JPH01272369A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01272369A
JPH01272369A JP63102204A JP10220488A JPH01272369A JP H01272369 A JPH01272369 A JP H01272369A JP 63102204 A JP63102204 A JP 63102204A JP 10220488 A JP10220488 A JP 10220488A JP H01272369 A JPH01272369 A JP H01272369A
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JP63102204A
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English (en)
Inventor
Masashi Hiroki
正士 廣木
Kunihiro Shibuya
邦弘 渋谷
Takeshi Todome
留目 剛
Junichi Koseki
小関 順一
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、原稿からの光を光電変換することによって原
稿の画像情報を読取り、この読取った画像情報を被画像
形成媒体上に画像形成する画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、原稿裁置台上に載置された原稿の画像情報を読取
って記録(画像形成)するようにしたものが数多く存在
する。
この種の画像形成装置は、通常、原稿載置台上に重合し
得る状態に原稿押え体を回動自在に設け、これにより原
稿を原稿載置台に密着させ、原稿裁置台を移動させなが
ら走査することにより原稿の画像情報を読取り、この読
取った画像情報を記録用紙(被画像形成媒体)上に記録
するようになっている。そして、このような画像形成装
置は、読取装置としてのスキャナユニット(読取手段)
と、このスキャナユニットで読取った画像情報を記録す
る記録装置としてのプリンタユニット(画像形成手段)
とにより構成されている。
このような画像形成装置において、原稿載置台のサイズ
より大きな原稿の一部を読取る場合には、原稿を折畳ま
なければ読取りたい部分を確実に原稿載置台の所定位置
にセットすることができず、その作業が極めて面倒であ
るばかりでなく、原稿を痛めたり、原稿と原稿載置台と
の密着性が損われて良好な読取りができないという欠点
がある。
そこで、かかる欠点を解消するために、原稿裁置台より
大きなサイズの原稿の一部を読取る場合には、原稿を広
げた状態にして平らな面に置き、この原稿の読取りたい
部分にスキャナユニットを反転させて使用することによ
り原稿を読取るようにしたものが考えられている。
ところが、スキャナユニットを反転させて使用する場合
、原稿載置台の上側にスキャナユニットが位置し、この
スキャナユニットが原稿載置台上を移動して走査するこ
とにより原稿を読取るようになっているので、原稿載置
台ど原稿とを密着させようとしてもスキャナユニットや
原稿載置台を押圧することができず、原稿と原稿載置台
との密着性が損われて良好な読取が出来ないという欠点
があった。また、反転させて使用する際は、原稿がスキ
ャナユニットによって隠れてしまい、読取りたい部分に
スキャナユニットを確実にセットするのが困難であると
いう欠点もあった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したように読取手段であるスキャナユニ
ットを反転させて使用する場合、スキャナユニットや原
稿載置台を押圧することができないので、原稿と原稿載
置台との密着性が損われて良好な読取ができないという
欠点、および、読取りたい部分にスキャナユニットを確
実にセットするのが困難であるという欠点を解消するた
めになされたもので、密着性が損われることなく良好な
読取ができるとともに、読取りたい部分にスキャナユニ
ットを確実にセットすることのできる画像形成装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の画像形成装置は、読取手段と画像形成手段とが
収容される筐体と、前記読取手段に対向する面を開閉可
