JP2008243249A - 記憶装置ならびに記憶装置の制御装置 - Google Patents

記憶装置ならびに記憶装置の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】記憶装置の起動直後などにおける、記憶媒体が停止状態から回転開始した時から装置の環境温度が定常状態となるまでの時間におけるヘッド浮上量を好適な浮上量として書き込み処理の特性を改善する。
【解決手段】記憶装置の稼働時間を計測する計測部と、記憶媒体を回転駆動させる駆動部と、前記記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子と該ヘッド素子を該記憶媒体に向けて突出させるヒータとを備えたヘッドスライダと、前記ヘッド素子の突出量を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記計測部によって計測された時間が所定値となるまでは、第1所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示をおこない、前記時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示を行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、回転する記憶媒体上でヘッドを浮上させてデータを読み書きする記憶装置ならびに記憶装置の制御装置に関し、特に、記憶媒体の回転動作開始時から一定時間におけるヘッドの浮上量を、好適な浮上量となるように制御する記憶装置ならびに記憶装置の制御装置に関する。
従来、磁気ディスク装置に代表される記憶装置においては、高記録密度を実現するため磁気ディスク等の記憶媒体の記録面に対するヘッドの浮上量を低下させる必要があり、近年にあっては、10nm以下という極めて小さいオーダーの浮上量が実現されている。
しかしながら、ヘッドの浮上量が低下すると磁気ディスク面の微小突起との衝突が発生しやすくなり、またヘッドごとのクリアランスのばらつきがメカの公差範囲で存在するため、媒体接触を考慮すると、浮上量を公差範囲を超えて低く設定することができない問題がある。
そこで、ヘッドにヒータを内蔵し、ヒータの通電に伴うヘッド浮上面の熱膨張による突出現象を利用して、ヘッドと磁気ディスクの記録面とのクリアランスをコントロールする特許文献1のような方法が提案されている。
また、特許文献2のように、ヘッド浮上面が磁気ディスク方向に突き出してしまう現象(サーマルプロトリューション:TPR)による突出量(TPR量)の変化を試験工程などで測定して磁気ディスク上に保持しておき、このデータを用いてヘッドごとに浮上量を管理する方法が提案されている。
特開2003−168274号公報 特開2005−071546号公報
しかしながら、特許文献2に開示されるような試験工程でのヘッド浮上量の調整は、記憶装置の環境温度が定常状態となった状態を基本として調整している。そのため記憶装置の起動直後など、環境温度が定常状態となるまでの過渡期における環境温度においては、必ずしも最適なヘッドの浮上量とはなっていない。
一般的に記憶装置に備えられた記憶媒体が回転動作を開始した直後、例えば記憶装置に電源が投入され動作を開始した場合や、記憶装置の電源は既に投入されているが省電力モード等の記憶媒体の回転動作は停止している状態から復帰した場合には、記憶装置の環境温度は定常状態よりも低温環境となっている。そのため、ヘッドの浮上量は定常状態における浮上量よりも高くなってしまう。例えば図8に示すように記憶装置の起動直後はヘッドの浮上量が定常状態における浮上量よりも0.4〜0.6nm程度高いことが知られている。また、設計段階や試験工程等で予め設定された値で好適に動作できる状態、すなわち定常状態となるまで、およそ10分間程度かかることが知られている。
また、ヘッドや磁気ディスク近傍における局所的な環境温度の短時間における変化は、温度センサをヘッド等の近傍に配置することが難しいため、温度センサを用いて浮上量を制御することも難しい。
そのため、記憶装置の起動直後から定常状態となるまでのこの時間内に、記憶装置の定常状態に対して好適に設定された条件で記憶装置を動作させた場合、ヘッドの浮上量が定常状態よりも高いことに起因して、読み出し処理や書き込み処理の特性、特に浮上量の影響を受けやすい書き込み処理の特性が低下してしまう。その結果、書き込み処理に失敗することとなり、その後の読み出し処理でも失敗することとなる。
そこで本発明は、記憶装置の起動直後から装置の環境温度が定常状態となるまでの時間におけるヘッド浮上量を、好適な浮上量とすることを目的とする。更には、前記時間における、読み出し処理ならびに書き込み処理における特性が改善された、信頼性の向上した記憶装置を提供することを目的とする。
そこで本発明は上記目的を達成するために、前記記憶装置の稼働時間を計測する計測部と、前記記憶媒体を回転駆動させる駆動部と、前記記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子と該ヘッド素子を該記憶媒体に向けて突出させるヒータとを備えたヘッドスライダと、前記ヘッド素子の突出量を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記計測部によって計測された時間が所定値となるまでは、第1所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示をおこない、前記時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示を行う事を特徴とする。
