JP4990058B2 - 小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造 - Google Patents

小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、車体フレームの幅方向に延びるクランクシャフトを回転自在に支承するとともにシリンダ軸線を略水平となるまで前上がりに傾斜させて車体フレームに搭載されるエンジン本体と、該エンジン本体の上方に位置するようにして前記車体フレームに支持される物品収納部と、前記エンジン本体の一部を構成するシリンダヘッドに設けられる吸気ポートとともに側面視で略U字状の吸気通路を形成して前記シリンダヘッドの上部に接続されるとともに前記シリンダヘッドから後方に延びるようにして前記エンジン本体および前記物品収納部間に配置される吸気装置と、前記吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁とを備える小型車両用エンジンに関し、特に、燃料噴射弁取付構造の改良に関する。
スクータ型自動二輪車において、シリンダ軸線を略水平となるまで前上がりに傾斜させたエンジン本体の一部を構成するシリンダヘッドの上部に吸気装置が接続され、その吸気装置の一部を構成するスロットルボディに、燃料噴射手段が設けられるようにしたものが、特許文献1で知られている。
特開2006−130975号公報
ところで、上記特許文献1で開示されたものでは、エンジン本体の上方に配置される物品収納部の容量を増大させることを目的として、シリンダヘッドに設けられる吸気ポートをその上流側開口端がシリンダヘッドの幅方向中心から外側に離れるように彎曲させ、吸気装置が前記シリンダヘッドの幅方向中心から外側にオフセットした位置に配置されるように構成されている。このような構成によれば、吸気通路の形状が複雑になるだけでなく、燃料噴射手段がスロットルボディから上方に立ち上がるので、燃料噴射手段との干渉を回避するために物品収納部の形状を工夫する必要があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、物品収納部に与える影響を小さくして燃料噴射弁を極力低い位置に配置して物品収納部の容量増大を図るとともに、燃料噴射弁のメンテナンスを容易とした小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車体フレームの幅方向に延びるクランクシャフトを回転自在に支承するとともにシリンダ軸線を略水平となるまで前上がりに傾斜させて車体フレームに搭載されるエンジン本体と、該エンジン本体の上方に位置するようにして前記車体フレームに支持される物品収納部と、前記エンジン本体の一部を構成するシリンダヘッドに設けられる吸気ポートとともに側面視で略U字状の吸気通路を形成して前記シリンダヘッドの上部に接続されるとともに前記シリンダヘッドから後方に延びるようにして前記エンジン本体および前記物品収納部間に配置される吸気装置と、前記吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁とを備える小型車両用エンジンにおいて、前記吸気ポートに向けて燃料を噴射する前記燃料噴射弁を取付けるための弁取付け孔が、その弁取付け孔の先端部を前記吸気ポートに開口させるようにし且つ該弁取付け孔を前記吸気ポートの中心線に対し車幅方向外側にオフセットさせるようにして前記シリンダヘッドに設けられ、前記弁取付け孔は、前記燃料噴射弁軸線前記車体フレームの前方側に向かって上側に且つ車幅方向外側に傾斜するように、前記シリンダヘッドに形成されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、記吸気ポートの中心線を含んでシリンダ軸線と平行な平面への投影図上で前記弁取付け孔の先端開口部の全体が前記吸気ポート内に配置されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記クランクシャフトの回転動力をカムシャフトに伝達するカムチェーンを走行可能に収容するチェーン通路が、前記クランクシャフトの軸線に沿う一端側で前記エンジン本体に設けられ、前記クランクシャフトの軸線に沿う他端側で前記シリンダヘッドに前記燃料噴射弁が取付けられることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記シリンダヘッドの上部側面に凹部が形成され、該凹部に収容されるようにして前記燃料噴射弁が前記シリンダヘッドに取付けられることを特徴とする。