能な原稿載置台とし、前記筐体が摺動自在に実装される
外筐体と、前記筐体と外筐体とを相対的に移動させる移
動手段とを具備することを特徴とする。
(作用) 本発明は、読取手段および画像形成手段が収容された筐
体を、外筐体に摺動自在に実装せしめて移動手段により
移動させることにより、上記外筐体の読取手段に対向す
る面、つまり原稿載置台の原稿を読取るようにするとと
もに、原稿裁置台を開閉自在としたものである。これに
より、反転させて使用する時にも外筐体を押圧して原稿
と原稿載置台とを密着させることができ、また、原稿載
置台を外筐体から開放することにより原稿載置台を通し
て原稿の位置を確認できるので、読取手段を読取りたい
部分に確実にセットすることができるものとなっている
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
第3図は、本発明に係る画像形成装置(スキャナプリン
タ)1の外観を示し、図中2は両端が開口した中空の略
矩形の筒状、つまりマツチ箱状にてなる収納箱(外筐体
)である。この収納箱2の上面は原稿載置台3としても
用いられるようになっており、後述するように開閉自在
となっている。
さらに、この原稿載置台3の上方には原稿押え体(プラ
テンカバー)4が重合された状態となっている。また、
収納箱2の内部には、第4図に示すように、原稿載置台
3にセットされた原稿りを読取る読取装置としてのスキ
ャナユニット部(読取手段)10と、このスキャナユニ
ット部10で読取られた画像情報を記録用紙(被画像形
成媒体)Pに可視像として出力する記録装置としてのプ
リンタユニット部(画像形成手段)11とが収容された
筐体12が、収納箱2の内壁に沿ってスライド可能に実
装されるようになっている。また、筐体12の前面部に
はコピーボタン5、枚数設定ボタン6、および7セグメ
ントからなる表示部7が設けられているとともに、側面
部には電源スィッチ8、用紙挿入口55、および用紙排
出口5つが設けられている。
上記原稿押え体4は、第4図に示すようにその後端縁に
沿って形成された薄肉部からなるヒンジ部9を介して原
稿載置台3上から退避し得るように開閉自在となってい
るとともに、第14図に示すように、ループ状部からな
る第11のファスナ130aおよびフック状部からなる
第2のファスナ130bからなる平面ファスナいわゆる
ベロクロテープ(マジックテープ)130により極めて
容易に着脱できるようになっている。そして、この原稿
押え体4を取外した場合に上記原稿載置台3が画像形成
装置1の最上位の面をなす構成となっており、原稿載置
台3よりも大きなサイズの原稿りの一部を読取る場合は
、原稿押え体4を取外した状態で画像形成装置1を反転
させて使用できるようになっている。
また、上記収納箱2の上面を構成する原稿載置台3は、
第1図、第2図あるいは第4図等に示すように、透明の
アクリル板(透明部材)からなる原稿読取窓3aが設け
られて成り、この原稿読取窓3a上にセットされた原稿
りをスキャナユニット部10の読取光通過用のスリット
23を介して読取るようになっている。また、原稿載置
台3は、第1図に示すように、収納箱2に対して開閉自
在となっている。つまり、原稿載置台3の後端部は、ヒ
ンジ140により収納箱2の側面に対し回動自在に取着
されており、原稿載置台3の前端部は、第15図に示す
ロック機構141により、原稿載置台3と収納箱2の側
面との間のロックおよびその解除が可能となっている。
上記ロック機構141は、収納箱2側に設けられたフッ
ク142、このフック142を回動自在に軸支する固定
軸ピン143、上記フックを固定軸ビン143を支点に
図示矢印方向に押圧付勢する板ばね144、上記フック
142に固着され、収納箱2の側面に設けられたホルダ
案内用スリット145から収納箱2の側面外部に突出す
るホルダビン146、およびこのホルダビン146に取
着されるホルダ147と、原稿載置台3側に設けられた
固定ピン148とにより構成されている。
そして、ホルダ147を、その表面に刻設された矢印方
向に移動させてフック1′42を固定ピン148から離
間させることにより原稿載置台3を収納箱2から開放で
きるようになっている。
上記筐体12に収容されるスキャナユニット部10は、
第5図および第6図に示すように、原稿りを照射する光
源としてのキセノンランプ15と、原稿りから反射され
た反射光を水平方向に反射するミラー16と、このミラ
