JP4898616B2 - ロール紙収容機構及びプリンタ - Google Patents
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ところで、このサーマルプリンタを代表とする各種のプリンタで使用される記録紙は、巻回されたロール紙となった状態で通常使用されている。この際、ロール紙は、収容空間に落とし込まれるドロップイン方式、或いは、ロール紙の中心孔を軸支(回転可能に支持)する軸支式の2通りの方法によって挿着されるのが一般的である。
また、記録紙P1の引き出しを停止した場合には、上方に持ち上がったロール紙Pが重力によって載置部103上に落下することになる。このように、印刷を行うたびに、ロール紙Pは上方に持ち上げられることと、落下することとが繰り返され、ケーシング101の内部で不規則な動きをしてしまう。
このプリンタは、ケーシングの蓋となるカバー部に、記録紙の引き出し角度を変えるためのガイドが取り付けられている。このガイドは、カバー部を閉じたときに、ロール紙の上方に位置すると共に、その先端が収容されているロール紙の奥側(ケーシングの奥側)に位置するように取り付けられている。
このようにロール紙の上方にガイドが取り付けられているため、引き出された記録紙は一旦ガイドの先端に接触して角度が変わった後、プラテンローラに向かうことになる。この際、ガイドの先端がロール紙の奥側に位置しているので、記録紙はほぼ真上に近い状態で引き出される。そのため、ロール紙には、斜め上方に引っ張られることなく、単に回転動作だけすることになる。従って、ロール紙が上方に持ち上がってしまうことを防止することができ、この持ち上げに起因する各種の不都合をなくしている。
即ち、従来のプリンタは、記録紙の引き出し角度を変えるガイドが開閉動作を行うカバー部に取り付けられている。そのため、カバー部を開けてロール紙を交換する際に、ガイドが邪魔になって交換をスムーズに行い難かった。特に、未使用のロール紙は大径であるので、この未使用のロール紙を投入する場合には顕著なものであった。
また、カバー部を開けたときにガイドが表に露出してしまうので、使用者が誤ってガイドに傷を付けたり、凹み等を付けて変形させたりしてしまう可能性があった。また、酷い場合には、破損させてしまう恐れもあった。
本発明に係るロール紙収容機構は、記録紙が巻回されたロール紙を収容するロール紙収容機構であって、前記ロール紙が載置される載置面を内部に有する筐体と、前記筐体に対して開閉可能に連結された開閉扉と、前記載置面に載置された前記ロール紙の最下点と該ロール紙の中心とを結ぶ鉛直線上に回転中心が位置するように前記筐体の内部に回転可能に支持され、ロール紙の外周面に一部が対向した状態でロール紙の周囲を回転させられるフラップ板と、前記開閉扉の開閉動作に連動して前記フラップ板が回転するように、開閉扉とフラップ板とを機械的に連結するリンク機構と、を備え、該リンク機構が、前記開閉扉が開状態のときに前記載置面の下方に隠すように前記フラップ板を回転させ、前記開閉扉が閉状態に移行するにつれて前記ロール紙の上方に移動するように前記フラップ板を回転させ、前記回転扉が閉状態のときに前記フラップ板の端部が前記鉛直線上よりも前記筐体の奥側に達するように前記ロール紙の上方にフラップ板を回転させることを特徴とするものである。
そして、ロール紙を投入した後、使用者が開閉扉を閉め始めると、リンク機構を介してフラップ板がロール紙の周囲を回転し、載置面の下方に隠れていた状態からロール紙の上方に向かって移動し始める。この際、フラップ板の一部は、ロール紙の外周面に対向した状態となっている。
更に、開閉扉に連動してフラップ板が作動するので、使用者は開閉動作とは別の特別の操作が不要である。そのため、誰でも簡単に使用することができ、使い易く利便性に優れている。
また、本発明に係るプリンタによれば、上述したロール紙収容機構を備えているので、記録紙への印刷を安定して確実に行うことができ、信頼性の向上化、高品質化を図ることができる。また、ロール紙を交換する際に、格別の注意を払わずにロール紙を交換することができるうえ、破損させてしまう可能性もない。従って、使いやすく、利便性に優れている。
