JP2001148173A - ヘッドのロード/アンロード制御方法及び記憶装置 - Google Patents

ヘッドのロード/アンロード制御方法及び記憶装置

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JP2001148173A
JP2001148173A JP33243499A JP33243499A JP2001148173A JP 2001148173 A JP2001148173 A JP 2001148173A JP 33243499 A JP33243499 A JP 33243499A JP 33243499 A JP33243499 A JP 33243499A JP 2001148173 A JP2001148173 A JP 2001148173A
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/12Raising and lowering; Back-spacing or forward-spacing along track; Returning to starting position otherwise than during transducing operation

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 記憶媒体を読み取るヘッドを、記憶媒体の外
に退避するヘッドのロード/アンロード制御方法及び記
憶装置に関し、最適なアンロード動作を実現する。 【解決手段】 記憶媒体6と、ヘッド4と、アクチュエ
ータ3と、制御回路とを有する記憶装置において、アク
セスが無い状態の継続時間が、アンロード開始時間に到
達した時に、ヘッド4を記憶媒体6外に退避する。この
アンロード開始時間を、可変にし、装置の状況に応じ
て、変更する。このため、装置の状況に応じて、最適な
アンロード動作が可能となり、装置寿命、アクセスタイ
ム、耐衝撃性のバランスのとれたアンロード動作が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶媒体を読み取
るヘッドを、不必要な時に、記憶媒体外に退避するため
のヘッドのロード/アンロード制御方法及び記憶装置に
関する。
【0002】記憶媒体を読み取るヘッドを有する記憶装
置は、広く利用されている。例えば、コンピュータの記
憶装置として、利用されている磁気ディスクドライブ
は、磁気ディスクと、磁気ディスクをリード/ライトす
るヘッドと、磁気ディスクのトラックにヘッドを位置つ
けるVCMアクチュエータとを備えている。このディス
クドライブの記録密度が飛躍的に増大している。このた
めの小型のディスクドライブが開発されている。小型の
ディスクドライブは、単独で携帯可能であり、又、携帯
可能なハンドヘルドコンピュータの外部記憶装置にも利
用されている。
【0003】
【従来の技術】ハードディスク装置は、磁気ディスク
と、磁気ヘッドと、VCMアクチュエータと、フレクチ
ャ(サスペンション)とを備えている。このハードディ
スク装置では、近年の磁気ディスクの高密度化に伴い、
磁気ディスクに対する磁気ヘッドの浮上量が小さくなっ
ている。このため、若干の振動でも、磁気ヘッドと磁気
ディスクが接触し、両者を損傷する。
【0004】これを防止するため、磁気ディスクの外側
の位置に、ランプ部材を設け、非動作時に、ヘッドをこ
のランプ部材の位置に、退避する動作(これをアンロー
ド動作という)を行うハードディスク装置が提案されて
いる(例えば、特開平6ー60578号公報等)。
【0005】近年のハードディスク装置や、これを内蔵
する電子装置(コンピュータ等)は、携帯されるように
なっている。このため、ハードディスク装置は、外部か
ら振動を受けやすい環境で使用される。又、電子装置
は、電池駆動されるため、電源容量が限られている。こ
のため、消費電力を低減することが望まれている。
【0006】この要求に応じて、従来のかかる記憶装置
では、アクセス(入出力コマンド)が継続して到来しな
い継続時間を計数し、継続時間が所定時間に到達した時
に、前述のアンロード動作を行い、ヘッドを磁気ディス
