JP2008041118A - 記憶装置及び車載ナビゲーションシステム - Google Patents

記憶装置及び車載ナビゲーションシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2008041118A
JP2008041118A JP2006210021A JP2006210021A JP2008041118A JP 2008041118 A JP2008041118 A JP 2008041118A JP 2006210021 A JP2006210021 A JP 2006210021A JP 2006210021 A JP2006210021 A JP 2006210021A JP 2008041118 A JP2008041118 A JP 2008041118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
hdd
storage device
ptc heater
navigation system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006210021A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Yamagata
敏裕 山方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2006210021A priority Critical patent/JP2008041118A/ja
Priority to US11/826,062 priority patent/US7567407B2/en
Priority to CN2007101383928A priority patent/CN101118778B/zh
Publication of JP2008041118A publication Critical patent/JP2008041118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1406Reducing the influence of the temperature
    • G11B33/144Reducing the influence of the temperature by detection, control, regulation of the temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/12Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
    • F16C17/24Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with devices affected by abnormal or undesired positions, e.g. for preventing overheating, for safety
    • F16C17/243Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with devices affected by abnormal or undesired positions, e.g. for preventing overheating, for safety related to temperature and heat, e.g. for preventing overheating
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/12Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
    • H02K15/125Heating or drying of machines in operational state, e.g. standstill heating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2233/00Monitoring condition, e.g. temperature, load, vibration
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2370/00Apparatus relating to physics, e.g. instruments
    • F16C2370/12Hard disk drives or the like
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/16Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
    • H02K5/163Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields radially supporting the rotary shaft at only one end of the rotor

Abstract

【課題】 低温時でも、短時間で起動可能な記憶装置及び車載ナビゲーションシステムを提供すること。