本実施形態のサーマルプリンタ1は、図1及び図2に示すように、記録紙P1が巻回されたロール紙Pを収容するロール紙収容機構2と、サーマルヘッド3と、プラテンローラ4と、第1の切断刃5及び第2の切断刃6とを備えている。
開閉扉11の両側には、図1から図3に示すように、半円状に形成された所定の厚みの側壁部11aが一体的に形成されている。この側壁部11aの外周面には、後述するローラ部21の歯部21aと噛合する複数の歯部11bが形成されている。また、側壁部11aの中心には、外方に向けて突出する回転軸部11cが形成されている。そして、開閉扉11は、この回転軸部11cを介してケーシング10の内面に回転可能に連結されている。
プラテンローラ4は、開閉扉11をケーシング10に閉じたときに、ロール紙Pから引き出された記録紙P1を間に挟んだ状態でサーマルヘッド3に対して外周面が接触するように、開閉扉11側に設けられている。また、プラテンローラ4の一端側には、図示しない従動ギアが固定されており、モータによって回転する図示しない歯車伝達機構に噛合するようになっている。これにより、プラテンローラ4は、モータからの回転駆動力によって回転すると共に、ロール紙Pから引き出された記録紙P1をケーシング10の前方に送り出すことができるようになっている。
また、ケーシング10内には、各種の電子機器が搭載された制御基板16が設けられている。この制御基板16は、サーマルヘッド3に電気信号や制御信号を出力したり、プラテンローラ4を駆動するモータに制御信号を出力したりして、各構成品の総合的な制御を行っている。
具体的に説明すると、図3に示すように、フラップ板12は、ロール紙Pの外周面に対向する対向板12aと、該対向板12aの両側から同一方向に向けて直角に折曲された側板12bと、で断面コ形状に形成されている。図3に示すように、2つの側板12bの間隔L1は、ロール紙Pの長さL2よりも長くなるように設計されており、ロール紙Pをセットしたときにロール紙Pの側面に側板12bが配置されるようになっている。
また、対向板12aと回転軸部20bとの距離は、未使用状態である大径のロール紙Pをセットしたときに該ロール紙Pの外周面に接触せず、しかも、フラップ板12が回転したときに載置台14に形成された格納溝14b内に入り込むことができる距離に調整されている。
まず、図5に示すように、開閉扉11を開けた状態にして、ロール紙Pを投入するための開口をケーシング10の前方に確保する。このとき、リンク機構13を介して機械的に連結されたフラップ板12が格納溝14b内に入り込んで、載置面14aの下方に隠れるように回転する。これにより、使用者はフラップ板12に何ら干渉されずにケーシング10内にスムーズにロール紙Pを投入することができる。また、投入するだけでなく、ロール紙Pをケーシング10内からスムーズに取り出すこともできる。このように、ロール紙Pの円滑な交換作業を行うことができる。
なお、投入されたロール紙Pは、図2に示すように、ケーシング10内の載置面14a上に載置される。この際、載置面14aは、円弧状に形成されているので、ロール紙Pは決まった位置に収まって安定した状態で載置される。
詳細に説明すると、開閉扉11を閉め始めると、図4示すように、開閉扉11に一体的に形成されている側壁部11aが矢印A1方向に回転する。すると、側壁部11aに噛合されているローラ部21が矢印A2方向に回転すると共に、該ローラ部21に噛合されている円板部20が矢印A3方向に回転する。その結果、フラップ板12も同様の矢印A3方向に回転して、格納溝14bから飛び出し、ロール紙Pの上方に向かって回転運動する。この際、フラップ板12の対向板12aは、ロール紙Pの外周面から若干の距離を空けた状態で、外周面に対向しながら移動する。
