JP2000228053A - ディスクドライブの制御方法及び制御装置 - Google Patents

ディスクドライブの制御方法及び制御装置

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JP2000228053A
JP2000228053A JP11029153A JP2915399A JP2000228053A JP 2000228053 A JP2000228053 A JP 2000228053A JP 11029153 A JP11029153 A JP 11029153A JP 2915399 A JP2915399 A JP 2915399A JP 2000228053 A JP2000228053 A JP 2000228053A
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/26Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive-transfer means therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクドライブのスピンドルモータの消費
電力を低減するためディスクドライブの制御方法及び装
置に関し、動作を継続したまま、消費電力を低減する。 【解決手段】 ディスクドライブは、ディスク記憶媒体
6と、ディスク記憶媒体を回転するスピンドルモータ5
と、ディスク記憶媒体の情報を読み取るヘッド4とを有
する。そして、その制御方法は、スピンドルモータ5の
負荷又はディスクドライブの電源の負荷容量を検出する
第1のステップと、検出結果に応じて、スピンドルモー
タ5を比較的高速に回転して、ヘッド4によりディスク
記憶媒体6の情報をリードする第1のモードと、スピン
ドルモータ5を比較的低速に回転して、ヘッド4により
ディスク記憶媒体6の情報をリードする第2のモードと
のいずれかを選択する第2のステップとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクドライブ
の消費電力を低減するためのディスクドライブの制御方
法及び制御装置に関し、特に、バッテリー駆動されるデ
ィスクドライブに好適なディスクドライブの制御方法及
び制御装置に関する。
【0002】磁気ディスクドライブ等のディスクドライ
ブは、コンピュータの記憶装置として広く利用されてい
る。このディスクドライブは、近年小型化により、ノー
トパソコン等のバッテリー駆動されるコンピュータに搭
載されている。このようなバッテリー駆動される装置で
は、ディスクドライブの消費電力の低減が要求される。
【0003】
【従来の技術】磁気ディスク装置は、記録、再生動作を
行う時は、単一のスピンドル回転速度で動作している。
そして、スピンドルモータも磁気ディスク装置が保証し
ているあらゆる動作環境下で安定に動作するように、モ
ーター定数が決定されている。
【0004】このような磁気ディスク装置が、ノートパ
ソコン等のバッテリー駆動の装置に搭載される機会が増
えてきた。バッテリーは、電源容量が限られているの
で、磁気ディスク装置の消費電力の低減が要求される。
【0005】このため、磁気ディスク装置にホストコン
ピュータから一定時間アクセスがない時は、スピンドル
モータを停止する方法が提案されている(日本国特開平
4ー143961号公報等)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。
【0007】(1) 近年のパソコンの0/Sは、磁気ディ
スク装置を頻繁にアクセスするため、通常の使用状態で
は、なかなかスピンドルモータが停止する状態になら
ず、実質的にバッテリー駆動時間の延長が困難であると
いう問題があった。
【0008】(2) 又、スピンドルモータ停止状態時に、
磁気ディスクにアクセスがあると、スピンドルモータの
回転が安定するまで、数秒、記録、再生を待つ必要があ
るため、操作感が損なわれるという問題もあった。
【0009】(3) 近年の磁気ディスク装置には、スピン
ドルモータの軸受けに、流体動圧軸受けを使用したもの
が開発されている。流体動圧軸受けは、回転精度を向上
し、騒音も小さい。しかし、流体軸受けは、温度が低く
なるに従い、軸受けの流体の粘度が上昇し、軸受け部の
トルク損失が増大する傾向にある。このトルク損失は、
そのまま磁気ディスク装置の消費電力の増加につなが
り、常温に比べて低温では、消費電力が大幅に増大する
問題があった。特に、ノートパソコン等は、5度C以下
という低温環境下で使用されることがあり、消費電力の
増大が問題となっていた。
【0010】(4) 更に、スピンドルモータが、単一の回