さらに請求項5記載の発明は、請求項3または4記載の発明の構成に加えて、前記クランクシャフトの軸線に沿う他端側で前記シリンダヘッドの側面にセンサが取付けられ、該センサに連なる配線を支持する配線支持部を有するステーが、前記燃料噴射弁との共締めで前記シリンダヘッドに締結されることを特徴とする。
さらに請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記シリンダヘッドの上部には、前記吸気ポートに連通して前記吸気通路の一部をなす吸気管の上流側端部が接続され、この吸気管よりも前側で且つ車幅方向外側に前記燃料噴射弁が配置されることを特徴とする。
さらに請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れかに記載の発明の構成に加えて、 前記燃料噴射弁は、前記シリンダヘッドに設けた取付けボスに締結され、その取付けボスが前記吸気ポートの中心線に対し車幅方向外側にオフセットして配置されることを特徴とする。
さらに請求項8記載の発明は、請求項1〜7の何れかに記載の発明の構成に加えて、 前記燃料噴射弁には、カプラがその開口部を車幅方向外側方に向かって前上方側に臨ませるようにして設けられることを特徴とする。
さらに請求項9記載の発明は、請求項1〜8の何れかに記載の発明の構成に加えて、 前記クランクシャフトの回転動力をカムシャフトに伝達するカムチェーンを走行可能に収容するチェーン通路が、前記クランクシャフトの軸線に沿う一端側で前記エンジン本体に設けられ、前記クランクシャフトの軸線に沿う他端側で前記シリンダヘッドに前記燃料噴射弁と点火プラグとセンサとが取付けられることを特徴とする。
さらに請求項10記載の発明は、請求項9記載の発明の構成に加えて、前記燃料噴射弁は、前記点火プラグ及び前記センサよりも上側に配置されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、燃料噴射弁が、吸気ポートに向けて燃料を噴射するようにしてシリンダヘッドに取付けられるので、燃料噴射弁が吸気装置側に設けられていた場合に比べて燃料噴射弁を低い位置に配置することができ、それによりエンジン本体の上方に配置される物品収納部に燃料噴射弁が与える影響を小さくして物品収納部の容量増大を図ることができる。その上、燃料噴射弁の弁取付け孔が、該孔の先端部を吸気ポートに開口させるようにし且つ該孔を吸気ポートの中心線に対し車幅方向外側にオフセットさせるようにしてシリンダヘッドに設けられ、しかもその弁取付け孔が、燃料噴射弁の軸線が車体フレームの前方側に向かって上側に且つ車幅方向外側に傾斜するように、シリンダヘッドに形成されるので、燃料噴射弁のメンテナンスを容易とすることができる。
また請求項2記載の発明によれば、吸気ポートに先端部を開口させてシリンダヘッドに設けられる弁取付け孔の先端開口部の全体が側面視で吸気ポート内に配置されるので、燃料噴射弁の位置をより低くして、物品収納部の容量をより増大することができる。
請求項3記載の発明によれば、クランクシャフトの軸線方向でチェーン通路と反対側でシリンダヘッドに燃料噴射弁が取付けられるので、シリンダヘッドへの燃料噴射弁の取付け座の加工を簡略化することができ、しかも燃料噴射弁を吸気通路に対してオフセットして配置するので燃料噴射弁を含むシリンダヘッド全体をコンパクト化することができ、燃料噴射弁のメンテナンスも容易となる。
請求項4記載の発明によれば、シリンダヘッドの上部側面に形成される凹部に燃料噴射弁が収容されるので、燃料噴射弁のシリンダヘッドからの突出を抑えるようにして燃料噴射弁の物品収納部との干渉を防止し、物品収納部の容量をより増大することができる。
さらに請求項5記載の発明によれば、シリンダヘッドの側面に取付けられるセンサに連なる配線を支持する配線支持部を有するステーをシリンダヘッドに取付けるための専用スペースをシリンダヘッドに確保することが不要となる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の一実施例を示すものであり、図1はスクータ型自動二輪車の左側面図、図2は図1の2−2線に沿うパワーユニットの断面図、図3はパワーユニットの左側面図、図4は図3の4矢視平面図、図5は図4の5−5線拡大断面図、図6は図5の6−6線断面図である。
