成のた めに加熱する必要はなく、本発明の粉末樹脂から形成された部品又は物品を、加 熱された樹脂床中に入れたままゆっくり冷却したり、或はそれらを樹脂床から取 り出す前に冷却工程へかけたりする必要もない。本発明の粉末樹脂を焼結するこ とにより形成された部品は、樹脂床から形成直後に取り出すことができる。本発 明の樹脂を用いたレーザー焼結工程のサイクル時間は、劇的に短縮されている。 もし望むならば、本発明の粉末樹脂は加熱した床から焼結してもよい。この場 合には、床の温度を、当分野で現在行われている温度よりも低く設定して維持す ることができる。本発明の粉末から形成した部品は、選択的レーザー焼結法で従 来用いられていた樹脂粉末から形成された部品のように、床温度の変動により品 質、精密度の変動、或は歪みを受けることはない。 下に与える実施例は、本発明を例示するためのものであり、本発明を限定する ものではない。 〔実施例〕 例1 デラウエア州ウイルミントンのE.I.デュポン・ド・ヌマー社から入手でき る0.635cm(1/4in)の直径の円柱状ペレットであるハイトレル4056 、ポリエーテル・エステル エラストマーを、アトリッションミル中で液体窒素 下で粉砕し、100μのd50を有する粒径分布の粉砕樹脂に篩分けた。低温粉 砕は確実に効果的な粒子粉砕を与えるために必要であった。 粉砕ハイトレル50gの試料を、イリノイ州、61953、トスコラのキャボ ット社(Cabot Corporation Inc.)から入手できるキャブオシル(Cab-o-sil)、P S530、ヒュームドシリカ(流動剤)0.4g(0.8重量%)と共にガラス ジャーの中に入れた。この混合物をそのジャーを実験室用ローラー上で30分間 低速で回転することにより混合した。 粉末重合体と流動剤とのこの混合物を、選択的レーザー焼結機の目標領域に適 用した。目標領域及びその粉末重合体は約23℃の室温になっていた。重合体粉 末の層は100〜200μの範囲の厚さであった。 粉末層を平らにして滑らかな表面を形成したならば、それを50W二酸化炭素 レーザーからの放射線に露出した。レーザーはコンピューターにより制御し、レ ーザービームの動きが約1in2即ち約6.45cm2の領域を走査するように制 御した。レーザーのエネルギーは50Wで一定であったが、露出強度は走査速度 を1m/秒〜2m/秒で変化させることにより制御した。夫々レーザーを照射す る前に、粉末重合体の層を目標領域上に堆積し、粉末の新しい層が約150μに なるようにした。レーザーの線間隔は0.20mmであった。夫々レーザー を焼結する毎に、重合体粉末が溶融して固体フイルムを生じた。レーザービーム を順次照射することにより、前の照射で形成されたフイルムに次のフイルムが融 合した。10回のそのような照射の後、約0.15cmの厚さ及び6.45cm2 の面積を持つ矩形の固体物品が形成された。その物品は非常に可撓性で、手に よって加えられる圧力により容易に変形することができた。手の圧力を緩めると 、その物品は元の形へ簡単に戻った。 このようにして形成した物品を、冷却期間を与えることなく、直ちに目標領域 から取り出した。物品の表面にくっついている残留粉末重合体は、全てその部品 を振ることにより、又はその表面にブラシをかけることにより除去した。焼結可 能な粉末は、広い範囲のレーザー強度を用いて融合することにより物品にし、ど の場合でも、それら物品は良好な物理的一体性を有し、手で直接加えた力による 引張り或は他の型の変形により別々の層へ破れることはなかった。 例2 例1に記載したのと同じレーザー焼結法を行なった。但しハイトレル4056 重合体を粉砕し、100〜120μ(d50)の粒径分布を与えた。形成された 物品は、この場合も可撓性で強かったが、粉末の粒径が大きいため、一層粗い表 面を有する物品を形成した。 