JP3899690B2 - テーププリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テーププリンタ、詳しくは、印刷用のテープが収容されるカセットが着脱自在に装着され、当該テープに、予め入力したデータに応じた文字や図形などを印刷するためのテーププリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のテーププリンタとして、たとえば、特開平8−25756号公報には、印刷用の テープとインクリボンとが収容されたカセットが、ケーシング内のカセット収納部に着脱自在に装着され、カセット収納部に設けられたサーマルヘッドと、このサーマルヘッドを押圧する揺動可能なプラテンローラとによって、カセットから引き出されるテープに予め入力したデータに応じた文字や図形などを印刷するようにしたものが記載されている。そして、この特開平8−25756号公報には、カセット収納部を覆う開閉蓋とプラテンローラの揺動とを連動させて、開閉蓋が閉じた時には、プラテンローラをサーマルヘッドに対して押圧する方向に揺動させ、これによって印刷が可能となるようにし、一方、開閉蓋が開いた時には、プラテンローラをサーマルヘッドから離れる方向に揺動させて、これによってカセットの着脱を可能とする構成が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記したような構成によると、カセット収納部を覆う開閉蓋が閉じた状態においては、常にサーマルヘッドがプラテンローラによって押圧されるので、たとえば、テーププリンタを保管する時に開閉蓋を閉じた状態としておくと、印字ヘッドが絶えずプラテンローラによって押圧された状態となり、そのため、サーマルヘッドやプラテンローラが変形したり、あるいは傷付き、次に使用する時に周期的な印刷のかすれを生じたり、あるいは、プラテンローラにサーマルヘッドが付着して戻らない状態となるなどの不具合を生じるおそれがある。
【0004】
本発明は、上記した不具合に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、保管などの不使用時に、プリンタヘッドとプラテンとが圧接されることのない、テーププリンタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、テープが収容され着脱自在に装着されるカセット、プリンタヘッドおよびプラテンを備え、前記プリンタヘッドと前記プラテンとが前記テープを挟んで互いに押圧される圧接状態において、印刷が行なわれるテーププリンタにおいて、前記カセットが装着されている時に、前記プリンタヘッドと前記プラテンとを圧接状態可能とし、前記カセットが取り外されている時に、前記プリンタヘッドと前記プラテンとを圧接状態不可とするための押圧作動手段と、前記カセットを収納するための開閉蓋とを備え、前記押圧作動手段による前記プリンタヘッドと前記プラテンとの圧接およびその解除を、前記開閉蓋の開閉と連動させていることを特徴としている。
【0006】
このような押圧作動手段によると、カセットを装着することによって、プリンタヘッドとプラテンとが互いに押圧される圧接状態とすることが可能となり、一方、カセットを取り外すことによって、プリンタヘッドとプラテンとを圧接状態とすることが不可となる。
【0007】
また、押圧作動手段と開閉蓋の開閉とが連動されるので、カセットが装着されている時、すなわち、プリンタヘッドとプラテンとが圧接状態可能となっている時には、開閉蓋が閉じた時には、プリンタヘッドとプラテンとを圧接状態とすることができ、また、開閉蓋が開いた時には、プリンタヘッドとプラテンとの圧接状態を解除することができる。一方、カセットが取り外されている時、すなわち、プリンタヘッドとプラテンとが圧接状態不可となっている時には、たとえ開閉蓋を閉じたとしてもプリンタヘッドとプラテンとは圧接状態となることはない。
【0008】
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記プリンタヘッドは固定位置で支持されるとともに、前記押圧作動手段は、前記プラテンを前記プリンタヘッドに向かって押圧するための付勢手段を備えていることを特徴としている。
【0009】
このような構成によると、付勢手段によって、プラテンは、固定位置で支持されたプリンタヘッドに向かって押圧されるので、これによって、プリンタヘッドとプラテンとを圧接状態とすることができる。
【0010】
