JP2003237178A - テープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置

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JP2003237178A
JP2003237178A JP2002042857A JP2002042857A JP2003237178A JP 2003237178 A JP2003237178 A JP 2003237178A JP 2002042857 A JP2002042857 A JP 2002042857A JP 2002042857 A JP2002042857 A JP 2002042857A JP 2003237178 A JP2003237178 A JP 2003237178A
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JP
Japan
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tape
opening
storage recess
head
cutting
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Pending
Application number
JP2002042857A
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English (en)
Inventor
Hideo Sodeyama
秀雄 袖山
Shinobu Nakazawa
忍 中沢
Kiyoshi Ogawa
貴代司 小川
Hiroshi Ono
博 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
Original Assignee
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小物入れを組み込んだ使い勝手の良好なテー
プ印刷装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 キーボード6を配置した操作部7と、テ
ープカートリッジ4を装着するためのカートリッジ装着
部8およびディスプレイ9を配置した処理部11とを、
装置ケース2の上面に配設し、テープカートリッジ4か
ら繰り出したテープ状部材Tに印刷を行うと共に印刷後
のテープ状部材Tを切断するテープ印刷装置1におい
て、カートリッジ装着部8およびディスプレイ9を外れ
た位置に、開閉蓋13付きの収納凹部10を形成したも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置ケースの上面
に、キーボード、カートリッジ装着部およびディスプレ
イ等を配設したテープ印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテープ印刷装置では、装
置ケースの上面の手前半部にキーボードが配設され、先
方半部にカートリッジ装着部およびディスプレイが配設
されていて、キーボードから入力した文字をディスプレ
イ上で編集し、カートリッジ装着部に装着したテープカ
ートリッジから繰り出した印刷テープに、上記編集結果
を印刷するようにしている。そして、印刷テープの印刷
済み部分は、装置ケースの外部に送り出され、これを切
断することで、最終的に所望の文字を印刷したラベルが
作成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のテー
プ印刷装置では、所望のラベルを一度に多数作成するこ
とがあり、これを貯め置きしておいて、必要に応じてこ
れを対象物に貼着することが行われる。かかる場合に、
巻き癖のついた多数のラベルを保管するのは、面倒であ
ると共に紛失し易い問題がある。
【0004】本発明は、小物入れを組み込んだ使い勝手
の良好なテープ印刷装置を提供することをその課題とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテープ印刷装置
は、装置ケースの一部に、小物入れとなる収納凹部を形
成したことを特徴とする。
【0006】この構成によれば、収納凹部を、切断後の
テープ状部材であるラベルの収納部やクリップの収納部
等の小物入れとして使用することができ、作成したラベ
ルの紛失等を有効に防止することができる。
【0007】この場合、収納凹部は、装置ケースの上面
に形成されていることが、好ましい。また、収納凹部に
は、これを開閉自在に閉蓋する開閉蓋が設けられている
ことが、好ましい。
【0008】この構成によれば、収納凹部に対しラベル
やクリップを上側から投入することができ、且つ上側に
取り出すことができ、使い勝手の良好なものとなる。ま
た、開閉蓋により、収納凹部に塵やごみが溜まり難く且
つ装置の意匠性を損なうことがない。
