JP2002501856A - 順応性のあるプラットフォームドアシステム - Google Patents

順応性のあるプラットフォームドアシステム

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JP2002501856A
JP2002501856A JP2000530004A JP2000530004A JP2002501856A JP 2002501856 A JP2002501856 A JP 2002501856A JP 2000530004 A JP2000530004 A JP 2000530004A JP 2000530004 A JP2000530004 A JP 2000530004A JP 2002501856 A JP2002501856 A JP 2002501856A
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platform door
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ユルゲン・ラウハ
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ユルゲン・ラウハ
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    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B61B1/02General arrangement of stations and platforms including protection devices for the passengers

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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、軌道3及び/またはプラットフォーム4に沿って整列可能とされた複数の遮蔽部材12を有する遮蔽壁10を備えたプラットフォームドアシステム1に関するものである。遮蔽部材12は、互いに少なくとも部分的にオーバーラップし、軌道2及び/またはプラットフォーム4に沿って、自由に配置可能な所定の開口部5を形成することができるように、相対的に変位可能とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、順応性のあるプラットフォームドアシステムに係り、より詳しくは
、自動制御鉄道車両及び/または自動制御無人運転鉄道車両のための駅で使用さ
れる順応性のあるプラットフォームドアシステム関するものである。本発明はさ
らに、そのようなプラットフォームドアシステムの制御方法に関するものでもあ
る。
【0002】
【従来の技術】
例えばコンピュータによって制御される無人運転列車の利用においては、駅へ
の入場に関して技術的安全策が要求される。もし、列車待ちの乗客が軌道に近い
位置に立っていると、重大な事故につながる可能性がある。なぜなら、遠隔制御
されている列車は、このような状況に適切に対処することができないからである
。また、このような状況に対処するためには、一般的には外付けされる付加的な
手段を設ける必要がある。
【0003】 さらに、一般的な鉄道システム及び地下鉄システムにおいては、異なるドア形
態を有する異なる列車または鉄道車両を駅に停車させなければならないという問
題がある。加えて、列車が外的要因(天候、湿度、氷結等)によって所定の位置
に停止できない可能性がある(いわゆる“slither(滑り)”)。
【0004】 独国特許第2,462,031号公開公報には、手すりを含む規制格子を備えた自動化 鉄道用の駅が記載されている。しかし、これに記載の方式は、乗客が軌道上に立
ち入るのを防止するものではなく、さらに、格子を通して手足が、軌道領域及び
車両の投影断面に対応する空間に侵入する危険性がある。
【0005】 独国特許第3,132,296号公開公報は、プラットフォームで使用される安全仕切 り壁を開示している。この安全仕切り壁は固定設置構造物であり、所定のスライ
ド式ドアのみが適合する隙間を壁体に有している。この壁体は、所定のドア形態
を有する列車のみを想定して構成されている。
【0006】 独国特許第3,214,602号公開公報は、プラットフォーム上に、乗客を通す3つ の領域を形成する2つの遮蔽壁を備えた輸送システムを開示している。このシス
テムでは、遮蔽壁に形成された開口部は固定である。
【0007】 独国特許第69,204,934号公開公報には、“軌道車両用折畳みドア装置”が記載
されている。この発明によれば、折畳み部材は、プラットフォーム内に、または
プラットフォーム外方に折り畳まれるので、プラットフォーム上のある点に位置
している乗客にとっては危険な場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題の1つは、異なるタイプの列車、つまり異なる台車に対応でき、
かつ異なる停止精度に対応できるプラットフォームドアシステムを提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この課題は、独立請求項に記載の装置によって解決される。さらなる発展形態
は従属請求項に記載されている。
【0010】 より詳しく述べると、上記課題は、軌道3及び/またはプラットフォーム4に
沿って整列可能とされた複数の網目部材または遮蔽部材12を有する遮蔽壁10