クから退避することが行われていた。この方法は、アク
セスが所定時間ない時に、ヘッドを磁気ディスクから退
避するため、外部から振動が与えられても、損傷を防止
できる。又、ランプ部材で機械的に支持されているた
め、VCMに駆動電流を流す必要がないので、消費電力
を低減できる。又、アクセスが到来した時は、ヘッドを
ランプ部材から磁気ディスクに復帰する(これをロード
という)ことにより、使用時のみヘッドをロードする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。 (1) 従来の技術では、アクセスがなくなってからアンロ
ードを開始するまでの所定時間は、固定であった。この
所定時間は、できるだけ不必要な時は、アンロードして
おくとの要請から、短時間(例えば、3秒間)であっ
た。このため、アンロード動作は頻繁に行われる。この
アンロード及びロード動作は、ランプ部材と、ヘッド部
分が慴動するため、ランプ部材が磨耗し易く、寿命が短
いという問題があった。一般に、ランプ部材は、ヘッド
等の金属部材を磨耗しないように、合成樹脂等の非金属
部材で形成されるため、慴動により削られる。ランプ部
材は、初期には表面が平滑であるため、慴動によるチリ
の発生は少ないが、慴動により削れてくると、表面が凸
凹となり、慴動により比較的大きな固まりが削りとられ
る。この大きなチリが、ディスクやヘッドに付着して、
データエラーを頻発する。このような状態になる前に、
ランプ部材の寿命を設定する必要がある。例えば、約3
0万回と言われている。前述の如く、耐衝撃性を向上す
るため、ロード/アンロードが頻繁に行うと、ランプ部
材の寿命に速く到達する。ハードディスク装置等の小型
の記憶装置では、部品が極めて微細なため、ランプ部材
のみの交換は、殆ど不可能である。このため、ランプ部
材が寿命に到達すると、装置自体も寿命とせざる得ず、
ランプ部材が速く寿命に到達することにより、装置の寿
命が短くなるという問題があった。 (2) 又、所定時間が固定値のため、使用環境やアクセス
状況によっては、アクセスタイムが低下するという問題
もあった。 (3) 更に、所定時間が固定値のため、使用環境やアクセ
ス状況によっては、消費電力の低下の効果が得られない
という問題もあった。
【0008】本発明の目的は、装置の状況に応じて、適
切なアンロード動作を行うためのヘッドのロード/アン
ロード制御方法及び記憶装置を提供するにある。
【0009】本発明の他の目的は、アンロード動作して
も、装置の寿命を長くするためのヘッドのロード/アン
ロード制御方法及び記憶装置を提供するにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、アンロード動作
しても、アクセスタイムの低下を防止するためのヘッド
のロード/アンロード制御方法及び記憶装置を提供する
にある。
【0011】本発明の更に他の目的は、アンロード動作
しても、消費電力を更に低減するためのヘッドのロード
/アンロード制御方法及び記憶装置を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的の達成のため、
本発明のヘッドのロード/アンロード制御方法は、アク
セスコマンドが到来しない時間が所定時間継続した時
に、ヘッドを、記憶媒体外の位置にアンロードするステ
ップと、前記アクセスコマンドの到来により、前記ヘッ
ドを前記記憶媒体にロードするステップと、装置の状況
に応じて、前記所定時間を変更するステップとを有す
る。
【0013】この態様では、従来固定値であった所定時
間(アンロード開始時間)を、可変にし、装置の状況に
応じて、変更するようにした。このため、装置の状況に
応じて、最適なアンロード動作が可能となる。即ち、装
置寿命、アクセスタイム、耐衝撃性のバランスのとれた
アンロード動作が可能となる。
【0014】本発明の他の態様は、変更するステップ
は、アンロード回数を計数するステップと、アンロード
回数が所定値を越えた時に、前記所定時間を変更するス
テップとを有する。この態様では、アンロード回数に応
じて、所定時間を変更するため、アンロード動作して
も、耐衝撃性を保持しつつ、装置寿命を長くすることが