【0009】これらの場合、装置ケースの上面は、キー
ボードを配置した操作部と、テープカートリッジを装着
するためのカートリッジ装着部およびディスプレイを配
置した処理部とを有し、収納凹部は、処理部にあって、
カートリッジ装着部およびディスプレイを外れた位置に
配設されていることが、好ましい。
【0010】この構成によれば、装置ケースの上面に形
成した収納凹部を、切断後のテープ状部材であるラベル
の収納部やクリップの収納部等の小物入れとして活用す
ることができる。処理部における空きスペースを、収納
凹部として有効に活用することができる。
【0011】これら場合、開閉蓋には、切断後のテープ
状部材を収納凹部に投入可能なスリットが形成されてい
ることが、好ましい。また、スリットは、名刺を挿入可
能な長さを有していることが、好ましい。
【0012】この構成によれば、開閉蓋を開放すること
なく、収納凹部にラベルを投入することができる。ま
た、スリットに名刺を立て掛けておくことができ、スリ
ットを簡易な名刺立てとして活用することができる。な
お、スリットの一部を円形に形成すれば、これを鉛筆立
て等として活用することも可能である。
【0013】これらの場合、開閉蓋が、透明な樹脂で構
成されていることが、好ましい。
【0014】この構成によれば、収納凹部に収容したラ
ベル等を、開閉蓋越しに視認および確認することができ
る。
【0015】これらの場合、収納凹部は、平面視略長円
形に形成されていることが、好ましい。また、収納凹部
には、上向きの凸部が形成されていることが、好まし
い。
【0016】この構成によれば、長いラベルであって
も、これを環状に丸め収納凹部の内周面に添わせるよう
にして、無理なく収納することができる。また、収納凹
部内に上向きの凸部を形成することで、ラベル等が浮き
上がって収納されるため、収納凹部が狭くても、収納物
の取り出しを容易に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の一実施形態に係るテープ印刷装置(テーププリン
タ)について説明する。このテープ印刷装置は、印刷テ
ープ(テープ状部材)を収容したテープカートリッジを
着脱自在に装着し、テープカートリッジから印刷テープ
を繰り出しながら、これに所望の文字や図形等の印刷を
行い、その印刷済み部分を所定の長さに切断して、ラベ
ルを作成するものである。
【0018】図1ないし図3はテープ印刷装置の外観図
であり、同図に示すように、テープ印刷装置1は、装置
ケース2により外殻を形成した装置本体3と、装置本体
3に着脱自在に装着したテープカートリッジ4とで構成
され、このテープカートリッジ4内に印刷対象物となる
剥離紙付きの印刷テープTを、繰出し可能に収容してい
る。
【0019】装置ケース2の前半部上面には、各種入力
キー6aから成るキーボード6が配設され、装置本体3
の操作部7を構成している。装置ケース2の後半部上面
には、左部にテープカートリッジ4が着脱自在に装着さ
れるカートリッジ装着部8が、右部にディスプレイ9お
よび収納凹部10がそれぞれ配設され、装置本体3の処
理部11を構成している。カートリッジ装着部8には、
処理部11の左半部を占めるようにこれを開閉する開閉
蓋12が設けられ、収納凹部10には、ディスプレイ9
の後側に位置してこれを開閉する収納蓋(開閉蓋)13
が設けられている。そして、これら開閉蓋12および収
納蓋13は、いずれも後部に設けた左右一対のヒンジ部
14,14,15,15を中心に、上側に向かって回動
して開放される。
【0020】一方、装置ケース2は、装置本体3の表面
および周面を一体に覆うケース本体17と、装置本体3
の下面を覆う裏蓋(図示省略)とから成り、上記の開閉
蓋12および収納蓋13は、閉塞した状態で、それぞれ
ケース本体17の表面と面一になるように配設されてい
る。すなわち、ケース本体17と開閉蓋12および収納
蓋13とは、一体感を奏するようにデザインされてい
る。また、上記のカートリッジ装着部8および収納凹部
10は、ケース本体17と一体に窪入形成(一体成形)
されている。
【0021】装置ケース2の左側部2aには、カートリ
ッジ装着部8に連なるテープ排出口18が形成されてお
り、このテープ排出口18とカートリッジ装着部8との
間には、外部に送り出した印刷テープTを切断するテー
プ切断機構(テープ切断装置)20が、内蔵されている
(図4参照)。印刷テープTの印刷済み部分は、このテ
ープ切断機構20により切り離され(切断され)、テー
プ排出口18から装置外部に排出される。なお、図中の
符号21は、印刷を指令する印刷実行ボタンである。
【0022】カートリッジ装着部8には、図1に示すよ
うに、ヘッドカバー23に覆われた印刷ヘッド24と、
印刷ヘッド24に対峙するプラテンガイド軸25と、巻
取りリール駆動軸26と、テープカートリッジ4の装着
を案内するガイド突起27と、テープカートリッジ4を
押えるように保持する左右一対の係止爪(一方のみ図
