JPH01200872A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH01200872A
JPH01200872A JP2516488A JP2516488A JPH01200872A JP H01200872 A JPH01200872 A JP H01200872A JP 2516488 A JP2516488 A JP 2516488A JP 2516488 A JP2516488 A JP 2516488A JP H01200872 A JPH01200872 A JP H01200872A
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cpu
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JP2516488A
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English (en)
Inventor
Masashi Hiroki
正士 廣木
Kunihiro Shibuya
邦弘 渋谷
Junichi Koseki
小関 順一
Takeshi Todome
留目 剛
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、原稿載置台に載置された原稿鑑こ光を照射し
、その反射光を読取センサ:こ導くこと番こより上記原
稿の画像情報を読取るようζこした原稿読取装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、本体上面に設けられた原稿載置台上書こ原稿を載
置して、光学的手段(こより原稿の画像情報を読取るよ
うにしたものが数多く存在する。
この種の原稿読取装置においては、通常、原稿載置台上
に重合し得る状態に原稿押え体を回動自在に設け、これ
により、原稿を原稿載置台に密行させて原稿の画像情報
を読取るようになっている。
ところが、原稿載置台の大きさより大きな原稿の一部を
読取る場合には、原稿を折畳まなければ読取りたい部分
を確実に原稿載置台の所定位置にセットすることができ
ず、その作業が極めて面倒であるばかりでなく、原稿を
痛めたり、原稿と原稿載置台との密着性が損われて良好
な読取りができない場合があるという欠点があるため、
原稿載置台の大きさより大きな原稿の一部を読取る場合
には、原稿を広げた状態にして平らな面に置き、この原
稿の読取りたい部分の上に読取装置本体を反転させて置
くことにより原稿を読取るようにしたものが考えられて
いる。
一方、この種の原稿読取装置は、装置の状態を表示した
り、操作者が入力した制御情報を再表示して操作者に入
力内容を確認させるための表示手段を備えているのが一
般的である。このような表示手段の1つとして、第18
図(a)に示すような、LEDで構成されるセグメント
を7個(8〜g)使用して英数字を表示する表示器7が
ある。
ところが、このような表示手段は、通常の使用状態(−
反転しない状態での使用)で立像表示を行なうように構
成されているので、装置を反転状態で使用する時には表
示される情報も反転してしまい、次のような不都合が生
じる。例えば、第18図(b)に示′すように、通常の
使用状態で数字の「6」を表示していたものが装置を反
転することにより、同図(C)に示すような表示となり
、数字の「9」と間違い易くなるとか、同図(d)に示
すように、通常の使用状態で数字の「3」を表示してい
たものが装置を反転することにより、同図(e)に示す
ような表示となり、英字のrEJと間違い易くなるとか
、表示内容の確認が困難になるとともに、操作者が表示
内容を誤って認識してしまうという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したように装置を反転状態で使用する時
には表示手段に表示される情報も反転してしまい、表示
内容の確認が困難になるとともに、表示される情報によ
っては操作者が表示内容を1コ1って認識してしまうと
いう欠点を解消するためになされたもので、装置本体が
通常設置状態であると反転設置状態であるとに拘らr表
示内容を容易に確認でき、操作者が誤認するのを防止で
きる原稿読取装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の原稿読取装置は、原稿上の画像情報を読取る読
取手段と、この読取手段が通常の使用か反転使用かを検
知する検知手段と、この検知手段の検知結果により表示
物の上下が変わる表示手段とを具備したことを特徴とす
る。
(作用) 本発明は、読取手段が通常の使用か反転使用かを検知す
る検知手段を設けておき、例えば原稿読取数等を表示手
