JP3943412B2 - テーププリンタのテープ切断装置およびこれを備えたテーププリンタ - Google Patents

テーププリンタのテープ切断装置およびこれを備えたテーププリンタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷後のテープ状部材をスライドカッタで切断するテーププリンタのテープ切断装置およびこれを備えたテーププリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のテーププリンタのテープ切断装置として、例えば特開平2−147272号公報に記載のものが知られている。このテープ切断装置は、斜刃のカッタ刃をカッタホルダで保持したスライドカッタと、スライドカッタを切断のためにスライドさせるカッタ駆動機構とを備えており、カッタ駆動機構により、スライドカッタを前進させ、いわゆる押切りでテープ状部材を直行する方向から切断するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のテープ切断装置では、テープ状部材を押切りで切断するようにしているため、カッタホルダに切断抵抗が加わったときに、カッタホルダが圧縮力を受け、左右にブレる問題があった。また、スライドカッタのスライドを適切に案内する必要があるため、装置自体をテープ排出口の左右片側に長く延在させざるを得ず、配置スペースが制約を受ける問題があった。
【0004】
本発明は、スライドカッタのブレを抑制することができると共に配置スペースの自由度を高めることができるテーププリンタのテープ切断装置およびこれを備えたテーププリンタを提供することをその課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のテーププリンタのテープ切断機構は、装置ケースに形成したテープ排出口に臨み、印刷後のテープ状部材を切断するスライドカッタと、スライドカッタを先方から手前にスライドさせてテープ状部材を引切りで切断動作させるカッタ駆動機構とを備え、カッタ駆動機構は、動力源となるカッタ駆動モータと、カッタ駆動モータにより回転すると共にスライドカッタの基端部との間で回転をスライドに変換するカット動作カムと、スライドカッタを切断待機位置に戻す戻しばねとを有し、カット動作カムのカム曲線は、略渦巻状の戻し動作部と、戻し動作部の端部同士を結ぶ直線状のカット動作部とから成ることを特徴とする。
【0006】
この構成によれば、装置ケースのテープ排出口に臨んだ印刷後のテープ状部材に対し、カッタ駆動機構が駆動すると、スライドカッタは先方から手前にスライドしてテープ状部材を引切りで切断する。このように、テープ状部材を引切りで切断するようにしているため、切断抵抗はスライドカッタに引張り力として作用する。このため、切断抵抗に対するスライドカッタのブレを極力抑制することができる。また、スライドカッタを、テープ排出口を跨いで配設することができると共にスライドガイドを比較的長くとることができる。
また、スライドカッタは、カット動作カムにおける直線状のカット動作部により切込み動作(カット動作)し、略渦巻状の戻し動作部により切断待機位置への戻り動作する。このように、戻し動作部を略渦巻状として長くとり、切込み動作に比して戻り動作をゆっくり行うようにしているため、切断に伴う衝撃を極力押えることができ、騒音を低減することができる。
【0007】
この場合、スライドカッタは、カッタ刃とカッタ刃を保持するカッタホルダとを有し、カッタホルダは、テープ状部材を跨いで先端部にカッタ刃を保持すると共に、基端側でカッタ駆動機構に連結されていることが、好ましい。
【0008】
この構成によれば、カッタ駆動機構を駆動し、カッタホルダを手前側に引くようにスライドさせることにより、カッタ刃がテープ状部材を引切り式で切断する。スライドカッタが、カッタ刃とカッタホルダとで構成されているため、薄手のカッタ刃を使用することができ、且つカッタ刃の切れが鈍ったときにはこれを適宜交換することができる。なお、カッタ刃は、スライド方向に対し傾いた斜刃で構成されていることが、好ましい。
【0009】
これらの場合、カッタホルダには、切込み動作するカッタ刃に先行して、テープ状部材を装置ケースに形成した受け部材に押圧するテープ押え部材が取り付けられていることが、好ましい。
また、テープ押え部材は、カッタホルダに対しスライド方向に進退自在に取り付けられ、且つカッタホルダとの間に介在したばねにより、受け部材に向かって付勢されていることが、好ましい。
【0010】
