JPH01200778A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH01200778A
JPH01200778A JP63024641A JP2464188A JPH01200778A JP H01200778 A JPH01200778 A JP H01200778A JP 63024641 A JP63024641 A JP 63024641A JP 2464188 A JP2464188 A JP 2464188A JP H01200778 A JPH01200778 A JP H01200778A
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JP
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Application number
JP63024641A
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English (en)
Inventor
Masashi Hiroki
正士 廣木
Junichi Koseki
小関 順一
Takeshi Todome
留目 剛
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、原稿載置台に載置された原稿に光を照射し、
その反射光を読取センサに導くことにより上記原稿の画
像情報を読取るようにした原稿読取装置に関する。
(従来の技術) 従来、本体上面に設けられた原稿載置台上に原稿を載置
し、この原稿の画像情報を光学的手段により読取るよう
にしたものが数多く存在する。
この種の原稿読取装置においては、通常、原稿を載置し
た原稿載置台が読取手段としてのスキャナユニット部に
対して相対的に移動し、これにより、原稿の表面全体を
走査して原稿の画像情報を読取るようになっている。
すなわち、第17図に示すように、原稿載置台3とスキ
ャナユニット部10はスライドレール77により摺動自
在に接続されるとともに、この原稿載置台3は、スキャ
ナユニット部10に組込まれた図示しない駆動機構によ
り、スキャナユニット部10に対して往復駆動され、こ
の往動または復動の過程において原稿の表面を1ライン
毎に走査して原稿の画像情報を読取るようになっている
ところが、このような従来の原稿読取装置にあっては、
同図に示すように、原稿載置台3とスキャナユニット部
10とを接続するスライドレール77(7)lfi面長
面長同方向Wo水平方向に取付けられているため、スキ
ャナユニット部10の上面は原稿を載置するための領域
aの他に、スライドレール77を取付けるための領域す
を必要とし、装置の奥行きが大きくなってしまうという
欠点があった。
また、スライドレール77を水平方向に用いているため
、上下方向にかかる荷重に対して支持力が弱く、スライ
ドレール77がたわんで良好なスライドが出来ないとい
う欠点もあった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したようにスライドレールの断面長手方
向を水平方向にして用いるものにあっては、原稿載置台
の面積として、原稿を載置するた。
めの領域の他にスライドレールを取付けるためのス 領域を確保する必要があり、装置の小形化が図れないと
いう欠点、および、スライドレールを水平方向に用いて
いるため、上下方向にかかる荷重に対して支持力が弱く
、スライドレールがたわんで良好なスライドが出来ない
という欠点を解消するためになされたもので、装置の小
形化が図れるとともに、上下方向の支持力の強化により
良好なスライドを行なうことのできる原稿読取装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成コ      □ − (課題を解決するための手段) 本発明の原稿読取装置は、原稿を載置する原稿載置台と
、この原稿載置台上の原稿を読取る読取手段と、この読
取手段の側面に、断面長手方向を上下にして取付けられ
、前記原稿載置台と読取手段とを摺動自在に接続する接
続手段と、前記原稿載置台と読取手段とを相対的に移動
させる移動手段とを具備したことを特徴とする。
(作用) 本発明は、原稿載置台と読取手段とを、例えばスライド
レール等の接続手段により摺動自在に接続するに際し、