【解決手段】 情報を記憶する記憶媒体35と、記憶媒体を回転駆動する駆動手段39と、駆動手段39により回転駆動された記憶媒体35に対し、情報の記録及び/又は再生を行うヘッド部と、回転駆動における摺動部97、98、99の温度を検知する検知手段と、摺動部97、98、99を加熱するPTCヒータ113、117と、検知手段により検知した温度が所定の基準温度T1以下であるときに、PTCヒータ113、117をONとする制御手段と、を備えることを特徴とする記憶装置5。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)、光ディスク、DVD等の、回転駆動される記憶媒体を備えた記憶装置及び車載ナビゲーションシステムに関する。
車載ナビゲーションシステムが備える記憶装置は、地図データの詳細化によるデータ容量の増大、音楽や映像データを扱うようになったこと等の理由により、記憶容量が大きいHDDに移行しつつある。一方、車載ナビゲーションシステムには、車両の世界展開にともない、極寒冷地での使用に耐えられることが求められている。しかしながら、HDDは、低温では起動しにくくなってしまうという問題を有する。
そこで、HDDを動作させる前に暖房用ヒータを制御して装置内を暖める技術(特許文献1参照)や、一度起動に失敗した場合には、HDD動作の熱損失等により装置内の温度が動作温度まで上昇する時間まで待って、再起動させる技術(特許文献2参照)が提案されている。
特開2002−324391号公報 特開平6−74986号公報
しかしながら、これらの技術では、HDDを動作可能な温度まで上昇させるのに、かなり長い時間を要してしまう。車載ナビゲーションシステムは、車両のエンジン始動時にすぐ起動する必要があり、それに搭載されるHDDも、たとえ低温であっても、エンジン始動後すぐに起動できるものである必要がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、低温時でも、短時間で起動可能な記憶装置及び車載ナビゲーションシステムを提供することを目的とする。
(1)請求項1記載の記憶装置では、記憶媒体の回転駆動における摺動部の温度を検知手段により検知し、その温度が所定の基準温度T1以下であるときは、制御手段によりPTCヒータをONとし、摺動部を加熱する。
そのため、例えば、記憶装置の起動時において、当初、摺動部の温度が低かったとしても、PTCヒータが摺動部(特に摺動部に使用されている軸受けグリースなどの潤滑剤、動圧流体軸受けのオイル等)を加熱し、摺動抵抗を小さくするので、記憶装置はスムーズに起動できる。
特に、PTCヒータは、温度が低い時はハイパワーで発熱し、温度が高くなると自動的にローパワーになるというヒータ特性(自己温度制御性)を有し、さらに、薄くて熱容量が小さいという特徴を有しているので、使用開始後直ぐに温度が上がるという「速熱性」において優れている。そのため、本願発明の記憶装置は、摺動部の温度が当初低くても、非常に短時間で摺動部の温度を上昇させ、スムーズに起動することができる。
また、PTCヒータは温度が低いところのみ、部分的に発熱するという性質があるので、一部の温度が下がると全面的に発熱してしまう従来のヒータに比べて、消費電力が極めて小さい。そのため、本願発明の記憶装置も、消費電力を極めて小さくすることができる。
さらに、PTCヒータは温度ムラが小さく温度の「均一性」に優れているので、摺動部を均一に加熱することができ、加熱しすぎる部分や、加熱が足りない部分が生じることがない。
本願発明における記憶装置としては、回転駆動される記憶媒体を備えるものが広く該当し、例えば、HDD、光ディスク、DVDなどが挙げられ、記憶媒体としては、それらのメディアが挙げられる。
前記駆動手段としては、記憶媒体を回転駆動できるものが広く該当し、例えば、スピンドルモータ(SPM)等が挙げられる。
前記摺動部としては、例えば、SPMにおける軸受け構造部が挙げられ、具体的には、SPMの回転軸を軸支するベアリング、SPMにおける回転軸と軸受けとの摺動面などが挙げられる。
前記温度検知手段は、例えば、摺動部の温度を直接測定してもよいし、摺動部の周囲(例えば、記憶装置の内部の雰囲気温度、記憶装置の外部の雰囲気温度)を測定してもよい。
前記制御部としては、例えば、通常のコンピュータが挙げられる。
前記PTCヒータの取り付け位置は、摺動部を加熱できる位置であれば特に制限はなく、摺動部に直接接触する位置でもよいし、他の部材を介して間接的に摺動部を加熱する位置でもよい。前者の取り付け位置としては、例えば、SPMの回転軸の表面や、回転軸を軸支する部材(ベアリング、スリーブ等)の表面等がある。後者の取り付け位置としては、例えば、SPMの筐体に接触する位置がある。
前記基準温度T1は、その温度以上であれば、記憶装置がスムーズに起動できる温度とすることができる。具体的な温度は、摺動部の特性(例えば、潤滑剤やオイルの種類)に応じて設定することができる。
(2)請求項2の記憶装置では、その起動時において、検知手段により検知した温度が前記基準温度T1以下であるときに、PTCヒータをONとする。そのため、起動時において、当初、摺動部の温度が低温であっても、スムーズに起動することができる。
(3)請求項3の記憶装置では、PTCヒータをONとしてから、所定時間が経過すると、PTCヒータをOFFとする。このことにより、何らかの異常により摺動部の温度が上昇しない場合に、PTCヒータが長時間ONのままになってしまうことがない。その結果、摺動部における過度の温度上昇を防止し、消費電力を低減できる。
(4)請求項4の記憶装置では、検知手段により検知した温度が基準温度T1以下であるときは、駆動手段による回転駆動を禁止する。そのため、摺動部が低温のまま無理に起動しようとして、記憶装置が損傷してしまうようなことがない。
