JP2002167084A - カートリッジ保持装置およびこれを備えたテープ印刷装置 - Google Patents

カートリッジ保持装置およびこれを備えたテープ印刷装置

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JP2002167084A JP2000367687A JP2000367687A JP2002167084A JP 2002167084 A JP2002167084 A JP 2002167084A JP 2000367687 A JP2000367687 A JP 2000367687A JP 2000367687 A JP2000367687 A JP 2000367687A JP 2002167084 A JP2002167084 A JP 2002167084A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着脱の容易性を損なうことなく、テープカー
トリッジをカートリッジ装着部に確実且つ不動に保持す
ることができるカートリッジ保持装置およびこれを備え
たテープ印刷装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 テープカートリッジ4が装着されるカー
トリッジ装着部7と、カートリッジ装着部7を閉蓋する
開閉蓋6とを備え、テープカートリッジ4をカートリッ
ジ装着部7に保持するカートリッジ保持装置において、
テープカートリッジ4をその装着方向に直交する方向で
あって対向する2箇所で挟持付勢する一対の挟持付勢手
段23a,23bと、開閉蓋6の閉塞に伴なって、テー
プカートリッジ4をカートリッジ装着部7の底面38に
向って押圧付勢する押圧付勢手段24,24とを備えた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジ装着
部に装着したテープカートリッジを不動に保持するカー
トリッジ保持装置およびこれを備えたテープ印刷装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテープ印刷装置では、装
着したテープカートリッジから印刷テープを繰り出し、
この繰り出した印刷テープに印刷を行うようになってい
る。このため、テープ印刷装置には、テープカートリッ
ジを装着するための蓋付きのカートリッジ装着部が窪入
形成され、カートリッジ装着部には、印刷ヘッドや検出
スイッチが配設されている。また、図10に示すよう
に、カートリッジ装着部100を構成する装着部ケース
101には、装着部ケース101に一体に形成されたば
ね性を有する左右一対の保持爪102,102が立設さ
れ、カートリッジ装着部100にテープカートリッジ1
03を装着すると、この一対の保持爪102,102が
テープカートリッジ103の凹部104の斜面104a
に係合し、テープカートリッジ103を装着部ケース1
01の底面101aに押し付けるようにして、これを不
動に挟持する。これにより、テープカートリッジ103
ががたついたり浮き上がることなく、テープカートリッ
ジ103の検出が確実に行われると共に、印刷テープが
安定に繰り出され且つ印刷テープに安定に印刷が行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の保持
爪により、テープカートリッジをカートリッジ装着部に
保持するものでは、保持爪のばね力を小さく設定する
と、印刷テープを繰り出す際にテープカートリッジが浮
き上がるなどして、テープが斜行したりジャミングが発
生したりする問題があった。特に、装着部ケースに一体
に形成された樹脂製の保持爪では、長く使用していると
保持爪自体がへたって、ばね力が小さくなることがあ
る。逆に、保持爪のばね力を大きく設定すると、テープ
カートリッジの着脱に大きな力が必要になり、テープカ
ートリッジの着脱が煩雑になる問題があった。
【0004】本発明は、着脱の容易性を損なうことな
く、テープカートリッジをカートリッジ装着部に確実且
