JPH0828037B2 - スピンドルシンク制御方式 - Google Patents

スピンドルシンク制御方式

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JPH0828037B2
JPH0828037B2 JP3285846A JP28584691A JPH0828037B2 JP H0828037 B2 JPH0828037 B2 JP H0828037B2 JP 3285846 A JP3285846 A JP 3285846A JP 28584691 A JP28584691 A JP 28584691A JP H0828037 B2 JPH0828037 B2 JP H0828037B2
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/26Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive-transfer means therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
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    • G11B27/13Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier the information being derived from movement of the record carrier, e.g. using tachometer

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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータに
並列に接続された複数の磁気ディスク装置のスピンドル
シンク制御方式に関する。近年、磁気ディスク装置にお
いては、高速転送の要求から、ホストコンピュータの指
示により、ホストコンピュータに並列に接続された複数
の磁気ディスク装置のスピンドルモータを同期回転さ
せ、複数の磁気ディスク装置に同時にリード、ライトす
ることで、データのパラレル転送を可能としている。
【0002】この機能をスピンドルシンクという。スピ
ンドルシンクとは、ホストコンピュータからの基準イン
デックスと媒体インデックス発生回路で作成される媒体
インデックスを同期するようにスピンドルモータを制御
することである。基準インデックスはホストコンピュー
タから磁気ディスクに送出され、ディスク媒体の回転同
期をとる信号である。また、媒体インデックスはディス
ク媒体に記録されたインデックスを再生して発生させる
信号である。
【0003】シークエラーなどにより、媒体インデック
スが正常でなくなると、スピンドルシンク機能も正常で
なくなる。したがって、シークエラーなどが発生しても
正常にスピンドルシンクを行うことができるスピンドル
制御方式が必要である。
【0004】
【従来の技術】従来のスピンドルシンク制御方式として
は、例えば図6および図7に示すようなものがある。図
7において、IAはホストコンピュータから磁気ディス
ク装置へ送出される基準インデックスであり、基準イン
デックスIAの発生時刻に相当するカウント値が磁気デ
ィスク装置の基準インデックスレジスタ内に格納され
る。
【0005】IBはサーボヘッドからのサーボ信号によ
り媒体インデックス発生回路でつくられる媒体インデッ
クスであり、媒体インデックスIBの発生時刻に相当す
るカウント値が媒体インデックスレジスタに格納され
る。aは基準インデックスレジスタに格納された基準イ
ンデックスIAのカウント値、bは媒体インデックスレ
ジスタに格納された媒体インデックスIBのカウント値
である。
【0006】また、Aは基準インデックスIAおよび媒
体インデックスIBの1回転を、Bは基準インデックス
IAおよび媒体インデックスIBの1/2回転を示す。
Dは基準インデックスIAと媒体インデックスIBのオ
フセット値、Cは基準インデックスIAと媒体インデッ
クスIBの位相差である。次に、図6に示すフローチャ
ートに基づいて、スピンドルモータを制御する制御値
(PWM信号)を求める。このフローチャートの処理
は、ディスクの1回転毎に行う。
【0007】図6において、まず、ステップS1で基準
インデックスIAのカウント値aが基準インデックスレ
ジスタに格納されると、そのカウント値aはMPUに出
力され、MPUにより基準インデックスIAの有無を判
別し、基準インデックスIAがあるときは、ステップS
2でb−aを求めて、これをErrとする。Errは図