本解決手段によれば、例えば記憶媒体の回転駆動開始時より所定の時間に渡ってヒータへの通電量を増加させることで、ヘッドの浮上量を好適な状態とすることが可能である。
また、別の解決手段として、前記記憶装置の稼働時間を計測する計測部と、前記記憶媒体を回転駆動させる駆動部と、前記記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子を備えたヘッドスライダと、前記書き込み素子への通電量を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記計測部によって計測された時間が所定値となるまでは、第1所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示をおこない、前記時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示を行う事を特徴とする。
本解決手段によれば、例えば記憶媒体の回転駆動開始時より所定の時間に渡って書き込み素子を構成するコイルへの通電量を増加させることで、ヘッドの浮上量を好適な状態とすることが可能である。また、書き込み素子を構成するコイルへ通電されるオーバーシュート電流のみを増加させることを特徴としてもよい。
したがって本発明によれば、装置の起動直後の記憶媒体が停止状態から回転開始した時から装置の環境温度が定常状態となるまでの時間におけるヘッド浮上量を好適な浮上量とすることが可能となる。そのため、前記時間における、読み出し処理ならびに書き込み処理の特性が改善された、信頼性の向上した記憶装置を提供することが可能となる。
HYPERLINK "http://webpat.lip.fujitsu.com/patimage/hz/d9/hzd9ha3a.tif" 図1は本発明による磁気ディスク装置の制御ブロック図である。 HYPERLINK "http://webpat.lip.fujitsu.com/patimage/hz/d9/hzd9ha3a.tif" 図1において、ハードディスクドライブ(HDD)として知られる磁気ディスク装置100には、上位装置と接続されるホストインタフェースを制御するホストインタフェース制御部102、上位装置から受信したデータを格納するバッファメモリ103、前記バッファ103を制御するバッファメモリ制御部104が設けられている。
また、受信したデータに対してECC計算等を行うフォーマット制御部105、読み出したデータの復調ならびに所定の値に増幅処理等を行うリードライトチャネル106、ヘッド114からの出力を制御するヘッドIC107等を備えており、上位装置から受信したデータを記憶媒体115に対して書き込み、もしくは読み出し処理を行う。
MPU108は、バス116を介して制御プログラム及び制御データを格納するメモリ109や制御プログラム等を格納する不揮発メモリ110に接続されている。
またMPU108は、バス116を介して前述の、ホストインタフェース制御部102、バッファメモリ103を制御するバッファメモリ制御部104、リードライトチャネル106等にも接続されている。サーボ制御部111は、ボイスコイルモータ(VCM)112及びスピンドルモータ(SPM)113を制御する。
また、MPU108にはタイマカウンタ117が備えられており、磁気ディスク装置の起動時間等を計測する際に用いられる。タイマカウンタは、例えばMPU108上で動作するプログラムの一機能として実現される。なお、タイマカウンタは図示したようにMPU108に備える形態のほかに、バス116を介してMPU108に接続される独立した回路としてもよい。また、磁気ディスク装置が接続される上位装置のタイマカウンタを用いることも可能である。すなわち、上位装置から通知されるタイマカウンタの値をMPU108内などに記憶して、タイマカウンタとすることも可能である。
MPU108、メモリ109、ホストインタフェース制御部102、バッファメモリ制御部104、リードライトチャネル106等は、1つの制御装置、たとえばLSI装置として構成することも可能である。
上位装置からのライトコマンドとライトデータをホストインタフェース制御部102で受けると、MPU108はライトコマンドの内容を解析し必要に応じてバッファメモリ103にライトデータを格納する。その後、ライトデータは、フォーマット制御部で所定のデータ形式に変換されると共にECC処理によりECC符号を付加される。さらに、リードライトチャネル106において、スクランブル、RLL符号変換、更に書込補償が行われた後、ライトデータはヘッドIC107を介してヘッド114の書込素子から磁気ディスク115に書き込まれる。
このときMPU108からサーボ制御部111にヘッド位置決め信号が与えられており、ボイスコイルモータ112によりヘッド114をコマンドで指示された目標トラックにシークした後にオントラックしてトラック追従制御を行っている。