この構成によれば、切断動作開始時に、テープ押え部材がカッタ刃の切込み動作に先行してスライド移動し、受け部材との間でテープ状部材を挟み込む。続いて、カッタ刃が後行して移動しテープ状部材を切断する。このように、切断に先立ってテープ状部材を押えるようにしているため、カッタ刃の切断抵抗によりテープ状部材が位置ズレすることがなく、テープ状部材を安定して切断することができる。
また、テープ押え部材を、カッタホルダに対し進退自在とし且つばねで付勢しているため、テープ押え部材がテープ状部材を挟み込んだ後、カッタホルダが、ばねを押し縮めるようにカッタ刃を切断動作させることになる。結果、切断動作後においては、ばねが受け部材を受けとしてカッタホルダを戻すように作用すると共に、テープ押え部材がカッタ刃に後行してテープ状部材の挟み込みを解く。
【0019】
本発明のテーププリンタは、上記したテーププリンタのテープ切断装置と、テープ状部材をテープカートリッジに収容して装着するカートリッジ装着部と、テープカートリッジから繰り出したテープ状部材を送りながらこれに印刷を行う印刷機構とを備えたことを特徴とする。
【0020】
この構成によれば、カートリッジ装着部に装着したテープカートリッジから、テープ状部材を繰り出してこれに印刷を行うことができると共に、印刷後のテープ状部材を安定且つ適切に切断することができる。また、配置の自由度を持つテープ切断装置により、装置ケース内のスペース効率を高めることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置(テーププリンタ)について説明する。このテープ印刷装置は、印刷テープ(テープ状部材)を収容したテープカートリッジを着脱自在に装着し、テープカートリッジから印刷テープを繰り出しながら、これに所望の文字や図形等の印刷を行い、その印刷済み部分を所定の長さに切断して、ラベルを作成するものである。
【0024】
図1ないし図3はテープ印刷装置の外観図であり、同図に示すように、テープ印刷装置1は、装置ケース2により外殻を形成した装置本体3と、装置本体3に着脱自在に装着したテープカートリッジ4とで構成され、このテープカートリッジ4内に印刷対象物となる剥離紙付きの印刷テープTを、繰出し可能に収容している。
【0025】
装置ケース2の前半部上面には、各種入力キー6aから成るキーボード6が配設され、装置本体3の操作部7を構成している。装置ケース2の後半部上面には、左部にテープカートリッジ4が着脱自在に装着されるカートリッジ装着部8が、右部にディスプレイ9および収納凹部10がそれぞれ配設され、装置本体3の処理部11を構成している。カートリッジ装着部8には、処理部11の左半部を占めるようにこれを開閉する開閉蓋12が設けられ、収納凹部10には、ディスプレイ9の後側に位置してこれを開閉する収納蓋(開閉蓋)13が設けられている。そして、これら開閉蓋12および収納蓋13は、いずれも後部に設けた左右一対のヒンジ部14,14,15,15を中心に、上側に向かって回動して開放される。
【0026】
一方、装置ケース2は、装置本体3の表面および周面を一体に覆うケース本体17と、装置本体3の下面を覆う裏蓋(図示省略)とから成り、上記の開閉蓋12および収納蓋13は、閉塞した状態で、それぞれケース本体17の表面と面一になるように配設されている。すなわち、ケース本体17と開閉蓋12および収納蓋13とは、一体感を奏するようにデザインされている。また、上記のカートリッジ装着部8および収納凹部10は、ケース本体17と一体に窪入形成(一体成形)されている。
【0027】
装置ケース2の左側部2aには、カートリッジ装着部8に連なるテープ排出口18が形成されており、このテープ排出口18とカートリッジ装着部8との間には、外部に送り出した印刷テープTを切断するテープ切断機構(テープ切断装置)20が、内蔵されている(図4参照)。印刷テープTの印刷済み部分は、このテープ切断機構20により切り離され(切断され)、テープ排出口18から装置外部に排出される。なお、図中の符号21は、印刷を指令する印刷実行ボタンである。
【0028】
カートリッジ装着部8には、図1に示すように、ヘッドカバー23に覆われた印刷ヘッド24と、印刷ヘッド24に対峙するプラテンガイド軸25と、巻取りリール駆動軸26と、テープカートリッジ4の装着を案内するガイド突起27と、テープカートリッジ4を押えるように保持する左右一対の係止爪(一方のみ図示)28とが立設されている。また、カートリッジ装着部8の左右には、テープカートリッジ4を取り出すときに指を差し入れるための一対の取出し溝29,29が形成されている。
