JP2002324375A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2002324375A
JP2002324375A JP2002061460A JP2002061460A JP2002324375A JP 2002324375 A JP2002324375 A JP 2002324375A JP 2002061460 A JP2002061460 A JP 2002061460A JP 2002061460 A JP2002061460 A JP 2002061460A JP 2002324375 A JP2002324375 A JP 2002324375A
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Mitsuaki Oshima
光昭 大嶋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコン等に使用される省電力型記録再生装
置において稼動時のモーターの電力削減ができないこと
と起動までの待ち時間が長いことを解決することを目的
とする。 【解決手段】 電力制御部9の中にモーター回転数変更
部55を設け、コンピュータ部100からの起動休止制
御信号もしくはキャッシュメモリモニター部64からの
キャッシュ残量情報に基づき、モーター8の回転数を増
減させることにより、低速回転させ稼動時の電力削減効
果の高い、起動時間の短い記録再生装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体を用いた記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年パソコン等に用いられる記録再生装
置においては省電力機能を有するものが登場し始めてい
る。従来方式はデータの記録再生の要求が一定時間なか
った時に定角速度で回転しているモーター回転を停止
し、要求があった時にモーターを起動し、再び設定され
た回転数で回転させる方法がとられている。従って、デ
ータの記録再生の要求があった場合、停止モードから稼
動モードに移るまで小径の2インチのディスクの場合3
秒、3.5寸の中径ディスクにおいては5秒程度かかる
ためデータの読み書きにこれだけの待ち時間が生ずると
いう問題点があった。また6000r.p.m等の特定
の一定の回転数でしか記録再生できず、稼動時はモータ
の電力削減ができないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では1つの一定の回転数で記録媒体を回転させて記録
再生を行うため、モーターの回転の停止状態と起動させ
た回転状態の二つのモードしか選択できなかった。従っ
て、省電力の巾が少ないだけでなく、所定の回転数に達
するまで全く記録再生できないため、停止から記録再生
まで数秒の待ち時間を要するという問題を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、記録再生時の稼働状態におけるモーターの電力削減
と、省電力動作時のデータ読み書きのより少ない待ち時
間の双方の利点をもつ、記録再生装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の記録再生装置は、記録媒体と上記記録媒体を
回転させる回転モーターと記録再生ヘッドと記録再生回
路と外部入出力部をもち、上記回転モーターにより記録
媒体を回転させて上記記録再生ヘッドにより、上記記録
媒体上に記録信号を記録再生するとともに、記録再生す
る記録再生データ量が少ない状態が一定時間継続した時
に、上記回転モーターを停止もしくは起動する記録再生
装置において、電力制御部とモーター回転数変更部と記
録再生クロック再生部をもつ構成を有している。
【0006】この構成によって、省電力モード時にモー
ター回転数変更部によりモーターの回転数を下げるとと
もに、記録再生クロック再生部のPLL中心周波数を回
転数に連動させて増減することにより、低速回転時にお
いても安定して記録再生することができる。こうして稼
動時においても電力削減するとともに、起動までの実質
的な待ち時間を少なくすることができ、データアクセス
時間を高速化できる。
【0007】
【発明の実施の形態】(実施例1)以下本発明の一実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0008】図1は第1の実施例の記録再生装置のブロ