できる。
【0015】本発明の他の態様は、以下の通りである。
【0016】変更するステップは、装置へのアクセスの
状況に応じて、前記所定時間を変更するステップからな
る。この態様では、アクセス状況に応じて、所定時間を
変更するため、アンロード動作しても、アクセスタイム
の低下を最小とすることができ、且つ消費電力も低減で
きる。
【0017】変更するステップは、装置の環境に応じ
て、前記所定時間を変更するステップからなる。装置の
環境、例えば、装置の置かれた場所、温度、衝撃の頻
度、バッテリーの残量等に応じて、所定時間を変更する
ため、耐衝撃性の向上、温度上昇の低下、消費電力の低
減等の効果を増加できる。
【0018】本発明の記憶装置は、記憶媒体を少なくと
も読み取るヘッドと、前記ヘッドを位置つけるアクチュ
ータと、前記記憶媒体外の位置に設けられ、前記ヘッド
を支持するランプ機構と、アクセスコマンドが到来しな
い時間が所定時間継続した時に、前記ヘッドを、前記記
憶媒体外のランプの位置にアンロードし、且つ前記アク
セスコマンドの到来により、前記ヘッドを前記記憶媒体
にロードする制御手段とを有し、前記制御手段は、前記
装置の状況に応じて、前記所定時間を変更する。
【0019】この態様では、従来固定値であった所定時
間(アンロード開始時間)を、可変にし、装置の状況に
応じて、変更するようにした。このため、装置の状況に
応じて、最適なアンロード動作が可能となる。即ち、ア
クセスタイムと耐衝撃性との両立が可能なアンロード動
作が可能となる。
【0020】記憶媒体を少なくとも読み取るヘッドと、
前記ヘッドを位置づけるアクチュエータと、前記記憶媒
体以外の位置に設けられ、前記ヘッドを支持するランプ
部材と、アクセスコマンドが到来しない時間が所定時間
継続したとき、前記ヘッドを前記ランプ部材の位置にア
ンロードする制御手段と、前記アンロードの回数を計数
するカウンタと、を有することを特徴とする記憶装置。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、記憶装置、ロー
ド/アンロード処理に分けて、説明する。
【0022】・・記憶装置・・ 図1は、本発明の一実施の態様の記憶装置の上面図、図
2は、その記憶装置の断面図、図3及び図4は、そのラ
ンプ部材の構成図、図5は、記憶装置のブロック図であ
る。この例では、記憶装置として、ハードディスク装置
を例にしてある。
【0023】図1及び図2に示すように、磁気ディスク
6は、基板(円板)に磁気記録層を設けて構成される。
磁気ディスク6は、2.5インチの大きさであり、ドラ
イブ内に、3枚設けられている。スピンドルモータ5
は、磁気ディスク6を支持し、且つ回転する。磁気ヘッ
ド4は、アクチュエータに設けられている。アクチュエ
ータは、回転型VCM(ボイスコイルモータ)3と、ア
ーム8と、フレクチャー(サスペンション)9を有す
る。フレクチャー9の先端に、磁気ヘッド4が取り付け
られている。
【0024】磁気ヘッド4は、磁気ディスク6のデータ
を読み取り、データを書き込む。アクチュエータ3は、
磁気ヘッド4を磁気ディスク6の所望のトラックに位置
付ける。アクチュエータ3及びスピンドルモータ5は、
ドライブベース2に設けられる。カバー1は、ドライブ
ベース2を覆い、ドライブ内部を外部から隔離する。プ
リント板7は、ドライブベース2の下に設けられ、ドラ
イブの制御回路を搭載する。コネクタ10は、ドライブ
ベース2の下に設けられ、制御回路と外部とを接続す
る。
【0025】このドライブは、小型であり、横、90m
m、縦、63mm、幅、10mm程度である。従って、
ノートパソコンの内蔵ディスクとして使用される。
【0026】図1に示すように、ドライブベース2内の
磁気ディスク6の外に、ランプ部材11が設けられてい
る。ランプ部材11は、合成樹脂で形成され、ヘッドの
アンロード時に、ヘッドを支持するものである。図4に
示すように、磁気ヘッド4を支持するサスペンション9
の先端に、リフトタブ12が設けられている。リフトタ
ブ12が、ランプ部材11に接触する。図3に示すよう
に、ランプ部材11は、斜面11ー1と、凹み11ー2