【0029】
そして、詳細は後述するが、カートリッジ装着部8の裏面側には、装置フレーム16との間に、後述するプラテン42および巻取りリール駆動軸26を回転させるテープ送り機構31、印刷ヘッド24をプラテン42に離接させるヘッドリリース機構32、テープ切断機構20の動力伝達部分等が内蔵される一方、キーボード6の内部には、制御系の回路基板33が内蔵されている(いずれも図4および図5参照)。
【0030】
一方、図1に示すように、テープカートリッジ4は、上下のケースから成るカートリッジケース41内に、印刷テープT、インクリボンRおよびプラテン42を収容して構成されている。印刷テープTはテープリール(テープコア)43に巻回され、インクリボンRはリボン繰出しリール44およびリボン巻取りリール45に巻回された状態で、それぞれカートリッジケース41に回転自在に収容されている。また、プラテン42は、ヘッド挿通開口46に隣接するようにして、カートリッジケース41に回転自在に収容されている。
【0031】
印刷テープTは、テープリール43から繰り出される一方、インクリボンRは、リボン繰出しリール44から繰り出され、ヘッド挿通開口46の部分で印刷テープTと重なって併走した後、リボン巻取りリール45に巻き取られる。また、印刷テープTとインクリボンRが併走する部分では、テープ印刷機構34を構成するプラテン42と印刷ヘッド24とがこれらを挟み込むように臨んで、印刷を行う。なお、テープカートリッジ4には、テープ幅の異なる複数種のものが用意されている。
【0032】
このように構成されたテープカートリッジ4をカートリッジ装着部8に装着すると、プラテン42はプラテンガイド軸25に、リボン巻取りリール45はリボン巻取り駆動軸26に係合し、且つ印刷ヘッド24はヘッド挿通開口46に遊挿される。ここで、開閉蓋12を閉塞すると、ヘッドリリース機構32が作動して、プラテン42と印刷ヘッド24との間に印刷テープTおよびインクリボンRが挟み込まれ、印刷待機状態となる。ここでユーザは、キーボート6により所望の文字等の印刷情報を入力し、同時にディスプレイ9により入力結果を確認すると共に編集を行う。
【0033】
次に、印刷実行ボタン21を押釦して印刷を指令すると、テープ送り機構31が駆動して、テープカートリッジ4から印刷テープTを繰り出すと共に、印刷ヘッド24が駆動して印刷テープTに所望の文字等の印刷を行う。このとき、印刷テープTの印刷済み部分は、テープ排出口18から随時外部に送り出されてゆく。そして、所望の印刷が完了すると、テープ送り機構31は印刷テープTの送りを停止し、続いてテープ切断機構20が駆動して、印刷テープTの印刷済み部分を切り離す(切断する)。これにより、所望の文字等を印刷したラベルが作成される。
【0034】
次に、本実施形態のテープ印刷装置1における各部の構造について、説明する。図2、図3および図4に示すように、装置ケース2には、ディスプレイ9の後側の空きスペースを利用して、作成したラベル等を収容する収納凹部10が形成されている。収納凹部10にはこれを開閉する収納蓋13が設けられ、いわゆる小物入れを構成している。
【0035】
収納蓋13の表面には、ラベルを投入するための横長のスリット51が形成されており、スリット51は、作成したラベルの投入の他、例えば名刺等を立掛けることができるように、十分な幅と名刺の幅より十分に長い長さを有している。また、スリット51の上部は、ラベルの投入等をガイドするガイド斜面51aが窪入形成されている。なお、スリット51の一部、或いはスリット51から外れた位置に、鉛筆立てとなる円形開口を形成してもよい。また、スリット51の縁部表面に平行な2条の突条を形成して、カード等を立て掛ける部位(カードを見ながら入力)としてもよい。
【0036】
収納蓋13は周壁を有するキャップ状のものであり、その右側部には、収納蓋13を開放するときの指掛け部分となる指掛け突起52が形成され、また正面には、閉塞状態を規制する掛止め突起53が、2本の切込み線により一体に形成されている。そして、収納蓋13を閉塞すると、収納蓋13の下端が収納凹部10の周囲に形成した平坦な縁部10aに密着すると共に、掛止め突起53が装置ケース2に形成した掛止め孔54に係止され、収納蓋13の閉塞状態が規制される。
【0037】