一方、ホストからのリードコマンドをホストインタフェース制御部102で受けると、MPU108はリードコマンドを解読する。その後、解読結果に基づいてヘッドIC107を介してヘッド114の読出素子により信号が読み出される。さらに読み出された信号は、読出信号をプリアンプで増幅された後に、リードライトチャネル106のリード復調系に入力され、パーシャルレスポンス最尤検出(PRML)などによりリードデータとして復調される。さらに、フォーマット制御部105でECC処理等を行ってエラーを検出訂正した後、バッフメモリ103にバッファリングされる。その後リードデータは、ホストインタフェース制御部102によってホストに転送される。
HYPERLINK "http://webpat.lip.fujitsu.com/patimage/hz/d9/hzd9ha3b.tif" 図2は HYPERLINK "http://webpat.lip.fujitsu.com/patimage/hz/d9/hzd9ha3a.tif" 図1の磁気ディスク装置100の筐体内部構造を示している。 HYPERLINK "http://webpat.lip.fujitsu.com/patimage/hz/d9/hzd9ha3b.tif" 図2において、磁気ディスク装置100には、スピンドルモータ201により回転される磁気ディスク202が組み込まれており、磁気ディスク202に対しボイスコイルモータ203により駆動されるヘッドアクチュエータ204が設けられ、ヘッドアクチュエータ204の先端にはヘッドスライダ205が装着されている。
HYPERLINK "http://webpat.lip.fujitsu.com/patimage/hz/d9/hzd9ha3c.tif" 図3は本実施形態のヘッドスライダの断面図である。ヘッドスライダ300は、アルチック等のセラミック材料などで作られるヘッドスライダ本体301と、アルミナ等で形成される素子成形部302とから構成されている。素子成形部302には、記録コイル303と記録コア304とからなる書込素子306が設けられる。この書込素子に隣接して読出素子305が設けられる。読出素子305としては、GMR素子(Giant Magneto Resistance素子)やTMR素子(Tunneling Magneto Resistance素子)が用いられる。
また、素子成形部302には各素子に近接してヒータ307が設けられている。MPU108からの指示に基づいて予め定められている通電量をヒータ307に通電して加熱することで、書込素子306と読出素子305とからなる素子部を磁気ディスク308側に膨張突出することが可能である。ここで、素子部と磁気ディスク308の間の浮上量309は、書込素子306の下端から磁気ディスク308までの間隔と定義される。
つづいてヘッドスライダの素子部の突出状態を図4を用いて説明する。ヒータ407に通電すると、図4(a)に示すように、ヒータ407の発熱作用によって素子形成部402が熱膨張する。そのため、ヒータ407より磁気ディスク408側に配置されている読出素子405ならびに書込素子406は、磁気ディスク408に向けて突出する。その結果浮上量409は低下するために、磁気ディスク408に対する書き込み処理並びに読み出し処理の特性が改善されてエラーの発生が低減する。
また、記録コイル403に通電されてもコイルからの発熱作用によって素子成形部は熱膨張をすることとなる。そのため、図4(b)に示すように、書込素子406は磁気ディスク408に向けて突出することとなる。その結果図4(a)に示した場合と同様に、浮上量409は低下するために磁気ディスク408に対する書き込み処理の特性が改善されエラー発生が低減する。
ここで、書込素子406への通電処理には大別して2種類ある。一つは、書き込み処理に必要な磁界を生じるために書き込み処理時に通電される書き込み処理電流であり、この通電によって磁気ディスク408に対して書き込み処理が実施される。なお、書き込み処理電流の値は、書き込み処理時において一定値である。この値はあらかじめ設計段階や、工場での試験段階での試験結果などに基づいて、その記憶装置で定常状態において書き込み処理を行う際に最適となるように設定された値であり、記憶装置内の不揮発メモリやレジスタ等に格納されている値である。
もう一つは、書き込み処理電流の通電に先立って、書き込み処理電流として通電される電流値よりも高い電流値を、一時的に通電するオーバーシュート電流の通電処理である。これは、記録コイル403に通電開始してから書き込み処理に必要な強度の磁界が生じるまでには、若干の時間的猶予を必要とすることに鑑み、書き込み特性を改善するために実施されるものである。これらいずれの記録コイル403への通電においても、図4(b)に示すような書込素子406の突出が生じる。
本発明の実施例について、図5に示す加算処理の起動処理フローチャート並びに、図6に示す加算処理のフローチャートに基づいて説明を行う。
磁気ディスク装置100に備えられた磁気ディスクが回転動作を開始する状態になったとき、例えば記憶装置に電源が投入された場合や、省電力モード等の記憶媒体の回転動作が停止している状態からの復帰が指示された場合には、MPU108はスピンドルモータの動作状態を確認する(S501)。MPU108は、スピンドルモータが停止状態であった場合には(S501 No)、スピンドルモータが回転開始したかを判断し、回転が開始したと判断した場合は(S502 Yes)、後述の加算処理を開始する(S503)。