つ不動に保持することができるカートリッジ保持装置お
よびこれを備えたテープ印刷装置を提供することをその
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のカートリッジ保
持機構は、テープカートリッジが着脱自在に装着される
カートリッジ装着部と、カートリッジ装着部を開閉自在
に閉蓋する開閉蓋とを備え、開閉蓋を閉蓋した状態で、
テープカートリッジをカートリッジ装着部に保持するカ
ートリッジ保持装置において、カートリッジ装着部に設
けられ、テープカートリッジをその装着方向に直交する
方向であって対向する2箇所で挟持付勢する一対の挟持
付勢手段と、開閉蓋に設けられ、開閉蓋の閉塞に伴なっ
てテープカートリッジをカートリッジ装着部の底面に向
って押圧付勢する押圧付勢手段とを備えたことを特徴と
する。
【0006】この構成によれば、カートリッジ装着部に
テープカートリッジを装着すると、一対の挟持付勢手段
がテープカートリッジを装着方向(縦方向)に直交する
方向(横方向)から挟持付勢して、テープカートリッジ
を横方向において不動に保持し、またこの状態から開閉
蓋を閉塞させると、押圧付勢手段がテープカートリッジ
を装着方向からカートリッジ装着部の底面に向って押圧
付勢して、テープカートリッジを縦方向において不動に
保持する。すなわち、カートリッジ装着部にテープカー
トリッジを装着し開閉蓋を閉塞すると、テープカートリ
ッジは不動に保持され、がたつきや浮き上がりが確実に
防止される。一方、開閉蓋を開放してテープカートリッ
ジを着脱するときには、押圧付勢手段による押圧は解除
されており、且つテープカートリッジを挟持付勢手段の
付勢力と直交する方向に係脱させることになるため、テ
ープカートリッジをカートリッジ装着部に弱い力で簡単
に着脱させることが可能になる。
【0007】この場合、各挟持付勢手段は、テープカー
トリッジに形成された凹部に係合する保持爪と、保持爪
を付勢するばねとを有し、保持爪と凹部との係合部位
は、ばねのばね力を受けてテープカートリッジをカート
リッジ装着部の底面に押し付ける分力を作用させる形状
に形成されていることが、好ましい。
【0008】この構成によれば、各挟持付勢手段の保持
爪はテープカートリッジを横方向に挟持付勢するだけで
なく、その付勢力の分力によりテープカートリッジを縦
方向に押圧付勢することができる。このため、押圧付勢
手段と共にテープカートリッジをカートリッジ装着部の
底面に強く押し付けるように保持することができる。
【0009】これらの場合、押圧付勢手段は、相互に離
間して配置した一対の押圧機構で構成されていること
が、好ましい。
【0010】この構成によれば、テープカートリッジを
縦方向において、カートリッジ装着部の底面に均一な力
で押し付けることができる。
【0011】この場合、カートリッジ装着部には、テー
プカートリッジに臨む印刷ヘッドとテープカートリッジ
を検出する検出スイッチとが配設されており、一対の押
圧機構の一方は、テープカートリッジにおける印刷ヘッ
ドの近傍位置を押圧付勢し、他方は、テープカートリッ
ジの検出スイッチに面する位置を押圧付勢することが、
好ましい。
【0012】この構成によれば、テープカートリッジの
かだつきや浮きにより、最も悪影響を及ぼす印刷ヘッド
近傍の部位や、検出スイッチの部位を確実に押えておく
とができる。したがって、テープカートリッジの浮きな
どに基づく、印刷不良や検出ミスを直接的に防止するこ
とができる。
【0013】同様に、テープカートリッジには、カート
リッジ装着部から引き抜くための手掛かりとなる把持突
起が設けられており、一対の押圧機構の少なくとも一方
は、把持突起を押圧付勢することが、好ましい。
【0014】この構成によれば、テープカートリッジ
に、押圧付勢手段の押圧機構の作用端を受ける部位を特
別に形成する必要がなく、開閉蓋に押圧付勢手段を設け
てもテープカートリッジに設計変更の必要がない。
【0015】これらの場合、各押圧機構は、押圧爪と、
押圧爪を付勢するばねと、押圧爪およびばねを保持する
