JP2001229422A - 印刷装置を備えたタコグラフ - Google Patents
印刷装置を備えたタコグラフInfo
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- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
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- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G—PHYSICS
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- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- Electronic Switches (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Recording Measured Values (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 印刷材料帯巻体を後から搭載する際及び印刷
材料の始端区分を印刷位置にもたらす際の操作が、タコ
グラフの問題となる全ての組込み状況において比較的簡
単に行われるように、タコグラフ内に配置する。 【解決手段】 サーモ印刷ヘッド29と搬送ローラ35
とが、タコグラフ1のケーシング2からの支持体の離脱
運動に基づいて互いに分離可能であり、更にサーモ印刷
ヘッド29と搬送ローラ35とが、支持体に帯巻体32
が挿入された後でケーシング2内に前記支持体が戻し運
動される際に、帯巻体32から適当な長さが突出した印
刷材料の始端区分38が、当該サーモ印刷ヘッド29と
搬送ローラ35との間で自動的に緊締され且つ支持体の
戻し運動が行われた後に、該支持体の正面側を制限する
正面板17とタコグラフ1の正面壁3との間に位置する
ように互いに対応配置されているようにした。
材料の始端区分を印刷位置にもたらす際の操作が、タコ
グラフの問題となる全ての組込み状況において比較的簡
単に行われるように、タコグラフ内に配置する。 【解決手段】 サーモ印刷ヘッド29と搬送ローラ35
とが、タコグラフ1のケーシング2からの支持体の離脱
運動に基づいて互いに分離可能であり、更にサーモ印刷
ヘッド29と搬送ローラ35とが、支持体に帯巻体32
が挿入された後でケーシング2内に前記支持体が戻し運
動される際に、帯巻体32から適当な長さが突出した印
刷材料の始端区分38が、当該サーモ印刷ヘッド29と
搬送ローラ35との間で自動的に緊締され且つ支持体の
戻し運動が行われた後に、該支持体の正面側を制限する
正面板17とタコグラフ1の正面壁3との間に位置する
ように互いに対応配置されているようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置を備えた
タコグラフであって、前記印刷装置がサーモ印刷ヘッド
と、印刷材料マガジンを形成する帯巻体を後から搭載す
るための、タコグラフのケーシングの正面側から離脱運
動可能な支持体と、前記サーモ印刷ヘッドと印刷材料を
介して摩擦接続的に作用結合している、回転機構によっ
て駆動される搬送ローラとを有している形式のものに関
する。
タコグラフであって、前記印刷装置がサーモ印刷ヘッド
と、印刷材料マガジンを形成する帯巻体を後から搭載す
るための、タコグラフのケーシングの正面側から離脱運
動可能な支持体と、前記サーモ印刷ヘッドと印刷材料を
介して摩擦接続的に作用結合している、回転機構によっ
て駆動される搬送ローラとを有している形式のものに関
する。
【0002】
【従来の技術】記録担体としてチャートディスクを使用
するために装備されているのではなく、検出された走行
及び就業時間データが適当に形成された大容量記憶装置
に記録されるタコグラフは、視覚的に読むことが可能な
レコードの形のドキュメンテーションに関して、タコグ
ラフの内部に配置されねばならない印刷装置を必要とす
る。なぜならば、使用車両の運転室には、タコグラフに
関連した独立した印刷機を組み込むための余地は一般に
与えられていないからである。
するために装備されているのではなく、検出された走行
及び就業時間データが適当に形成された大容量記憶装置
に記録されるタコグラフは、視覚的に読むことが可能な
レコードの形のドキュメンテーションに関して、タコグ
ラフの内部に配置されねばならない印刷装置を必要とす
る。なぜならば、使用車両の運転室には、タコグラフに
関連した独立した印刷機を組み込むための余地は一般に
与えられていないからである。
【0003】純粋に電子的に検出されるこのタコグラフ
の利点の内の1つ、つまり、運転者のまだ可能な操作領
域内に配置することに関する比較的高いフレキシビリテ
ィーは、差込み可能なカード形の印刷担体の使用とは異
なり、ストリップ状若しくは帯状の印刷材料を用いた印
刷原理を適用しようとする場合には、当該印刷装置に印
刷材料マガジンを搭載し且つ印刷材料の始端区分を印刷
位置にもたらさねばならないということが必要とされる
ことによって制限される。この場合、更に困難なのは、
タコグラフは一般に組込み装置として構想されており、
これにより、正面壁と合致するように組み込まれている
ということである。つまり、引出し又は正面側で旋回/
フラップ可能な支持体の使用に基づき印刷材料マガジン
を後から搭載するためには、正面側のアクセスしか可能
ではない。
の利点の内の1つ、つまり、運転者のまだ可能な操作領
域内に配置することに関する比較的高いフレキシビリテ
ィーは、差込み可能なカード形の印刷担体の使用とは異
なり、ストリップ状若しくは帯状の印刷材料を用いた印
刷原理を適用しようとする場合には、当該印刷装置に印
刷材料マガジンを搭載し且つ印刷材料の始端区分を印刷
位置にもたらさねばならないということが必要とされる
ことによって制限される。この場合、更に困難なのは、
タコグラフは一般に組込み装置として構想されており、