を備えたプラットフォームドアシステム1によって解決される。遮蔽部材12は
、相対変位可能とされ、そのようにして互いに少なくとも部分的にオーバーラッ
プし、軌道及び/またはプラットフォームに沿って所定の開口部5及び開口サイ
ズを自由に設定できるように構成されている。個々の遮蔽部材の相対変位によっ
て、このプラットフォームドアシステムの開口・閉鎖の際に乗客が挟まれたり、
怪我をしたりする危険が回避される。同時に、本発明によるプラットフォームド
アシステムは、恒久的に固定された部材を有していないので、どのようなドア開
口形態にも対応できる柔軟で順応性のあるシステムが提供される。このことは、
異なる時期に製造された異なる列車(及び部分的に構造が異なる列車)を扱い、
異なるタイプの列車(例えば、幅広いドアを多数備えた近郊路線用列車及び狭い
ドアを少なめに備えた長距離路線用列車)に対して1つのプラットフォームを使
用するというように、異なるタイプの列車を同じプラットフォームに次々と停車
させる状況を考えると特に有利である。恒久的に固定設置された壁体及びスライ
ド式ドアは、異なる列車のドアから下車することを阻害する。本発明に係る順応
性のあるシステムによれば、緊急的な停車、または予定されていない列車の停車
に際しても、実際の列車の形態(及び開口するドアの形態)に対応して、予定さ
れていないプラットフォームの位置に列車を停車させることができる。結果とし
て、プラットフォームの安全に対する投資と新しい鉄道車両への投資とが、相反
するものではなくなる。
【0011】 本発明のプラットフォームドアシステムでは、遮蔽部材12がパネルの形態に
形成されていることが利点である。遮蔽部材12が、矩形に形成されているとさ
らに有利である。パネル状の形態、すなわち平面形態を有することによって、遮
蔽部材は互いに相対変位可能となる。矩形形状にすれば、遮蔽部材同士を完全に
整列させること、及び乗客を通過させるのに適切な空間を形成することが可能に
なる。遮蔽部材を三角平面として、シャッター開口部のように、互いに変位させ
ることも可能である。遮蔽部材を、上から見て湾曲状に形成することもまた可能
である。この形態は、湾曲しているプラットフォームまたはプラットフォーム縁
部に対して特に好適である。本発明では、遮蔽部材を、互いにある角度をもって
並べられた平面部材で構成することも考慮している。この形態は、プラットフォ
ーム縁部が湾曲形状である場合に適している。
【0012】 斜面に建設された駅の(傾斜面を有する)プラットフォーム縁部の安全対策と
して、立面図で菱形形状の部材を用いることも可能である。このような形態は、
遮蔽部材の幅が狭く縦長であり、及び/または薄板から形成され、プラットフォ
ーム縁部に沿って傾斜が変化する駅に適合可能であり、そのようなプラットフォ
ームのために順応性のある遮蔽壁を構成する場合に特に好適である。
【0013】 本発明によるプラットフォームドアシステムのさらなる実施形態は、透明な材
料を有して構成された遮蔽部材12によって特徴付けられる。特に、遮蔽部材1
2が、主としてガラス及び/またはアクリルから形成されるか、あるいは全面的
に透明な材料から形成されていると有利である。このことは、列車が到着した際
に、乗客が列車を見て、どこでドアが開き、どこでドアが開かないかを推察でき
ることを意味する。こうして、予期しないドアの開口動作が実質的に回避される
ので、事故の危険性が低減される。さらに、特に地下鉄の場合には、乗客は、少
なくとも列車の到着の際に、及び列車が停止した際に列車の停車位置を確認する
ことができ、かつ、少なくともプラットフォームの位置を認識して自分自身の位
置を調整し、主観的に安全を確保することができる。透明な材料が元来有してい
る静的効果を利用することが好ましい。透明な材料の内部には付加的構造部材を
配置することが好ましい。そのような構造部材は、異なる機械的強度及び/また
は異なる弾性係数を有している部材であることが好ましい。このことは、遮蔽部
材の、ある特定部分を、例えば高い摩耗率、摩擦力、変形力または破壊力といっ
た要求に対して適合化させてもよいということを意味する。材料は、高い荷重に
耐え得る金属、プラスチック、より詳しくはアクリル材、セラミック材、または
それらの組合せから選択することが好ましい。
【0014】 本発明のさらなる実施形態は、遮蔽部材12同士が相対的に変位可能であるプ
ラットフォームドアシステムを提供する。より詳しくは、遮蔽部材12が、軌道
3及び/またはプラットフォーム4に対して垂直方向に変位可能であるプラット
フォームドアシステムを提供する。遮蔽部材同士が相対的にわずかに変位または
オフセットすることによって、システムが作動状態に入りつつあり、ここから開
口状態に急速に移行しようとしていることが知らされる。この段階は同時に、間
もなく到着する列車を待っている乗客への警告となる。そのような段階は、音響
的信号及び/または光学的信号を伴うことが好ましく、つまり、音響信号または
好ましくは色彩のある光学信号によって、開口動作が開始されようとしているこ
とを知らせることが好ましい。
【0015】 好ましい実施形態では、少なくとも1つの遮蔽部材が、回動及び/または下降
及び/または上昇するように構成することが可能である。この場合、個々の遮蔽
部材をプラットフォーム縁部から下方へ下降させてもよい。さらに、乗客が通れ
る高さにまで遮蔽部材を上昇させることも可能である。このように、ドアの配置
に合わせた正確な開口部の確保は、水平動作のみならず、下降動作や上昇動作に
よっても可能である。
【0016】 本発明によるプラットフォームドアシステムのさらなる有利な実施形態では、
