JP3381720B2 - ディスク再生装置およびディスク - Google Patents

ディスク再生装置およびディスク

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JP3381720B2 JP2001069614A JP2001069614A JP3381720B2 JP 3381720 B2 JP3381720 B2 JP 3381720B2 JP 2001069614 A JP2001069614 A JP 2001069614A JP 2001069614 A JP2001069614 A JP 2001069614A JP 3381720 B2 JP3381720 B2 JP 3381720B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号記録方法
及びディスク再生装置に用いられ、特にディスク上に記
録されたデータブロックのホストコンピュータからのア
クセスを考慮した構成のディジタル信号を記録し、ディ
スクからディジタル信号の再生を行う、ディスク再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この類のデータブロック単位のデ
ィジタル信号が記録されたディスクとして、CD−RO
M(CD−Read Only Memory)が挙げられる。この
CD−ROMは、「日経バイト 1994年 9月号 1
46p」に記載の技術のように、有効なデ−タと、ブロ
ックアドレスからなるデータブロックを記録順に複数並
べ、それをディスク上の記録面に最内周から最外周に向
かって記録している。また上記技術で記録されたディス
クのアクセス、再生をホストコンピュータからの命令に
従い行う際には、アクセス命令と共に開始ブロックアド
レスと転送ブロック長が指定され、それらに従って所望
のデータブロックにアクセスし再生を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディスク同士をはり合
わせて構成した上下2層の記録面を片面から読み取り可
能なディスクや、1枚のディスクに記録面を上層と下層
別々に形成し上下2層の記録面を片面から読み取り可能
なディスクや、上下2層の記録面を形成し、片面から読
み取り可能なディスクをはり合わせ4層としたディスク
の規格化が近年進んでいる。これら複数の記録面を持つ
ディスクに、上記した技術でディジタル信号の記録を行
うと、ホストコンピュータは各記録面毎に独立したディ
スクとしてしか認識されず、すべての記録面にわたるア
クセス、再生を可能にするにはホストコンピュータとの
データのやり取りを行うインターフェイスの上の変更等
が伴い、インターフェイスの互換性が失われるという問
題がある。
【0004】また、上記した技術ではアクセス、再生の
前に、最内周のリードインエリアを読み取るため、再生
を行う記録面を切り替えるたびにアクセスを再開するま
での時間がかかるという問題がある。
【0005】本発明の目的はかかる問題を解消し、現状
のインターフェイスとの互換性を維持したまま、ディス
クに存在する全ての記録面に対するアクセス、再生が可
能で、かつ高速アクセスを可能とするディスク再生装置
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、片面から読
み取り可能な第1、第2の記録面を有し、複数のデータ
ブロックを含むデータフレームが記録されたディスクの
再生を行うディスク再生装置であって、 前記ディスク
は、前記データブロックにブロックアドレスが割り当て
られており、 前記データブロックは、前記第1及び第
2の記録面に渡って順番に並べられて記録されており、
かつ、前記第1の記録面の最終ブロックアドレスとデー
タフレーム内の最終ブロックアドレスを示す情報を含む
リードインブロックが前記データフレームの先頭に記録
されており、 前記ディスク再生装置は、 光ディスク
からの信号を読取り再生する光ピックアップと、 該光
ピックアップのトラッキング制御を行うピックアップ移
動制御回路と、 前記光ピックアップのフォーカス制御
を行うフォーカス制御回路と、 前記リードインブロッ
ク中に含まれるディスク情報を検出するとともに、前記
ピックアップ移動制御回路と、フォーカス制御回路とを
制御して、光ピックアップのアクセス及び再生制御を行
う、アクセス/再生制御回路と、を有し、 前記アクセ
ス/再生制御回路は、少なくとも前記第1の記録面の最
終ブロックアドレスと、再生すべきデータブロックのア
