JPS6027745Y2 - 自動二輪車におけるエンジンの移動防止装置 - Google Patents
自動二輪車におけるエンジンの移動防止装置Info
- Publication number
- JPS6027745Y2 JPS6027745Y2 JP1981001489U JP148981U JPS6027745Y2 JP S6027745 Y2 JPS6027745 Y2 JP S6027745Y2 JP 1981001489 U JP1981001489 U JP 1981001489U JP 148981 U JP148981 U JP 148981U JP S6027745 Y2 JPS6027745 Y2 JP S6027745Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- vibration
- rubber
- motorcycles
- body frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/02—Frames
- B62K11/04—Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M7/00—Motorcycles characterised by position of motor or engine
- B62M7/02—Motorcycles characterised by position of motor or engine with engine between front and rear wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自動二輪車におけるエンジンの移動防止装置に関
する。
する。
一般にこの種のエンジン1は、第1図に示すように車体
フレーム2にいわゆるラバーマウントされている。
フレーム2にいわゆるラバーマウントされている。
即ち、車体フレーム2の数個所に取付けたブラケット3
に横方向の取付ボルト4を挿入し、そのボルト4の左右
両端部に嵌合した略円筒状の防振ゴム5をエンジン1の
取付穴6に嵌めてエンジン1を防振的に取付けている。
に横方向の取付ボルト4を挿入し、そのボルト4の左右
両端部に嵌合した略円筒状の防振ゴム5をエンジン1の
取付穴6に嵌めてエンジン1を防振的に取付けている。
この場合、エンジン1の動力をその出力軸に取付けたス
プロケット7から駆動チェーン8を介して後輪の卓論上
に設けたスプロケット9に伝達する自動二輪車に於ては
、例えばスタート時にチェーン駆動力の反力によりエン
ジン1が後方に引張られる。
プロケット7から駆動チェーン8を介して後輪の卓論上
に設けたスプロケット9に伝達する自動二輪車に於ては
、例えばスタート時にチェーン駆動力の反力によりエン
ジン1が後方に引張られる。
そのため防振ゴム5は過度に圧縮変形して次第に疲労し
防振機能を損うと共に、駆動チェーン8にたるみを生じ
て寿命低下の原因となる。
防振機能を損うと共に、駆動チェーン8にたるみを生じ
て寿命低下の原因となる。
本案は簡単な構成により上記の問題点を解決することを
目的とするもので、車体フレーム2に防振ゴム5を介し
てエンジン1を取付け、そのエンジン1の動力を駆動チ
ェーン8により後輪に伝達する自動二輪車に於て、チェ
ーン駆動力の反力によるエンジン1の後退勤を防止する
とストッパ10を、エンジン1との間に間隙d1を置い
て車体フレーム2に前後方向に位置調節可能に設けたこ
とを特徴とする。
目的とするもので、車体フレーム2に防振ゴム5を介し
てエンジン1を取付け、そのエンジン1の動力を駆動チ
ェーン8により後輪に伝達する自動二輪車に於て、チェ
ーン駆動力の反力によるエンジン1の後退勤を防止する
とストッパ10を、エンジン1との間に間隙d1を置い
て車体フレーム2に前後方向に位置調節可能に設けたこ
とを特徴とする。
図示例のストッパ10は、第2図に示すように車体2に
取付けたブラケット3に腕金11を取付け、その腕金1
1に溶接等で固定したナツト12にアジャストボルト1
3をねじ込んでいる。
取付けたブラケット3に腕金11を取付け、その腕金1
1に溶接等で固定したナツト12にアジャストボルト1
3をねじ込んでいる。
このアジャストボルト13はエンジン1の後方に於て、
駆動チェーン7で囲まれた空間内の上下のチェーンの略
中間位置にあり、エンジン1との間隙d1を調節できる
ように構成されている。
駆動チェーン7で囲まれた空間内の上下のチェーンの略
中間位置にあり、エンジン1との間隙d1を調節できる
ように構成されている。
14はロックナツトである。
なお、上記アジャストボルト13の先端にはゴムキャッ
プ15を嵌めてエンジン1との干渉音を防ぐようにする
とよい。
プ15を嵌めてエンジン1との干渉音を防ぐようにする
とよい。
本案は上記の構成であるから、例えばスタート時エンジ
ン1にチェーン駆動力の反力が作用してエンジン1が後
退したとき、その後端面がストッパ10に当接して後方
に移動するのが防止され、防振ゴム5が過度に圧縮変形
することがなく、又チェーン8がたるむことでないので
所期の目的がよく遠戚される。
ン1にチェーン駆動力の反力が作用してエンジン1が後
退したとき、その後端面がストッパ10に当接して後方
に移動するのが防止され、防振ゴム5が過度に圧縮変形
することがなく、又チェーン8がたるむことでないので
所期の目的がよく遠戚される。
また、ストッパ10をエンジン1との間に間隙dlを置
いて配置してので、防振ゴム5による工ンジン1の通常
の振動緩衝機能を妨げることがない。
いて配置してので、防振ゴム5による工ンジン1の通常
の振動緩衝機能を妨げることがない。
しかも、防振ゴム5は過度に圧縮変形することがなくな
るから、エンジン1の振動特性に合せてゴムの弾性を低