これにより、正面壁と合致するように組み込まれている
ということである。つまり、引出し又は正面側で旋回/
フラップ可能な支持体の使用に基づき印刷材料マガジン
を後から搭載するためには、正面側のアクセスしか可能
ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、冒頭で述べた形式の印刷装置を、印刷材料帯巻体を
後から搭載する際及び印刷材料の始端区分を印刷位置に
もたらす際の操作が、タコグラフの問題となるあらゆる
組込み状況において比較的簡単に行われるように、タコ
グラフ内に配置することである。
は、冒頭で述べた形式の印刷装置を、印刷材料帯巻体を
後から搭載する際及び印刷材料の始端区分を印刷位置に
もたらす際の操作が、タコグラフの問題となるあらゆる
組込み状況において比較的簡単に行われるように、タコ
グラフ内に配置することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、サーモ印刷ヘッドと搬送ローラとが、タ
コグラフのケーシングからの支持体の離脱運動に基づい
て互いに分離可能であり、更にサーモ印刷ヘッドと搬送
ローラとが、支持体に帯巻体が挿入された後でケーシン
グ内に前記支持体が戻し運動される際に、帯巻体から適
当な長さが突出した印刷材料の始端区分が、当該サーモ
印刷ヘッドと搬送ローラとの間で自動的に緊締され且つ
支持体の戻し運動が行われた後に、該支持体の正面側を
制限する正面板とタコグラフの正面壁との間に位置する
ように互いに対応配置されているようにした。本発明の
別の有利な構成は、従属請求項に基づき明らかである。
に本発明では、サーモ印刷ヘッドと搬送ローラとが、タ
コグラフのケーシングからの支持体の離脱運動に基づい
て互いに分離可能であり、更にサーモ印刷ヘッドと搬送
ローラとが、支持体に帯巻体が挿入された後でケーシン
グ内に前記支持体が戻し運動される際に、帯巻体から適
当な長さが突出した印刷材料の始端区分が、当該サーモ
印刷ヘッドと搬送ローラとの間で自動的に緊締され且つ
支持体の戻し運動が行われた後に、該支持体の正面側を
制限する正面板とタコグラフの正面壁との間に位置する
ように互いに対応配置されているようにした。本発明の
別の有利な構成は、従属請求項に基づき明らかである。
【0006】
【発明の効果】本発明によりタコグラフ内に形成された
印刷装置によって図示の全ての実施例において得られる
重要な利点は、特に帯巻体を、この帯巻体用に設けられ
た収容部に挿入して例えば引出し等を閉じた後、印刷材
料が自動的に、サーモ印刷ヘッドと搬送ローラとの間の
印刷・搬送位置にもたらされるという点に見られる。前
記搬送ローラは、更に印刷支持体として働く。印刷材料
の十分な長さの始端区分が帯巻体から突出している、若
しくは引き出されているということしか、予め考慮しな
くてよい。この場合、本発明による構成の重要な観点を
成すことだが、閉鎖ギャップ、若しくは搬送ローラに対
して平行に位置する、引出しの正面板とタコグラフの正
面壁との間の閉鎖ギャップ区分は、印刷材料のためには
ガイドとして、若しくは作成された印刷レコードのため
にはアウトプットスリットとして役立ち、しかも、有利
にはこのアウトプットスリットの外側に位置する縁部の
内の少なくとも1つが、裂断縁部として形成されてい
る。換言すると、サーモ印刷ヘッドと搬送ローラとは、
前記閉鎖ギャップが、搬送ローラによって前送りされる
べき印刷材料のガイドを引き受けられるように配置され
且つ互いに対応している。この場合、このガイドは印刷
材料を介して引出しの閉鎖時に形成される。この引出し
の閉鎖と同時に、サーモ印刷ヘッドと搬送ローラとは作
用結合し、有利には搬送ローラの支承ピンに対応配置さ
れた適当な拘束装置により、印刷位置における搬送ロー
ラの正確な位置固定が得られる。
印刷装置によって図示の全ての実施例において得られる
重要な利点は、特に帯巻体を、この帯巻体用に設けられ
た収容部に挿入して例えば引出し等を閉じた後、印刷材
料が自動的に、サーモ印刷ヘッドと搬送ローラとの間の
印刷・搬送位置にもたらされるという点に見られる。前
記搬送ローラは、更に印刷支持体として働く。印刷材料
の十分な長さの始端区分が帯巻体から突出している、若
しくは引き出されているということしか、予め考慮しな
くてよい。この場合、本発明による構成の重要な観点を
成すことだが、閉鎖ギャップ、若しくは搬送ローラに対
して平行に位置する、引出しの正面板とタコグラフの正
面壁との間の閉鎖ギャップ区分は、印刷材料のためには
ガイドとして、若しくは作成された印刷レコードのため
にはアウトプットスリットとして役立ち、しかも、有利
にはこのアウトプットスリットの外側に位置する縁部の
内の少なくとも1つが、裂断縁部として形成されてい
る。換言すると、サーモ印刷ヘッドと搬送ローラとは、
前記閉鎖ギャップが、搬送ローラによって前送りされる
べき印刷材料のガイドを引き受けられるように配置され
且つ互いに対応している。この場合、このガイドは印刷
材料を介して引出しの閉鎖時に形成される。この引出し
の閉鎖と同時に、サーモ印刷ヘッドと搬送ローラとは作
用結合し、有利には搬送ローラの支承ピンに対応配置さ
れた適当な拘束装置により、印刷位置における搬送ロー
ラの正確な位置固定が得られる。
【0007】即ち本発明は、設けられた収容部に帯巻体
を挿入してから印刷材料を印刷位置にもたらすというこ
とを、引出しを直接見なくても行えるいう利点を提供す
る。
を挿入してから印刷材料を印刷位置にもたらすというこ
とを、引出しを直接見なくても行えるいう利点を提供す
る。
【0008】更に利点として強調すべきなのは、サーモ
印刷ヘッドが概ね保護されてタコグラフのケーシング又
はタコグラフの正面壁に配置されてよく、これにより、
サーモ印刷ヘッドの多心電気接続部が運動させられずに
済むということである。これに対して、搬送ローラを駆
動する回転機構全体が引出しに対応配置されると、著し
く少ないフレキシブルな導線が必要とされる。更に、こ
のような配置では、伝動装置部材はそれぞれ駆動モータ
と搬送ローラとの間で永続的に係合しており、回転機構
は引出し内で干渉されないようにカプセル化されてよ
