JP7179567B2 - ホームドア制御装置 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明に係るホームドア制御装置は、プラットホームに停止した列車の停止位置に関する停止位置情報と、前記列車の車種に関する車種情報を受信する受信部と、前記列車に設けられた扉の位置、及び、前記扉の開口幅に関する扉情報が記録された記憶部と、前記受信部が受信した前記車種情報と、前記記憶部に記録された前記扉情報に基づいて、前記プラットホームの縁に沿って設置されたホームドア装置に設けられたドア部が開いたとき、前記ホームドア装置の開口部の開口幅よりも開口間隔が狭くなるように前記ドア部の開口間隔を算出し、停止した前記列車の前記扉が開口する開口位置に合わせて前記ドア部が前記開口部のうち前記プラットホームの前方側又は後方側で開放されるように、算出された前記開口間隔と、前記受信部が受信した前記停止位置情報における前記列車の停止位置のずれ量とに基づいて、前記ドア部の開き位置を決定する決定部と、前記決定部で決定された前記ドア部の前記開き位置に基づいて、前記ドア部を開動作させる開閉制御部とを備える。
ホームドア制御装置1は、プラットホーム20に設置されたホームドア装置21のドア部22の開閉動作を制御する。ホームドア装置21は、図1に示すように、プラットホーム20の縁に沿って設置され、ドア部22と、ドア部22を収納でき、ドア部22が出入する戸袋部23などからなる。戸袋部23は、プラットホーム20の縁に沿って複数台が配置される。戸袋部23には、ドア部22を駆動するモータ等からなる駆動部24や、駆動部24の制御等を行う個別制御盤25が収納される(図2参照)。戸袋部23は、ドア部22の全長を収容できる構成を有している。戸袋部23から出入するドア部22は、長さ方向に1枚の板状部材によって構成されてもよいし、長さ方向に複数枚の板状部材が組み合わされて伸縮可能に構成されてもよい。
なお、一つの開口部26を1枚のドア部22のみで開閉する場合、ドア部22の開き位置を決定するための開口間隔は、ドア部22と、他方に設置された別のドア部22用の戸袋部23、又は、固定柵との間の間隔である。
例えば、開口部26の開口幅が、5000mmとなるように複数の戸袋部23が設置されている場合において、ドア部22が開放されたとき、隣り合うドア部22間の開口間隔が2000mmとなるように、ドア部22の開き位置が決定される。
これにより、図7に示すように、ホームドア装置21のドア部22が開いたとき、開口部26において、連結部32が開放されない。したがって、乗降の際の安全が確保される。
まず、ホームドア装置21のドア部22を閉状態から開状態にする動作について説明する。
列車30がプラットホームに入線し停止するまでの間、図5及び図8に示すように、ドア部22は閉状態である。
取得された車種情報と記憶部6に記録された扉情報に基づいて、ドア部22間の開口間隔を算出し、各ドア部22の開き位置を決定する。例えば、車両の扉31の開口幅が1300mmである場合、700mmを加算した2000mmを最適な開口間隔として算出する。その後、開口部26が全閉した状態の左右それぞれのドア部22の位置から、左側のドア部22を移動させる距離と、右側のドア部22を移動させる距離を算出する。これにより、車種に応じて、最適な開口間隔でホームドア装置21のドア部22を開くことができる。
取得された停止位置情報及び車種情報と、記憶部6に記録された扉情報に基づいて、ドア部22の開き位置を補正し、決定する。先に算出された左側のドア部22を移動させる距離と、右側のドア部22を移動させる距離に対して、基準位置に対する停止位置のずれ量を加算又は減算することによって、補正された左側のドア部22を移動させる距離と、補正された右側のドア部22を移動させる距離を算出する。これにより、列車30の停止位置が前後した場合に関わらず、適切な位置でホームドア装置21のドア部22を開くことができる。
取得された停止位置情報及び車種情報と、記憶部6に記録された扉情報及び連結部情報に基づいて、ドア部22の開き位置を決定する。先に補正された左側のドア部22を移動させる距離、又は、先に補正された右側のドア部22を移動させる距離に対して、連結部32の位置及び幅を考慮して、それぞれの距離を更に補正する。これにより、図7に示すように、ホームドア装置21のドア部22が開いたとき、開口部26において、連結部32が開放されない。したがって、乗降の際の安全が確保される。
2 :停止検知部
3 :車種判別部
4 :制御部
5 :受信部
6 :記憶部
7 :決定部
8 :ホームドア開閉制御部(開閉制御部)
20 :プラットホーム
21 :ホームドア装置
22 :ドア部
23 :戸袋部
24 :駆動部
25 :個別制御盤
26 :開口部
30 :列車
31 :扉
32 :連結部
Claims (4)
- プラットホームに停止した列車の停止位置に関する停止位置情報と、前記列車の車種に関する車種情報を受信する受信部と、
前記列車に設けられた扉の位置、及び、前記扉の開口幅に関する扉情報が記録された記憶部と、
前記受信部が受信した前記車種情報と、前記記憶部に記録された前記扉情報に基づいて、前記プラットホームの縁に沿って設置されたホームドア装置に設けられたドア部が開いたとき、前記ホームドア装置の開口部の開口幅よりも開口間隔が狭くなるように前記ドア部の開口間隔を算出し、停止した前記列車の前記扉が開口する開口位置に合わせて前記ドア部が前記開口部のうち前記プラットホームの前方側又は後方側で開放されるように、算出された前記開口間隔と、前記受信部が受信した前記停止位置情報における前記列車の停止位置のずれ量とに基づいて、前記ドア部の開き位置を決定する決定部と、
前記決定部で決定された前記ドア部の前記開き位置に基づいて、前記ドア部を開動作させる開閉制御部と、
を備えるホームドア制御装置。 - 前記記憶部には、前記列車に設けられた連結部の位置及び幅に関する連結部情報が記録され、
前記決定部は、前記受信部が受信した前記停止位置情報及び前記車種情報と、前記記憶部に記録された前記扉情報及び前記連結部情報に基づいて、前記ドア部が開いたとき、前記開口部において、前記連結部が開放されないように前記ドア部の前記開き位置を決定する請求項1に記載のホームドア制御装置。 - 前記決定部は、前記受信部が受信した前記車種情報と、前記記憶部に記録された前記扉情報に基づいて、前記列車が停止した場合において、前記開口部が設けられた位置に前記列車の前記扉がないとき、前記ドア部を閉位置に維持させるように前記ドア部の位置を決定する請求項1又は2に記載のホームドア制御装置。
- 前記決定部は、前記ドア部の動作において、時間帯に応じて前記ドア部の前記開き位置を決定する請求項1から3のいずれか1項に記載のホームドア制御装置。
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