転速度のみ、記録、再生を行う場合には、スピンドルモ
ータが、高負荷条件において、安定に回転速度を維持す
るように設計されている。このため、スピンドルモータ
の限界回転数(当該スピンドルモータを、所定の負荷及
び駆動電圧下で速度制御を行わずに回転させた場合の最
高回転速度)を高く設定する必要があり、消費電力の大
きいスピンドルモータが必要とされるという問題があっ
た。
【0011】本発明の目的は、ディスクドライブのスピ
ンドルモータの消費電力を低減するためのディスクドラ
イブの制御方法及び制御装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、動作を継続しつつ、
消費電力が低減するためのディスクドライブの制御方法
及び制御装置を提供することにある。
【0013】本発明の更に他の目的は、スピンドルモー
タの負荷が高くなっても、消費電力が大きくなることを
防止するためのディスクドライブの制御方法及び制御装
置を提供することにある。
【0014】本発明の更に他の目的は、バッテリー等の
電源容量に応じて、消費電力を低減するためのディスク
ドライブの制御方法及び制御装置を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的の達成のため、
本発明のディスクドライブは、ディスク記憶媒体と、デ
ィスク記憶媒体を回転するスピンドルモータと、ディス
ク記憶媒体の情報を読み取るヘッドとを有する。そし
て、その制御方法は、スピンドルモータの負荷又はディ
スクドライブの電源の負荷容量を検出する第1のステッ
プと、検出結果に応じて、スピンドルモータを比較的高
速に回転して、ヘッドによりディスク記憶媒体の情報を
リードする第1のモードと、スピンドルモータを比較的
低速に回転して、ヘッドによりディスク記憶媒体の情報
をリードする第2のモードとのいずれかを選択する第2
のステップとを有する。
【0016】本発明では、スピンドルモータを比較的高
速に回転して、ヘッドによりディスク記憶媒体の情報を
リードする第1のモードと、スピンドルモータを比較的
低速に回転して、ヘッドによりディスク記憶媒体の情報
をリードする第2のモードとを有する。そして、スピン
ドルモータの負荷又は電源容量に応じて、第1のモード
と第2のモードを選択する。
【0017】このため、スピンドルモータの負荷が高い
場合には、低速回転で記録、再生するため、消費電力の
増加を抑えることができる。又、電源容量が小さい場合
には、低速回転で記録、再生でき、消費電力を低減す
る。このため、特に、バッテリー駆動装置のバッテリー
駆動時間を延長できる。
【0018】更に、トルク定数が高く、限界回転数が低
いスピンドルモータを使用できるため、消費電力を一層
低減することができる。
【0019】又、本発明の他の形態では、第2のステッ
プは、負荷が所定値より高い場合に又は負荷容量が所定
値より小さい場合に、第2のモードを選択するステップ
からなる。
【0020】更に、本発明の他の形態では、第2のステ
ップは、第2のモードを選択した後、第2のモードを所
定時間保持するステップを更に有する。負荷又は負荷容
量の変化に伴い、頻繁に第1のモードと第2のモードと
の切替えが起きることを防止できる。
【0021】更に、本発明の他の形態では、第2のステ
ップは、第2のモードを選択した後、スピンドルモータ
の負荷が第2の所定値より低くなったこと又は負荷容量
が第3の所定値より大きくなったことに応じて、第1の
モードに復帰するステップを有する。
【0022】このため、負荷又は負荷容量の変化に伴
い、頻繁に第1のモードと第2のモードとの切替えが起
きることを防止できる。
【0023】更に、本発明の他の形態では、第1のステ
ップは、前記スピンドルモータの温度を検出するステッ
プからなる。スピンドルモータの温度により、スピンド
ルモータの流体動圧軸受けの粘度変化による負荷の変化
を検出して、消費電力を低減するモードに変化できる。
【0024】更に、本発明の他の形態では、第1のステ
ップは、スピンドルモータの回転数の変化を検出するス
テップからなる。スピンドルモータの回転数の変化によ
り、スピンドルモータの流体動圧軸受けの粘度変化によ
る負荷の変化を検出して、消費電力を低減するモードに
変化できる。
【0025】更に、本発明の他の形態では、第1のステ
ップは、電源の電圧を検出するステップからなる。電源
の電圧により、電源の残容量を検出して、低い消費電力
のモードに変化できる。このため、バッテリーの駆動時
間を延長できる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の態様の
磁気ディスク装置の構成図、図2は、磁気ディスク装置
のブロック図である。