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記押圧作動手段は、前記付勢手段に連動し、前記開閉蓋に当接させて前記開閉蓋の開閉動作に伴って動作される当接手段をさらに備え、前記当接手段を、前記当接手段が前記開閉蓋の第1当接位置で当接した時には第1の動作で動作させ、前記当接手段が前記開閉蓋の第2当接位置で当接した時には第2の動作で動作させるように構成するとともに、前記付勢手段を、前記当接手段が第1の動作で動作された時には、前記プリンタヘッドと前記プラテンとが圧接状態となるように作動させ、前記当接手段が第2の動作で動作された時には、前記プリンタヘッドと前記プラテンとが非圧接状態となるように作動させるように構成したことを特徴としている。
【0011】
このような構成によると、当接手段が開閉蓋に対してその第1当接位置で当接した時には、当該当接手段は開閉蓋が開閉動作された時に第1の動作で動作される。そうすると、この当接手段の第1の動作に連動して、付勢手段がプリンタヘッドとプラテンとを圧接状態とするように作動される。一方、当接手段が開閉蓋に対してその第2当接位置で当接した時には、当該当接手段は開閉蓋が開閉動作された時に第2の動作で動作される。そうすると、この当接手段の第2の動作に連動して、付勢手段がプリンタヘッドとプラテンとが互いに押圧されない非圧接状態とするように作動される。
【0012】
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記押圧作動手段は、前記カセットが装着された時に前記カセットに当接して非検知位置から検知位置に動作されるカセット検知手段をさらに備え、前記カセット検知手段と前記当接手段とを連動させて、前記カセット検知手段が検知位置にある時には、前記当接手段が前記開閉蓋と第1当接位置で当接し、前記カセット検知手段が非検知位置にある時には、前記当接手段が前記開閉蓋と第2当接位置で当接するように構成したことを特徴としている。
【0013】
このような構成によると、カセットが装着された時には、カセット検知手段は検知位置へと動作され、これによってカセット検知手段に連動する当接手段が開閉蓋と第1当接位置で当接される。また、カセットが取り外されている時には、カセット検知手段は非検知位置にあり、この時には、当接手段が開閉蓋と第2当接位置で当接される。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のテーププリンタの一実施形態の外観を示す平面図である。このテーププリンタ1は、本体ケーシング2の前部上面に設けられるキーボード3aと、その後方の左側部に設けられる液晶ディスプレイ3bと、本体ケーシング2の後部の右側部に設けられる印刷ユニット4とを備えている。印刷ユニット4内には、後述するカセット5を着脱自在に収納するためのカセット収納部6や次に述べる搬送機構部8、印刷機構部9およびカット機構部10などが設けられており、カセット収納部6にはカセット5を覆うための開閉蓋7が設けられている。
【0015】
図2は、印刷ユニット4内の要部構成を示す平面図である。図2において、この印刷ユニット4内には、カセット5内に収容される印刷用の透明テープ11(後述する。)の搬送やインクリボン13(後述する。)の巻き取りなどを行なうための搬送機構部8、透明テープ11に印刷を行なうための印刷機構部9、および印刷された透明テープ11をカットするためのカット機構部10が設けられている。
【0016】
搬送機構部8は、カセット収納部6内にそれぞれ独立して起立状に配置される搬送ローラ駆動軸25および巻取ローラ駆動軸26と、カセット収容部6の外側に配置される搬送用モータ27と、カセット収容部6の底壁の下側に設けられるギヤ列28とを備えている。搬送用モータ27からの駆動は、ギヤ列28を介して搬送ローラ駆動軸25および巻取ローラ駆動軸26に伝達され、これによって搬送ローラ駆動軸25および巻取ローラ駆動軸26が回転される。
【0017】
印刷機構部9は、プリンタヘッドとしてのサーマルヘッド29と、プラテンとしてのプラテンローラ30および可動搬送ローラ31が回転可能に支持されるプラテンホルダ32と、このプラテンホルダ32を、サーマルヘッド29に対して圧接させまたはその圧接を解除するための押圧作動手段としての押圧作動機構部33とを備えている。サーマルヘッド29は、カセット収納部6内において起立状に配置されている。
【0018】
また、プラテンホルダ32は、プラテンローラ30および可動搬送ローラ31を上下方向において平行状に支持するためのローラ支持部34と、このローラ支持部34に支持されるプラテンローラ30および可動搬送ローラ31が、それぞれサーマルヘッド29および固定側搬送ローラ20(後述する。)に対向するように揺動可能に枢支される枢支部35とから構成されている。