収納凹部10は、平面視長円形に形成されており、長いラベルを環状に丸めて収容できるようになっている。その際、キャップ状の収納蓋13と相俟って、テープ幅18mmのラベル(印刷テープT)まで収容可能となるように、十分な深さを有している。また、収納凹部10の左部には、投入したラベル等が浮いた状態で収容されるように、上向きの凸部55が形成されている。これにより、投入したラベルが収納凹部10の底にへばりついてしまうことがなく、簡単に取り出し得るようになっている。
【0038】
次に、図1、図5および図6を参照して、ヘッドリリース機構32、およびヘッドリリース機構32と開閉蓋12とを連動させる蓋連動機構35について、説明する。ヘッドリリース機構32は、開閉蓋12の開放時にプラテン42から印刷ヘッド24を離間させると共に、閉塞時にプラテン42に印刷ヘッド24を押し付けるものであり、カートリッジ装着部8の下面と装置フレーム16との間に組み込まれたヘッド操作アーム61と、ヘッド操作アーム61の尾端側に連結(掛止め)したヘッド押圧ばね(押えばね)62と、後述するヘッド支持軸63に組み込んだヘッドリリースばね(図示省略)とを有している。
【0039】
図6に示すように、装置フレーム16上には、上記のプラテンガイド軸25および巻取りリール駆動軸26が立設されると共に、印刷ヘッド24を回動自在に支持するヘッド支持軸63が立設されている。印刷ヘッド24はヘッドホルダ64に保持され、ヘッドホルダ64を介して、ヘッド支持軸63に回動自在に取り付けられている。これに対し、ヘッド操作アーム61の先端部は、ヘッドホルダに連結され且つヘッド支持軸63に回動自在に支持されている。したがって、ヘッド操作アーム61を一方向に回動させると、ヘッドホルダを介して印刷ヘッド24がプラテン42に接触するように回動し、逆方向に回動させると、ヘッドホルダを介して印刷ヘッド24がプラテン42から離間するように回動する。
【0040】
ヘッド押圧ばね62とヘッドリリースばね63は、ヘッド操作アーム61を相互に逆方向に付勢しており、ヘッド押圧ばね62は、他端を後述する蓋連動機構35の係合レバー67に掛止めしたコイルばねで構成され、ヘッドリリースは、ヘッド支持軸63に巻回したねじりコイルばねで構成されている。この場合、ヘッド押圧ばね62およびヘッドリリースばね63は、相互のばね力が拮抗するように調整されている。
【0041】
そして、後述する蓋連動機構35の係合レバー67が一方向に回動し、ヘッドリリースばねに抗してヘッド押圧ばね62が引かれると、ヘッド操作アーム61を介して印刷ヘッド24がプラテン42に押し付けられ、また係合レバー67が逆方向に回動し、ヘッド押圧ばね62が収縮すると、ヘッドリリースばねにより、ヘッド操作アーム61を介して印刷ヘッド24がプラテン42から離れるようになっている。
【0042】
蓋連動機構35は、図1および図7に示すように、開閉蓋12の下面右部に突出形成したリブ状突起66と、リブ状突起66が係合する係合レバー67とを有している。カートリッジ装着部8の右脇に位置して装置ケース2には、開閉蓋12の閉塞時にリブ状突起66が挿入される挿入開口68が形成されており、この挿入開口68の奥に、装置ケース2に回動自在に支持された係合レバー67が配設されている。
【0043】
リブ状突起66は、下端部が略円弧状に突出して直角三角形の板状を為しており、この円弧状部分の前端部位66aとこの前端部位66aの下側に連なる円弧部位66bで係合レバー67に接触するようになっている。すなわち、リブ状突起66の前端は、開閉蓋12から斜め下方に延びる傾斜部位66cと、傾斜部位66cの下端から下方に延びる前端部位66aと、前端部位66aの下端から幾分前方に突出(ヒンジ部14から見てd寸法突出)しながら下方に円弧状に延びる円弧部位66bとで構成されている(図7(b)参照)。
【0044】
一方、係合レバー67は、一方の下隅部を僅かに突出させて、略正三角形に形成され、その頂部で装置ケース2に回動自在に取り付けられている。僅かに突出した係合レバー67の一方の下隅部にはばね掛け孔69が形成され、このばね掛け孔69に上記ヘッド押圧ばね62が掛止めされている。また、係合レバー67の他方の下隅部は、アール形状に面取りされており、このアール部位67aでリブ状突起66に接触する。
【0045】
図7(a)は、開閉蓋12の完全閉塞状態を表しており、リブ状突起66の前端部位66aと円弧部位66bとの境界部分が、係合レバー67のアール部位67aと接触しており、この接触部70が、係合レバー67のばね掛け孔69と、開閉蓋12のヒンジ部(の中心)14とを結ぶ仮想線Aを越えて位置している。すなわち、係合レバー67は、ヘッド押圧ばね62によりリブ状突起66に向かって回動付勢されており、開閉蓋12の完全閉塞状態では、係合レバー67とリブ状突起66とが、いわゆる死点越えした状態で接触(係合)している。またこの状態で、ヘッド押圧ばね62は、係合レバー67により引かれている(印刷ヘッド24がプラテン47に接触する)。