(5)請求項5の記憶装置では、摺動部が、動圧流体軸受けにより構成されている。動圧流体軸受けは、オイルを介して摺動する部材を支持する構造であり、非常になめらかな摺動を可能にするが、一般に、オイルの粘度は温度依存性が大きく、温度が50℃程度変化すると、粘性が一桁変化する。そのため、低温では、オイルの粘度が大きくなり、摺動抵抗が大きくなってしまう。
しかし、本願発明では、PTCヒータを用いて摺動部の温度を制御するので、当初、オイルの温度が低くても、すぐにオイルの温度を上昇させ、短時間で記憶装置を起動させることができる。
(6)請求項6の車載ナビゲーションシステムは、請求項1〜5のいずれかに記載の記憶装置を備えているので、低温下においても、短時間で起動することができる。
1.第1の実施の形態
a)本願発明の記録装置を適用した車載ナビゲーションシステムの構成、及びその基本的な動作を、図1に基づいて説明する。
車載ナビゲーションシステム1は、位置検出器3、地図データなどを記録再生するHDD(ハードディスクドライブ)5、操作スイッチ群7、外気温センサー8、これらに接続された制御回路9、制御回路9に接続された外部メモリ11、表示装置13及びリモコンセンサ15を備えている。なお制御回路9は通常のコンピュータとして構成されており、内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスライン(図示略)が備えられている。
前記位置検出器3は、いずれも周知の地磁気センサー17、ジャイロスコープ19、距離センサー(車速センサー)21、及び衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPS(Global Positioning System)のためのGPS受信機23を有している。これらのセンサー等17、19、21、23は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサーにより各々補間しながら使用するように構成されている。なお精度によっては上述した内の一部で構成してもよく、更に、図示しないステアリングの回転センサー、各転動輪の車輪センサー等を用いてもよい。
HDD5は、地図データ以外に位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、及び目印データを含む各種データを入力するための記憶装置である。
表示装置13はカラー表示装置であり、表示装置13の画面には位置検出器3から入力された車両現在位置マークと、HDD5より入力された地図データと、更に地図上に表示する誘導経路等の付加データとを重ねて表示することが出来る。
また車載ナビゲーションシステム1は、リモートコントロール端末(以下リモコンと称する)25を介してリモコンセンサ15から、あるいは操作スイッチ群7により目的地の位置を入力すると、現在位置からその目的地までの最適な経路を自動的に選択して誘導経路を形成し表示する、いわゆる経路案内機能も備えている。このような自動的に最適な経路を設定する手法は、ダイクストラ法等の手法が知られている。操作スイッチ群7は、例えば表示装置13と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチ等が用いられ、各種入力に使用される。
車載ナビゲーションシステム1は、携帯電話27など移動体通信機器により、外部ネットワーク29との接続が可能で、インターネットに接続したり、専用の情報センターに接続したりすることができる。
上記外気温センサー8は、車両の外気温度を測定し、その信号を制御回路9に出力する。
b)次に、HDD5の構成を、図2〜図4に基づいて説明する。
HDD5の電気的構成を、図2に示す。HDD5は、HDA(Head Disk Assembly)31と、信号処理基板33とから構成される。上記HDA31は、メディア35、GMRヘッド37、メディア35を回転させるSPM(スピンドルモータ)39、ヘッド・アンプ41、及びVCM(ボイスコイルモータ)43を備えている。
また、上記信号処理基板33は、モータドライバ45、マイコン部47、リード・ライト・チャネル49、SDRAM51、及びHDC(Head Disk Controller)53を備えている。さらに、上記モータドライバ45は、SPMドライバ55、VCMドライバ57、FLL&PLLコントローラ59、12ビットDAコンバータ61、及び電源回路63を備えている。また、上記マイコン47部は、フラッシュROM65、10ビットADコンバータ67、SRAM69、及びマイコン(制御部)71を備えている。このマイコン71は、16ビットCPU、タイマ、SIO、インタラプト・コントローラ等(図示略)を備えている。上記HDC53は、キャッシュコントローラ73、バッファコントローラ75、エラー訂正回路77、UltraDMA79、及びサーボコントローラ81を備えている。
次に、HDA3の機械的な構造を図3(分解図)に示す。HDA3は、SPM39を取り付けた基台83に、複数のGMRヘッド37から成るヘッド・スタック・アッセンブリ85、メディア35、ボイスコイルモータ(VCM)43、回路基板87、及び図示しないプリアンプ、ランプ、ラッチ機構部などを納め、トップカバー(図示略)で密封した構造を有する。さらに、上記VCM43は、トップ・ヨーク89、マグネット91、及びボトム・ヨーク93から成る。なお、基台83とSPM39とは一体としても良い。
次に、SPM39周辺の構造を、図4に基づいて更に詳細に説明する。SPM39は、モータベース95、ベアリング97、98、PTCヒータ113、回転軸99、PTCヒータ117、ハブ101、ステータ103、及びマグネット105から構成される。