【0027】図1に示すように、磁気ディスク6は、ス
ピンドルモータ5により、回転される。スピンドルモー
タ5は、軸受けとして、流体軸受けを有する。この流体
軸受けは、温度により流体粘度が変化するため、スピン
ドルモータを負荷が変化する。磁気ヘッド4は、アクチ
ュエータ3に設けられている。磁気ヘッド4は、磁気デ
ィスク6のデータを読み取り、データを書き込む。アク
チュエータ3は、ボイスコイルモータからなる。アクチ
ュエータ3は、磁気ヘッド4を磁気ディスク6の所望の
トラックに位置付ける。
【0028】アクチュエータ3及びスピンドルモータ5
は、ドライブベース2に設けられる。カバー1は、ドラ
イブベース2を覆い、ドライブ内部を外部から隔離す
る。プリント板7は、ドライブの外部に設けられ、ドラ
イブの制御回路を搭載する。温度センサ8は、ベース2
に設けられ、ドライブの温度を検出する。温度センサ8
により、スピンドルモータ5の温度を検出することがで
きる。
【0029】図2に示すように、プリント板7は、制御
のためのマイクロプロセッサ10(以下、MPUとい
う)を有する。記録/再生回路11は、磁気ヘッド4に
より、磁気ディスク6へ書き込み及び読み出しを行うた
めの回路である。記録/再生回路11は、MPU10か
らの記録再生クロックに従った周波数で、記録/再生を
行う。記録/再生回路11は、サーボ信号をMPU10
に、リードデータをHDC14に送り、且つHDC14
からのライトデータを受ける。
【0030】モーターコントローラ12は、MPU10
の指示により、アクチュエータ3及びスピンドルモータ
5を駆動する。モーターコントローラ12は、低速回転
が指示された時、スピンドルモータ5を低速(例えば、
3600rpm)に駆動する。モーターコントローラ1
2は、高速回転が指示された時、スピンドルモータ5を
高速(例えば、4200rpm)に駆動する。
【0031】リードオンリーメモリー(ROM)13
は、MPU10とHDC14が実効するプログラム等を
格納する。ハードディスクコントローラ(HDC)14
は、パーソナルコンピュータ等の上位(ホスト)とデー
タの送信/受信を行う。HDC14は、記録再生クロッ
クに応じて、記録/再生回路11とデータのやりとりを
行う。データバッファ15は、ホストへのデータ又はホ
ストからのデータを一時格納する。
【0032】基準クロック発振器16は、基準クロック
を生成する。第1の分周回路17は、基準クロックを1
/N1分周して、低速用記録/再生クロックを作成す
る。第2の分周回路18は、基準クロックを1/N2分
周して、高速用記録/再生クロックを作成する。高速用
記録/再生クロックは、低速用記録/再生クロックに比
べ、周波数が高い。
【0033】切替え器19は、MPU10の高速指示に
応じて、基準クロック発振器16の基準クロックを第2
の分周回路18に出力する。又、切替え器19は、MP
U10の低速指示に応じて、基準クロック発振器16の
基準クロックを第1の分周回路18に出力する。MPU
10は、記録/再生クロックを記録/再生回路11に出
力する。
【0034】図3は、本発明の一実施の形態の処理フロ
ー図である。図4は、その低速回転時の動作説明図、図
5は、その高速回転時の動作説明図、図6は、消費電力
の温度変化特性図である。
【0035】(S1)MPU10は、電源オンを検出す
ると、温度センサ8の温度を検出する。
【0036】(S2)MPU10は、検出した温度が規
定温度(例えば、15°C)以上かを判定する。この規
定温度は、モーター5の軸受け損失が大きくなる温度に
設定される。検出した温度が規定温度を越えていない時
は、ステップS6に進む。
【0037】(S3)MPU10は、検出した温度が規
定温度以上なら、高速回転モードをモーターコントロー
ラ12に指示する。モーターコントローラ12は、高速
指示に応じて、スピンドルモータ5を高速回転する。例
えば、4200rpmである。これとともに、MPU1
0は、切替え器19を第2の分周回路18に切替える。
これにより、周波数の高い高速用記録/再生クロック
が、MPU10を介して記録/再生回路11に供給され
る。更に、MPU10は、記録/再生回路11に高速回
転を指示する。記録/再生回路11は、読み取り時に、
図5に示すように、記録/再生クロック信号からデータ
ウインドウ信号を作成する。そして、磁気ヘッド4の読
み取り出力が、データウインドウ信号により2値化さ
れ、再生信号が得られる。ライト時にも、同様に、記録
/再生クロック信号に従い、ライトデータを磁気ヘッド
に供給する。
【0038】(S4)MPU10は、スピンドルモータ
5の回転ムラを検出する。このため、MPU10は、記
録/再生回路11から、磁気ヘッド4が再生した磁気デ