ー16により反射された反射光を受けて縮小型の読取セ
ンサとしてのCCDセンサ17に集光させるレンズ18
とからなる光学系19を有した構成となっている。また
、光学系19は、スキャナユニット部10の本体2a内
に形成されたほぼ扇型の仕切枠20内に形成された光学
系収容部21内に収容された状態となっている。光学系
収容部21の上面側はカバー2bにより、また、下面側
は遮光プレート22によりそれぞれ閉塞された状態とな
っており、上記カバー2bに形成された読取光通過用の
スリット23以外の所から光が侵入しないようになって
いる。
さらに、スキャナユニット部10には、上記光学系収容
部21の下面側に形成される背の低い空隙部25に、主
制御基板26等の背の低い部品が、また、上記光学系収
容部21の位置からずれた背の高い空隙部27には、バ
ッテリー28、モータ29、インバータ(キセノンラン
プ点灯回路)97等の背の高い部品が収容されている。
なお、第5図に示す30(二点鎖線で示す)は主制御基
板26に装着される電子部品(図示しない)の装着エリ
アを示す。
また、上記プリンタユニット部11は、筐体12の一端
側に形成されたプリンタユニット収容部40に対し着脱
自在となっており、記録用紙Pのサイズ(例えばA3か
らA6)に合ったインクリボン41を備えたものに適宜
差し変え可能となっている。
また、プリンタユニット部11には、コネクタ42を介
してスキャナユニット部10側と接続される印字ヘッド
(サーマルヘッド)45が配置されているとともに、こ
の印字ヘッド45の発熱部45a(詳図しない)に対向
してプラテンローラと送りローラを兼用するプラテンフ
ィードローラ46が設けられている。
さらに、この印字ヘッド45の発熱部45aとプラテン
フィードローラ46との間に中途部を介在させた状態に
インクリボン41を張設するインクリボン供給手段47
が組込まれた状態となっている。上記インクリボン41
は、上記プラテンフィードローラ46に平行に架設され
た繰出し側コア48から繰り出され、巻取り側コア49
に巻き取られるようになっている。また、プラテンフィ
ードローラ46と巻取り側コア49との間には、ガイド
シャフト50が架設されており、インクリボン41のプ
ラテンフィードローラ46に対する巻掛は量を一定とし
ているとともにインクリボン41を折返して記録用紙P
とインクリボン41との分離が良好に行なえるようにな
っている。
また、プリンタユニット部11の側面には、用紙挿入口
55が形成されており、この用紙挿入口55から挿入さ
れた記録用紙Pは用紙ガイド56によりインクリボン4
1とプラテンフィードローラ46の周面とにより形成さ
れるv字状空間部57に案内され、プラテンフィードロ
ーラ46の回転にともなってインクリボン41とプラテ
ンフィードローラ46との間で挟持されて移送されるよ
うになっている。また、発熱部45aを通過した記録用
紙Pは分離手段を兼用する上記ガイドシャフト50の所
でインクリボン41から分離された後、用紙ガイド58
により用紙排出口59に導かれ排出される構成となって
いる。
また、上記スキャナユニット部10内には、上記モータ
29を駆動源とし、筺体12の往復駆動を行なう駆動機
構部60が組込まれた状態となっている。すなわち、第
6図および第7図に示すように、上記モータ29の駆動
軸29aに取付けられた第1のはす歯車歯車65と歯合
する原動歯車としての第2のはす歯車歯車66が一体に
取付けられた第1のタイミングプーリ(駆動プーリ)6
7が回転自在に設けられている。そして、第6図および
第8図に示すように、ピニオンとしての第1の歯車69
が一体に取付けられた第2のタイミングプーリ(従動プ
ーリ)70が、第1のタイミングベルト68を介して、
上記第1のタイミングプーリ67と連動して回転される
ようになっている。また、上記第1の歯車69は収納箱
2の内壁側面に取着されたラック71に噛合した状態と
なっている。
しかして、モータ29の正方向(第8図の実線矢印方向
)の回転により原動歯車としての第2のはす歯車歯車6
6が実線矢印方向に回転すると、ピニオンとしての第1
の歯車69が実線矢印方向に回転し、筺体12を第6図
の実線矢印方向に移動させるようになっている。すなわ
ち、第8図に示すように、スキャナユニット部1oの上
面に設けられたローラ72、このローラ72に対向する