【0046】
この完全閉塞状態では、ヘッド押圧ばね62のばね力は、係合レバー67を介してリブ状突起66を下方に押し下げるように作用している。したがって、開閉蓋12は、閉塞方向に付勢された状態で装置ケース2に着座し、その閉塞状態を維持している。この状態から、開閉蓋12を開放してゆくと、図8に示すように、係合レバー67のアール部位67aに対するリブ状突起66の接触部70は、完全に円弧部位66bに移行し、同図(b)に示すd寸法分、ヘッド押圧ばね62に抗して係合レバー67を前方に押しやってから、その接触部70が死点を通過する。
【0047】
係合レバー67のアール部位67aとリブ状突起66の円弧部位66bの接触部70が、死点を通過すると、図9に示すように、係合レバー67側はアール部位67aの上側に連なる斜辺67bがリブ状突起66に接触し、且つヘッド押圧ばね62のばね力が上方に作用して、リブ状突起66を介して開閉蓋12を上方に跳ね上げることになる。またこの状態で、ヘッド押圧ばね62は係合レバー67を回動させながら収縮する(印刷ヘッド24がプラテン42から離間する)。
【0048】
このように、実施形態の開閉蓋12では、リブ状突起66と係合レバー67との接触部70を、その閉蓋時に死点越えさせることで、ロック機構を用いることなく開閉蓋12の閉塞規制状態を維持することができる。また、開閉蓋12を僅かに開放したところで、これを跳ね上げるようにして開放することができる。したがって、簡易な構造で、開閉蓋12の閉塞維持と跳上げとを両立させることができる。また、開閉蓋12の開閉に連動してヘッド押圧ばね62が伸縮し、開閉蓋12の開放時にプラテン42から印刷ヘッド24が離間すると共に、閉塞時にプラテン42に印刷ヘッド24が押し付けられる。
【0049】
このように開閉蓋12は、閉塞は元より、開放の初期動作をユーザが行うため、開閉蓋12の前端部には指掛け部72が形成され、この指掛け部72に対応して装置ケース2には、指を差し込むための差込み溝(凹溝)73が形成されている。指掛け部72は、開閉蓋12の前端部を半円形にえぐって形成され、その上部に指掛け突起72aが形成されている。また、差込み溝73は、指先が挿入される程度の半円形の溝となっている。
【0050】
次に、図5、図10および図11を参照して、実施形態のテープ印刷装置1におけるテープ送り機構31およびテープ切断機構20について、説明する。テープ送り機構31およびテープ切断機構20は、動力源である駆動モータ81を共有しており、駆動モータ81の正転でテープ送り機構31が動作し、逆転でテープ切断機構20が動作する。すなわち、テープ送り機構31およびテープ切断機構20は、単一のモータで駆動する。
【0051】
駆動モータ81は、図5に示すように、上記のカートリッジ装着部8と収納凹部10との間の空きスペースにモータホルダ82に装着するようにして、内蔵されている。駆動モータ81の主軸81aにはウォーム83aが固定され、ウォーム83aはカートリッジ装着部8の裏面に回転自在に組み込んだウォームホイール83bに噛み合っている。また、ウォームホイール83bには、同軸上において小歯車84が固定され且つクラッチアーム85が回動自在に装着されている。そして、クラッチアーム85の先端部に小歯車84に噛み合うクラッチ歯車86が回転自在に取り付けられている。
【0052】
すなわち、クラッチアーム85、小歯車84およびクラッチ歯車86により、回転動力を切り替えるクラッチ機構88が構成されており、駆動モータ81の正逆の回転動力は、ウォーム・ウォームホイール83からこのクラッチ機構88を介して、テープ送り動作(印刷動作も含む)またはテープ切断動作に切り替えられる。なお、図中の符号91は、駆動モータ81の主軸の先端に固定したパルス円板であり、符号92はパルス円板91と共にエンコーダ90を構成するフォトインタラプタである。印刷ヘッド24は、このエンコーダ90から駆動のためのパルスを入力する。
【0053】
この場合、テープ送り機構31は、上記の駆動モータ81と、ウォーム・ウォームホイール83およびクラッチ機構88を含む送りギヤ列(減速ギヤ列)94を有しており、カートリッジ装着部8の裏面に回転自在に組み込んだこの送りギヤ列94の2つの出力ギヤ95,96が、上記のリボン巻取り駆動軸26およびプラテン42を回転させる。すなわち、駆動モータ81が正転すると、クラッチ機構88が送りギヤ列94に連結され、駆動モータ81の動力がリボン巻取り駆動軸26およびプラテン42に伝達され、これらを回転させる。
