JP2002216417A - ディスクの低温動作を可能にする方法および装置 - Google Patents

ディスクの低温動作を可能にする方法および装置

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JP2002216417A
JP2002216417A JP2001350537A JP2001350537A JP2002216417A JP 2002216417 A JP2002216417 A JP 2002216417A JP 2001350537 A JP2001350537 A JP 2001350537A JP 2001350537 A JP2001350537 A JP 2001350537A JP 2002216417 A JP2002216417 A JP 2002216417A
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Gordon James Smith
ゴードン・ジェームス・スミス
Leeuwen George W Van
ジョージ・ウィラード・バン・リーエン
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/66Special parts or details in view of lubrication
    • F16C33/6603Special parts or details in view of lubrication with grease as lubricant

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクの低温動作を可能にする方法および
装置を提供すること。 【解決手段】 寒冷な気候で、グリースのより高い粘性
に起因して、直接アクセス記憶デバイス内のスピンドル
・モータ・アセンブリの通常の回転動作に必要とされる
より高いトルクが、加熱をスピンドル・モータ・アセン
ブリに局所化して、前記グリースの粘性を低下させ、次
に、スピンドル・モータ・アセンブリのスピンアップ
(回転立上げ)中、およびその後、ディスク・ドライブ
に自己加熱させることによって克服される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクの低温動
作を可能にする方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク・ドライブ記憶デバイスに
電力を供給して、それをスピンアップすることが、広汎
で、しばしば、不可逆性の損傷およびデータ損失につな
がり得る環境条件が存在する。そのような悪影響を及ぼ
す環境条件のなかには、低温がある。製造業者は、しば
しば、コンピュータ・システム、特にパーソナル・コン
ピュータおよびラップトップ・コンピュータのユーザ
に、ユニットが「安全な(safe)」温度に暖まる(ウオ
ームアップする)まで、「冷えた(cold)」または「凍
った(frozen)」システムをオンにすることを避けるよ
うに警告している。残念ながら、そのような警告には、
しばしば、ユーザによって注意が払われることがない
か、あるいは完全に無視される。したがって、ユニット
が十分に暖まる前に、「冷えた」または「凍った」シス
テムをオンにしようとするそのような賢明でない試みか
らもたらされる損傷および/またはデータ損失から、そ
のようなコンピュータ・システムを保護することが肝要
である。
【0003】直接アクセス記憶デバイス、またはハード
ディスクは、今日のコンピュータでは広く使用されてい
る。しばしば、例えば、積み重ねられた共に回転する剛
性の磁気ディスクを組み込んだディスク・ドライブ・ユ
ニットが、ディスク表面上に磁気形式でデータを記憶す
るために使用される。データは、そのディスクの表面上
の径方向に間隔をとるデータ情報トラック付きアレイ内
に記録される。ドライブ軸に向かう、またそこから離れ
るパスで駆動される変換器ヘッドが、ディスクにデータ
を書き込み、またこのディスクからデータを読み取る。
【0004】図2は、磁気ディスク・ドライブ・ユニッ
ト102およびインターフェース制御ユニット114を
含むデータ記憶ディスク・ファイル100の例を示して
いる。磁気ディスク・ドライブ・ユニット102は、デ
ィスク・ドライブ筐体(エンクロージャ)122内に含
まれ得る少なくとも1つの磁気表面118を有する少な
くとも1つのディスク116を含む。ディスク116
は、内蔵スピンドル・モータ・アセンブリ126上に、
それによって回転するように取り付けることができる。
各磁気ディスク表面118上の情報は、回転ディスク表
面118を横断する径方向成分を有するパスで移動可能
な対応する変換器ヘッド・アセンブリ128によってデ
ィスク表面118から読み取られる、またはそこに書き
込まれることが可能である。各変換器ヘッド・アセンブ
リ128は、サスペンション・アーム・アセンブリ13
0によって支持されていることが可能である。サスペン
ション・アーム・アセンブリ130は、内部磁石−コア
・アセンブリと協働するアクチュエータ・コイル・モー
タ132による同時の旋回(ピボット)移動のために、
一緒に束ねられていることが可能である。アクチュエー
タ・コイル・モータ132に適用されるドライブ信号
が、サスペンション・アーム・アセンブリ130を一斉
に移動させて、情報をそこに書き込むことができ、また
そこから読み取ることができるディスク表面118上の
情報記憶トラックに対応して変換器ヘッド・アセンブリ
128を位置付ける。
【0005】詳細には、ディスク・ドライブ・ユニット
102は、低温によって影響を受ける可能性のある2つ
の主な機械的機構を有する。第1機構は、読取り/書込
みヘッドがそこに配置されているアクチュエータ・コイ
ル・モータ132であり、また、第2機構は、スピンド
ル・モータ・アセンブリ126である。スピンドル・モ
ータ・アセンブリ126に対して寒冷な気候がもたらす
問題は、その温度が低下するにつれて、トルク定数が増
加するので、そのベアリング内のグリースの粘性がより
高くなり、これにより、ディスク・ドライブを動かす、
つまり回転させる動作および能力に影響を与える。
【0006】低温でのディスク・ドライブ・ユニット1
02の動作に関する現行の解決法には、ディスク・ドラ
イブ・ユニット102のトップ・カバー122に抵抗ヒ
ータを取り付けることが含まれ、このヒータは、キャプ
タン・シート内にカプセル化された抵抗ワイヤであり得
る。この場合、サーミスタ、または等価の温度センサを
ディスク・ドライブ・ユニット102に、またはそれに
近接して取り付けることができ、これにより、周囲温度
を測定する。システム・パワーアップ中、ディスク・ド
ライブ・ユニット102の温度は、アクチュエータ・コ
イル・モータ132またはスピンドル・モータ・アセン
ブリ126のスピンアップの前に測定される。測定した
温度が、所定の最低しきい温度を下回っている場合、電
流(DC電流、AC電流、またはパルス電流)をヒータ
に加えて、温度を再び測定することができる。前述した
ステップは、必要に応じて、測定された温度が、最低し
きい温度に等しくなるか、またはそれを越えるまで繰り
返される。次に、ヒータをオフにして、ディスク・ドラ
イブ・ユニット102に電力を供給することができる。
次に、アクチュエータ・コイル・モータ132およびス
ピンドル・モータ・アセンブリ126が、回転して読取
り/書込みアクセスをしながら、十分な熱放散を提供し
て、ディスク・ドライブを自己加熱することになる。た
だし、ディスク・ドライブ・ユニット102の温度が、
所定の限界(すなわち、例えば、最低しきい温度より1
0℃低い)を下回って低下した場合には、ディスク・ド
ライブ・ユニット102の温度が、最低しきい温度に等
しくなるか、またはそれを越えるまで、ヒータが再びオ
ンにされ得る。この方法は、アクチュエータ・コイル・
モータ132とスピンドル・モータ・アセンブリ126
の両方のスピンアップ(回転立上げ)に先立ってディス
ク・ドライブ・ユニット102を完全にヒートアップす
るのに、相当な量の電力を必要とする。
【0007】したがって、ハードディスクの通常動作に
対して、寒冷な気候によってもたらされる問題を克服す
ることが必要不可欠であり、これは、現在までのとこ
ろ、単に、ユニットが「安全な」温度に暖まるまで、
「冷えた」または「凍った」システムをオンにすること
を避けることによって行われてきた。そのような警告
は、しばしば、ユーザによって注意を払われない、また
は完全に無視されるので、ユニットが十分に暖まる前
に、「冷えた」または「凍った」システムをオンにしよ
うとするそのような賢明でない試みからもたらされる損
傷および/またはデータ損失から、そのようなコンピュ
ータ・システムを保護することが肝要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