スライドレールの断面長手方向を上下方向にして読取手
段の側面に取付け、原稿載置台と読取手段との相対的な
移動を移動手段、により行なわせるようにしたものであ
る。これにより、原稿載置台の面積(奥行き)を小さく
して装置の小形化を実現するとともに、装置の上下方向
の支持力を強化してスライドレールの滑動を良好にして
いる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
第2図は、本発明の原稿読取装置を適用した画像形成装
置(スキャナプリンタ)1の外観を示し、図中2は装置
本体であり、その上面には透明のアクリル板からなる原
稿載置□台(原稿テーブル)3および原稿押え体(プラ
テンカバー)4が順次重合された状態となっている。さ
らに、その前面部にはコピーボタン5、枚数設定ボタン
6.7セグメントからなる表示部7が設けられていると
ともに、左側面部には電源スィッチ8が配設されている
前記原稿押え体4は、第3図に示すようにその後端縁に
沿って形成された薄肉部からなるヒンジ部9を介して原
稿載置台3上から退避し得るように開閉自在となってい
る。
また、画像形成装置1は、第4図および第5図に示すよ
うに原稿載置台3に載置された原稿りの画像情報を読取
る読取装置としてのスキャナユニット部10と、このス
キャナユニット部10で読取られた画像情報を記録用紙
Pに可視像として記録し出力する記録装置としてのプリ
ンタユニット部11とから構成されている。
前記スキャナユニット部10は、原稿りを照射する光源
としてのキセノンランプ15と、原稿りから反射された
反射光を水平方向に反射するミラー16と、このミラー
16により反射された反射光を受けて縮小型の読取セン
サとしてのC’CDセンサ17に集光させるレンズ18
とからなる光学系19を有した構成となっている。また
、光学系19は、装置本体2の筺体2a内に形成された
ほぼ扇型の仕切枠20内□に形成された光学系収容部2
1内に収容された状態となっている。光学系収容部21
の上面側は装置本体2のカバー2bによリ、また、下面
側は遮光プレート22によりそれぞれ閉塞された状態と
なっており、前記カバー2bに形成された読取光通過用
のスリット23以外の所から光が侵入しないようになっ
ている。
さらに、スキャナユニット部10には、前記光学系収容
部21の下面側に形成される背の低い空隙部25に、主
制御基板26等の背の低い部品が、また、前記光学系収
容部21の位置からずれた背の高い空隙部27には、バ
ッテリー28、モータ29等の背の高い部品が収容され
ている。なお、第4図に示す30(二点鎖線で示す)は
主制御基板26に装着される電子部品(図示しない)の
装着エリアを示す。
また、前記プリンタユニット11は、装置本体2の右端
側に形成されたプリンタユニット収容部40に対し着脱
自在となっており、記録用紙Pのサイズ(たとえばA3
からA6)に合ったインクリボン41を備えたものに適
宜差し変え可能となっている。
プリンタユニット11は、プリンタユニット収容部40
に収容された状態においては、プリンタユニット収容部
40に形成された位置決めガイド手段により機械的に所
定位置に保持されるとともに、その一端側に突出するプ
リンタ側コネクタ(雄コネクタ)42をスキャナ側コネ
クタ(雌コネクタ)43に嵌入することによりスキャナ
ユニット部10と電気的に接続した状態となるようにな
っている。
また、プリンタユニット部11には、前記コネクタ42
を介してスキャナユニット10側と接続する印字ヘッド
(サーマルヘッド)45が配置されているとともに、こ
の印字ヘッド45の発熱部45a(詳図しない)に対向
してプラテンローラと送りローラを兼用するプラテンフ
ィードローラ46が設けられている。
さらに、この印字ヘッド45の発熱部45aとプラテン
フィードローラ46との間に中途部を介在させた状態に
インクリボン41を張設するインクリボン供給手段47
が組込まれた状態となっている。前記インクリボン41
は、前記プラテンフィードローラ46に平行に架設され
た繰出し側コア48から繰り出され、巻取り側コア49
に巻き取られるようになっている。また、プラテンフィ
ードローラ46と巻取り側コア49との間には、ガイド
シャフト50が架設されており、インクリボン41のプ
ラテンフィードローラ46に対する巻掛は量を一定とし
ているとともにインクリボン41を折返して記録用紙P