【0054】
同様に、テープ切断機構20は、上記の駆動モータ81と、ウォーム・ウォームホイール83およびクラッチ機構88を含む駆動ギヤ列(減速ギヤ列)101と、駆動ギヤ列101の最終ギヤ102に固定したカット動作カム103と、カット動作カム103により切断動作するスライドカッタ104とを有している。また、テープ切断機構20は、スライドカッタ104を切断待機位置に戻す戻しばね105と、スライドカッタ104が切断待機位置に戻ったことを検出する検出スイッチ106とを有している。すなわち、駆動モータ81、駆動ギヤ列101、カット動作カム103および戻しばね105により、スライドカッタ104を切断動作させるカッタ駆動機構が構成されている。
【0055】
駆動ギヤ列101は、カートリッジ装着部8および装置フレーム16間に回転自在に組み込まれ、スライドカッタ104は、テープ排出口18を形成した装置ケース2の左側部2aとカートリッジ装着部8との間隙に臨むようにして、装置フレーム16のカッタフレーム部16にスライド自在に装着されている(図11参照)。駆動モータ81が逆転すると、クラッチ機構88が駆動ギヤ列101に連結され、駆動モータ81の動力がカット動作カム103を介してスライドカッタ104に伝達され、これを切断動作(スライド)させる。また、カット動作カム103を確動的に機能させる戻しばね105により、印刷テープTを切断した後のスライドカッタ104は、切断待機位置に戻され且つ検出スイッチ106により検出される。そして、検出スイッチ106のONにより、駆動モータ81が停止する。
【0056】
図10および図12に示すように、駆動ギヤ列101は、クラッチ歯車86に噛み合う第1中間ギヤ111と、第1中間ギヤ111に噛み合う第2中間ギヤ112と、第2中間ギヤ112に噛み合う最終ギヤ102とを有し、同軸上においてこの最終ギヤ102にカット動作カム103が固定されている。第1中間ギヤ111および第2中間ギヤ112はそれぞれ大小のギヤで構成され、減速された駆動モータ81の回転が、最終ギヤ102を介してカット動作カム103を回転させる。
【0057】
カット動作カム103はいわゆる板カムであり、そのカム曲線(プロフィール)は、略渦巻状の戻し動作部115と、戻し動作部115の端部同士を結ぶ直線状のカット動作部116とを連ねて構成されている。戻し動作部115は略1周に亘って渦巻状に延在し、カット動作部116は略径方向に延在している。
【0058】
図12に示す状態が切断待機状態であり、カット動作カム103のカット動作部116の基部が、スライドカッタ104の係止突片(後述する)128に接触している。この状態からカット動作カム103が回転を開始すると、スライドカッタ104は戻しばね105に抗して先方から手前に引かれ、そのカッタ刃(後述する)121が、引切りで印刷テープTを切断する(図13参照)。更にカット動作カム103の回転が進むと、係止突片128の接触部分がカット動作部116から螺旋状の戻し動作部115に移行し、スライドカッタ104は戻しばね105のばね力により、切断待機位置に向かってゆっくり戻ってゆく(図14参照)。
【0059】
図15および図16に示すように、スライドカッタ104は、印刷テープTを切断するカッタ刃121と、カッタ刃121を保持するカッタホルダ122と、切断時に印刷テープTを押えるテープ押え部材123と、テープ押え部材123を付勢するコイルばね124とで構成されており、カッタホルダ122を介して装置ケース2にスライド自在に取り付けられている。また、テープ押え部材123は、コイルばね124に付勢された状態で、カッタホルダ122にスライド自在に取り付けられている。
【0060】
カッタホルダ122は、先端部にカッタ刃121を保持する「L」字状のホルダ本体126と、ホルダ本体126の下端に連なりこれを保持するホルダベース127と、ホルダ本体126の基部中段に突出した係止突片128とで一体に形成されている。この場合、ホルダ本体126の先端部において、カッタ刃121はその内側(カートリッジ装着部8側)に装着され、上記のテープ押え部材123およびコイルばね124はその外側(テープ排出口18側)に装着されている。また、ホルダ本体126の先端には、上記の検出スイッチ106に突き当てられるスイッチ突当て部130と、戻しばね105を掛止めするばね掛止部131が延設されている。
【0061】