示)28とが立設されている。また、カートリッジ装着
部8の左右には、テープカートリッジ4を取り出すとき
に指を差し入れるための一対の取出し溝29,29が形
成されている。
【0023】そして、詳細は後述するが、カートリッジ
装着部8の裏面側には、装置フレーム16との間に、後
述するプラテン42および巻取りリール駆動軸26を回
転させるテープ送り機構31、印刷ヘッド24をプラテ
ン42に離接させるヘッドリリース機構32、テープ切
断機構20の動力伝達部分等が内蔵される一方、キーボ
ード6の内部には、制御系の回路基板33が内蔵されて
いる(いずれも図4および図5参照)。
【0024】一方、図1に示すように、テープカートリ
ッジ4は、上下のケースから成るカートリッジケース4
1内に、印刷テープT、インクリボンRおよびプラテン
42を収容して構成されている。印刷テープTはテープ
リール(テープコア)43に巻回され、インクリボンR
はリボン繰出しリール44およびリボン巻取りリール4
5に巻回された状態で、それぞれカートリッジケース4
1に回転自在に収容されている。また、プラテン42
は、ヘッド挿通開口46に隣接するようにして、カート
リッジケース41に回転自在に収容されている。
【0025】印刷テープTは、テープリール43から繰
り出される一方、インクリボンRは、リボン繰出しリー
ル44から繰り出され、ヘッド挿通開口46の部分で印
刷テープTと重なって併走した後、リボン巻取りリール
45に巻き取られる。また、印刷テープTとインクリボ
ンRが併走する部分では、テープ印刷機構34を構成す
るプラテン42と印刷ヘッド24とがこれらを挟み込む
ように臨んで、印刷を行う。なお、テープカートリッジ
4には、テープ幅の異なる複数種のものが用意されてい
る。
【0026】このように構成されたテープカートリッジ
4をカートリッジ装着部8に装着すると、プラテン42
はプラテンガイド軸25に、リボン巻取りリール45は
リボン巻取り駆動軸26に係合し、且つ印刷ヘッド24
はヘッド挿通開口46に遊挿される。ここで、開閉蓋1
2を閉塞すると、ヘッドリリース機構32が作動して、
プラテン42と印刷ヘッド24との間に印刷テープTお
よびインクリボンRが挟み込まれ、印刷待機状態とな
る。ここでユーザは、キーボート6により所望の文字等
の印刷情報を入力し、同時にディスプレイ9により入力
結果を確認すると共に編集を行う。
【0027】次に、印刷実行ボタン21を押釦して印刷
を指令すると、テープ送り機構31が駆動して、テープ
カートリッジ4から印刷テープTを繰り出すと共に、印
刷ヘッド24が駆動して印刷テープTに所望の文字等の
印刷を行う。このとき、印刷テープTの印刷済み部分
は、テープ排出口18から随時外部に送り出されてゆ
く。そして、所望の印刷が完了すると、テープ送り機構
31は印刷テープTの送りを停止し、続いてテープ切断
機構20が駆動して、印刷テープTの印刷済み部分を切
り離す(切断する)。これにより、所望の文字等を印刷
したラベルが作成される。
【0028】次に、本実施形態のテープ印刷装置1にお
ける各部の構造について、説明する。図2、図3および
図4に示すように、装置ケース2には、ディスプレイ9
の後側の空きスペースを利用して、作成したラベル等を
収容する収納凹部10が形成されている。収納凹部10
にはこれを開閉する収納蓋13が設けられ、いわゆる小
物入れを構成している。
【0029】収納蓋13の表面には、ラベルを投入する
ための横長のスリット51が形成されており、スリット
51は、作成したラベルの投入の他、例えば名刺等を立
掛けることができるように、十分な幅と名刺の幅より十
分に長い長さを有している。また、スリット51の上部
は、ラベルの投入等をガイドするガイド斜面51aが窪
入形成されている。なお、スリット51の一部、或いは
スリット51から外れた位置に、鉛筆立てとなる円形開
口を形成してもよい。また、スリット51の縁部表面に
平行な2条の突条を形成して、カード等を立て掛ける部
位(カードを見ながら入力)としてもよい。
【0030】収納蓋13は周壁を有するキャップ状のも
のであり、その右側部には、収納蓋13を開放するとき
の指掛け部分となる指掛け突起52が形成され、また正
面には、閉塞状態を規制する掛止め突起53が、2本の
切込み線により一体に形成されている。そして、収納蓋
13を閉塞すると、収納蓋13の下端が収納凹部10の
周囲に形成した平坦な縁部10aに密着すると共に、掛
止め突起53が装置ケース2に形成した掛止め孔54に
係止され、収納蓋13の閉塞状態が規制される。
【0031】収納凹部10は、平面視長円形に形成され
ており、長いラベルを環状に丸めて収容できるようにな
っている。その際、キャップ状の収納蓋13と相俟っ
て、テープ幅18mmのラベル(印刷テープT)まで収
容可能となるように、十分な深さを有している。また、
収納凹部10の左部には、投入したラベル等が浮いた状
態で収容されるように、上向きの凸部55が形成されて
