JPH0877729A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH0877729A
JPH0877729A JP20672494A JP20672494A JPH0877729A JP H0877729 A JPH0877729 A JP H0877729A JP 20672494 A JP20672494 A JP 20672494A JP 20672494 A JP20672494 A JP 20672494A JP H0877729 A JPH0877729 A JP H0877729A
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JP
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Application number
JP20672494A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Izumi
智紹 泉
Takafumi Ueno
孝文 上野
Masataka Nikaido
正隆 二階堂
Tetsushi Kasahara
哲志 笠原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 欠陥セクタを2回目以降再生する時は再生リ
トライ処理を行わず、メモリ手段のデータ残量が少ない
場合や、振動等により光ピックアップがディスク媒体の
所望していないトラックへ移動した場合でも、途切れる
ことなく連続再生動作を可能とし耐震性を向上すること
のできるディスク再生装置を提供する。 【構成】 マイクロプロセッサ10は、エラー検出手段
9より少なくとも2回以上同一セクタでエラー検出信号
109が出力されると、そのセクタを欠陥セクタとして
第1の欠陥登録部20へ登録し、第1の欠陥登録部20
へ登録済みの欠陥セクタを再度再生する時は、再度再生
リトライ処理を行うことなく即座にエラー保護処理を行
って再生動作を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク媒体からオー
ディオ信号などの情報を再生するディスク再生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音声信号をディジタル信号に変換
し音声圧縮処理が施された後、ディスク上に記録再生を
行うオーディオディスクレコーダが商品化され、注目を
集めている。
【0003】以下に、従来のディスク再生装置について
説明する。図5は従来のディスク再生装置のブロック
図、図6はセクタの構成図、図7は従来のディスク再生
装置における欠陥セクタ再生処理の流れ図を示したもの
である。
【0004】まず、再生データの説明をする。図6にお
いて、再生データの基本単位はセクタであり、36セク
タで1クラスタを構成する。各クラスタにはクラスタア
ドレスが付記され、ディスク媒体の内周から外周へ単調
増加される。また、クラスタ内の36セクタは、32セ
クタの主情報セクタと4セクタの補助情報セクタに分け
られる。各セクタにもセクタアドレスが付記され、主情
報セクタには00〜1F、補助情報セクタにはFC〜F
Fが与えられる。セクタ内には2332バイトのデータ
エリアとともに、セクタの先頭を示す同期信号と、クラ
スタアドレス、セクタアドレスのアドレス情報が記録さ
れている。ここで、主情報セクタのデータエリアには音
声圧縮されたオーディオ情報等の主情報が記録され、補
助情報セクタのデータエリアには主情報に付加される文
字情報等の補助情報が記録される。
【0005】以上のように構成された再生データを、従
来のディスク再生装置で再生する動作について説明す
る。
【0006】図5において、1はディジタル信号が記録
されているディスク媒体、2はディスク媒体1からディ
ジタル信号を読み取る光ピックアップ、3は光ピックア
ップ2の出力101を復調し、再生データ102を出力
する再生手段である。ここで、再生データ102の転送
レートはCDの再生レートと同一の約1.4Mbpsで
あり、再生の基本単位であるセクタを75Hzで転送す
る。4は再生データ102の中から主情報セクタのデー
タエリアのみ、つまり音声圧縮データのみが書き込ま
れ、圧縮音声レートである約292kbpsで再生出力
データ103が連続的に読み出されるメモリ手段であ
る。5はメモリ手段4の書き込みアドレス104を再生
レートで生成する書き込みアドレス生成手段、6はメモ
リ手段4の読み出しアドレス105を圧縮音声レートで