とインクリホン41との分離が良好に行なえるようにな
っている。
また、プラテンフィードローラ46と繰出し側コア48
との間に゛対応する位置には、用紙挿入口55か形成さ
れており、この記録用紙挿入口55から挿入された記録
用紙Pは用紙ガイド56によりインクリボン41とプラ
テンフィードローラ46の周面とにより形成されるV字
状空間部に案内され、プラテンフィードローラ46の回
転にともなってインクリボン41とプラテンフィードロ
ーラ46との間で挟持されて移送されるようになってい
る。また、発熱部45aを通過した記録用紙Pは分離手
段を兼用する前記ガイドシャフト50の所てインクリボ
ン41から分離された後、用紙ガイド58により用紙排
出口59に導かれ排出される構成となっている。
また、前記装置本体2内には、前記モータ29を駆動源
とする前記原稿載置台3の往復駆動およびプラテンフィ
ードローラ46および巻取側コア49の駆動を行なう駆
動機構部60が組込まれた状態となっている。
すなわち、スキャナユニット部10には、第5図および
第6図に示すように前記モータ29の駆動軸29aに取
付けられた第1のタイミングプーリ (駆動プーリ)6
5とタイミングベルト66を介して連動するとともに原
動歯車としての第1の歯車67が一体に取付けられた第
2のタイミングプーリ(従動プーリ)68が回転自在に
設けられている。
そして、第5図に示すように前記第1の歯車67を駆動
源とする状態に原稿載置台駆動用の第1の駆動力伝達系
69と、プラテンフィードローラ駆動用の第2の駆動力
伝達系70か設けられている。
第1の駆動力伝達系69は、第5図および第1図に示す
ように第1の歯車67に噛合する第2の歯車71と、こ
の第2の歯車71と一体の第3の歯車72と、この第3
の歯車72と噛合するピニオンとしての第4の歯車73
を有−し、前記第4の歯車73は原稿載置台3に連結手
段74を介して連結された後面可動枠75に取着された
ラック76に噛合した状態となっている。
しかして、モータ29の正方向(第5図の実線矢印方向
)の回転により原動歯車としての第1の歯車67が実線
矢印方向に回転すると、第1の駆動力伝達系69を構成
する第2の歯車71、第3の歯車72、ピニオンとして
の第4の歯車73がそれぞれ実線矢印方向に回転しラッ
ク76を第5図の実線矢印方向に移動させるようになっ
ている。
これにより、スライドレール77を介して本体後枠78
に往復動自在に取付けられた前記後面可動枠75および
これに連結手段74を介して連結された原稿載置台3が
往動することになる。
また、モータ29の逆方向(第5図の破線矢印方向)の
回転により原動歯車としての第1の歯車67が破線矢印
方向に回転すると、第1の駆動力伝達系69を構成する
第2の歯車71、第3の歯車72、ピニオンとしての第
4の歯車73がそれぞれ破線矢印方向に回転しラック7
6を第5図の破線矢印方向に移動させるようにならてい
る。
これにより、スライドレール77を介して本体後枠78
に往復動自在に取付けられた前記後面可動枠75および
これに連結手段74を介して連結された原稿載置台3が
復動することになる。
このように、原稿載置台3と装置本体2とを連結するス
ライドレール77を、本体後枠78に縦方向に取付けた
ので、従来は、原稿を載置する幅にスライドレール77
の幅を加えた分の奥行きを必要としていたものが、スラ
イドレール77の厚さ分(幅に比べて小さい)を加えた
奥行きで十分であり、全体として装置を小形に構成でき
るものとなっている。また、スライドレール77を縦方
向としたことにより、上下方向の荷重に対しての支持力
が強大になり、スライドレール77のたわみがなくなっ
て円滑にスライドできるものとなっている。
また、前記プラテンフィードローラ駆動用の第2の駆動
力伝達系70は、第5図および第8図に示すように、前
記原動歯車としての第1の歯車67と噛合する第5の歯
車80と、この第5の歯車80とラチェット方式の一方
向クラッチ81を・介して連動する第3のタイミングプ
ーリ82と、この第3のタイミングプーリ82と第2の
タイミングベルト83を介して連動する第4のタイミン
グプーリ84と、この第4のタイミングプーリ84と一
体の第1のはす置傘歯車85と、この第1のはす置傘歯
車85と噛合する第2のはす置傘歯車86と、この第2
のはす置傘歯車86と一体の第5のタイミングプーリ8