ィスク6のインデックス信号を受ける。インデックス信
号は、磁気ディスク6の1周の間隔を示す。
【0039】(S5)MPU10は、インデックス信号
の間隔を測定し、高速用の基準間隔と差を演算する。差
が規定値以内なら、回転ムラがないと判定する。そし
て、ステップS1に戻る。差が規定値を越えていれば、
回転ムラがあると判定して、ステップS6に進む。
【0040】(S6)MPU10は、検出した温度が規
定温度越えていない時又は回転ムラが生じたと判断した
時は、低速回転モードをモーターコントローラ12に指
示する。モーターコントローラ12は、低速指示に応じ
て、スピンドルモータ5を低速回転する。例えば、36
00rpmである。これとともに、MPU10は、切替
え器19を第1の分周回路17に切替える。これによ
り、周波数の低い低速用記録/再生クロックが、MPU
10を介して記録/再生回路11に供給される。
【0041】更に、MPU10は、記録/再生回路11
に低速回転を指示する。記録/再生回路11は、読み取
り時に、図4に示すように、低い周波数の記録/再生ク
ロック信号からデータウインドウ信号を作成する。そし
て、磁気ヘッド4の読み取り出力が、データウインドウ
信号により2値化され、再生信号が得られる。ライト時
にも、同様に、記録/再生クロック信号に従い、ライト
データを磁気ヘッドに供給する。そして、ステップS1
に戻る。
【0042】このようにして、周囲温度が低い場合に
は、流体軸受けのトルク損失が増大し、スピンドルモー
タ5の負荷が大きいと判断する。そして、負荷が大きい
時は、スピンドルモータを高速回転すると、消費電力が
大きくなる。このため、消費電力の低い低速回転モード
に切り替える。このため、動作を継続しつつ、パーソナ
ルコンピュータのバッテリー電源の寿命を大幅に延長で
きる。
【0043】例えば、図6に示すように、動作温度に従
い、高速回転モードと低速回転モードでは、大幅に消費
電力が異なる。即ち、消費電力は、温度が低い程大き
い。ここで、温度が5°Cの場合には、高速回転モード
での消費電力は、低速回転モードでの消費電力のほぼ2
倍である。本実施の形態のように、動作温度が低い場合
に、高速回転モードから低速回転モードに切替えること
により、消費電力を大幅に低減することができる。
【0044】又、自己発熱等により、温度が上昇して、
負荷が軽くなった場合には、高速回転モードに戻るた
め、高い記録/再生速度が復帰できる。更に、高速回転
モードと低速回転モードとに応じて、記録/再生回路の
記録/再生クロックを変化しているので、回転速度を変
えても、記録密度が変化することを防止できる。
【0045】同様に、軸受け損失が増加すると、スピン
ドルモータが高速回転では、安定して回転できない。こ
れを回転ムラにより検出して、低速回転モードで、動作
を継続する。このため、消費電力を軽減する他に、スピ
ンドルモータの負荷が高い状態でも、記録/再生動作を
継続できるという利点がある。
【0046】図7は、本発明の一実施の形態の説明のた
めのトルク定数と消費電力との関係図、図8は、本発明
の一実施の形態の説明のためのトルク定数と限界回転数
との関係図である。
【0047】前述の負荷に応じて、高速回転と低速回転
とを選択する方法をとると、消費電力の低いスピンドル
モータを使用することができる。モーターの重要な設計
定数として、電流の大きさに対してどれだけの出力トル
クがえられるかを示すトルク定数がある。図7は、一定
の出力を発生する場合のトルク定数と消費電力の関係を
示す。図7に示すように、トルク定数(K)が大きい
程、消費電力が低い。従って、トルク定数を可能な限り
高く設計することが、消費電力低減の点から望ましい。
トルク定数を高くする手法としては、磁気回路の磁力の
向上や、電磁コイルの捲数を増やすなどがある。
【0048】一方、図8は、一定の負荷条件でのトルク
定数と限界回転数の関係を示す。図8に示すように、ト
ルク定数を上げると、限界回転数が下がっていく。従っ
て、限界回転数が決定されると、それに伴いトルク定数
も決定される。
【0049】トルク定数を高くして、効率を上げるため
には、所望の限界回転数を下げることにより達成され
る。しかし、従来のディスクドライブでは、低温状態等
でモーターの負荷が増大した場合を含めて、定格回転数
で回る必要があった。このため、負荷に係わらず、所望
の限界回転数は余裕を持たせて、高めに設定する必要が
あった。従って、消費電力の低減の妨げになっていた。
【0050】本発明を適用すれば、低温状態等のモータ
ーの負荷が増大した場合には、モーターは、定格回転数
より低い回転数に切り替わるため、最も良く利用される
常温で負荷が軽い状態でおいてのみ高速の回転数で回転
するように、所望の限界回転数を設定すれば良い。この