上記モータベース95は、中央が周囲より窪んだ形状を有する板状部材であり、その窪んだ部分の中心に、円筒状の突出部107を備えている。上記ベアリング97、PTCヒータ113、及びベアリング98は、内径、外径とも同じである円環状の部材であり、それらの主軸方向が突出部107の主軸方向(図4における上下方向)と一致するように、突出部107の内側に挿入されている。PTCヒータ113の上下方向における位置は、ベアリング97とベアリング98とに挟まれた位置である。なお、ベアリング97及びベアリング98の内部には、図示しない軸受けグリースが充填されている。
上記回転軸99は、ベアリング97、ベアリング98、及びPTCヒータ113の内部に挿入されており、PTCヒータ113と接している。回転軸99の外周面には、周方向に沿った、一定幅の切り欠き部115が形成されており、その切り欠き部115に、帯状のPTCヒータ117が取り付けられている。このPTCヒータ117は、ベアリング98と接している。なお、切り欠き部115の切り欠き深さと、PTCヒータ117の厚みとは同一であるので、PTCヒータ117を取り付けたときでも、回転軸99の外周面には、出っ張りや窪みが生じない。なお、PTCヒータ113、117は、図示しない導線により、電極と接続されている。PTCヒータ113、117のON/OFFは、制御回路9(図1参照)により制御される。
上記ステータ103は、突出部107の外周側に取り付けられており、また、上記ハブ101は、回転軸99の上端部に取り付けられておいる。そして、上記マグネット105は、ハブ101の外縁部109の内周面に、ステータ103と所定の間隔をおいて対向するように取り付けられている。
ハブ101の外縁部109における外周面には、突起部111が形成されている。メディア35の中心孔をハブ101が貫くように、メディア35を配置したとき、上記突起部111は、メディア35の下面に当接することでメディア35を支持する。
c)次に、HDD5のリード・ライトにおける動作を図5に基づいて説明する。
HDD5において、制御回路9から送られてくるデータをメディア35に記録する動作は以下のとおりである。制御回路9送られてくるライト・データは、HDC53内でエラー訂正コード(ECC:Error Correction Code)を追加され、リード・ライト・チャネル49に送られる。リード・ライト・チャネル49内の変調回路(エンコーダ)は、このデータをさらにエラー・レートが小さくなるようなデータ列に変換する。変換されたデータは、ヘッド・アンプ41に入力され、GMRヘッド37でメディア35に記録される。
メディア35の信号を再生して制御回路9に転送する動作は、以下のとおりである。GMRヘッド37で読み出した再生信号は、ヘッド・アンプ41で増幅され、リード・ライト・チャネル49に入力される。リード・ライト・チャネル49は、入力されたアナログ信号を所望の波形に等化し、エラー訂正回路の1種であるビタビ復号器に通したのち、復調回路で復調する。復調されたデータはHDC53に入力される。HDC53は、このデータにエラー訂正処置を施して、ホスト・システムに転送する。なお、HDC53で行われるエラー訂正処理は、遅延時間が短い、オン・ザ・フライ(on the fly)ECCと呼ばれるものである。
d)次に、車載ナビゲーションシステム1の起動時に、制御回路9が実行するHDD5の起動に関する制御を図6のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ110では、車載ナビゲーションシステム1の電源がONになったことを検出する。
ステップ120では、HDD起動制御回数カウントを0にリセットする。
ステップ130では、外気温センサー8により取得した外気温が−30℃(基準温度T1)以下であるか否かを判断する。ここで、−30℃とは、HDD5において、ベアリング97、98内の軸受けグリースが硬化し、ベアリング97、98がスムーズに回転しなくなる温度である。−30℃以下の場合はステップ140に進み、―30℃を越える温度の場合はステップ170に進む。
ステップ140では、PTCヒータ113、117をONにする。
ステップ150では、前記ステップ140にてPTCヒータ113、117をONにしてから5秒間経過したか否かを判断する。YESの場合はステップ160に進み、NOの場合はステップ140に戻る。
ステップ160では、PTCヒータ113、117をOFFにする。
ステップ170では、HDD起動制御を行う。この起動制御とは、SPM39の回転を含む、HDD5における通常の起動制御である。
ステップ180では、HDD起動制御回数カウントを、1だけ増加させる。
ステップ190では、HDD5の起動が完了したか否かを判断する。YESの場合は本処理を終了し、NOの場合はステップ200に進む。
ステップ200では、HDD起動制御回数カウントが2以下であるか否かを判断する。YESの場合はステップ130に進み、NOの場合はステップ210に進む。
ステップ210では、HDD起動失敗時制御を実行する。具体的には、ユーザーへのコーション表示やダイアグ履歴への追加等々を行う。
e)次に、本第1の実施の形態における車載ナビゲーションシステム1が奏する効果を説明する。
(i)HDD5は、外気温センサー8により外気温度を検知し、その外気温度が−30℃(基準温度T1)以下であるときは、PTCヒータ113、117をONとし、回転軸99とベアリング97、98の周辺(摺動部)を加熱する。そのため、HDD5の起動時において、当初、外気温度が−30℃以下であったとしても、PTCヒータ113、117が摺動部(特にベアリング97、98内部に使用されているグリース)を加熱し、摺動抵抗を小さくするので、HDD5はスムーズに起動できる。