下面に設けられた突起部73、および上記ラック71と
対向する側面に設けられたスライドレール77から成る
移動手段により案内されて筐体12が収納箱2内を往動
することになる。
また、モータ29の逆方向(第8図の破線矢印方向)の
回転により原動歯車としての第1のはす歯車歯車66が
破線矢印方向に回転すると、ピニオンとしての第1の歯
車69が破線矢印方向に回転し、筐体12を第6図の破
線矢印方向に移動させるようになっている。すなわち、
スキャナユニット部10の上面に設けられたローラ72
、このローラ72に対向する下面に設けられた突起部7
3、および上記ラック71と対向する側面に設けられた
スライドレール77から成る移動手段により案内されて
筺体12が収納箱2内を復動することになる。
また、上記プリンタユニット部11内には、モータ20
1を駆動源とするープラテンフィードロ〜う46および
巻取側コア49の駆動を行なう駆動機構部200が組込
まれた状態となっている。すなわち、第6図および第9
図に示すように、上記モータ201の駆動軸201aに
取付けられた第3のタイミングプーリ202(駆動プー
リ)と第2のタイミングベルト203を介して連動する
とともに、原動歯車としての第2の歯車204が一体に
取付けられた第4のタイミングプーリ (従動プーリ)
205が回転自在に設けられている。
この第2の歯車204と噛合する第3の歯車80と、こ
の第3の歯車80と一体の第5のタイミングプーリ82
と、この第5のタイミングプーリ82と第3のタイミン
グベルト83を介して連動する第6のタイミングプーリ
84と、この第6のタイミングプーリ84と一体の第3
のはす歯車歯車85と、この第3のはす歯車歯車85と
噛合する第4のはす歯車歯車86と、この第4のはす歯
車歯車86と一体の第7のタイミングプーリ87と、こ
の第7のタイミングプーリ87と第4のタイミングベル
ト88を介して連動する第8のタイミングプーリ89と
、この第8のタイミングプーリ89と一体の第9のタイ
ミングプーリ90と、この第9のタイミングプーリ90
と第5のタイミングベルト91を介して連動するととも
に上記プラテンフィードローラ46の駆動軸46aに嵌
着された第10のタイミングプーリ92とを有した構成
となっている。
しかして、モータ201の正方向(第6図の実線矢印方
向)の回転により原動歯車としての第2の歯車204が
実線矢印方向に回転すると、第3の歯車80が実線矢印
方向に回転し、この回転力が第5のタイミングプーリ8
2、第3のタイミングベルト83、第6のタイミングプ
ーリ84、第3のはす歯車歯車85、第4のはす歯車歯
車86、第7のタイミングプーリ87、第4のタイミン
グベルト88、第8のタイミングプーリ89、第9のタ
イミングプーリ90、第5のタイミングベルト91を順
次介して第10のタイミングプーリ92に伝達されるこ
とになる。
これにより、プラテンフィードローラ46が所定方向(
第5図の矢印方向)に回転することになる。なお、この
とき、上記筐体12は原稿りを走査する往動過程にある
また、第10図に示すように、インクリボン41を巻き
取る巻取り側コア49には、巻取り側コア用の駆動力伝
達系110を介して第9のタイミングプーリ90の回転
力が伝達されるようになっている。
この駆動力伝達系110は、次の様な構成となっている
。すなわち、上記第8および第9のタイミングプーリ8
9.90を回転自在に軸支する軸111にはフェルト1
12を有したディスク113が回転自在に設けられてい
る。このディスク113と上記第9のタイミングプーリ
90の端部とが円錐台状圧縮ばね114を介して連結さ
れた状態となっており、第9のタイミングプーリ90の
回転力がこの圧縮ばね114を介してディスク113に
伝達されるとともに上記フェルト112が巻取り側コア
49の一端に圧入されたディスク115に圧接するよう
に常時付勢された状態となっている。
しかして、第9のタイミングプーリ90の回転力は圧縮
ばね114.フェルト112を備えたディスク113に
伝達され、さらに、フェルトド12とディスク115と
の摩擦力によりディスク115に伝達され、ディスク1
15と一体の巻取り側コア49を回転させるようになっ
ている。
この時の巻取り側コア49の回転スピードは、プラテン
フィードローラ46よりも速くなるように設定されてお
り、巻取り側コア49のインクリボン41の巻取量が少
なく周速が遅い状態においてもインクリボン41を弛ま