【0019】
枢支部35には、その端部に枢着孔が形成されており、この枢着孔をカセットユニット4内において起立状に設けられる枢軸36に支持させて、これによってプラテンホルダ32を枢軸36のまわりに揺動可能に支持させている。また、枢支部35には、その一端が固定されているばね38が係止されており、このばね38の付勢力によって、プラテンホルダ32を、プラテンホルダ32の背面側であって印刷ユニット4内に起立状に設けられる支持板37に当接するようにしている。
【0020】
ローラ支持部34には、プラテンローラ30を支持するためのプラテンローラ支持部39と可動搬送ローラ31を支持するための可動搬送ローラ支持部40が形成されている。プラテンローラ支持部39は、断面コ字状をなし、その一側においてプラテンローラ30のローラ軸の下側端部を支持するとともに、他側には長溝42を形成して、そのローラ軸の上側端部43をこの長溝42に受け入れるようにしている。また、このプラテンローラ支持部39内には、プラテンローラ30を背面から押圧するばね(図示せず。)が設けられている。これによって、プラテンローラ30がサーマルヘッド29に対して押圧された時にサーマルヘッド29に対してプラテンローラ30が斜め状に当接しても、長溝42に挿通されるローラ軸の上側端部43の移動によって、サーマルヘッド29に対してプラテンローラ30が上下方向において均等な圧力で押圧されるようにしている。さらに、このプラテンローラ支持部39の下端部には、プラテンローラ30のローラ軸41の端部に設けられるギヤ(図示せず。)が回転可能に支持されており、プラテンホルダ32がサーマルヘッド29に対して圧接された時に、このギヤが搬送機構部8のギヤ列28のうちの1つのギヤ41に噛み合い、搬送用モータ27からの駆動がプラテンローラ30に伝達されるように構成している。
【0021】
また、可動搬送ローラ支持部40も同様に、断面コ字状をなし、その一側において可動搬送ローラ31のローラ軸の下側端部を支持するとともに、他側には長溝45を形成して、ローラ軸の上側端部46をこの長溝45に受け入れるようにしている。また、この可動搬送ローラ支持部40内にも、可動搬送ローラ31を背面から押圧するばね(図示せず。)が設けられている。これによって、可動搬送ローラ31が後述するカセット5内の搬送ローラ20に対して押圧された時に搬送ローラ20に対して可動搬送ローラ31が斜め状に当接しても、長溝45に挿通されるローラ軸の上側端部46の移動によって、固定側搬送ローラ20に対して可動搬送ローラ31が上下方向において均等な圧力で押圧されるようにしている。さらに、この可動搬送ローラ支持部40の下端部には、可動搬送ローラ31のローラ軸の端部に設けられるギヤ(図示せず。)が回転可能に支持されており、プラテンホルダ32がサーマルヘッド29に対して圧接された時に、このギヤが搬送機構部8のギヤ列28のうちの1つのギヤ44に噛み合い、搬送用モータ27からの駆動が可動搬送ローラ31に伝達されるように構成している。
【0022】
押圧作動機構部33は、支持板37において、左右方向にスライド移動可能に設けられる付勢手段としてのスライド板部材47と、このスライド板部材47に係合し、上下方向に回動可能な当接手段としてのリリースレバー48と、このリリースレバー48に係合し、回動可能とされるカセット検知手段としてのカセット当接部材49とを備えている。
【0023】
図3に示されるように、支持板37(仮想線で示される。)には、スライド板部材47を支持するための支持軸52と、スライド板部材47およびリリースレバー48を支持するための支持軸53とが、後方に向かって突出するように設けられており、また、一方の支持軸53の下側には、弓状の回動孔59が形成されている。
【0024】
スライド板部材47は矩形板状をなし、その左側部において左右方向に延びる左側部長孔50が形成されるとともに、その右側部にも、左側部長孔50よりもやや孔幅の大きい右側部長孔51が形成されている。この左側部長孔50には支持軸52が係合されており、また、右側部長孔51には支持軸53が係合されている。これによって、スライド板部材47が支持板37に支持されるとともに、左側部長孔50および右側部長孔51の範囲において、左右方向にスライド移動可能とされている。また、スライド板部材47の左側端部には、ころ77が回転自在に設けられており、このころ77によってスライド板部材47の円滑なスライドを確保している。また、スライド板部材47における右側部長孔51の下側には、略矩形状の係止孔58が形成されている。