7と、この第5のタイミングプーリ87と第3のタイミ
ングベルト88を介して連動する第6のタイミングプー
リ89と、この第6のタイミングプーリ89と一体の第
7のタイミングプーリ90と、この第7のタイミングプ
ーリ90と第4のタイミングベルト91を介して連動す
るとともに前記プラテンフィードローラ46の駆動軸4
6aに嵌着された第8のタイミングプーリ92とを有し
た構成となっている。
しかして、モータ29の正方向(第5図の実線矢印方向
)の回転により原動歯車としての第1の歯車67が実線
矢印方向に回転すると、これと噛合する第5の歯車80
が実線矢印方向に回転し、この回転力が一方向クラッチ
81を介して第3のタイミングプーリ82に伝達される
。さらに、第2のタイミングベルト83、第4のタイミ
ングプーリ84、第1のはす置傘歯車85、第2のはす
置傘歯車86、第5のタイミングプーリ87、第3のタ
イミングベルト88、第6のタイミングプーリ89、第
7のタイミングプーリ90、第4のタイミングベルト9
1を順次介して第8のタイミングプーリ92に伝達され
ることになる。
これにより、プラテンフィードローラ46が所定方向(
第4図の矢印方向)に回転することになる。なお、この
とき、前述の第1の駆動力伝達系69を介して原稿載置
台3は原稿りを走査する往動過程にある。
また、原稿載置台3を復動すべくモータ29が逆方向(
第5図の破線矢印方向)に回転により原動歯車としての
第1の歯車67が破線矢印方向に回転すると、これと噛
合する第5の歯車80が破線矢印方向に回転するがこの
回転力が一方向クラッチ81の動きにより第3のタイミ
ングプーリ82には伝達されず、したがって、プラテン
フィードローラ46および巻取り側コア49が逆回転す
ることがない。
また、前記第5の歯車80は、後述する歯車付勢手段1
00を介して原動歯車としての第1の歯車67に対して
弾性的に噛合するようになっており、装置本体2に対し
て着脱自在なプリンタユニット部11への駆動力伝達が
良好に行なえるようになっている。すなわち、第8図お
よび第9図に示すように、プリンタユニット部11には
枢支軸101を支点として回動自在なアーム102が設
けられており、このアーム102の一端側に前記第5の
歯車80が一方向クラッチ81および第3のタイミング
プーリ82等と同軸状態に取付けられている。また、枢
支軸101には前記第1のはす歯車歯車85および第4
のタイミングプーリ84等が同軸状態に設けられている
前記アーム102の枢支端側には、一端をばね受部材1
03に掛止した引張りばね104の他端が連結されてお
り、第5の歯車80がプリンタユニット部11の筐体1
05に形成された開口部(図示しない)から外部に突出
する方向(第9図の矢印方向)に常時付勢された状態と
なっている。
また、第10図に示すように、インクリボン41を巻き
取る巻取り側コア49には、巻取り側コア用の第3の駆
動力伝達系110を介して第7のタイミングプーリ90
の回転力が伝達されるようになっている。
第3の駆動力伝達系110は、次の様な構成となってい
る。すなわち、前記第6および第7のタイミングプーリ
89.90を回転自在に軸支する軸111にはフェルト
112を有したディスク113が回転自在に設けられて
いる。このディスク113と前記第7のタイミングプー
リ90の端部とが円錐台状圧縮ばね114を介して連結
された状態となっており、第7のタイミングプーリ90
の回転力がこの圧縮ばね114を介してディスク113
に伝達されるとともに前記フェルト112が巻取り側コ
ア49の一端に圧入されたディスク115に圧接するよ
うに常時付勢された状態となっている。
しかして、第7のタイミングプーリ90の回転力は圧縮
ばね114、フェルト112を備えたディスク113に
伝達され、さらに、フェルト112とディスク115と
の摩擦力によりディスク115に伝達され、ディスク1
15と一体の巻取り側コア49を回転させるようになっ
ている。
この時の巻取り側コア4つの回転スピードは、プラテン
フィードローラ46よりも速くなるように設定されてお
り、巻取り側コア49のインクリボン41の巻取量が少
なく周速が遅い状態においてもインクリボン41を弛ま
せることなく巻き取ることができるようになっている。
このとき、インクリボン41に所定の張力掛かった状態
においては、前記フェルト112とディスク115との