いる。これにより、投入したラベルが収納凹部10の底
にへばりついてしまうことがなく、簡単に取り出し得る
ようになっている。
【0032】なお、本実施形態では、収納凹部10を、
装置ケース2におけるディスプレイ9の後側の空きスペ
ースに配設するようにしたが、装置ケース2の上面に他
に空きスペースがある場合には、その部分にスペースの
平面形状に合わせて収納凹部10を形成してもよい。な
んとなれば、装置ケース2の側面に、例えば引出し形式
の収納凹部10を形成することも可能である。すなわ
ち、本発明の収納凹部10は、装置ケース2の空きスペ
ースに、小物の出入れを考慮して形成されるものであ
る。
【0033】次に、図1、図5および図6を参照して、
ヘッドリリース機構32、およびヘッドリリース機構3
2と開閉蓋12とを連動させる蓋連動機構35につい
て、説明する。ヘッドリリース機構32は、開閉蓋12
の開放時にプラテン42から印刷ヘッド24を離間させ
ると共に、閉塞時にプラテン42に印刷ヘッド24を押
し付けるものであり、カートリッジ装着部8の下面と装
置フレーム16との間に組み込まれたヘッド操作アーム
61と、ヘッド操作アーム61の尾端側に連結(掛止
め)したヘッド押圧ばね(押えばね)62と、後述する
ヘッド支持軸63に組み込んだヘッドリリースばね(図
示省略)とを有している。
【0034】図6に示すように、装置フレーム16上に
は、上記のプラテンガイド軸25および巻取りリール駆
動軸26が立設されると共に、印刷ヘッド24を回動自
在に支持するヘッド支持軸63が立設されている。印刷
ヘッド24はヘッドホルダ64に保持され、ヘッドホル
ダ64を介して、ヘッド支持軸63に回動自在に取り付
けられている。これに対し、ヘッド操作アーム61の先
端部は、ヘッドホルダに連結され且つヘッド支持軸63
に回動自在に支持されている。したがって、ヘッド操作
アーム61を一方向に回動させると、ヘッドホルダを介
して印刷ヘッド24がプラテン42に接触するように回
動し、逆方向に回動させると、ヘッドホルダを介して印
刷ヘッド24がプラテン42から離間するように回動す
る。
【0035】ヘッド押圧ばね62とヘッドリリースばね
63は、ヘッド操作アーム61を相互に逆方向に付勢し
ており、ヘッド押圧ばね62は、他端を後述する蓋連動
機構35の係合レバー67に掛止めしたコイルばねで構
成され、ヘッドリリースは、ヘッド支持軸63に巻回し
たねじりコイルばねで構成されている。この場合、ヘッ
ド押圧ばね62およびヘッドリリースばねは、相互のば
ね力が拮抗するように調整されている。
【0036】そして、後述する蓋連動機構35の係合レ
バー67が一方向に回動し、ヘッドリリースばね63に
抗してヘッド押圧ばね62が引かれると、ヘッド操作ア
ーム61を介して印刷ヘッド24がプラテン42に押し
付けられ、また係合レバー67が逆方向に回動し、ヘッ
ド押圧ばね62が収縮すると、ヘッドリリースばね63
により、ヘッド操作アーム61を介して印刷ヘッド24
がプラテン42から離れるようになっている。
【0037】蓋連動機構35は、図1および図7に示す
ように、開閉蓋12の下面右部に突出形成したリブ状突
起66と、リブ状突起66が係合する係合レバー67と
を有している。カートリッジ装着部8の右脇に位置して
装置ケース2には、開閉蓋12の閉塞時にリブ状突起6
6が挿入される挿入開口68が形成されており、この挿
入開口68の奥に、装置ケース2に回動自在に支持され
た係合レバー67が配設されている。
【0038】リブ状突起66は、下端部が略円弧状に突
出して直角三角形の板状を為しており、この円弧状部分
の前端部位66aとこの前端部位66aの下側に連なる
円弧部位66bで係合レバー67に接触するようになっ
ている。すなわち、リブ状突起66の前端は、開閉蓋1
2から斜め下方に延びる傾斜部位66cと、傾斜部位6
6cの下端から下方に延びる前端部位66aと、前端部
位66aの下端から幾分前方に突出(ヒンジ部14から
見てd寸法突出)しながら下方に円弧状に延びる円弧部
位66bとで構成されている(図7(b)参照)。
【0039】一方、係合レバー67は、一方の下隅部を
僅かに突出させて、略正三角形に形成され、その頂部で
装置ケース2に回動自在に取り付けられている。僅かに
突出した係合レバー67の一方の下隅部にはばね掛け孔
69が形成され、このばね掛け孔69に上記ヘッド押圧
ばね62が掛止めされている。また、係合レバー67の
他方の下隅部は、アール形状に面取りされており、この
アール部位67aでリブ状突起66に接触する。
【0040】図7(a)は、開閉蓋12の完全閉塞状態
を表しており、リブ状突起66の前端部位66aと円弧
部位66bとの境界部分が、係合レバー67のアール部
位67aと接触しており、この接触部70が、係合レバ
ー67のばね掛け孔69と、開閉蓋12のヒンジ部(の
中心)14とを結ぶ仮想線Aを越えて位置している。す
なわち、係合レバー67は、ヘッド押圧ばね62により