遮蔽壁10が、異なる幅の遮蔽部材12を備えている。異なる幅の遮蔽部材を備
えていることによって、駅に入って来る予定の列車に合わせて最適な組合せの遮
蔽部材を用意することができる。従って、作動する遮蔽部材の慣性を可能な限り
小さく抑えることができる。列車とプラットフォームとの特別な組合せの場合、
または特定のドア配置の場合には、一定幅の遮蔽部材が好ましいこともある。
【0017】 本発明によるさらなるプラットフォームドアシステムでは、遮蔽壁10は、軌
道3及び/またはプラットフォーム4に沿って、すなわちプラットフォーム縁部
に沿って移動可能である。さらに、遮蔽壁10が列車によって移動されるか、よ
り具体的には、列車によって引きずられるように構成してもよい。例えば、軌道
が濡れていたり、あるいは軌道が木の葉で覆われていたりすると、列車は到着の
際に滑りを起こす可能性がある。その場合、列車は所定の停車位置を通り過ぎて
しまうかもしれない。遮蔽壁全体が移動可能であれば、このような滑りを補償す
ることができる。つまり、遮蔽壁全体(予めプログラムされた開口部または部材
配置を有する)が列車に追従して移動し、開口部は、再び正確にドア位置に対向
するようになる。滑りを起こした列車が、滑り経路に沿って連結部材を引きずる
ように構成すると特に好ましい。連結部材は、遮蔽壁に直接連結して遮蔽壁が列
車と共に引きずられるか、または、滑り経路に沿い時間遅れをもって移動するよ
うに構成される。遮蔽壁の移動に、滑りを起こした列車の余剰エネルギを利用す
ると特に好ましい。
【0018】 本発明のプラットフォームドアシステムに関するさらなる好ましい実施形態で
は、遮蔽部材12が、ロック装置14及び/またはシール装置15を有している
。ロック装置は、遮蔽部材の付加的な固定を可能にしてこれを安定させる。これ
によって遮蔽壁は、通過列車の圧力波、より詳しくは高速で通過する列車の圧力
波に耐え、プラットフォーム上で待っている乗客を圧力波から保護するように補
強される。さらに、シール装置を設けてもよく、このようにすると、プラットフ
ォーム遮蔽壁を、軌道領域から、臭いやガスを通さない気密状態で遮蔽すること
が可能になるので有利である。こうして、軌道領域を通じて外部の気象条件の影
響を受けることなく、プラットフォーム上の空調状態を系統的に制御することが
可能になる。より詳しく述べれば、火災、スモッグ、または毒性物質の警報によ
ってプラットフォームを気密遮蔽することが可能である。このような実施形態は
、特に地下駅において好ましい。さらに、駅の、つまりはプラットフォームの空
調が容易になって好ましい。
【0019】 さらに、列車、または開口した列車のドアとプラットフォームドア部材との間
の距離は最小限に設定することが好ましい。このことは怪我の危険性を低減する
ので、安全要件にかなうものである。加えて、シール効果を持たせることもでき
る。このようにすると、駅を経由して列車を退避させる際に有利である。シール
効果は空調損失を最小化する点でも有利である。
【0020】 異なる幅の台車に対応して、遮蔽壁全体をプラットフォーム縁部に対して直交
する方向に移動可能であるようにすると好ましい。このことは、開口された列車
が軌道周りの空間からシール遮蔽されることを意味する。開口前に、到着した列
車のドアと遮蔽部材との間の空間に清浄化のために空気を送り、空気を閉じ込め
た加圧状態にすると好ましい。
【0021】 ロック装置14が、少なくとも1本のボルトを備えていると特に好ましい。遮
蔽装置の幅の狭い側の端部にそれぞれ1本のボルトを設け、各遮蔽部材が4本の
ボルトを有するように構成する。これらのボルトは、ガイドの目的でガイド部材
に設けられた凹部内に突出し、遮蔽部材を移動させる際にガイドの役割をするガ
イドピンとして用いられ、また、遮蔽部材をガイド部材にロックするロック用と
しても用いられる。シール装置15は、好ましくは拡張可能なプラスチックビー
トとされる。このようなビードは、空気またはオイルといった媒体によって加圧
可能であり、こうしてシール部材に押し付けられて気密シールを形成する。加え
て、シールに欠陥がある場合に望ましくないガスがプラットフォームへと流入す
るのを防ぐために、ゲージ圧を発生させる装置をプラットフォーム内に設けるこ
ともできる。
【0022】 本発明によるさらに好ましいプラットフォームドアシステムでは、遮蔽部材1
2を所定位置にオフセット及び/または移動させることのできる駆動装置21を
制御するための制御装置20が設けられている。この制御装置を用いて、個々の
シール部材を、望ましい形態の開口部が形成されるように配置することができる
。次いで、より容易にシール部材を移動させることができるように、この制御装
置を構成すると好ましい。これら駆動手段は、シール部材を駆動するために、特
に電気モーター形態のモーター、ガイド部材、チェーン、金属製または好ましく
はプラスチック製の歯付きベルト、あるいは、いわゆるスピンドル駆動装置、ま
たは空気圧式か油圧式の駆動装置を備えている。駆動装置は、移動されるべきそ
れぞれの遮蔽部材の上方、下方、または側方に配置される。
【0023】 本発明によるさらに好ましいプラットフォームドアシステムでは、遮蔽部材1
2が機能的マーキングを有するように構成される。特に、遮蔽部材には、所定領
域に所定色のマーキングが設けられる。所定領域とは、乗客を誘導するのに適当
な形態または形状であり、例えば矢印または交通標識が用いられる。これら機能
的マーキングは、静止画でも、動画すなわち時間的に変化するものでもよい。
【0024】 列車の到着に先立って、または到着時に、所定の遮蔽部材においては機能的マ