とを有する。この斜面11ー1は、磁気ディスク6から
ヘッド4を滑らかにランプ部材11に移動するために設
けられている。凹み11ー2は、アンロード時に、リフ
トタブ12を機械的に固定するために、設けられてい
る。
【0027】図5は、プリント板7及びドライブ内に設
けられた制御回路のブロック図である。
【0028】HDC(ハードディスクコントローラ)1
8は、ホストCPUの各種コマンドの授受、データの授
受等のホストCPUとのインターフェース制御及び磁気
ディスク媒体上の記録再生フォーマットを制御するため
の磁気ディスク装置内部の制御信号の発生等を行う。バ
ッファ17は、ホストCPUよりのライトデータの一時
的な記憶及び磁気ディスク媒体よりのリードデータの一
時的な記憶に使用される。
【0029】MCU(マイクロコントローラ)19は、
マイクロプロセッサ(MPU)等で構成されている。M
CU(以下、MPUという)19は、磁気ヘッドの位置
決めのためのサーボ制御等を行う。MPU19は、メモ
リに記憶されたプログラムを実行して、サーボ復調回路
16よりの位置信号の認識、VCM駆動回路13のVC
M制御電流の制御、SPM駆動回路14の駆動電流の制
御を行う。
【0030】VCM駆動回路13は、VCM(ボイスコ
イルモータ)3に駆動電流を流すためのパワーアンプで
構成される。SPM駆動回路14は、磁気ディスクを回
転するスピンドルモータ(SPM)5に駆動電流を流す
ためのパワーアンプで構成される。
【0031】リードチャネル15は、記録再生を行うた
めの回路である。リードチャネル15は、ホストCPU
よりのライトデータを磁気ディスク媒体6に記録するた
めの変調回路、パラレルシリアル変換回路、磁気ディス
ク媒体6よりデータを再生するための復調回路、シリア
ルパラレル変換回路等を有する。サーボ復調回路16
は、磁気ディスク媒体6に記録されたサーボパターンを
復調する回路であり、ピークホールド回路、積分回路等
を有する。
【0032】尚、図示されていないが、ドライブHDA
内には、磁気ヘッド4に記録電流を供給するライトアン
プと、磁気ヘッド4よりの再生電圧を増幅するプリアン
プとを内蔵したヘッドICが設けられている。
【0033】図1に示すように、ロード/アンロード制
御は、MPU19が行う。即ち、ロード時は、磁気ヘッ
ド4は、磁気ディスク6上に位置する。アンロード指令
を受けると、VCM3は、アウターストッパー位置まで
速度制御される。速度は、VCM3の逆起電圧から検出
される。これにより、リフトタブ12は、ランプ部材1
1の斜面11ー1にガイドされ、凹み11ー2に向か
い、慴動移動し、凹み11ー2に収容される。このた
め、図1の位置P0に示すように、ヘッド4は、磁気デ
ィスク6の外の位置で保持される。
【0034】この位置では、ヘッド4は、磁気ディスク
6と対向しないため、衝撃が与えられても、磁気ヘッド
4と、磁気ディスク6とが衝突することがない。又、磁
気ヘッド4は、機械的に保持されているため、衝撃によ
り、磁気ヘッド4が振動することもない。これにより、
衝撃耐久性を向上できる。又、機械的に保持しているた
め、VCM3に電流を流す必要がない。これにより、消
費電力を低減できる。
【0035】更に、超小型の記憶装置では、各部品が高
密度で配置されているため、放熱が難しい。この位置で
は、VCM3に電流を流さないため、装置の温度上昇を
防止できる。
【0036】一方、ロードコマンドが到来すると、VC
M3は、ヘッド4を磁気ディスク6の方向に駆動する。
このため、リフトタブ12は、ランプ部材11の凹み1
1ー2から斜面11ー1を慴動して、磁気ディスク6方
向に移動する。これにより、磁気ヘッド4は、磁気ディ
スク6上に復帰する。このため、磁気ヘッド4による磁
気ディスク6のリード/ライトが可能となる。尚、図1
の位置P1は、ドライブの組立て時のアクチュエータの
位置である。
【0037】ここでは、記憶装置として、磁気ディスク
装置を例に説明しているが、DVD、MO等の光ディス
ク装置や、磁気カード装置、光カード装置等を用いても
良く、リード/ライト可能な装置で示しているが、リー
ドオンリーの装置(再生装置)を用いても良い。
