JPS5925745Y2 - 自動二輪車におけるエンジンの防振取付装置 - Google Patents
自動二輪車におけるエンジンの防振取付装置Info
- Publication number
- JPS5925745Y2 JPS5925745Y2 JP12983079U JP12983079U JPS5925745Y2 JP S5925745 Y2 JPS5925745 Y2 JP S5925745Y2 JP 12983079 U JP12983079 U JP 12983079U JP 12983079 U JP12983079 U JP 12983079U JP S5925745 Y2 JPS5925745 Y2 JP S5925745Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- vibration
- rubber
- mounting device
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自動二輪車におけるエンジンの防振ゴムによる取
付装置に関する。
付装置に関する。
エンジンを車体にゴムを介して防振的に取付けた自動二
輪車において、その防振ゴムに予期せぬ大荷重が加わっ
た場合、或いは油・薬品等の付着で防振ゴムが腐食変化
してばね特性が変化した場合、防振ゴムは異常変形・異
常摩耗して防振機能を果さない。
輪車において、その防振ゴムに予期せぬ大荷重が加わっ
た場合、或いは油・薬品等の付着で防振ゴムが腐食変化
してばね特性が変化した場合、防振ゴムは異常変形・異
常摩耗して防振機能を果さない。
本案は簡単な構成により上記の問題点を解決したもので
、以下その構成を図面に示す実施例について説明する。
、以下その構成を図面に示す実施例について説明する。
エンジン1は、車体フレーム2のメインパイプ21をダ
ウンチューブ22とシートピラーチューブ23とに囲ま
れた空間に配置されている。
ウンチューブ22とシートピラーチューブ23とに囲ま
れた空間に配置されている。
そしてダウンチューブ22・シートピラーチューブ23
にボルト止め・溶接等で設けたブラケット3に取付ボル
ト通し孔4が開いている。
にボルト止め・溶接等で設けたブラケット3に取付ボル
ト通し孔4が開いている。
エンジン1に上記ブラケット3に対する支持部5が突設
されていて、取付ボルト通し孔6が開いている。
されていて、取付ボルト通し孔6が開いている。
上記ボルト孔6の外側の大径孔7に防振ゴムの円筒部8
1が密に嵌合されている。
1が密に嵌合されている。
エンジン1の分側面とブラケット3の内側面との間に、
防振ゴムのフランジ部82が挾持されている。
防振ゴムのフランジ部82が挾持されている。
上記ブラケット3の孔4、防振ゴム81,82の中心孔
、及び支持部5の孔6にボルト9を挿通し、ナツトを締
めることによってニスジン1は車体フレーム2に取付い
ている。
、及び支持部5の孔6にボルト9を挿通し、ナツトを締
めることによってニスジン1は車体フレーム2に取付い
ている。
10はボルト9に嵌合し、左右の防振ゴムの位置決めを
するテ゛イスタンスチューブである。
するテ゛イスタンスチューブである。
防振ゴムの円筒部81とフランジ部82とは別体に形成
されている。
されている。
そして円筒部81は、インナーパイプ11の周囲にゴム
を焼付は固着したもので、その外周面に多数本の溝81
2をらせん状に設けである。
を焼付は固着したもので、その外周面に多数本の溝81
2をらせん状に設けである。
この溝812はゴムの変形時の逃げ部となり、らせん状
であるため全周全方向に対してばね定数は一定である。
であるため全周全方向に対してばね定数は一定である。
防振ゴムのフランジ部82は、2枚の環状プレー) 1
21.122間にゴムを焼付は固着してあり、両プレー
ト121.122が夫々ブラケット3、エンジン1に接
している。
21.122間にゴムを焼付は固着してあり、両プレー
ト121.122が夫々ブラケット3、エンジン1に接
している。
そしてフランジ部82は、その外側環状プレート121
のみで円筒部81のボス811に嵌合支持されていて、
フランジ部82の内周とボス811の間に間隙Cか゛形
成されている。
のみで円筒部81のボス811に嵌合支持されていて、
フランジ部82の内周とボス811の間に間隙Cか゛形
成されている。
ボス811の外周面に薄いゴム層が形成されていて、外
側環状プレート121はその弾性に抗して嵌合されてい
る。
側環状プレート121はその弾性に抗して嵌合されてい
る。
円筒部81とフランジ部82は、夫々エンジンの振動に
合せた弾性特性を与えられている。
合せた弾性特性を与えられている。
間隙Cはフランジ部82の圧縮変形時の逃げ部となる。
実施例の防振ゴムの円筒部81とフランジ部82は別体
であるが、画部分81.82は一体に形成することもあ