の目的の原理は、ディスクの低温動作を可能にする方法
および装置を提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、前述の問題を解決す
るディスクの低温動作を可能にする方法および装置を提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的お
よび他の目的は、本明細書に開示するディスクの低温動
作を可能にする方法および装置によって実現される。
【0011】スピンドル・トルク要件が、その温度が低
下するにつれて増大することに鑑みて、本発明は、スピ
ンドル・モータ・アセンブリに加熱を局所化することに
よって、グリースのより高い粘性に起因して、より高い
トルクが必要となることを克服する。これにより、グリ
ースの粘性が低下し、したがって、本発明は、スピンド
ル・モータ・アセンブリの回転立ち上り中およびその後
の、ディスク・ドライブによる自己加熱を可能にする。
【0012】本発明の第1の例示的実施形態によれば、
小さな電流(DC電流、AC電流、またはパルス電流)
をディスク・ドライブ・ユニットの固定子の1つまたは
複数の巻線に加えることができる。巻線内の電気抵抗の
ために、熱をスピンドル・モータ・アセンブリ内に放散
させることができ、またこの放散された熱が、ベアリン
グおよびベアリング・グリース内に伝導され得る。グリ
ースは、このとき、最低しきい温度にまで暖まって、こ
れにより、スピンドル・モータ・アセンブリの通常動作
のための安全な環境を提供することができる。
【0013】定DC電流、定AC電流、および定パルス
電流のいずれか1つを含む電流をディスク・ドライブ・
ユニットの固定子の巻線に加えるのに必要とされる時間
の量は、下記のことのうちの1つを利用して判定するこ
とができる。第1に、スピンドル・モータ・アセンブリ
の電圧測定を考慮して、スピンドル・モータ・アセンブ
リに対して実験的測定を行って、巻線の抵抗の変化を判
定することができる。というのは、それらは、任意の巻
線上の電流または電圧の変化に応じて、その温度が変化
するからである。そのような測定は、ディスク・ドライ
ブ・ユニットのコントローラ内にあるテーブル内に記憶
することができ、所定の抵抗値が得られた後、スピンド
ル・モータ・アセンブリの通常の回転動作を開始するこ
とができる。
【0014】第2に、サーミスタをディスク・ドライブ
・ユニットのカード上に提供することができる。コント
ローラは、まず、パワーアップに先立って、ディスク・
ドライブ・カードの温度を判定する。ディスク・ドライ
ブ・ユニット・カードの温度が、最低しきい温度より低
い場合、コントローラは、測定された温度に最も近い温
度を求めて、テーブル・ルックアップを実行する。次
に、コントローラは、スピンドル・モータ・アセンブリ
のスピンアップに先立って、テーブル内で指定された所
定の時間、固定子の巻線に電流を加える。
【0015】スピンアップ時間は、スピンドル・モータ
固定子の巻線内への電流投入の時間に対するベアリング
温度を測定することによって、各モータごとに、実験的
に判定することになる。
【0016】最後に、コントローラに対する閉じたルー
プのフィードバックを加熱サイクルに関して提供するこ
とができる。ディスク・ドライブ・ユニットに最初に電
力を加えたとき、スピンドル・モータに取り付けられた
サーミスタをポーリングすることになる。測定された温
度が、最低しきい温度より低い場合、コントローラは、
DC電流、AC電流、またはパルス電流のいずれか1つ
を含む電流をスピンドル・モータの巻線に加え、次に、
しきい最低サーミスタ温度が達せられて、それにより、
スピンドル・モータ・アセンブリの通常のスピンアップ
が可能になるまで、サーミスタ温度を継続的に監視する
ことができる。
【0017】本発明の第2の例示的実施形態は、前述し
た第1の例示的実施形態と同様であるが、次のことは異
なっている。DC電流、AC電流、またはパルス電流の
いずれかを含む電流を加える代りに、スピンドル・モー
タ・アセンブリの位相を励振(exite)して、スピンド
ル・フレッチングを回避しながら、スピンドル・モータ
・アセンブリが「行き来する(back-and-forth)」よう
に揺らし、巻線内で熱が放散されて、その結果、熱がグ
リース内に放散され得るようにする。位相を揺らして、
巻線内に放散されるべき熱を生成する時間の量は、前述
した例示的方法によって判定することができる。
【0018】本発明の第3の例示的実施形態は、スピン
ドル・モータ・アセンブリの外側にヒータを直接に当て
る、または、別法では、ベアリング・アセンブリに近接
して、スピンドル・モータ・アセンブリ内にそれを組み
込むことができる。ヒータおよびサーミスタは、複数の
位相および中性点(ニュートラル)として、同一のケー
ブル束内にケーブルで固定することができ、スピンドル
・モータ・アセンブリだけをできる限り迅速かつ効率的
に加熱するようにその焦点を調整する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の詳細な説明を開始する前
に、それが適切なところでは、異なる図面での同一の構
成要素、対応する構成要素、または同様の構成要素を指
定するのに、同じ参照番号および文字を使用している可
能性があることに留意されたい。さらに、下記の詳細な
説明では、例示的実施形態および例示的値を与えている
ことがあり得るが、本発明は、それらには限定されな
い。
【0020】図2に示すデータ記憶ディスク・ファイル
100などの例示的データ記憶ディスク・ファイルに適
用することができる本発明の第1の例示的実施形態によ
れば、小さな定DC電流、定AC電流、定パルス電流の
いずれか1つを含む電流をディスク・ドライブ・ユニッ
ト102の固定子(ステータ)135の1つまたは複数
の巻線に加えることができる。巻線内の電気抵抗のた
め、熱をスピンドル・モータ・アセンブリ126内に放
散させることができ、またその熱は、ベアリングおよび
ベアリング・グリース内に伝導され得る。ベアリング・
アセンブリ127を図3に示しており、これは、スピン
ドル・モータ・アセンブリ126の横断面図である。グ
リースが、このとき、最低しきい温度まで暖められて、
これにより、スピンドル・モータ・アセンブリ126の
通常動作のための安全な環境が提供され得る。
【0021】電流をディスク・ドライブ・ユニット10
2の固定子の巻線に加えるのに必要な時間の量は、下記
のことのうちの1つを利用して判定することができる。
第1に、スピンドル・モータ・アセンブリ126の電圧
測定を考慮して、スピンドル・モータ・アセンブリ12
6に対して実験的測定を行って、巻線の抵抗の変化を判
定することができる。というのは、それらは、任意の巻
線上の電流または電圧の変化に応じて、その温度が変化
するからである。そのような測定は、コントローラ・ユ
ニット114内にあるテーブル内に記憶することがで
き、所定の抵抗値が得られた後、スピンドル・モータ・
アセンブリ126の通常動作を開始することができる。
【0022】第2に、サーミスタをディスク・ドライブ
・ユニット102のカード上に提供することができる。
図4は、図2で示した、本発明の例示的実施形態により
使用する回転磁気ディスク・ドライブ記憶デバイス10
0の図を示している。ディスク・ドライブ・ユニット1
02は、ハブ・アセンブリまたはスピンドル126Aに
固定的に取り付けられた回転可能ディスク116を含
み、このハブ・アセンブリまたはスピンドルは、ディス
ク・ドライブ・ベース104上に装着することができ
る。スピンドル126Aおよびディスク116は、一定
の回転速度でスピンドル・モータ・アセンブリ126に
よって駆動される。スピンドル・モータ・アセンブリ1
26は、図4では示していない。ディスク116の表面
118上には、データを記録することができる。ディス
ク116の一面に対して位置していることが可能なアク
チュエータ・アセンブリ105は、スピンドル126A
のアクセスに平行なシャフト106のまわりのアークを
通って回転し、電磁モータ107によって駆動され、こ
れにより、変換器ヘッド128を位置付ける。図2に示
したカバー122は、ベース104と接合して、ディス
クおよびアクチュエータ・アセンブリを密封して、それ
らを保護する。回路カード112上に、ドライブの動作
を制御する電子モジュール、およびホスト・コンピュー
タを含む他のデバイスと通信する電子モジュールを装着
する。回路カード112は、ベース104およびカバー
122によって形成される筐体の外側に装着することが
できるが、回路カード122は、また、この筐体の内側
に装着することも可能であり、あるいは、そのエレクト
ロニクスの一部を筐体の内部に装着して、他の部分は、
筐体の外側に装着することもできる。複数のヘッド/サ
スペンション・アセンブリ130は、アクチュエータ1
05のプロングに固定的に取り付ける。変換器ヘッド1
28を有する空力スライダ109は、ディスク表面11