例3 例1の条件下で例1の粉末を焼結した。但し36層(厚さ約0.54cm)を 有する物品を形成した。この場合もその物品は室温で形成され、冷却するための 時間を与えることなく、目標領域から直ちに取り出した。物品は強く、可撓性で あった。 例4 例1の条件を繰り返した。但し目標領域中の粉末樹脂床の温度を50、75、 100及び125℃に維持した。これらの条件下で製造された部品は非常に可撓 性で、焼結直後に、その部品を冷却するための待ち時間を与えることなく、粉末 樹脂床から取り出した。床の温度が高かったので、形成された部品の密度は増大 していた。列挙した範囲の高い方の温度では、それら部品は僅かに変形を示して いた。 例5 例4に記載した条件及び温度を用いてハイトレル8209を処理した。これら の条件下で製造した部品は、ハイトレル4056について観察されたのと同様な 性質を持っていた。 例6 例1の条件に従い、次の材料を試験した。レーザービームの照射回数は10〜 36であった。熱可塑性ポリエーテル・エステルエラストマーのリストを、認め られた可撓性についての観察と共に下に示す。 重合体 可撓性 ハイトレル*3078 大きな可撓性 ハイトレルG3548W 大きな可撓性 ハイトレル8238 低い可撓性 ハイトレルG5544 中間的可撓性 ハイトレル8206 中間的可撓性。 例7 ハイトレル重合体の混合物を、低い剪断力でそれら重合体を粉砕混合すること により作った。各重合体を別々に粉砕した。次にそれら重合体粉末を、希望の性 質を有する部品を与えるように一緒にした。ハイトレル4065粉末をハイトレ ル8206粉末及び流動剤と混合した。形成された部品は中間的可撓性を持って いた。 例8 黒色の色を持つ部品を、例1に記載したように、次の混合物を処理することに より作った。75%のハイトレル4056と25%のカーボンブラックとの組合 せ12.5重量%と、この混合物の残りの87.5%を構成するハイトレル40 56粉末と混合した。 例9 10%の中空ガラスビーム〔ペンシルバニア州バレーホージのポッターズ社( Potters Co.)から球状110P8として入手できる〕を含むハイトレル405 6を、例1に記載した条件下で処理した。但しレーザーを目標領域に36回通し た。レーザーを最後に通した後、形成された部品を直ちに樹脂床から、冷却する 時間を与えることなく取り出した。可撓性の低い強い部品が形成された。 例10 次の粉末の試料を、下に列挙したブロック共重合体から作り、例1に従って処 理した。レーザーの照射回数は10〜36であった。最後にレーザーを照射した 後、形成された部品を、冷却時間を与えることなく、直ちに樹脂床から取り出し た。可撓性を試験し、結果は下に記載した通りである: アーニテル 中間的可撓性 ペバックス 中間的可撓性 エスタン 大きな可撓性 例11 デラウエア州ウイルミントンのE.I.デュポン・ド・ヌマーズ社の製品であ る、0.635cm(1/4in)直径の円柱状ペレットとして、ナイロン6、ナイ ロン66、及びナイロン610のポリアミド三元重合体であるエルバミド806 1を、アトリッションミル中で液体窒素下で粉砕し、100μのd50を有する 粉砕樹脂の粒径分布になるように篩分けた。低温粉砕は、効果的な粒子粉砕を確 実に行うために必要であった。 このエルバミド8061の試料50gを、例1に記載したようなハイトレル4 056の試料50gと混合した。次にこれらを、イリノイ州、61935、トス コラのキャボット社から入手できるキャブオシル、PS530、ヒュームドシリ カ(流動剤)0.8g(樹脂混合物中0.8重量%として存在していた)と混合 した。この混合物を実験室用ローラー上でジャーを低速度で30分間回転させる ことにより混合した。 