押圧爪ホルダとをから成り、押圧爪ホルダは、開閉蓋の
内面に一体に形成されていることが、好ましい。
【0016】この構成によれば、ばねにより付勢された
押圧爪を、押圧爪ホルダを介して開閉蓋の内面に一体に
設けることができ、テープカートリッジに安定した押圧
力を作用させることができると共に、この部分の破損等
を有効に防止することができる。
【0017】本発明のテープ印刷装置は、請求項1ない
し6のいずれかに記載のカートリッジ保持装置を備えた
ことを特徴とする。
【0018】この構成によれば、テープカートリッジを
カートリッジ装着部に不動に保持することができるた
め、テープカートリッジの検出、テープの斜行やジャミ
ングなど有効に防止することができ、且つテープカート
リッジの着脱を弱い力で行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明の一実施形態に係るテープカートリッジ保持装置を
テープ印刷装置に適用した場合について説明する。この
テープ印刷装置は、剥離付きの印刷テープに所望の文字
や図形などを印刷すると共に、印刷テープの印刷済み部
分を所定の長さに切断して、ラベルを作成するものであ
る。
【0020】図1はテープ印刷装置の全体斜視図であ
り、図2は上蓋を開放したテープ印刷装置の全体斜視図
であり、図3は開閉蓋を開放したテープ印刷装置の全体
斜視図である。これらの図に示すように、テープ印刷装
置1は、外殻を上下2分割構造の装置ケース3で構成し
た装置本体2と、装置本体2に着脱自在に装着された複
数種のテープカートリッジ4とから成り、印刷対象物と
なる印刷テープ5は、テープカートリッジ4に収容され
ている。装置本体2の左後部上面には窓付きの開閉蓋6
が配設され、開閉蓋6の内部に形成したカートリッジ装
着部7に、上記のテープカートリッジ4が着脱自在に装
置されている。また、開閉蓋6の右隣りには、開閉蓋6
を開放操作する操作ボタン8が配設されている。
【0021】装置本体2の右後部上面には、印刷テープ
5の隅部をトリミングする成形切断機構(図示省略)が
内蔵されており、装置ケース3のこの部分には、印刷テ
ープ(ラベル)5を成形切断機構に送り込むためのテー
プ挿入ガイド9と、これに連なるスリット状のテープ挿
入口10が形成されている。さらに、装置本体2の右側
面後部には、電源用コネクタ11と、パーソナルコンピ
ュータなどと接続するための接続用コネクタ12とが設
けられている。
【0022】図示しないが、装置本体2の左側面後部に
は、印刷済みの印刷テープ5を装置外部に繰り出すため
のテープ排出口が形成され、またこのテープ排出口と上
記のカートリッジ装着部7との間には、装置ケース3お
よび開閉蓋6の一部を防滴形に突出させて、印刷テープ
5をフルカットするカッタと、ハーフカットするスライ
ドカッタとが内蔵されている(図示省略)。一方、装置
本体2の左前部には、電源スイッチ13およびパーソナ
ルコンピュータなどと接続するための接続スイッチ14
が設けられている。
【0023】装置本体2の前部には三日月形状の表示部
15が突出形成されており、表示部15の表面には、電
源ランプなどの各種の表示ランプ16が配設されてい
る。また、表示部15の後方には、キーボード17が配
設されると共に、このキーボード17の上側にはこれを
覆う大型の上蓋18が配設されている。上蓋18は、上
記の開閉蓋6を逃げた右半部に内臓したヒンジ機構(図
4参照)19を中心に上側に開閉され、キーボード17
を開放すると共に、上蓋18の内側に組み込まれた液晶
ディスプレイ20を斜め上向きに開放する。すなわち、
上蓋18を後方斜め姿勢に開放すると、手前にキーボー
ド17が前方に液晶ディスプレイ20が位置し、入力作
業が行える状態となる。
【0024】このように構成された装置本体2は、キー
ボード17の配置部分を主体としたウェッジ状のベース
部分に、上蓋18の配置部分を主体としてドーム部分が
載った形態にデザインされている。なお、上記の表示部
15と閉塞状態の上蓋18との間には、細長い溝21が
形成されており、この溝21部分は、図示しない裏面側