先ず図1において、このスクータ型自動二輪車は、操向ハンドル11によって操舵される前輪WFと、スイング式のパワーユニットPによって駆動される後輪WRとを備えるものであり、その車体フレームFは、フロントフレーム12およびリヤフレーム13に2分割される。而してフロントフレーム12は、前記前輪WFを軸支するフロントフォーク14および前記操向ハンドル11を操向可能に支承するヘッドパイプ部12aと、該ヘッドパイプ部12aから後下がりに延びるダウンフレーム部12bと、ダウンフレーム部12bの下端から後方に延びる左右一対のフロア支持フレーム部12c…と、両フロア支持フレーム部12c…の後端間を連結するクロスメンバ部12dとを一体に備える。またリヤフレーム13は前記フロア支持フレーム部12c…の後端にそれぞれ結合されるリヤフレーム主部13a…が複数個所で相互に結合されて成り、リヤフレーム主部13aは、前記フロア支持フレーム部12cの後端から後上がりに延びる前半部13aaと、前半部13aaの後端から該前半部13aaよりも緩やかにして後上がりに延びる後半部13abとから成り、全体として後上がりに傾斜している。
前記フロントフレーム12における両フロア支持フレーム部12c…間には燃料タンク15が設けられ、前記パワーユニットPは、前記リヤフレーム13のリヤフレーム主部13a…における前半部13aa…および後半部13ab…の連設部に支軸16を介して揺動可能に支承される。また前記リヤフレーム13の両リヤフレーム主部13a…には、パワーユニットPの上方に位置する物品収納部17が支持されており、この物品収納部17は乗車用シート18によって上方から開閉可能に覆われる。さらに前記車体フレームF、前記燃料タンク15および前記パワーユニットPの一部は、合成樹脂から成る車体カバー19で覆われており、前記燃料タンク15の上方に配置されるとともに前記両フロア支持フレーム部12c…で支持されるステップフロア19aが、車体カバー19に形成される。
前記パワーユニットPは、後輪WRの前方側に配置される水冷式単気筒のエンジンEと、後輪WRの左側方に配置される伝動装置Mとから成り、伝動装置Mは、エンジンEのエンジン本体21において車体フレームFの幅方向左側に連設されて後輪WRの左側方まで後方に延びる変速機ケース22内に収納され、この変速機ケース22の後部と、前記両リヤフレーム主部13a…のうち左側のリヤフレーム主部13aの後端との間にリヤクッションユニット23が設けられる。
図2〜図4を併せて参照して、エンジンEのエンジン本体21は、クランクケース半部24およびシリンダブロック25を一体に有する第1エンジンブロック26と、前記クランクケース半部24に結合されてクランクケース28を構成する第2エンジンブロック27と、前記シリンダブロック25に結合されるシリンダヘッド29と、該シリンダヘッド29に結合されるヘッドカバー30とを備えて前記物品収納部17の下方に配置されるものであり、車体フレームFの幅方向に延びる軸線を有するクランクシャフト31が前記クランクケース28で回転自在に支承される。
このようなエンジン本体21は、前記シリンダブロック25に設けられるシリンダボア32の軸線すなわちシリンダ軸線C1を略水平となるまでわずかに前上がりに傾斜させつつ車体フレームFの前後方向にほぼ沿うようにして、車体フレームFに搭載されるものであり、前記クランクケース28の後側上部に設けられた左右一対のブラケット33…が、前記リヤフレーム13のリヤフレーム主部13a…における前半部13aa…および後半部13ab…の連設部に支軸16を介して揺動可能に支承される。
前記変速機ケース22は、前記エンジン本体21における前記クランクケース28の左側面に結合されて後方に延びるケース主体35と、該ケース主体35に左側から結合される左側カバー36と、前記ケース主体35の後部に右側から締結される右側カバー37とで構成される。
前記伝動装置Mは、クランクシャフト31の回転動力を無段階に変速するベルト式無段変速機38と、前記後輪WRの車軸39および前記ベルト式無段変速機38間に介設される減速ギヤ列40とで構成される。而してベルト式無段変速機38は、前記変速機ケース22におけるケース主体35および左側カバー36間に形成される変速機室41に収容され、前記減速ギヤ列40は、前記変速機ケース22におけるケース主体35および右側カバー37間に形成されるギヤ室42に収容される。
前記ベルト式無段変速機38は、前記変速機室41内で前記クランクシャフト31の左端部に設けられる駆動プーリ43と、前記変速機室41内の後部に配置される従動プーリ44と、駆動プーリ43および従動プーリ44に巻き掛けられる無端状のVベルト45とを有する。
前記駆動プーリ43は、クランクシャフト31に固定された固定側プーリ半体47と、固定側プーリ半体47に対して接近・離間可能な可動側プーリ半体48とを備えており、可動側プーリ半体48はクランクシャフト31の回転数の増加に応じて半径方向外側に移動する遠心ウエイト49によって固定側プーリ半体47に接近する方向に付勢される。