8と近接していることが可能な各ヘッド/サスペンショ
ン・アセンブリ108の終端に位置していることが可能
である。ディスク表面およびヘッドを保護するため、ま
たデッド・ストップからのスピンドル・モータ・アセン
ブリ126のより容易な開始を促すため、スライダ−変
換器ヘッド・アセンブリ109は、ディスク・ドライブ
・ユニット102が使用されていないとき、「アンロー
ド」することができ、したがって、アクチュエータ10
5は、ディスク116の中心から離れるように回転させ
て、各サスペンション108の終端で突出するフィンガ
115が、ランプ・アセンブリ117のそれぞれのラン
プ表面にかみ合い、スライダ109がディスク表面11
6から持ち上がって離れるようにすることができる。サ
ーミスタ120は、ベース104とカバー122によっ
て形成される筐体の外側に装着するが、回路カード11
2と同様に、このサーミスタは、そのような筐体の内側
に装着することもできる。
【0023】コントローラ114が、まず、パワーアッ
プに先立って、ディスク・ドライブ・カード温度を判定
する。そのディスク・ドライブ・ユニット・カード温度
が、最低しきい温度より低い場合、コントローラ114
は、測定された温度に最も近い温度を求めて、テーブル
・ルックアップを実行することができる。コントローラ
114は、次に、スピンドル・モータ・アセンブリ12
6のスピンアップに先行して、テーブル内で指定される
時間、固定子巻線に電流を加えることができる。
【0024】一般的に、ディスク・ドライブ・ユニット
102に最初に電力を加えたとき、サーミスタをポーリ
ングすることになる。測定された温度が、最低しきい温
度より低い場合、コントローラ114は、スピンドル・
モータ巻線に電流を加えて、次に、しきい最低サーミス
タ温度が達せられて、これにより、スピンドル・モータ
・アセンブリ126の通常のスピンアップが可能になる
まで、サーミスタ温度を継続的に監視することができ
る。加えられた電流は、DC電流、AC電流、またはパ
ルス電流のいずれか1つであり得る。
【0025】図1では、ステップ1でのパワーオンまた
は開始コマンドの後、サーミスタ120が、ステップ5
で、ディスク・ドライブ・ユニット102の温度が、摂
氏0°以下であるかどうかを示す。温度が、ステップ5
で、摂氏0°より高い場合、コントローラ114が、ス
テップ15で、ヒータがオフであるというステータスを
受け取り、ハードディスク・パワーアップ・ルーチン
が、ステップ40で開始する。ただし、温度が、摂氏0
°以下である場合、コントローラ114は、ステップ1
0で、ヒータがオンにされるというリターン・ステータ
スを受け取り、ハードディスクが、ステップ20で、所
定の量の時間、加熱される。ステップ25で、再び、温
度が摂氏0°より低いかどうか判定することができる。
温度が摂氏0°より低い場合、コントローラ114が、
ディスク・ドライブは作動不能であるというステータス
を受け取り、パワーオン・ルーチンは、ステップ35で
終了する。ただし、ステップ25で判定される温度が摂
氏0°以上である場合、ハードディスク・パワーアップ
・ルーチンが、ステップ40で開始する。ステップ45
で、ハードディスクは作動可能であるかどうかについて
判定を行うことができる。作動可能である場合、対応す
るステータスをコントローラ114に報告することがで
き、パワーアップ・ルーチンは、ステップ60で終了す
る。ただし、ディスク・ドライブは作動不能である場
合、ステップ65で、そのようなステータスをコントロ
ーラ114に報告することができ、パワーアップ・ルー
チンは、ステップ70で終了する。
【0026】別法では、スピンアップ時間は、スピンド
ル・モータ固定子の巻線内への電流注入の時間に対する
ベアリング温度を測定することによって、実験的に判定
することができる。
【0027】例えば、図6に示すとおり、加熱サイクル
に関して、閉じたループのフィードバックをコントロー
ラ114に提供することができる。ステップ601での
パワーオンまたは開始コマンドの後、サーミスタ120
が、ステップ605で、ディスク・ドライブ・ユニット
102の温度が、摂氏0°以下であるかどうかを示す。
温度が、摂氏0°より高い場合、コントローラ114
は、ステップ615で、ヒータがオフであるというステ
ータスを受け取り、ハードディスク・パワーアップ・ル
ーチンが、ステップ640で開始する。ただし、温度
が、摂氏0°以下である場合、コントローラ114は、
ステップ610で、十分な加熱のために予期または推定
される量の時間、ヒータがオンにされるというリターン
・ステータスを受け取り、ハードディスク・ドライブ
が、ステップ620で、X分という推定される量の時
間、加熱される。ステップ622で、加熱の実際量の時
間が、推定される量の時間より短いかどうかについての
判定を行う。短い場合、再び、ステップ625で、温度
が摂氏0°より低いかどうかを判定することができる。
次に、温度が摂氏0°より低い場合、加熱の実際量の時
間が時間Xという推定される量の時間より短いかどうか
について、再び、判定を行う。温度が、摂氏0°より低
くはない場合には、HDDパワーアップ・ルーチンが、
ステップ640で開始する。ステップ645で、ハード
ディスク・ドライブが作動可能であるかどうかについ
て、判定を行うことができる。作動可能である場合、ス
テップ650で、対応するステータスをコントローラ1
14に報告することができ、パワーオン・ルーチンは、
ステップ660で終了する。ただし、ディスク・ドライ
ブは作動不能な場合、ステップ665で、そのようなス
テータスをコントローラ114に報告することができ、
パワーアップ・ルーチンは、ステップ670で終了す
る。しかし、加熱の実際時間が、ステップ622で、推
定される時間Xより短くはない場合、コントローラ11
4は、ステップ623で、ヒータがオフであるというス
テータスを受け取り、また、ステップ630で、ディス
ク・ドライブは作動不能であるというさらなるステータ
スを受け取って、パワーアップ・ルーチンは、ステップ
635で終了する。
【0028】本発明の第2の例示的実施形態は、第1の
例示的実施形態と同様であるが、下記のことが異なって
いる。DC電流、AC電流、またはパルス電流を加える
代りに、スピンドル・モータ・アセンブリ126の位相
を励振して、スピンドル・モータ・アセンブリ126を
「行き来する」ように揺らして熱を巻線内に放散させ
て、その結果、熱をグリース内に放散させることができ
るようにする。図5に示すとおり、スピンドル・モータ
・アセンブリ126は、巻線および永久磁石ロータを備
えた電気固定子を有するブラシレスDCモータである。
固定子巻線は、中間タップを有する3位相のY字形構成
に接続されている。ただし、他の数の位相またはデルタ
形構成などの他の構成も可能である。好ましくは、固定
子巻線301〜309は、直列に接続された位相当り3
極で構成され、合計9極を有する。ただし、極の数は、
異なるものであり得る。固定子巻線のこの3極は、スピ
ンドル・モータ・ドライバ内にあるそれぞれの駆動トラ
ンジスタによって駆動される。任意の位相のすべての極
は、関連する位相・ライン上の共通駆動回路によって駆
動され、例えば、極301、304、307は、直列に
接続されて、位相・ラインAによって駆動される。ただ
し、別法では、同一位相の異なる極に対して、別々の駆
動トランジスタを提供することも可能である。
【0029】図5は、通常のディスク・ドライブ・スピ
ンドル・モータ構成を表している。位相、極、その他の
特定の構成は、本発明にとってクリティカルではない。
本明細書に記載するディスク制約機構は、様々なスピン
ドル・モータ構成のうちのどれを有するディスク・ドラ
イブ内でも使用することが可能である。ただし、本発明
に関しては、巻線内に放散される熱を生成するために位
相を揺らす時間の量は、前述した例示的方法によって判
定することができる。
【0030】図4に示す本発明の第3の例示的実施形態
は、スピンドル・モータ・アセンブリ126の外側に直
接に当てることのできる、または、別法では、図3に示
すとおり、ベアリング・アセンブリに近接して、スピン
ドル・モータ・アセンブリ126内に組み込むことがで
きる加熱要素150を含む。例えば、加熱要素150
は、図3に示す、固定子135に、または装着フランジ
134を含むスピンドル・モータ・アセンブリ126の
別の外部に機械的に結合することができる抵抗加熱要素
を含み得る。さらに、抵抗加熱要素であり得る加熱要素
150は、図3に示す、スピンドル・モータ・アセンブ
リ126内の中央エリア137内に配置することができ
る。加熱要素150およびサーミスタは、3位相および
中性点として(Y字形構成を想定すると)同一のケーブ
ル束内にケーブルで固定して、できる限り迅速かつ効率
的に、スピンドル・モータ・アセンブリだけを加熱する
ように装着することになる。
【0031】本発明の第4の例示的実施形態が、図7及
び図8に示され、これは、スピンドル・モータ・アセン