特に、PTCヒータ113、117は、温度が低い時はハイパワーで発熱し、温度が高くなると自動的にローパワーになるというヒータ特性(自己温度制御性)を有し、さらに、薄くて熱量量が小さいという特徴を有しているので、使用開始後直ぐに温度が上がるという「速熱性」において優れている。そのため、HDD5は、車載ナビゲーションシステム1の電源ONから非常に短時間で摺動部の温度を上昇させ、スムーズに起動することができる。
(ii)PTCヒータ113、117は温度が低いところのみ、部分的に発熱するという性質があるので、一部の温度が下がると全面的に発熱してしまう従来のヒータに比べて、消費電力が極めて小さい。そのため、HDD5も、消費電力を極めて小さくすることができる。
(iii)PTCヒータ113、117は温度ムラが小さく温度の「均一性」に優れているので、摺動部を均一に加熱することができ、加熱しすぎる部分や、加熱が足りない部分が生じることがない。
2.第2の実施の形態
a)本第2の実施の形態における車載ナビゲーションシステム1の構成は、基本的には前記第1の実施の形態と同様であるが、HDD5が備えるSPM39の構成において一部相違する。そのSPM39の構成を図7〜図9に基づいて説明する。
図7に示すように、本第2実施の形態のSPM39では、回転軸99が、ベアリングではなく、スリーブ119の軸受け孔120に挿入されることにより、回転可能に軸支されている。また、回転軸99の上方には、ハブ101が取り付けられており、そのハブ101の下面121とスリーブ119の上面123とが対向している。また、回転軸99の下方には、回転軸99よりも直径が大きい抜け止め125が取り付けられており、その抜け止め125の上面127と、スリーブ119の下面129とが対向している。よって、回転軸99、ハブ101、及び抜け止め121が一体となって回転したとき、回転軸99の外周面は、スリーブ119が備える軸受け孔120の内面に対し摺動し、ハブ101の下面121は、スリーブ119の上面123に対し摺動し、抜け止め125の上面127は、スリーブ119の下面129に対し摺動する。これらの摺動面は、いずれも、動圧流体軸受けとなっている。すなわち、上記軸受け孔120の内面、ハブ101の下面121、及び抜け止め125の上面127には、図7に示すように、ヘリングボーン溝構造131が形成されており、摺動面にはオイルが充填されている。回転軸99、ハブ101、及び抜け止め121の回転時には、動圧が発生し、オイルで浮かせて回転軸99等を支持する。
上記抜け止め125の上面127には、図8に示すPTCヒータ133が装着される。このPTCヒータ133における上面は、動圧流体軸受けを構成するオイルに接触する面である。また、上記回転軸99には、図9に示すように、その外周面の一部に凹部135が形成され、その凹部135に、PTCヒータ137が取り付けられる。ここで、凹部135の深さと、PTCヒータ137の厚みとは同一であり、凹部135にPTCヒータ137を取り付けたとき、回転軸99の外周面に突起や窪みが生じない。PTCヒータ137は、動圧流体軸受けを構成するオイルに接触する。PTCヒータ133、137は、図示しない電極に接続され、マイコン71により、ON/OFFが制御される。
HDD5は、動圧流体軸受けを構成するオイルの温度を測定し、その信号をマイコン71に出力するオイル温度センサー138を、スリーブ119内に備えている。
b)次に、車載ナビゲーションシステム1の起動時に、HDD5のマイコン71が実行する制御を図10のフローチャートに基づいて説明する。なお、本実施の形態2では、車載ナビゲーションシステム1全体の制御回路9ではなく、HDD5のマイコン71が起動時の制御を行う。
ステップ310では、HDD5への通電開始を検知する。
ステップ320では、HDD起動制御回数カウントを0にリセットする。
ステップ330では、動圧流体軸受けを構成するオイルの温度が、適正な粘性を示す温度(オイルの特性に応じて予め設定した温度)であるか否かを判断する。NOの場合はステップ340に進み、YESの場合はステップ360に進む。
ステップ340では、PTCヒータ133、137をONにする。
ステップ350では、動圧流体軸受けを構成するオイルの温度が、適正な粘性を示す温度であるか否かを判断する。YESの場合はステップ360に進み、NOの場合はステップ400に進む。
ステップ360では、HDD起動制御を行う。この起動制御とは、SPM39の回転を含む、HDDにおける通常の起動制御である。
ステップ370では、HDD起動制御回数カウントを、1だけ増加させる。
ステップ380では、HDD5の起動が完了したか否かを判断する。YESの場合はステップ390に進み、NOの場合はステップ420に進む。
ステップ390では、PTCヒータ133、137をOFFにする。
一方、前記ステップ350にてNOと判断した場合はステップ400に進み、前記ステップ340にてPTCヒータ133、137をONにしてから5秒間経過したか否かを判断する。YESの場合はステップ410にてPTC133、137をOFFにしてからステップ370に進み、NOの場合はステップ350に戻る。
また、前記ステップ380にてNOと判断した場合はステップ420に進み、HDD起動制御回数カウントが2以下であるか否かを判断する。YESの場合はステップ330に進み、NOの場合はステップ430に進む。