【0038】・・ロード/アンロード処理・・ 図6は、本発明の一実施の形態のロード/アンロード処
理フロー図、図7は、その動作説明図である。
【0039】(S1)MPU19は、入出力コマンド処
理が終了すると、アンロード開始タイミングカウンタC
ntを「0」に初期化する。
【0040】(S2)MPU19は、ホストから入出力
コマンド(リードコマンド、ライトコマンド)が到来し
たかを判定する。MPU19は、入出力コマンドが到来
したと判断すると、ステップS10のコマンド実行処理
に進む。
【0041】(S3)MPU19は、ホストから入出力
コマンド(リードコマンド、ライトコマンド)が到来し
ていないと判断すると、カウンタCntを「1」インク
リメントする。このカウンタCntは、入出力コマンド
が到来しない継続時間を示す。
【0042】(S4)MPU19は、カウンタCnt
が、アンロード開始時間Bより大きいかを判定する。カ
ウンタCntが、アンロード開始時間Bより大きくない
場合は、継続時間が、開始時間に到達していないため、
ステップS2に戻る。
【0043】(S5)MPU19は、カウンタCnt
が、アンロード開始時間Bより大きい場合は、継続時間
が、開始時間に到達しているため、アンロードを実行す
る。前述のように、VCM3の逆起電圧を検出して、速
度制御し、アウター位置に、駆動する。これにより、前
述したように、リフトタブ12が、ランプ部材11の凹
み11ー2に位置つけられ、ヘッド4は、磁気ディスク
6の外の図1のP0の位置に位置する。リフトタブ12
が、ランプ部材11の凹み11ー2に位置するため、機
械的に保持され、VCM3に駆動電流を流す必要がな
い。
【0044】(S6)次に、MPU19は、アンロード
実行回数Cを「1」インクリメントする。更に、アンロ
ード実行回数Cが、設定変更回数Dを越えているかを判
定する。
【0045】(S7)アンロード実行回数Cが、設定変
更回数Dを越えている場合には、アンロード開始時間B
をB(L)に変更する。
【0046】(S8)このアンロード状態において、M
PU19は、ホストから入出力コマンド(リードコマン
ド、ライトコマンド)が到来していないかを判定する。
到来していない時は、ホストからのコマンド待ちとな
る。
【0047】(S9)アンロード状態において、MPU
19は、入出力コマンドが到来したと判断すると、ロー
ド処理を実行する。即ち、MPU19は、VCM3によ
り、ヘッド4を磁気ディスク6の方向に駆動する。MP
U19は、VCM3の逆起電圧から速度を検出して、V
CM3を速度制御する。このため、リフトタブ12は、
ランプ部材11の凹み11ー2から斜面11ー1を経
て、磁気ディスク6方向に移動する。これにより、磁気
ヘッド4は、磁気ディスク6上に復帰する。
【0048】(S10)MPU19は、到来した入出力
コマンドを実行する。即ち、MPU19は、サーボ復調
回路16よりの位置信号の認識し、VCM駆動回路13
のVCM制御電流を制御し、磁気ヘッド4を磁気ディス
ク6の指定されたトラックに位置つけする。HDC18
は、磁気ヘッド4を介して磁気ディスク6にリード/ラ
イト動作を行う。そして、ステップS1に戻る。
【0049】図7に示すように、アンロード回数が、設
定変更回数Dまでは、アンロード開始時間は、短い
「B」に設定されている。このため、コマンドがないと
直ちに、アンロードするため、衝撃耐久性が大きく、消
費電力は低減する。又、このように頻繁にアンロードし
ても、前述のように、ランプ部材11からのチリの発生
は少なく、安定したリード/ライト動作が可能である。
【0050】一方、アンロード回数が、設定変更回数D
を越えると、アンロード開始時間は、長い「B(L)」
に変更される。長い時間、コマンド無し状態が継続しな
いと、アンロードを開始しない。このため、アンロード
動作が頻繁に起きることを防止できる。前述の如く、ラ
ンプ部材11が磨耗すると、ちりが発生し、リード/ラ
イトが困難となるため、ちりが発生する程度に磨耗する
前に、アンロード頻度を低下し、装置の寿命を長くす
る。この場合でも、アンロード動作は行われるため、衝
撃耐久性、低消費電力を維持することができる。
【0051】以上の説明では、アンロード開始時間を、