リブ状突起66に向かって回動付勢されており、開閉蓋
12の完全閉塞状態では、係合レバー67とリブ状突起
66とが、いわゆる死点越えした状態で接触(係合)し
ている。またこの状態で、ヘッド押圧ばね62は、係合
レバー67により引かれている(印刷ヘッド24がプラ
テン47に接触する)。
【0041】この完全閉塞状態では、ヘッド押圧ばね6
2のばね力は、係合レバー67を介してリブ状突起66
を下方に押し下げるように作用している。したがって、
開閉蓋12は、閉塞方向に付勢された状態で装置ケース
2に着座し、その閉塞状態を維持している。この状態か
ら、開閉蓋12を開放してゆくと、図8に示すように、
係合レバー67のアール部位67aに対するリブ状突起
66の接触部70は、完全に円弧部位66bに移行し、
同図(b)に示すd寸法分、ヘッド押圧ばね62に抗し
て係合レバー67を前方に押しやってから、その接触部
70が死点を通過する。
【0042】係合レバー67のアール部位67aとリブ
状突起66の円弧部位66bの接触部70が、死点を通
過すると、図9に示すように、係合レバー67側はアー
ル部位67aの上側に連なる斜辺67bがリブ状突起6
6に接触し、且つヘッド押圧ばね62のばね力が上方に
作用して、リブ状突起66を介して開閉蓋12を上方に
跳ね上げることになる。またこの状態で、ヘッド押圧ば
ね62は係合レバー67を回動させながら収縮する(印
刷ヘッド24がプラテン42から離間する)。
【0043】このように、実施形態の開閉蓋12では、
リブ状突起66と係合レバー67との接触部70を、そ
の閉蓋時に死点越えさせることで、ロック機構を用いる
ことなく開閉蓋12の閉塞規制状態を維持することがで
きる。また、開閉蓋12を僅かに開放したところで、こ
れを跳ね上げるようにして開放することができる。した
がって、簡易な構造で、開閉蓋12の閉塞維持と跳上げ
とを両立させることができる。また、開閉蓋12の開閉
に連動してヘッド押圧ばね62が伸縮し、開閉蓋12の
開放時にプラテン42から印刷ヘッド24が離間すると
共に、閉塞時にプラテン42に印刷ヘッド24が押し付
けられる。
【0044】このように開閉蓋12は、閉塞は元より、
開放の初期動作をユーザが行うため、開閉蓋12の前端
部には指掛け部72が形成され、この指掛け部72に対
応して装置ケース2には、指を差し込むための差込み溝
(凹溝)73が形成されている。指掛け部72は、開閉
蓋12の前端部を半円形にえぐって形成され、その上部
に指掛け突起72aが形成されている。また、差込み溝
73は、指先が挿入される程度の半円形の溝となってい
る。
【0045】次に、図5、図10および図11を参照し
て、実施形態のテープ印刷装置1におけるテープ送り機
構31およびテープ切断機構20について、説明する。
テープ送り機構31およびテープ切断機構20は、動力
源である駆動モータ81を共有しており、駆動モータ8
1の正転でテープ送り機構31が動作し、逆転でテープ
切断機構20が動作する。すなわち、テープ送り機構3
1およびテープ切断機構20は、単一のモータで駆動す
る。
【0046】駆動モータ81は、図5に示すように、上
記のカートリッジ装着部8と収納凹部10との間の空き
スペースにモータホルダ82に装着するようにして、内
蔵されている。駆動モータ81の主軸81aにはウォー
ム83aが固定され、ウォーム83aはカートリッジ装
着部8の裏面に回転自在に組み込んだウォームホイール
83bに噛み合っている。また、ウォームホイール83
bには、同軸上において小歯車84が固定され且つクラ
ッチアーム85が回動自在に装着されている。そして、
クラッチアーム85の先端部に小歯車84に噛み合うク
ラッチ歯車86が回転自在に取り付けられている。
【0047】すなわち、クラッチアーム85、小歯車8
4およびクラッチ歯車86により、回転動力を切り替え
るクラッチ機構88が構成されており、駆動モータ81
の正逆の回転動力は、ウォーム・ウォームホイール83
からこのクラッチ機構88を介して、テープ送り動作
(印刷動作も含む)またはテープ切断動作に切り替えら
れる。なお、図中の符号91は、駆動モータ81の主軸
の先端に固定したパルス円板であり、符号92はパルス
円板91と共にエンコーダ90を構成するフォトインタ
ラプタである。印刷ヘッド24は、このエンコーダ90
から駆動のためのパルスを入力する。
【0048】この場合、テープ送り機構31は、上記の
駆動モータ81と、ウォーム・ウォームホイール83お
よびクラッチ機構88を含む送りギヤ列(減速ギヤ列)
94を有しており、カートリッジ装着部8の裏面に回転
自在に組み込んだこの送りギヤ列94の2つの出力ギヤ
95,96が、上記のリボン巻取り駆動軸26およびプ
ラテン42を回転させる。すなわち、駆動モータ81が
正転すると、クラッチ機構88が送りギヤ列94に連結
され、駆動モータ81の動力がリボン巻取り駆動軸26
およびプラテン42に伝達され、これらを回転させる。
【0049】同様に、テープ切断機構20は、上記の駆