せることなく巻き取ることができるようになっている。
このとき、インクリボン41に所定の張力が掛かった状
態においては、上記フェルト112とディスク115と
の間に滑りが生じて巻取り側コア49には回転力が伝達
されないようになっている。。なお、第10図中116
は支持部材、117はインクリボンホルダ、118はデ
ィスク113の抜止用ストッパである。
また、第6図および第11図に示すように、上記スキャ
ナユニット部10の光学系19のレンズ18は仕切枠2
0等に突設されたリブ120・・・で囲繞されたコ字状
のレンズ収納四部121内に収容され、ねじ122.1
22により取付けられた板ばね123により押付は固定
されるようになっている。
次に、制御回路の構成について第12図を用いて説明す
る。すなわち、CPU190は全体を制御するものであ
る。ROMI 91 aは、CPU190を制御する制
御プログラムおよび副走査方向に対する用紙のサイズ(
A4〜A6)に対応したタイミングプログラムを記憶す
る読出し専用のメモリである。例えばA4サイズの用紙
の場合とA6サイズの用紙の場合とでは副走査方向のカ
ウント値を変更しくA4サイズのカウント値が大、A6
サイズのカウント値が小)、モータ29の駆動時間を変
更している。ROM19 l bは、主走査方向に対す
る用紙のサイズ(A4〜A6)に対応したタイミングプ
ログラムを記憶する読出し専用のメモリである。例えば
A4サイズの用紙の場合とA6サイズの用紙の場合とで
、画像補正回路93で扱うCCDセンサ17の出力の範
囲を異ならしめて設定するようになっている。
光電変換回路192は、上記CCDセンサ17からの信
号を電気信号に変換するものである。画像補正回路93
は、上記光電変換回路192からの光電変換出力をシェ
ーディング補正等の画像補正を行なってデジタル画像信
号を出力するものである。この画像補正回路93は充電
変換回路192から供給される1ライン分の画像データ
が記憶されるレジスタ(図示しない)から出力される範
囲(主走査方向)がプログラマブルカウンタ(図示しな
い)等により制限されることにより、A4ないしA6の
各サイズに対応した画像信号が出力されるようになって
いる。2値化回路94は、上記画像補正回路93からの
デジタル画像信号を2値化して出力するものである。
上記ドライバ96は、モータ29を駆動するものである
。インバータ97は、上記キセノンランプ15を点灯駆
動するものである。プリンタユニット部11に収納され
ているドライバ99は、上記モータ201を駆動するも
のである。表示用ドライバ98は、上記表示部7による
表示状態を駆動制御するものである。
次に、上記のように構成された画像形成装置1の取扱い
、および動作について説明する。
まず、原稿載置台3が上になる状態での使用であって、
原稿載置台3上に載るサイズ(A4〜A6サイズ)の原
稿りを読取る場合にあっては、第2図に示すように、筐
体12を収納箱2から引出してコピーボタン5、枚数設
定ボタン6、および表示部7が見える状態にして電源ス
ィッチ8を投入する。これにより、CPUI 90は初
期動作を行い、装置がレディ状態になった際、複写枚数
の初期値である「1」を表示する。
ついで、図示しない検出手段によりプリンタユニット部
11に接続されているプリンタのサイズ(A4〜A6)
が検出され、この検出結果に基づき、ROM191 a
では、検出されたサイズに対応する副走査タイミングプ
ログラムが選択され、モータ29の駆動時間が検出され
たサイズの長さに対応したものとなる。また、ROM1
91bでは、検出されたサイズに対応する主走査タイミ
ングプログラムが選択され、画像補正回路93における
出力が検出されたサイズの幅に対応したものとなる。
このような状態において、上記原稿載置台3上に試せた
原稿りを原稿押え体4で押えた状態とするとともに記録
用紙Pをプリンタユニット部11にセットする。そして
、枚数設定ボタン6により枚数設定した後、コピーボタ
ン5を押す。この際、その枚数設定に対応した枚数が表
示部7に表示される。
以上の操作により、まず、駆動機構部60のモータ29
が正方向回転(第8図の実線矢印方向に回転)すること
により、その回転力が上記第1の歯車69に伝達されて
筐体12の往動運動に変換され、筐体12がホームポジ
ション、つまり筐体12が収納箱2にぴったり収まる位