2段階の変更を示しているが、3段階以上であってもよ
い。又、ランプ部材11の磨耗の程度を、アンロード回
数により、測定しているが、ロード回数であっても、ロ
ード及びアンロード回数であっても良い。
【0052】図8は、本発明の他の実施の態様のロード
/アンロード処理フロー図、図9は、その動作説明図で
ある。
【0053】(S11)MPU19は、入出力コマンド
処理が終了すると、コマンド無し測定用タイマーAを起
動する。タイマーAは、入出力コマンドが到来しない継
続時間を示す。
【0054】(S12)MPU19は、ホストから入出
力コマンド(リードコマンド、ライトコマンド)が到来
したかを判定する。MPU19は、入出力コマンドが到
来したと判断すると、ステップS20のコマンド実行処
理に進む。
【0055】(S13)MPU19は、ホストから入出
力コマンド(リードコマンド、ライトコマンド)が到来
していないと判断すると、タイマーAの値が、アンロー
ド強制開始時間tf(固定値)を越えたかを判定する。
アンロード強制開始時間tfについては、後述する図9
により説明する。タイマーAの値が、アンロード強制開
始時間tf(固定値)を越えた場合には、ステップS1
5に進む。
【0056】(S14)MPU19は、タイマーAの値
が、アンロード開始設定時間tsより大きいかを判定す
る。タイマーAの値が、アンロード開始設定時間tsよ
り大きくない場合は、継続時間が、アンロード開始設定
時間に到達していないため、ステップS12に戻る。
【0057】(S15)MPU19は、タイマーAの値
が、アンロード開始設定時間tsより大きい場合は、継
続時間が、開始時間に到達しているため、アンロードを
実行する。前述のように、VCM3を速度制御して、ア
ウター位置に、駆動する。これにより、前述したよう
に、リフトタブ12が、ランプ部材11の凹み11ー2
に位置つけられ、ヘッド4は、磁気ディスク6の外の図
1のP0の位置に位置する。リフトタブ12が、ランプ
部材11の凹み11ー2に位置するため、機械的に保持
され、VCM3に駆動電流を流す必要がない。
【0058】(S16)次に、MPU19は、タイマー
Aを停止する。そして、今回の継続時間Aを加えて、下
記式により、アクセス無し継続時間の平均値ta(N)
を計算する。尚、下記式において、Lsは、前回までの
アンロード回数の総和であり、ta(Nー1)は、前回
のアクセス無し継続時間の平均値である。
【0059】ta(N)=(ta(Nー1)×Ls+
A)/(Ls+1) 次に、この平均値ta(N)から、アンロード開始設定
時間tsを下記式により、演算し、アンロード開始設定
時間tsを更新する。
【0060】ts=ta(N)ーα 又はts=ta(N)+β この式の意味は、後述する図9により説明する。
【0061】(S17)このアンロード状態において、
MPU19は、ホストから入出力コマンド(リードコマ
ンド、ライトコマンド)が到来していないかを判定す
る。到来していない時は、ホストからのコマンド待ちと
なる。
【0062】(S18)アンロード状態において、MP
U19は、入出力コマンドが到来したと判断すると、ロ
ードを実行する。即ち、MPU19は、VCM3によ
り、ヘッド4を磁気ディスク6の方向に駆動する。この
ため、リフトタブ12は、ランプ部材11の凹み11ー
2から斜面11ー1を経て、磁気ディスク6方向に移動
する。これにより、磁気ヘッド4は、磁気ディスク6上
に復帰する。
【0063】(S19)MPU19は、到来した入出力
コマンドを実行する。即ち、MPU19は、サーボ復調
回路16よりの位置信号の認識し、VCM駆動回路13
のVCM制御電流を制御し、磁気ヘッド4を磁気ディス
ク6の指定されたトラックに位置つけする。HDC18
は、磁気ヘッド4を介し磁気ディスク6のリード/ライ
ト動作を行う。そして、ステップS11に戻る。
【0064】この実施例では、アクセス無し継続時間の
平均値に応じて、アンロード開始時間を変更している。
このため、アンロード動作は、アクセスの状況に応じ
て、制御される。これにより、アンロード動作をして
も、アクセスタイムを向上し、又消費電力を低減でき
る。図9に示すように、ステップS16で、設定時間t