前記変速機ケース22の後部において前記ケース主体35および右側カバー37には、前記クランクシャフト31と平行な軸線を有する出力軸50が回転自在に支承されており、前記従動プーリ44は、前記出力軸50に相対回転可能に支持された固定側プーリ半体51と、固定側プーリ半体51に対して接近・離間可能な可動側プーリ半体52とを備え、可動側プーリ半体52はスプリング53で固定側プーリ半体51に向けて付勢される。また固定側プーリ半体51と出力軸50との間に発進用クラッチ54が設けられる。
前記変速機ケース22における前記ケース主体35の後部および右側カバー37には、前記出力軸50と、該出力軸50に平行な中間軸55および車軸39が回転自在に支承されており、前記減速ギヤ列40は、前記出力軸50、前記中間軸55および前記車軸39間に設けられ、右側カバー37を貫通して右側に突出する車軸39の右端に後輪WRが設けられる。
而してクランクシャフト31の回転動力は駆動プーリ43に伝達され、該駆動プーリ43からVベルト45、従動プーリ44、発進用クラッチ54および減速ギヤ列40を介して後輪WRに伝達される。
エンジンEの低速回転時には、駆動プーリ43の遠心ウエイト49に作用する遠心力が小さいため、従動プーリ44のスプリング53によって固定側プーリ半体51および可動側プーリ半体52間の溝幅が減少し、変速比はLOWになっている。この状態からクランクシャフト31の回転数が増加すると、遠心ウエイト49に作用する遠心力が増加して駆動プーリ43の固定側プーリ半体47および可動側プーリ半体48間の溝幅が減少し、それに伴って従動プーリ44の固定側プーリ半体51および可動側プーリ半体52間の溝幅が増加するため、変速比はLOWからTOPに向かって無段階で変化する。
前記変速機ケース22の前後方向中間部で左側ケース46には、前記クランクシャフト31と平行な軸線を有するキック軸56が回転自在に支承されており、このキック軸56の前記左側カバー36からの突出端部にはキックペダル57が固定される。しかも前記キック軸56および左側カバー36間には戻しばね58が設けられる。
一方、前記クランクシャフト31の端部に設けられた被係合部材59に同軸に対向する係合部材60が、前記クランクシャフト31と同軸の軸線まわりの回転および軸線方向の移動を可能として前記変速機ケース22の左側カバー36に支承されており、前記キック軸56および前記係合部材60間には増速ギヤ列61が設けられる。而してキックペダル57の踏み込み操作によってキック軸56の回転が増速ギヤ列61で増速されて前記係合部材60に伝達され、係合部材60は被係合部材59に係合するまで前進して回転し、それによってクランクシャフト31に始動用の回転動力が伝達される。
クランクシャフト31の右端部にはロータ64が固定され、このロータ64と共働して発電機66を構成するステータ65が、ロータ64で囲繞されるようにしてクランクケース28の右側面に固定される。発電機66よりも外方でクランクケース28の側方にはラジエータ67が配置されており、該ラジエータ67を通過するように冷却風を吸引する冷却ファン68が、前記発電機66を前記クランクケース28との間に挟むようにして、前記クランクシャフト31の右端に取付けられる。
前記クランクケース28の右側面には、前記発電機66を側方から囲繞する筒状の支持ケース28aが設けられており、前記冷却ファン68を側方から覆うシュラウド69が前記ラジエータ67および前記支持ケース28a間に設けられ、前記ラジエータ67は合成樹脂製のラジエータカバー70で外方から覆われる。
図5を併せて参照して、前記シリンダボア32の内部に摺動自在に嵌合するピストン73は、コネクティングロッド74を介してクランクシャフト31に連接される。前記ピストン73の頂部を臨ませて前記シリンダブロック25および前記シリンダヘッド29間には燃焼室75が形成されており、シリンダヘッド29には、前記燃焼室75に通じ得るようにしてシリンダヘッド29の上部に開口される吸気ポート76と、前記燃焼室75に通じ得るようにしてシリンダヘッド29の下部に開口される排気ポート77とが設けられるとともに、吸気ポート76の開閉を切換える吸気弁78ならびに排気ポート77の開閉を切換える排気弁79が開閉作動可能に配設され、吸気弁78および排気弁79は弁ばね80,81によって閉弁方向に付勢される。
またシリンダヘッド29およびヘッドカバー30間には、前記吸気弁78および前記排気弁79を開閉駆動する動弁機構82が収容されており、この動弁装置82は、前記クランクシャフト31と平行な軸線を有してシリンダヘッド29に回転自在に支承されるカムシャフト83と、該カムシャフト83に設けられた吸気側カム84および前記吸気弁78間に設けられる吸気側ロッカアーム85と、前記カムシャフト83に設けられた排気側カム86および前記排気弁79間に設けられる排気側ロッカアーム87とを備え、吸気側および排気側ロッカアーム85,87は、前記シリンダヘッド29で支持されたロッカシャフト88,89で揺動可能に支承される。
