JPH0696534A - データ記録再生装置 - Google Patents

データ記録再生装置

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JPH0696534A
JPH0696534A JP24486692A JP24486692A JPH0696534A JP H0696534 A JPH0696534 A JP H0696534A JP 24486692 A JP24486692 A JP 24486692A JP 24486692 A JP24486692 A JP 24486692A JP H0696534 A JPH0696534 A JP H0696534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequencer
index pulse
hdc
data
target
Prior art date
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Pending
Application number
JP24486692A
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English (en)
Inventor
Chikashi Igari
史 猪狩
Akio Mizuno
晶夫 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0696534A publication Critical patent/JPH0696534A/ja
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】シーケンサの動作を停止させずに連続的に行わ
せることにより、余分な処理を削減し、高速なアクセス
処理を可能とする。 【構成】ホストシステム24を通じてインデックスパル
スの検出回数をHDC21に設定する。インデックスパ
ルスはディスク11が1回転する毎に1回発生する。H
DC21はCPU18を通じてインデックスパルスを検
出する毎にインデックスパルスカウンタ23をインクリ
メントし、その値が上記検出回数に達するまで、所定の
シーケンサを連続して実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置等の
データ記録再生装置に係り、特にインデックスパルスに
基づく制御を行うデータ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置等のデータ記録
再生装置では、記録媒体が1回転する毎に1回発生する
インデックスパルスを基準にシリンダの開始位置を決め
る制御を行っている。また、記録媒体からバッファメモ
リへデータの読み込み、またはバッファメモリから記録
媒体への書き込み動作を行うために、シーケンサと呼ば
れる機能を備えているのが一般的である。このシーケン
サに予めリード動作あるいはライト動作に関する必要手
順をプログラミングしておくことで、記録媒体からCP
Uの介在を最小とした方法でバッファメモリに読み込み
あるいは書き込みを行うことができる。ここで、実際に
リードを行うときの処理について説明する。
【0003】図3に示すように、各シリンダに設けられ
ているセクタには、セクタの開始とアドレスを示す情報
を記録したIDフィルード31と、データを記録するデ
ータフィールト32がある。ホストシステムからリード
要求があると、シーケンサが起動され、目標IDの検索
が開始される。この目標IDの検索は、ヘッドがIDフ
ィルード31に到達した際に、同IDフィルード31内
にあるID情報を読取り、これを目標となっているセク
タのID情報と順次比較することにより行う。このと
き、目標となっているセクタでないID情報が読み込ま
れた場合には、目標となっているセクタのID情報を発
見するために、再び本手順が繰り返されることになる。
このようにして目標IDが検索されると、そのセクタで
のデータフィールド32内に記録されているデータが読
出される。
【0004】ところで、シーケンサの起動により、上述
したような目標IDの検索を行った際、その目標IDに
異常があると、いつまでも目標IDを検索できず、その
検索動作が継続してしまう。そこで、一般には、インデ
ックスパルスを2回検出した場合に、シーケンサを強制
的に停止している。この制御を図4に示す。
【0005】図4は従来のシーケンサの処理動作を説明
するためのフローチャートである。シーケンサを実行す
るのに際し、まず、リトライカウンタの終了数がセット
される(ステップB1)。このリトライカウンタは、シ
ーケンサの実行回数を設定するためのものであり、同カ
ウンタの値が上記終了数になるまで(ステップB2)、
シーケンサが繰り返し行われることになる。
【0006】シーケンサが開始されると(ステップB
3)、目標IDの検索が行われる(ステップB4)。こ
の検索の間にインデックスパルスが検出されると(ステ
ップB5)、インデックスパルスカウンタがインクリメ
ントされる(ステップB6)。従来、このインデックス
パルスカウンタの値が2回になったとき(ステップB
7)、シーケンサを強制的に停止させていた(ステップ
B8)。
【0007】ここで、再びシーケンサを実行するための
準備として、インデックスパルスカウンタがクリアされ
(ステップB9)、リトライカウンタがインクリメント
される(ステップB10)。これにより、リトライカウ
ンタが終了数になるまで(ステップB2)、上記同様の
シーケンサ処理が繰り返される。また、シーケンサの実
行中に目標IDが検索されれば(ステップB11)、そ
れ以降の処理(例えばデータのリード処理等)が実行さ
れる(ステップB12)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、インデックスパルスを2回検出した場合に、シーケ
ンサを強制的に停止していた。ところが、この検出回数
はハードウェア的に固定されており、任意に変更するこ
とはできなかった。このため、シーケンサが停止した
後、再び実行する場合に、例えばシーケンサの終了条件
やリード/ライトデータの長さの条件など、シーケンサ
に必要な初期設定を再び行わなければならず、非常に時
間がかかっていた。
【0009】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、シーケンサの動作を停止させずに連続的に行わせ
ることにより、余分な処理を削減し、高速なアクセス処
理を可能としたデータ記録再生装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ記録再生
装置は、外部からインデックスパルスの検出回数を設定
し、その設定された回数分のインデックスパルスが検出
されるまで、所定のシーケンサを連続して実行するよう
にしたものである。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、インデックスパルスの検
出回数を任意に設定できることから、シーケンサに必要
な初期設定を毎回行わずとも、シーケンサを連続的に行
うことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0013】図1はディスクコントローラ(HDC)を