の凹部と協働して手提げ用のグリップを構成すると共
に、上蓋18の開閉するときの指を差し込む部分となっ
ている。
【0025】このテープ印刷装置1では、先ず、操作ボ
タン8を押釦して開閉蓋6を開放し、カートリッジ装着
部7にテープカートリッジ4を装着する。なお、特に図
示しないが、テープカートリッジ4には、印刷テープ5
の他、インクリボン、プラテンなどが搭載されており、
テープカートリッジ4をカートリッジ装着部7に装着す
ると、印刷テープ5の繰出し端部とこれに添えたインク
リボンとが、装置本体2側の印刷ヘッド(後述する)と
プラテンとの間に挿入され、且つ駆動係の回転軸がプラ
テンおよびインクリボンの巻取り側のリールに係合す
る。そして、開閉蓋6の閉塞に伴なって、印刷ヘッドが
印刷テープ5およびインクリボンをプラテンに押し付け
て、印刷待機状態となる。
【0026】次に、電源スイッチ13をONすると共
に、これに相前後して上蓋18を開放して、入力の準備
を行う。ここで、液晶ディスプレイ20を参照しながら
キーボード17を操作して、所望の文字などのキャラク
タを入力すると共に編集を行った後、キーボード17上
で印刷を指令する。印刷指令が為されると、印刷テープ
5とインクリボンとが同時に送られ、適宜印刷ヘッドが
駆動して印刷テープ5に熱転写による印刷が行われる。
印刷後のインクリボンは巻き取られるが、印刷テープ5
は図外のテープ排出口から装置ケース3の外部に送り出
されてゆく(図2および図3参照)。印刷が完了すると
内蔵されたカッタおよびスライドカッタが駆動して、印
刷テープ5の印刷済み部分をハーフカットおよびフルカ
ットする。
【0027】一方、このようにして形成された印刷テー
プ5の印刷済み部分、すなわちラベル(5)をトリミン
グする場合には、ラベル(5)の端部をテープ挿入ガイ
ド9に案内させてテープ挿入口10に挿入する。テープ
挿入口10にラベル(5)が挿入されると、内蔵する成
形切断機構が起動して、印刷テープ(ラベル)5の角部
がアール形状に成形切断される。
【0028】図3および図4に示すように、カートリッ
ジ装着部7は、テープカートリッジ4と略相補的な形状
に形成されており、その底板31上には、上記の印刷ヘ
ッド32を収容したヘッドカバー33およびテープカー
トリッジ4の装着を案内するガイド突起34が立設され
ている。また、カートリッジ装着部7には、底板31を
切欠くようにしてテープカートリッジ4の装着やこれに
搭載した印刷テープの種別を検出する検出スイッチ35
が、上向きに臨んでいる。
【0029】さらに、底板31上には、装着したテープ
カートリッジ4をカートリッジ装着部7に位置決めする
複数個の位置決め突起36、および分散配置した3つの
嵩上げブロック37,37,37が一体に形成されてい
る。また、カートリッジ装着部7の左右両側には、装着
したテープカートリッジ4をその装着方向に直交する方
向(横方向)から挟持付勢する一対の挟持付勢機構(挟
持付勢手段)23a,23bが、配設されている。
【0030】このテープ印刷装置1には、6〜12mm
幅の印刷テープ(5)、18mm幅の印刷テープ、24
mm幅の印刷テープおよび36mm幅の印刷テープをそ
れぞれ搭載する4種類(厚みが異なる)のテープカート
リッジ4が用意されており、テープ装着部7は、この厚
みの異なる4種類のテープカートリッジ4を装着可能に
構成されている。そして、6〜24mm幅の印刷テープ
を搭載した上記3種類(薄、中、厚)の標準カートリッ
ジ4aは、その下面を上記の嵩上げブロック37上に載
置され、底板31との間に間隙を存して装着される。ま
た、36mm幅の印刷テープを搭載した特厚カートリッ
ジ4bは、その下面に形成した窪み部(段部)41で嵩
上げブロック37を逃げ、底板31上に接触するように
して装着される(図6参照)。
【0031】また、テープカートリッジ(カートリッジ
ケース)4には、その両側面に後述する挟持付勢機構2
3の保持爪61,61が係合する一対の凹部42,42
が形成されている(図8参照)。各凹部42の下辺は、