ック図を示す。本発明は光記録装置にも磁気記録再生装
置にも効果があるが、磁気記録装置の構成図を用いて、
原理を説明する。
【0009】記録再生装置1は情報が磁気記録信号4と
して記録された記録層2をもつ磁気ディスク等の記録媒
体3を内部にもつ。この記録媒体3はモータ駆動回路7
により駆動される回転モーター8により回転する。上記
の磁気記録信号4は磁気ヘッド5により記録もしくは再
生される。記録再生部6は磁気ヘッド5の再生信号をデ
ジタル出力信号に復調するとともにデジタル入力信号を
磁気記録信号に変調し、磁気ヘッド5へ送る。
【0010】以上述べた構成は、従来の方式と同じ部分
を含む。本発明の特長は従来の方式のハードディスクの
場合は記録媒体を特定の一定回転数もしくは一定の線速
度で回転させたCAV、もしくはゾーンCAVもしくは
ゾーンCLVで記録再生を行うが、本発明の場合、電力
制御部9により回転モーター8の回転速度を減速して、
記録再生を行ったり、減速と連動して各々のデジタル回
路部の動作クロック周波数を下げたり、停止したりする
ことにより、電力消費を大巾に削減するところにある。
【0011】図6のスライダ浮上量と回転数の関係図に
示すように単に一定のバネ圧力WSCでスライダを押しつ
ける方式ではバネ特性51bに示すように回転モーター
8を減速させると着地回転数NLで、浮上力とバネ圧力
WSCがほぼ等しくなり、スライダ10と記録媒体3との
浮上間隔11が極端に狭くなる。記録媒体3上には凹凸
があるため磁気ヘッド5と記録媒体3が接触し、記録層
2が破壊され、データの記録再生ができなくなる。
【0012】一方、実施例1では第1の方法として、図
1に示すように中央制御部13の中に記録再生トラック
変更部14とともにスライダ浮上量制御部15が設けら
れており、モータ回転数が低下しても、一定のスライダ
浮上量を確保するようにスライダ浮上量が制御される。
【0013】図6のバネ特性51aに示すように本発明
の1番目の方式はモータ回転数Nもしくはヘッドとメデ
ィアの相対速度Vの低下とともにスライダ浮上量制御部
15により制御されたスライダ押圧変更器16によりス
ライダバネ17のバネ圧力WSCが下げられる。これによ
り、回転モータを減速させてもヘッド浮上量h0の減少
は緩和される。従って、回転数Nが1/nになってもス
ライダ10は浮上し、低速回転においても記録ヘッド5
と記録層1が接触することなく、記録再生が可能とな
る。
【0014】この状態を示したのが図9(a)(b)
(c)(d)(e)であり、R=1、1/2、1/4、
1/8、0の場合のスライダバネ力と浮上力のバネ力の
変化を示す。
【0015】この場合、例えば図6のR=1/8の場合
に示すバネ圧力WSを弱くして、浮上量h0を確保した場
合、浮上力によるバネ力とスライダバネ力が弱いため、
外部の衝撃には弱くなる。
【0016】従って、ノートパソコンのように携帯用に
も用いることもできるパソコンにおいて、省電力のため
に1/n倍の回転数に減速していた場合、浮上バネ力と
スライダバネ力が弱いため外部の衝撃により、スライダ
10と記録層2が接触し、データが破壊される恐れがあ
る。本発明ではGセンサー18により、外部の衝撃力を
検知し、第2レベル以上の大きさのGを検出した場合は
磁気ヘッド5を図9に示す退避トラック12aへ退避さ
せた上で、モーターの回転を停止させ、記録層を保護す
る。
【0017】もし第2レベル以下で第1レベル以上の大
きさのGを検知した場合は、図10(C)のt=t8xか
らt=taにおいて、例えばモータの回転数を1/8か
ら1/2に上げると、浮上力とスライダバネとの力が強
くなり、t=ta〜t10の間は外部の中程度の衝撃には
耐えられる。Gセンサ18の検知信号が小さくなり一定
時間継続すると外部の衝撃が減ったと判断し、t=t11
において、再びR=1/8の省電力モードに戻る。
【0018】スライダ押圧変更器16によりスライダバ
ネ17の強さを回転数に応じて、小さくしヘッド浮上を
維持する第1の方法は、巾広くモータ回転数の減速した
場合にも対応できるため、大きな電力削減効果がある。
またGセンサー18を設けることにより、外部振動に応
じてスライダ10の支持バネ力を回転数Nを変えること
により強くしたり、弱くしたりすることによりスライダ
10の接触による記録層2の破壊を防げる。
【0019】次に第2の方法を述べる。モータ回転の減
速巾を、広くとる必要がない場合は、図14(a)
(b)のスライダ横断面図と斜視図に示すように、スラ
イダ10の滑走面に凹形の負圧発生部81を設ける。こ
れにより図15に示すように線速度Vが大きくなるに従