置まで移動する。これにより、読取光通過用のスリット
23が原稿載置台3の原稿読取窓3aの端部に対向し、
原稿りを読取る準備が完了する。
ついで、スキャナユニット部10の光学系19のキセノ
ンランプ15が点灯するとともに、上記駆動機構部60
のモータ29が引続き正方向(第8図の実線矢印方向)
に回転し、その回転力が上記第1の歯車69に伝達され
て筐体12の往動運動に変換され、筐体12が往動を開
始する。
これにより、原稿りの画像面の走査が開始され、原稿り
からの反射光がCCDセンサ17に導かれる。このCC
Dセンサ17からの信号は光電変換回路】92で光電変
換され、画像補正回路93に出力される。これにより、
画像補正回路93は光電変換出力をシェーディング補正
等の画像補正を行なって、検出されたサイズの幅に対応
する画像信号を2値化回路94へ出力する。2値化回路
94は画像補正回路93からの画像信号を、予め設定さ
れている2値化レベルで2値化してプリンタユニット部
11の駆動回路95へ出力する。
一方、プリンタユニット部11では、上記2値化回路9
4により2値化された画像信号が駆動回路95に送られ
てくると、上記モータ201が上記スキャナユニット部
10の走査速度に対応して図示矢印方向に回転するとと
もに、その回転力がプラテンフィードローラ46に伝達
され、これによりプラテンフィードローラ46が回転し
、記録用紙Pとインクリボン41が所定の速さで送られ
るとともに、上記駆動回路95によって印字ヘッド45
の発熱部45aの発熱素子群(図示しない)が選択的に
発熱し、記録用紙P上に、上記検出されたサイズの幅に
対応する1ラインごとの画像信号に基づいて記録、すな
わち、複写が行われることになる。
次いで、記録用紙Pとインクリボン41とは分離手段と
してのガイドシャフト50の部分で分離され、記録用紙
Pは用紙排出口59から排出されるとともに、インクリ
ボン41は巻取り側コア用の駆動力伝達系110(第6
図および第10図参照)を介して回転する巻取り側コア
49に巻取られる。
このようにして、原稿りの複写、つまり検出したサイズ
の長さに対応する走査が完了すると、上記キセノンラン
プ15が消灯するとともに駆動機構部60のモータ29
が逆方向に回転し、筐体12が復動して収納箱2にぴっ
たり重なるホームポジションに戻ることになる。また、
プリンタユニット部11は、上記検出したサイズの長さ
に対応する記録が完了して一定時間が経過することによ
り記録用紙Pの排出が完了したことを検知すると、モー
タ201を停止して記録、つまり複写を終了する。
次に、原稿りがブック物等の厚手のものであった場合に
は、第4図に示すように原稿押え体4を開いた状態とす
るか、あるいは、第14図に示すように原稿押え体4を
取外した状態とさせて使用することになる。
また、原稿載置台3の原稿読取窓3aの大きさより大き
な原稿りの一部を読取るようにした場合には、まず、第
14図に示すように原稿押え体4を取外した後、装置本
体を反転状態として第13図に示すように原稿り上に載
置し、この状態で原稿りの複写を行なうことになる。こ
の際、第16図に示すように、ロック機構141による
ロックを解除して原稿載置台3と収納箱2とを離間せし
め、原稿読取用窓3aを通して原稿を目視することによ
り読取りたい部分に位置合わせする。その後、筐体12
を回動させてロック機構141により原稿a置台3と収
納箱2とをロックすることによって位置合わせを完了す
る。以降は、上述した原稿載置台3が上になる状態での
動作と同様に、第13図(a)に示す状態で複写枚数等
を設定してスタートボタン5を押すことにより往動が開
始され、同図(b)に示すホームポジションに至るとキ
セノンランプ15を点灯して読取動作を開始する。この
状態から、さらに往動駆動されて同図(c)に示す位置
に至ると読取動作を完了し、午セノンランプ15を消灯
して復動動作に移る。そして、復動駆動されて同図(b
)に示すホームポジションまで戻ることにより一連の動
作を終了する。
このように反転させて使用する際は、第13図に示すよ
うに、原稿載置台3は原稿面に接したままの状態となり
、この状態でスキャナユニット部10とプリンタユニッ
ト部11とを収容する筐体12が移動するようになって
いる。したがって、原稿りが反ったり、しわがあるよう
な場合には、収納箱2を上から押えることにより原稿り
と原稿載置台3とを密着させることができるので、密む