動モータ81と、ウォーム・ウォームホイール83およ
びクラッチ機構88を含む駆動ギヤ列(減速ギヤ列)1
01と、駆動ギヤ列101の最終ギヤ102に固定した
カット動作カム103と、カット動作カム103により
切断動作するスライドカッタ104とを有している。ま
た、テープ切断機構20は、スライドカッタ104を切
断待機位置に戻す戻しばね105と、スライドカッタ1
04が切断待機位置に戻ったことを検出する検出スイッ
チ106とを有している。すなわち、駆動モータ81、
駆動ギヤ列101、カット動作カム103および戻しば
ね105により、スライドカッタ104を切断動作させ
るカッタ駆動機構が構成されている。
【0050】駆動ギヤ列101は、カートリッジ装着部
8および装置フレーム16間に回転自在に組み込まれ、
スライドカッタ104は、テープ排出口18を形成した
装置ケース2の左側部2aとカートリッジ装着部8との
間隙に臨むようにして、装置フレーム16のカッタフレ
ーム部16にスライド自在に装着されている(図11参
照)。駆動モータ81が逆転すると、クラッチ機構88
が駆動ギヤ列101に連結され、駆動モータ81の動力
がカット動作カム103を介してスライドカッタ104
に伝達され、これを切断動作(スライド)させる。ま
た、カット動作カム103を確動的に機能させる戻しば
ね105により、印刷テープTを切断した後のスライド
カッタ104は、切断待機位置に戻され且つ検出スイッ
チ106により検出される。そして、検出スイッチ10
6のONにより、駆動モータ81が停止する。
【0051】図10および図12に示すように、駆動ギ
ヤ列101は、クラッチ歯車86に噛み合う第1中間ギ
ヤ111と、第1中間ギヤ111に噛み合う第2中間ギ
ヤ112と、第2中間ギヤ112に噛み合う最終ギヤ1
02とを有し、同軸上においてこの最終ギヤ102にカ
ット動作カム103が固定されている。第1中間ギヤ1
11および第2中間ギヤ112はそれぞれ大小のギヤで
構成され、減速された駆動モータ81の回転が、最終ギ
ヤ102を介してカット動作カム103を回転させる。
【0052】カット動作カム103はいわゆる板カムで
あり、そのカム曲線(プロフィール)は、略渦巻状の戻
し動作部115と、戻し動作部115の端部同士を結ぶ
直線状のカット動作部116とを連ねて構成されてい
る。戻し動作部115は略1周に亘って渦巻状に延在
し、カット動作部116は略径方向に延在している。
【0053】図12に示す状態が切断待機状態であり、
カット動作カム103のカット動作部116の基部が、
スライドカッタ104の係止突片(後述する)128に
接触している。この状態からカット動作カム103が回
転を開始すると、スライドカッタ104は戻しばね10
5に抗して先方から手前に引かれ、そのカッタ刃(後述
する)121が、引切りで印刷テープTを切断する(図
13参照)。更にカット動作カム103の回転が進む
と、係止突片128の接触部分がカット動作部116か
ら螺旋状の戻し動作部115に移行し、スライドカッタ
104は戻しばね105のばね力により、切断待機位置
に向かってゆっくり戻ってゆく(図14参照)。
【0054】図15および図16に示すように、スライ
ドカッタ104は、印刷テープTを切断するカッタ刃1
21と、カッタ刃121を保持するカッタホルダ122
と、切断時に印刷テープTを押えるテープ押え部材12
3と、テープ押え部材123を付勢するコイルばね12
4とで構成されており、カッタホルダ122を介して装
置ケース2にスライド自在に取り付けられている。ま
た、テープ押え部材123は、コイルばね124に付勢
された状態で、カッタホルダ122およびカッタフレー
ム部16aにスライド自在に取り付けられている。
【0055】カッタホルダ122は、先端部にカッタ刃
121を保持する「L」字状のホルダ本体126と、ホ
ルダ本体126の下端に連なりこれを保持するホルダベ
ース127と、ホルダ本体126の基部中段に突出した
係止突片128とで一体に形成されている。この場合、
ホルダ本体126の先端部において、カッタ刃121は
その内側(カートリッジ装着部8側)に装着され、上記
のテープ押え部材123およびコイルばね124はその
外側(テープ排出口18側)に装着されている。また、
ホルダ本体126の先端には、上記の検出スイッチ10
6に突き当てられるスイッチ突当て部130と、戻しば
ね105を掛止めするばね掛止部131が延設されてい
る。
【0056】ホルダ本体126の先端部内側には、カッ
タ刃121を保持する上下一対の保持突起133,13
3が相互に内向きに形成され、カッタ刃121は、カム
側からこの一対の保持突起133,133に差し込まれ
るようにして、装着されている。カッタ刃121は、6
5°の傾き持つ平行四辺形薄板状の斜刃で構成され、そ
の上向きの刃先をカム側に向けて装着されている。
【0057】一方、ホルダ本体126の先端部外側に
は、その中段位置に、スイッチ突当て部130の裏面か