ため、限界回転数を下げて設定することができるため、
トルク定数が高く、消費電力の低いスピンドルモータを
採用することができる。これにより、一層消費電力を低
減できる。
【0051】次に、本発明の他の形態について、説明す
る。図9は、本発明の他の実施の形態の処理フロー図で
ある。
【0052】(S10)MPU10は、電源オンを検出
すると、温度センサ8の温度を検出する。
【0053】(S11)MPU10は、検出した温度が
規定温度(例えば、15°C)以上かを判定する。検出
した温度が規定温度を越えていない時は、ステップS1
5に進む。
【0054】(S12)MPU10は、検出した温度が
規定温度以上なら、高速回転モードをモーターコントロ
ーラ12に指示する。モーターコントローラ12は、高
速指示に応じて、スピンドルモータ5を高速回転する。
これとともに、MPU10は、切替え器19を第2の分
周回路18に切替える。これにより、周波数の高い高速
用記録/再生クロックが、MPU10を介して記録/再
生回路11に供給される。更に、MPU10は、記録/
再生回路11に高速回転を指示する。記録/再生回路1
1は、読み取り時に、図5に示すように、高速用記録/
再生クロック信号からデータウインドウ信号を作成す
る。そして、磁気ヘッド4の読み取り出力が、データウ
インドウ信号により2値化され、再生信号が得られる。
ライト時にも、同様に、記録/再生クロック信号に従
い、ライトデータを磁気ヘッドに供給する。
【0055】(S13)MPU10は、スピンドルモー
タ5の回転ムラを検出する。このため、MPU10は、
記録/再生回路11から、磁気ヘッド4が再生した磁気
ディスク6のインデックス信号を受ける。インデックス
信号は、磁気ディスク6の1周の間隔を示す。
【0056】(S14)MPU10は、インデックス信
号の間隔を測定し、高速用の基準間隔と差を演算する。
差が規定値以内なら、回転ムラがないと判定する。そし
て、ステップS10に戻る。差が規定値を越えていれ
ば、回転ムラがあると判定して、ステップS15に進
む。
【0057】(S15)MPU10は、検出した温度が
規定温度越えていない時又は回転ムラが生じたと判断し
た時は、低速回転モードをモーターコントローラ12に
指示する。モーターコントローラ12は、低速指示に応
じて、スピンドルモータ5を低速回転する。例えば、3
600rpmである。これとともに、MPU10は、切
替え器19を第1の分周回路17に切替える。これによ
り、周波数の低い低速用記録/再生クロックが、MPU
10を介して記録/再生回路11に供給される。更に、
MPU10は、記録/再生回路11に低速回転を指示す
る。記録/再生回路11は、読み取り時に、図4に示す
ように、低い周波数の記録/再生クロック信号からデー
タウインドウ信号を作成する。そして、磁気ヘッド4の
読み取り出力が、データウインドウ信号により2値化さ
れ、再生信号が得られる。ライト時にも、同様に、記録
/再生クロック信号に従い、ライトデータを磁気ヘッド
に供給する。
【0058】(S16)MPU10は、低速回転モード
に切替えた後、一定時間待つ。そして、ステップS10
に戻る。
【0059】この実施の形態は、図3の第1の実施の形
態に加え、低速回転モードに切り替わった後、一定時間
待つようにしている。これは、一定時間待たないと、規
定温度付近では、切替えが頻繁に行われるため、この頻
繁な切替えを避けるため、一定時間モードをホールドす
るものである。
【0060】又、頻繁な切替えを避ける方法としては、
次の方法がある。低速回転モードに切り替わった時点で
の検出温度を記憶しておく。そして、検出温度が、その
記憶された温度から5°C以上上昇したことを検出し
て、高速回転モードに復帰する。このようにしても、頻
繁な切替えを防止できる。
【0061】図10は、本発明の更に別の実施の形態の
処理フロー図である。
【0062】(S20)MPU10は、電源オンを検出
すると、パーソナルコンピュータから入力される電源電
圧を検出する。
【0063】(S21)MPU10は、検出した電圧が
規定電圧以上かを判定する。検出した電圧が規定電圧を
越えていない時は、ステップS23に進む。
【0064】(S22)MPU10は、検出した電圧が
規定電圧以上なら、高速回転モードをモーターコントロ
ーラ12に指示する。モーターコントローラ12は、高
速指示に応じて、スピンドルモータ5を高速回転する。
これとともに、MPU10は、切替え器19を第2の分
周回路18に切替える。これにより、周波数の高い高速
用記録/再生クロックが、MPU10を介して記録/再
生回路11に供給される。更に、MPU10は、記録/
再生回路11に高速回転を指示する。記録/再生回路1
1は、読み取り時に、図5に示すように、高速用記録/