なお、磁気ディスク装置がSCSI(Small Computer System Interface)インタフェースを介して上位装置と接続されている場合には、上位装置よりStart Unitコマンドを受信するので、本コマンドの受信を契機として加算処理を開始することも可能である。同様に、SAS(Serial Attached SCSI) インタフェースを介して上位装置と接続されている場合には、上記コマンドに加えてStart Unit Notifyコマンドを受信することもあるので、これらのコマンドを契機として加算処理を開始することも可能である。このようにスピンドルモータ回転開始処理と同時期に発行される上位装置からのコマンドに基づいて加算処理を開始してもよい。
ここで加算処理とは、前述の要因を契機として所定の時間に渡って、ヒータ407や記録コイル403に通電される通電量を、定常状態で好適となるように設定された通電量よりも高く設定する処理いう。すなわち、磁気ディスク装置の起動直後のヘッドの浮上量と、定常状態でのヘッドの浮上量との差分に相当する、ヘッドの突き出し量を生じさせる通電量を定常状態の通電量に対して加算する。
また、具体的な加算方法としては、上述の加算量を定常状態の電流値に加算して用いても良いし、定常状態で用いられる値に上述の値を加算した値を予め磁気ディスク装置内に記憶させておき、その値を選択して用いるようにしてもよい。なお、この加算処理は、MPU108からの指示に基づいて、ヒータの電流値が設定されるレジスタ等の値を変更することによって実施される。
この加算処理に伴ってMPU108は、この処理時点におけるタイマカウンタ117が示すタイマカウンタ値をメモリ上に保持するか、または、タイマカウンタ117を一旦初期化してから再度タイマカウンタ117を起動する初期化処理を行う(S601)。
つづいて、ヒータに通電されるヒータ電流の値として定常状態における通電量に前述の所定の値を加算した値を設定する。(S602)。
このようにヒータ407に対する通電量を加算することで、書込素子406と読出素子405とが磁気ディスク408に向けて突出するため、書き込み処理特性ならびに読み出し処理特性について改善することができる。
ここで、ヒータ407への通電量に対して加算処理を行う代わりに、記録コイル403に対する通電量に対して加算処理を行ってもよい。加算処理の仕方は、ヒータ407への通電量への加算処理と同様である。
すなわち、磁気ディスク装置の起動直後のヘッドの浮上量と定常状態でのヘッドの浮上量との差分に相当するヘッドの突き出し量を生じさせる通電量を加算量として、定常状態の記録コイル403に通電される電流値に加算すればよい。ここで、定常状態の電流値に上述の加算量を加算して用いても良いし、定常状態で用いられる値に上述の加算量を加算した値を予め磁気ディスク装置内に記憶させておき、その値を選択して用いるようにしてもよい。なお、この加算処理は、MPU108からの指示に基づいて、記録コイル403の電流値が設定されるレジスタ等の値を変更することによって実施される。
また、この際の記録コイル403に対する通電量の加算の仕方としては、書き込み処理時に通電される書き込み電流値に対して加算処理をしてもよく、書き込み処理に先立って通電されるオーバーシュート電流値に対して加算処理をしても良い。
このように、記録コイル403に対する通電量に対して加算処理をすることで、書込素子406を中心として突出することとなるため、主として書き込み処理の特性が向上することとなる。
ここで、記録コイル403に対する通電のうち、オーバーシュート電流を増加させた場合には、オーバーシュート電流によって書込素子が突出した状態で書き込み処理を実施することが可能である。そのため、定常状態での書き込み電流値で書き込み処理を行うことが可能となるために、より少ない消費電力で環境温度が定常状態となるまでの期間の書き込み処理特性を改善することが可能である。もちろん、上記の方法を組み合わせて用いることも可能である。
つづいて、MPU108は、磁気ディスク装置のスピンドルモータの回転開始処理が実施されてから、または上位装置からの動作開始時に発行される特定のコマンドを受信してから、ヘッド浮上量が定常状態での通電量で書き込み処理ができるようになるまでの時間、例えば10分間が経過したのか確認を行う(S603)。
この確認方法については、一定の時間間隔ごとに定期的にタイマカウンタ値を確認して、タイマカウンタ値が前述の時間が経過したことを示す値になっているか、または、タイマカウンタ値とメモリ上に保持した値との差が、同様に前述の時間が経過したことを示す値となっているかを確認するようにすればよい。なお、タイマカウンタ値を確認する時間間隔は、磁気ディスク装置の動作状態や負荷状態に応じて適宜変更することも可能である。また、一定時間の経過を契機として、MPU108に対して割り込み通知が上がるようにしてもよい。
MPU108は、上述の方法で所定の時間が経過したことを認識すると(S603 Yes)、ヒータ407または記録コイル403への通電量を定常状態における通電量へと変更する(S604)。この変更処理においても、前述のS601の場合と同様に、変更後の値をレジスタ等に設定することによって変更される。
また、本実施例においては、経過時間に応じた設定値として、定常状態において最適に設定された値と、それに対して一定値を加算して高く設定された値との2つの値を用いて説明してきたが、経過時間に応じた設定値を3つ以上用意しておき、より細かく制御することも可能である。