【0025】
また、リリースレバー48は、略L字形状とされたL字フレーム部分54と、このL字フレーム部分54から弓状に突出する弓部分55とを有し、このL字フレーム部分54と弓部分55とで扇状の開口部56が形成されている。そして、L字フレーム部分54における屈曲部に挿通孔を形成して、この挿通孔にスライド板部材47を介して突出する支持軸53を挿通させることによって、リリースレバー48を支持板37に、支持軸53を中心として回動可能に支持させる。また、L字フレーム部分54の下部に、前方に向かって突出する係合突部60を形成して、この係合突部60をスライド板部材47の係止孔58に貫通状に挿通させた上で支持板37の回動孔59に挿入させている。これによって、リリースレバー48の回動に伴ってスライド板部材47をスライドさせることができるようにするとともに、その回動範囲を支持板37の回動孔59が形成される範囲に規制するようにしている。さらに、L字フレーム部分54の下端には、その一端が固定されるばね57を取り付けて、リリースレバー48の時計回りの回動を規制するようにし、これによって常時は係合突部60が支持板37の回動孔59の右端縁部で係止されるようにしている。
【0026】
図2に示すように、カセット当接部材49は、その一端に、カセット5の前端部に当接するカセット当接部62部が形成され、他端に、リリースレバー48の開口部56に挿入されるリリースレバー挿入部63が形成される断面クランク形状をなしている。そして、その中央部には挿通孔が形成されており、この挿通孔が、リリースレバー48の後方において対向する位置に起立状に設けられる枢支軸61に挿通されている。これによって、カセット当接部材49はこの枢支軸61を中心として、カセット5が装着されていない時に位置される非検知位置と、カセット5が装着された時にそのカセット5の当接によって移動される検知位置とに回動自在に支持されている。
【0027】
また、カット機構部10は、印刷ユニット4の左端部に設けられる固定刃64と、この固定刃64とともにカット動作を行なう可動刃65と、ギヤ列66および支持板37の前方に設けられるカット用モータ67とを備えており、カット用モータ67の駆動により、ギヤ列66を介して可動刃65を作動させて、この可動刃65と固定刃64とによって、印刷がなされた後の透明テープ11をカットするようにしている。
【0028】
さらに、図3に示すように、この印刷ユニット4におけるカセット収納部6の上方には、収納されるカセット5を覆うための開閉蓋7が設けられている。この開閉蓋7は、平板状の蓋本体68と、この蓋本体68を本体ケーシング2に取り付けるための取付片69と、リリースレバー48が当接するリリースレバー当接部70とを備えている。取付片69はフック形状をなし、その一端が蓋本体68の右側端部の裏面に接合されるとともに、その他端側が本体ケーシング2の裏面から下方に突出して形成される取付ブラケット71に、軸72を介して揺動自在に取り付けられている。これによって開閉蓋7は軸72を中心として揺動され開閉される。また、リリースレバー当接部70は、蓋本体68に設けられる一側が閉鎖された略コ字形状の当接部材73の下壁74(第1当接位置に相当する。)と、この下壁74に対向する蓋本体68の裏面75(第2当接位置に相当する。)とによって構成されている。
【0029】
図4は、カセット収納部6に収納されるカセット5内の要部構成を示す平面図である。次に、このように構成された印刷ユニット4のカセット収納部6に収納されるカセット5について説明する。図4において、このカセット5内には、透明テープリール14が右側後部において回転可能に設けられており、その透明テープリール14に隣り合う左側後部には、離型紙リール15が回転可能に設けられている。また、透明テープリール14と離型紙リール15との間の中央部には筒状の巻取ローラ17が回転可能に設けられるとともに、その巻取ローラ17に隣り合う斜め右側前方にはインクリボンリール16が回転可能に設けられている。また、このカセット5の前部には、サーマルヘッド29が嵌め込まれる嵌合部18が形成されており、この嵌合部18の一部が前方に向かって開口されることによって印刷処理部19が形成されている。さらに、嵌合部18に隣り合う左側前部には、筒状の搬送ローラ20が回転可能に設けられている。
【0030】
