JP2002079983A - 自動二輪車のエンジン取付構造 - Google Patents

自動二輪車のエンジン取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クランクケースに後輪支持用リヤフォークを
スイング可能に取付けた自動二輪車の、乗り心地を高め
ること。 【解決手段】 自動二輪車10は、後輪を支持するリヤ
フォーク88の前部をエンジン16のクランクケース5
2に上下スイング可能に取付けたスクータ型自動二輪車
である。エンジン16を、弾性部材131,133,1
35を介して車体フレーム11に取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車のエンジ
ン取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車には、車体フレームにエンジ
ンを取付け、このエンジンにリヤフォークを上下スイン
グ可能に取付けたものがある。この種の自動二輪車とし
ては、例えば特公平1−33392号公報「腰掛式自動
二輪車のステップ装置」(以下、「従来の技術」と言
う)が知られている。上記従来の技術は、同公報の第1
図に示される通り、車体1(番号は公報に記載されたも
のを引用した。以下同じ。)にエンジンEを取付け、こ
のエンジンEのクランクケース18にリヤフォークFを
上下スイング可能に取付け、リヤフォークFの後部に後
車輪Wrを回転可能に取付けたというものである。さら
に上記従来の技術は、同公報の第2図に示される通り、
クランク軸9の動力をベルト式無段変速機Mに伝達する
ための出力軸19を、クランク軸9の後方に配置し、こ
の出力軸19の中心にリヤフォークFのスイング中心を
合致させたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術のような場合には、高剛性のエンジンEを車体1に
ボルトにて固定することで、車体1の剛性をより高める
ようにしている。しかしながら、自動二輪車を走行させ
ると、路面の状況に応じて後車輪Wrが振動し、その振
動(以下、「走行振動」と言う。)が後車輪Wrからリ
ヤフォークF並びにエンジンEを介して車体1に直接伝
わる。従って、車体1に伝わる走行振動を緩和して、自
動二輪車の乗り心地を高めるためには、改良の余地があ
る。
【0004】そこで本発明の目的は、クランクケースに
後輪支持用リヤフォークをスイング可能に取付けた自動
二輪車の、乗り心地を高める技術を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、後輪を支持するリヤフォークの前部をエ
ンジンのクランクケースに上下スイング可能に取付けた
自動二輪車において、エンジンを、弾性部材を介して車
体フレームに取付けたことを特徴とする。
【0006】自動二輪車を走行させたときに、路面の状
況に応じて後輪が振動し、その振動(以下、「走行振
動」と言う。)が車輪からリヤフォークを介してエンジ
ンに伝わる。このときの走行振動は弾性部材によって緩
和されるので、エンジンから車体フレームへ伝わり難
い。
【0007】請求項2は、エンジンが、クランクケース
から前方へシリンダを延したものであり、車体フレーム
が、側面視でシリンダに略直交する起立フレーム部材を
備え、この起立フレーム部材に且つシリンダより上位及
び下位に各々弾性部材を取付けたことを特徴とする。
【0008】クランクケースから前方へシリンダを延す
ことによって、クランクケースの上及び下にスペースが
できる。これら上下の余剰スペースを利用することで、
シリンダより上位及び下位に各々弾性部材を配置し、こ
れらの弾性部材を側面視でシリンダに略直交する起立フ
レーム部材に取付けた。上下の弾性部材間の距離を十分
に確保できる。走行振動により、上の弾性部材を中心と
して又は下の弾性部材を中心として、エンジンのケース
(クランクケース等)にモーメントが働く。モーメント
により上又は下の弾性部材に作用する力は、上下の弾性
部材間の距離が大きいほど小さくなる。請求項2では、
上下の弾性部材間の距離を大きめに設定できるので、弾
性部材に作用する力を小さくすることができる。この結
果、弾性部材の振動吸収性は高まる。
【0009】請求項3は、弾性部材を、リヤフォークの
スイング中心より上位及び下位に各々配置したことを特
徴とする。走行振動により、上の弾性部材を中心として
又は下の弾性部材を中心として、エンジンのケースにモ
ーメントが働く。モーメントにより上又は下の弾性部材
に作用する力は、上下の弾性部材間の距離が大きいほど
小さくなる。請求項3では、上下の弾性部材間の距離を