ブリ126を開始するために加えられた電流Iを利用す
るパワーアップ・ルーチンを示している。つまり、スピ
ンドル・モータ・アセンブリを開始させるのに、現時点
で、加えられている電流の量をスピンドル・モータ・コ
ントローラが、現時点で、測定することが可能である。
したがって、本発明により、ステップ701でのパワー
アップまたは開始コマンドの後、サーミスタ120が、
ステップ705で、ディスク・ドライブ・ユニット10
2の温度が摂氏0°以下であるかどうかを示す。温度
が、摂氏0°より高い場合には、ステップ740で、ス
ピンドルの始動および通常動作が進行して、パワーアッ
プ・ルーチンは、ステップ790で終了する。ただし、
ディスク・ドライブ・ユニット102の温度が、摂氏0
°以下である場合、加熱要素150がオンにされて、サ
ーミスタ120が、ディスク・ドライブ・ユニット10
2の温度Tが、ステップ715で、最低しきい温度T
min以上であるかどうかを示す。温度Tが、最低しきい
温度Tminより低い場合、ディスク・ドライブ・ユニッ
ト102の加熱が、ステップ720で継続して、パワー
アップ・ルーチンは、ステップ715の判定に戻る。た
だし、T≧Tminの場合、ヒータは、ステップ725で
オフにされる。
【0032】次に、ステップ730で、スピンドル・モ
ータ・アセンブリ126に加えられた電流Iが、ステッ
プ730で、当技術分野で知られているその中の電流セ
ンサ(図示せず)によって測定されて、コントローラ1
14が、スピンドル・モータ・アセンブリ126の始動
のための最大許容可能温度である最大しきい温度Ima x
より、Iが高いかどうかを判定する。Iが、Imaxより
低い場合には、スピンドルの始動および通常動作が、ス
テップ740で進行して、パワーアップ・ルーチンは、
ステップ790で終了する。ただし、Iが、Imaxより
高い場合、ステップ745で、加熱要素150が、再び
オンにされて、サーミスタ120が、ステップ750
で、ディスク・ドライブ・ユニット102の温度Tが最
大しきい温度Tmax以下であるかどうかを判定する。温
度Tが、最大しきい温度Tmaxより高い場合、ステップ
755で、エラー報告が、コントローラ114に対して
行われて、始動ルーチンは、790で終了する。ただ
し、ディスク・ドライブ・ユニット102の温度Tが、
ステップ750で、最大しきい温度Tmax以下である場
合、ステップ767で、スピンドル・モータ・アセンブ
リ126に加えられた電流Iが、再び測定されて、コン
トローラ114が、ステップ765で、Iは、最大しき
い電流Imaxより大きいかどうかを判定する。Iが最大
しきい電流Imaxより大きい場合、スピンドル・モータ
・アセンブリ126の加熱が、ステップ770で継続し
て、始動ルーチンは、ステップ750に戻る。しかし、
Iが最大しきい電流Imaxより低い場合、コントローラ
114は、加熱要素150をオフにして、次に、ステッ
プ780で、スピンドルの始動および通常動作が進行し
て、パワーオン・ルーチンは、ステップ790で終了す
る。
【0033】この第4実施形態により、スピンドル開始
電流Iは、スピンドル摩擦の標識としての役割をし、し
たがって、スピンドル・モータ・アセンブリ126が、
通常動作の準備ができていることのさらなる指示を提供
する。
【0034】前述した本発明の方法の実施形態は、前述
した本発明の様々な装置の実施形態に適用できることに
留意されたい。例えば、方法のこれらの実施形態は、任
意のコンピュータに適用して、その直接アクセス記憶デ
バイス(DASD)のスピンドル・モータ・アセンブリ
への低温誘発損傷を防止することができる。
【0035】本発明の例としての実施形態の説明は、こ
れで終わりとする。本発明は、その例示的実施形態を参
照して説明してきたが、本発明の原理の範囲および趣旨
のうちに入る多くの他の変更形態および実施形態が、当
分野の技術者によって考案され得ることを理解された
い。より詳細には、構成部分および/または主な組み合
せ構成の構成での妥当な変形および変更が、本発明の趣
旨を逸脱することなく、前述した開示、図面、および添
付の請求項の範囲内で可能である。構成部分および/ま
たは構成での変形および変更、代替の使用もまた、当分
野の技術者には、明白であろう。
【0036】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0037】(1)直接アクセス記憶デバイス(DAS
D)のスピンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損
傷を防止する方法であって、前記DASDの温度を測定
するステップと、前記スピンドル・モータ・アセンブリ
の温度が、通常動作のための最低しきい温度まで上昇す
るのに必要な一定時間の間、前記スピンドル・モータ・
アセンブリの巻線に電流を加えるステップと、前記スピ
ンドル・モータ・アセンブリの回転動作を開始するステ
ップとを含む方法。 (2)前記電流が、DC電流、AC電流、およびパルス
電流のいずれか1つである上記(1)に記載の方法。 (3)前記巻線のそれぞれの上での抵抗が前記加えられ
た電流に対応する所定の値に達するのに必要な一定時間
の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記巻線
に前記電流が加えられる上記(2)に記載の方法。 (4)前記巻線のそれぞれの上での電気抵抗が、前記D
ASD内のコントローラ内に記憶されたテーブルに基づ
く所定の値に達するのに必要な一定時間の間、前記スピ
ンドル・モータ・アセンブリの前記巻線に前記電流が加
えられる上記(2)に記載の方法。 (5)前記コントローラ内の前記テーブル内に記憶され
た電流値に対応する前記巻線の抵抗の値が、前記それぞ
れの巻線に加えられる電流または電圧の量の変化に応じ
て、前記巻線のそれぞれの中で変化する抵抗値を測定す
ることによって事前決定される上記(4)に記載の方
法。 (6)前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記巻線
に加える前記電流が、前記DASDのコントローラ内に
記憶されたテーブル内の前記DASDの測定済み温度に
対応する上記(2)に記載の方法。 (7)前記スピンドル・モータ・アセンブリのベアリン
グが所定の最低しきい温度に達するのに必要な一定時間
の間、前記巻線に前記電流が加えられる上記(6)に記
載の方法。 (8)前記DASDの前記温度が、その中のカード上に
あるサーミスタで測定される上記(2)に記載の方法。 (9)前記DASDの前記温度が、前記スピンドル・モ
ータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される上記
(2)に記載の方法。 (10)直接アクセス記憶デバイス(DASD)のスピ
ンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を防止す
る方法であって、前記DASDの温度を測定するステッ
プと、前記スピンドル・モータ・アセンブリの温度が、
通常動作のための最低しきい温度まで上昇するのに必要
な一定時間の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリ
の位相を励振するステップと、前記スピンドル・モータ
・アセンブリの回転動作を開始するステップとを含む方
法。 (11)前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記位
相を励振するステップが、前記位相を時計回り−反時計
回りに行き来するように、所定の速度で揺らすステップ
を含む上記(10)に記載の方法。 (12)前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記位
相が、前記スピンドル・モータ・アセンブリのベアリン
グ・アセンブリが最低しきい温度に達するまで励振され
る上記(10)に記載の方法。 (13)前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記位
相が、前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記ベア
リング・アセンブリのグリースが最低しきい温度に達す
るまで励振される上記(12)に記載の方法。 (14)前記DASDの前記温度が、その中のカード上
で測定される上記(10)に記載の方法。 (15)前記DASDの前記温度が、前記スピンドル・
モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される上記
(10)に記載の方法。 (16)直接アクセス記憶デバイス(DASD)のスピ
ンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を防止す
る方法であって、前記DASDの温度を測定するステッ