このカセット5には、印刷用の透明テープ11、離型紙12およびインクリボン13の3種のテープが、それぞれ透明テープリール14、離型紙リール15およびインクリボンリール16に巻回された状態で収容されている。透明テープ11は、透明テープリール14から、右側前部に設けられたころ21および22を介して印刷処理部19に引き出される。また、インクリボン13は、インクリボンリール16から印刷処理部19に引き出され、その後ころ23を介して巻取ローラ17によって巻き取られる。また、離型紙12は、離型紙リール15からころ24と搬送ローラ20との間に引き出される。そして、このように構成されたカセット5は、カセット収納部6にセットされることによって、巻取ローラ17に巻取ローラ駆動軸26が嵌め込まれるとともに、搬送ローラ20に搬送ローラ駆動軸25が嵌め込まれる。そして、搬送用モータ27の駆動に従って巻取ローラ17および搬送ローラ20が回転駆動され、これによって印刷用の透明テープ11の搬送やインクリボン13の巻き取りが行なわれる。そして、透明テープ11が、印刷処理部19において、インクリボン13と密着するような状態でサーマルヘッド29とプラテン30との間に挟まれて、サーマルヘッド29の発熱素子によって予め入力したデータに応じた文字や図形などの印刷がなされ、次いで、離型紙12が貼り合わされた後に排出され、上記したカット機構部10にてカットされる。
【0031】
次に、このように構成されたテーププリンタ1において、カセット5の着脱と開閉蓋7の開閉動作とに伴う押圧作動機構部33の作動機構について、図2、図3、図5ないし図16を参照しながら説明する。
【0032】
まず、カセット5を装着しない状態での開閉蓋7の閉動作について述べる。図2および図3には、カセット5が装着されず、かつ開閉蓋7が開いている状態が示されている。この状態においては、図2に示すように、カセット当接部材49のカセット当接部62にはカセット5が当接されていないために、カセット当接部材49は非検知位置にあり、何ら押圧力が加わらないフリーの状態で枢支軸61に支持されている。そのため、図3に示すように、リリースレバー48は、その開口部56に挿入されているカセット当接部材49のリリースレバー挿入部63に押圧されることなく、ばね57の付勢力によって、その係合突部60が支持板37の回動孔59の右端縁部で係止された位置で支持されている。また、この状態において、スライド板部材47は、その係止孔58に挿入されるリリースレバー48の係合突部60によって押圧されることはなく、そのため、プラテンホルダ32の背面を押圧することなく、スライド方向右側で支持板37に支持された状態となっている。
【0033】
次に、図2および図3に示した状態から、リリースレバー48のL字フレーム部分54の上端部に開閉蓋7のリリースレバー当接部70を当接させる位置まで開閉蓋7を閉動作させると、図5および図6に示すような状態となる。この状態において、押圧作動機構部33は図2および図3に示した状態と変わらないが、図5に示すように、リリースレバー48のL字フレーム部分54の上端部は、蓋本体68の裏面75に当接される。
【0034】
そして、図5および図6に示した状態から、さらに開閉蓋7を閉動作させてカセット収納部6を閉じると、図7および図8に示すような状態となる。なお、このときにリリースレバー48が変化する状態は、図15に拡大して示されている。この状態においては、図8に示すように、カセット当接部材49はカセット5が当接されていないために非検知位置にあるが、一方、図7に示すように、リリースレバー48のL字フレーム部分54の上端部は、蓋本体68の裏面75に押圧されて、そのため、リリースレバー48は、ばね57の付勢力に抗して、やや上向きとなる状態まで時計方向に回動動作(第2の動作に相当する。)された状態となる。そして、このリリースレバー48の回動とともに、このリリースレバー48の係合突部60が係止孔58の左端縁部を押圧して、スライド板部材47が、スライド方向左側にスライドされ、これによってスライド板部材47の左側端部がプラテンホルダ32の背面を押圧する。その結果、プラテンホルダ32は、ばね38の付勢力に抗して揺動されるが、その揺動は小さく、プラテンローラ30とサーマルヘッド29とは互いに押圧されることなく所定の間隔を隔てて対向する状態を保つ。
【0035】