図2に注目して、前記クランクシャフト31の軸線に沿う一端側(右端側)で、前記クランクケース28、シリンダブロック25およびシリンダヘッド29には前記クランクシャフト31の回転動力を1/2の減速比でカムシャフト83に伝達するカムチェーン90を走行可能に収容するチェーン通路91が設けられ、前記カムチェーン90は、クランクシャフト31に設けられた駆動スプロケット92とカムシャフト83に設けられた従動スプロケット93とに巻き掛けられる。
前記シリンダヘッド29の右側には、エンジン本体21におけるシリンダブロック25およびシリンダヘッド29に設けられたウォータジャケット94の冷却水を循環させるためのウォータポンプ95が配設されており、このウォータポンプ95のポンプ軸96は前記カムシャフト83に同軸にかつ相対回転不能に連結される。また前記ウォータポンプ95のポンプケース97にはサーモスタット98が付設される。
前記排気ポート77には、シリンダヘッド29の下部から後方に延びる排気管99(図1参照)の上流端が接続されており、この排気管99の下流端は前記後輪WRの右側に配置される排気マフラー100に接続される。
ところで前記シリンダヘッド29の上部には、吸気ポート76をシリンダヘッド29の上部側壁から後方側に向けて彎曲させるようにした吸気管部29aが一体に設けられており、この吸気管部29aは、前記吸気ポート76の中心線C3を図4で示すように車体中心線C2から左側にずれた位置に配置するようにしてシリンダヘッド29の上部に一体に設けられ、該吸気管部29aに、シリンダヘッド29の上部から後方に延びるようにしてエンジン本体21および前記物品収納部17間に配置される吸気装置101が接続される。
而して吸気装置101は、前記吸気管部29aに接続される吸気管102と、該吸気管102の上流端に接続されるスロットルボディ103と、下流端がスロットルボディ103に接続されるコネクティングチューブ104と、前記変速機ケース22の上方に配置されて前記コネクティングチューブ104の上流端に接続されるエアクリーナ105とで構成される。
しかも前記吸気装置101の吸気管102は、シリンダヘッド29の吸気ポート76とともに側面視で略U字状となる吸気通路106を形成するものであり、その吸気通路106に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁107が、該燃料噴射弁107に設けられたカプラ107aを外側方斜め上方に臨ませるようにして前記シリンダヘッド29に取付けられる。
図6を併せて参照して、前記クランクシャフト31の軸線に沿う一端側でエンジン本体21のシリンダブロック25およびシリンダヘッド29には、カムチェーン90を走行可能に収容するチェーン通路91が設けられるのであるが、クランクシャフト31の軸線に沿う他端側でシリンダヘッド29には、前記燃料噴射弁107を取り付けるための弁取付け孔108がその先端を吸気ポート76に開口させるようにして設けられ、しかも吸気ポート76の中心線を含んでシリンダ軸線C1と平行な平面への投影図(図5)上で前記弁取付け孔108の先端開口部の全体が吸気ポート76内に配置される。
ところで先端部を前記弁取付け孔108に嵌合した状態の前記燃料噴射弁107の後部には、該燃料噴射弁107に燃料を燃料供給管路109に連なるキャップ110が嵌合され、該キャップ110が一体に有する支持腕部110aがシリンダヘッド29に設けられた取付けボス111にたとえば2つのボルト112,112で締結されることにより燃料噴射弁107がシリンダヘッド29に取付けられる。しかもシリンダヘッド29に取付けられた燃料噴射弁107の軸線すなわち弁取付け孔108の軸線C4は、車体フレームFの前方側に向かって上側に且つ車幅方向外側に傾斜している。しかもこの軸線C4、即ち弁取付け孔108は、図4,6に示されるように、吸気ポート76の中心線C3に対し車幅方向外側にオフセットして配置される。
またシリンダヘッド29の上部側面には凹部113が形成されており、前記燃料噴射弁107は前記凹部113に収容されるようにしてシリンダヘッド29に取付けられる。
ところで前記チェーン通路91とは反対側であるシリンダヘッド29の左側面には、前記燃焼室75の中央部に背端を臨ませる点火プラグ114が取付けられるとともに、排気ポート77に先端を臨ませる酸素センサ115が取付けられており、この酸素センサ115に連なる配線116はシリンダヘッド29の左側面に沿って上方に配索されるのであるが、その配線116の途中を支持する配線支持部117aを有するステー117が、前記燃料噴射弁107との共締めでシリンダヘッド29に締結される。すなわち燃料噴射弁107の後部に嵌合したキャップ110の支持腕部110aとシリンダヘッド29の取付けボス111との間に前記ステー117が挟まれており、支持腕部110aおよびステー117がボルト112…によって取付けボス111に締結される。