生成する読み出しアドレス生成手段、7はメモリ手段4
から連続的に読み出される再生出力データ103を入力
し、音声圧縮データを伸長して再生出力信号106とし
て外部出力する再生出力手段である。8は光ピックアッ
プ2をディスク媒体1のトラック上にオントラックさ
せ、且つアクセス指令107に従って光ピックアップ2
をディスク媒体1の所望のトラックへアクセスさせるト
ラッキング制御信号108を出力するトラッキング制御
手段、9は再生データ102を入力としてエラーを検出
し、セクタ毎にエラー検出信号109を出力するエラー
検出手段であり、エラー検出手段9は例えばセクタ同期
信号の検出タイミング、或いは検出セクタアドレスの連
続性によりエラー検出を行う。10はマイクロプロセッ
サであり、書き込みアドレス104と読み出しアドレス
105の差を検出し、その差が所定比較値以下になると
メモリ手段4への書き込みを許可し、所定比較値以上に
なると書き込みを禁止する再生指令110を出力する。
よって、メモリ手段4には再生データ102がセクタ単
位で間欠的に書き込まれることになる。また、マイクロ
プロセッサ10は、間欠的に書き込まれる再生データ1
02がメモリ手段4では連続的に配列されるように、ア
クセス指令107を出力して光ピックアップ2をディス
ク媒体1の所望のトラックへアクセスさせる。このよう
にして、再生データ102の転送レートと再生出力デー
タ103の転送レートが異なる場合でも、メモリ手段4
へ間欠的に再生データ102を書き込み、再生出力デー
タ103を連続的に読み出すことによって、音声圧縮デ
ータの再生を行う。
【0007】次に、エラー検出手段9がエラー検出信号
109を出力した場合の再生動作について、図7を用い
て説明する。
【0008】マイクロプロセッサ10は、エラー検出信
号109が出力されると(ステップ1)再生指令110
を出力して、メモリ手段4への再生データ102の書き
込みを中断するとともに、書き込みアドレス104をエ
ラー検出信号109が出力されたセクタ(以下、エラー
セクタと称す)が書き込まれている最初の書き込みアド
レスまで戻す(ステップ2)。また、アクセス指令10
7を出力して、光ピックアップ2をエラーセクタが位置
するディスク媒体1のトラックまで戻す(ステップ
3)。光ピックアップ2のアクセスが完了すると、再度
エラーセクタから再生を開始する(ステップ4)。再び
エラーセクタでエラー検出信号109が出力されると
(ステップ5)、このエラーセクタは例えば傷を有する
欠陥セクタであり、何度再生してもエラー検出信号10
9が出力されると判別してエラー保護処理を行う(ステ
ップ6)。ここでエラー保護処理は、例えばエラーセク
タの再生データ102をメモリ手段4へ書き込まないス
キップ処理、或いはエラーセクタの再生出力時に無音を
出力制御するミュート処理を行う。エラー検出信号10
9が出力されて以降、ステップ2からステップ5までを
再生リトライ処理と称す。なお、本従来例では再生リト
ライ処理を1回のみとしてエラー保護処理を行ったが、
書き込みアドレス104と読み出しアドレス105の
差、つまりメモリ手段4のデータ残量に余裕があれば何
度再生リトライ処理を行ってもよい。また、エラー検出
信号109が出力されないと、再生リトライ処理は行わ
ず通常の再生を継続する(ステップ7)。
【0009】次に、例えばリピート機能等により再度欠
陥セクタを再生する時には、上記ステップ1からステッ
プ7までと同一の再生処理を繰り返すことにより欠陥セ
クタの再生動作を行う(ステップ8〜ステップ14)。
【0010】以上のように上記従来例でも、マイクロプ
ロセッサ10は、エラー検出信号109が出力される毎
に再生指令109およびアクセス指令107を出力して
再生リトライ処理を施すことにより、欠陥セクタでも異
音を発生することなく連続再生動作を行うことが可能で
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、欠陥セクタを再生する毎にステップ2から
ステップ5までと同一の再生リトライ処理を繰り返すた
め、再生リトライ処理への移行時にメモリ手段4のデー
タ残量が少ない場合や、再生リトライ処理中に例えば振
動により光ピックアップ2がディスク媒体1の所望して
いないトラックへ移動した場合には、メモリ手段4のデ
ータ残量が空になり連続再生動作が途切れるという問題
点を有していた。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、欠陥セクタを2回目以降再生する時は再生リトライ
処理を行わず、メモリ手段4のデータ残量が少ない場合