く設定することが可能となり、防振効果を向上させるこ
とができる。
るから、エンジン1の振動特性に合せてゴムの弾性を低
く設定することが可能となり、防振効果を向上させるこ
とができる。
さらに、ストッパ10を前後方向に位置調節できるよう
にしたので、エンジン1に対する位置決めが容易である
等の効果がある。
にしたので、エンジン1に対する位置決めが容易である
等の効果がある。
なお、上記の防振ゴム5は主としてエンジン1の上下方
向及び前後の振動を緩和する円筒部5Aと、左右方向の
振動を緩和するフランジ部5Bとから戊り、図示例の場
合は各々別体に形成したが一体に形成することもある。
向及び前後の振動を緩和する円筒部5Aと、左右方向の
振動を緩和するフランジ部5Bとから戊り、図示例の場
合は各々別体に形成したが一体に形成することもある。
上記円筒部5Aは、インナーパイプ15の周囲にコムを
焼付は固着したもので、その外周面に多数本の溝16を
らせん状に設けている。
焼付は固着したもので、その外周面に多数本の溝16を
らせん状に設けている。
その溝16はゴムの変形時の逃げ部となり、らせん状で
あるから全周全方向に対してばね定数は一定である。
あるから全周全方向に対してばね定数は一定である。
またインナーパイプ15に内端部に円板状のフランジ1
7が形成されており、そのフランジ17とエンジン1の
穴6の内壁面との間に半径方向に間隙d2と軸方向の間
隙d3を設けて、エンジン1の振動を許容すると共に、
一定以上の振動を阻止して防振ゴム5の過度の圧縮変形
を防止している。
7が形成されており、そのフランジ17とエンジン1の
穴6の内壁面との間に半径方向に間隙d2と軸方向の間
隙d3を設けて、エンジン1の振動を許容すると共に、
一定以上の振動を阻止して防振ゴム5の過度の圧縮変形
を防止している。
一方防振ゴム5のフランジ部5Bは、2枚の環状プレー
ト18・19間にゴムを焼付は固着してあり、両プレー
ト18・19をそれぞれ前記車体フレーム2のブラケッ
ト3とエンジン1に当接させている。
ト18・19間にゴムを焼付は固着してあり、両プレー
ト18・19をそれぞれ前記車体フレーム2のブラケッ
ト3とエンジン1に当接させている。
またフランジ部5Bは、その外側の環状プレート18の
みが円筒部5Aのボス2oに、その外周面に形成した薄
いゴム層の弾性に抗して嵌合している。
みが円筒部5Aのボス2oに、その外周面に形成した薄
いゴム層の弾性に抗して嵌合している。
そのボス20とフランジ部5Bの円周面との間に間隙d
4が形成されており、その間隙d4がフランジ部5Bの
圧縮変形時の逃げ部となっている。
4が形成されており、その間隙d4がフランジ部5Bの
圧縮変形時の逃げ部となっている。
21はポルト4に嵌合し、左右の防振コムの位置決めを
ディスタンスチューブチする。
ディスタンスチューブチする。
第1図は車体フレームに対するエンジンの取付状態を示
す側面図、第2図は第1図■−■線横断平面図。 1はエンジン、2は車体フレーム、4は取付ボルト、5
は防振ゴム、8は駆動チェーン、10はストッパ。
す側面図、第2図は第1図■−■線横断平面図。 1はエンジン、2は車体フレーム、4は取付ボルト、5
は防振ゴム、8は駆動チェーン、10はストッパ。
Claims (1)
- 車体フレームに防振ゴムを介してエンジンを取付け、そ
のエンジンの動力を駆動チェーンにより後輪に伝達する
自動二輪車に於て、チェーン駆動力の反力によるエンジ
ンの後退勤を防止するストッパを、エンジンの間に間隙
を置いて車体フレームに前後方向に位置調節可能に設け
た自動二輪車におけるエンジンの移動防止装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981001489U JPS6027745Y2 (ja) | 1981-01-09 | 1981-01-09 | 自動二輪車におけるエンジンの移動防止装置 |
US06/337,548 US4421195A (en) | 1981-01-09 | 1982-01-06 | Device for preventing displacement of an engine in a motorcycle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981001489U JPS6027745Y2 (ja) | 1981-01-09 | 1981-01-09 | 自動二輪車におけるエンジンの移動防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57114793U JPS57114793U (ja) | 1982-07-16 |
JPS6027745Y2 true JPS6027745Y2 (ja) | 1985-08-21 |
Family
ID=11502853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981001489U Expired JPS6027745Y2 (ja) | 1981-01-09 | 1981-01-09 | 自動二輪車におけるエンジンの移動防止装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4421195A (ja) |
JP (1) | JPS6027745Y2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4776423A (en) * | 1987-01-02 | 1988-10-11 | Buell Erik F | Motorcycle chassis with uniplanar motor vibration isolation |
US5390758A (en) * | 1993-10-19 | 1995-02-21 | Harley-Davidson, Inc. | Motor mount |