ーキングが、特定の場所でドアが開くことを知らせる。さらに、この特定の場所
において乗客の降車はできても乗車はできないこと、あるいはその逆であること
、などを表示することもできる。機能的マーキングは、遮蔽部材上に投影するこ
ともできる。また、機能的マーキングは音響信号の形態をとることもできる。異
なる場所の遮蔽部材が異なる色を有していると好ましく、それによって乗客は、
到着する列車、ドアの形状、またはそれに応じた開口部の形態に関する情報を得
ることができる。列車に乗車できる場所を緑のシェードで示し、降車のみできる
場所を赤のシェードで示すなどしてもよい。開口部となるであろう場所を黄色ま
たはオレンジ色のシェードで示すこともできる。遮蔽部材が、少なくとも部分的
に透明である場合には、機能的マーキングがプラットフォームの反対側にも示さ
れるようにしてもよく、壁面に機能的マーキングを投影してもよい。この際、機
能的マーキングは動画であってもよい。
【0025】 さらに、本発明は、遮蔽部材上、あるいはその部品上に広告機能を持たせるこ
とも考慮している。遮蔽部材、あるいはその部品に、乗客が利用できる対話式装
置を設けることもでき、こうして乗客は、タッチ操作式の所定システムを対話形
式で利用して、オペラチケットまたは鉄道チケットなどを購入またはオーダーす
ることができ、あるいは、旅行経路及び時刻表に関する情報の利用可能性を知る
ことができる。遮蔽部材またはその部品がタッチ操作式の部分、より詳しくはL
CD部分を有していると好ましい。遮蔽部材またはその部品上において、このよ
うにして画像が形成され、この画像によって乗客に情報を伝達したり、乗客を楽
しませたりすることができる。遮蔽部材を用いて、安全のための情報または駅構
内に関する整然とした方向案内を表示することも考えられる。
【0026】 入力ユニット22を設け、それを通じて所定形態の開口部5を選択できるよう
にすると好ましい。入力ユニット22は、好ましくは、駅に通じるトンネル内に
設けられ、プラットフォームドアシステムへの入力データの伝送が自動的に行わ
れる。入力ユニットを運転指令室または制御センターに設け、自動伝送データま
たは手動入力データがプラットフォームドアシステムへ伝えられるように構成す
ると特に好ましい。このことは、プラットフォームドアシステムが、必要とされ
る開口部形態の情報を取得することを意味する。入力ユニット22には、列車内
の乗客の特性及び/または分布、及び/またはプラットフォーム4上の乗客の分
布に関する情報信号が供給されると好ましい。こうして、到着する列車のドア形
態に関する情報がシステムに伝達される。こうしてシステムには、列車のどのド
アが開口せず、それに対応してどのプラットフォームドアが開口する必要がない
かという情報も伝達される。システムには、ドア毎にどのような乗客分布となっ
ているかという情報も伝達可能である。以上のようにして機能的マーキングが設
定される。
【0027】 本発明のさらなる実施形態では、プラットフォーム4の前方にあるバーコード
読取り装置を通じて情報信号が取得され、及び/または列車のモニターシステム
を通じて情報信号が取得され、及び/または入力装置、より詳しくはキーボード
またはグラフィックパネルを用いて情報信号が入力される。このような構成は、
列車が停車した際の待ち時間を短縮するために必要な制御パラメータを確認し、
それらのパラメータをシステムに伝送し、開口部の最適な形態及び必要とされる
プラットフォームドアの機能的マーキングを用いて、開口部の配置に関する情報
をできるだけ速く乗客に伝えることを可能にする。特に、駅に通じるトンネル内
、または列車の外面に対向するプラットフォーム縁部下方に配置されたバーコー
ド読取り装置によって情報を入力することが可能である。このことは、特に、客
車のドア配置、ドア幅、開口幅といった列車自体に関する不変の情報についてあ
てはまる。乗客の配置に関する情報は、列車内に設けられたビデオカメラによっ
て得ることができる。
【0028】 さらに好ましいプラットフォームドアシステムの形態では、プラットフォーム
の前方及び/または後方に構造部材7,8を設け、これらによって軌道領域が分
離されるか、遮蔽されるか、あるいは気密状態で分離されるように構成してもよ
い。このことは、特に危険局面の際に、駅構内全体を遮断し、地下駅を市民保護
のために優先的に利用することが可能であることを意味する。地下駅への入口に
設けられた対応する遮蔽構造部材と組合せることによって、都市部において容易
に利用可能でかつ有効な市民保護構造物を提供することが可能である。これらの
構造部材は、移動可能なコンクリート部材で構成される。プラットフォームドア
システムによって、軌道とのさらなる遮蔽が行われ、従って、気密性確保が可能
であり、そのことによって、たとえ短時間の構造部材の開口が行われてもプラッ
トフォーム空間の保護状態が維持される。
【0029】 さらに、本発明によるプラットフォームドアシステムの遮蔽壁10の遮蔽部材
12を制御するために、以下に述べる段階を含む方法によって本発明の課題は解
決される。その方法は、個々の遮蔽部材12を移動させて、それらを少なくとも
部分的に整列させ、到着する列車の開口ドア部に対応した所定形態の開口部形成
させる段階を含む。この方法は、好ましくは、個々の遮蔽部材12を互いにオフ
セットさせる段階から開始する。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明のさらなる有利な特徴について説明する。
【0031】 図1は、本発明によるプラットフォームドアシステム1に関する2つの作動実