い。ある程度の欠点を甘受すれば、本発明は勿論、サー
モ印刷ヘッドと搬送ローラとが逆の配置形式又は搬送ロ
ーラの駆動結合部を係合状態及び係合外にもたらす必要
のある回転機構の配置形式によっても実現され得る。
印刷ヘッドが概ね保護されてタコグラフのケーシング又
はタコグラフの正面壁に配置されてよく、これにより、
サーモ印刷ヘッドの多心電気接続部が運動させられずに
済むということである。これに対して、搬送ローラを駆
動する回転機構全体が引出しに対応配置されると、著し
く少ないフレキシブルな導線が必要とされる。更に、こ
のような配置では、伝動装置部材はそれぞれ駆動モータ
と搬送ローラとの間で永続的に係合しており、回転機構
は引出し内で干渉されないようにカプセル化されてよ
い。ある程度の欠点を甘受すれば、本発明は勿論、サー
モ印刷ヘッドと搬送ローラとが逆の配置形式又は搬送ロ
ーラの駆動結合部を係合状態及び係合外にもたらす必要
のある回転機構の配置形式によっても実現され得る。
【0009】本発明の構成は更に、印刷機構成部材の空
間的配分に基づき、市販の印刷機構を使用した場合より
も好適な空間利用が可能であるということ、つまり、装
置固有の、若しくは装置に最適な構成を提供する。更
に、紙づまりを除去するための付加的な手段を考慮する
必要がなくなる。しかし重要なのは、直接注視し且つ慎
重性を高めることが必要な、サーモ印刷ヘッドと搬送ロ
ーラとの間への帯始端部の手繰込みが不要であるという
ことである。
間的配分に基づき、市販の印刷機構を使用した場合より
も好適な空間利用が可能であるということ、つまり、装
置固有の、若しくは装置に最適な構成を提供する。更
に、紙づまりを除去するための付加的な手段を考慮する
必要がなくなる。しかし重要なのは、直接注視し且つ慎
重性を高めることが必要な、サーモ印刷ヘッドと搬送ロ
ーラとの間への帯始端部の手繰込みが不要であるという
ことである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0011】図1に示した、組込み装置として構想され
たタコグラフ1は、直方体形のケーシング2と結合され
た隔壁若しくは正面壁3を有しており、この正面壁3に
はディスプレイ4が保持されており且つ押しボタン5,
6,7,8が配置されている。この場合、押しボタン
5,8は運転者及び運転助手の申告に使用され、押しボ
タン6,7は各データカードの解放に使用される。ディ
スプレイ4に対応した窓枠には符号9が付されている。
ばね弾性的に支承された閉鎖部材10は、コネクタベー
スを覆っている;符号11で警告ランプが示されてい
る。スリット12,13は、運転者に対応したデータカ
ードのインプットに使用され、この場合、スリット1
2,13は基本的に、それぞれ漏斗状の凹所14,15
によって形成されている。更に、正面壁3には切欠き1
6が設けられており、この切欠き16は形状的に、特に
面整合するようにタコグラフ1の正面壁3の正面に嵌め
込まれた正面板17によって覆われている。この正面板
17は、例えば摺動可能に支承された引出し等の印刷機
構成群の、タコグラフ1から離脱運動可能な支持体部分
である。前記正面板17には双安定性の係止伝動装置が
対応配置されていてよく、この係止伝動装置は、印刷材
料を補充しようとする場合に、正面板17の操作を介し
て(即ち該正面板17はキーとして働く。)ロック解除
及びロック可能である。更に、把持条片18の設けられ
た正面板17には複数の押しボタン19,20,21,
22,23が支承されている。これらの押しボタンは、
押しボタン5,8と一緒に、運転者及び運転助手の最も
重要な就業時間データの呼出し、呼び出されたデータ形
式の各データセットの先送り及び後戻し及び印刷トリガ
に使用される。
たタコグラフ1は、直方体形のケーシング2と結合され
た隔壁若しくは正面壁3を有しており、この正面壁3に
はディスプレイ4が保持されており且つ押しボタン5,
6,7,8が配置されている。この場合、押しボタン
5,8は運転者及び運転助手の申告に使用され、押しボ
タン6,7は各データカードの解放に使用される。ディ
スプレイ4に対応した窓枠には符号9が付されている。
ばね弾性的に支承された閉鎖部材10は、コネクタベー
スを覆っている;符号11で警告ランプが示されてい
る。スリット12,13は、運転者に対応したデータカ
ードのインプットに使用され、この場合、スリット1
2,13は基本的に、それぞれ漏斗状の凹所14,15
によって形成されている。更に、正面壁3には切欠き1
6が設けられており、この切欠き16は形状的に、特に
面整合するようにタコグラフ1の正面壁3の正面に嵌め
込まれた正面板17によって覆われている。この正面板
17は、例えば摺動可能に支承された引出し等の印刷機
構成群の、タコグラフ1から離脱運動可能な支持体部分
である。前記正面板17には双安定性の係止伝動装置が
対応配置されていてよく、この係止伝動装置は、印刷材
料を補充しようとする場合に、正面板17の操作を介し
て(即ち該正面板17はキーとして働く。)ロック解除
及びロック可能である。更に、把持条片18の設けられ
た正面板17には複数の押しボタン19,20,21,
22,23が支承されている。これらの押しボタンは、
押しボタン5,8と一緒に、運転者及び運転助手の最も
重要な就業時間データの呼出し、呼び出されたデータ形
式の各データセットの先送り及び後戻し及び印刷トリガ
に使用される。
【0012】図1には更に本発明の重要な特徴、つま
り、正面壁3の切欠き16と正面板17との間に存在す
る閉鎖ギャップ区分が、印刷レコード用のアウトプット
スリット24として形成されているという手段が示され
ている。
り、正面壁3の切欠き16と正面板17との間に存在す
る閉鎖ギャップ区分が、印刷レコード用のアウトプット
スリット24として形成されているという手段が示され
ている。
【0013】大体において概略化された図2には、タコ
グラフ1の部分的に描かれたケーシング構成部材25,
26,27が、摺動可能に支承された引出し28と一緒
に示されている。この場合、前記ケーシング構成部材2
5,26,27は、適当に正面壁3と結合されたタコグ