大きめに設定できるので、弾性部材に作用する力を小さ
くすることができる。この結果、弾性部材の振動吸収性
は高まる。
【0010】請求項4は、リヤフォークのスイング中心
を、エンジンのクランク軸の中心に合致させたことを特
徴とする。リヤフォークのスイング角に対して、クラン
ク軸から後輪へ動力を伝達する機構(動力伝達機構)の
スイング角が一致する。従って、動力伝達機構の構成は
簡単になる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右
側、CLは車体中心(車幅中心)を示す。また、図面は
符号の向きに見るものとする。
【0012】図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図
である。自動二輪車10は、車体フレーム11と、車体
フレーム11のヘッドパイプ12に取付けたフロントフ
ォーク13と、フロントフォーク13に取付けた前輪1
4と、フロントフォーク13に連結したハンドル15
と、車体フレーム11の後部に取付けたエンジン16
と、エンジン16に上下スイング可能に取付けた動力伝
達機構17と、動力伝達機構17に取付けた後輪18
と、車体フレーム11に動力伝達機構17の後端部を懸
架したリヤクッションユニット19と、車体フレーム1
1の後部上部に取付けた収納ボックス21と、収納ボッ
クス21の上に配置し開閉可能に取付けたシート22と
を、主要構成としたスクータ型自動二輪車である。シー
ト22はダブルシートである。
【0013】さらに自動二輪車10は、車体フレーム1
1をボディカバー30で覆ったものである。ボディカバ
ー30は、ヘッドパイプ12の前部を覆うフロントカバ
ー31と、フロントカバー31の後部を覆うインナカバ
ー32と、運転者の足を載せる左右の低床式足載板(フ
ロアステップ)33と、低床式足載板33の外縁から下
方へ延ばした左右のフロアスカート34と、インナカバ
ー32から後方へ延ばし車体フレーム11の長手中央を
覆うセンタカバー35と、センタカバー35から後方へ
延ばし車体フレーム11の後部を覆うリヤカバー36と
からなる。
【0014】図中、37はハンドルカバー、38はフロ
ントフェンダ、39はリヤフェンダ、41はウインドス
クリーン、42はエンジン冷却用ラジエータ、43は燃
料タンク、44は乗員用ステップ、45はエアクリー
ナ、46はコネクティングチューブ(連結チューブ)、
47はエアチャンバ、48はエンジン用排気管、49は
排気用消音器である。
【0015】図2は本発明に係るエンジン及び動力伝達
機構の左側面図である。エンジン16は、クランクケー
ス52から前方へシリンダ54を延した、4サイクル2
気筒型水冷エンジンである。シリンダ54の軸線をL1
とする。
【0016】図3は図2の3−3線断面図である。エン
ジン16のケース部分は、左右のケース半体51L,5
1Rをボルト結合してなるクランクケース52と、クラ
ンクケース52の前部にボルト結合したシリンダブロッ
ク53と、シリンダブロック53内に設けた左右2個の
シリンダ54,54と、シリンダブロック53の前部に
ボルト結合したシリンダヘッド55と、シリンダヘッド
55に形成した燃焼室56,56と、シリンダヘッド5
5の前部にボルト結合したヘッドカバー57と、シリン
ダヘッド55とヘッドカバー57との間に形成した動弁
室58とからなる。さらにエンジン16は、クランクケ
ース52に回転可能に取付けて左右に延びるクランク軸
61と、クランク軸61にコネクティングロッド62,
62を介して連結しシリンダ54,54内を往復動する
ピストン63,63と、動弁室58に収納した動弁機構
64とからなる。
【0017】右のケース半体51Rの右側部にゼネレー
タカバー66をボルト結合することで、右のケース半体
51Rとゼネレータカバー66との間にゼネレータ収納
室67を形成し、ゼネレータ収納室67にゼネレータ6
8を収納した。ゼネレータ68は、クランク軸61の右
端部に連結したものである。ゼネレータカバー66はク
ランクケース52に固定したものであるから、本発明に
おいては、クランクケース52の一部であるとする。
【0018】動力伝達機構17は、左のケース半体51
Lに軸受71を介して前部を上下スイング可能に取付け
るとともに後方へ延びる伝達機構ケース72と、伝達機
構ケース72の側部開口を塞いだケース用カバー73
と、伝達機構ケース72とケース用カバー73との間に
形成した伝達機構収納室74と、伝達機構収納室74に
収納した伝達機構75とからなる。伝達機構ケース72
は長手途中から車幅中心側に突出したボス部76を形成
したものである。伝達機構75は、クランク軸61に連