以上の方法によって、磁気ディスク装置の起動直後など、環境温度が定常状態と異なる期間であってもヘッドスライダの浮上量を好適な値とすることができ、かつ定常状態においてもなんら特別な動作をさせることなく、ヘッドスライダの浮上量を好適な値とできる。そのため、磁気ディスクに対するデータの書き込み処理等におけるエラー発生を容易に抑止することが可能となり、その結果、記憶装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(付記1)
データが記憶される記憶媒体を備えた記憶装置であって、
前記記憶装置の稼働時間を計測する計測部と、
前記記憶媒体を回転駆動させる駆動部と、
前記記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子と該ヘッド素子を該記憶媒体に向けて突出させるヒータとを備えたヘッドスライダと、
前記ヘッド素子の突出量を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記計測部によって計測された時間が所定値となるまでは、第1所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示をおこない、前記時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示を行う事を特徴とする記憶装置。
(付記2)
データが記憶される記憶媒体を備えた記憶装置であって、
前記記憶装置の稼働時間を計測する計測部と、
前記記憶媒体を回転駆動させる駆動部と、
前記記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子を備えたヘッドスライダと、
前記書き込み素子への通電量を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記計測部によって計測された時間が所定値となるまでは、第1所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示をおこない、前記時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示を行う事を特徴とする記憶装置。
(付記3)
前記制御部は、前記書き込み素子への通電量のうちオーバーシュート電流のみを変更することを特徴とする付記2に記載の記憶装置。
(付記4)
前記制御部は、前記記憶媒体を回転駆動させる駆動部の動作開始時からの経過時間に基づいて指示をおこなう事を特徴とする付記1〜2に記載の記憶装置。
(付記5)
前記記憶装置が接続される上位装置からのコマンドを受信する受信部をさらに備え、
前記制御部は、前記上位装置から受信した所定のコマンドの受信時からの経過時間に基づいて指示をおこなう事を特徴とする付記1〜2に記載の記憶装置。
(付記6)
記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子と該ヘッド素子を該記憶媒体に向けて突出させるヒータとを備えたヘッドスライダを用いた記憶装置の制御装置であって、
通知される前記記憶装置の稼働時間が所定値となるまでは、第1所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示をおこない、前記稼働時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示を行う事を特徴とする記憶装置の制御装置
(付記7)
記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子を備えたヘッドスライダを用いた記憶装置の制御部であって、
通知される前記記憶装置の稼働時間が所定値となるまでは、第1所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示をおこない、前記稼働時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示を行う事を特徴とする記憶装置の制御装置。
(付記8)
前記制御装置は、前記書き込み素子への通電量のうちオーバーシュート電流のみを増減させることを特徴とする付記6〜7に記載の記憶装置の制御装置。
(付記9)
前記制御装置は、前記記憶媒体を回転駆動させる駆動部の動作開始時からの経過時間に基づいて指示をおこなう事を特徴とする付記6〜7に記載の記憶装置の制御装置。
(付記10)
前記制御装置は、上位装置から受信した所定のコマンドの受信時からの経過時間に基づいて指示をおこなう事を特徴とする付記6〜7に記載の記憶装置の制御装置。
(付記11)
記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子と該ヘッド素子を該記憶媒体に向けて突出させるヒータとを備えたヘッドスライダを有する記憶装置の制御方法であって、
前記記憶装置が起動されると第1所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示をおこなうステップと、
前記記憶装置の稼働時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示を行うステップとを備えた事を特徴とする記憶装置の制御方法。
(付記12)