7のDで示され、オフセット値である。Errはb−a
により求めるので、必ずマイナスの値となる。
【0008】次に、ステップS3でErrの絶対値がデ
ィスク媒体の1/2回転に相当する値Bより大きいか否
かを判別し、ABS(Err)<BのときはステップS
8に進む。ABS(Err)≧Bのときは、ステップS
4でErrに1/2回転Bを加えて、Errとする。
【0009】次に、ステップS5でErrの絶対値が1
/2回転Bより大きいか否かを判別し、ABS(Er
r)≧Bのときは、ステップS6でErrに1/2回転
Bを加えて、ステップS3に戻る。ABS(Err)<
Bのときは、ステップS7でErrに1/2回転Bを加
える。すなわち、図7のCで示す位相差を求める。
【0010】ステップS3〜S7は、ABS(Err)
とBを比較することで、スピンドルモータの加速または
減速を決めるための処理を示す。すなわち、ABS(E
rr)≧Bのときは減速し、ABS(Err)<Bのと
きは加速する。これにより制御をはやく行うことができ
る。なお、Errは定義により必ずマイナスの値をとる
ので、無限ループにはならない。
【0011】次に、ステップS8ではスピンドルモータ
を一定回転Aでまわすための電流値DEFにErrを加
えて制御値(PWM信号)を決定する。これにより、ス
ピンドルモータの回転を制御し、基準インデックスと媒
体インデックスの位相を一致させる。基準インデックス
と媒体インデックスの位相が一致すると、複数の磁気デ
ィスク装置に同時にリード、ライトすることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスピンドルシンク制御方式にあっては、媒体
インデックスと基準インデックスの位相差からスピンド
ルモータの制御を行うが、媒体インデックスは記録媒体
(円板)に書き込まれているサーボヘッドのサーボ信号
から作成されるものであり、シークエラーなどによりサ
ーボヘッドのサーボ信号が得られなくなると、媒体イン
デックスは正常に発生しなくなる。媒体インデックスが
正常に発生しなくなると、スピンドルシンク機能も正常
でなくなり、スピンドルシンクエラーが発生する。
【0013】スピンドルシンクエラーが発生すると、こ
こからの復帰はリゼロ動作を行い、媒体インデックス発
生回路が正常に動作をはじめてからスピンドルシンク再
起動を行わねばならず、これには時間がかかり、システ
ムダウンの要因となっていた。本発明は、このような従
来の問題点に鑑みてなされたものであって、シークエラ
ーなどが発生しても、スピンドルシンクを継続すること
で、タイムロスを低減し、システムダウンの発生を防止
することができるスピンドルシンク制御方式を提供する
ことを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において、21は基準インデックスの発
生時刻に相当するカウント値を格納する基準インデック
ス格納手段、22はホールインデックスの発生時刻に相
当するカウント値を格納するホールインデックス格納手
段、23は媒体インデックスの発生時刻に相当するカウ
ント値を格納する媒体インデックス格納手段、25Aは
媒体インデックス、ホールインデックスおよび基準イン
デックスの有無を判別する判別手段、25Bはスピンド
ルシンクの起動前に媒体インデックスとホールインデッ
クスのオフセット値を演算するオフセット演算手段、2
6は演算したオフセット値を記憶する記憶手段、25C
はオフセット値を参照して基準インデックスと媒体イン
デックスの位相差を演算する位相差演算手段、25Dは
演算した位相差によりスピンドルモータの駆動制御値を
決定する決定手段である。
【0015】
【作用】本発明においては、媒体インデックスおよびホ
ールインデックスがあることを判別手段により判別し、
スピンドルシンクの起動前に媒体インデックスとホール
インデックスのオフセット値をオフセット演算手段で演
算し、記憶手段内に求めたオフセット値を記憶してお
く。
【0016】その後、記憶しておいたオフセット値を参
照して、基準インデックスとホールインデックスの位相
差により基準インデックスと媒体インデックスの位相差
を擬似的に演算する。演算した位相差によりスピンドル
モータを制御する制御値を決定し、スピンドルシンク制
御を行う。ホールインデックスはスピンドルモータより
作成する信号であり、常時入力可能であるので、シーク
エラーなどのエラーが発生して、媒体インデックスが得
られなくなっても、スピンドルシンクの動作はシークエ
ラーなどの影響を受けずに継続することができる。
【0017】したがって、シークエラーなどが発生して
も、スピンドルシンク再起動を行う必要がなく、タイム