初めに、制御基板16を介してモータを作動させ、歯車伝達機構を介してプラテンローラ4回転させる。これにより、図1に示すように、プラテンローラ4の外周面とサーマルヘッド3との間に挟まれた記録紙P1がケーシング10の前面に送り出されると共に、載置面14a上に載置されたロール紙Pが回転する。また、これと同時に、制御基板16を介してサーマルヘッド3を作動させる。これにより、多数の発熱素子が適宜熱を発する。これにより、送り出された記録紙P1に対して、各種の文字や図形等を明瞭に印刷することができる。その結果、ロール紙Pに巻回された記録紙P1を、レシートやチケット等として使用することができる。
また、開閉扉11に連動してフラップ板12が作動するので、使用者は開閉動作とは別の特別な操作が不要である。そのため、誰でも簡単にロール紙Pの交換を行うことができる。この点においても、使い易く利便性に優れている。
更に、この場合において、図9に示すように、ローラ部21が配置されていない側の側板12bをなくしたフラップ板12としても構わない。
P1 記録紙
P2 ロール紙の最下点
P3 フラップ板の端部
1 サーマルプリンタ(プリンタ)
2 ロール紙収容機構
3 サーマルヘッド
4 プラテンローラ
10 筐体(ケーシング)
11 開閉扉
11a 開閉扉の側壁部
11b 側壁部の歯部
12 フラップ板
13 リンク機構
14a 載置面
15 切断部材
20 円板部
20a 円板部の歯部
21 ローラ部
21a ローラ部の歯部
Claims (6)
- 記録紙が巻回されたロール紙を収容するロール紙収容機構であって、
前記ロール紙が載置される載置面を内部に有する筐体と、
前記筐体に対して開閉可能に連結された開閉扉と、
前記載置面に載置された前記ロール紙の最下点と該ロール紙の中心とを結ぶ鉛直線上に回転中心が位置するように前記筐体の内部に回転可能に支持され、ロール紙の外周面に一部が対向した状態でロール紙の周囲を回転させられるフラップ板と、
前記開閉扉の開閉動作に連動して前記フラップ板が回転するように、開閉扉とフラップ板とを機械的に連結するリンク機構と、を備え、
該リンク機構は、前記開閉扉が開状態のときに前記載置面の下方に隠すように前記フラップ板を回転させ、前記開閉扉が閉状態に移行するにつれて前記ロール紙の上方に移動するように前記フラップ板を回転させ、前記回転扉が閉状態のときに前記フラップ板の端部が前記鉛直線上よりも前記筐体の奥側に達するように前記ロール紙の上方にフラップ板を回転させることを特徴とするロール紙収容機構。 - 請求項1に記載のロール紙収容機構であって、
前記リンク機構は、
前記開閉扉の少なくとも片側に形成された半円状の側壁部と、
前記ロール紙の側面に配置されるように前記フラップ板に形成された円板部と、
前記筐体の内部に回転可能に支持され、前記側壁部及び前記円板部の外周面にそれぞれ接触するローラ部と、を備えていることを特徴とするロール紙収容機構。 - 請求項2に記載のロール紙収容機構であって、
前記側壁部、前記円板部及び前記ローラ部は、それぞれ歯部を有しており、該歯部を介して噛合されていることを特徴とするロール紙収容機構。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のロール紙収容機構であって、
前記フラップ板は、所定の範囲に亘ってロール紙の外周面を覆うように、外周面に対向する部分が幅広に形成されていることを特徴とするロール紙収容機構。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載のロール紙収容機構を備えていることを特徴とするプリンタ。
- 請求項5に記載のプリンタは、
多数の発熱素子を有し、前記記録紙の幅方向に延びたサーマルヘッドと、
前記ロール紙から引き出された前記記録紙を間に挟んだ状態で前記サーマルヘッドに対して外周面が接触可能とされ、回転することで記録紙を送り出すプラテンローラと、
前記サーマルヘッドを通過した前記記録紙を切断する切断部材と、を備えているサーマルプリンタであることを特徴とするプリンタ。
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