施形態A,Bについて、開口諸段階(0,I,II,III,IV)を示す概略図である。第 1の作動実施形態Aでは、プラットフォームドアシステム1は、平面図で、軌道
領域3とプラットフォーム4との間に描いている。遮蔽壁10は、一定幅13を
有する複数の遮蔽部材12を備えている。遮蔽部材12はそれぞれ両方向に移動
可能とされている。符号13aは遮蔽部材間の軸線方向距離、すなわち、幅13
に隣接する遮蔽部材との間隔を加えたものを示している。遮蔽部材12の上面に
は、それぞれ2つのロック用兼ガイド用ボルト14が設けられている。これらロ
ック用兼ガイド用ボルト14は、固定ガイドレール16に挿入されている。固定
ガイドレール16に隣接して、軌道に平行な第2ガイドレール16が設けられて
いる。遮蔽部材は、この第2ガイドレール内に移動可能とされている。
【0032】 段階0では、遮蔽部材12はプラットフォーム縁部に沿って整列状態にある。
遮蔽部材12は、ロック・ガイド用ボルト14によってロックされている。遮蔽
壁10は閉鎖状態にあり、プラットフォーム領域からの移動は偶発的にも不可能
である。プラットフォーム領域4は、特に空気圧力波から保護されているので、
列車は速度を落とさずに駅を通過しても構わない。
【0033】 段階Iでは、遮蔽部材のロックが解除される。すなわち、ロック・ガイド用ボ ルト14が固定ロック位置から引出される。遮蔽壁10はなおも閉鎖状態にある
が、段階0の時ほど空気圧力波に対する抵抗を有してはいない。
【0034】 段階IIでは、予め選択された遮蔽部材12が、固定ガイドレール16からフリ
ーガイドレール16′へと移動する。この移動は、好ましくは、平面図において
ガイドレール16′に直交する(つまり横切る)短いオフセット手段、詳しく言
えば短いレール部材を用いて行われる。遮蔽壁10はなおも閉鎖状態にある。し
かし、遮蔽部材は今、開口部を開放するために長手方向に平行に移動可能な状態
にある。
【0035】 段階IIIでは、予め選択された開口部配置を形成するために、予め決められた ドア部材がガイドレール16′に沿って移動した状態にある。
【0036】 遮蔽壁10は今、プラットフォーム4と軌道領域3との間に開口部5を有して
いる。
【0037】 段階IVでは、プラットフォームドアシステム1全体が、オフセット経路9に沿
って移動した状態にある。ここで遮蔽壁10は、下方に敷かれたさらなるレール
16.2(図示せず)に沿ってオフセット経路9の方向に移動可能である。
【0038】 列車が駅に進入する際には段階0〜段階IVに従って操作が行われるが、通過列
車の場合には、プラットフォームドアシステム1は段階0に保持され、すなわち
、ロック状態にあって圧力に耐えるようになっている。通常、プラットフォーム
ドアシステム1は段階Iの非ロック状態であればよい。停車しなければならない 列車が進入してくる場合、プラットフォームドアシステム1は段階IIに移行され
る。段階Iから段階IIへの移行の際には、音響的信号及び/または光学的信号が 発せられることが好ましい。このように、段階IIの開始を、ホイッスルのような
音響警告信号とオレンジ色の信号とで知らせるとよい。進入して来た列車がほぼ
停止したとき、プラットフォームドアシステム1は段階IIIへと移行し、すなわ ち遮蔽部材12は予め設定された状態に開口される。列車が停止した際に、遮蔽
壁10の開口部5が列車の開口ドアに対向していることが理想である。列車がこ
の理想的停止位置からずれた場合には、段階IVにおいて、遮蔽壁10の位置が、
列車のずれ量だけ、すなわちオフセット経路9の分だけ修正される。この修正は
、好ましくは、ゆっくりと、かつ列車が停止する際に、すなわち列車が遮蔽壁に
沿って駅構内を移動している際に行われる。
【0039】 乗客が乗降を終了すると直ちに、前記個々の段階が逆の順序で実行され、プラ
ットフォームドアシステム1は段階Iまたは段階0における閉鎖形態に戻される 。
【0040】 作動例Bでは、2本のフレキシブルガイドレール16′及び16″が設けられ
ている。個々の段階0〜IVは概して作動例Aと同様である。しかし、段階IIにお
ける遮蔽部材の移動は、両ガイドレール16′,16″上で行われる。このこと
は、各遮蔽部材が移動可能であることを意味する。さらに詳しく述べれば、この
ことにより、段階IIIにおいて、列車が実際に停止するのを待ち、その後、列車 の位置に合わせてドアシステムを開口させることができ、列車が滑った場合に必
要であった遮蔽壁全体の移動を省略可能であるという効果が奏される。しかし、
作動例Bのプラットフォームドアシステム1の場合であっても、段階IVにおいて
列車が停止する際に、2本のガイドレール16′,16″に沿って遮蔽壁10全
体を移動させることが好ましい。
【0041】 図2aには、プラットフォームドアシステムのさらなる実施形態における開口
部配置を示している。この場合、プラットフォームドアシステムによっては単一
のガイドレール16を有して構成される。個々の遮蔽部材12は遮蔽壁10の開
口部の左右に移動され、予め定められた位置に開口部5が形成される。いずれか
の側に残された余剰の遮蔽部材は、駅の長さ方向及び軌道方向に沿って保持領域
18へと移動されるか、または適当な収納庫19に収納される。
【0042】 図2bは、遮蔽部材12がレール16′に沿って移動され、開口形態が、図1
に示す作動例の1つに従って形成可能とされた本発明による遮蔽壁10を示して
いる。この好ましい作動実施形態では、保持領域18またはそれに対応する収納
庫19を省略することができる。図2に示す作動例は、プラットフォーム遮蔽壁
10aを備えている点で有利であり、これは作業者のために開口させることがで