外下がりの傾斜面42aと成っており、この部分に各保
持爪61が接触する。そして、各保持爪61が凹部42
の傾斜面42aを押圧することで、その分力がテープカ
ートリッジ4をカートリッジ装着部7の底面(底板31
の上面または嵩上げブロック37の上面)38に押し付
けるように作用する。また、各凹部42に隣接してテー
プカートリッジ4の両側面には、テープカートリッジ4
を着脱する際にその指掛かりとなる舌片状の一対の把持
突起43,43が形成されている(図6参照)。
【0032】一方、開閉蓋6の内側には、装着したテー
プカートリッジ4をその装着方向(縦方向)からカート
リッジ装着部7の底面38に向って押圧付勢する一対の
押圧機構(押圧付勢手段)24,24が、一体に設けら
れている。また、開閉蓋6の右部内側には、図示しない
印刷ヘッド移動機構を作動させるヘッド操作片39と、
詳細は後述するが右側の挟持付勢機構23aに作用する
作動片40とが、一体に設けられている。
【0033】各押圧機構24は、図5に示すように、テ
ープカートリッジ4に直接当接してこれを押圧する押圧
爪51と、押圧爪51を縦方向に付勢するコイルばね5
2と、コイルばね52を受けるばね受け片53と、コイ
ルばね52を内蔵すると共に押圧爪51をスライド自在
に保持する押圧爪ホルダ54とで、構成されている。押
圧爪ホルダ54は、基部に複数のリブ55を有して開閉
蓋6の内側に一体に突設されている。また、押圧爪ホル
ダ54の両側部には、押圧爪51のスライドを案内する
と共に、その突出端位置を規制するストッパスリット5
6がそれぞれ形成されている。
【0034】ばね受け片53は、押圧爪ホルダ54の内
側にあって開閉蓋6に一体に突設されており、先端に形
成した凸部(図示省略)でコイルばね52を位置決め状
態で受けている。コイルばね52は、一端をばね受け片
53に当設し他端を押圧爪51の基端側に形成した受け
穴(図示省略)に当接している。押圧爪51は、先端部
を楔状に形成され、基端側半部で押圧爪ホルダ54の内
面にスライド自在に保持されている。また、押圧爪51
の基端側の外側面には、一対のストッパ突起57が突設
されており、このストッパ突起57が、押圧爪ホルダ5
4のストッパスリット56にスライド自在に係合してい
る。
【0035】このように構成された一対の押圧機構2
4,24は、図3および図4に示すように、左右を反転
した状態で配設されており、全く同一の構造を有してい
る。そして、開閉蓋6を閉塞すると、左側の押圧機構2
4は、テープカートリッジ4に形成した上記の把持突起
43に当接してこれを押圧付勢し(図6参照)、右側の
押圧機構24は、上記の検出スイッチ35の直上部とな
るテープカートリッジ4の隅部を押圧付勢する。
【0036】そして、図6に示すように、厚みのない標
準カートリッジ4aを押圧付勢するときは、各押圧機構
(同図では左側の押圧機構24のみ図示)24のコイル
ばね52が比較的弱く縮んだ状態でこれを付勢し、厚み
のある特厚カートリッジ4bを押圧付勢するときは、各
押圧機構24のコイルばね52が比較的強く縮んだ状態
でこれを付勢する。
【0037】図7および図8に示すように、対向配置し
た一対の挟持付勢機構23a,23bのうち、右側の挟
持付勢機構23aは、テープカートリッジ4の凹部42
に直接係合する保持爪61と、開閉蓋6に形成された上
記の作動片40により保持爪61側にスライドする副付
勢部材62と、保持爪61と副付勢部材62との間に介
設したコイルばね63と、保持爪61を回動自在に支持
する爪受けブロック64と、副付勢部材62およびコイ
ルばね63を覆うカバー65とで、構成されている。
【0038】保持爪61は、爪受けブロック64の半円
形の受け部64aに回動自在に着座した断面略円形の回
動基部67と、回動基部67から「L」字状に延びるL
字アーム部68と、L字アーム部68の先端に形成した
爪部69とで、一体に形成されている。爪部69には、
テープカートリッジ4の凹部42における傾斜面42a
との間で下向きの分力を作用させる傾斜面69aが形成