ラフ1の蓋部分、側壁及び底部分である。符号29によ
って、冷却体30に取り付けられたサーモ印刷ヘッドが
示されている。前記冷却体30はばね弾性的に支承され
ており、このことは矢印Pによって象徴的にされてい
る。引出し28内に形成された収容部31は、印刷材料
マガジンを形成する帯巻体32のために、ルーズな保持
部として役立つ。前記収容部31の内部に形成されたば
ね弾性的なフィンガが考えられ、これらのフィンガは、
帯巻体32の巻体コア33と、帯巻体32の軸方向の支
承という意味で協働する。引出し28の収容部31と正
面板17との間には構造スペース34が存在しており、
この構造スペース34には、搬送ローラ35及び該搬送
ローラ35を駆動する回転機構36が支承されている。
この回転機構36のモータは符号37で示されている。
更に前記構造スペース34は、図1に示した押しボタン
19,20,21,22,23に対応配置されたコンタ
クトが配置された少なくとも1つのプリント配線板(図
示せず)の収納に役立つ。図2には、タコグラフ1から
引き出された引出し28が、帯巻体32が収容部32に
挿入された後で(本発明において重要なことだが)、印
刷材料の始端区分38が搬送ローラ35と引出し28の
正面板17とを介してルーズに張設された状態で示され
ている。矢印の方向でタコグラフ1に引出し28を挿入
する際、搬送ローラ35は最終的にはばね弾性的に載着
されているサーモ印刷ヘッド29と作用結合し、この場
合、印刷材料の始端区分38は、タコグラフの正面壁3
と引出し28の正面板17との間の、アウトプットスリ
ット24として使用される閉鎖ギャップ区分に位置して
いる。図3に示した引出し28の位置では、印刷装置は
印刷及び搬送の準備ができている。突出している印刷材
料は、アウトプットスリット24を制限する正面板17
又は正面壁3の縁部で分離することができる。この実施
例では、帯巻体32は実質的に「上側」から収容部31
に挿入される。この場合、本発明による挿入原理に基づ
き、収容部31内を直接見ることは必ずしも必要ではな
いので、タコグラフ1は車両のルーフ下部構造に組み込
まれていてもよい。有利には引出しの挿入時に、この引
出し28のガイド遊びとは無関係の、サーモ印刷ヘッド
29に対する正確な位置調整が行われるために、搬送ロ
ーラ35は例えば軸39に対応配置された拘束装置内に
収容される。
グラフ1の部分的に描かれたケーシング構成部材25,
26,27が、摺動可能に支承された引出し28と一緒
に示されている。この場合、前記ケーシング構成部材2
5,26,27は、適当に正面壁3と結合されたタコグ
ラフ1の蓋部分、側壁及び底部分である。符号29によ
って、冷却体30に取り付けられたサーモ印刷ヘッドが
示されている。前記冷却体30はばね弾性的に支承され
ており、このことは矢印Pによって象徴的にされてい
る。引出し28内に形成された収容部31は、印刷材料
マガジンを形成する帯巻体32のために、ルーズな保持
部として役立つ。前記収容部31の内部に形成されたば
ね弾性的なフィンガが考えられ、これらのフィンガは、
帯巻体32の巻体コア33と、帯巻体32の軸方向の支
承という意味で協働する。引出し28の収容部31と正
面板17との間には構造スペース34が存在しており、
この構造スペース34には、搬送ローラ35及び該搬送
ローラ35を駆動する回転機構36が支承されている。
この回転機構36のモータは符号37で示されている。
更に前記構造スペース34は、図1に示した押しボタン
19,20,21,22,23に対応配置されたコンタ
クトが配置された少なくとも1つのプリント配線板(図
示せず)の収納に役立つ。図2には、タコグラフ1から
引き出された引出し28が、帯巻体32が収容部32に
挿入された後で(本発明において重要なことだが)、印
刷材料の始端区分38が搬送ローラ35と引出し28の
正面板17とを介してルーズに張設された状態で示され
ている。矢印の方向でタコグラフ1に引出し28を挿入
する際、搬送ローラ35は最終的にはばね弾性的に載着
されているサーモ印刷ヘッド29と作用結合し、この場
合、印刷材料の始端区分38は、タコグラフの正面壁3
と引出し28の正面板17との間の、アウトプットスリ
ット24として使用される閉鎖ギャップ区分に位置して
いる。図3に示した引出し28の位置では、印刷装置は
印刷及び搬送の準備ができている。突出している印刷材
料は、アウトプットスリット24を制限する正面板17
又は正面壁3の縁部で分離することができる。この実施
例では、帯巻体32は実質的に「上側」から収容部31
に挿入される。この場合、本発明による挿入原理に基づ
き、収容部31内を直接見ることは必ずしも必要ではな
いので、タコグラフ1は車両のルーフ下部構造に組み込
まれていてもよい。有利には引出しの挿入時に、この引
出し28のガイド遊びとは無関係の、サーモ印刷ヘッド
29に対する正確な位置調整が行われるために、搬送ロ
ーラ35は例えば軸39に対応配置された拘束装置内に
収容される。
【0014】図4により搭載位置で示された印刷装置の
配置形式及びこの印刷装置に対応する引出し40の構成
は、帯巻体41を収容するカセット42の使用に基づい
ている。このカセット42は、引出し40に形成され
た、収容部として使用される室43内にルーズに、当該
カセット42に形成されたスリット44から出ている印
刷材料の始端区分45が図1、図2及び図3で示した実
施例とは異なり下方を向くように位置している。更に、
引出し40へのカセット42の挿入は側方から行われ
る。つまり、この実施例の場合は、実際はタコグラフ1
のあらゆる組込み位置に、カセット42を側方から挿入
するための十分な空隙が供与されている。更に、この引
出しの構成は、引出し40が上方に対して閉鎖されてお
り、落下する汚れが室43及び構造スペース46に到達
する恐れはないという点において優れている。前記構造
スペース46には、前述した実施例と同様に搬送ローラ
47、この搬送ローラ47を駆動する回転機構48、モ
ータ49及び場合によっては引出し40の正面板50の
外側から操作可能な押しボタンによってコンタクトを生