ら突出するようにして、上記のコイルばね124を保持
する水平ピン134が延設されている。また、この水平
ピン134を挟んでその上下に、テープ押え部材123
のスライドを位置規制する一対のスライド規制溝13
5,135が、さらにその外側に、上記のカッタフレー
ム部16aに摺接する上下一対の摺動突起136,13
6が形成されている。
【0058】これに対応して、テープ押え部材123
は、部材本体141と、部材本体141のカム側に形成
したテープ押え面142と、部材本体141の中段位置
に突出するように設けたばね収容部143と、部材本体
141の上下両端部に設けた一対のスライド係合部14
4,144と、部材本体141からスイッチ突当て部1
30側に水平に延びる上下一対のフック部145,14
5とで、一体に形成されている。
【0059】この場合、テープ押え部材123の一対の
フック部145,145がホルダ本体126の一対のス
ライド規制溝135,135に、一対のスライド係合部
144,144がカッタフレーム部16aに形成した上
下のガイド溝(図11参照)150,150に、それぞ
れスライド自在に係合している。また、この状態で、水
平ピン134に保持されたコイルばね124の半部が、
突っ張るようにしてばね収容部143に挿入されてい
る。なお、図11中の符合151は、印刷テープTを送
り出すガイドスリットである。
【0060】図12に示すように、テープ押え部材12
3には、印刷テープTを挟んで装置ケース2のテープ受
け部147が対峙しており、カット動作カム103によ
りカッタホルダ122が引かれる(前進)と、カッタ刃
121に先行して先ずテープ押え部材(テープ押え面1
42)123が、印刷テープTをテープ受け部147に
押し付ける。更にカッタホルダ122が前進すると、コ
イルばね124に抗しつつテープ押え部材123は、カ
ッタホルダ122に対し相対的にスライドして印刷テー
プTを押えた状態を維持する。また同時に、カッタ刃1
21が前進して印刷テープTに切り込んでゆく。
【0061】次に、印刷テープTの切断が完了して、カ
ッタホルダ122が後退してゆくと、同時にカッタ刃1
21が後退してゆく。カッタホルダ122が後退の最終
段階に達すると、テープ押え部材123の一対のフック
部145,145がカッタホルダ122に引っ掛かり、
テープ押え部材123はカッタホルダ122と共に後退
して、切断した印刷テープTから離れてゆく。そして、
カッタホルダ122が切断待機位置(ホーム位置)に達
すると、そのスイッチ突当て部130が検出スイッチ1
06に当接し、検出スイッチ106をONする。
【0062】このように、本実施形態のテープ切断機構
20では、いわゆる引切りにより印刷テープTを切断す
る。このため、印刷テープTの切断抵抗は、カッタホル
ダ122に引っ張り力として作用し、カッタ刃121の
ブレを抑制することになる。また、構造上、カッタホル
ダ122はスライド方向に長いものとなるため、そのス
ライドのガイドが精度良く行われ、安定したテープ切断
が可能になる。しかも、カット動作カム103により、
スライドカッタ104を切断待機位置にゆっくり戻す構
造にしているため、カッタ騒音を極力少なくすることが
できる。
【0063】
【発明の効果】本発明のテープ印刷装置によれば、装置
ケースに、装置の意匠性を損なうことなく小物入れを形
成することができる。このため、装置で作成したラベル
等をこの小物入れに収容しておくことができ、使い勝手
の良好な装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の開
閉蓋を開放した状態の全体斜視図である。
【図2】実施形態に係るテープ印刷装置の収容蓋を開放
した状態の全体斜視図である。
【図3】実施形態に係るテープ印刷装置の収容蓋を開放
した状態の平面視全体斜視図である。
【図4】裏蓋を取り外したテープ印刷装置の裏面側から
見た斜視図である。
【図5】裏蓋および装置フレームを取り外したテープ印
刷装置の裏面側から見た斜視図である。
【図6】ヘッドリリース機構廻りの斜視図である。
【図7】テープ印刷装置の蓋連動機構の側面図(同図
(a))、および部分拡大側面図(同図(b))であ
る。
【図8】蓋連動機構における開閉蓋の初期開放動作を示
す側面図(同図(a))、および部分拡大側面図(同図
(b))である。
【図9】蓋連動機構における開閉蓋の跳上げ動作を示す
側面図である。
【図10】テープ切断機構の全体構成を示す斜視図であ
る。
【図11】スライドカッタと装置フレームとの関係を表
した斜視図である。
【図12】切断待機位置におけるテープ切断機構の全体
構成を示す平面図(同図(a))、および側面図(同図
(b))である。
【図13】テープ切断機構の切断動作を示す全体構成を
示す平面図(同図(a))、および側面図(同図
(b))である。
【図14】テープ切断機構の戻り動作を示す全体構成を
示す平面図(同図(a))、および側面図(同図
(b))である。