再生クロック信号からデータウインドウ信号を作成す
る。そして、磁気ヘッド4の読み取り出力が、データウ
インドウ信号により2値化され、再生信号が得られる。
ライト時にも、同様に、記録/再生クロック信号に従
い、ライトデータを磁気ヘッドに供給する。そして、ス
テップS20に戻る。
【0065】(S23)MPU10は、検出した電圧が
規定電圧越えていない時は、低速回転モードをモーター
コントローラ12に指示する。モーターコントローラ1
2は、低速指示に応じて、スピンドルモータ5を低速回
転する。例えば、3600rpmである。これととも
に、MPU10は、切替え器19を第1の分周回路17
に切替える。これにより、周波数の低い低速用記録/再
生クロックが、MPU10を介して記録/再生回路11
に供給される。更に、MPU10は、記録/再生回路1
1に低速回転を指示する。記録/再生回路11は、読み
取り時に、図4に示すように、低い周波数の記録/再生
クロック信号からデータウインドウ信号を作成する。そ
して、磁気ヘッド4の読み取り出力が、データウインド
ウ信号により2値化され、再生信号が得られる。ライト
時にも、同様に、記録/再生クロック信号に従い、ライ
トデータを磁気ヘッドに供給する。そして、ステップS
20に戻る。
【0066】この実施の形態は、ノートパソコン等でバ
ッテリー駆動を行っている場合に、磁気ディスク装置に
入力される電源電圧をモニターする。バッテリー駆動の
場合、電源電圧は、バッテリーの残容量(負荷容量)を
示す。従って、電源電圧が下がり、所定の電圧以下にな
った場合には、バッテリーの残容量が低下したものと判
断して、低速回転モードに切り替える。このようにして
も、消費電力を低減して、バッテリー駆動時間を延長で
きる。
【0067】この電源の負荷容量を検出する方法とし
て、他の方法がある。パーソナルコンピュータは、バッ
テリーの残容量(電源の負荷容量)を検出している。パ
ーソナルコンピュータは、バッテリーの残容量が所定レ
ベル以下となると、磁気ディスク装置のMPU10に、
バッテリーアラーム信号を送信する。MPU10は、バ
ッテリアラーム信号を受けると、低速回転モードに切り
替える。このようにしても、バッテリー駆動時間を延長
することができる。
【0068】上述の実施の態様の他に、本発明は、次の
ような変形が可能である。
【0069】(1) 前述の実施の態様では、ディスクドラ
イブを磁気ディスクドライブで説明したが、光ディスク
ドライブ等の他のディスクドライブにも適用できる。
【0070】(2) モータの負荷を検出する場合と、電源
の負荷容量を検出する場合とを説明下が、両者を組み合
わせても良い。
【0071】以上、本発明を実施の形態により説明した
が、本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0073】(1) スピンドルモータを比較的高速に回転
して、ヘッドによりディスク記憶媒体の情報をリードす
る第1のモードと、スピンドルモータを比較的低速に回
転して、ヘッドによりディスク記憶媒体の情報をリード
する第2のモードとを有する。そして、スピンドルモー
タの負荷又は電源容量に応じて、第1のモードと第2の
モードを選択する。このため、スピンドルモータの負荷
が高い場合には、低速回転で記録、再生するため、消費
電力の増加を抑えることができる。又、電源容量が小さ
い場合には、低速回転で記録、再生でき、消費電力を低
減する。従って特に、バッテリー駆動装置のバッテリー
駆動時間を延長できる。
【0074】(2) トルク定数が高く、限界回転数が低い
スピンドルモータを使用できるため、消費電力を一層低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成図である。
【図2】図1の構成のブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態の処理フロー図である。
【図4】図3の低速回転時の動作説明図である。
【図5】図3の高速回転時の動作説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態の説明のための消費電力
の温度変化特性図である。
【図7】本発明の一実施の形態の説明のためのトルク定
数と消費電力の関係図である。
【図8】本発明の一実施の形態の説明のためのトルク定
数と限界回転数の関係図である。
【図9】本発明の他の形態の処理フロー図である。
【図10】本発明の更に別の形態の処理フロー図であ
る。
【符号の説明】
3 アクチュエータ 4 磁気ヘッド 5 スピンドルモータ 6 磁気ディスク 8 温度センサ 10 MPU 11 記録/再生回路 12 モーターコントローラ 16 基準クロック発振器 17、18 分周回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク記憶媒体と、前記ディスク記憶