や、例えば振動により光ピックアップ2がディスク媒体
1の所望していないトラックへ移動した場合でも、途切
れることなく連続再生動作を可能とするディスク再生装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】ディスク状の記録媒体の
トラックにセクタ単位で記録されたディジタル信号を、
光ピックアップを用いて再生するディスク再生装置であ
って、光ピックアップの出力を再生出力データの所定転
送速度よりも速い転送速度で再生する再生手段と、再生
手段より得られる再生データが間欠的に書き込まれ、書
き込まれた再生データよりも遅い所定転送速度の再生出
力データとして連続的に読み出されるメモリ手段と、与
えられる再生指令に従いメモリ手段の書き込みアドレス
を生成する書き込みアドレス生成手段と、メモリ手段の
読み出しアドレスを生成する読み出しアドレス生成手段
と、メモリ手段から連続的に読み出される再生出力デー
タを再生出力信号として外部へ出力する再生出力手段
と、光ピックアップをトラック上にオントラックさせ、
且つ所望のトラックへアクセスさせるトラッキング制御
手段と、再生手段より得られる再生データからエラーを
検出し、セクタ毎にエラー検出信号を出力するエラー検
出手段と、書込アドレスと読出アドレスの差を検出し、
その差が所定比較値以下になると再生指令を出力するマ
イクロプロセッサと、マイクロプロセッサの内部に欠陥
セクタを登録する第1の欠陥登録部と、を備えたもので
ある。
【0014】また、第1の欠陥登録部の代わりにメモリ
手段の内部に欠陥セクタを登録する第2の欠陥登録部を
備えたものである。
【0015】
【作用】本願の請求項1の発明は上記した構成により、
マイクロプロセッサはエラー検出手段より少なくとも2
回以上同一セクタでエラー検出信号が出力されると、そ
のセクタを欠陥セクタとして第1の欠陥登録部へ登録す
ることにより、欠陥セクタを2回目以降再生する時は再
生リトライ処理を行わず、メモリ手段のデータ残量が少
ない場合や、例えば振動により光ピックアップがディス
ク媒体の所望していないトラックへ移動した場合でも、
途切れることなく連続再生動作を可能とすることができ
る。
【0016】また本願の請求項2の発明は上記した構成
により、マイクロプロセッサはエラー検出手段より少な
くとも2回以上同一セクタでエラー検出信号が出力され
ると、そのセクタを欠陥セクタとして第2の欠陥登録部
へ登録することにより、欠陥セクタを2回目以降再生す
る時は再生リトライ処理を行わず、メモリ手段のデータ
残量が少ない場合や、例えば振動により光ピックアップ
がディスク媒体の所望していないトラックへ移動した場
合でも、途切れることなく連続再生動作を可能とするこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図面を
参照しながら説明する。
【0018】図1は本発明の第1の実施例におけるディ
スク再生装置のブロック図、図2は本発明の第1の実施
例における欠陥セクタ再生処理の流れ図を示したもので
ある。図1において、従来例と同様な構成、動作を行う
ものは同一番号を付記し説明を省略する。また、再生デ
ータの構成は従来例と同様であり説明は省略する。
【0019】図1において、20はマイクロプロセッサ
10の内部に設けた第1の欠陥登録部であり、マイクロ
プロセッサ10はエラー検出手段9より少なくとも2回
以上同一セクタでエラー検出信号109が出力される
と、そのセクタを欠陥セクタとして第1の欠陥登録部2
0へ登録する。ここで、第1の欠陥登録部20への登録
は、例えば欠陥セクタのクラスタおよびセクタアドレス
を格納するとともに、欠陥セクタが連続している場合
は、その連結情報も格納する。
【0020】次に、エラー検出手段9がエラー検出信号
109を出力した場合の再生動作について、図2を用い
て説明する。図2において、従来例と同様な動作を行う
ものは同一ステップ番号を付記し説明を省略する。
【0021】マイクロプロセッサ10は、エラー検出信
号109が出力されると(ステップ1)、従来例と同様
な再生リトライ処理およびエラー保護処理を行って途切
れることなく連続再生動作を継続する(ステップ2〜ス
テップ7)。ここで、再生リトライ処理中に少なくとも
1回以上同一セクタでエラー検出信号109が検出され
ると、つまり通常再生時も含めて少なくとも2回以上同
一セクタでエラー検出信号109が出力されると、第1
の欠陥登録部20へ欠陥セクタとして登録する(ステッ
プ21)。
【0022】次に、例えばリトライ機能により再度欠陥
セクタを再生する時には、エラー検出信号109が出力