粉末重合体と流動剤との混合物を、選択的レーザー焼結機の目標領域に適用し た。目標領域及び粉末混合物は100℃であった。重合体粉末の層は、100〜 200μの範囲の厚さになっていた。その粉末を、例1に記載したように照射し て焼結部品を形成した。 この混合物から製造した部品は、ナイロン単独から製造したものと同様で、可 撓性が低く、一層堅い表面をもち、ハイトレル4056がら作った部品よりも堅 かった。これらの部品は、ナイロン11のようなナイロンの場合に必要になる1 70〜190℃の温度に対し、100℃で製造することができた。 例12 例11に記載したようにして、105、110、115、120、125、及 び130℃の温度で部品を製造した。製造されたそれら部品は全てナイロンに似 た性質を持っていたが、一層低い温度で製造された。 例13 エルバミド8061とハイトレル4056との二種類の混合物、即ち、エルバ ミド8061がそれら混合物の75重量%及び87.5重量%、ハイトレル40 56が混合物の夫々25重量%及び12.5重量%である二種類の混合物を用い て、例11に記載したようにして部品を製造した。ハイトレルを処理するために 通常用いられているこれら低い温度で、ナイロンに似た性質を有する部品を製造 するのに成功した。 例14 50:50の比のハイトレル8206及びエルバミド8061を用いて130 ℃で例11に記載したように部品を製造した。これによりナイロンに似た性質を 有する部品が得られた。 例15 エルフ・アトケム〔ペンシルバニア州バーズボロにあるエルフ・アトケム・ノ ース・アメリカ社(Elf Atochem North America,Inc.)、重合体部門〕のポリア ミド製品であるナイロン11とハイトレル4056を50:50の比で用いて、 120℃で例11に記載したように部品を製造した。この混合物は、ナイロンに 似た性質を有する部品を与えた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CA,CN,JP,K R (72)発明者 バイディア,シャイラジャ,アール. アメリカ合衆国,デラウェア,ホックシ ン,パドック プレース 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.粉末流動剤と、少なくとも一種類の50℃以下のTgを有する粉末ブロッ ク共重合体熱可塑性樹脂との混合物からなるレーザー焼結可能な熱可塑性粉末に おいて、前記ブロック共重合体が、軟質セグメント及び硬質セグメントとして特 徴付けられる複数の反復内部線状分子単位からなり、これらのセグメントは、互 いに先端と後端を繋いでブロック共重合体を形成し、然も、前記軟質セグメント は、エーテル及びエステル分子単位からなる群から選択され、前記硬質セグメン トは、エステル、アミド及びウレタン分子単位からなる群から選択され、ブロッ ク共重合体中の硬質セグメント対軟質セグメントの重量比が0.7〜20であり 、粉末樹脂が、約1〜約200μの粒径を有する、レーザー焼結可能な熱可塑性 粉末。 2.流動剤が、水和シリカ、無定形アルミナ、ガラス状シリカ、ガラス状燐酸 塩、ガラス状硼酸塩、ガラス状酸化物、チタニア、タルク、雲母、ヒュームドシ リカ、カオリン、アタパルジャイト、珪酸カルシウム、アルミナ、及び珪酸マグ ネシウムからなる群から選択された10μより小さい粒径を有する無機粉末物質 である、請求項1に記載のレーザー焼結可能な熱可塑性粉末。 3.ブロック共重合体樹脂が、ポリエーテル・エステル エラストマー、ポリ エステル・エステル エラストマー、ポリエーテル・アミド エラストマー、ポ リエーテル・ウレタン エラストマー、ポリエステル・アミド、ポリエステル・ ウレタン、及びそれら樹脂の混合物からなる群から選択されている、請求項1又 は2に記載のレーザー焼結可能な熱可塑性粉末。 