段に表示するに際し、上記検知手段が通常の使用を検知
した時はそのまま、上記検知手段が反転使用を検知した
時は上下を反転させて表示するようにしたものである。
これにより、読取手段が通常の使用か反転使用かに拘ら
ず、操作者から見て、常に、表示物を立像表示できるも
のとなっている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
第2図は、本発明の原稿読取装置を適用した画像形成装
置(スキャナプリンタ)1の外観を示し、図中2は装置
本体であり、その上面には透明のアクリル板からなる原
稿裁置台(原稿テーブル)3および原稿押え体(プラテ
ンカバー)4が順次重合された状態となっている。さら
に、その前面部でいるとともに、左側面部には電源スィ
ッチ8が配設されている。
前記原稿押え体4は、第3図に示すようにその後端縁に
沿って形成された薄肉部からなるヒンジ部9を介して原
稿載置台3上から退避し得るように開閉自在となってい
る。
また、画像形成装置1は、第4図および第5図に示すよ
うに原稿載置台3に裁置された原稿りの画像情報を読取
る読取装置としてのスキャナユニット部10と、このス
キャナユニット部1oで読取られた画像情報を記録用紙
Pに可視像として記録し出力する記録装置としてのプリ
ンタユニット部11とから構成されている。
前記スキャナユニット部1oは、原稿りを照射する光源
としてのキセノンランプ15と、原稿りから反射された
反射光を水平方向に反射するミラー16と、このミラー
16により反射された反射光を受けて縮小型の読取セン
サとしてのCCDセンサ17に集光させるレンズ18と
からなる光学系19を有した構成となっている。また、
光学系19は、装置本体2の筺体2a内に形成されたほ
ぼ扇型の仕切枠20内に形成された光学系収容部21内
に収容された状態となっている。光学系収容部21の上
面側は装置本体2のカバー2bにより、また、下面側は
遮光プレート22によりそれぞれ閉塞された状態となっ
ており、前記カバー2bに形成された読取光通過用のス
リット23以外の所から光が侵入しないようになってい
る。
また、スキャナユニット部10には、前記光学系収容部
21の下面側に形成される背の低い空隙部25に、主制
御基板26等の背の低い部品が、また、前記光学系収容
部21の位置からずれた背の高い空隙部27には、バッ
テリー28、モータ29、インバータ(キセノンランプ
点灯回路)97等の背の高い部品が収容されている。な
お、第4図に示す30(二点鎖線で示す)は主制御基板
26に装着される電子部品(図示しない)の装着エリア
を示す。
さらに、スキャナユニット部10の図示左側下部には、
スキャナユニット部10つまり本体2と原稿載置台3と
が、通常の使用状態か反転状態かを検知する検知手段と
しての水銀スイッチ34がの使用状態の場合、オフし、
反転状態の場合、オンするようになっている。
上記通常の使用状態は、第3図および第4図に示すよう
に、スキャナユニット部10が上向き、つまり原稿載置
台3が本体2よりも上にある状態であり、原稿載置台3
上に載置された原稿りの読取りを行なうようになってい
る。この場合、読取り走査にともなって原稿載置台3が
移動されるようになっている。上記反転状態は、第12
図に示すように、スキャナユニット部10が下向き、つ
まり原稿載置台3が本体2よりも下にある状態であり、
原稿載置台3の下側に対向する原稿りの読取りを行なう
ようになっている。この場合、読取り走査にともなって
本体2が移動されるようになっている。
また、前記プリンタユニット部11は、装置本体2の右
端側に形成されたプリンタユニット収容部40に対し着
脱自在となっており、記録用紙Pのサイズ(たとえば八
3からA6)に合ったインクリボン41を備えたものに
適宜差し変え可能となっている。
プリンタユニット部11は、プリンタユニット収容部4
0に収容された状態においては、プリンタユニット収容
部40に形成された位置決めガイド手段により機械的に
所定位置に保持されるとともに、その一端側に突出する
プリンタ側コネクタ(雄コネクタ)42をスキャナ側コ
ネクタ(雌コネクタ)43に嵌入することによりスキャ
ナユニット部10と電気的に接続した状態となるように
なっている。
また、プリンタユニット部11には、前記コネクタ42
を介してスキャナユニット部lO側と接続する印字ヘッ
ド(サーマルヘッド)45が配置されているとともに、
この印字ヘッド45の発熱部45a(詳図しない)に対
向してプラテンローラと送りローラを兼用するプラテン
フィードローラ46が設けられている。
さらに、この印字ヘッド45の発熱部45aとプラテン
フィードローラ46との間に中途部を介在させた状態に
インクリボン41を張設するインクリボン供給手段47