されている。すなわち、爪部69の傾斜面69aは、凹
部42の傾斜面42aと相補的形状に形成されており、
爪部69の傾斜面69aが凹部42の傾斜面42aを横
方向に押圧することで、テープカートリッジ4を下方
(縦方向)に押し付ける。
【0039】副付勢部材62は、装着部ケース3の一部
で形成した上記の爪受けブロック64およびカバー65
で囲まれた方形ガイド孔70に、進退自在に取り付けら
れており、その尾端部には、開閉蓋6の作動片40が係
合(当接)する上向きの傾斜カム面71が形成されてい
る。開閉蓋6を閉塞すると作動片40の下端と傾斜カム
面71との間のカム作用で、副付勢部材62が保持爪6
1側に前進する。
【0040】コイルばね63は、副付勢部材62の先端
部と保持爪61の背面との間に配設されており、副付勢
部材62が前進すると、コイルばね63が収縮して保持
爪61をテープカートリッジ4側に強く付勢する。一
方、開閉蓋6を開放すると作動片40が副付勢部材62
から離れ、コイルばね63により副付勢部材62が後退
し、コイルばね63のばね力を弱める。すなわち、開閉
蓋6を閉塞すると、テープカートリッジ4が強く挟持付
勢され、開閉蓋6を開放すると、テープカートリッジ4
が弱く挟持付勢される。なお、図示しないが、副付勢部
材62の後方には、副付勢部材62の後退位置を規制す
るストッパが配設されている。
【0041】同様に、左側の挟持付勢機構23bは、テ
ープカートリッジ4の凹部42に直接係合する保持爪6
1と、保持爪61を挟持方向(横方向)に付勢するコイ
ルばね63と、保持爪61を回動自在に支持する爪受け
ブロック64と、コイルばね63を覆うカバー65と
で、構成されている。そして、コイルばね63は、カバ
ー65の側壁部分と保持爪61との間に介設されてお
り、カバー65を受けとして保持爪61を横方向に付勢
している。
【0042】この場合も保持爪61は、爪受けブロック
64の受け部64aに回動自在に着座した回動基部67
と、L字アーム部68と、L字アーム部68の先端に形
成した爪部69とで、一体に形成されている。また、爪
部69は、テープカートリッジ4の凹部42と協働して
下向きの分力を作用させ、テープカートリッジ4を下方
(縦方向)に押し付ける。
【0043】ここで、図6、図8および図9を参照し
て、カートリッジ装着部7に装着したテープカートリッ
ジ4の保持形態について、上記の標準カートリッジ4a
と特厚カートリッジ4bとに分けて説明する。上述した
ように、標準カートリッジ4aと特厚カートリッジ4b
とは、その厚みが異なると共に、標準カートリッジ4a
は嵩上げブロック37上に着座し、特厚カートリッジ4
bは底板31上に着座する。また、装着した状態で、特
厚カートリッジ4bの把持突起43および凹部42は、
標準カートリッジ4aの把持突起43および凹部42よ
り高い位置(底面38からのレベル)にくる。このた
め、左右の保持爪61,61は、標準カートリッジ4a
では凹部42に適切に係合するが、特厚カートリッジ4
bでは凹部42の下側に単純に当接することになる。
【0044】カートリッジ装着部7内には、対向する左
右の挟持付勢機構23a,23bの両保持爪61,61
が臨んでおり、テープカートリッジ4は、両保持爪6
1,61を各コイルばね63に抗して押し開くようにし
て装着される。この装着状態でテープカートリッジ4
は、コイルばね63により比較的弱い力で挟持付勢さ
れ、且つカートリッジ装着部7の底面38に比較的弱い
力で押し付けらている。続いて、開閉蓋6を閉塞する
と、開閉蓋6に設けた一対の押圧機構24,24がテー
プカートリッジ4をカートリッジ装着部7の底面38に
強く押し付ける。また同時に、開閉蓋6の作動片40が
右側の挟持付勢機構23aの保持爪61をそのコイルば
ね63を介して押圧する。これにより、テープカートリ
ッジ4は、カートリッジ装着部7の底面38に強く押し
付けられ、且つ強く挟持される(図6(a)および図8
参照)。
【0045】一方、上述したように特厚カートリッジ4
bでは、左右の挟持付勢機構23a,23bの各保持爪