い、実線の曲線30aに示すように、通常の正圧スライ
ダの点線で示す曲線30bに比べて、線速度Vを上げて
も図14(a)に示す負圧FNにより、スライダの浮上
量は抑えられる。従って図15の線速度とスライダ浮上
量の関係図の曲線30aに示すように、回転数Nに対し
てスライダ浮上量はほぼ一定の範囲に保たれる。図15
の場合、基準浮上量を0.2μmに設定してあり、等倍
速から1/4倍速に減速しても±0.5μmの範囲に収
まっており、記録再生が可能であることを示している。
若干減速の範囲が狭くなるものの、負圧スライダを用い
ることにより、スライダ押圧調整部がなくて、一定のス
ライダ押圧で押しつけても、減速に対応できる。
【0020】このように負圧スライダ方式と省電力方式
を組み合わせることにより簡単な構成で、モータの回転
数を減速してもスライダ10は記録媒体に接触せず、モ
ータの電力を削減することができる。
【0021】第3の方法として図14の(a)に示した
ような、負圧発生部をもつ負圧のスライダ10と、図1
に示すスライダ押圧変更器16を組み合わせることによ
り、より安定したスライダ10の浮上量h0を得ること
ができる。この方法であるとR=1/nのnの値、つま
り減速比を大きくとってもスライダ浮上量の変動は少な
い。このため、1/8倍速や1/10倍速の低速回転時
にもスライダ10が記録媒体3に接触しないで、記録再
生ができる。このため、低い回転数で記録再生できるた
めより電力消費が削減できる。
【0022】ここで、スライダの押圧を変更する方法に
ついて述べる。図11のシステムの斜視図に示すように
4ヶのスライダ10a、10b、10c、10dはヘッ
ドアーム20a、20b、20c、20dにとりつけら
れトラック駆動部19により、トラッキング制御され
る。トラック駆動部19には、トラッキングモータ19
a図12に示すようにスライダ押圧変更器16が設けら
れており、アーム昇降シャフト23を矢印24方向の時
計回りに回転させると、アーム昇降部21a、21cは
上方向に進み、矢印24a、24c方向の力により、ス
ライダアーム20a、20cは押され、スライダ押力は
減少する。一方アーム昇降部21b、21dは下方向に
進み、スライダアーム20b、20dには矢印24b、
24d方向の力が加わり、スライダアーム20b、20
dのスライダ押力は同様にして減少する。一方スライダ
押圧変更部16を逆方向に回すと、スライダ押力は増加
する。こうしてスライダ押圧を任意の値に制御できる。
【0023】次に記録再生について述べる。
【0024】記録信号MRヘッドの場合、検出された信
号は図2の(c)のようになる。一方リングヘッドの場
合、図2の(d)のようになる。検出された信号は記録
再生部9の再生回路25に入力され、クロック再生部2
6の中のPLL27により、図2(e)のような再生ク
ロック信号が再生される。再生クロック信号に基づき、
復調器28の打ち抜き部38により打ち抜かれ図2
(f)のようなデジタル信号が復調される。
【0025】実施例1の場合、記録再生時の回転速度は
1、1/2、1/4、1/8と非常に範囲が広い。この
ため、記録再生クロックも図2(e)に示すように、大
巾に変動する。実施例1では、再生回路25の記録再生
クロック再生部26のPLL27の引き込み範囲が広く
なる構成をとっているため、迅速に再生クロックが再生
される。アドレス領域に記録してある同期信号を再生す
るか、モータ8の回転パルス発生部8aからのモータ回
転パルスより、記録媒体の回転速度に対応した回転パル
スを得て、図3(a)に示した基準クロック信号発生部
2aの引き込み中心周波数34を記録媒体の回転速度に
応じて適切な値に設定する。例えば図3(b)に示すよ
うに1/8回転のときは引き込み中心周波数がfn=f8
b f1/8になるように制御する。具体的には記録媒体
回転数に応じた記録媒体回転パルスに応じて引き込み中
心周波数制御部29がVCO30を制御する。分周器3
1を通過後fn=f8となる。R=1/8、1/4、1/
2、1の場合のPLLの引き込み中心周波数34d、3
4c、34b、34aは、図3(b)に示すように、記
録媒体3の回転数に応じて最適な値に設定される。回転
数が大巾に連続的に変化しても、図5に示すようにPL
L引き込み中心周波数fnが記録媒体回転数に応じて連
続的に最適値に設定されるため、再生信号から短時間で
記録再生クロックが引き込まれ、生成されるという効果
がある。
【0026】記録時も、同様にして記録再生クロック再
生部26から回転数に応じた記録再生クロックを得るた