間に滑りが生じて巻取り側コア49には回転力が伝達さ
れないようになっている。なお、第10図中116は支
持部材、117はインクリボンホルダ、118はディス
ク113の抜止用ストッパである。
また、第5図および第11図に示すように、前記スキャ
ナユニット部10の光学系19のレンズ18は仕切枠2
0等に突設されたリブ120・・・で囲繞されたコ字状
のレンズ収納凹部121内に収容され、ねじ122.1
22により取付けられた板ばね123により押付は固定
されるようになっている。
また、第7図に示すように、原稿載置台3上を覆う原稿
押え体4は、ループ状部からなる第1のファスナー13
0aおよびフック状部からなる第2のファスナ130b
からなる平面ファスナいわゆるベロクロテープ(マジッ
クテープ)130により極めて容易に着脱できるように
なっている。
そして、この原稿押え板4を取外した場合に前記原稿載
置台3が装置本体2の最上位の面をなす構成となってい
る。そして、原稿載置台3よりも大きな原稿りの場合な
どには第121に示すように原稿押え体4を取外した状
態で画像形成装置1を反転させて使用できるようになっ
ている。
また、第13図および第14図に示すように、原稿載置
台3の枠部材135の後端枠部がヒンジ136を介して
後面可動枠75に連結された状態となっていて、この原
稿載置台3は第14図に示すように回動変位可能となっ
ている。そして、第15図に示すように、画像形成装置
1を反転させて使用する場合に、原稿りを目視しながら
原稿載置台3を原稿りの所定位置に合せることができる
ようになっている。また、原稿載置台3の周囲にはスケ
ール137が設けられ、記録用IJt Pのサイズに合
った原稿りとの位置合せが極めて容易に行なえるように
なっている。
また、原稿載置台3の前端縁側(自由端側)は支持手段
138を介して装置本体2の上面でスライド可能に支承
されるようになっているとともに、枢支端側は原稿載置
台3側に設けられた磁性体139および後面可動枠75
の水平片部に取着されたマグネット140からなる吸着
手段141により吸着され、装置本体2との平面度が保
たれるようになっている。
つぎに、上記のように構成された画像形成装置1の取扱
い、および動作に付いて説明する。
まず、原稿載置台3上に載るサイズ(A3〜A6サイズ
)の原稿りにあっては、第4図に示すように原稿載置台
3が上になる通常の使用状態とし、前記原稿載置台3上
に載せた原稿りを原稿押え体4で押えた状態と・すると
ともに記録用紙Pをプリンタユニット部11にセットす
る。
そして、枚数設定ボタン6を介して枚数設定した後、コ
ピーボタン5を押す。これにより、まず、駆動機構部6
0のモータ29が一旦逆回転(第5図の破線矢印方向に
回転)して、その回転力が原積載置台用の第1の動力伝
達系69(第5図および第1図参照)の働きにより原稿
載置台3の復動運動に変換され、原稿載置台3がスター
ト位置まで移動する。
ついで、スキャナユニット10の光学系19のキセノン
ランプ15が点灯するとともに、前記駆動機構部60の
モータ29が正方向(第5図の実線矢印方向)に回転す
るとともに、その回転力が前記第1の動力伝達系69の
働きにより原稿載置台3が往動運動に変換され、原稿載
置台3が往動を開始する。これにより、原稿りの画像面
が走査されるとともに、その反射光がCCDセンサ17
に導かれて光電変換され、画像信号がプリンタユニット
部11に送られる。
一方、プリンタユニット部11では、前記駆動機構部6
0のプラテンフィードローラ用の第2の駆動力伝達系7
0(第5図および第8図参照)により、プラテンフィー
ドローラ46が回転し、記録用紙Pとインクリボン41
が所定の速さで送られるとともに、印字ヘッド45の発
熱部45aの発熱素子群(図示しない)が選択的に発熱
し、記録用紙Pに前記画像情報に対応する記録、すなわ
ち、複写が行われることになる。
なお、記録用紙Pとインクリボン41とは分離手段とし
てのガイドシャフト50の部分で分離され、記録用紙P
は用紙排出口59から排出されるとともに、インクリボ
ン41は巻取り側コア用の第3の動力伝達系110(第
5図および第10図参照)を介して回転する巻取り側コ
ア49に巻取られる。
このようにして、原稿りの複写が完了すると、前記キセ
ノンランプ15が消灯するとともに駆動機構部60のモ
ータ29が逆方向に回転し、原稿載置台3が復動して装