sを、「ta(N)ーα」で計算すると、次に予想され
る入出力コマンド時間(平均値)tsより前に、アンロ
ード開始時間が設定される。このため、アクセスのいか
んに係わらず、アンロードされる確率が上昇するため、
消費電力は低減し、VCMの発熱も防止できる。
【0065】一方、図9に示すように、ステップS16
で、設定時間tsを、「ta(N)+β」で計算する
と、次に予想される入出力コマンド時間(平均値)ts
を越えないと、アンロードは実行されない。このため、
次に予想される入出力コマンド時間(平均値)tsまで
は、ヘッドが媒体上にオントラックしており、アクセス
タイムの短縮が可能となる。
【0066】ステップS13で説明したアンロード強制
開始時間tf(固定値)の意味を説明する。前述のよう
に、アクセス無し継続時間の平均値に応じて、アンロー
ド開始時間を決定すると、継続時間の平均値が長くなる
と、長い期間、アンロードが行われない可能性がある。
このため、固定値のアンロード強制開始時間tfを設
け、アクセス無し継続時間の平均値の値に係わらず、強
制的にアンロードすることにより、長い期間アンロード
が実行されないことを防止する。
【0067】又、この強制開始時間の代わりに、アクセ
ス無し継続時間の平均値により決定されるアンロード開
始時間の上限を設け、上限内で、アンロード開始時間を
決定することもできる。
【0068】図10は、本発明の更に他の実施の形態の
アンロード開始時間の説明図である。図10は、実線の
パソコン等のバッテリー残量Lに応じて、点線のよう
に、アンロード開始時間tを変化する様子を示す。
【0069】バッテリー容量が減少するに従い、各部の
消費電力を低減することが、バッテリー容量を長持ちす
る上で、都合が良い。このため、バッテリー残量に応じ
て、アンロード開始時間tを短くする。このため、アン
ロードが頻繁に行われ、アンロードにより、ディスクド
ライブのバッテリーの消費が小さくなる。このため、よ
りバッテリーを長持ちすることができる。
【0070】この方法としては、MPU19が、パソコ
ンの電源を監視している制御ユニットから、電源の容量
情報を受け、前述と同様に、アンロード開始時間を変更
すると良い。又、アンロードするため、磁気ディスクの
回転を停止しても、磁気ヘッドの吸着を防止できる。こ
のため、磁気ディスクを停止させることにより、ドライ
ブの消費電力を更に低減することができる。
【0071】又、耐衝撃性をより向上するためには、装
置の衝撃を受ける環境により、アンロード時間を変更す
ることが望ましい。例えば、加速度センサ又は衝撃セン
サーを、ドライブに設け、かかるセンサで衝撃を感知
し、規定値を上回る衝撃が頻繁に検出された時に、アン
ロード開始時間を短くする。これにより、衝撃の多い環
境を検出して、アンロードを頻繁に行い、耐衝撃性を向
上する。
【0072】同様に、机上で使用されている時は、衝撃
を受ける可能性が少なく、机上以外で使用されている時
(例えば、移動中に使用される場合)は、衝撃を受ける
可能性が少ない。このような設置状況に応じて、アンロ
ード開始時間を変更する。この方法として、例えば、机
上で使用される時は、AC電源が使用され、机上以外で
使用される場合は、DC電源が使用される。このため、
AC電源で使用された場合には、アンロード開始時間を
長くし、DC電源で使用された場合には、アンロード開
始時間を短くする。MPU19は、パソコンの電源を監
視している制御ユニットから、電源の種類の情報を受
け、前述と同様に、アンロード開始時間を変更する。こ
れにより、耐衝撃性を向上できる。
【0073】更に、前述のように、VCMの温度が問題
となる装置では、装置の環境として、ドライブの温度を
検出する温度センサを設け、温度センサの出力に応じ
て、アンロード開始時間を制御することもできる。この
ようにすると、VCMの温度上昇を防止でき、耐衝撃性
を保ちつつ、リード/ライト性能を一定に維持できる。
【0074】その他、装置の環境状況に応じて、アンロ
ード開始時間を制御することにより、状況に応じて、要
求される性能を発揮できるアンロード制御が可能とな
る。
【0075】上述の実施の態様の他に、本発明は、次の
ような変形が可能である。