め、回転数を連続的に変更しても、設定された記録波長
で記録媒体3上に記録信号が記録される。こうして、基
本的には回転数を連続的に変更中も記録を行なう。モー
ターの回転中の全時間を記録に使えるため時間利用効率
が高く、省電力の効果が高い。
【0027】次に記録時のエラーレートをさらに下げる
方式を述べる。再生の場合より、記録の方がより正確さ
が要求されるため、連続的に回転数が変化している途中
に記録することは省電力効果が高いが、確実な記録を要
求される用途には好ましくない。従って、このような用
途には図10(c)に示すように再生は回転数変動中に
おいても行なうが記録はR=1/8、1/4、1/2、
1のように一定の角速度状態において行う第2の方法も
ある。この方法では、省電力効果が若干下がるが、より
エラーレートの少ない記録ができるという効果がある。
再生時はデータアクセスを迅速に行う必要があるが、記
録時はデータ記録を後に行っても確実に記録さえすれば
問題ない。実施例1では、記録用キャッシュメモリー6
3aに記録データを一定量、蓄積することにより、機械
的に磁気記録する回数を電力制御部9により減らしてい
る。キャッシュメモリーモニター部64により記録キャ
シュメモリ63aが規定の量まで、記録データが達する
前までは、記録されるべきデータは、実際はキャッシュ
メモリーに書き込まれるが、コンピュータ部100から
みた場合、記録媒体3に記録されたように扱える。この
間は、機械的な電力消費はなく、電子回路の消費の方が
電力消費が少ないため、全体的な消費電力は削減され
る。こうして何回分かの記録の機械動作が省略される。
そして記録キャッシュメモリ63aが設定値までの達す
ると、記録キャッシュメモリ63aに蓄えられた記録す
べきデータが記録再生部63aに送られ、記録媒体3に
実際に記録される。
【0028】この記録キャッシュメモリ63aは、記録
時のバッファメモリとして用いるため、常に一定量のメ
モリー残量が確保される。このメモリ残量は、図10
(c)のt=t15に示すようにR=1/8で記録してい
る時に記録データのデータレートがR=1/8の記録転
送データレートにより大きい時、このメモリ残量部に蓄
積することによりR=1/8の低い回転数の状態で記録
でき、回転数を上げる必要がないため省電力が計れる。
そして、記録データのデータレートが大きすぎて、バッ
ファ残量が少ない時はR=1/4もしくはR=1/2に
回転数を上げて、メモリ残量を増やす。このように電力
制御部9が細かい省電力作業を行い、電力を削減する。
記録キャッシュメモリ63aとキャシュメモリモニター
部64により、記録時の回転数を下げるとともに実際の
記録頻度を減らすことにより、モーターの電力削減効果
がある。記録、キャッシュメモリ63aはメモリバック
アップ部69により電源が停止しても、バックアップし
てあるため再電源ON時に保存されたデータが記録媒体
3に記録されるためデータは確実に記録される。
【0029】再生キャッシュメモリ63bは前回読んだ
トラックのデータ等の再生頻度の高いデータを蓄積して
いる。従って、これらのデータをもう一度再生する場
合、キャッシュメモリのデータを再生すればよいため、
機械的な読み出しを省略できるため、電力削減ができる
という効果がある。
【0030】次に再生方法に戻り、図4(a)を用いて
再生回路についてさらに詳しく説明する。再生回路25
は記録再生クロック部26からなる。
【0031】ヘッドからの再生信号は、まずヘッドアン
プにおいてカットオフ周波数fcをもつフィルタLPF
35により高域成分がカットされる。再生時には、この
LPFが重要な役割をする。従来の通常ハードディスク
ドライブの場合、図4(e)に示すように一定の回転数
で記録再生されるためfcは固定してある。しかし、本
発明の場合、省電力のため回転数を大巾に変動させる。
そこで、例えば回転数が1/8、1/4、1/2の場
合、図4(b)、(c)、(d)に示すようにfcをfc
/8、fc/4、fc/2と周波数fc変更器36により
ヘッドアンプのフィルタ特性を連続的に変化させる。L
PF35を回転数に応じて連続的に変化させることによ
り、あらゆる回転数においてフィルタ特性が最適化され
るため、回転数を変動させても安定した信号の再生が可
能となるという効果がある。ヘッドアンプの増巾MRヘ
ッドの場合、再生信号は微分器37により微分されて打
ち抜き部38において、記録再生クロックにより打ち抜
かれデジタル信号が復調される。この場合の信号波形は
図2(d)、図(f)のようになる。
【0032】次に再生ヘッドについて述べる。図18の