置本体2に重なるホームポ・ジションに戻ることになる
、・また、原稿りがブック物等の厚手のものであった場
合には、第3図に示すように原稿押え体4を開いた状態
とするか、あるいは、第7図に示すように原稿押え体4
を取外した状態として使用することになる。
また、原稿載置台3の大きさより大きな原稿りの一部を
読取るようにした場合には、まず、第7図に示すように
原稿押え体4を取外した後、これを反転状態として第1
2図に示すように原稿り上に載置し、この状態で原稿り
の複写を行なうこと′になる。
また、反転使用の時は、第16図に示すように原稿載置
台3は原稿面に密着したままの状態となり、装置本体2
側が移動するようになっている′。
したがって、原稿りを折畳むことなく複写か行えること
になる。このため、従来の原稿りを折畳んでセットする
場合に比べ、その作業が極めて容易であるとともに、原
稿りを痛めたり、原稿りと原稿載置台3との密着性が損
われて読取り不良を招くといったことが防止できる。
また、このような使用状態のとき、第15図に示すよう
に原稿載置台3の裏面側から目視した状態で行なうこと
により原稿りとの位置合せが容易に行え、また、スケー
ルコ−37を利用することにより記録用紙Pのサイズに
対応した位置合せが容易となる。
なお、本発明の読取装置を記録装置としてのプリンタユ
ニットと一体に組込んだものについて説明したが、これ
に限らず、単独のものであっても良いことは勿論である
その他、本発明は、要旨を変えない範囲で種々変形実施
可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿載置台と読
取手段とを、例えばスライドレール等の接続手段により
摺動自在に接続するに際し、スライドレールの断面F平
方向を上下方向にして読取手段の側面に取付け、原稿載
置台の面積(奥行き)を小さくしたので装置の小形化が
図れるとともに、上下方向の支持力が強化されて良好な
スライドを行なうことのできる原稿読取装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第16図は本発明の一タ施例を示すもので、
第1−図は駆動機構部の原稿載置台用の駆動力伝達系を
示す概略的側面図、第2図は外観斜視図、第3図は原稿
押え体を開いた状態の斜視図、第4図は内部機構部を示
す概略的正面図、第5図は内部機構部を示す概略的平面
図、第6図は駆動機構部の駆動源側の構成を後面側から
見た図、第7図は原稿押え体を装置本体から分離した状
態を示す分解斜視図、第8図は駆動機構部のプラテンフ
ィードローラ用の駆動力伝達系を示す概略的側面図、第
9図はプラテンフィードローラ用の駆動力伝達系の歯車
付勢手段を示す概略的平面図を示す図、第10図は巻取
りコア用の駆動力伝達系を示す概略的縦断側面図、第1
1図はレンズの取付は状態を示す側面図、第12図は画
像形成装置を反転して使用する状態を示す図、第13図
および第14図は原稿載置台の取付は状態を示す概略的
側面図、第15図は反転使用時の原稿との位置合せ状態
を示す斜視図、第16図は反転使用時の動作状態を概略
的に示す説明図であり、第17図は従来の原稿載置台と
装置本体とのスライドレールによる接続を示す概略的側
面図である。 2・・・装置本体、3・・・原稿載置台、10・・・読
取装置(読取手段)、29・・・モータ(移動手段)、
69・・・第1の駆動力伝達系(移動手段)、77・・
・スライドレール(接続手段)、D・・・原稿。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦符開平1−Z
(Jυ/’/8 (9)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿を載置する原稿載置台と、 この原稿載置台上の原稿を読取る読取手段と、この読取
    手段の側面に、断面長手方向を上下にして取付けられ、
    前記原稿載置台と読取手段とを摺動自在に接続する接続
    手段と、 前記原稿載置台と読取手段とを相対的に移動させる移動
    手段と を具備したことを特徴とする原稿読取装置。
JP63024641A 1988-02-04 1988-02-04 原稿読取装置 Pending JPH01200778A (ja)

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