ホルダ本体126の先端部内側には、カッタ刃121を保持する上下一対の保持突起133,133が相互に内向きに形成され、カッタ刃121は、カム側からこの一対の保持突起133,133に差し込まれるようにして、装着されている。カッタ刃121は、65°の傾き持つ平行四辺形薄板状の斜刃で構成され、その上向きの刃先をカム側に向けて装着されている。
【0062】
一方、ホルダ本体126の先端部外側には、その中段位置に、スイッチ突当て部130の裏面から突出するようにして、上記のコイルばね124を保持する水平ピン134が延設されている。また、この水平ピン134を挟んでその上下に、テープ押え部材123のスライドを位置規制する一対のスライド規制溝135,135が、さらにその外側に、上記のカッタフレーム部16aに摺接する上下一対の摺動突起136,136が形成されている。
【0063】
これに対応して、テープ押え部材123は、部材本体141と、部材本体141のカム側に形成したテープ押え面142と、部材本体141の中段位置に突出するように設けたばね収容部143と、部材本体141の上下両端部に設けた一対のスライド係合部144,144と、部材本体141からスイッチ突当て部130側に水平に延びる上下一対のフック部145,145とで、一体に形成されている。
【0064】
この場合、テープ押え部材123の一対のフック部145,145がホルダ本体126の一対のスライド規制溝135,135に、一対のスライド係合部144,144がカッタフレーム部16aに形成した上下のガイド溝(図11参照)150,150に、それぞれスライド自在に係合している。また、この状態で、水平ピン134に保持されたコイルばね124の半部が、突っ張るようにしてばね収容部143に挿入されている。
【0065】
図12に示すように、テープ押え部材123には、印刷テープTを挟んで装置ケース2のテープ受け部147が対峙しており、カット動作カム103によりカッタホルダ122が引かれる(前進)と、カッタ刃121に先行して先ずテープ押え部材(テープ押え面142)123が、印刷テープTをテープ受け部147に押し付ける。更にカッタホルダ122が前進すると、コイルばね124に抗しつつテープ押え部材123は、カッタホルダ122に対し相対的にスライドして印刷テープTを押えた状態を維持する。また同時に、カッタ刃121が前進して印刷テープTに切り込んでゆく。
【0066】
次に、印刷テープTの切断が完了して、カッタホルダ122が後退してゆくと、同時にカッタ刃121が後退してゆく。カッタホルダ122が後退の最終段階に達すると、テープ押え部材123の一対のフック部145,145がカッタホルダ122に引っ掛かり、テープ押え部材123はカッタホルダ122と共に後退して、切断した印刷テープTから離れてゆく。そして、カッタホルダ122が切断待機位置(ホーム位置)に達すると、そのスイッチ突当て部130が検出スイッチ106に当接し、検出スイッチ106をONする。
【0067】
このように、本実施形態のテープ切断機構20では、いわゆる引切りにより印刷テープTを切断する。このため、印刷テープTの切断抵抗は、カッタホルダ122に引っ張り力として作用し、カッタ刃121のブレを抑制することになる。また、構造上、カッタホルダ122はスライド方向に長いものとなるため、そのスライドのガイドが精度良く行われ、安定したテープ切断が可能になる。しかも、カット動作カム103により、スライドカッタ104を切断待機位置にゆっくり戻す構造にしているため、カッタ騒音を極力少なくすることができる。
【0068】
【発明の効果】
本発明のテーププリンタのテープ切断装置によれば、テープ状部材を引切りで切断するようにしているため、切断抵抗に対するスライドカッタのブレを極力抑制することができると共に、スライドガイドを比較的長くとることができ、安定した切断が可能になる。また、テープ排出口を跨いで配設することができ、装置の配置スペースの自由度を高めることができる。
【0069】
本発明のテーププリンタによれば、テープ状部材を安定且つ適切に切断することができると共に、配置の自由度を持つテープ切断装置により、装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の開閉蓋を開放した状態の全体斜視図である。
【図2】実施形態に係るテープ印刷装置の収容蓋を開放した状態の全体斜視図である。
【図3】実施形態に係るテープ印刷装置の収容蓋を開放した状態の平面視全体斜視図である。
【図4】裏蓋を取り外したテープ印刷装置の裏面側から見た斜視図である。
【図5】裏蓋および装置フレームを取り外したテープ印刷装置の裏面側から見た斜視図である。