次に、カセット5を装着した状態での開閉蓋7の閉動作について述べる。図9および図10には、カセット5が装着され、かつ開閉蓋7が開いている状態が示されている。この状態においては、図10に示すように、カセット当接部材49のカセット当接部62にはカセット5の前端部が当接され、これによってカセット当接部材49は枢支軸61を中心として、時計方向(矢印76で示す方向)に回動された検知位置にある状態となっている。そのため、図9に示すように、リリースレバー48は、その開口部56に挿入されているカセット当接部材49のリリースレバー挿入部63が回動した分だけ押圧されて、リリースレバー48のL字フレーム部分54は、ばね57の付勢力に抗して時計方向に少し回動され、上記したカセット5が装着されていない状態(図9において仮想線で示される。)よりも下方に向いた状態となる。また、この状態において、スライド板部材47の係止孔58に挿入されるリリースレバー48の係合突部60は、リリースレバー48の回動とともにスライド方向右側に若干移動されるが、この係合突部60の移動は、実質的に係止孔58の範囲内において行なわれるため、スライド板部材47がスライド移動することはなく、そのためスライド板部材47は、プラテンホルダ32の背面を押圧することなく、スライド方向右側で支持板37に支持された状態を保っている。
【0036】
次に、図9および図10に示した状態から、リリースレバー48のL字フレーム部分54の上端部に開閉蓋7のリリースレバー当接部70を当接させる位置まで開閉蓋7を閉動作させると、図11および図12に示すような状態となる。この状態において、押圧作動機構部33は図9および図10に示した状態と変わらないが、図11に示すように、リリースレバー48のL字フレーム部分54の上端部は、当接部材73の下壁74に当接される。
【0037】
そして、図11および図12に示した状態から、さらに開閉蓋7を閉動作させてカセット収納部6を閉じると、図13および図14に示すような状態となる。なお、このときにリリースレバー48が変化する状態は、図16に拡大して示されている。この状態においては、図13に示すように、リリースレバー48のL字フレーム部分54の上端部は、当接部材73の下壁74に押圧されて、リリースレバー48は、上記したカセット5が装着されていない状態において開閉蓋7を閉じた時(図7に示す状態)よりも、さらに下向きとなる状態まで時計方向に回動動作(第1の動作に相当する。)される。そして、このリリースレバー48の回動とともに、このリリースレバー48の係合突部60がスライド方向左側に移動され、スライド板部材47が、この係合突部60に押圧されてスライド方向左側にスライドされる。これによってスライド板部材47の左側端部がプラテンホルダ32の背面を押圧し、その結果、プラテンホルダ32は、ばね38の付勢力に抗して揺動され、プラテンローラ30とサーマルヘッド29とは、互いに押圧される圧接状態とされる。
【0038】
このような押圧作動機構部33の作動によると、カセット5が装着された時には、カセット当接部材49のカセット当接部62は検知位置へと動作され、これによってリリースレバー48が時計方向に少し回動され、リリースレバー48のL字フレーム部分54の上端部が、開閉蓋7の当接部材73の下壁74に当接される。そして、開閉蓋7が閉動作されると、リリースレバー48は、より下向きとなる状態まで回動動作され、このリリースレバー48の回動に連動して、スライド板部材47がサーマルヘッド29とプラテンローラ30とを圧接状態とするように作動される。
【0039】
また、カセット5が装着されていない時には、カセット当接部材49のカセット当接部62は非検知位置にあり、リリースレバー48は回動することなく、L字フレーム部分54の上端部が蓋本体68の裏面75に当接される。そして、開閉蓋7が閉動作されると、リリースレバー48は、やや上向きとなる状態まで回動動作されるため、このリリースレバー48の回動に連動して、スライド板部材47がサーマルヘッド29とプラテンローラ30とを互いに押圧されない非圧接状態とするように作動される。
【0040】
そのため、カセット5の装着または取り外しによって、リリースレバー48のリリースレバー当接部70に対する当接位置を選択的に変更することができ、さらに、このリリースレバー48のリリースレバー当接部70に対する当接位置の選択的な変更によって、サーマルヘッド29およびプラテンローラ30の圧接状態または非圧接状態を選択的に変更することができる。
【0041】
また、リリースレバー48の回動動作が開閉蓋7の開閉に基づいて行なわれるので、カセット5が装着されている時に開閉蓋7を閉じると、サーマルヘッド29とプラテンローラ30とを圧接状態とすることができ、また、開閉蓋7を開くと、サーマルヘッド29とプラテンローラ30との圧接状態を解除することができる。そのため開閉蓋7を閉じることによって、サーマルヘッド29とプラテンローラ30とを圧接状態として良好に印刷を行なうことができ、また、開閉蓋7を開くことによって、サーマルヘッド29とプラテンローラ30との圧接状態を解除してカセットの取り外しを行なうことができる。一方、カセットが取り外されている時に開閉蓋7を閉じても、リリースレバー48はやや上向きの状態となるまでしか回動動作しないために、プリンタヘッドとプラテンとが圧接状態となることはない。そのため、開閉蓋7を閉じたままの状態において、サーマルヘッド29とプラテンローラ30とを互いに押圧させることなく保管することができる。
