JP2009220417A - テープ印字装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】装置本体2にカッタユニット30及びカッタユニット30の可動刃31を作動するギア部材35が設けられる。また、カバー3にギア部材35と駆動連結可能なラックギア部材23及びラックギア部材23を作動させるカッタレバー7が設けられる。それにより、カバー3を装置本体2から開放した際にギア部材35とラックギア部材23との駆動連結が解除されるように構成する。
【選択図】図9
Description
例えば、特許文献1のテープ印刷装置では、文字や記号が印刷されたテープを切断するためのカッタレバーを押圧操作することで、カッタユニットに内蔵されたカッタ刃により印刷テープを切断するように構成された手動式切断装置が設けられている。
このような場合、使用者の意図に反してカッタユニットが不意に作動したり、切断動作が誤って始まったりする問題点があり、また、カッタユニットの誤動作により、切断装置の使用寿命を短縮する虞がある。
図1は本実施形態に係るテープ印字装置を上面側から示す外観斜視図である。図2は本実施形態に係るテープ印字装置を底面側から示す外観斜視図である。
装置本体2の長手方向の上側部分(図1中左側部分)には、横長の窓部5が形成されている。この窓部5の下側には、液晶表示装置6が配設されている。装置本体2の上面には、電源をオン・オフする電源ボタンや文字入力キー、スペースキーなどの複数の操作キーKが配置されている。
図4は、テープ印字装置1にテープカセット10を装着した状態を示している。印字を行う際、フィルムテープ及びインクリボンは、それぞれテープスプール及びリボンスプールから引き出され、サーマルヘッド12とプラテンローラ13との間で重ね合わされ、この状態でサーマルヘッド12の発熱素子群が発熱駆動される。これにより、フィルムテープにはインクリボンを介して文字等の印字が行われる。この後、インクリボンは、サーマルヘッド12の下流側に送り出され、フィルムテープから分離された後、リボン巻取スプール(不図示)により巻き取られる。
まず、図5乃至図7に基づいて本実施形態に係るテープ印字装置のカバー側のラックギア部材23とカッタレバー7との駆動連結機構について説明する。
ガイド部材35Aは、円板部35Cと作動部35Dとから構成されており、作動部35Dは支持軸35Eの軸線方向と同じ方向に延びるピン35Fを備えている。また、可動刃31の作動レバー部31Bには、長手方向に沿って長溝31Cが設けられている。図8に示すように、ガイド部材35Aの作動部35Dに設けられたピン35Fが、可動刃31の作動レバー部31Bに設けられた長溝31Cに摺動可能に挿嵌されている。
例えば、本実施形態ではカバー3は装置本体2に着脱可能になっているが、カバー3はヒンジを中心として開閉するものであっても良い。
また、本実施形態においては、テープ印字装置3における印字方式は熱転写方式を採用しているが、これに限定されることはなく、各種の印字方式を採用することができる。
2 装置本体
3 カバー
7 カッタレバー
10 テープカセット
11 カセット装着部
12 サーマルヘッド
23 ラックギア部材
23A ラック歯
30 カッタユニット
31 可動刃
32 固定刃
35 ギア部材
35B ギア
Claims (3)
- テープが収納されたテープカセットが装着されるカセット装着部が設けられた装置本体と、装置本体に開閉可能に取り付けられた蓋部材とを備えるテープ印字装置であって、
前記テープカセットに収納されたテープに文字等の印字を行う印字ヘッドと、
前記印字ヘッドを介して文字等の印字が行われたテープを切断する切断手段と、
前記切断手段に駆動連結され、切断手段を駆動する第1駆動機構と、
前記第1駆動機構に駆動連結された第2駆動機構と、
前記第2駆動機構に駆動連結され、第2駆動機構を作動させる切断操作部材とを備えたテープ印字装置において、
前記第2駆動機構と前記切断操作部材の少なくとも一方が前記蓋部材に設けられ、
前記蓋部材で装置本体を閉じた際には、前記第1駆動機構と第2駆動機構と前記切断操作部材とが駆動連結されるとともに、前記切断操作部材の操作に基づき前記切断手段が駆動されて前記テープが切断され、
前記蓋部材を装置本体から開放した際には、前記第1駆動機構と前記第2駆動機構との駆動連結、及び前記第2駆動機構と前記切断操作部材との駆動連結の少なくとも一方が解除されることを特徴とするテープ印字装置。 - テープが収納されたテープカセットが装着されるカセット装着部が設けられた装置本体と、装置本体に開閉可能に取り付けられた蓋部材とを備えるテープ印字装置であって、
前記装置本体には、
前記テープカセットに収納されたテープに文字等の印字を行う印字ヘッドと、
前記印字ヘッドを介して文字等の印字が行われたテープを切断する切断手段と、
前記切断手段に駆動連結され、切断手段を駆動する第1駆動機構とが設けられ、
前記蓋部材には、
前記第1駆動機構と駆動連結可能に構成された第2駆動機構と、
前記第2駆動機構に駆動連結され、第2駆動機構を作動させる切断操作部材とが設けられ、
前記蓋部材で装置本体を閉じた際には、前記第1駆動機構と第2駆動機構とが駆動連結されるとともに、前記切断操作部材の操作に基づき前記切断手段が駆動されて前記テープが切断され、
前記蓋部材を装置本体から開放した際には、前記第1駆動機構と前記第2駆動機構との駆動連結が解除されることを特徴とするテープ印字装置。 - 前記切断手段は固定刃と可動刃からなりハサミ状に構成され、
前記第1駆動機構は前記可動刃を回動させるギア部材を有し、
前記第2駆動機構は前記ギア部材のギア歯に噛合するラック歯が形成されているラックギア部材を有していることを特徴とする請求項2に記載のテープ印字装置。
Priority Applications (1)
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- 2008-03-17 JP JP2008067671A patent/JP2009220417A/ja active Pending
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