結したベルト式変速機構75A並びにベルト式変速機構
75Aに連結したギヤ機構75Bの組合せ構造であっ
て、ギヤ機構75Bの出力側に後輪用車軸77を連結す
るとともに、この後輪用車軸77を回転可能に支持した
ものである。78はカバーである。
【0019】一方、ゼネレータカバー66は、前部アー
ム81を上下スイング可能に取付けたものである。詳し
くは、前部アーム81の前部に支軸82を一体的に設
け、この支軸82を軸受83を介してゼネレータカバー
66に回転可能に支承するようにした。前部アーム81
は後方へ延び、その後端からクランクケース52の後部
に沿って車幅中心側にボス部84を突出させ、このボス
部84に伝達機構ケース72のボス部76をボルト8
5,85にて結合したものである。さらに、前部アーム
81は後部に後部アーム86をボルト87にて結合した
ものである。後部アーム86は後方へ延び、その後端部
で後輪用車軸77を回転可能に支持したものである。
【0020】このような伝達機構ケース72及び前・後
部アーム81,86の組合せ構造は、平面視略H字状の
リヤフォーク(スイングアーム)88をなす。従って、
後輪18を後輪用車軸77を介して支持するリヤフォー
ク88の前部をクランクケース52に上下スイング可能
に取付けることができる。
【0021】本発明は、クランク軸61の中心P1にリ
ヤフォーク88のスイング中心P2、すなわち、伝達機
構ケース72並びに前部アーム81のスイング中心P2
を合致させたことを特徴とする。仮に、クランク軸61
の中心P1に対して、リヤフォーク88のスイング中心
P2が不一致である(オフセットしている)場合には、
クランク軸61から後輪18へ動力を伝達する機構(伝
達機構)のスイング角が、リヤフォーク88のスイング
角と異なる。従って、伝達機構の構成は複雑にならざる
を得ない。
【0022】これに対し本発明は、クランク軸61の中
心P1に対して、リヤフォーク88のスイング中心P2
が合致する。詳しくは、クランク軸61に伝達機構75
の駆動プーリ79を直結することによって、クランク軸
61の中心P1に対し、伝達機構75の入力側中心及び
伝達機構ケース72のスイング中心P2を合致させた。
この結果、リヤフォーク88のスイング角に対して、伝
達機構75のスイング角が同一となる。従って、伝達機
構75(クランク軸61から後輪18へ動力を伝達する
機構)が簡単になる。
【0023】また、上記従来の技術(特公平1−333
92号公報)は、クランク軸の動力を出力軸を介してベ
ルト式無段変速機に伝達するとともに、出力軸の中心に
リヤフォークのスイング中心を合致させたものである。
しかし本発明は、このような出力軸を有しないので、伝
達機構がより簡単になる。
【0024】さらにこの図は、伝達機構ケース72の後
端並びに後部アーム86後端に、左右のリヤクッション
ユニット19,19の下部を連結するブラケット89,
89を設けたことを示す。
【0025】ここで一旦図2に戻って説明を続ける。シ
リンダヘッド55は、燃焼室56に連なり吸気弁91を
備える吸気口92と、燃焼室56に連なり排気弁93を
備える排気口94とを、一体に形成したものである。エ
ンジン16を側方から見たときに、吸気口92は上向き
の開口であり、排気口94は下向きの開口である。
【0026】吸気口92に接続したインレットパイプ9
5は、シリンダヘッド55の後方へ延び、その後端(上
流端)にスロットルバルブ96を接続したものである。
スロットルバルブ96の上流端は後方を向く。インレッ
トパイプ95は、吸気弁91に向って燃料を噴射する燃
料噴射装置(インジェクタ)97を取付けたものであ
る。このような吸気口92、インレットパイプ95及び
スロットルバルブ96の組合せ構造は吸気通路98をな
す。言い換えると、シリンダ54の上部から後方へ吸気
通路98を延し、この吸気通路98の吸気口を後方へ向
けた。そして、吸気通路98の吸気口、すなわち、スロ
ットルバルブ96の上流端を、上記図1に示すようにエ
アチャンバ47を介してエアクリーナ45に接続した。
なお、99,99は動弁機構64のカムシャフトであ
る。
【0027】ところで、エンジン16は、クランクケー
ス52に上部取付ブラケット101並びに下部取付ブラ
ケット102を設けるとともに、シリンダヘッド55の
下部に前部取付ブラケット103を設けたものである。
詳しくは、シリンダ54より上位に上部取付ブラケット
101を設け、シリンダ54より下位に下部取付ブラケ
ット102並びに前部取付ブラケット103を設けた。
【0028】図4は本発明に係る車体フレームの左側面
図である。車体フレーム11は、ヘッドパイプ12から
後下方へメインパイプ111を延ばし、メインパイプ1