ロスを低減することができ、システムダウンの発生を防
止することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図5は本発明の一実施例を示す図である。
図3において、1はホストコンピュータであり、ホスト
コンピュータ1には信号線2および制御線3を介して複
数の、例えば8台の磁気ディスク装置4が並列に接続さ
れている。
【0019】これらの磁気ディスク装置4に対してホス
トコンピュータ1により同時にリード、ライトすること
により、データのパラレル転送を行うことができる。こ
れにより、近年のデータの高速転送の要求に対応するこ
とができる。ホストコンピュータ1は制御線3を介して
複数の磁気ディスク装置4に対して、同時に基準インデ
ックスを送出する。また、ホストコンピュータ1は、信
号線2を介して複数の磁気ディスク装置4に対して、同
時にスピンドルシンク開始コマンドを発行する。
【0020】図2は各磁気ディスク装置の内部構成を示
す図である。図2において、5は記録媒体としての円板
であり、円板5はスピンドル軸6に装着され、スピンド
ル軸6とともにスピンドルモータ7により回転駆動され
る。円板5は、基板、薄膜の磁性体、保護膜などにより
構成され、保護膜上にはフッ素系液体潤滑剤などの潤滑
油が塗布される。
【0021】8はボイスコイルモータを内蔵したVCM
キャリッジであり、VCMキャリッジ8は複数のヘッド
アーム9を有している。ヘッドアーム9の先端には読出
し書込みヘッド10が取り付けられ、読出し書込みヘッ
ド10はVCMキャリッジ8により位置決め制御され、
円板5からデータを読出し、また、円板5にデータを書
き込む。
【0022】また、ヘッドアーム9の先端には1つのサ
ーボヘッド11が取り付けられ、サーボヘッド11から
サーボ信号が出力される。ヘッド10,11は、円板5
にコレクトした状態で、スタート、ストップを行い、円
板5が、例えば3600〜5400rpmの定速回転に
達すると、空気流により円板5は0.1〜0.3μm浮
上して、ヘッド10,11との間にギャップを保つよう
になっている。
【0023】12は筐体としての機能を持つディスクエ
ンクロージャー(DE)であり、ディスクエンクロージ
ャー12内には、円板5、ヘッド10,11、スピンド
ルモータ7、VCMキャリッジ8などが収納され、内部
は密閉構造になっている。13はホールインデックス発
生回路(分周器)であり、ホールインデックス発生回路
13は、スピンドルモータ7に設けられたホール素子3
0からのホール信号によりホールインデックスを発生さ
せる。
【0024】14は媒体インデックス発生回路であり、
媒体インデックス発生回路14はサーボヘッド11から
のサーボ信号により媒体インデックスを発生させる。1
5はクロック発生器であり、クロック発生器15はクロ
ックを発生して、カウンタ16に出力する。カウンタ1
6はクロック発生器15からのクロックに基づいてカウ
ントを行い、カウント値をバス17に出力する。
【0025】ホストコンピュータ1から基準インデック
スが出力されると、バス17上のスイッチ18が閉じ
て、カウンタ16が出力する基準インデックスのカウン
ト値が基準インデックスレジスタ(基準インデックス格
納手段)21内に格納される。また、ホールインデック
ス発生回路13からホールインデックスが出力される
と、スイッチ19が閉じて、カウンタ16が出力するホ
ールインデックスのカウント値がホールインデックスレ
ジスタ(ホールインデックス格納手段)22内に格納さ
れる。
【0026】また、媒体インデックス発生回路14から
媒体インデックスが出力されると、スイッチ20が閉じ
て、カウンタ16が出力する媒体インデックスのカウン
ト値が媒体インデックスレジスタ(媒体インデックス格
納手段)23内に格納される。基準インデックスレジス
タ21、ホールインデックスレジスタ22および媒体イ
ンデックスレジスタ23はバス24を介してプロセッサ
25に接続されており、各カウント値が格納されると、
格納された各カウント値をプロセッサ25に出力する。
【0027】プロセッサ25は、媒体インデックス、ホ
ールインデックスおよび基準インデックスの有無を判別
する判別手段25Aと、媒体インデックスとホールイン
デックスのオフセット値を演算するオフセット演算手段
25B、オフセット値を参照して基準インデックスと媒
体インデックスの位相差を擬似的に演算する位相差演算
手段25C、および演算した位相差によりスピンドルモ
ータの駆動制御値を決定する決定手段25Dとしての機
能を有している。
【0028】26は記憶手段としてのRAMであり、R
AM26内にはプロセッサ25で演算したオフセット値
が記憶される。プロセッサ25で求めた制御値は、PW