された(ステップ8)セクタが第1の欠陥登録部20へ
登録済みの場合は(ステップ22)、再度再生リトライ
処理(ステップ9〜12)は行わず、即座にエラー保護
処理を行って(ステップ13)再生動作を継続する(ス
テップ14)。また、エラー検出信号109が出力され
た(ステップ8)セクタが第1の欠陥登録部20へ未登
録の場合は(ステップ22)、第1の欠陥登録部20へ
欠陥セクタとして登録した後(ステップ23)、従来例
と同様に再度再生リトライ処理およびエラー保護処理を
行って再生動作を継続する(ステップ9〜14)。
【0023】以上のように本実施例によれば、マイクロ
プロセッサ10は、エラー検出手段9より少なくとも2
回以上同一セクタでエラー検出信号109が出力される
と、そのセクタを欠陥セクタとして第1の欠陥登録部2
0へ登録し、第1の欠陥登録部20へ登録済みの欠陥セ
クタを再度再生する時は、再度再生リトライ処理を行う
ことなく即座にエラー保護処理を行って再生動作を継続
することにより、メモリ手段4のデータ残量が少ない場
合や、振動等により光ピックアップ2がディスク媒体1
の所望していないトラックへ移動した場合でも、途切れ
ることなく連続再生動作が可能である。
【0024】次に本発明の第2の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施例
におけるディスク再生装置のブロック図、図4は本発明
の第2の実施例における欠陥セクタ再生処理の流れ図を
示したものである。図3において、第1の実施例と同様
な構成、動作を行うものは同一番号を付記し説明を省略
する。
【0025】図3において、30はメモリ手段4の内部
に設けた第2の欠陥登録部であり、マイクロプロセッサ
10はエラー検出手段9より少なくとも2回以上同一セ
クタでエラー検出信号109が出力されると、欠陥登録
信号200を出力して、そのセクタを欠陥セクタとして
第2の欠陥登録部30へ登録する。ここで、第2の欠陥
登録部30への登録は、第1の実施例と同様とする。
【0026】次に、エラー検出手段9がエラー検出信号
109を出力した場合の再生動作について、図4を用い
て説明する。図4において、第1の実施例と同様な動作
を行うものは同一ステップ番号を付記し説明を省略す
る。
【0027】マイクロプロセッサ10は、エラー検出信
号109が出力されると(ステップ1)、第1の実施例
と同様な再生リトライ処理およびエラー保護処理を行っ
て途切れることなく連続再生動作を継続する(ステップ
2〜ステップ7)。ここで、再生リトライ処理中に少な
くとも1回以上同一セクタでエラー検出信号109が検
出されると、つまり通常再生時も含めて少なくとも2回
以上同一セクタでエラー検出信号109が出力される
と、メモリ手段4へ欠陥登録信号200を出力し、第2
の欠陥登録部30へ欠陥セクタとして登録する(ステッ
プ31)。
【0028】次に、例えばリトライ機能により再度欠陥
セクタを再生する時には、エラー検出信号109が出力
された(ステップ8)セクタが第2の欠陥登録部30へ
登録済みの場合は(ステップ32)、再度再生リトライ
処理(ステップ9〜12)は行わず、即座にエラー保護
処理を行って(ステップ13)再生動作を継続する(ス
テップ14)。また、エラー検出信号109が出力され
た(ステップ8)セクタが第2の欠陥登録部30へ未登
録の場合は(ステップ32)、メモリ手段4へ欠陥登録
信号200を出力し第2の欠陥登録部30へ欠陥セクタ
として登録した後(ステップ33)、第1の実施例と同
様に再度再生リトライ処理およびエラー保護処理を行っ
て再生動作を継続する(ステップ9〜14)。
【0029】以上のように本実施例によれば、マイクロ
プロセッサ10は、エラー検出手段9より少なくとも2
回以上同一セクタでエラー検出信号109が出力される
と、メモリ手段4へ欠陥登録信号200を出力し、その
セクタを欠陥セクタとして第2の欠陥登録部30へ登録
し、第2の欠陥登録部30へ登録済みの欠陥セクタを再
度再生する時は、再度再生リトライ処理を行うことなく
即座にエラー保護処理を行って再生動作を継続すること
により、メモリ手段4のデータ残量が少ない場合や、振
動等により光ピックアップ2がディスク媒体1の所望し
ていないトラックへ移動した場合でも、第1の実施例と
同様に途切れることなく連続再生動作が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように本願の請求項1の発明は、
メモリ手段のデータ残量が少ない場合や、振動等により
光ピックアップがディスク媒体の所望していないトラッ