11の長手途中から後上方へシートレール112を延
し、一方、メインパイプ111の下方でヘッドパイプ1
2から後下方へダウンパイプ113を延し、ダウンパイ
プ113の下端から後方へロアパイプ114を延ばし、
ロアパイプ114の長手途中にメインパイプ111の下
端を接合し、ロアパイプ114の後端からアッパパイプ
115(起立フレーム部材)を後上方へ延し、アッパパ
イプ115の後端をシートレール112の長手途中に接
合した、ダブルクレードル型のフレームである。
【0029】この図は、シートレール112の後部に、
左右のリヤクッションユニット19,19(この図では
手前の左側のみ示す。以下同じ。)の上部を連結するブ
ラケット116,116を設けたことを示す。リヤフォ
ーク88のブラケット89,89とシートレール112
のブラケット116,116との間にリヤクッションユ
ニット19,19を連結することで、車体フレーム11
にリヤクッションユニット19,19を介して、リヤフ
ォーク88の後部左右を懸架することができる。
【0030】図5は本発明に係る車体フレームの後部、
エンジン及び動力伝達機構の左側面図である。車体フレ
ーム11の起立フレーム部材としての左右のアッパパイ
プ115,115(この図では手前の左側のみ示す。以
下同じ。)は、側面視でシリンダ54に略直交する、す
なわち、シリンダの軸線L1に略直交する部材である。
左右のアッパパイプ115,115は、上端部に左右の
上部ブラケット121,121を設けるとともに、下端
部間に第1クロスメンバ122を掛け渡し、この第1ク
ロスメンバ122に下部ブラケット123を設けたもの
である。一方、左右のメインパイプ111,111は、
下端部間に第2クロスメンバ125を掛け渡し、この第
2クロスメンバ125に前部ブラケット126を設けた
ものである。クランク軸61の中心P1と後輪用車軸7
7の中心P3とを通る線をL2とする。
【0031】図6は本発明に係るエンジン取付部分の平
面図であり、想像線にて示す車体フレーム11にエンジ
ン16を取付けた構造を示す。この図は上述の通り、
(1)左右のアッパパイプ115,115に左右の上部
ブラケット121,121を設けたこと、(2)左右の
アッパパイプ115,115間に第1クロスメンバ12
2を掛け渡し、第1クロスメンバ122に下部ブラケッ
ト123を設け、下部ブラケット123にパイプ状の下
部ピボット部124を設けたこと、及び、(3)左右の
メインパイプ111,111間に第2クロスメンバ12
5を掛け渡し、第2クロスメンバ125に前部ブラケッ
ト126を設け、前部ブラケット126にパイプ状の前
部ピボット部127を設けたことを示す。
【0032】エンジン16の第1のマウント構造は、ク
ランクケース52に設けた左右の上部取付ブラケット1
01,101にブッシュ用孔101a,101aを開
け、これらのブッシュ用孔101a,101aに環状の
ゴムブッシュ131,131を嵌合し、ゴムブッシュ1
31,131及び左右の上部ブラケット121,121
を、左右に延びる1本のピボット軸132で一括して止
めたものである。
【0033】エンジン16の第2のマウント構造は、ク
ランクケース52に設けた左右の下部取付ブラケット1
02,102にブッシュ用孔102a,102aを開
け、これらのブッシュ用孔102a,102aに環状の
ゴムブッシュ133,133を嵌合し、ゴムブッシュ1
33,133及び下部ピボット部124を、左右に延び
る1本のピボット軸134で一括して止めたものであ
る。
【0034】エンジン16の第3のマウント構造は、シ
リンダヘッド55に設けた左右の前部取付ブラケット1
03,103にブッシュ用孔103a,103aを開
け、これらのブッシュ用孔103a,103aに環状の
ゴムブッシュ135,135を嵌合し、ゴムブッシュ1
35,135及び前部ピボット部127を、左右に延び
る1本のピボット軸136で一括して止めたものであ
る。なお、エンジン16の第3のマウント構造の有無は
任意である。
【0035】ゴムブッシュ131,133,135は、
エンジン16の振動吸収用弾性部材である。ピボット軸
132,134,136はボルト・ナットからなる。図
中、137・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)はエン
ジン16の左右振動吸収用弾性部材、138・・・はカラ
ーである。本発明は、このようにして車体フレーム11
にゴムブッシュ131,133,135(弾性部材)を
介してエンジン16を取付けた、すなわち、ラバーマウ
ントしたことを特徴とする。
【0036】ここで一旦図5に戻って説明を続ける。本