内蔵した磁気ディスク装置(HDD)の構成を示すブロ
ック図である。図1において、ディスク11は記録媒体
であり、スピンドルモータ12の駆動により回転する。
磁気ヘッド13はディスク11に対するデータのリード
/ライトを行うものであり、ボイスコイルモータ(以
下、VCMと称す)14の駆動により、アクチャエータ
15を介してディスク11の半径方向に移動する。
【0014】なお、図1では、1枚のディスク11と、
その両面に設けられた2つの磁気ヘッド13しか図示し
ていないが、本発明は複数枚のディスクおよびそれに対
応するヘッドを持つハードディスク装置にも適用でき
る。
【0015】リード/ライト回路16は、ディスクコン
トローラ(以下、HDCと称す)21の制御の下でデー
タのリード/ライト処理を行うものであり、ここでは各
セクタのIDフィールド内に記録されているID情報を
HDC21に与える。サーボ回路17は、ディスク11
からの読出信号からサーボデータ(ヘッド位置決め制御
データ)を検出し、これをCPU18に出力する他、こ
こでは図示せぬ機構によって発生するインデックスパル
スを検出し、これをCPU18に与える機能も備えてい
るものとする。このインデックスパルスは、ディスク1
1に設けられた各シリンダの基準位置を示す信号であ
り、ディスク11が1回転する毎に1回発生する。CP
U18は、この装置(HDD)全体の制御を行うもので
ある。VCM駆動回路19は、CPU18の制御の下で
VCM14を駆動する。スピンドルモータ駆動回路20
は、CPU18の制御の下でスピンドルモータ12を駆
動する。
【0016】HDC21はホストシステム24とのイン
タフェースを行うものであり、ここでは装置(HDD)
内に内蔵されている。また、同実施例において、HDC
21は、インデックスパルスカウンタ23を用いて図2
に示すようなシーケンサの制御処理を実行する。セクタ
セバッファ22は、ホストシステム24からのリード要
求に応じてディスク11から読出されたデータをキャッ
シュデータとして格納するためのメモリである。次に、
同実施例の動作を説明する。
【0017】図2のフローチャートに示すように、目標
IDを検索するためのシーケンサを実行するに際し(ス
テップA1)、まず、ホストシステム24を通じてHD
C21にインデックスパルスの検出回数nが設定される
(ステップA2)。
【0018】シーケンサが起動されると、HDC21は
目標IDの検索を開始する(ステップA3)。このと
き、ディスク11が1回転する毎に、各シリンダの基準
位置を示すインデックスパルスが発生している。HDC
21は、このインデックスパルスが発生したことをCP
U18を通じて検出し(ステップA4)、その検出毎に
インデックスパルスカウンタ23をインクリメントす
る。
【0019】ここで、インデックスパルスカウンタ23
の値がホストシステム24によって設定された検出回数
nに達していなければ(ステップA6)、HDC21は
シーケンサの動作をこのまま連続して行い、その間に目
標IDを検出できれば(ステップA7)、それ以降の処
理、つまり例えばデータのリード処理等を行う(ステッ
プA8)。一方、目標IDを検出できないまま、インデ
ックスパルスカウンタ23の値が上記検出回数nに達し
てしまった場合(ステップA6)、HDC21はその目
標IDに異常があるとして、シーケンサを強制的に停止
し(ステップA9)、エラー処理を行う。
【0020】このように、インデックスパルスカウンタ
23の値が検出回数nになるまで、シーケンサが連続的
に行われる。この場合、従来のようにインデックスパル
スが2回検出される度に、シーケンサに必要な初期設定
を行う必要がないため、高速にアクセスできる。
【0021】なお、上記実施例では、ハードディスク装
置を例にして説明したが、本発明はこれに限るものでは
なく、例えばフロッピーディスク装置、光ディスク装置
など、基準信号を定期的に発生させて制御を行う装置で
あれば、全てに適用できるものである。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、インデッ
クスパルスの検出回数を任意に設定できるため、シーケ
ンサに必要な初期設定を毎回行わずとも、シーケンサを
連続的に行うことができるものであり、これにより高速
アクセス処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る構成を示すブロック
図。
【図2】同実施例のシーケンサの処理動作を説明するた
めのフローチャート。
【図3】セクタの構成を説明するための図。
【図4】従来のシーケンサの処理動作を説明するための
フローチャート。
【符号の説明】
11…ディスク、12…スピンドルモータ、13…磁気
ヘッド、14…ボイスコイルモータ(VCM)、15…
アクチャエータ、16…リード/ライト回路、17…サ
ーボ回路、18…CPU、19…VCM駆動回路、20
…スピンドルモータ駆動回路、21…HDC(ディスク
コントローラ)、22…セクタバッファ、23…インデ
ックスパルスカウンタ、24…ホストシステム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に設けられた各シリンダの基準
    位置を示すインデックスパルスを検出するインデックス
    パルス検出手段と、 外部から上記インデックスパルスの検出回数を設定する
    検出回数設定手段と、 この検出回数設定手段によって設定された上記検出回数
    分の上記インデックスパルスが上記インデックスパルス
    信号検出手段によって検出されるまで、所定のシーケン
    サを連続して実行する制御手段とを具備したことを特徴
    とするデータ記録再生装置。
JP24486692A 1992-09-14 1992-09-14 データ記録再生装置 Pending JPH0696534A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24486692A JPH0696534A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 データ記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP24486692A JPH0696534A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 データ記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH0696534A true JPH0696534A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17125163

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JP24486692A Pending JPH0696534A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 データ記録再生装置

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