【0076】(1) 前述の実施の態様では、磁気ディスク
ドライブのヘッドのアンロード制御について説明した
が、光ディスクドライブのヘッドのヘッドのアンロード
制御等他の記憶装置に適用できる。
【0077】(2) 同様に、ランプ部材も他の形状のもの
を使用できる。
【0078】以上、本発明を実施の形態により説明した
が、本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0080】(1) 従来固定値であったアンロード開始時
間を、可変にし、装置の状況に応じて、変更するように
したため、装置の状況に応じて、最適なアンロード動作
が可能となる。
【0081】(2) 即ち、装置寿命、アクセスタイム、耐
衝撃性のバランスのとれたアンロード動作が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の記憶装置の上面図であ
る。
【図2】図1の記憶装置の断面図である。
【図3】図1のランプ部材の断面図である。
【図4】図1のランプ部材の正面図である。
【図5】図1の記憶装置のブロック図である。
【図6】本発明の一実施の形態のロード/アンロード処
理フロー図である。
【図7】図6の処理の動作説明図である。
【図8】本発明の他の実施の形態のロード/アンロード
処理フロー図である。
【図9】図8の処理の動作説明図である。
【図10】本発明の更に他の実施の形態のアンロード開
始時間の説明図である。
【符号の説明】
3 アクチュエータ 4 磁気ヘッド 5 スピンドルモータ 6 磁気ディスク 11 ランプ部材 19 MPU
フロントページの続き Fターム(参考) 5D042 AA07 5D076 AA01 BB01 CC05 DD03 EE01 FF05 GG12 5D117 AA02 JJ20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセスコマンドに応じて、記憶媒体か
    らヘッドが少なくともデータを読みだす記憶装置のヘッ
    ドのロード/アンロード制御方法において、 前記アクセスコマンドが到来しない時間が所定時間継続
    した時に、前記ヘッドを、前記記憶媒体外の位置にアン
    ロードするステップと、 前記アクセスコマンドの到来により、前記ヘッドを前記
    記憶媒体にロードするステップと、 前記装置の状況に応じて、前記所定時間を変更するステ
    ップとを有することを特徴とするヘッドのロード/アン
    ロード制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1のヘッドのロード/アンロード
    制御方法において、 前記変更するステップは、 前記アンロード回数を計数するステップと、 前記アンロード回数が所定値を越えた時に、前記所定時
    間を変更するステップとを有することを特徴とするヘッ
    ドのロード/アンロード制御方法。
  3. 【請求項3】 記憶媒体を少なくとも読み取るヘッド
    と、 前記ヘッドを位置づけるアクチュエータと、 前記記憶媒体以外の位置に設けられ、前記ヘッドを支持
    するランプ部材と、 アクセスコマンドが到来しない時間が所定時間継続した
    とき、前記ヘッドを前記ランプ部材の位置にアンロード
    する制御手段と、 前記アンロードの回数を計数するカウンタと、を有する
    ことを特徴とする記憶装置。
  4. 【請求項4】 記憶媒体を少なくとも読み取るヘッド
    と、 前記ヘッドを位置つけるアクチュエータと、 前記記憶媒体外の位置に設けられ、前記ヘッドを支持す
    るランプ部材と、 アクセスコマンドが到来しない時間が所定時間継続した
    時に、前記ヘッドを、前記記憶媒体外の前記ランプ部材
    の位置にアンロードし、且つ前記アクセスコマンドの到
    来により、前記ヘッドを前記記憶媒体にロードする制御
    手段とを有し、 前記制御手段は、 前記装置の状況に応じて、前記所定時間を変更すること
    を特徴とする記憶装置。
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