M信号としてDCMドライバ27に出力され、DCMド
ライバ27を介してスピンドルモータ7はその回転速度
が制御される。
【0029】また、プロセッサ25からのシーク指令
は、バス24を介してDAコンバータ28に出力され、
DAコンバータ28でアナログ信号に変換された後に、
VCMドライバ29に出力される。VCMキャリッジ8
は、VCMドライバ29を介してプロセッサ25からの
シーク指令を受けとり、ヘッド10,11の位置決め制
御を行う。
【0030】次に、動作を説明する。図4は動作を説明
するフローチャートである。また、図5に基準インデッ
クス、媒体インデックス、およびホールインデックスの
位相差の例を示す。ここでは基準インデックスの1回転
Aを10、1/2回転Bを5、基準インデックスレジス
タ21に格納されたカウント値aを8、媒体インデック
スレジスタ23に格納されたカウント値bを1、ホール
インデックスレジスタ22に格納されたカウント値cを
7とする。
【0031】図4において、まず、ステップS11でホ
ストコンピュータ1より信号線2を介して各磁気ディス
ク装置4に対してレディ状態になったら、スピンドルシ
ンク開始コマンドを発行する。また、ホストコンピュー
タ1はスピンドルシンク開始コマンドと同時に基準イン
デックスを各磁気ディスク装置4に出力する。次に、ス
テップS12で媒体インデックスが媒体インデックスレ
ジスタ23にあるか否か、また、ステップS13でホー
ルインデックスがホールインデックスレジスタ22にあ
るか否かをプロセッサ25により判別し、媒体インデッ
クスおよびホールインデックスがあるときは、ステップ
S14でc−bの演算を行ってオフセット値を求める。
ここでは、c=7,b=1であるからオフセット値は6
になる。このオフセット値はスピンドルシンクの起動前
に求めておく。
【0032】次に、ステップS15でオフセット値が0
より小さいか否かを判別する。ここでは、オフセット値
は6であるので、ステップS17に進む。オフセット<
0のときは、ステップS16でオフセットに1回転A
(A=10)を加える。次に、ステップS17で基準イ
ンデックスが基準インデックスレジスタ21にあるか否
かをプロセッサ25により判別し、基準インデックスが
あるときは、ステップS18でF=c−aの演算を行
う。ここでは、c=7,a=8であるので、F=−1と
なる。
【0033】次に、ステップS19でF−オフセットの
演算を行って、Err(図5のD)を求める。F=−
1,オフセット=6であるので、Err=−7となる。
なお、Errは定義により必ずマイナスの値となり、無
限ループにはならない。次に、ステップS20でErr
の絶対値が1/2回転Bより大きいかを否かを判別す
る。Errの絶対値=7,B=5であるので、ABS
(Err)>Bとなり、ここでは、ステップS21に進
む。
【0034】ABS(Err)<Bのときは、ステップ
S25でスピンドルモータ7を一定回転Aで表わすため
の電流値DEFにErrを加えて制御値であるPWM信
号を決定する。この場合には、スピンドルモータの減速
制御を行う。ステップS21では、Errに1/2回転
Bを加える。ここでは、Err=−7,B=5であるか
ら、Err=−2となる。
【0035】次に、ステップS22でErrの絶対値が
1/2回転Bより大きいか否かを判別する。ここではA
BS(Err)=2,B=5であるので、ABS(Er
r)<Bとなり、ステップS24に進む。ABS(Er
r)≧Bのときは、ステップS23でErr+BをEr
rとしてステップS20に戻る。
【0036】ステップS24では、Errに1/2回転
Bを加えて、Errとする。Err=−2,B=5であ
るからErr(図5のC)は3となる。そして、ステッ
プS25で求めた位相差C(Err=3)にスピンドル
モータ7を一定回転Aで表わすための電流値DEFを加
えて制御値としてのPWM信号を決定する。
【0037】すなわち、ABS(Err)≧Bのとき
は、位相差Cがなくなるようにスピンドルモータ7の加
速制御を行い、基準インデックスと媒体インデックスを
一致させる。ホールインデックスは、スピンドルモータ
7から作成する信号であり、常時入力可能であるので、
シークエラーなどのエラーが発生して媒体インデックス
が得られなくなっても、スピンドルシンクの動作は影響
を受けず、そのまま継続することができる。
【0038】したがって、シークエラーなどが発生して
も、リゼロ動作のみで良く、従来のようにスピンドルシ
ンクの再起動を行う必要がなく、タイムロスを低減する
ことができ、システムダウンの発生を防止することがで
きる。
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、スピンドルシンクの起動前に媒体インデックスとホ