き、一方、システムの作動時には閉鎖されていることが最もよい。
【0043】 図3は、図1に示す本発明によるプラットフォームドアシステムの作動例に関
して、2つの開口段階を示す図である。この場合、列車30の連結器32が遮蔽
部材12によって遮蔽されるというように、危険箇所を遮蔽する形態で開口部が
形成されている。残りの遮蔽部材12は、停止した列車のドア配置に合わせられ
る。
【0044】 図4a,4b,4cは、本発明のプラットフォームドアシステム1の遮蔽部材
12の3つの作動例に関して開口諸段階を図示している。
【0045】 図4aでは、遮蔽部材12が破線で示す曲線に沿って回動する様子を示してい
る。この場合、第1の段階Iでは、遮蔽部材12は、その前縁部が、隣接する遮 蔽部材12′の後縁部の背後に位置するまで自体の中心軸線回りにわずかに回動
し、この回動に続く段階II〜Vで、隣接する遮蔽部材12′の背後に移動する。 このことは、乗客に怪我の危険性を与えないことを意味する。好ましくは、遮蔽
壁17が付加的に回動され、遮蔽部材12の回動に際して最小回動範囲に障害物
が入るのを防止する。段階0において、遮蔽壁17には圧力的シール効果をもた
せることが好ましい。
【0046】 図4bは、遮蔽部材12が中心軸線回りに回動した後、隣接する遮蔽部材12
′の背後に移動した状態を示している。この形態は、プラットフォーム側及び軌
道領域に十分なスペースがある場合に特に好ましい。
【0047】 図4cは、遮蔽部材12が、まず遮蔽壁10に沿った線を横切って移動され、
その後、隣接する遮蔽部材12′の方向へ移動される様子を示している。
【0048】 図4dは、遮蔽部材12とそれぞれの駆動装置またはモーター23との好まし
い組合せを示している。モーター23を備えた各駆動装置は、2つの部材12の
ロックを選択的に解除したり、それらを移動させたりできる。2つの遮蔽部材1
2b,12cを一方の部材の幅に対して開口させる場合、ロック装置14を解除
した後、モーター231,233を駆動して、遮蔽部材12b,12cを1つの遮
蔽部材の幅だけそれぞれ左に、または右に移動させる。例えば、部材12(y)を 移動させるためには、モーター23(x)またはモーター23(x+1)を作動させる。
それぞれのモーターを用いることによって、遮蔽部材12(y)を左または右に移 動させることができる。モーターは、部材12を移動させるのに物理的に都合の
よい位置に配置される。
【0049】 図4eは、図4dに示す作動実施形態を、遮蔽部材12(y-1)及び12(y+1)と
協働関係にある遮蔽部材12(y)を参照して詳細に示している。
【0050】 図5は、ガイドとしての溝構造を備えた本発明によるプラットフォームドアシ
ステムの作動実施形態を示す平面図である。ここで遮蔽部材12は、ガイドレー
ル16に設けられた正弦波状の溝構造に係合しており、この正弦波状のガイドレ
ールに沿って次々と移動可能とされている。
【0051】 図6aは、本発明によるプラットフォームドアシステム1における遮蔽部材1
2の作動例を開口状態で示す側面図である。この作動例は図4bに示すものと類
似している。遮蔽部材12は、まずそれぞれの中心軸線回りに回動され、次いで
隣接する遮蔽部材12′の背後位置に移動される。図6bは、図6aに示すプラ
ットフォームドアシステム1を、軌道とプラットフォームとを横切る断面で示し
ている。遮蔽部材12は、ガイド装置16内で懸架されている。遮蔽部材12上
には、ガイド装置16内に遮蔽部材12を保持するためのロック用ボルト14が
設けられている。ガイド装置16は、クリアランス限界として破線で示す列車断
面33に沿って延在している。図6aに示す遮蔽部材が回動する際には、ガイド
装置に沿って隣接する遮蔽部材の背後の移動の必要がない遮蔽部材12と列車の
クリアランス断面との間の空間にまで移動される個々の遮蔽部材12には十分な
スペースが確保される。
【0052】 図7は、ドア部材を開口させるため、またはそれに対応する遮蔽部材を移動さ
せるために考えられるタイプの駆動装置を平面図で示している。図7は図7a〜
7dで構成されている。図7aでは、遮蔽壁10が本発明による個々の遮蔽部材
12を備えている様子を示している。個々の遮蔽部材12は、それぞれ2つのロ
ック装置14を備えている。
【0053】 図7bは、模擬駆動手段を備えた遮蔽部材14を示している。駆動ホイール2
4は、例えば歯付きベルトの形態の駆動伝達手段25を介してモーター23によ
り駆動される。曲げ点プーリー28は、個々の駆動部材の半径を拡大してぴんと
張る役割をする。捕捉装置29にはピン26が挿入されている。歯付きベルト2
5を介して、モーター23は、開口のために設けられたそれぞれの遮蔽部材12
を動かし、必要な開口幅に到達するまでそれを移動させることができる。
【0054】 図7cは、遮蔽部材12が、駆動ホイール24及び歯付きベルト25によって
隣接する遮蔽部材の背後に移動された様子を示している。2つの遮蔽部材12に
よって最大限の開口幅が得られるようにすることが好ましい。
【0055】 これら2つの遮蔽部材を、共に、到着する列車のドア幅より最大で50%幅広
く、すなわちドア幅の150%に設定すると特に好ましい。列車のずれを補償す
るために遮蔽壁10全体がずらされる際(図1における段階IV)に、2つの遮蔽
部材が最大ドア幅の100%をカバーするように構成すると好ましい。
【0056】 図7dは、図7a〜7cに示す駆動装置を側方から見た状態で示している。こ
こでは、曲げ点プーリー28を介して歯付きベルト25を駆動し、遮蔽部材12