が組込まれた状態となっている。前記インクリボン41
は、前記プラテンフィードローラ46に平行に架設され
た繰出し側ファ48から繰り出され、巻取り側コア49
に巻き取られるようになっている。また、プラテンフィ
ードローラ46と巻取り側コア49との間には、ガイド
シャフト50が架設されており、インクリボン41のプ
ラテンフィードローラ46に対する巻掛は量を一定とし
ているとともにインクリボン41を折返して記録用紙P
とインクリボン41との分離が良好に行なえるようにな
っている。
また、プラテンフィードローラ46と繰出し側コア48
との間に対応する位置には、用紙挿入口55が形成され
ており、この記録用紙挿入口55から挿入された記録用
紙Pは用紙ガイド56によりインクリボン41とプラテ
ンフィードローラ46の周面とにより形成されるV字状
空間部に案内され、プラテンフィードローラ46の回転
にともなってインクリボン41とプラテンフィードロ−
ラ46との間で挟持されて移送されるようになっている
。また、発熱部45aを通過した記録用紙Pは分離手段
を兼用する前記ガイドシャフト50の所でインクリボン
41から分離された後、用紙ガイド58により用紙排出
口59に導かれ排出される構成となっている。
また、前記装置本体2内には、前記モータ29を駆動源
とする前記原稿載置台3の往復駆動およびプラテンフィ
ードローラ46および巻取側コア49の駆動を行なう駆
動機構部60が組込まれた状態となっている。
すなわち、スキャナユニット部10には、第5図および
第6図に示すように前記モータ29の駆動軸29aに取
付けられた第1のタイミングプーリ(駆動プーリ)65
とタイミングベルト66を介して連動するとともに原動
歯車としての第1の歯車67が一体に取付けられた第2
のタイミングプーリ(従動プーリ)68が回転自在に設
けられている。
そして、第5図に示すように前記第1の歯車67を駆動
源とする状態に原稿載置台駆動用の第1の駆動力伝達系
69と、プラテンフィートローラ駆動用の第2の駆動力
伝達系70が設けられている。
第1の駆動力伝達系69は、第5図および第7図に示す
ように第1の歯車67に噛合する第2の歯車71と、こ
の第2の歯車71と一体の第3の歯車72と、この第3
の歯車72と噛合するピニオンとしての第4の歯車73
を有し、前記第4の歯車73は原稿裁置台3に連結手段
74を介して連結された後面可動枠75に取むされたラ
ンク76に噛合した状態となっている。
しかして、モータ29の正方向(第5図の実線矢印方向
)の回転により原動歯車としての第1の歯車67が実線
矢印方向に回転すると、第1の駆動力伝達系69を構成
する第2の歯車71、第3の歯車72、ピニオンとして
の第4の歯車73かそれぞれ実線矢印方向に回転しラッ
ク76を第5図の実線矢印方向に移動させるようになっ
ている。
これにより、スライドレール77を介して本体後枠78
に往復動自在に取付けられた前記後面可動枠75および
これに連結手段74を介して連結された原稿載置台3が
往動することになる。
また、モータ29の逆方向(第5図の破線矢印方向)の
回転により原動歯車としての第1の歯車67が破線矢印
方向に回転すると、第1の駆動力伝達系69を構成する
第2の歯車71、第3の歯車72、ピニオンとしての第
4の歯車73がそれぞれ破線矢印方向に回転しラック7
6を第5図の破線矢印方向に移動させるようになってい
る。
これにより、スライドレール77を介して本体後枠78
に往復動自在に取付けられた前記後面可動枠75および
これに連結手段74を介して連結された原稿裁置台3が
復動することになる。
また、前記プラテンフィードローラ駆動用の第2の駆動
力伝達系70は、第5図および第8図に示すように、前
記原動歯車としての第1の歯車67と噛合する第5の歯
車80と、この第5の歯車80とラチェット方式の一方
向クラッチ81を介して連動する第3のタイミングプー
リ82と、この第3のタイミングプーリ82と第2のタ
イミングベルト83を介して連動する第4のタイミング
プーリ84と、この第4のタイミングプーリ84と一体
の第1のはす歯車歯車85と、この第1のはす歯車歯車
85と噛合する第2のはす歯車歯車86と、この第2の
はす歯車歯車86と一体の第5のタイミングプーリ87
と、この第5のタイミングプーリ87と第3のタイミン
グベルト88を介して連動する第6のタイミングプーリ
89と、この第6のタイミングプーリ89と一体の第7
のタイミングプーリ90と、この第7のタイミングプー
リ90と第4のタイミングベルト91を介して連動する
とともに前記プラテンフィードローラ46の駆動軸46
aに嵌着された第8のタイミングプーリ92とを有した
構成となっている。
しかして、モータ29の正方向(第5図の実線矢印方向