【0042】
このように、本実施形態の押圧作動機構部33の作動によると、簡易な構成によって、カセット5が装着された時にのみ、サーマルヘッド29とプラテンローラ30とが互いに押圧される圧接状態とすることが可能となり、一方、カセット5が装着されてない時には、サーマルヘッド29とプラテンローラ30とを圧接状態とすることを不可とすることができる。したがって、カセットを装着することによって、テープに良好に印刷することができる一方で、保管などの不使用時には、カセットを取り外しておくことによって、サーマルヘッド29およびプラテンローラ30を変形させたり、あるいは傷を付けたりすることを防止でき、次の使用時にも良好な印刷を行なうことができる。したがって、テーププリンタ1の耐久性を向上させることができる。
【0043】
また、本実施形態では、スライド板部材47によって、固定位置で支持されたサーマルヘッド29に向かってプラテンローラ30を押圧するので、サーマルヘッド29を固定したままの状態でプラテンローラ30のみを移動させるという簡易な構成によって、サーマルヘッド29とプラテンローラ30を圧接状態とすることができる。なお、本実施形態とは反対に、プラテンローラ30を固定位置で支持し、このプラテンローラ30に向かってサーマルヘッド29を押圧するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1に記載の発明によれば、カセットを装着することによって、プリンタヘッドとプラテンとが互いに押圧される圧接状態とすることが可能となるので、プリンタヘッドとプラテンとを圧接状態として、これによってテープに良好に印刷することができる。一方、カセットを取り外せば、プリンタヘッドとプラテンとを圧接状態とすることが不可となるので、保管などの不使用時には、カセットを取り外しておくことによって、プリンタヘッドとプラテンとが互いに押圧されないような状態とすることができる。これによって、プリンタヘッドおよびプラテンを変形させたり、あるいは傷を付けたりすることを防止でき、次の使用時にも良好な印刷を行なうことができる。したがって、テーププリンタの耐久性を向上させることができる。
【0045】
また、カセットが装着されている時には、プリンタヘッドとプラテンとが圧接状態可能となり、開閉蓋を閉じることによって、プリンタヘッドとプラテンとを圧接状態として良好に印刷を行なうことができ、また、開閉蓋を開くことによって、プリンタヘッドとプラテンとの圧接状態を解除してカセットの取り外しを行なうことができる。一方、カセットが取り外されている時には、プリンタヘッドとプラテンとが圧接状態不可となり、たとえ開閉蓋を閉じたとしてもプリンタヘッドとプラテンとを圧接状態とすることができない。そのため、開閉蓋を閉じたままの状態において、印字ヘッドとプラテンとを互いに押圧させることなく保管することができる。
【0046】
請求項に記載の発明によれば、付勢手段によって、プラテンが、固定位置で支持されたプリンタヘッドに向かって押圧されるので、プリンタヘッドを固定したままの状態でプラテンのみを移動させるという簡易な構成によって、プリンタヘッドとプラテンとを圧接状態とすることができる。
【0047】
請求項に記載の発明によれば、当接手段の開閉蓋に対する当接位置を選択的に変更させるのみで、開閉蓋の開閉動作によってプリンタヘッドおよびプラテンの圧接状態または非圧接状態を選択的に変更することができる。
【0048】
請求項に記載の発明によれば、カセットの装着または取り外しによって、当接手段の開閉蓋に対する当接位置を選択的に変更することができる。したがって、カセットの装着または取り外しによって、プリンタヘッドおよびプラテンの圧接状態または非圧接状態を選択的に変更することができ、簡易な構成によって押圧作動手段を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のテーププリンタの一実施形態の外観を示す平面図である。
【図2】 図1に示すテーププリンタの印刷ユニット内の要部構成を示す平面図である。
【図3】 図2に示す印刷ユニットのカセット収納部に収納されるカセットを覆うための開閉蓋を示す要部断面図である。