を移動させることのできる手段を提供するために駆動ホイール上方に配置された
モーター23が示されている。この図において、曲げ点プーリー28の軸または
シャフトを符号27で示している。
【0057】 以上のようにして、異なる形態のドアまたは列車に対応するための順応性また
は柔軟性があり、列車の停車ずれをも補償可能なプラットフォームドアシステム
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるプラットフォームドアシステムの2つの作動実施形
態に関して開口諸段階を示す平面図である。
【図2】 本発明によるプラットフォームドアシステムのさらなる作動実施
形態に関して開口配置を示す平面図である。
【図3】 図1に示すプラットフォームドアシステムの作動実施形態に関し
て2つの開口段階を示す平面図である。
【図4】 本発明によるプラットフォームドアシステムにおける遮蔽部材に
関する3つの作動実施形態について開口諸段階を示す平面図である。
【図5】 ガイドとしての溝構造を備えた本発明によるプラットフォームド
アシステムの作動実施形態を示す平面図である。
【図6】 本発明によるプラットフォームドアシステムにおける遮蔽部材に
関する作動実施形態について開口状態を示す側面図である。
【図7】 ドア部材を開口し遮蔽部材を移動させるための駆動諸段階にある
駆動装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1 プラットフォームドアシステム 3 軌道 4 プラットフォーム 5 開口部 7,8 構造部材 10 遮蔽壁 12 遮蔽部材 14 ロック装置(ロック用ボルト) 15 シール装置 20 制御装置 21 駆動装置 22 入力ユニット
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月10日(2000.2.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記ロック装置(14)はボルトであり、前記シール装置(
15)は拡張可能なプラスチックビードであることを特徴とする請求項に記載
のプラットフォームドアシステム(1)。
【請求項】 前記遮蔽部材(12)を変位させることが可能及び/または
移動させることが可能である駆動装置(21)を制御する制御装置(20)が設
けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のプラット
フォームドアシステム(1)。
【請求項】 前記遮蔽部材(12)は機能的マーキングを備え、より詳し
くは、前記遮蔽部材(12)は、所定範囲に所定の色を有していることを特徴と
する請求項1からのいずれか1項に記載のプラットフォームドアシステム(1
)。
【請求項10】 所定のパターンを事前に選択する入力ユニット(22)が
設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のプラッ
トフォームドアシステム(1)。
【請求項11】 前記入力ユニット(22)は、列車の乗客の特性及び/ま
たは分布、及び/またはプラットフォーム(4)上の乗客の分布に対応した情報
信号を保持していることを特徴とする請求項10に記載のプラットフォームドア
システム(1)。
【請求項12】 前記情報信号は、前記プラットフォーム(4)前方のバー
コード読取り装置によって生成され、及び/または前記情報信号は、列車内のモ
ニターシステムを通じて生成され、及び/または前記情報信号は、特にキーボー
ドまたはグラフィックコンソールの形態の入力装置を用いて入力されることを特
徴とする請求項11に記載のプラットフォームドアシステム(1)。
【請求項13】 前記プラットフォームの前方及び/または後方に構造部材
(7,8)が設けられ、該構造部材(7,8)によって前記軌道領域が遮蔽され
、より詳しくは、気密的にシールされることを特徴とする請求項1から12のい
ずれか1項に記載のプラットフォームドアシステム(1)。
【請求項14】 請求項1から13のいずれか1項に記載のプラットフォー
ムドアシステム(1)の遮蔽壁(10)を構成する網目部材または遮蔽部材(1
2)を操作する方法であって、 前記個々の遮蔽部材(12)を移動させ該遮蔽部材(12)同士を互いに少な
くとも部分的にオーバーラップさせて、到着する列車の開口するドア配置に合っ
た所定形態の開口部を形成する段階と、 前記遮蔽部材の全てを、列車の目標位置からのずれ量だけ移動させて再セット
する段階と、を有していることを特徴とする方法。
【請求項15】 前記個々の遮蔽部材(12)同士を相対的にオフセットさ
せる予備段階を含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,HU,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z W

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道(3)及び/またはプラットフォーム(4)に沿って整
    列可能とされた網目部材または遮蔽部材(12)を有する遮蔽壁(10)を備え
    、前記遮蔽部材(12)同士が相対的に変位可能でありそれらが互いに少なくと
    も部分的にオーバーラップして前記軌道(3)及び/または前記プラットフォー
    ム(4)に沿って自由に設置可能な所定の開口部(5)を形成するプラットフォ
    ームドアシステム(1)において、 前記遮蔽壁(10)は、前記軌道(3)及び/またはプラットフォーム(4)