性が損われて読取り不良を招くといった事態を防止する
ことができる。
また、反転させて使用するときは、第16図に示すよう
に、原稿載置台3を開いた状態で、原稿載置台3の原稿
読取窓3aを介1.て原稿りを目視しながら位置合什を
行なうことができるので、を確な位置合せが可能となっ
ている。
さらに、上記スキャナユニットおよびプリンター7、ニ
ットを収納箱に収納した状態で持ち運びが出来るので携
行性に優れているとともに、スキャナj−”−ツトおよ
びプリンタユニットを保護することができるものとなっ
ている。
なお、上記実施例では、原稿載置台の一部に先透過性部
材を嵌め込むことにより原稿読取窓としたが、原稿載置
台全体を、例えばアクリル樹脂等の光透過性部lを成型
して構成しCも良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、読取手段および
画像形成手段が収容された筐体を、外筐体に摺動自在に
実装せしめて移動手段により移動させることにより、上
記外筐体の読取手段に対向する面、つまり原稿載置台の
原稿を読取るようにするとともに、原稿a百合を開閉自
在としたし。
だので、反転させて使用する際、上記外筐体を押えるこ
とができ、密着性が損われることなくQ好な読取ができ
るととも1:、原稿裁置台を外筐体から開放して位置合
わせを行なうことができるので、読取りたい部分に確実
にセットすることのできる画像形成装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の〜・実施例を示すもので、第1図は原稿押
え体および原稿載置台を開いた状態の斜視図、第2図は
筐体を収納箱から引出した状態を示す斜視図、第3図は
画像形成装置の外観斜視図、第4図は原稿押え体を開い
た状態の斜視図、第5図は内部機構部を示す概略的背面
図、第6図は内部機構部を示す概略的平面図、第7図は
スキャ封ユニット部の駆動機構部の構成を正面側からQ
た図、第8図は同じく筐体の駆動力伝達系を示す概略的
側面図、第9図はプリンタユニット部の駆動機構部のプ
ラテンフィードローラ用の駆動力伝達系を示す概略的側
面図、第10図は同じく巻取りコア用の駆動力伝達系を
示す概略的縦断側面図、第1,1図はレンズの取イ・1
け状態を示す側面図、第12図は電気回路の全体の構成
を概略的に示すブロック図、第13図は反転使用時の動
作状態を概略的に示す説明図、第14図は原稿押え体を
装置本体から分離した状態を示す分解斜視図、第15図
はロック機構の構成を示す図、第16図は原稿載置台を
開いた状態で位置合わせをする状態を示す説明図である
。 2・・・収納箱(外筐体)、3・・・原稿載置台、3a
・・・原稿読取窓、10・・・スキャナユニット部(読
取手段)、11・・・プリンタユニット部(画像形成手
段)12・・・筐体、71・・・ラック(移動手段)、
72・・・ローラ、73・・・突起部、77・・・スラ
イドレール(移動手段)、D・・・原稿、P・・・記録
用紙(被画像形成媒体)。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第1図 第10図 第11図 第12図 第14図 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 読取手段と画像形成手段とが収容される筐体と、 前記読取手段に対向する面を開閉可能な原稿載置台とし
    、前記筐体が摺動自在に実装される外筐体と、 前記筐体と外筐体とを相対的に移動させる移動手段と を具備することを特徴とする画像形成装置。
JP63102204A 1988-04-25 1988-04-25 画像形成装置 Pending JPH01272369A (ja)

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JP63102204A JPH01272369A (ja) 1988-04-25 1988-04-25 画像形成装置

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ID=14321136

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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