ドレスに応じて、前記第1及び第2の記録面へのアクセ
スを行うための光ピックアップのフォーカス切替えを行
うディスク再生装置により改善される。
【0007】また、片面から読み取り可能な記録面に、
一連のブロックアドレスおよび光ディスク上の記録領域
の識別を行う記録領域識別情報が割り当てられたn個
(nは自然数)のデータブロックを含むデータフレーム
を記録したディスクであって、 前記データフレーム中
の先頭から第m番目(mは自然数でm<n)までのブロ
ックアドレスを含む複数のデータブロックを記録した第
1記録面と、(m+1)番目からn番目までのブロック
アドレスを含むデータブロックを記録した第2記録面
と、を有しており、 前記データフレームの先頭に記録
されたリードインブロックには、記録面の数を示す情報
と、第1記録面の最終ブロックアドレスを示す情報と、
データフレーム内の最終ブロックアドレスを示す情報を
記録したディスクにより改善される。
【0008】
【作用】本発明によると、ディスクに存在する全ての記
録面に対するアクセス、再生が可能で、かつ高速アクセ
スが可能である。
【0009】
【実施例】以下、発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0010】図1は、本発明のディスク再生装置の一実
施例を示す図であって、1は光ディスク、2はディスク
モ−タ、3はCLVモ−タ制御回路、4は光ピックアッ
プ、5はプリアンプ、6はピックアップ移動制御回路、
7はフォーカス制御回路、8はディジタル信号処理回
路、9はインターフェース回路、10はインターフェイ
スバス、11はホストコンピュータ、12はシステムコ
ントローラ、13はディスク情報検出認識回路、14は
ブロックアドレス検出回路、15は転送終了ブロックア
ドレス演算回路、16はアクセス、再生制御回路であ
る。
【0011】図1において、光ディスク1は、ホストコ
ンピュータ11に転送すべきディジタル信号が第1、第
2の記録面に渡り記録されており、片面からそれぞれの
記録面を読み取り可能である。この光ディスク1は、C
LVモ−タ制御回路3により制御されるディスクモ−タ
2により線速度一定で回転する。かかる光ディスク1か
ら、光ピックアップ4により、ディジタル信号が再生さ
れる。この時、ピックアップ移動制御回路6により、光
ピックアップ4のトラッキング制御を、フォーカス制御
回路7により第1あるいは第2記録面のアクセス時にフ
ォ−カス制御が行われる。
【0012】ここで図2、図3、図4により、光ディス
ク1の構造と、記憶されるディジタル信号の構造につい
て説明する。
【0013】図2に示すように、光ディスク1に記録す
る最小の単位である1データブロックの構成は、データ
ブロックの境界を示す同期信号201と、記録するデー
タブロックの光ディスク上の記録領域の識別を行う記録
領域識別フラグ202と、光ディスク上のデータブロッ
クのアドレスを示すブロックアドレス203と、データ
204より構成される。
【0014】更にこのデータブロックを、1枚のディス
クに第1、第2の記録面が存在し、片側から記録面の読
み取り可能なディスクに記録可能なブロック数nブロッ
クを集め、それらを記録する順番に並べ、各データブロ
ックのブロックアドレス203に‘1’から‘n’まで
の一連のアドレスを格納する。そしてそれらのデータブ
ロックの並びの先頭に図3に示す構成のリードインブロ
ック205を付加し1データフレームを構成する。
【0015】このリードインブロック205は上記1デ
ータブロックと同様の構成で、そのデータ領域にディス
ク情報206を格納し、この206の領域の一部に図4
に示すような構成のディスク識別フラグ210を格納
し、ブロックアドレス203にはアドレス‘0’が格納
される。
【0016】このような過程で構成された一連のデータ
フレーム207を光ディスク1に記録する際には、デー
タフレーム207に対して、第1の記録面208に記録
可能なブロックアドレス‘0’から‘m’(mは自然数
でm<n)までのリードインブロックを含むデータブロ
ックを第1の記録面208の最内周から外周に向かって
記録する。更に、ブロックアドレス(m+1)からnま
でのデータブロックに対しては、第2の記録面209の
最外周から内周に向かって記録する。
【0017】そしてディスク識別フラグ210にフラグ
‘11’を格納し、ディスク情報206の領域の一部
に、第1の記録面に最後に記録したデータブロックのア
ドレスを示す第1記録面最終アドレス211と、ディス
クに記録されたブロックデータ数nを示す記録ブロック
数212を記録する。