磁気ヘッドの出力と線速度の関係図に示すようにリング
型磁気ヘッドの出力曲線39は回転数が高い場合、MR
ヘッドより高い出力が得られる。しかし記録媒体3の回
転速度の低下に伴い、出力が段々落ちてくる。図18に
示すように回転数が1/8になると出力電圧も1/8と
なり、20dB近く出力電圧が落ちる。これだけ落ちる
とエラーレートが高くなり、コンピュータ用途において
は正常なデジタル信号の再生が困難となる。これに対
し、シールド型MRヘッドの磁気ヘッド5はMR型ヘッ
ドの出力曲線40aに示すように、回転数が高い場合は
リング型ヘッドより出力が低い。しかし回転数が低くな
ってきても再生出力が原理的に低下しないため、リング
ヘッドよりもMRヘッドの方が出力が高くなる。
【0033】実施例1では省電力のため回転数を大巾に
落とした状態で再生するがMRヘッドを用いているた
め、回転数を落としても高い再生出力が得られるため、
低速回転省電力モードにおいてもエラーレートの低いデ
ータ再生ができるという効果がある。
【0034】実施例1では、図18に示すようにヨーク
型のMRヘッドより出力が高いシールド型のMRヘッド
の方を用いているため、より安定して再生ができる。図
17のシールド型MRヘッドの斜視図に示すように、実
施例1では磁界により磁気抵抗(MR)が変化するMR
素子41を媒体5の走行方向に垂直に設け、外部ノイズ
の影響をなくすため両側にシールド44a、44bを設
けたシールド型MRヘッドを用いているため再生出力が
高い。バイアス電圧部42によりMR素子41に電流を
流し、磁気抵抗測定部43により磁気抵抗を測定するこ
とにより、磁気抵抗の変化を測定することにより磁気記
録信号を再生することができる。
【0035】図7(a)(b)はMR型再生ヘッド5a
とリング型磁気ヘッド5bを一つのスライダ10に組み
込んだ状態を示す。高速回転している時は、図7(a)
に示すように浮上量h0(1)は大きい。低速回転して
いる時は図7(b)に示すように浮上量の制御を行って
も浮上量h0(1/n)は小さくなる。従って、低速回
転時においてはMRヘッド5aの出力が減少しないた
め、スペースロスの少なくなった分だけ再生出力はR=
1の場合に比べてやや大きくなる。このようにMRヘッ
ド5aとリングヘッドを組み合わせることにより用いる
ことにより、回転数を少なくしても十分な再生出力が得
られるという効果がある。
【0036】記録時においてはリング磁気ヘッド5bを
用いる。上述のように回転数を1/nに落とした場合、
浮上量h0(1/n)が減り、スペースロスが小さくな
るため記録効率がよくなる。従って、図1の記録回路4
5の記録回路47の記録電流を減らしても磁気記録がで
きるため、記録時の電力が削減できる。特に本発明の場
合、図2(e)のR=1/4の場合に示すように、記録
再生クロック周波数が低くなり、デジタル回路部の消費
電力が減るため、記録部45全体の消費電力は大巾に下
がる。
【0037】記録再生部6の中には再生された再生デジ
タル信号と、記録するための記録デジタル信号を処理す
るデジタル処理部52があり、データの誤りチェックや
誤り訂正や時間軸の補正等を行っている。デジタル処理
部52の中には記録再生処理部53とインターフェース
部54がある。このうち記録再生デジタル処理部53の
処理すべき情報量は図2(f)に示すようにモータ回転
数R=1、1/2、1/4、1/8によってデータレー
トが減少する。そこで、電力制御部9は省電力時にモー
タ回転数変更部55に減速命令を送り、モータ回転数を
下げ、R=1、1/2、1/4、1/8にするとともに
デジタル処理部53のうち、動作が必要ないブロックの
クロックを停止させたり、動作が必要なブロック、例え
ば上記の記録再生デジタル処理部53のクロックを1/
2、1/4、1/8にすることにより、このデジタル回
路のブロックの消費電力をクロックの低速化に応じて確
実に減少させることができる。記録再生部のアナログ回
路部には、記録もしくは再生時以外は図10(c)に示
すように電源をOFFし省電力する。もう一方のインタ
ーフェース部54は、他の回路ブロックとの間でデータ
をやりとりするため、内部クロックは下げられるが外部
クロックを単独で下げることはできない。この部分の外
部クロックは、電源制御部56の基準クロック発生部5
7のシステムの基準クロックと同期して動作させる必要
がある。
【0038】システムの基準クロックは、起動休止制御
信号を受けた電力制御部9がクロックを低速化させる。
そして、この起動休止制御信号は記録再生装置1と接続