ぜしめるための手段(図示せず)が配置されている。そ
の他、印刷材料の始端区分45は、最初に述べた実施例
の場合と同様に印刷位置にもたらされる。つまり、サー
モ印刷ヘッド29の配置形式及びアウトプットスリット
51の構成は、引出し40に関して下方に向かって上方
から係合する搬送ローラ47と、下方に向かって出てい
る印刷材料の始端区分45とに適合される必要がある。
配置形式及びこの印刷装置に対応する引出し40の構成
は、帯巻体41を収容するカセット42の使用に基づい
ている。このカセット42は、引出し40に形成され
た、収容部として使用される室43内にルーズに、当該
カセット42に形成されたスリット44から出ている印
刷材料の始端区分45が図1、図2及び図3で示した実
施例とは異なり下方を向くように位置している。更に、
引出し40へのカセット42の挿入は側方から行われ
る。つまり、この実施例の場合は、実際はタコグラフ1
のあらゆる組込み位置に、カセット42を側方から挿入
するための十分な空隙が供与されている。更に、この引
出しの構成は、引出し40が上方に対して閉鎖されてお
り、落下する汚れが室43及び構造スペース46に到達
する恐れはないという点において優れている。前記構造
スペース46には、前述した実施例と同様に搬送ローラ
47、この搬送ローラ47を駆動する回転機構48、モ
ータ49及び場合によっては引出し40の正面板50の
外側から操作可能な押しボタンによってコンタクトを生
ぜしめるための手段(図示せず)が配置されている。そ
の他、印刷材料の始端区分45は、最初に述べた実施例
の場合と同様に印刷位置にもたらされる。つまり、サー
モ印刷ヘッド29の配置形式及びアウトプットスリット
51の構成は、引出し40に関して下方に向かって上方
から係合する搬送ローラ47と、下方に向かって出てい
る印刷材料の始端区分45とに適合される必要がある。
【0015】更に、完全を期すために指摘すると、室4
3及びこの室43に加工成形された出口開口52は、カ
セット化されていない帯巻体も使用可能であるように形
成されていてよい。この場合、印刷材料を引出し40の
正面板50に向かって引き出す際に帯巻体が反時計回り
で回転するように、帯巻体を室43に挿入するというこ
とを考慮する必要がある。この場合、出口開口52は比
較的細長いスリットとして形成され得る。更に、この実
施例では、有利には殊に搬送ローラ47の軸に対応配置
された拘束装置、引出し40の挿入方向で見てサーモ印
刷ヘッドの手前に配置された、印刷材料センサとして働
く反射光バリア並びに引出し40の閉鎖位置を検出する
センサを設けることができる。この場合、引出し40の
開閉は手で、場合によっては補助力により助成されて行
われるか、又は専らモータ作動式で行われる。この場
合、図1から判るように、手動操作のためには正面板5
0に適当な把持部材が設けられている必要がある。
3及びこの室43に加工成形された出口開口52は、カ
セット化されていない帯巻体も使用可能であるように形
成されていてよい。この場合、印刷材料を引出し40の
正面板50に向かって引き出す際に帯巻体が反時計回り
で回転するように、帯巻体を室43に挿入するというこ
とを考慮する必要がある。この場合、出口開口52は比
較的細長いスリットとして形成され得る。更に、この実
施例では、有利には殊に搬送ローラ47の軸に対応配置
された拘束装置、引出し40の挿入方向で見てサーモ印
刷ヘッドの手前に配置された、印刷材料センサとして働
く反射光バリア並びに引出し40の閉鎖位置を検出する
センサを設けることができる。この場合、引出し40の
開閉は手で、場合によっては補助力により助成されて行
われるか、又は専らモータ作動式で行われる。この場
合、図1から判るように、手動操作のためには正面板5
0に適当な把持部材が設けられている必要がある。
【0016】図5により、帯巻体54用の収容部53
が、支持体として働くフラップ引出し55内に形成され
た実施例が搭載位置で示されている。前記フラップ引出
し55自体は、タコグラフ1の正面壁3の軸56を中心
として旋回可能に支承されている。この構成では、収容
部53とフラップ引出し55の正面板57との間に必然
的に僅かな構造スペースしか与えられていないので、
(見やすくするために図示していないが)搬送ローラ5
8を駆動するモータと、このモータと搬送ローラ58の
軸59との間で必要とされるホイール機構とは、収容部
53の側方に設けられた構造スペース内に位置してい
る。この場合モータは、このモータの電気的な接続導線
がフラップ引出し55の旋回時に著しく運動されないよ
うに配置されている。この構成は、帯巻体54のフラッ
プ引出し55への搭載を、タコグラフ1に関して概ね正
面から行うことができ、このためにはタコグラフ1の正
面上部又は隣に空隙は不要なので、このように装備され
たタコグラフ1は、あらゆる組込み状態に実用的に適合
されているという利点を提供する。更に有利な点とし
て、搬送ローラ58、帯巻体54及び正面板57は、フ
ラップ引出し55の旋回運動に基づき、特に密に互いに
対応配置されていなければならないので、印刷材料の始
端区分60はこの実施例では比較的短く且つ帯巻体54
の挿入後、必然的に下方に向かって突出しており、フラ
ップ引出し55の閉鎖時のループ形成の危険が回避され
ている。図1、図2及び図3に示した実施例の場合と同
様、カセット化された帯巻体を使用することも考えられ
る。フラップ引出し55を閉鎖位置で係止し且つ開放位
置で安定した運動制限を保証するためには、係止・スト
ッパ手段が設けられている。
が、支持体として働くフラップ引出し55内に形成され
た実施例が搭載位置で示されている。前記フラップ引出
し55自体は、タコグラフ1の正面壁3の軸56を中心
として旋回可能に支承されている。この構成では、収容
部53とフラップ引出し55の正面板57との間に必然
的に僅かな構造スペースしか与えられていないので、
(見やすくするために図示していないが)搬送ローラ5
8を駆動するモータと、このモータと搬送ローラ58の
軸59との間で必要とされるホイール機構とは、収容部
53の側方に設けられた構造スペース内に位置してい