【0018】最後に第1記録面と第2記録面を張り合わ
せ、1枚の光ディスクを構成する。
【0019】以上説明した光ディスク1の再生を図1の
ブロック図と図5のフローチャートを用いて説明する。
【0020】図1と図5において、記録デ−タの再生を
行う前に光ディスク1中の第1記録面の最内周をピック
アップ4でアクセスし、リードインブロック205を再
生(図5ステップ501)、同期信号201の検出な
ど、誤り訂正等の所定の信号処理をディジタル信号処理
回路8で行った後、ディスク情報206中のディスク情
報の検出認識を、ディスク情報検出認識回路13で行う
(ステップ502)。検出されたディスク情報はインタ
ーフェイス回路9に送られ、所定のプロトコルに従いイ
ンターフェイスバス10を介してホストコンピュータ1
1に送信される(ステップ503)。ホストコンピュー
タ11は受信したディスク情報に従い、アクセス命令
と、アクセスを行う開始ブロックアドレスi、転送ブロ
ック数jを所定のプロトコルに従い、インターフェイス
回路9に送信する(ステップ504)。
【0021】インターフェイス回路9にホストコンピュ
ータ11からの命令が受信されると、アクセス、再生制
御回路16は先に検出されたディスク情報206中のデ
ィスク識別フラグ210に従いアクセス、再生の制御を
行う。
【0022】検出された識別フラグ210が‘11’以
外なら(ステップ505)、アクセス、再生制御回路1
6はそのままディスク上の開始ブロックアドレスiから
jブロックを再生するようシステムコントローラ12に
対し制御命令を送り、システムコントローラ12はCL
Vモ−タ制御回路3と、ピックアップ移動制御回路6と
を制御しアクセス再生を行い(ステップ513、ステッ
プ514)、再生されたデータはディジタル信号処理回
路8、インターフェイス回路9、インターフェイスバス
10を介してホストコンピュータ10に送られる。
【0023】検出された識別フラグ210が‘11’な
ら図2に示した記録方法で記録されたディスクであると
判断され、次のステップ506において転送開始ブロッ
クアドレスiとリードインブロック中の第1記録面最終
アドレス211の検出により得られた第1の記録面の最
外周のブロックアドレスmとの大小の比較を行いアクセ
スを開始する記録面の選択を行う。i>mならばアクセ
スを開始するブロックアドレスは第2の記録面に存在
し、ピックアップのフォーカスを切り替え(ステップ5
07)、第2の記録面上の開始ブロックアドレスiから
jブロックをアクセス、再生する(ステップ513、ス
テップ514)。
【0024】i≦mならば開始ブロックアドレスiは第
1の記録面に存在し、転送終了アドレス演算回路15に
おいて開始ブロックアドレスiと転送ブロック数jより
再生が終了するブロックアドレス(i+j)を演算し、
その演算結果と記録ブロック数212の検出により得ら
れる記録ブロック数nとの比較を行い、(i+j)>n
なら再生は途中で終了し、再生不可能であることをイン
ターフェース回路9を介してホストコンピュータ11に
通知する。
【0025】次に、ステップ508においてその演算結
果と第1の記録面に記録された最外周のブロックアドレ
スmとの比較を行う。(i+j) ≦mならば、再生を
行うデータブロックは全て第1の記録面上に存在し、ブ
ロックアドレスiからjブロックをアクセス、再生する
(ステップ513、ステップ514)。
【0026】(i+j) >mならば、再生を行うデー
タブロックは第1の記録面と第2の記録面上にわたって
連続して存在することになり、まず第1記録面上のブロ
ックアドレスiからアクセスし、ブロックアドレス検出
回路14でブロックアドレスmが検出されるまで再生を
行う(ステップ509、ステップ510)。ブロックア
ドレスmが検出されると、第2の記録面の最外周に存在
するブロックアドレス(m+1)のデータブロックにア
クセスするため、ピックアップのフォーカスを切り替え
第2の記録面にアクセスし(ステップ511)、ブロッ
クアドレス(m+1)を検出(ステップ512)、その
データブロックからアクセスし、再生を再開する(ステ
ップ513)。そして再生の終了するブロックアドレス
jまで再生を行う(ステップ514)。
【0027】以上のようにこの実施例では、第1、第2
の記録面が存在し、ディスク片面からの読み取りが可能
なディスクにディジタル信号を記録する際には、ディス
クのすべての記録面にわたって記録可能な、nブロック
のデータブロックを記録する順番に並べ、その先頭にデ
ィスク情報を含むリードインブロックを付加して1デー