ステップ430では、HDD起動失敗時制御を実行する。
c)本第2の実施の形態における車載ナビゲーションシステム1は、前記第1の実施の形態と同様の効果を奏するとともに、更に以下の効果を奏する。
(i)HDD5は、オイルの温度が所定の温度(基準温度T1以下)であるときは、HDD起動制御を行わない(図10におけるステップ350にてNOと判断した場合は、ステップ360のHDD起動制御に進まない)。そのため、動圧流体軸受けの部分(摺動部)が低温であるままに、無理に起動しようとして、HDD5が損傷してしまうようなことがない。
(ii) HDD5では、回転軸99、スリーブ119、ハブ101、及び抜け止め125から成る摺動部が、動圧流体軸受けにより構成されている。動圧流体軸受けは、オイルを介して摺動する部材を支持する構造であり、非常になめらかな摺動を可能にするが、一般に、オイルの粘度は温度依存性が大きく、低温では、オイルの粘度が大きくなり、摺動抵抗が大きくなってしまう。
しかし、HDD5は、PTCヒータ133、137を用いて摺動部の温度を制御するので、当初、オイルの温度が低くても、すぐにオイルの温度を上昇させ、短時間でHDD5を起動させることができる。
(iii)PTCヒータ133、137は自己制御機能を有するため、温度制御が容易となる。すなわち、PTCヒータ以外のヒータを使用すると摺動部の温度管理が難しくなり、HDD起動制御(ステップ360)の実行中にも温度判定のステップを設ける必要が生じるが、本実施の形態2のHDD5では必要ない。その結果、マイコン71の負担が小さくなるので、マイコン71はデータ処理に専念でき、HDD5の高速化が可能になる。
尚、本発明は前記実施例になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、上記第2の実施の形態において、PTCセンサー133、137に温度センサーを取り付け、摺動部の温度制御を一層精密に行ってもよい。また、PTCセンサー133、137の電源電流変化を基板側で検出し、その結果を温度制御に用いてもよい。
車載ナビゲーションシステム1の構成を表すブロック図である。 HDD5の電気的な構成を表すブロック図である。 HDD5の構成を表す斜視図である。 SPM39の構成を表す側断面図である。 HDD5のリード・ライト動作を表す説明図である。 車載ナビゲーションシステム1の起動時に制御回路9が実行する制御を表すフローチャートである。 SPM39の構成を表す側断面図である。 PTCヒータ133の構成を表す斜視図である。 PTCヒータ137の構成を表す斜視図である。 HDD5の起動時にマイコン71が実行する制御を表すフローチャートである。
符号の説明
1・・・車載ナビゲーションシステム
5・・・HDD
8・・・外気温センサー
9・・・制御回路
35・・・メディア
37・・・GMRヘッド
39・・・SPM
95・・・モータベース
97、98・・・ベアリング
99・・・回転軸
101・・・ハブ
103・・・ステータ
105・・・マグネット
113、117、133、137・・・PTCヒータ
115・・・切り欠き部
119・・・スリーブ
120・・・軸受け孔
125・・・抜け止め
131・・・ヘリングボーン溝構造
135・・・凹部
138・・・オイル温度センサー

Claims (6)

  1. 情報を記憶する記憶媒体と、
    前記記憶媒体を回転駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段により回転駆動された前記記憶媒体に対し、情報の記録及び/又は再生を行うヘッド部と、
    前記回転駆動における摺動部の温度を検知する検知手段と、
    前記摺動部を加熱するPTCヒータと、
    前記検知手段により検知した温度が所定の基準温度T1以下であるときに、前記PTCヒータをONとする制御手段と、
    を備えることを特徴とする記憶装置。
  2. 前記制御手段は、前記記憶装置の起動時において、前記検知手段により検知した温度が前記基準温度T1以下であるときに、前記PTCヒータをONとすることを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  3. 前記制御手段は、前記PTCヒータをONとしてから、所定時間が経過すると、前記PTCヒータをOFFとすることを特徴とする請求項1又は2に記載の記憶装置。
  4. 前記制御手段は、前記検知手段により検知した温度が前記基準温度T1以下であるときは、前記駆動手段による回転駆動を禁止することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の記憶装置。
  5. 前記摺動部は、動圧流体軸受けにより構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の記憶装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の記憶装置を備えた車載ナビゲーションシステム。
JP2006210021A 2006-08-01 2006-08-01 記憶装置及び車載ナビゲーションシステム Pending JP2008041118A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006210021A JP2008041118A (ja) 2006-08-01 2006-08-01 記憶装置及び車載ナビゲーションシステム