る。この場合モータは、このモータの電気的な接続導線
がフラップ引出し55の旋回時に著しく運動されないよ
うに配置されている。この構成は、帯巻体54のフラッ
プ引出し55への搭載を、タコグラフ1に関して概ね正
面から行うことができ、このためにはタコグラフ1の正
面上部又は隣に空隙は不要なので、このように装備され
たタコグラフ1は、あらゆる組込み状態に実用的に適合
されているという利点を提供する。更に有利な点とし
て、搬送ローラ58、帯巻体54及び正面板57は、フ
ラップ引出し55の旋回運動に基づき、特に密に互いに
対応配置されていなければならないので、印刷材料の始
端区分60はこの実施例では比較的短く且つ帯巻体54
の挿入後、必然的に下方に向かって突出しており、フラ
ップ引出し55の閉鎖時のループ形成の危険が回避され
ている。図1、図2及び図3に示した実施例の場合と同
様、カセット化された帯巻体を使用することも考えられ
る。フラップ引出し55を閉鎖位置で係止し且つ開放位
置で安定した運動制限を保証するためには、係止・スト
ッパ手段が設けられている。
【0017】図6には、印刷及び搬送位置にある実施例
が示されており、この実施例は、ケーシング2の垂直方
向軸線に対して平行に設けられた軸を中心として回動可
能な、支持体として働く旋回引出し61を有している。
例えば、一点鎖線で示したヒンジ手段62,63が設け
られており、これらのヒンジ手段62,63を介して、
旋回引出し61がタコグラフ1の正面壁3に支承されて
いる。符号64でケーシング2の第2の側壁が示されて
いる。一方では搬送ローラ66の支承部として働き、他
方では帯巻体68用の収容部67として設けられた旋回
引出し61の正面板65には、壁脚部69が一体成形さ
れており、この壁脚部69には、軸70が無支持で固定
されている。有利には、この軸70には、帯巻体68を
当該軸70に被せ嵌める際に前記帯巻体68を自動的に
軸方向で位置固定する手段が設けられている。これに関
連して考えられるのは、軸70にばね弾性的に支承され
たラチェット(Klinke)又は、帯巻体68の巻体コア7
1はある程度弾性的な変形性を有しているので、例えば
軸70に一体成形された環状隆起部である。符号72に
より、図6ではアウトプットスリット73に位置してい
る、帯巻体68から引き出された印刷材料の始端区分が
示されている。この場合、アウトプットスリット73は
1区分、つまり、タコグラフ1の正面壁3と旋回引出し
61との間に位置する閉鎖ギャップの、搬送ローラに平
行な区分を成している。図5に示した実施例の場合と同
様に、この実施例における搬送ローラ66の駆動部は、
壁脚部69の反対側に対応配置されていてよい。図6に
は更に、モータ及び後置された回転機構74がタコグラ
フ1のケーシング2に位置固定されて配置されており、
搬送ローラ66の駆動が傘歯車伝動装置を介して行われ
る構成が示されている。この場合、傘歯車75は搬送ロ
ーラ66に軸方向で対応配置されており且つこの搬送ロ
ーラ66と相対回動不能に結合されている。傘歯車75
と噛み合う別の傘歯車76は、有利には旋回引出し61
の回転軸の延長部に支承されており、冠状歯列77を介
して回転機構74の歯車78に伝動結合されている。こ
の伝動結合は、正面壁3に軸方向で支持された(支持面
79)旋回引出し61の開閉時に、搬送ローラ66の駆
動が中断されないということを可能にする。その他の点
では、上で述べた実施例は図4に示した実施例と同様
に、収容部67への帯巻体68の側方挿入の利点を提供
する。この場合、旋回引出し61は約60°の角度しか
開かれずに済む。印刷装置の支持体としての引出しとは
異なり、図6に示した実施例では旋回引出し61の正確
な支承が実現され得るので、搬送ローラの位置調整のた
めの拘束装置は不要である。更に述べると、帯巻体68
の支承部は、ピン又は軸70に遊び無しで構成すること
ができ、これにより、パン状の収容部にルーズに位置す
る帯巻体とは異なり、旋回引出し61の閉鎖時の帯巻体
68の運動、更に、大体においてこの帯巻体68から突
出している印刷材料の始端区分72の運動も回避され、
これにより、帯巻体68から突出し且つこの場合一貫し
て下方を向いた印刷材料の始端区分72の安定性も得ら
れる。
が示されており、この実施例は、ケーシング2の垂直方
向軸線に対して平行に設けられた軸を中心として回動可
能な、支持体として働く旋回引出し61を有している。
例えば、一点鎖線で示したヒンジ手段62,63が設け
られており、これらのヒンジ手段62,63を介して、
旋回引出し61がタコグラフ1の正面壁3に支承されて
いる。符号64でケーシング2の第2の側壁が示されて
いる。一方では搬送ローラ66の支承部として働き、他
方では帯巻体68用の収容部67として設けられた旋回
引出し61の正面板65には、壁脚部69が一体成形さ
れており、この壁脚部69には、軸70が無支持で固定
されている。有利には、この軸70には、帯巻体68を
当該軸70に被せ嵌める際に前記帯巻体68を自動的に
軸方向で位置固定する手段が設けられている。これに関
連して考えられるのは、軸70にばね弾性的に支承され
たラチェット(Klinke)又は、帯巻体68の巻体コア7
1はある程度弾性的な変形性を有しているので、例えば
軸70に一体成形された環状隆起部である。符号72に
より、図6ではアウトプットスリット73に位置してい
る、帯巻体68から引き出された印刷材料の始端区分が
示されている。この場合、アウトプットスリット73は
1区分、つまり、タコグラフ1の正面壁3と旋回引出し
61との間に位置する閉鎖ギャップの、搬送ローラに平
行な区分を成している。図5に示した実施例の場合と同
様に、この実施例における搬送ローラ66の駆動部は、
壁脚部69の反対側に対応配置されていてよい。図6に
は更に、モータ及び後置された回転機構74がタコグラ
フ1のケーシング2に位置固定されて配置されており、
搬送ローラ66の駆動が傘歯車伝動装置を介して行われ
る構成が示されている。この場合、傘歯車75は搬送ロ
ーラ66に軸方向で対応配置されており且つこの搬送ロ
ーラ66と相対回動不能に結合されている。傘歯車75