61がテープカートリッジ4の各凹部42に係合しない
ため、この保持爪61による底面38への押付け力は作
用しない。しかし、その分、一対の押圧機構24,24
により、厚手のテープカートリッジ4は底面38に強く
押し付けられる(図6(b)および図9参照)。また、
両保持爪61,61が押し開かれているため、テープカ
ートリッジ4は比較的強い力で挟持される。したがっ
て、標準カートリッジ4aおよび特厚カートリッジ4b
のいずれも、ほぼ同一のばね力を受けて、カートリッジ
装着部7の底面38に強く押し付けられ、且つ強く挟持
されることになる。
【0046】以上のように、テープカートリッジ4は、
閉蓋したカートリッジ装着部7内において、横方向の挟
持力と縦方向の押圧力により、不動に保持される。した
がって、テープカートリッジ4のがたつきや浮きを有効
に防止することができ、印刷品質やテープカートリッジ
4の検出における安定性を高め得ることができる。ま
た、開閉蓋6を開放した状態では、押圧機構24のばね
力が解除され、且つ作動片40による保持爪61の押圧
状態が解除されるため、テープカートリッジ4の着脱を
弱い力で簡単に行うことができる。
【0047】さらに、テープカートリッジ4は一対の押
圧機構24,24により、均一に押えられ、かつ印刷ヘ
ッド32の近傍および検出スイッチ35に面する部分を
押えられるため、印刷不良や検出ミスが有効に防止され
る。しかも、押圧機構24および挟持付勢機構23a,
23bは、コイルばね52,63を用いてテープカート
リッジ4を付勢するようになっているため、ばね性を有
する樹脂等の付勢部材と異なり、そのへたりを確実に防
止することができる。
【0048】なお、押圧機構は、実施形態の2つに限定
されるものではなく、3個以上であってもよい。また、
テープカートリッジの種別も4種類に限定されるもので
はない。さらに、挟持付勢機構は、必ずしも縦方向の分
力を作用させる構造でなくてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明のテープカートリッ
ジ保持機構によれば、カートリッジ装着部に設けた挟持
付勢手段と、開閉蓋に設けた押圧付勢手段により、開閉
蓋の閉塞時に、テープカートリッジを強く挟持すると共
にカートリッジ装着部の底面に強く押し付けることがで
き、且つ開放時に、テープカートリッジをカートリッジ
装着部に弱い力で簡単に着脱させることができる。した
がって、着脱の容易性を損なうことなく、テープカート
リッジをカートリッジ装着部に確実且つ不動に保持する
ことができ、印刷不良などを有効に防止することができ
る。
【0050】また、本発明のテープ印刷装置によれば、
テープカートリッジをカートリッジ装着部に不動に保持
することができるため、テープカートリッジの検出ミス
やテープの斜行やジャミングを有効に防止することがで
き、且つテープカートリッジの着脱を弱い力で行うこと
ができる。したがって、装置の使い勝手および信頼性を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外
観斜視図である。
【図2】実施形態に係るテープ印刷装置の上蓋を開放し
た状態の外観斜視図である。
【図3】実施形態に係るテープ印刷装置の開閉蓋を開放
した状態の外観斜視図である。
【図4】開閉蓋を開放した状態のカートリッジ装着部廻
りの斜視図である。
【図5】押圧機構廻りの拡大斜視図である。
【図6】押圧機構によるテープカートリッジの押圧付勢
状態の側面図である。
【図7】挟持付勢機構廻りの拡大斜視図である。
【図8】押圧機構および挟持付勢機構による標準カート
リッジの押圧付勢状態の断面図である。
【図9】押圧機構および挟持付勢機構による特厚カート
リッジの押圧付勢状態の断面図である。
【図10】テープカートリッジを装着した従来のカート