【図4】 図2に示す印刷ユニットのカセット収納部に収納されるカセット内の要部構成を示す平面図である。
【図5】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部側断面図である。
【図6】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部平面図である。
【図7】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部側断面図である。
【図8】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部平面図である。
【図9】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部側断面図である。
【図10】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部平面図である。
【図11】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部側断面図である。
【図12】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部平面図である。
【図13】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部側断面図である。
【図14】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部平面図である。
【図15】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部側断面図である。
【図16】 カセットの着脱と開閉蓋の開閉動作とに伴う押圧作動機構部の作動機構について説明するための印刷ユニットの要部側断面図である。
【符号の説明】
1 テーププリンタ
5 カセット
7 開閉蓋
11 透明テープ
29 サーマルヘッド
30 プラテンローラ
33 押圧作動機構部
47 スライド板部材
48 リリースレバー
49 カセット当接部材
74 下壁
75 裏面

Claims (4)

  1. テープが収容され着脱自在に装着されるカセット、プリンタヘッドおよびプラテンを備え、前記プリンタヘッドと前記プラテンとが前記テープを挟んで互いに押圧される圧接状態において、印刷が行なわれるテーププリンタにおいて、
    前記カセットが装着されている時に、前記プリンタヘッドと前記プラテンとを圧接状態可能とし、前記カセットが取り外されている時に、前記プリンタヘッドと前記プラテンとを圧接状態不可とするための押圧作動手段と、
    前記カセットを収納するための開閉蓋とを備え、
    前記押圧作動手段による前記プリンタヘッドと前記プラテンとの圧接およびその解除を、前記開閉蓋の開閉と連動させていることを特徴とする、テーププリンタ。
  2. 前記プリンタヘッドは固定位置で支持されるとともに、前記押圧作動手段は、前記プラテンを前記プリンタヘッドに向かって押圧するための付勢手段を備えていることを特徴とする、請求項に記載のテーププリンタ。
  3. 前記押圧作動手段は、前記付勢手段に連動し、前記開閉蓋に当接させて前記開閉蓋の開閉動作に伴って動作される当接手段をさらに備え、前記当接手段を、前記当接手段が前記開閉蓋の第1当接位置で当接した時には第1の動作で動作させ、前記当接手段が前記開閉蓋の第2当接位置で当接した時には第2の動作で動作させるように構成するとともに、
    前記付勢手段を、前記当接手段が第1の動作で動作された時には、前記プリンタヘッドと前記プラテンとが圧接状態となるように作動させ、前記当接手段が第2の動作で動作された時には、前記プリンタヘッドと前記プラテンとが非圧接状態となるように作動させるように構成したことを特徴とする、請求項に記載のテーププリンタ。
  4. 前記押圧作動手段は、前記カセットが装着された時に前記カセットに当接して非検知位置から検知位置に動作されるカセット検知手段をさらに備え、
    前記カセット検知手段と前記当接手段とを連動させて、前記カセット検知手段が検知位置にある時には、前記当接手段が前記開閉蓋と第1当接位置で当接し、前記カセット検知手段が非検知位置にある時には、前記当接手段が前記開閉蓋と第2当接位置で当接するように構成したことを特徴とする、請求項に記載のテーププリンタ。
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