る。
であるが、画部分81.82は一体に形成することもあ
る。
本案は上記防振ゴムの円筒部81の内端面に、そのイン
ナーパイプ11と一体のフランジ111を設け、そのフ
ランジ111とエンジ1の間に、エンジンの通常の振動
を許容する間隙a及びbを置いてエンジン1を取付けた
ことを特徴とする。
ナーパイプ11と一体のフランジ111を設け、そのフ
ランジ111とエンジ1の間に、エンジンの通常の振動
を許容する間隙a及びbを置いてエンジン1を取付けた
ことを特徴とする。
上記のように構成すると、第2図においてエンジン1が
円筒部81の軸方向に、間隙a以上移動しようとしても
、エンジン1はフランジ111に当って(インナーパイ
プ11の他端112はブラケット3に固定のブツシュ3
1の端面に予め突当てられている)それ以上の移動を阻
止される。
円筒部81の軸方向に、間隙a以上移動しようとしても
、エンジン1はフランジ111に当って(インナーパイ
プ11の他端112はブラケット3に固定のブツシュ3
1の端面に予め突当てられている)それ以上の移動を阻
止される。
又エンジン1が円筒部81の軸方向と交差する方向に間
隙す以上移動しようとしても、エンジン1はフランジ1
11の周縁に当って、その動きを阻止される。
隙す以上移動しようとしても、エンジン1はフランジ1
11の周縁に当って、その動きを阻止される。
従って円筒部81のゴムが異常に変形したり、異常摩耗
することがなく防振機能を維持できる。
することがなく防振機能を維持できる。
第1図は連体フレームに対するエンジンの取付状態を示
す側面図、第2図は本案防振取付装置の縦断側面図、第
3図は防振ゴムの正面図、第4図はその側面図。 1はエンジン、2は車体フレーム、81は防振ゴムの円
筒部、82は防振ゴムのフランジ部、9は取付ポルl−
111はインナーパイプ、111はフランジ、a、
l)はフランジとエンジンの間隙。
す側面図、第2図は本案防振取付装置の縦断側面図、第
3図は防振ゴムの正面図、第4図はその側面図。 1はエンジン、2は車体フレーム、81は防振ゴムの円
筒部、82は防振ゴムのフランジ部、9は取付ポルl−
111はインナーパイプ、111はフランジ、a、
l)はフランジとエンジンの間隙。
Claims (1)
- エンジンと車体フレームの取付ボルトに嵌合した円筒形
防振ゴムの内端面に、防振ゴムのインナーパイプと一体
のフランジを設け、そのフランジとエンジンの間に、エ
ンジンの通常の振動を許容する間隙を置いてエンジンを
取付けた自動二輪車におけるエンジンの防振取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12983079U JPS5925745Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 自動二輪車におけるエンジンの防振取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12983079U JPS5925745Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 自動二輪車におけるエンジンの防振取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5646492U JPS5646492U (ja) | 1981-04-25 |
JPS5925745Y2 true JPS5925745Y2 (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=29361566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12983079U Expired JPS5925745Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 自動二輪車におけるエンジンの防振取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925745Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101536347B1 (ko) * | 2014-02-18 | 2015-07-13 | 디와이오토 주식회사 | 기계 부품의 하우징 체결 구조 |
-
1979
- 1979-09-19 JP JP12983079U patent/JPS5925745Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5646492U (ja) | 1981-04-25 |
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