US5639075A (en) * | 1995-12-20 | 1997-06-17 | Tyree; Brian E. | Adjustable locking resilient motorcycle engine mount |
DE19731128C2 (de) * | 1997-07-19 | 1999-09-23 | Volkswagen Ag | Pendelstütze für ein Aggregat in einem Kraftfahrzeug und elastisches Aggregatelager |
DE29811915U1 (de) | 1998-07-03 | 1998-12-03 | Stieglmeier, Jürgen, 85229 Markt Indersdorf | Leistungsoptimierungssystem |
US6213240B1 (en) * | 1999-07-30 | 2001-04-10 | Buell Motorcycle Company | Motorcycle engine and transmission mounting system |
JP4205297B2 (ja) | 2000-09-08 | 2009-01-07 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のエンジン取付構造 |
JP4007872B2 (ja) * | 2002-07-03 | 2007-11-14 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車におけるパワーユニット支持構造 |
US20040154851A1 (en) * | 2003-02-05 | 2004-08-12 | Alain Massicotte | Engine mount |
US6941920B1 (en) * | 2004-04-02 | 2005-09-13 | Kenneth R. Thurm | Motorcycle engine and transmission interbracing member |
US7159682B2 (en) * | 2004-06-24 | 2007-01-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Motorcycle with improved thermostat mounting |
US7862685B2 (en) * | 2006-01-09 | 2011-01-04 | Kemira Chemicals, Inc. | Method for deinking pulp using premixed hydrophobically modified calcium carbonate particles |
US7897010B2 (en) * | 2006-01-09 | 2011-03-01 | Kemira Chemicals, Inc. | Method for deinking pulp using premixed hydrophobically modified calcium carbonate particles |
US8052837B2 (en) * | 2006-06-12 | 2011-11-08 | Thiele Kaolin Company | Deinking of waste paper |
US8815051B2 (en) | 2006-06-12 | 2014-08-26 | Thiele Kaolin Company | Deinking of waste paper |
US8317973B2 (en) | 2009-11-11 | 2012-11-27 | Kemira Chemical, Inc. | Polyester surfactants for deinking |
JP5261589B1 (ja) * | 2012-04-24 | 2013-08-14 | 株式会社小松製作所 | ブルドーザ |
JP5941815B2 (ja) * | 2012-10-03 | 2016-06-29 | 本田技研工業株式会社 | 車両の保護構造 |
JP6448692B2 (ja) * | 2017-03-16 | 2019-01-09 | 本田技研工業株式会社 | 空冷式内燃機関の車載構造 |
US11447914B2 (en) | 2017-12-07 | 2022-09-20 | Thiele Kaolin Company | Removal of stickies in the recycling of paper and paperboard |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1219896A (en) * | 1967-06-08 | 1971-01-20 | Norton Villiers Ltd | Improvements in or relating to chain driven vehicles |
-
1981
- 1981-01-09 JP JP1981001489U patent/JPS6027745Y2/ja not_active Expired
-
1982
- 1982-01-06 US US06/337,548 patent/US4421195A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4421195A (en) | 1983-12-20 |
JPS57114793U (ja) | 1982-07-16 |
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