タフレームを構成し、そのリードインブロックからブロ
ックアドレスmまでのブロックを第1の記録面に最内周
から外周に向かって記録し、ブロックアドレス(m+
1)からnまでのブロックを第2の記録面に最外周から
内周に向かって記録することにより、ディスク上のすべ
ての記録面にわたって一連のブロックアドレスが割り当
てられるので、現状のインターフェイスとの互換性を維
持したまま、ディスクに存在する全ての記録面に対する
アクセス、再生が可能である。
【0028】また再生装置は、リードインブロック内に
記録されているディスク情報を検出、その情報に従っ
て、システムコントローラを制御することにより、本実
施例の構成で記録されたディスクのアクセス、再生が可
能となる。
【0029】また本実施例の記録方法で、第1、第2の
記録面にわたり、連続してデータブロックの再生を行う
場合は、ピックアップの移動量が最小となり、第2の記
録面に対して高速アクセスが可能となる。
【0030】なお上記の実施例では、1枚のディスク上
に片面から読み出し可能な記録面は第1、第2の記録面
しか存在しないが、片面から読み出し可能な記録面の数
は本実施例に限定されるものではなく、3面や4面等で
も本発明が適用される。
【0031】また、ディスク情報に含まれる、ディスク
識別フラグ210の構成と格納位置、第1記録面最終ア
ドレス211と記録ブロック数212の格納位置は本実
施例に限定されるものではない。
【0032】またデータフレームの第1、第2の記録面
への記録方向は本実施例に限定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、第
1、第2の記録面が存在し、ディスク片面からの読み取
りが可能なディスクにディジタル信号を記録する際に
は、ディスクのすべての記録面にわたって記録可能な、
nブロックのデータブロックを記録する順番に並べ、そ
の先頭にディスク情報を含むリードインブロックを付加
して1データフレームを構成し、そのリードインブロッ
クからブロックアドレスmまでのブロックを第1の記録
面に最内周から外周に向かって記録し、ブロックアドレ
ス(m+1)からnまでのブロックを第2の記録面に最
外周から内周に向かって記録することにより、ディスク
上のすべての記録面にわたって一連のブロックアドレス
が割り当てられるので、現状のインターフェイスとの互
換性を維持したまま、ディスクに存在する全ての記録面
に対するアクセス、再生が可能である。
【0034】また本発明によれば、再生装置は、リード
インブロック内に記録されているディスク情報を検出、
その情報に従って、システムコントローラを制御するこ
とにより、ディスクのアクセス、再生が可能となる。
【0035】また本発明によれば、第1、第2の記録面
にわたり、連続してデータブロックの再生を行う場合
は、ピックアップの移動量が最小となり、第2の記録面
に対して高速アクセスが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタル信号記録方法及び再生
装置の一実施例の構成を示す図
【図2】図1に示した実施例におけるデータフレームの
構成例を示す図
【図3】図2の中のリードインブロック205の構成例
を示す図
【図4】図2の中のディスク識別フラグ210の構成例
を示す図
【図5】図1に示した実施例における信号処理のアルゴ
リズムを示すフローチャート
【符号の説明】
1…光ディスク、2…ディスクモータ、3…CLVモー
タ制御回路、4…ピックアップ、5…プリアンプ、6…
ピックアップ移動制御回路、7…フォーカス制御回路、
8…ディジタル信号処理回路、9…インターフェイス回
路、10…インターフェイスバス、11…ホストコンピ
ュータ、12…システムコントローラ、13…ディスク
情報検出認識回路、14…ブロックアドレス検出回路、
15…転送終了アドレス演算回路、16…アクセス、再
生制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平林 正幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 マルチメディア システム開発本部内 (72)発明者 永井 裕 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 マルチメディア システム開発本部内 (72)発明者 竹内 敏文 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 マルチメディア システム開発本部内 (56)参考文献 特開 平10−320926(JP,A) 特開 平6−236555(JP,A) 特開 平2−103732(JP,A) 特開 平3−52167(JP,A) 特開 昭62−42343(JP,A) 特開 平8−212561(JP,A) 特開 平8−96406(JP,A) 特開 平8−45195(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 G11B 7/00 G11B 27/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】片面から読み取り可能な第1、第2の記録