プと、前記スピンドル・モータ・アセンブリの温度が、
通常動作のための最低しきい温度まで上昇するのに必要
な一定時間の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリ
を加熱するステップと、前記スピンドル・モータ・アセ
ンブリの回転動作を開始するステップとを含む方法。 (17)前記スピンドル・モータ・アセンブリを加熱す
るステップが、前記DASDのコントローラ内に記憶さ
れたテーブル内の前記DASDの測定済み温度に対応す
る一定時間の間、実行される上記(16)に記載の方
法。 (18)前記スピンドル・モータ・アセンブリを加熱す
るステップが、前記スピンドル・モータ・アセンブリの
ベアリングが所定の最低しきい温度に達するのに必要な
一定時間の間、前記巻線に電流を加えるステップを含む
上記(16)に記載の方法。 (19)前記DASDの前記温度が、その中のカード上
にあるサーミスタで測定される上記(16)に記載の方
法。 (20)前記DASDの前記温度が、前記スピンドル・
モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される上記
(16)に記載の方法。 (21)直接アクセス記憶デバイス(DASD)のスピ
ンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を防止す
るプログラムであって、前記DASDの温度を測定する
ためのコードと、前記スピンドル・モータ・アセンブリ
の温度が、通常動作のための最低しきい温度まで上昇す
るのに必要な一定時間の間、前記スピンドル・モータ・
アセンブリの巻線に電流を加えるためのコードと、前記
スピンドル・モータ・アセンブリの前記温度が、通常動
作のための最低しきい温度まで上昇したとき、前記スピ
ンドル・モータ・アセンブリの回転動作を開始するため
のコードとを含むプログラム。 (22)前記電流が、DC電流、AC電流、およびパル
ス電流のいずれか1つである上記(21)に記載のプロ
グラム。 (23)前記電流を加えるための前記コードが、前記巻
線のそれぞれの上での抵抗が前記加えられた電流に対応
する所定の値に達するのに必要な一定時間の間、前記電
流を前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記巻線に
加える上記(22)に記載のプログラム。 (24)前記巻線のそれぞれの上での電気抵抗が、前記
DASD内のコントローラ内に記憶されたテーブルに基
づく所定の値に達するのに必要な一定時間の間、前記ス
ピンドル・モータ・アセンブリの前記巻線に前記電流が
加えられる上記(23)に記載のプログラム。 (25)前記コントローラ内の前記テーブル内に記憶さ
れた電流値に対応する前記巻線の抵抗の値が、前記それ
ぞれの巻線に加えられる電流または電圧の量の変化に応
じて、前記巻線のそれぞれの中で変化する抵抗値を測定
することによって事前決定される上記(24)に記載の
プログラム。 (26)前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記巻
線に加える前記電流が、前記DASDのコントローラ内
に記憶されたテーブル内の前記DASDの測定済み温度
に対応する上記(22)に記載のプログラム。 (27)前記スピンドル・モータ・アセンブリのベアリ
ングが所定の最低しきい温度に達するのに必要な一定時
間の間、前記巻線に前記電流が加えられる上記(26)
に記載のプログラム。 (28)前記DASDの前記温度が、その中のカード上
にあるサーミスタで測定される上記(22)に記載のプ
ログラム。 (29)前記DASDの前記温度が、前記スピンドル・
モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される上記
(22)に記載のプログラム。 (30)直接アクセス記憶デバイス(DASD)のスピ
ンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を防止す
るプログラムであって、前記DASDの温度を測定する
ためのコードと、前記スピンドル・モータ・アセンブリ
の温度が、通常動作のための最低しきい温度まで上昇す
るのに必要な一定時間の間、前記スピンドル・モータ・
アセンブリの位相を励振するためのコードと、前記スピ
ンドル・モータ・アセンブリの前記温度が、通常動作の
ための最低しきい温度まで上昇したとき、前記スピンド
ル・モータ・アセンブリの回転動作を開始するためのコ
ードとを含むプログラム。 (31)前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記位
相を励振するステップが、前記位相を時計回り−反時計
回りに行き来するように、所定の速度で揺らすステップ
を含む上記(30)に記載のプログラム。 (32)前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記位
相が、前記スピンドル・モータ・アセンブリのベアリン
グ・アセンブリが最低しきい温度に達するまで励振され
る上記(30)に記載のプログラム。 (33)前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記位
相が、前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記ベア
リング・アセンブリのグリースが最低しきい温度に達す
るまで励振される上記(32)に記載のプログラム。 (34)前記DASDの前記温度が、その中のカード上
にあるサーミスタで測定される上記(30)に記載のプ
ログラム。 (35)前記DASDの前記温度が、前記スピンドル・
モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される上記
(30)に記載のプログラム。 (36)直接アクセス記憶デバイス(DASD)のスピ
ンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を防止す
るプログラムであって、前記DASDの温度を測定する
ためのコードと、前記スピンドル・モータ・アセンブリ
の温度が、通常動作のための最低しきい温度まで上昇す
るのに必要な一定時間の間、前記スピンドル・モータ・
アセンブリを加熱するためのコードと、前記スピンドル
・モータ・アセンブリの前記温度が、通常動作のための
最低しきい温度まで上昇したとき、前記スピンドル・モ
ータ・アセンブリの回転動作を開始するためのコードと
を含むプログラム。 (37)前記スピンドル・モータ・アセンブリが、前記
DASDのコントローラ内に記憶されたテーブル内の前
記DASDの測定済み温度に対応する一定時間の間、加
熱される上記(36)に記載のプログラム。 (38)前記スピンドル・モータ・アセンブリを加熱す
るステップが、前記スピンドル・モータ・アセンブリの
ベアリングが所定の最低しきい温度に達するのに必要な
一定時間の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリに
電流を加えるステップを含む上記(36)に記載のプロ
グラム。 (39)前記DASDの前記温度が、その中のカード上
にあるサーミスタで測定される上記(36)に記載のプ
ログラム。 (40)前記DASDの前記温度が、前記スピンドル・
モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される上記
(36)に記載のプログラム。 (41)直接アクセス記憶デバイス(DASD)のスピ
ンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を防止す
る方法であって、前記DASDの温度を測定するステッ
プと、前記DASDの前記測定した温度が、摂氏0°よ
り低いとき、前記スピンドル・モータ・アセンブリを加
熱して、前記スピンドル・モータ・アセンブリの温度を
通常動作のための最低しきい温度まで上昇させるステッ
プと、前記スピンドル・モータ・アセンブリが、所定の
しきい一定時間以上の時間の間、加熱されたとき、前記
スピンドル・モータ・アセンブリを加熱する前記ステッ
プを停止して、前記スピンドル・モータ・アセンブリに
電流を加え、前記スピンドル・モータ・アセンブリに加
えられた前記電流を測定して、前記測定した電流を最大
しきい電流と比較するステップとを含み、前記測定した
電流が、前記最大しきい電流より小さいとき、前記スピ
ンドル・モータの回転動作が開始して、前記測定した電
流が、前記最大しきい電流を越えるとき、前記スピンド
ル・モータ・アセンブリを再加熱し、前記再加熱したス
ピンドル・モータ・アセンブリの測定した温度が、最大
しきい温度以下であるとき、前記スピンドル・モータ・
アセンブリに電流を再度、加えて、前記スピンドル・モ
ータ・アセンブリに再度、加えた前記電流を再測定し
て、前記再測定した電流を前記最大しきい電流と比較す