4.ブロック共重合体樹脂がポリエーテル・エステルエラストマーであり、流 動剤がヒュームドシリカである、請求項1に記載のレーザー焼結可能な熱可塑性 粉末。 5.ナイロン重合体を更に含む、請求項1に記載の熱可塑性粉末。 6.ブロック共重合体樹脂がポリエーテル・エステル エラストマーであり、 流動剤がヒュームドシリカであり、ナイロン重合体が、ナイロン6、ナイロン6 6、ナイロン11、ナイロン610、及びそれら重合体の混合物からなる群から 選択されている、請求項5に記載のレーザー焼結可能な熱可塑性粉末。 7.ブロック共重合体樹脂がポリエーテル・エステルエラストマーであり、流 動剤がヒュームドシリカであり、ナイロン重合体が、ナイロン6、ナイロン66 、ナイロン610の三元重合体からなる群から選択されている、請求項5に記載 のレーザー焼結可能な熱可塑性粉末。 8.レーザー焼結により、三次元的物品を形成する方法において、 (a) 粉末樹脂が目標領域を覆うような量の粉末樹脂を支持体表面上に堆積 し、 (b) 前記粉末樹脂を平らにして滑らかな表面を形成し、 (c) 前記目標領域上にエネルギービームを向けて前記粉末により一体的層 を形成し、そして (d) (a)〜(c)の工程を繰り返し、隣接した層に一体的に結合した複 数の付加的層を形成し、三次元的物品を形成する、 諸工程からなり、然も、前記粉末樹脂が、粉末流動剤と、軟質セグメント及び硬 質セグメントとして特徴付けられる複数の反復内部線状分子単位からなる50℃ 以下のTgを有する少なくとも一種類の粉末ブロック共重合体熱可塑性樹脂との 混合物からなり、前記セグメントが互いに先端と後端を繋いで前記ブロック共重 合体を形成しており、然も、前記軟質セグメントは、エーテル及びエステル分子 単位からなる群から選択され、前記硬質セグメントは、エステル、アミド及びウ レタン分子単位からなる群から選択され、前記ブロック共重合体中の硬質セグメ ント対軟質セグメントの重量比が0.7〜20であり、前記粉末樹脂が約1〜約 200μの粒径を有する、物品形成方法。 9.流動剤が、水和シリカ、無定形アルミナ、ガラス状シリカ、ガラス状燐酸 塩、ガラス状硼酸塩、ガラス状酸化物、チタニア、タルク、雲母、ヒュームドシ リカ、カオリン、アタパルジャイト、珪酸カルシウム、アルミナ、及び珪酸マグ ネシウムからなる群から選択された10μより小さい粒径を有する無機粉末物質 である、請求項8に記載の方法。 10.ブロック共重合体樹脂が、ポリエーテル・エステル エラストマー、ポ リエステル・エステル エラストマー、ポリエーテル・アミド エラストマー、 ポリエーテル・ウレタン エラストマー、ポリエステル・アミド、ポリエステル ・ウレタン、及びそれら樹脂の混合物からなる群から選択される、請求項8又は 9に記載の方法。 11.ブロック共重合体樹脂がポリエーテル・エステル エラストマーであり 、流動剤がヒュームドシリカである、請求項8に記載の方法。 12.ナイロン重合体を更に含む、請求項8に記載の熱可塑性粉末。 13.ブロック共重合体樹脂がポリエーテル・エステルエラストマーであり、 流動剤がヒュームドシリカであり、ナイロン重合体が、ナイロン6、ナイロン6 6、ナイロン11、ナイロン610、及びそれら重合体の混合物からなる群から 選択される、請求項12に記載のレーザー焼結可能な熱可塑性粉末。 14.ブロック共重合体樹脂がポリエーテル・エステルエラストマーであり、 流動剤がヒュームドシリカであり、ナイロン重合体が、ナイロン6、ナイロン6 6、ナイロン610の三元重合体からなる群から選択される、請求項12に記載 のレーザー焼結可能な熱可塑性粉末。
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