と噛み合う別の傘歯車76は、有利には旋回引出し61
の回転軸の延長部に支承されており、冠状歯列77を介
して回転機構74の歯車78に伝動結合されている。こ
の伝動結合は、正面壁3に軸方向で支持された(支持面
79)旋回引出し61の開閉時に、搬送ローラ66の駆
動が中断されないということを可能にする。その他の点
では、上で述べた実施例は図4に示した実施例と同様
に、収容部67への帯巻体68の側方挿入の利点を提供
する。この場合、旋回引出し61は約60°の角度しか
開かれずに済む。印刷装置の支持体としての引出しとは
異なり、図6に示した実施例では旋回引出し61の正確
な支承が実現され得るので、搬送ローラの位置調整のた
めの拘束装置は不要である。更に述べると、帯巻体68
の支承部は、ピン又は軸70に遊び無しで構成すること
ができ、これにより、パン状の収容部にルーズに位置す
る帯巻体とは異なり、旋回引出し61の閉鎖時の帯巻体
68の運動、更に、大体においてこの帯巻体68から突
出している印刷材料の始端区分72の運動も回避され、
これにより、帯巻体68から突出し且つこの場合一貫し
て下方を向いた印刷材料の始端区分72の安定性も得ら
れる。
【図1】扁平な直方体形のタコグラフの正面図である。
【図2】支持体が引出しとして形成された、印刷装置と
して協働する図1に示したタコグラフの構成部材の概略
側面図である。
して協働する図1に示したタコグラフの構成部材の概略
側面図である。
【図3】図2に示した引出しが閉じられており、サーモ
印刷ヘッドと搬送ローラとが作用結合状態にある図であ
る。
印刷ヘッドと搬送ローラとが作用結合状態にある図であ
る。
【図4】帯巻体用の収容部が引出しの側壁に対して直角
にアクセス可能である、図2に示したタコグラフの変化
実施例の、印刷装置として協働する構成部材の概略側面
図である。
にアクセス可能である、図2に示したタコグラフの変化
実施例の、印刷装置として協働する構成部材の概略側面
図である。
【図5】フラップ引出しに形成された帯巻体用の収容部
を備えた、本発明により形成されたタコグラフの別の実
施例の概略図である。
を備えた、本発明により形成されたタコグラフの別の実
施例の概略図である。
【図6】旋回引出しに形成された、帯巻体用の収容部を
備えたタコグラフの実施例の概略図である。
備えたタコグラフの実施例の概略図である。
1 タコグラフ、 2 ケーシング、 3 正面壁、4
ディスプレイ、 5,6,7,8 押しボタン、 9
窓枠、 10 閉鎖部材、 11 稽古クランプ、
12,13 スリット、 14,15 凹所、 16
切欠き、 17正面板、 18 把持条片、 19,2
0,21,22,23 押しボタン、24 アウトプッ
トスリット、 25,26,27 ケーシング構成部
材、 28 引出し、 29 サーモ印刷ヘッド、 3
0 冷却体、 31 収容部、32 帯巻体、 33
巻体コア、 34 構造スペース、 35 搬送ロー
ラ、 36 回転機構、 37 モータ、 38 始端
区分、 39 軸、 40引出し、 41 帯巻体、
42 カセット、 43 室、 44 スリット、 4
5 始端区分、 46 構造スペース、 47 搬送ロ
ーラ、 48 回転機構、 49 モータ、 50 正
面板、 51 アウトプットスリット、52 出口開
口、 53 収容部、 54 帯巻体、 55 フラッ
プ引出し、56 軸、 57 正面板、 58 搬送ロ
ーラ、 59 軸、 60 始端区分、 61 旋回引
出し、 62,63 ヒンジ手段、 64 第2の側
壁、65 正面板、 66 搬送ローラ、 67 収容
部、 68 帯巻体、 69 壁脚部、 70 軸、
71 巻体コア、 72 始端区分、 73 アウトプ
ットスリット、 74 回転機構、 75 傘歯車、
76 別の傘歯車、77 冠状歯列、 78 歯車、7
9 支持面
ディスプレイ、 5,6,7,8 押しボタン、 9
窓枠、 10 閉鎖部材、 11 稽古クランプ、
12,13 スリット、 14,15 凹所、 16
切欠き、 17正面板、 18 把持条片、 19,2
0,21,22,23 押しボタン、24 アウトプッ
トスリット、 25,26,27 ケーシング構成部
材、 28 引出し、 29 サーモ印刷ヘッド、 3
0 冷却体、 31 収容部、32 帯巻体、 33
巻体コア、 34 構造スペース、 35 搬送ロー
ラ、 36 回転機構、 37 モータ、 38 始端
区分、 39 軸、 40引出し、 41 帯巻体、
42 カセット、 43 室、 44 スリット、 4
5 始端区分、 46 構造スペース、 47 搬送ロ
ーラ、 48 回転機構、 49 モータ、 50 正
面板、 51 アウトプットスリット、52 出口開
口、 53 収容部、 54 帯巻体、 55 フラッ
プ引出し、56 軸、 57 正面板、 58 搬送ロ
ーラ、 59 軸、 60 始端区分、 61 旋回引
出し、 62,63 ヒンジ手段、 64 第2の側
壁、65 正面板、 66 搬送ローラ、 67 収容
部、 68 帯巻体、 69 壁脚部、 70 軸、
71 巻体コア、 72 始端区分、 73 アウトプ
ットスリット、 74 回転機構、 75 傘歯車、
76 別の傘歯車、77 冠状歯列、 78 歯車、7
9 支持面
フロントページの続き (71)出願人 390009416 Kruppstrabe 105,Fran kfurt am Main,BRD (72)発明者 ノルベルト ライス ドイツ連邦共和国 フィリンゲン−シュヴ ェニンゲン オーデルシュトラーセ 106
Claims (21)
- 【請求項1】 印刷装置を備えたタコグラフであって、
前記印刷装置がサーモ印刷ヘッドと、印刷材料マガジン
を形成する帯巻体を後から搭載するための、タコグラフ
のケーシングの正面側から離脱運動可能な支持体と、前
記サーモ印刷ヘッドと印刷材料を介して摩擦接続的に作
用結合している、回転機構によって駆動される搬送ロー
ラとを有している形式のものにおいて、 サーモ印刷ヘッド(29)と搬送ローラ(35,47,
58,66)とが、タコグラフ(1)のケーシング
(2)からの支持体の離脱運動に基づいて互いに分離可
能であり、更にサーモ印刷ヘッド(29)と搬送ローラ