るステップをさらに含み、前記再加熱したスピンドル・
モータ・アセンブリの前記再測定した温度が、前記最大
しきい温度よりも高いとき、前記再加熱するステップが
停止して、エラー報告が発行され、前記再測定した電流
が、前記最大しきい電流を越えるとき、前記スピンドル
・モータ・アセンブリをさらに再加熱するステップが継
続して、方法は、前記スピンドル・モータ・アセンブリ
を前記再加熱するステップに戻り、前記再測定した電流
が、前記最大しきい電流を越えるとき、前記スピンドル
・モータ・アセンブリをさらに再加熱するステップが停
止して、前記スピンドル・モータ・アセンブリの回転動
作が開始する方法。 (42)その直接アクセス記憶デバイス(DASD)の
スピンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を防
止することができるプロセッサであって、前記DASD
の温度を測定するための手段と、前記スピンドル・モー
タ・アセンブリの温度が、通常動作のための最低しきい
温度まで上昇するのに必要な一定時間の間、前記スピン
ドル・モータ・アセンブリの巻線に電流を加えるための
手段と、前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記温
度が、通常動作のための最低しきい温度まで上昇したと
き、前記スピンドル・モータ・アセンブリの回転動作を
開始するための手段とを含むプロセッサ。 (43)前記電流が、DC電流、AC電流、およびパル
ス電流のいずれか1つである上記(42)に記載のプロ
セッサ。 (44)前記電流を加えるための前記手段が、前記巻線
のそれぞれの上での抵抗が前記加えられた電流に対応す
る所定の値に達するのに必要な一定時間の間、前記電流
を前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記巻線に加
える上記(43)に記載のプロセッサ。 (45)前記巻線のそれぞれの上での電気抵抗が前記D
ASD内のコントローラ内に記憶されたテーブルに基づ
く所定の値に達するのに必要な一定時間の間、前記スピ
ンドル・モータ・アセンブリの前記巻線に前記電流が加
えられる上記(43)に記載のプロセッサ。 (46)前記コントローラ内の前記テーブル内に記憶さ
れた電流値に対応する前記巻線の抵抗の値が、前記それ
ぞれの巻線に加えられる電流または電圧の量の変化に応
じて、前記巻線のそれぞれの中で変化する抵抗値を測定
することによって事前決定される上記(45)に記載の
プロセッサ。 (47)前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記巻
線に加えられる前記電流が、前記DASDのコントロー
ラ内に記憶されたテーブル内の前記DASDの測定済み
温度に対応する上記(43)に記載のプロセッサ。 (48)前記スピンドル・モータ・アセンブリのベアリ
ングが所定の最低しきい温度に達するのに必要な一定時
間の間、前記巻線に前記電流が加えられる上記(47)
に記載のプロセッサ。 (49)前記DASDの前記温度が、その中のカード上
にあるサーミスタで測定される上記(43)に記載のプ
ロセッサ。 (50)前記DASDの前記温度が、前記スピンドル・
モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される上記
(43)に記載のプロセッサ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の例示的実施形態による例示的パワーア
ップ・ルーチンを示す流れ図である。
【図2】データ記憶ディスク・ファイルの例を示す概略
ブロック図である。
【図3】本発明の例示的実施形態によるスピンドル・モ
ータ・アセンブリの例を示す横断面図である。
【図4】本発明の例示的実施形態により使用する回転磁
気ディスク・ドライブ記憶デバイスの例を示す図であ
る。
【図5】本発明の例示的実施形態によるディスク・ドラ
イブ・スピンドル・モータの例を示す図である。
【図6】本発明の別の例示的実施形態による例示的パワ
ーアップ・ルーチンを示す流れ図である。
【図7】本発明の別の例示的実施形態による例示的パワ
ーアップ・ルーチンを示す流れ図である。(図8へ続
く)
【図8】本発明の別の例示的実施形態による例示的パワ
ーアップ・ルーチンを示す流れ図である。(図7から続
く)
【符号の説明】
100 データ記憶ディスク・ファイル 102 磁気ディスク・ドライブ・ユニット 104 ディスク・ドライブ・ベース 105 アクチュエータ・アセンブリ 106 シャフト 108 ヘッド/サスペンション・アセンブリ 109 空力スライダ 112 回路カード 114 インターフェース制御ユニット 115 フィンガ 116 ディスク 117 ランプ・アセンブリ 118 磁気ディスク表面 120 サーミスタ 122 トップ・カバー 126 スピンドル・モータ・アセンブリ 126A スピンドル 127 ベアリング・アセンブリ 128 変換器ヘッド・アセンブリ 130 ヘッド/サスペンション・アセンブリ 132 アクチュエータ・コイル・モータ 134 装着フランジ 135 固定子 136 ロータ 150 加熱要素 301、302、303、304、305、306、3
07、308、309固定子巻線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴードン・ジェームス・スミス アメリカ合衆国55902 ミネソタ州ロチェ スター ウッドビュー・レーン サウス・ ウエスト 1407 (72)発明者 ジョージ・ウィラード・バン・リーエン アメリカ合衆国55901 ミネソタ州ロチェ スター フィフティ・ナインス・ストリー ト ノース・ウエスト 2737 Fターム(参考) 5D109 EA01 EA20 5H560 AA04 BB04 BB08 DC05 DC12 DC13 JJ07 JJ16 JJ18 RR10

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直接アクセス記憶デバイス(DASD)の
    スピンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を防
    止する方法であって、 前記DASDの温度を測定するステップと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの温度が、通常動
    作のための最低しきい温度まで上昇するのに必要な一定
    時間の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリの巻線
    に電流を加えるステップと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの回転動作を開始
    するステップとを含む方法。
  2. 【請求項2】前記電流が、DC電流、AC電流、および
    パルス電流のいずれか1つである請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】前記巻線のそれぞれの上での抵抗が前記加
    えられた電流に対応する所定の値に達するのに必要な一
    定時間の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリの前
    記巻線に前記電流が加えられる請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記巻線のそれぞれの上での電気抵抗が、
    前記DASD内のコントローラ内に記憶されたテーブル
    に基づく所定の値に達するのに必要な一定時間の間、前
    記スピンドル・モータ・アセンブリの前記巻線に前記電
    流が加えられる請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記コントローラ内の前記テーブル内に記
    憶された電流値に対応する前記巻線の抵抗の値が、前記
    それぞれの巻線に加えられる電流または電圧の量の変化
    に応じて、前記巻線のそれぞれの中で変化する抵抗値を
    測定することによって事前決定される請求項4に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】前記スピンドル・モータ・アセンブリの前
    記巻線に加える前記電流が、前記DASDのコントロー
    ラ内に記憶されたテーブル内の前記DASDの測定済み
    温度に対応する請求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記スピンドル・モータ・アセンブリのベ
    アリングが所定の最低しきい温度に達するのに必要な一
    定時間の間、前記巻線に前記電流が加えられる請求項6