次にこの実施例の作用について説明すると、シリンダヘッド29の吸気ポート76に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁107がシリンダヘッド29に取付けられるので、吸気装置101側に設けられていた場合に比べて燃料噴射弁107を低い位置に配置することができ、それによりエンジン本体21の上方に配置される物品収納部17に燃料噴射弁107が与える影響を小さくして物品収納部17の容量増大を図ることができる。
しかも燃料噴射弁107は、その軸線C4を車体フレームFの前方側に向かって上側に且つ車幅方向外側に傾斜させてシリンダヘッド29に取付けられるので、燃料噴射弁107のメンテナンスを容易とすることができる。
また燃料噴射弁107を取り付けるための弁取付け孔108が前記吸気ポート76に先端部を開口させて前記シリンダヘッド29に設けられており、吸気ポート76の中心線を含んでシリンダ軸線C1と平行な平面への投影図上で弁取付け孔108の先端開口部の全体が吸気ポート76内に配置されるので、燃料噴射弁107の位置をより低くして、物品収納部17の容量をより増大することができる。
またクランクシャフト31の回転動力を1/2の減速比でカムシャフト83に伝達するカムチェーン90を走行可能に収容するチェーン通路91が、クランクシャフト31の軸線に沿う一端側でエンジン本体21に設けられ、クランクシャフト31の軸線に沿う他端側で前記シリンダヘッド29に前記燃料噴射弁107が取付けられるので、シリンダヘッド29への燃料噴射弁107の取付け座の加工を簡略化することができる。しかも燃料噴射弁107を吸気通路106に対してオフセットして配置するので燃料噴射弁107を含むシリンダヘッド29全体をコンパクト化することができ、燃料噴射弁107のメンテナンスも容易となる。
またシリンダヘッド29の上部側面には凹部113が形成されており、該凹部113に収容されるようにして前記燃料噴射弁107がシリンダヘッド29に取付けられるので、燃料噴射弁107のシリンダヘッド29からの突出を抑えることができ、燃料噴射弁107が物品収納部17と干渉することがないようにして、物品収納部17の容量をより増大することができる。
さらにクランクシャフト31の軸線に沿う他端側で前記シリンダヘッド29の側面に酸素センサ115が取付けられ、該センサ115に連なる配線116を支持する配線支持部117aを有するステー117が、燃料噴射弁107との共締めで前記シリンダヘッド29に締結されるので、配線116を支持する配線支持部117aを有するステー117をシリンダヘッド29に取付けるための専用スペースをシリンダヘッド29に確保することが不要となる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
スクータ型自動二輪車の左側面図である。 図1の2−2線に沿うパワーユニットの断面図である。 パワーユニットの左側面図である。 図3の4矢視平面図である。 図4の5−5線拡大断面図である。 図5の6−6線断面図である。
17・・・物品収納部
21・・・エンジン本体
29・・・シリンダヘッド
31・・・クランクシャフト
76・・・吸気ポート
83・・・カムシャフト
90・・・カムチェーン
91・・・チェーン通路
101・・・吸気装置
102・・・吸気管
106・・・吸気通路
107・・・燃料噴射弁
107a・・カプラ
108・・・弁取付け孔
111・・・取付けボス
113・・・凹部
114・・・点火プラグ
115・・・センサとしての酸素センサ
116・・・配線
117・・・ステー
117a・・配線支持部
C1・・・シリンダ軸線
C3・・・吸気ポートの中心線
C4・・・燃料噴射弁の軸線
F・・・・車体フレーム

Claims (10)

  1. 幅方向に延びるクランクシャフト(31)を回転自在に支承するとともにシリンダ軸線(C1)を略水平となるまで前上がりに傾斜させて車体フレーム(F)に搭載されるエンジン本体(21)と、該エンジン本体(21)の上方に位置するようにして前記車体フレーム(F)に支持される物品収納部(17)と、前記エンジン本体(21)の一部を構成するシリンダヘッド(29)に設けられる吸気ポート(76)とともに側面視で略U字状の吸気通路(106)を形成して前記シリンダヘッド(29)の上部に接続されると共に前記シリンダヘッド(29)から後方に延びるようにして前記エンジン本体(21)および前記物品収納部(17)間に配置される吸気装置(101)と、前記吸気通路(106)に燃料を噴射する燃料噴射弁(107)とを備える小型車両用エンジンにおいて、