発明は、シリンダ54より上位の上部ブラケット121
にゴムブッシュ131を取付けることで、アッパパイプ
115に且つシリンダ54より上位に上部取付ブラケッ
ト101用ゴムブッシュ131を取付け、また、シリン
ダ54より下位の下部ブラケット123にゴムブッシュ
133を取付けることで、アッパパイプ115に且つシ
リンダ54より下位に下部取付ブラケット102用ゴム
ブッシュ133を取付けたことを特徴とする。さらに本
発明は、リヤフォーク88のスイング中心P2より上位
に上部取付ブラケット101用ゴムブッシュ131を配
置するとともに、リヤフォーク88のスイング中心P2
より下位に下部取付ブラケット102用ゴムブッシュ1
33を配置したことを特徴とする。
【0037】自動二輪車10を走行させたときに、路面
の状況に応じて後輪18(図4参照)が振動する。この
振動のことを「走行振動」と言う。エンジン16をゴム
ブッシュ(弾性部材)131,133,135を介して
車体フレーム11に取付けたので、後輪18からリヤフ
ォーク88を介してエンジン16に伝わった走行振動
を、ゴムブッシュ131,133,135で緩和するこ
とにより、車体フレーム11に伝わり難くすることがで
きる。従って、クランクケース52にリヤフォーク88
をスイング可能に取付けた自動二輪車10の、乗り心地
を高めることができる。
【0038】さらには、クランクケース52から前方へ
シリンダ54を延すことによって、クランクケース52
の上及び下にスペースができる。これら上下の余剰スペ
ースを利用して、シリンダ54より上位及び下位に各々
ゴムブッシュ131,133を配置し、これらのゴムブ
ッシュ131,133を、側面視でシリンダ54に略直
交するアッパパイプ115に取付けた。すなわち、スイ
ング中心P2より上位及び下位にゴムブッシュ131,
133を各々配置した。従って、ゴムブッシュ131,
133の配置スペースを確保することが容易であり、し
かも、ゴムブッシュ131,133を取付ける車体フレ
ーム11の構造が簡単である。さらには、上下のゴムブ
ッシュ131,133間の距離を十分に確保できる。
【0039】ところで、走行振動により、上のゴムブッ
シュ131を中心として又は下のゴムブッシュ133を
中心として、エンジン16のクランクケース52(ケー
ス類)にモーメントが働く。モーメントにより、上又は
下のゴムブッシュ131,133に作用する力は、上下
のゴムブッシュ131,133間の距離が大きいほど小
さくなる。
【0040】上述のように本発明は、シリンダ54より
上位及び下位に各々ゴムブッシュ131,133を配置
したものである。すなわち、リヤフォーク88のスイン
グ中心P2より上位及び下位に、各々ゴムブッシュ13
1,133を配置した。従って、ゴムブッシュ131,
133間の距離を大きめに設定できる。この結果、ゴム
ブッシュ131,133に作用する力が小さくなるの
で、ゴムブッシュ131,133の振動吸収性は高ま
る。従って、エンジン16に伝わった走行振動を、ゴム
ブッシュ131,133で一層緩和することにより、車
体フレーム11に伝わり難くすることができ、乗り心地
をより一層高めることができる。
【0041】なお、上記本発明の実施の形態において、
自動二輪車10はスクータ型自動二輪車に限定されるも
のではない。エンジン16は、2気筒エンジンに限定さ
れるものではなく、単気筒エンジンや多気筒エンジンで
あてもよい。リヤクッションユニット19は左右2個に
限定されず、1個であってもよい。リヤフォーク88を
なす前部アーム81は、ゼネレータカバー66を介さず
に直接クランクケース52に上下スイング可能に取付け
てもよい。リヤフォーク88は、伝達機構ケース72及
び前・後部アーム81,86の組合せ構造に限定される
ものではなく、例えば、伝達機構ケース72を組合せず
にアーム部材だけでもよい。また、リヤフォーク88を
単一の部材で構成してもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、エンジンを弾性部材を介して車体フ
レームに取付けたので、後輪からリヤフォークを介して
エンジンに伝わった走行振動を、弾性部材で緩和するこ
とにより、車体フレームに伝わり難くすることができ
る。従って、クランクケースに後輪支持用リヤフォーク
をスイング可能に取付けた自動二輪車の、乗り心地を高
めることができる。
【0043】請求項2は、クランクケースから前方へシ
リンダを延すことによって、クランクケースの上及び下
にできたスペースに、シリンダより上位及び下位に各々
弾性部材を配置し、これらの弾性部材を側面視でシリン
ダに略直交する起立フレーム部材に取付けたので、弾性