ールインデックスのオフセットを演算して、記憶手段内
に記憶しておき、オフセット値を参照して基準インデッ
クスと媒体インデックスの位相差を擬似的に求めて、ス
ピンドルシンク制御を行うので、シークエラーなどが発
生しても、スピンドルシンクの再起動を行う必要がな
く、タイムロスを低減することができ、システムダウン
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す図
【図3】本発明の全体構成図
【図4】動作を説明するフローチャート
【図5】基準インデックス、媒体インデックス、ホール
インデックスの位相差を示す図
【図6】従来例を示すフローチャート
【図7】基準インデックスと媒体インデックスの位相差
を示す図
【符号の説明】
1:ホストコンピュータ 2:信号線 3:制御線 4:磁気ディスク装置 5:円板 6:スピンドル軸 7:スピンドルモータ 8:VCMキャリッジ 9:ヘッドアーム 10:読出し書込みヘッド 11:サーボヘッド 12:ディスクエンクロージャー 13:ホールインデックス発生回路 14:媒体インデックス発生回路 15:クロック発生器 16:カウンタ 17:バス 18〜20:スイッチ 21:基準インデックスレジスタ(基準インデックス格
納手段) 22:ホールインデックスレジスタ(ホールインデック
ス格納手段) 23:媒体インデックスレジスタ(媒体インデックス格
納手段) 24:バス 25:プロセッサ 25A:判別手段 25B:オフセット演算手段 25C:位相差演算手段 25D:決定手段 26:RAM(記憶手段) 27:DCMドライバ 28:DAコンバータ 29:VCMドライバ 30:ホール素子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−145888(JP,A) 特開 昭63−14373(JP,A) 特開 平3−268268(JP,A) 特開 昭57−55779(JP,A) 特開 昭63−6067(JP,A) 特開 昭59−218671(JP,A) 特開 平2−312061(JP,A) 特開 平2−136086(JP,A) 特開 昭62−273666(JP,A) 特開 平4−252465(JP,A) 特開 昭63−308763(JP,A) 特開 昭61−24055(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピュータに並列に接続され、ス
    ピンドルシンク制御が行われる複数の磁気ディスク装置
    において、基準インデックスの発生時刻に相当するカウ
    ント値を格納する基準インデックス格納手段(21)
    と、ホールインデックスの発生時刻に相当するカウント
    値を格納するホールインデックス格納手段(22)と、
    媒体インデックスの発生時刻に相当するカウント値を格
    納する媒体インデックス格納手段(23)と、媒体イン
    デックス、ホールインデックスおよび基準インデックス
    の有無を判別する判別手段(25A)と、スピンドルシ
    ンクの起動前に媒体インデックスとホールインデックス
    のオフセット値を演算するオフセット演算手段(25
    B)と、演算したオフセット値を記憶する記憶手段(2
    6)と、オフセット値を参照して基準インデックスと媒
    体インデックスの位相差を演算する位相差演算手段(2
    5C)と、演算した位相差によりスピンドルモータの駆
    動制御値を決定する決定手段(25D)を備えたことを
    特徴とするスピンドルシンク制御方式。
JP3285846A 1991-10-31 1991-10-31 スピンドルシンク制御方式 Expired - Fee Related JPH0828037B2 (ja)

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EP92309966A EP0540354B1 (en) 1991-10-31 1992-10-30 Spindle sync control system
KR1019920020283A KR960011299B1 (ko) 1991-10-31 1992-10-31 스핀들싱크 제어시스템
US08/335,599 US5497277A (en) 1991-10-31 1994-11-08 Spindle synchronization controller using advance calculation and offset values

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