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記DASDの前記温度が、その中のカー
    ド上にあるサーミスタで測定される請求項2に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】前記DASDの前記温度が、前記スピンド
    ル・モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される請
    求項2に記載の方法。
  10. 【請求項10】直接アクセス記憶デバイス(DASD)
    のスピンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を
    防止する方法であって、 前記DASDの温度を測定するステップと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの温度が、通常動
    作のための最低しきい温度まで上昇するのに必要な一定
    時間の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリの位相
    を励振するステップと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの回転動作を開始
    するステップとを含む方法。
  11. 【請求項11】前記スピンドル・モータ・アセンブリの
    前記位相を励振するステップが、前記位相を時計回り−
    反時計回りに行き来するように、所定の速度で揺らすス
    テップを含む請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記スピンドル・モータ・アセンブリの
    前記位相が、前記スピンドル・モータ・アセンブリのベ
    アリング・アセンブリが最低しきい温度に達するまで励
    振される請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記スピンドル・モータ・アセンブリの
    前記位相が、前記スピンドル・モータ・アセンブリの前
    記ベアリング・アセンブリのグリースが最低しきい温度
    に達するまで励振される請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記DASDの前記温度が、その中のカ
    ード上で測定される請求項10に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記DASDの前記温度が、前記スピン
    ドル・モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される
    請求項10に記載の方法。
  16. 【請求項16】直接アクセス記憶デバイス(DASD)
    のスピンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を
    防止する方法であって、 前記DASDの温度を測定するステップと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの温度が、通常動
    作のための最低しきい温度まで上昇するのに必要な一定
    時間の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリを加熱
    するステップと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの回転動作を開始
    するステップとを含む方法。
  17. 【請求項17】前記スピンドル・モータ・アセンブリを
    加熱するステップが、前記DASDのコントローラ内に
    記憶されたテーブル内の前記DASDの測定済み温度に
    対応する一定時間の間、実行される請求項16に記載の
    方法。
  18. 【請求項18】前記スピンドル・モータ・アセンブリを
    加熱するステップが、前記スピンドル・モータ・アセン
    ブリのベアリングが所定の最低しきい温度に達するのに
    必要な一定時間の間、前記巻線に電流を加えるステップ
    を含む請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】前記DASDの前記温度が、その中のカ
    ード上にあるサーミスタで測定される請求項16に記載
    の方法。
  20. 【請求項20】前記DASDの前記温度が、前記スピン
    ドル・モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される
    請求項16に記載の方法。
  21. 【請求項21】直接アクセス記憶デバイス(DASD)
    のスピンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を
    防止するプログラムであって、 前記DASDの温度を測定するためのコードと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの温度が、通常動
    作のための最低しきい温度まで上昇するのに必要な一定
    時間の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリの巻線
    に電流を加えるためのコードと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記温度が、通
    常動作のための最低しきい温度まで上昇したとき、前記
    スピンドル・モータ・アセンブリの回転動作を開始する
    ためのコードとを含むプログラム。
  22. 【請求項22】前記電流が、DC電流、AC電流、およ
    びパルス電流のいずれか1つである請求項21に記載の
    プログラム。
  23. 【請求項23】前記電流を加えるための前記コードが、
    前記巻線のそれぞれの上での抵抗が前記加えられた電流
    に対応する所定の値に達するのに必要な一定時間の間、
    前記電流を前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記
    巻線に加える請求項22に記載のプログラム。
  24. 【請求項24】前記巻線のそれぞれの上での電気抵抗
    が、前記DASD内のコントローラ内に記憶されたテー
    ブルに基づく所定の値に達するのに必要な一定時間の
    間、前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記巻線に
    前記電流が加えられる請求項23に記載のプログラム。
  25. 【請求項25】前記コントローラ内の前記テーブル内に
    記憶された電流値に対応する前記巻線の抵抗の値が、前
    記それぞれの巻線に加えられる電流または電圧の量の変
    化に応じて、前記巻線のそれぞれの中で変化する抵抗値
    を測定することによって事前決定される請求項24に記
    載のプログラム。
  26. 【請求項26】前記スピンドル・モータ・アセンブリの
    前記巻線に加える前記電流が、前記DASDのコントロ
    ーラ内に記憶されたテーブル内の前記DASDの測定済
    み温度に対応する請求項22に記載のプログラム。
  27. 【請求項27】前記スピンドル・モータ・アセンブリの
    ベアリングが所定の最低しきい温度に達するのに必要な
    一定時間の間、前記巻線に前記電流が加えられる請求項
    26に記載のプログラム。
  28. 【請求項28】前記DASDの前記温度が、その中のカ
    ード上にあるサーミスタで測定される請求項22に記載
    のプログラム。
  29. 【請求項29】前記DASDの前記温度が、前記スピン
    ドル・モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される
    請求項22に記載のプログラム。
  30. 【請求項30】直接アクセス記憶デバイス(DASD)
    のスピンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を
    防止するプログラムであって、 前記DASDの温度を測定するためのコードと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの温度が、通常動
    作のための最低しきい温度まで上昇するのに必要な一定
    時間の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリの位相
    を励振するためのコードと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記温度が、通