    に沿って移動可能とされ、列車が所定の停車位置に停止できなかった場合に、所
    定停車位置からの列車のずれ量だけ前記遮蔽壁が移動可能とされていることを特
    徴とするプラットフォームドアシステム。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽部材(12)は、パネル状であり、特に前記遮蔽部
    材(12)は、矩形形状であることを特徴とする請求項1に記載のプラットフォ
    ームドアシステム(1)。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽部材(12)は、透明な材料を有して構成され。特
    に前記遮蔽部材(12)の大部分はガラス及び/またはアクリル材で形成され、
    好ましくはその全てが透明な材料から形成されていることを特徴とする請求項1
    または2に記載のプラットフォームドアシステム(1)。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽部材(12)同士は、相対的に移動可能とされ、よ
    り好ましくは、前記軌道(3)に沿った線及び/または前記プラットフォームに
    沿った線を横切って移動可能とされていることを特徴とする請求項1から3のい
    ずれか1項に記載のプラットフォームドアシステム(1)。
  5. 【請求項5】 前記前記遮蔽部材の少なくとも1つは、回動可能及び/また
    は下降可能及び/または上昇可能とされていることを特徴とする請求項1から4
    のいずれか1項に記載のプラットフォームドアシステム(1)。
  6. 【請求項6】 前記遮蔽壁(10)は、異なる幅を有する複数の前記遮蔽部
    材(12)を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載
    のプラットフォームドアシステム(1)。
  7. 【請求項7】 前記遮蔽部材(12)は、ロック装置(14)及び/または
    シール装置(15)を備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1
    項に記載のプラットフォームドアシステム(1)。
  8. 【請求項8】 前記ロック装置(14)はボルトであり、前記シール装置(
    15)は拡張可能なプラスチックビードであることを特徴とする請求項7に記載
    のプラットフォームドアシステム(1)。
  9. 【請求項9】 前記遮蔽部材(12)を変位させることが可能及び/または
    移動させることが可能である駆動装置(21)を制御する制御装置(20)が設
    けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のプラット
    フォームドアシステム(1)。
  10. 【請求項10】 前記遮蔽部材(12)は機能的マーキングを備え、より詳
    しくは、前記遮蔽部材(12)は、所定範囲に所定の色を有していることを特徴
    とする請求項1から9のいずれか1項に記載のプラットフォームドアシステム(
    1)。
  11. 【請求項11】 所定のパターンを事前に選択する入力ユニット(22)が
    設けられていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のプラ
    ットフォームドアシステム(1)。
  12. 【請求項12】 前記入力ユニット(22)は、列車の乗客の特性及び/ま
    たは分布、及び/またはプラットフォーム(4)上の乗客の分布に対応した情報
    信号を保持していることを特徴とする請求項11に記載のプラットフォームドア
    システム(1)。
  13. 【請求項13】 前記情報信号は、前記プラットフォーム(4)前方のバー
    コード読取り装置によって生成され、及び/または前記情報信号は、列車内のモ
    ニターシステムを通じて生成され、及び/または前記情報信号は、特にキーボー
    ドまたはグラフィックコンソールの形態の入力装置を用いて入力されることを特
    徴とする請求項12に記載のプラットフォームドアシステム(1)。
  14. 【請求項14】 前記プラットフォームの前方及び/または後方に構造部材
    (7,8)が設けられ、該構造部材(7,8)によって前記軌道領域が遮蔽され
    、より詳しくは、気密的にシールされることを特徴とする請求項1から13のい
    ずれか1項に記載のプラットフォームドアシステム(1)。
  15. 【請求項15】 請求項1から14のいずれか1項に記載のプラットフォー
    ムドアシステム(1)の遮蔽壁(10)を構成する網目部材または遮蔽部材(1
    2)を操作する方法であって、 前記個々の遮蔽部材(12)を移動させ該遮蔽部材(12)同士を互いに少な
    くとも部分的にオーバーラップさせて、到着する列車の開口するドア配置に合っ
    た所定形態の開口部を形成する段階と、 前記遮蔽部材の全てを、列車の目標位置からのずれ量だけ移動させて再セット
    する段階と、を有していることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 前記個々の遮蔽部材(12)同士を相対的にオフセットさ
    せる予備段階を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
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