US11/826,062 US7567407B2 (en) 2006-08-01 2007-07-12 Storage apparatus, in-vehicle navigation system, and method for controlling temperature of storage apparatus
CN2007101383928A CN101118778B (zh) 2006-08-01 2007-08-01 存储装置、车载导航系统以及控制存储装置的温度的方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006210021A JP2008041118A (ja) 2006-08-01 2006-08-01 記憶装置及び車載ナビゲーションシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008041118A true JP2008041118A (ja) 2008-02-21

Family

ID=39028895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006210021A Pending JP2008041118A (ja) 2006-08-01 2006-08-01 記憶装置及び車載ナビゲーションシステム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7567407B2 (ja)
JP (1) JP2008041118A (ja)
CN (1) CN101118778B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11148241B2 (en) * 2017-03-30 2021-10-19 Makino Milling Machine Co., Ltd. Main shaft device

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102681571B (zh) * 2011-03-15 2015-02-04 神基科技股份有限公司 加热电路、电子装置及于低温环境进入工作模式的方法
CN103228118B (zh) * 2012-01-31 2015-11-25 神讯电脑(昆山)有限公司 电子装置的加速启动模块及其方法
KR101299638B1 (ko) * 2012-02-17 2013-08-23 현대모비스 주식회사 멀티미디어 시스템 및 멀티미디어 유닛과 오디오 헤드 유닛 간의 인터페이싱 방법
US9668337B2 (en) * 2015-09-08 2017-05-30 Western Digital Technologies, Inc. Temperature management in data storage devices
US10672452B2 (en) 2018-09-21 2020-06-02 Micron Technology, Inc. Temperature informed memory refresh
CN112837715B (zh) * 2019-11-25 2023-03-21 神讯电脑(昆山)有限公司 机械硬盘加热装置及加热方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58221014A (ja) * 1982-06-17 1983-12-22 Canon Inc 回転駆動装置
JPH06150527A (ja) * 1992-11-13 1994-05-31 Toshiba Corp モータ及びモータ駆動装置
JP2001057014A (ja) * 1999-08-11 2001-02-27 Sony Corp ディスクドライブ
JP2003228972A (ja) * 2002-01-29 2003-08-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 車載ディスクドライブユニット

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02308119A (ja) 1989-05-23 1990-12-21 Canon Inc 偏向走査モータ
JPH05166291A (ja) 1991-12-16 1993-07-02 Nec Ibaraki Ltd 磁気ディスク装置のスピンドルモータ
JPH064988A (ja) 1992-06-18 1994-01-14 Nec Ibaraki Ltd スピンドルモータ
JPH0674986A (ja) 1992-08-27 1994-03-18 Hitachi Ltd 計測診断装置
US6741420B2 (en) 2000-07-26 2004-05-25 Seagate Technology Llc Hydrodynamic spindle motor with an internally disposed heating element
US6546456B1 (en) * 2000-09-08 2003-04-08 International Business Machines Corporation Method and apparatus for operating vehicle mounted disk drive storage device
US6735035B1 (en) * 2000-11-20 2004-05-11 International Business Machines Corporation Method and apparatus for enabling cold temperature performance of a disk