    媒体を回転するスピンドルモータと、前記ディスク記憶
    媒体の情報を読み取るヘッドとを有するディスクドライ
    ブの制御方法において、 前記スピンドルモータの負荷又は前記ディスクドライブ
    の電源の負荷容量を検出する第1のステップと、 前記検出結果に応じて、前記スピンドルモータを比較的
    高速に回転して、前記ヘッドにより前記ディスク記憶媒
    体の情報をリードする第1のモードと、前記スピンドル
    モータを比較的低速に回転して、前記ヘッドにより前記
    ディスク記憶媒体の情報をリードする第2のモードとの
    いずれかを選択する第2のステップとを有することを特
    徴とするディスクドライブの制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1のディスクドライブの制御方法
    において、 前記第2のステップは、前記負荷が所定値より高い場合
    に又は前記負荷容量が所定値より小さい場合に、前記第
    2のモードを選択するステップからなることを特徴とす
    るディスクドライブの制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2のディスクドライブの制御方法
    において、 前記第2のステップは、前記第2のモードを選択した
    後、前記第2のモードを所定時間保持するステップを更
    に有することを特徴とするディスクドライブの制御方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2のディスクドライブの制御方法
    において、 前記第2のステップは、前記第2のモードを選択した
    後、前記スピンドルモータの負荷が第2の所定値より低
    くなったこと又は前記負荷容量が第3の所定値より大き
    くなったことに応じて、前記第1のモードに復帰するス
    テップを有することを特徴とするディスクドライブの制
    御方法。
  5. 【請求項5】 ディスク記憶媒体と、前記ディスク記憶
    媒体を回転するスピンドルモータと、前記ディスク記憶
    媒体の情報を読み取るヘッドとを有するディスクドライ
    ブの制御装置において、 前記スピンドルモータの負荷又は前記ディスクドライブ
    の電源の負荷容量を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に応じて、前記スピンドルモー
    タを比較的高速に回転して、前記ヘッドにより前記ディ
    スク記憶媒体の情報をリードする第1のモードと、前記
    スピンドルモータを比較的低速に回転して、前記ヘッド
    により前記ディスク記憶媒体の情報をリードする第2の
    モードとのいずれかを選択する制御回路とを有すること
    を特徴とするディスクドライブの制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5のディスクドライブの制御装置
    において、 前記制御回路は、前記負荷が所定値より高い場合に又は
    前記負荷容量が所定値より小さい場合に、前記第2のモ
    ードを選択するものであることを特徴とするディスクド
    ライブの制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項6のディスクドライブの制御装置
    において、 前記制御回路は、前記第2のモードを選択
    した後、前記第2のモードを所定時間保持することを特
    徴とするディスクドライブの制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項6のディスクドライブの制御装置
    において、 前記制御回路は、前記第2のモードを選択した後、前記
    スピンドルモータの負荷が第2の所定値より低くなった
    こと又は前記負荷容量が第3の所定値より大きくなった
    ことに応じて、前記第1のモードに復帰することを特徴
    とするディスクドライブの制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項5のディスクドライブの制御装置
    において、 前記スピンドルモータは、軸受け機構として、流体軸受
    けを有することを特徴とするディスクドライブの制御装
    置。
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