(35,47,58,66)とが、支持体に帯巻体(3
2,41,54,68)が挿入された後でケーシング
(2)内に前記支持体が戻し運動される際に、帯巻体
(32,41,54,68)から適当な長さが突出した
印刷材料の始端区分(38,45,60,72)が、当
該サーモ印刷ヘッド(29)と搬送ローラ(35,4
7,58,66)との間で自動的に緊締され且つ支持体
の戻し運動が行われた後に、該支持体の正面側を制限す
る正面板(17,50,57,65)とタコグラフ
(1)の正面壁(3)との間に位置するように互いに対
応配置されていることを特徴とする、印刷装置を備えた
タコグラフ。 - 【請求項2】 正面板(17,50,57,65)と正
面壁(3)との間に位置する閉鎖ギャップの搬送ローラ
に平行な区分が、作成された印刷レコードのためのアウ
トプットスリット(24,51,73)として形成され
ている、請求項1記載のタコグラフ。 - 【請求項3】 アウトプットスリット(24,51,7
3)の外側に位置する縁部の内の少なくとも1つが裂断
縁部として加工成形されている、請求項1記載のタコグ
ラフ。 - 【請求項4】 サーモ印刷ヘッド(29)がケーシング
(2)内に配置されており、帯巻体(32,41)に対
応する収容部(31,43)が支持体に形成されてお
り、該収容部(31,43)と、支持体の正面側を制限
する正面板(17,50)との間に、搬送ローラ(3
5,47)及び該搬送ローラ(35,47)を駆動する
回転機構(36,48)を配置するために使用される構
造スペース(34,46)が設けられている、請求項1
記載のタコグラフ。 - 【請求項5】 搬送ローラ(58)を駆動するための回
転機構に、帯巻体(54)のほぼ軸方向で、収容部(5
3)の側方に続くスペースが対応配置されているように
支持体が形成されている、請求項1記載のタコグラフ。 - 【請求項6】 支持体が、タコグラフ(1)の垂直方向
軸線に関して直角に配置された軸(56)を中心として
回動可能に支承されたフラップ引出しとして形成されて
いる、請求項1記載のタコグラフ。 - 【請求項7】 支持体が、タコグラフ(1)の正面壁
(3)に関して直角に運動可能な引出し(28,40)
として形成されている、請求項1記載のタコグラフ。 - 【請求項8】 支持体が、タコグラフ(1)の垂直方向
軸線に関して平行に配置された軸(62,63)を中心
として回動可能な旋回引出し(61)として形成されて
いる、請求項1記載のタコグラフ。 - 【請求項9】 帯巻体(41,54,68)が、タコグ
ラフ(1)の垂直方向軸線に対してほぼ横方向で挿入可
能であるように支持体が形成されている、請求項1記載
のタコグラフ。 - 【請求項10】 帯巻体(41)が、支持体に挿入可能
な、軸方向でスリットの設けられたカセット(42)に
収容されている、請求項7記載のタコグラフ。 - 【請求項11】 カセット(42)が、タコグラフ
(1)に対して相対的にシフト/旋回可能な支持体に直
接に加工成形されている、請求項10記載のタコグラ
フ。 - 【請求項12】 収容部(67)に、帯巻体(68)の
巻体コア(71)に対応配置された、無支持式で一体成
形された軸(70)が装備されている、請求項9記載の
タコグラフ。 - 【請求項13】 軸(70)の自由端部に、帯巻体(6
8)の軸方向位置固定に役立つ、帯巻体(68)の巻体
コア(71)の開口に比べて過剰寸法を有する位置固定
手段が形成されている、請求項12記載のタコグラフ。 - 【請求項14】 タコグラフ(1)の有利な組込み位置
に関して、サーモ印刷ヘッド(29)、搬送ローラ(4
7,66)及び支持体が、印刷材料の始端区分(45,
72)が下方を向いて帯巻体(41,68)から突出す
るように配置若しくは構成されており、支持体の正面板
(50,65)と、タコグラフ(1)の正面壁(3)と
の間の閉鎖ギャップの、搬送ローラに平行な下側に位置
する区分が、印刷レコードのためのアウトプットスリッ
ト(51,73)として形成されている、請求項1記載
のタコグラフ。 - 【請求項15】 ケーシング(2)に支持体を戻し運動
させる際に、帯巻体(32,41,54,68)から突
出している印刷材料の始端区分(38,45,60,7
2)を検出するセンサ、殊に反射光バリアが設けられて
いる、請求項1記載のタコグラフ。 - 【請求項16】 ケーシング(2)内部で支持体を位置
決めするために、搬送ローラ(35,47,58)の軸
(39,59)に対応配置された拘束装置が設けられて
いる、請求項1記載のタコグラフ。 - 【請求項17】 サーモ印刷ヘッド(29)がばね弾性
的に支承されており、該サーモ印刷ヘッド(29)と支
持体との間に、ケーシング(2)内へ支持体を運動させ
る間に搬送ローラ(35,47,58)によって前記サ
ーモ印刷ヘッド(29)を持ち上げて作用結合状態にも
たらすための楔伝動結合部が設けられている、請求項1
記載のタコグラフ。 - 【請求項18】 サーモ印刷ヘッド(29)に、持上が
り/下降を生ぜしめる駆動手段が対応配置されており、
これらの駆動手段が、支持体の位置をトレースするセン
サによって制御可能である、請求項1記載のタコグラ
フ。 - 【請求項19】 サーモ印刷ヘッド(29)が、支持体
の運動方向に関して傾斜されて配置されており、更に前
記サーモ印刷ヘッド(29)が、閉鎖位置に支持体が運
動する際に、直接搬送ローラ(35,47,58)によ
って印刷位置へ持ち上げられる、請求項1記載のタコグ
ラフ。 - 【請求項20】 サーモ印刷ヘッド(29)が、押圧力
を供給するためにほぼ支持体の運動方向で運動可能であ
るようにケーシング(2)に支承されており、この運動
が搬送ローラ(66)を介して導入され、支持体にロッ
ク手段が対応配置されている、請求項1記載のタコグラ
フ。 - 【請求項21】 閉鎖ギャップに対応配置された切断装
置が設けられている、請求項1記載のタコグラフ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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