    前記吸気ポート(76)に向けて燃料を噴射する前記燃料噴射弁(107)を取付けるための弁取付け孔(108)が、その弁取付け孔(108)の先端部を前記吸気ポート(76)に開口させるようにし且つ該弁取付け孔(108)を前記吸気ポート(76)の中心線(C3)に対し車幅方向外側にオフセットさせるようにして前記シリンダヘッド(29)に設けられ、
    前記弁取付け孔(108)は、前記燃料噴射弁(107)軸線(C4)前記車体フレーム(F)の前方側に向かって上側に且つ車幅方向外側に傾斜するように、前記シリンダヘッド(29)に形成されることを特徴とする、小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造。
  2. 記吸気ポート(76)の中心線(C3)を含んでシリンダ軸線(C1)と平行な平面への投影図上で前記弁取付け孔(108)の先端開口部の全体が前記吸気ポート(76)内に配置されることを特徴とする請求項1記載の小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造。
  3. 前記クランクシャフト(31)の回転動力をカムシャフト(83)に伝達するカムチェーン(90)を走行可能に収容するチェーン通路(91)が、前記クランクシャフト(31)の軸線に沿う一端側で前記エンジン本体(21)に設けられ、前記クランクシャフト(31)の軸線に沿う他端側で前記シリンダヘッド(29)に前記燃料噴射弁(107)が取付けられることを特徴とする請求項1または2記載の小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造。
  4. 前記シリンダヘッド(29)の上部側面に凹部(113)が形成され、該凹部(113)に収容されるようにして前記燃料噴射弁(107)が前記シリンダヘッド(29)に取付けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造。
  5. 前記クランクシャフト(31)の軸線に沿う他端側で前記シリンダヘッド(29)の側面にセンサ(115)が取付けられ、該センサ(115)に連なる配線(116)を支持する配線支持部(117a)を有するステー(117)が、前記燃料噴射弁(107)との共締めで前記シリンダヘッド(29)に締結されることを特徴とする請求項3または4記載の小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造。
  6. 前記シリンダヘッド(29)の上部には、前記吸気ポート(76)に連通して前記吸気通路(106)の一部をなす吸気管(102)の上流側端部が接続され、この吸気管(102)よりも前側で且つ車幅方向外側に前記燃料噴射弁(107)が配置されることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造。
  7. 前記燃料噴射弁(107)は、前記シリンダヘッド(29)に設けた取付けボス(111)に締結され、その取付けボス(111)が前記吸気ポート(76)の中心線(C3)に対し車幅方向外側にオフセットして配置されることを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載の小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造。
  8. 前記燃料噴射弁(107)には、カプラ(107a)がその開口部を車幅方向外側方に向かって前上方側に臨ませるようにして設けられることを特徴とする、請求項1〜7の何れかに記載の小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造。
  9. 前記クランクシャフト(31)の回転動力をカムシャフト(83)に伝達するカムチェーン(90)を走行可能に収容するチェーン通路(91)が、前記クランクシャフト(31)の軸線に沿う一端側で前記エンジン本体(21)に設けられ、前記クランクシャフト(31)の軸線に沿う他端側で前記シリンダヘッド(29)に前記燃料噴射弁(107)と点火プラグ(114)とセンサ(115)とが取付けられることを特徴とする、請求項1〜8の何れかに記載の小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造。
  10. 前記燃料噴射弁(107)は、前記点火プラグ(114)及び前記センサ(115)よりも上側に配置されることを特徴とする、請求項9に記載の小型車両用エンジンの燃料噴射弁取付構造。
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