ライン106で接続された図13、もしくは図20に示
すコンピュータ部100のCPU101の中の電力制御
部102により発せられ、インターフェース部103の
中のドライブ起動休止制御信号発生部104より、記録
再生装置1のインターフェース回路59の入出力部60
に入り、起動休止制御信号検出部61により検出され
て、電力制御部9に送られる。
【0039】コンピュータ部100の電力制御部102
の中に設けられたドライブ記録再生データモニタ部10
7は、記録再生装置1とコンピュータ部100との記録
再生データ量、および頻度を常にモニターし、電力制御
部102はデータ量および頻度が少ないと判断した場
合、省電力のためドライブの停止、休止、待機、低速
化、高速化の制御信号をインターフェース部103の中
のドライブ起動休止制御信号発生部104に送る。
【0040】磁気記録再生装置1に戻り、上述の起動休
止制御信号を受けた場合や、コンピュータ100から記
録データや再生データの要求がきた場合、起動休止信号
検出部61は電力制御部9にその情報を送り、電力制御
部9は起動/休止の命令に応じてキャッシュメモリ63
a、63bのキャッシュ残量をモニタする。キャッシュ
メモリモニタ部64のメモリ残量をチェックしながら、
基準クロック発生部57、もしくは低速クロック発生部
58のクロックを増加/減少させるとともに、モータ回
転数変更部55を制御し、モータ8の回転数を増加/減
少させたり始動/停止させたり、各ブロック回路を起動
/休止させたり、CPU13の内部クロックを高速化/
低速化、もしくは起動/休止させて細かい省電力制御を
行い各部の電力削減をはかる。
【0041】この本発明の省電力動作を、図10(a)
(b)の従来方式の省電力動作部と図10(a)(b)
の本発明の省電力動作図を用いて比較しながら説明す
る。
【0042】まず、図10(a)(b)に示す従来の場
合、スリープモードが搭載されている。スリープモード
ではモーターの回転を止めて、モーター部の消費電力が
削減される。しかし起動時には定格回転に達するまでデ
ータの記録再生が全くできないため、再生データの入手
まで3秒から10秒の待ち時間が発生する。
【0043】一方、図(c)(d)に示す本発明の方式
ではデータ記録再生量を図1のキャッシュメモリー/デ
ータレートモニタ部が常にデータ量をチェックして電力
制御部9へ報告している。したがって、図10(c)に
示すようにt=t1で起動した後t=t2の時点で1/8
倍速の回転速度で再生を開始でき、再生データにアクセ
スできる。t=t2で記録再生部のアナログ回路はON
になり、デジタル回路は1/4、主クロックは1/2の
低速クロックで動作するためデジタル回路の電力は削減
される。この時電力制御部9はトラックシーフ時のトラ
ック駆動部19の駆動力を低下させ、省電力をさせる。
トラックアクセス速度は遅くなるが、実施例1では低速
の回転数でも再生できるため、実質的なアクセス時間を
増加させないで省電力効果がある。t=t4で再生を終
了し、記録を開始する。t=t5で記録を終了し、記録
再生部のアナログ回路をOFFし、デジタル回路のクロ
ックを停止する。t=t5〜t6はidle状態で待機
し、インターフェース部を除き回路の動作を休止させ省
電力する。t=t6でモーターを1/8に減速し、さら
に電力を低下させる。t=t8で再生を開始し、もし図
16のフローチャート図のようにGセンサー18が衝撃
を検知した場合、もしくは再生データ量が不足した場合
はt=t9で加速し、t=t11でフル回転させる。デー
タ再生完了時はt=t12でモーターを減速し、アナログ
回路をOFFし、デジタル回路のクロックを停止しR=
1/8にする。t=t14でアナログ回路をONし、再生
を開始し、t=t15で記録を開始する。t=t16までは
記録を行い、idleモードに入る。そしてデータアク
セスがない場合t=t17でsleepモードに入り、ヘ
ッドを退避トラックに退避させモーターを完全に停止さ
せる。そして一定時間要求がない場合、t=t19でイン
ターフェース部を除き電源をOFFさせる。
【0044】ここで、図16に示すモータ回転数、動作
クロック制御ルーチンについて説明する。ステップ70
aで、このルーチンを開始し、ステップ70bで記録再
生モードやキャッシュメモリ63aの残量値、データレ
ート、パソコンの省電力命令をチェックし省電力動作テ
ーブルをみて、デジタル回路のシステム基準クロックと
アナログ回路のON、OFFや回転数R=1/nの値を
決定する。ステップ70cで回転数R=1/nに設定