クへ移動した場合でも、少なくとも2回以上同一セクタ
でエラー検出信号が検出されると、そのセクタを欠陥セ
クタとして第1の欠陥登録部へ登録し、欠陥セクタを2
回目以降再生するときは再度再生リトライ処理は行わず
即座にエラー保護処理することにより、途切れることな
く連続再生動作することが可能であり、耐震性を向上さ
せることができる。
【0031】また本願の請求項2の発明は、メモリ手段
のデータ残量が少ない場合や、振動等により光ピックア
ップがディスク媒体の所望していないトラックへ移動し
た場合でも、少なくとも2回以上同一セクタでエラー検
出信号が検出されると、そのセクタを欠陥セクタとして
第2の欠陥登録部へ登録し、欠陥セクタを2回目以降再
生するときは再度再生リトライ処理は行わず即座にエラ
ー保護処理することにより、途切れることなく連続再生
動作することが可能であり、マイクロプロセッサのRA
M容量を増大することなく耐震性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディスク再生装
置のブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における欠陥セクタ再生
処理の流れ図
【図3】本発明の第2の実施例におけるディスク再生装
置のブロック図
【図4】本発明の第2の実施例における欠陥セクタ再生
処理の流れ図
【図5】従来のディスク再生装置のブロック図
【図6】セクタの構成図
【図7】従来の欠陥セクタ再生処理の流れ図
【符号の説明】
1 ディスク媒体 2 光ピックアップ 3 再生手段 4 メモリ手段 5 書き込みアドレス生成手段 6 読み出しアドレス生成手段 7 再生出力手段 8 トラッキング制御手段 9 エラー検出手段 10 マイクロプリセッサ 20 第1の欠陥登録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/10 321 Z 7736−5D 20/12 9295−5D (72)発明者 笠原 哲志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状の記録媒体のトラックに所定
    記録単位(以下、セクタと称す)で記録されたディジタ
    ル信号を、光ピックアップを用いて再生するディスク再
    生装置であって、 前記光ピックアップの出力を再生出力データの所定転送
    速度よりも速い転送速度で再生する再生手段と、 前記再生手段より得られる再生データが間欠的に書き込
    まれ、書き込まれた前記再生データよりも遅い前記所定
    転送速度の再生出力データとして連続的に読み出される
    メモリ手段と、 与えられる再生指令に従い前記メモリ手段の書き込みア
    ドレスを生成する書き込みアドレス生成手段と、 前記メモリ手段の読み出しアドレスを生成する読み出し
    アドレス生成手段と、 前記メモリ手段から連続的に読み出される再生出力デー
    タを再生出力信号として外部へ出力する再生出力手段
    と、 前記光ピックアップを前記トラック上にオントラックさ
    せ、且つ所望のトラックへアクセスさせるトラッキング
    制御手段と、 前記再生手段より得られる再生データからエラーを検出
    し、前記セクタ毎にエラー検出信号を出力するエラー検
    出手段と、 前記書込アドレスと読出アドレスの差を検出し、その差
    が所定比較値以下になると前記再生指令を出力するマイ
    クロプロセッサと、 前記マイクロプロセッサの内部に欠陥セクタを登録する
    第1の欠陥登録部と、を備え、 前記マイクロプロセッサは前記エラー検出手段より少な
    くとも2回以上同一セクタでエラー検出信号が出力され
    ると、そのセクタを欠陥セクタとして前記第1の欠陥登
    録部へ登録することを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 第1の欠陥登録部の代わりに、メモリ手
    段の内部に欠陥セクタを登録する第2の欠陥登録部を備
    え、 マイクロプロセッサはエラー検出手段より少なくとも2
    回以上同一セクタでエラー検出信号が出力されると、そ
    のセクタを欠陥セクタとして前記第2の欠陥登録部へ登
    録することを特徴とするディスク再生装置。
JP20672494A 1994-08-31 1994-08-31 ディスク再生装置 Pending JPH0877729A (ja)

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