    常動作のための最低しきい温度まで上昇したとき、前記
    スピンドル・モータ・アセンブリの回転動作を開始する
    ためのコードとを含むプログラム。
  31. 【請求項31】前記スピンドル・モータ・アセンブリの
    前記位相を励振するステップが、前記位相を時計回り−
    反時計回りに行き来するように、所定の速度で揺らすス
    テップを含む請求項30に記載のプログラム。
  32. 【請求項32】前記スピンドル・モータ・アセンブリの
    前記位相が、前記スピンドル・モータ・アセンブリのベ
    アリング・アセンブリが最低しきい温度に達するまで励
    振される請求項30に記載のプログラム。
  33. 【請求項33】前記スピンドル・モータ・アセンブリの
    前記位相が、前記スピンドル・モータ・アセンブリの前
    記ベアリング・アセンブリのグリースが最低しきい温度
    に達するまで励振される請求項32に記載のプログラ
    ム。
  34. 【請求項34】前記DASDの前記温度が、その中のカ
    ード上にあるサーミスタで測定される請求項30に記載
    のプログラム。
  35. 【請求項35】前記DASDの前記温度が、前記スピン
    ドル・モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される
    請求項30に記載のプログラム。
  36. 【請求項36】直接アクセス記憶デバイス(DASD)
    のスピンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を
    防止するプログラムであって、 前記DASDの温度を測定するためのコードと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの温度が、通常動
    作のための最低しきい温度まで上昇するのに必要な一定
    時間の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリを加熱
    するためのコードと、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記温度が、通
    常動作のための最低しきい温度まで上昇したとき、前記
    スピンドル・モータ・アセンブリの回転動作を開始する
    ためのコードとを含むプログラム。
  37. 【請求項37】前記スピンドル・モータ・アセンブリ
    が、前記DASDのコントローラ内に記憶されたテーブ
    ル内の前記DASDの測定済み温度に対応する一定時間
    の間、加熱される請求項36に記載のプログラム。
  38. 【請求項38】前記スピンドル・モータ・アセンブリを
    加熱するステップが、前記スピンドル・モータ・アセン
    ブリのベアリングが所定の最低しきい温度に達するのに
    必要な一定時間の間、前記スピンドル・モータ・アセン
    ブリに電流を加えるステップを含む請求項36に記載の
    プログラム。
  39. 【請求項39】前記DASDの前記温度が、その中のカ
    ード上にあるサーミスタで測定される請求項36に記載
    のプログラム。
  40. 【請求項40】前記DASDの前記温度が、前記スピン
    ドル・モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される
    請求項36に記載のプログラム。
  41. 【請求項41】直接アクセス記憶デバイス(DASD)
    のスピンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損傷を
    防止する方法であって、 前記DASDの温度を測定するステップと、 前記DASDの前記測定した温度が、摂氏0°より低い
    とき、前記スピンドル・モータ・アセンブリを加熱し
    て、前記スピンドル・モータ・アセンブリの温度を通常
    動作のための最低しきい温度まで上昇させるステップ
    と、 前記スピンドル・モータ・アセンブリが、所定のしきい
    一定時間以上の時間の間、加熱されたとき、前記スピン
    ドル・モータ・アセンブリを加熱する前記ステップを停
    止して、前記スピンドル・モータ・アセンブリに電流を
    加え、前記スピンドル・モータ・アセンブリに加えられ
    た前記電流を測定して、前記測定した電流を最大しきい
    電流と比較するステップとを含み、 前記測定した電流が、前記最大しきい電流より小さいと
    き、前記スピンドル・モータの回転動作が開始して、 前記測定した電流が、前記最大しきい電流を越えると
    き、前記スピンドル・モータ・アセンブリを再加熱し、
    前記再加熱したスピンドル・モータ・アセンブリの測定
    した温度が、最大しきい温度以下であるとき、前記スピ
    ンドル・モータ・アセンブリに電流を再度、加えて、前
    記スピンドル・モータ・アセンブリに再度、加えた前記
    電流を再測定して、前記再測定した電流を前記最大しき
    い電流と比較するステップをさらに含み、 前記再加熱したスピンドル・モータ・アセンブリの前記
    再測定した温度が、前記最大しきい温度よりも高いと
    き、前記再加熱するステップが停止して、エラー報告が
    発行され、 前記再測定した電流が、前記最大しきい電流を越えると
    き、前記スピンドル・モータ・アセンブリをさらに再加
    熱するステップが継続して、方法は、前記スピンドル・
    モータ・アセンブリを前記再加熱するステップに戻り、 前記再測定した電流が、前記最大しきい電流を越えると
    き、前記スピンドル・モータ・アセンブリをさらに再加
    熱するステップが停止して、前記スピンドル・モータ・
    アセンブリの回転動作が開始する方法。
  42. 【請求項42】その直接アクセス記憶デバイス(DAS
    D)のスピンドル・モータ・アセンブリへの低温誘発損
    傷を防止することができるプロセッサであって、 前記DASDの温度を測定するための手段と、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの温度が、通常動
    作のための最低しきい温度まで上昇するのに必要な一定
    時間の間、前記スピンドル・モータ・アセンブリの巻線
    に電流を加えるための手段と、 前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記温度が、通
    常動作のための最低しきい温度まで上昇したとき、前記
    スピンドル・モータ・アセンブリの回転動作を開始する
    ための手段とを含むプロセッサ。
  43. 【請求項43】前記電流が、DC電流、AC電流、およ
    びパルス電流のいずれか1つである請求項42に記載の
    プロセッサ。
  44. 【請求項44】前記電流を加えるための前記手段が、前
    記巻線のそれぞれの上での抵抗が前記加えられた電流に
    対応する所定の値に達するのに必要な一定時間の間、前
    記電流を前記スピンドル・モータ・アセンブリの前記巻
    線に加える請求項43に記載のプロセッサ。
  45. 【請求項45】前記巻線のそれぞれの上での電気抵抗が
    前記DASD内のコントローラ内に記憶されたテーブル
    に基づく所定の値に達するのに必要な一定時間の間、前
    記スピンドル・モータ・アセンブリの前記巻線に前記電
    流が加えられる請求項43に記載のプロセッサ。
  46. 【請求項46】前記コントローラ内の前記テーブル内に
    記憶された電流値に対応する前記巻線の抵抗の値が、前
    記それぞれの巻線に加えられる電流または電圧の量の変
    化に応じて、前記巻線のそれぞれの中で変化する抵抗値
    を測定することによって事前決定される請求項45に記
    載のプロセッサ。
  47. 【請求項47】前記スピンドル・モータ・アセンブリの
    前記巻線に加えられる前記電流が、前記DASDのコン
    トローラ内に記憶されたテーブル内の前記DASDの測
    定済み温度に対応する請求項43に記載のプロセッサ。
  48. 【請求項48】前記スピンドル・モータ・アセンブリの
    ベアリングが所定の最低しきい温度に達するのに必要な
    一定時間の間、前記巻線に前記電流が加えられる請求項
    47に記載のプロセッサ。
  49. 【請求項49】前記DASDの前記温度が、その中のカ
    ード上にあるサーミスタで測定される請求項43に記載
    のプロセッサ。
  50. 【請求項50】前記DASDの前記温度が、前記スピン
    ドル・モータ・アセンブリ上のサーミスタで測定される
    請求項43に記載のプロセッサ。
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