し、ステップ70dでモータを1/nで回転させ、ステ
ップ70eでGセンサーの平均検知信号量SGを演算
し、ステップ70fでこのSGと回転数R=1/nのG
センサーの基準検知信号量SG(1/n)と比較し、ス
テップ70gでSGがSG(1/n)より大巾に大きい時
はステップ70jでヘッドを退避トラックへ退避させな
がら、モータを停止させる。ステップ70kでSGがSG
(1/n)になるかチェックし、NOならモータ停止を
継続し、YESならR=1/nでモータを回転させる。
ステップ70gに戻るとNOならステップ70hに進
み、SG<SG(1/n)つまりGとその回転数における
G耐力をチェックし、NOならステップ70iで1/n
を大きくして回転数を上げてGに対する耐力を上げる。
そしてステップ70hで再びチェックする。さてステッ
プ70hでYESなら、ステップ70nにおいて要求さ
れる平均ファイル転送量DTを演算し、ステップ70p
でこのDTとR=1/nの回転、速度における記録媒体
からの基準転送量DT(1/n)を記録キャッシュ残量
を考慮しながら比較し、ステップ70qでDT>DT(1
/n)がYESならステップ70sで1/nを大きく
し、回転数を上げて記録再生データレートを増加させス
テップ70qへ戻る。NOなら記録再生データレートが
充分であるため、ステップ70rに進み、DT<DT(1
/n)つまり記録再生データレートが大きすぎるかをチ
ェックし、YESならステップ70rで1/n、つまり
回転数を下げてステップ70rに戻る。NOなら大きす
ぎず、適正量であることがわかるためステップ70bに
戻る。
【0045】図10(b)と図10(d)を比較すると
明らかなように大巾な電力削減とアクセス速度の向上が
計れるという効果が得られる。図21に示すように光磁
気ディスクドライブに本発明を用いることにより、回転
速度を低下させて、同様に省電力効果を得ることもでき
る。特に磁界変調方式の場合、浮上スライダを本発明の
方法により、低速でも浮上させると同時に、光出力を低
下させて記録再生することにより大巾な電力削減効果が
得られる。また図22に示した他の光磁気ディスクドラ
イブや相変化型やCDROMや色素型光ディスクドライ
ブに本発明を用い回転速度を低速化して、かつ、光出力
を低下させて記録再生することにより低速回転と低出力
の光出力により省電力の記録再生ができる。
【0046】
【発明の効果】以上のようにして電力制御部の中に記録
再生モーター回転数変更部と回転数が変動しても浮上量
変動の少ないスライダを用いることにより記録再生を任
意の回転数で行うことができる。こうして稼動時におい
ても、モーターの消費電力削減が可能になるとともに、
モーター起動からデータの記録再生までのデータアクセ
ス時間を大巾に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における記録再生装置とコンピュ
ータ部のブロック図
【図2】(a)は実施例1におけるモーター回転パルス
の波形図 (b)は実施例1における基準クロックの波形図 (c)は実施例1におけるMRヘッドの再生信号の波形
図 (d)は実施例1における微分後の再生信号の波形図 (e)は実施例1における記録再生クロックの波形図 (f)は実施例1における復調信号の波形図
【図3】(a)は実施例1における記録再生クロック再
生部のブロック図 (b)は実施例1における引き込み中心周波数配置図
【図4】(a)は実施例1における再生回路のブロック
図 (b)は実施例1におけるR=1/8時のフィルタ特性
図 (c)は実施例1におけるR=1/4時のフィルタ特性
図 (d)は実施例1におけるR=1/2時のフィルタ特性
図 (e)は実施例1におけるR=1時のフィルタ特性図
【図5】実施例1におけるPLL引き込み中心周波数と
記録媒体回転数の関係図
【図6】実施例1におけるスライダの浮上力とモーター
回転数の関係図
【図7】(a)は実施例1におけるスライダ部の横断面
図 (b)は実施例1におけるスライダ部の横断面図
【図8】(a)は実施例1におけるモーター回転数とス
ライダ浮上量とスライダ押圧力を示す図 (b)は実施例1におけるモーター回転数とスライダ浮
上量とスライダ押圧力を示す図 (c)は実施例1におけるモーター回転数とスライダ浮
上量とスライダ押圧力を示す図 (d)は実施例1におけるモーター回転数とスライダ浮
上量とスライダ押圧力を示す図 (e)は実施例1におけるモーター回転数とスライダ浮
上量とスライダ押圧力を示す図
【図9】実施例1における記録媒体のトラックとスライ
ダアームの上面図