JP2002324391A (ja) 2001-04-26 2002-11-08 Toshiba Corp 固定記憶装置付き記録装置
JP3942482B2 (ja) 2001-06-27 2007-07-11 日本電産株式会社 動圧軸受装置及びこれを備えたモータ
US6975484B2 (en) * 2001-12-20 2005-12-13 Seagate Technology Llc Selectively stiff FDB bearing for better servo write
KR100640621B1 (ko) 2004-12-28 2006-11-01 삼성전자주식회사 디스크 드라이브의 자기 헤드 비행 높이 조정 장치 및 방법
KR100660855B1 (ko) 2005-01-21 2006-12-26 삼성전자주식회사 스핀들모터 구조체 및 이를 채용한 하드 디스크 드라이브

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58221014A (ja) * 1982-06-17 1983-12-22 Canon Inc 回転駆動装置
JPH06150527A (ja) * 1992-11-13 1994-05-31 Toshiba Corp モータ及びモータ駆動装置
JP2001057014A (ja) * 1999-08-11 2001-02-27 Sony Corp ディスクドライブ
JP2003228972A (ja) * 2002-01-29 2003-08-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 車載ディスクドライブユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11148241B2 (en) * 2017-03-30 2021-10-19 Makino Milling Machine Co., Ltd. Main shaft device

Also Published As

Publication number Publication date
CN101118778B (zh) 2010-09-01
US7567407B2 (en) 2009-07-28
US20080030893A1 (en) 2008-02-07
CN101118778A (zh) 2008-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008041118A (ja) 記憶装置及び車載ナビゲーションシステム
JP4379814B2 (ja) 記憶装置、制御方法、制御装置及びプログラム
TWI261806B (en) Magnetic disk device and control method thereof
JP5080411B2 (ja) ディスク・ドライブ及びヘッド・スライダ上の素子のコモン電位調整方法
JP2007310957A (ja) 記憶・再生機構の制御装置
JP2006221733A (ja) データ記憶装置及びその制御方法
JP2009032344A (ja) ディスク・ドライブ装置及びヘッド上の付着物を除去する方法
JP2008192196A (ja) ディスク・ドライブ装置、その高度判定方法及びそのヘッド素子部の特性判定方法
JP2008293625A (ja) ヘッドとディスクとの間のクリアランスを制御する制御値を決定する装置、その方法及び磁気ディスク・ドライブ装置
JP2003173638A (ja) ディスク記憶装置及びモータ制御方法
US7567401B2 (en) Method and apparatus for controlling motor rotation in hard disk drive
JP2009093768A (ja) 記憶装置及び記憶制御回路
US7576936B2 (en) Method of starting the magnetic disk device using fluid dynamic bearing spindle motor
JPWO2007091296A1 (ja) 記憶装置
JP2007317278A (ja) 磁気ヘッドのライト電流の設定値を決定する方法及びその装置
JP4182962B2 (ja) 磁気ディスクドライブ装置及び磁気ディスクドライブ装置の特性補償方法
JP2009123290A (ja) ナビゲーションシステム及び磁気ディスク装置
JP2007058994A (ja) 画像記録装置及びその冷却方法
JP2003168259A (ja) 車載情報処理機器
JP2008210430A (ja) ハードディスクドライブ装置及びハードディスクドライブ装置を用いたナビゲーション装置
JP2009281732A (ja) ハードディスク破損システム、及び、ナビゲーション装置
CA2683146C (en) Navigation device, operation control device, operation control method, and operation control program
JP2007220178A (ja) 磁気ディスク装置及び磁気ヘッドスライダ
JP2009259328A (ja) 記録媒体再生装置および記録媒体再生方法
JP2009295197A (ja) 情報記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100427