【図15】スライドカッタを外側から見た斜視図(同図
(a))、および内側から見た斜視図(同図(b))で
ある。
【図16】スライドカッタの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 2 装置ケース 3 装置本体 4 テープカート
リッジ 7 操作部 8 カートリッジ
装着部 9 ディスプレイ 10 収納凹部 11 処理部 12 開閉蓋 13 収納蓋 14 ヒンジ部 18 テープ排出口 20 テープ切断
機構 24 印刷ヘッド 31 テープ送り
機構 32 ヘッドリリース機構 34 テープ印刷
機構 35 蓋連動機構 42 プラテン 55 凸部 62 ヘッド押圧
ばね 66 リブ状突起 66b 円弧部位 67 係合レバー 67a アール部位 69 ばね掛け孔 70 接触部 72 指掛け部 73 差込み溝 81 駆動モータ 88 クラッチ機
構 94 送りギヤ列 101 駆動ギヤ列 103 カット動作カム 104 スライド
カッタ 105 戻しばね 106 検出スイ
ッチ 115 戻し動作部 116 カット動
作部 121 カッタ刃 122 カッタホ
ルダ 123 テープ押え部材 124 コイルば
ね 147 テープ受け部 A 仮想線 T 印刷テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中沢 忍 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 小川 貴代司 東京都千代田区東神田二丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 大野 博 東京都千代田区東神田二丁目10番18号 株 式会社キングジム内 Fターム(参考) 2C055 CC00 CC01 CC05 2C061 AP05 AQ04 AS06 CD07 CD26

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置ケースの一部に、小物入れとなる収
    納凹部を形成したことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記収納凹部は、前記装置ケースの上面
    に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のテ
    ープ印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記収納凹部には、これを開閉自在に閉
    蓋する開閉蓋が設けられていることを特徴とする請求項
    2に記載のテープ印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記装置ケースの上面は、キーボードを
    配置した操作部と、テープカートリッジを装着するため
    のカートリッジ装着部およびディスプレイを配置した処
    理部とを有し、 前記収納凹部は、前記処理部にあって、前記カートリッ
    ジ装着部およびディスプレイを外れた位置に配設されて
    いることを特徴とする請求項2または3に記載のテープ
    印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記開閉蓋には、切断後のテープ状部材
    を前記収納凹部に投入可能なスリットが形成されている
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のテープ印刷
    装置。
  6. 【請求項6】 前記スリットは、名刺を挿入可能な長さ
    を有していることを特徴とする請求項5に記載のテープ
    印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記開閉蓋が、透明な樹脂で構成されて
    いることを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記
    載のテープ印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記収納凹部は、平面視略長円形に形成
    されていることを特徴とする請求項2ないし7のいずれ
    かに記載のテープ印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記収納凹部には、上向きの凸部が形成
    されていることを特徴とする請求項2ないし8のいずれ
    かに記載のテープ印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7452565B2 (ja) 2022-03-24 2024-03-19 カシオ計算機株式会社 電子機器及び印刷装置

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