記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子を備えたヘッドスライダを有する記憶装置の制御方法であって、
前記記憶装置が起動されると第1所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示をおこなうステップと、
前記記憶装置の稼働時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示を行うステップとを備えた事を特徴とする記憶装置の制御方法。
(付記13)
前記書き込み素子への通電量のうちオーバーシュート電流のみを増減させることを特徴とする付記12に記載の記憶装置の制御方法。
(付記14)
前記稼働時間は、前記記憶媒体を回転駆動させる駆動部の動作開始時からの時間である事を特徴とする付記11〜12に記載の記憶装置の制御方法。
(付記15)
前記稼働時間は、上位装置から受信した所定のコマンドの受信時からの時間である事を特徴とする付記11〜12に記載の記憶装置の制御方法。
磁気ディスク装置のブロック図である 磁気ディスク装置の筐体内の概略図である ヘッドスライダの断面図である 4(a) ヒータへの通電時のヘッドスライダの断面変化図である 4(b) 記録コイルへの通電時のヘッドスライダの断面変化図である 加算処理の起動処理フローチャートである 加算処理のフローチャートである 時間経過に伴うヘッドの浮上量変化を示す図である
符号の説明
100 磁気ディスク装置
108 MPU
114 ヘッド
111 サーボ制御部
115 磁気ディスク
201 スピンドルモータ
202 磁気ディスク
203 ボイスコイルモータ
204 ヘッドアクチュエータ
205 ヘッドスライダ
300 ヘッドスライダ
302 素子成形部
305 読出素子
306 書込素子
307 ヒータ
308 磁気ディスク
309 浮上量
402 素子形成部
403 記録コイル
405 読出素子
406 書込素子
407 ヒータ
408 磁気ディスク
409 浮上量

Claims (5)

  1. データが記憶される記憶媒体を備えた記憶装置であって、
    前記記憶装置の稼働時間を計測する計測部と、
    前記記憶媒体を回転駆動させる駆動部と、
    前記記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子と該ヘッド素子を該記憶媒体に向けて突出させるヒータとを備えたヘッドスライダと、
    前記ヘッド素子の突出量を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記計測部によって計測された時間が所定値となるまでは、第1所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示をおこない、前記時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示を行う事を特徴とする記憶装置。
  2. データが記憶される記憶媒体を備えた記憶装置であって、
    前記記憶装置の稼働時間を計測する計測部と、
    前記記憶媒体を回転駆動させる駆動部と、
    前記記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子を備えたヘッドスライダと、
    前記書き込み素子への通電量を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記計測部によって計測された時間が所定値となるまでは、第1所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示をおこない、前記時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示を行う事を特徴とする記憶装置。
  3. 前記制御部は、前記書き込み素子への通電量のうちオーバーシュート電流のみを変化させることを特徴とする請求項2に記載の記憶装置。
  4. 記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子と該ヘッド素子を該記憶媒体に向けて突出させるヒータとを備えたヘッドスライダを用いた記憶装置の制御装置であって、
    前記記憶装置の稼働時間が所定値となるまでは、第1所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示をおこない、前記稼働時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記ヒータへ通電させる指示を行う事を特徴とする記憶装置の制御装置。
  5. 記憶媒体に対して読み出し処理を行う読み出し素子と該記憶媒体に対して書き込み処理を行う書き込み素子とからなるヘッド素子を備えたヘッドスライダを用いた記憶装置の制御部であって、
    前記記憶装置の稼働時間が所定値となるまでは、第1所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示をおこない、前記稼働時間が所定値を超えると前記第1所定値よりも低い第2所定値の通電量を前記書き込み素子へ通電させる指示を行う事を特徴とする記憶装置の制御装置。
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