【図10】(a)は従来方式のモータ回転数の時間変化
図 (b)は従来方式の消費電力のの時間変化図 (c)は実施例1におけるモーター回転数の時間変化図 (d)は実施例1における消費電力の時間変化図
【図11】実施例1の記録再生装置の斜視図
【図12】実施例1のトラック駆動部の横断面図
【図13】実施例1のパソコンの斜視図
【図14】(a)は実施例1のスライダの横断面図 (b)は実施例1のスライダの斜視図 (c)は実施例1のスライダの斜視図
【図15】実施例1のスライダ浮上量hoと線速度μの
関係図
【図16】実施例1の省電力ルーチンのフローチャート
【図17】実施例1のMRヘッドの斜視図
【図18】実施例1のMRヘッドの線速と出力電圧の関
係図
【図19】実施例1のモーター回転数の時間変化図
【図20】実施例1のコンピュータ部の斜視図
【図21】実施例1の光記録型記録再生装置のブロック
【図22】実施例1の光記録型記録再生装置のブロック
【符号の説明】
1 記録再生装置(図1) 2 記録層 3 記録媒体 4 磁気記録信号 5 磁気ヘッド 5a MR磁気ヘッド 5b リング磁気ヘッド 6 記録再生部 7 モーター駆動回路 8 回転モーター 8a 回転発生部 9 電力制御部 10 スライダー 11 浮上間隔 12 記録トラック 13 中央制御部 14 記録再生トラック変更部 15 スライダ浮上量制御部 16 スライダ押圧変更部 17 スライダバネ 18 Gセンサー 19 トラック駆動部 20 スライダアーム 21 アーム昇降部 22 トラッキングモーター 23 アーム昇降シャフト 24 矢印 25 再生部 26 記録再生クロック再生部 27 PLL 28 復調部 29 引き込み基準周波数制御部 30 VCO 31 分周器 32 位相比較器 33 LPF 34 引き込み基準周波数 35 LPF 36 周波数fc変更器 37 微分器 38 打ち抜き部 39 リングヘッドの出力 40 MRヘッドの出力 41 MR素子 42 バイアス電圧部 43 抵抗測定部 44 シールド 45 記録部 46 変調器 47 記録回路 48 記録再生クロック再生部 49 PLL 51 バネ特性 52 デジタル処理部 55 モータ回転数変更部 56 デジタル部動作クロック変更部 57 基準クロック発生部 58 内部クロック発生部 59 インターフェース回路 60 入出力部 62 フィルタ特性 63 キャシャメモリ 64 キャシュメモリモニタ部 65 退避トラック 67 バネ力 68 アナログ部電力制御部 69 メモリバックアップ部 100 コンピュータ 101 CPU 102 電力制御部 103 インターフェース部 104 起動・停止信号発生部 105 キーボード 106 外部ネットワーク 107 ドライブ記録再生データモニター部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 19/28 G11B 19/28 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクと、前記磁気ディスクを回
    転させる回転モーターと、前記磁気ディスクに情報を記
    録もしくは前記磁気ディスクより情報を再生する磁気ヘ
    ッドを備え、前記回転モーターの回転を停止するモード
    を備えた磁気記録再生装置であって、 前記磁気ヘッドはスライダーを備え、 前記回転モーターが第1回転数で回転し前記磁気ヘッド
    を用いて少なくとも記録を行えるように構成されている
    とともに、前記回転モーターが前記第1回転数より低い
    第2回転数で回転し前記磁気ヘッドを用いて情報を記録
    再生できるように構成され、 前記スライダーとして、負圧を用いて浮上を安定化する
    負圧スライダーを備えた磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第2回転数は、前記スライダーが前
    記磁気ディスクの媒体面より浮上する回転数以上である
    請求項1に記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 磁気ヘッドとして磁気抵抗検知素子をも
    つ磁気ヘッドを用いた請求項1〜2のいずれか1項に記
    載の磁気記録再生装置。
JP2002061460A 2002-03-07 2002-03-07 磁気記録再生装置 Pending JP2002324375A (ja)

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