部材の配置スペースを確保することが容易であり、しか
も、弾性部材を取付ける車体フレームの構造が簡単であ
る。さらには、上下の弾性部材間の距離を十分に確保で
きる。
【0044】走行振動により、上の弾性部材を中心とし
て又は下の弾性部材を中心として、エンジンのケース
(クランクケース等)にモーメントが働く。モーメント
により上又は下の弾性部材に作用する力は、上下の弾性
部材間の距離が大きいほど小さくなる。請求項2では、
シリンダより上位及び下位に各々弾性部材を配置したの
で、弾性部材間の距離を大きめに設定することができ
る。この結果、弾性部材に作用する力が小さくなるの
で、弾性部材の振動吸収性は高まる。従って、エンジン
に伝わった走行振動を、弾性部材で一層緩和することに
より、車体フレームに伝わり難くすることができ、乗り
心地をより一層高めることができる。
【0045】請求項3は、弾性部材を、リヤフォークの
スイング中心より上位及び下位に各々配置したことを特
徴とする。走行振動により、上の弾性部材を中心として
又は下の弾性部材を中心として、エンジンのケースにモ
ーメントが働く。モーメントにより上又は下の弾性部材
に作用する力は、上下の弾性部材間の距離が大きいほど
小さくなる。請求項3では、スイング中心より上位及び
下位に弾性部材を各々配置したので、弾性部材間の距離
を大きめに設定することができる。この結果、弾性部材
に作用する力が小さくなるので、弾性部材の振動吸収性
は高まる。従って、エンジンに伝わった走行振動を、弾
性部材で一層緩和することにより、車体フレームに伝わ
り難くすることができ、乗り心地をより一層高めること
ができる。
【0046】請求項4は、リヤフォークのスイング中心
を、エンジンのクランク軸の中心に合致させたので、リ
ヤフォークのスイング角に対して、クランク軸から後輪
へ動力を伝達する機構(動力伝達機構)のスイング角を
一致させることができる。従って、動力伝達機構の構成
を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の左側面図
【図2】本発明に係るエンジン及び動力伝達機構の左側
面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】本発明に係る車体フレームの左側面図
【図5】本発明に係る車体フレームの後部、エンジン及
び動力伝達機構の左側面図
【図6】本発明に係るエンジン取付部分の平面図
【符号の説明】
10…自動二輪車、11…車体フレーム、16…エンジ
ン、18…後輪、52…クランクケース、54…シリン
ダ、88…リヤフォーク、115…起立フレーム部材
(アッパチューブ)、131,133,135…弾性部
材(ゴムブッシュ)、P1…クランク軸の中心、P2…
リヤフォークのスイング中心。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 篤史 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 佐藤 和夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D011 AF04 AG01 AH01 AJ00 AK01 AL21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後輪を支持するリヤフォークの前部をエ
    ンジンのクランクケースに上下スイング可能に取付けた
    自動二輪車において、前記エンジンは、弾性部材を介し
    て車体フレームに取付けたことを特徴とする自動二輪車
    のエンジン取付構造。
  2. 【請求項2】 前記エンジンは、前記クランクケースか
    ら前方へシリンダを延したものであり、前記車体フレー
    ムは、側面視で前記シリンダに略直交する起立フレーム
    部材を備え、この起立フレーム部材に且つ前記シリンダ
    より上位及び下位に各々前記弾性部材を取付けたことを
    特徴とする請求項1記載の自動二輪車のエンジン取付構
    造。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材は、前記リヤフォークのス
    イング中心より上位及び下位に各々配置したことを特徴
    とする請求項1記載の自動二輪車のエンジン取付構造。
  4. 【請求項4】 前記リヤフォークのスイング中心を、前
    記エンジンのクランク軸の中心に合致させたことを特徴
    とする請求項1記載の自動二輪車のエンジン取付構造。
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