【図6】ヘッドリリース機構廻りの斜視図である。
【図7】テープ印刷装置の蓋連動機構の側面図(同図(a))、および部分拡大側面図(同図(b))である。
【図8】蓋連動機構における開閉蓋の初期開放動作を示す側面図(同図(a))、および部分拡大側面図(同図(b))である。
【図9】蓋連動機構における開閉蓋の跳上げ動作を示す側面図である。
【図10】テープ切断機構の全体構成を示す斜視図である。
【図11】スライドカッタと装置フレームとの関係を表した斜視図である。
【図12】切断待機位置におけるテープ切断機構の全体構成を示す平面図(同図(a))、および側面図(同図(b))である。
【図13】テープ切断機構の切断動作を示す全体構成を示す平面図(同図(a))、および側面図(同図(b))である。
【図14】テープ切断機構の戻り動作を示す全体構成を示す平面図(同図(a))、および側面図(同図(b))である。
【図15】スライドカッタを外側から見た斜視図(同図(a))、および内側から見た斜視図(同図(b))である。
【図16】スライドカッタの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 2 装置ケース
3 装置本体 4 テープカートリッジ
7 操作部 8 カートリッジ装着部
9 ディスプレイ 10 収納凹部
11 処理部 12 開閉蓋
13 収納蓋 14 ヒンジ部
16 装置フレーム 16a カッタフレーム部
18 テープ排出口 20 テープ切断機構
24 印刷ヘッド 31 テープ送り機構
32 ヘッドリリース機構 34 テープ印刷機構
35 蓋連動機構 42 プラテン
55 凸部 62 ヘッド押圧ばね
66 リブ状突起 66b 円弧部位
67 係合レバー 67a アール部位
69 ばね掛け孔 70 接触部
72 指掛け部 73 差込み溝
81 駆動モータ 88 クラッチ機構
94 送りギヤ列 101 駆動ギヤ列
103 カット動作カム 104 スライドカッタ
105 戻しばね 106 検出スイッチ
115 戻し動作部 116 カット動作部
121 カッタ刃 122 カッタホルダ
123 テープ押え部材 124 コイルばね
147 テープ受け部 A 仮想線
T 印刷テープ

Claims (5)

  1. 装置ケースに形成したテープ排出口に臨み、印刷後のテープ状部材を切断するスライドカッタと、
    前記スライドカッタを先方から手前にスライドさせて前記テープ状部材を引切りで切断動作させるカッタ駆動機構とを備え、
    前記カッタ駆動機構は、動力源となるカッタ駆動モータと、前記カッタ駆動モータにより回転すると共に前記スライドカッタの基端部との間で回転をスライドに変換するカット動作カムと、前記スライドカッタを切断待機位置に戻す戻しばねとを有し、
    前記カット動作カムのカム曲線は、略渦巻状の戻し動作部と、前記戻し動作部の端部同士を結ぶ直線状のカット動作部とから成ることを特徴とするテーププリンタのテープ切断装置。
  2. 前記スライドカッタは、カッタ刃と当該カッタ刃を保持するカッタホルダとを有し、
    前記カッタホルダは、前記テープ状部材を跨いで先端部に前記カッタ刃を保持すると共に、基端側で前記カッタ駆動機構に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のテーププリンタのテープ切断装置。
  3. 前記カッタホルダには、切込み動作する前記カッタ刃に先行して、前記テープ状部材を前記装置ケースに形成した受け部材に押圧するテープ押え部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のテーププリンタのテープ切断装置。
  4. 前記テープ押え部材は、前記カッタホルダに対しスライド方向に進退自在に取り付けられ、
    且つ前記カッタホルダとの間に介在したばねにより、前記受け部材に向かって付勢されていることを特徴とする請求項3に記載のテーププリンタのテープ切断装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のテーププリンタのテープ切断装置と、
    前記テープ状部材をテープカートリッジに収容して装着するカートリッジ装着部と、
    前記テープカートリッジから繰り出した前記テープ状部材を送りながらこれに印刷を行う印刷機構と、を備えたことを特徴とするテーププリンタ。
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