リッジ装着部の部分断面図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 2 装置本体 4 テープカートリッジ 4a 標準カートリッジ 4b 特厚カートリッジ 6 開閉蓋 7 カートリッジ装着部 23a 挟持付勢機構(右) 23b 挟持付勢機構(左) 24 押圧機構 32 印刷ヘッド 35 検出スイッチ 38 底面 42 凹部 42a 傾斜面 43 把持突起 51 押圧爪 52 コイルばね 54 押圧爪ホルダ 61 保持爪 63 コイルばね 69 爪部 69a 傾斜面
フロントページの続き (72)発明者 海野 輝彦 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 小林 浩 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C055 CC00 CC01 CC05 2C060 AA04 BA04 BA09 3F052 AA01 AB05 BA03 BA23 BA25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカートリッジが着脱自在に装着さ
    れるカートリッジ装着部と、前記カートリッジ装着部を
    開閉自在に閉蓋する開閉蓋とを備え、 前記開閉蓋を閉蓋した状態で、前記テープカートリッジ
    を前記カートリッジ装着部に保持するカートリッジ保持
    装置において、 前記カートリッジ装置部に設けられ、前記テープカート
    リッジをその装着方向に直交する方向であって対向する
    2箇所で挟持付勢する一対の挟持付勢手段と、 前記開閉蓋に設けられ、当該開閉蓋の閉塞に伴なって前
    記テープカートリッジを前記カートリッジ装着部の底面
    に向って押圧付勢する押圧付勢手段とを備えたことを特
    徴とするカートリッジ保持装置。
  2. 【請求項2】 前記各挟持付勢手段は、前記テープカー
    トリッジに形成された凹部に係合する保持爪と、前記保
    持爪を付勢するばねとを有し、 前記保持爪と前記凹部との係合部位は、前記ばねのばね
    力を受けて前記テープカートリッジを前記カートリッジ
    装着部の底面に押し付ける分力を作用させる形状に形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載のカートリ
    ッジ保持装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧付勢手段は、相互に離間して配
    置した一対の押圧機構で構成されていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のカートリッジ保持装置。
  4. 【請求項4】 前記カートリッジ装着部には、前記テー
    プカートリッジに臨む印刷ヘッドと前記テープカートリ
    ッジを検出する検出スイッチとが配設されており、 前記一対の押圧機構の一方は、前記テープカートリッジ
    における前記印刷ヘッドの近傍位置を押圧付勢し、他方
    は、前記テープカートリッジの前記検出スイッチに面す
    る位置を押圧付勢することを特徴とする請求項3に記載
    のカートリッジ保持装置。
  5. 【請求項5】 前記テープカートリッジには、前記カー
    トリッジ装着部から引き抜くための手掛かりとなる把持
    突起が設けられており、 前記一対の押圧機構の少なくとも一方は、前記把持突起
    を押圧付勢することを特徴とする請求項3に記載のカー
    トリッジ保持装置。
  6. 【請求項6】 各押圧機構は、押圧爪と、前記押圧爪を
    付勢するばねと、前記押圧爪および前記ばねを保持する
    押圧爪ホルダとをから成り、 前記押圧爪ホルダは、前記開閉蓋の内面に一体に形成さ
    れていることを特徴とする請求項3、4または5に記載
    のカートリッジ保持装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のカ
    ートリッジ保持装置を備えたことを特徴とするテープ印
    刷装置。
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