JPS595618Y2 - エンジン支持装置 - Google Patents

エンジン支持装置

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Publication number
JPS595618Y2
JPS595618Y2 JP12367778U JP12367778U JPS595618Y2 JP S595618 Y2 JPS595618 Y2 JP S595618Y2 JP 12367778 U JP12367778 U JP 12367778U JP 12367778 U JP12367778 U JP 12367778U JP S595618 Y2 JPS595618 Y2 JP S595618Y2
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JP
Japan
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support device
spacer
engine
engine support
plate
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Expired
Application number
JP12367778U
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English (en)
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JPS5541911U (ja
Inventor
武 室田
二郎 永松
Original Assignee
日産デイ−ゼル工業株式会社
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Publication date
Application filed by 日産デイ−ゼル工業株式会社 filed Critical 日産デイ−ゼル工業株式会社
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、エンジン取付けブラケット側のプレートと、
シャシフレーム側のプレートと、これら両プレート間に
設けられているクッションラバーと、円筒体のスペーサ
とから或るエンジン支持装置に関する。
エンジンから発生する振動或いは騒音が車外及び運転席
に伝わらないようにするために、エンジンを包囲体で包
囲することが一般に行われているが、従来はエンジンを
車輌にとりつける支持部分がシールのネックになってい
た。
例えば従来のエンジン支持装置Bは、第2図に示すよう
にエンジン取付けブラケット側のプレート20もフレー
ム側のプレート21も共に溝型鋼で構或されていたので
、シール材例えばシールラバーで包囲する場合角部に隙
間が残り完全なシールは不可能であった。
また例えば実開昭52−115019号公報には包囲体
にシールラバーを設けた技術が示されている。
しかしながらこの公知の技術ではシールラバーは包囲体
およびエンジン支持体側の要素に固着又は嵌着されてお
り、したがって、シールラバーの取付作業が面倒であり
、また変位に対して自由度が少なかった。
したがって本考案の目的は、シールの取付作業が容易で
かつシール効果も高く、自由度の大きいエンジン支持装
置を提供するにある。
本考案によれば、シャシフレーム側プレートはシャシフ
レームに前記スペーサを介して取付けられ、円筒体のス
ペーサの外周面には包囲体に連結したシールラバーのス
トツパ部が当接している。
したがって、エンジン支持装置は円筒体のスペーサの外
周でシールされるので、角部が存在せず、シール作用が
好適に行なわれる。
また包囲体と、シャシフレームとは比較的に相対変位が
少ないので、スペーサの外周面とシールラバーのストツ
パ部との摺動が比較的少なく、ストツパ部の損耗が少な
く、かつシールラバーの傷みも少ない。
また円筒体のスペーサの外周面にストツパ部を当接させ
るだけでよく、組立作業も極めて簡単である。
以下本考案の一実施例を第1図によって更に詳しく説明
する。
シリンダブロックすなわちエンジンEは車体のフレーム
Fに取付けられたブラケットにエンジン支持装置Aを介
して支持されている。
エンジン支持装置Aは、エンジン取付けブラケット1側
のプレート2と、フレームF側のプレート3と、これら
両プレートに接着剤或いは焼付けなどの手段で取付けら
れているクッションラバー4と、断面が実質的に円筒体
のスペーサ10とから構或されている。
このスペーサ10は車体のフレームFに例えばボルト・
ナットのような固着手段11で取付けられており、そし
てフレームF側のプレート3はスペーサ10に例えばボ
ルト・ナットのような固着手段12で取付けられている
他方金属板などで構或したエンジンEの包囲体8はスペ
ーサ10の部分で開口されており、この包囲体8の開口
部にはシールラバー7の外周が嵌着されている。
そしてそのシールラバー7の内周にはストツパ部7aが
形威され、このストツパ部7aはスペーサ10の外周面
に図示の如く当接している。
なお本考案の実施に際して、プレート2,3は平面形は
円形を呈し、プレート2の方は下方に延在したフランジ
部6を有し、そしてプレート3の方は上方に延在したフ
ランジ部5を有するようにプレス戒形或いは機械加工さ
れ、その内部にクッションラバー4を設けるのが好まし
い。
プレート2,3は、全体形状は略椀状を呈し、小型のフ
ランジ部6と大型のフランジ部5との間には間隙Tが形
或され、この間隙Tがクッションラバー4の弾性歪みの
許容範囲となると同時に、このフランジ部がストツパの
作用をすることができる。
以上の如く本考案によればシャシフレーム側のプレート
はシャシフレームに円筒体のスペーサを介して取付けら
れ、そのスペーサの外周面には包囲体に連結したシール
ラバーのストッパ部が当接しているので、シールラバー
はそのストツパ部を単にスペーサに挿入するだけでよく
、はめ込み式のようにやっかいな作業は必要としない。
したがって取付け作業が容易である。
またシャシフレームに取付けられているスペーサとエン
ジンに取付けられている包囲体とは相対的に変位するが
、その変位に際してシールラバーのストツパ部は円筒体
のスペーサの外周面に当接しているので、スペーサの外
周面に沿って摺動し、シールラバーに無理な力が生ぜず
、したがってシールラバーの寿命が延びる。
また、シールラバーは軸方向に長さを有する円筒体のス
ペーサに当接する構造なので、シールラバーが固定され
ているエンクロージャーの寸法精度はきびしくなくても
よく、組立加工が容易である。
なお第1図では、エンジン取付けブラケットの方に位置
しているプレー1・の径が小で、フレーム側のそれが大
に図示されているが、前者を後者より大に構或してもよ
いことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係るエンジン支持装置と、その使用
状態を示す正面図、第2図は従来のエンジン支持装置を
示す斜視図である。 A・・・・・・本考案に係るエンジン支持装置、E・・
・・・・エンジン、F・・・・・・フレーム、2・・・
・・・エンジン取付けブラケット側プレート、3・・・
・・・フレーム側プレート、4・・・・・・クッション
ラバー 5. 6−−−−・−フランジ部、7・・・
・・・シールラバー 1a・・・・・・ストツパ部、1
0・・・・・・スペーサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジン取付ブラケット側のプレートと、シャシフレー
    ム側のプレートと、これら両プレート間に設けられてい
    るクッションラバーと、円筒体のスペーサとから或るエ
    ンジン支持装置において、前記シャシフレーム側プレー
    トはシャシフレームに前記円筒体のスペーサを介して取
    付けられ、該円筒体のスペーサの外周面には包囲体に連
    結したシールラバーのストツパ部が当接していることを
    特徴とするエンジン支持装置。
JP12367778U 1978-09-11 1978-09-11 エンジン支持装置 Expired JPS595618Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12367778U JPS595618Y2 (ja) 1978-09-11 1978-09-11 エンジン支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12367778U JPS595618Y2 (ja) 1978-09-11 1978-09-11 エンジン支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5541911U JPS5541911U (ja) 1980-03-18
JPS595618Y2 true JPS595618Y2 (ja) 1984-02-20

Family

ID=29083001

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JP12367778U Expired JPS595618Y2 (ja) 1978-09-11 1978-09-11 エンジン支持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2789667B2 (ja) * 1989-04-28 1998-08-20 東陶機器株式会社 配管ユニット用前面板の構造

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JPS5541911U (ja) 1980-03-18

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