    面を有し、複数のデータブロックを含むデータフレー
    記録されたディスクの再生を行うディスク再生装置で
    あって、 前記ディスクは、前記データブロックにブロックアドレ
    スが割り当てられており、 前記データブロックは、前記第1及び第2の記録面に渡
    って順番に並べられて記録されており、かつ、前記第1
    の記録面の最終ブロックアドレスとデータフレーム内の
    最終ブロックアドレスを示す情報を含むリードインブロ
    ックが前記データフレームの先頭に記録されており、 前記ディスク再生装置は、 光ディスクからの信号を読取り再生する光ピックアップ
    と、 該光ピックアップのトラッキング制御を行うピックアッ
    プ移動制御回路と、 前記光ピックアップのフォーカス制御を行うフォーカス
    制御回路と、 前記リードインブロック中に含まれるディスク情報を検
    出するとともに、前記ピックアップ移動制御回路と、フ
    ォーカス制御回路とを制御して、光ピックアップのアク
    セス及び再生制御を行う、アクセス/再生制御回路と、
    を有し、 前記アクセス/再生制御回路は、少なくとも前記第1の
    記録面の最終ブロックアドレスと、再生すべきデータブ
    ロックのアドレスに応じて、前記第1及び第2の記録面
    へのアクセスを行うための光ピックアップのフォーカス
    切替えを行うことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスク再生装置におい
    て、 前記アクセス/再生制御回路は、前記第1の記録面の最
    終ブロックアドレスと再生したデータブロック中のブロ
    ックアドレスとの比較により、前記第1記録面の最終デ
    ータブロックから第2の記録面の先頭データブロックに
    渡り連続的にアクセスを行う際のピックアップのフォー
    カス切替えを行うことを特徴とするディスク再生装置。
  3. 【請求項3】片面から読み取り可能な記録面に、一連の
    ブロックアドレスおよび光ディスク上の記録領域の識別
    を行う記録領域識別情報が割り当てられたn個(nは自
    然数)のデータブロックを含むデータフレームを記録し
    たディスクであって、 記データフレーム中の先頭から第m番目(mは自然数
    でm<n)までのブロックアドレスを含む複数のデータ
    ブロックを記録した第1記録面と、 (m+1)番目からn番目までのブロックアドレスを含
    むデータブロックを記録した第2記録面と、を有してお
    り、 前記データフレームの先頭に記録されたリードインブロ
    ックには、 記録面の数を示す情報と、第1記録面の最終
    ブロックアドレスを示す情報と、データフレーム内の最
    終ブロックアドレスを示す情報を記録したことを特徴と
    するディスク。
  4. 【請求項4】請求項に記載のディスクにおいて、第m
    番目までのブロックアドレスを含むデータブロックは、
    第1記録面の内周から外周に向かって記録されており、
    データフレーム中の(m+1)番目からn番目までのブ
    ロックアドレスを含むデータブロックは、第2記録面の
    外周から内周に向かって記録されていることを特徴とす
    るディスク。
  5. 【請求項5】請求項に記載のディスクにおいて記録さ
    れるリードインブロックには、該リードインブロックの
    光ディスク上の記録領域の識別を行う記録領域識別情報
    が含まれることを特徴とするディスク。
  6. 【請求項6】請求項に記載のディスクにおいて記録さ
    れるリードインブロックには、前記データフレームの記
    録方法に関するディスク識別情報が含まれることを特徴
    とするディスク。
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