)の回転により原動歯車としての第1の歯車67が実線
矢印方向に回転すると、これと噛合する第5の歯車80
が実線矢印方向に回転し、この回転力が一方向クラッチ
81を介して第3のタイミングプーリ82に伝達される
。さらに、第2のタイミングベルト83、第4のタイミ
ングプーリ84、第1のはす歯車歯車85、第2のはす
歯車歯車86、第5のタイミングプーリ87、第3のタ
イミングベルト88、第6のタイミングプーリ89、第
7のタイミングプーリ90、第4のタイミングベルト9
1を順次介して第8のタイミングプーリ92に伝達され
ることになる。
これにより、プラテンフィードローラ46が所定方向(
第4図の矢印方向)に回転することになる。なお、この
とき、前述の第1の駆動力伝達系69を介して原稿載置
台3は原稿りを走査する往動過程にある。
また、原稿載置台3を復動すべくモータ29が逆方向(
第5図の破線矢印方向)に回転により原動歯車としての
第1の歯車67が破線矢印方向に回転すると、これと噛
合する第5の歯車80が破線矢印方向に回転するがこの
回転力が一方向クラッチ81の動きにより第3のタイミ
ングプーリ82には伝達されず、したがって、プラテン
フィードローラ46および巻取り側コア49が逆回転す
ることがない。
また、前記第5の歯車80は、後述する歯車付勢手段1
00を介して原動歯車としての第1の歯車67に対して
弾性的に噛合するようになっており、装置本体2に対し
て若脱自在なプリンタユニット部11への駆動力伝達が
良好に行なえるようになっている。すなわち、第8図お
よび第9図に示すように、プリンタユニット部11には
枢支軸101を支点として回動自在なアーム102が設
けられており、このアーム1−02の一端側に前記第5
の歯車80が一方向クラッチ81および第3のタイミン
グプーリ82等と同軸状態に取付けられている。また、
枢支軸101には前記第1のはす歯車歯車85および第
4のタイミングプーリ84等が同軸状態に設けられてい
る。
前記アーム102の枢支端側には、一端をばね受部材1
03に掛止した引張りばね104の他端が連結されてお
り、第5の歯車80がプリンタユニット部11の筐体1
05に形成された開口部(図示しない)から外部に突出
する方向(第9図の矢印方向)に常時付勢された状態と
なっている。
また、第10図に示すように、インクリボン41を巻き
取る巻取り側コア49には、巻取り側コア用の第3の駆
動力伝達系110を介して第7のタイミングプーリ90
の回転力が伝達されるようになっている。
第3の駆動力伝達系110は、次の様な構成となってい
る。すなわち、前記第6および第7のタイミングプーリ
8つ、90を回転自在に軸支する軸111にはフェルト
112を有したディスク113が回転自在に設けられて
いる。このディスク113と前記第7のタイミングプー
リ90の端部とが円錐台状圧縮ばね114を介して連結
された状態となっており、第7のタイミングプーリ90
の回転力がこの圧縮ばね114を介してディスク113
に伝達されるとともに前記フェルト112が巻取り側コ
ア49の一端に圧入されたディスク115に圧接するよ
うに常時付勢された状態となっている。
しかして、第7のタイミングプーリ90の回転力は圧縮
ばね114、フェルト112を備えたディスク113に
伝達され、さらに、フェルト112とディスク115と
の摩擦力によりディスク115に伝達され、ディスク1
15と一体の巻取り側コア49を回転させるようになっ
ている。
この時の巻取り側コア49の回転スピードは、プラテン
フィードローラ46よりも速くなるように設定されてお
り、巻取り側コア49のインクリボン41の巻取量が少
なく周速が遅い状態においてもインクリボン41を弛ま
せることなく巻き取ることができるようになっている。
このとき、インクリボン41に所定の張力掛かった状態
においては、前記フェルト112とディスク115との
間に滑りが生じて巻取り側コア49には回転力が伝達さ
れないようになっている。なお、第10図中116は支
持部材、117はインクリボンホルダ、118はディス
ク113の抜止用ストッパである。
また、第5図および第11図に示すように、前記スキャ
ナユニット部10の光学系19のレンズ18は仕切枠2
0等に突設されたリブ120・・・で囲繞されたコ字状
のレンズ収納凹部121内に収容され、ねじ122.1
22により取付けられた板ばね123により押付は固定
されるようになっている。
また、第17図に示すように、原稿載置台3上を覆う原
稿押え体4は、ループ状部からなる第1のファスナー1
30aおよびフック状部からなる第2のファスナ130
bからなる平面ファスナいわゆるベロクロテープ(マジ
ックテープ)130により極めて容易に着脱できるよう
になっている。
そして、この原稿押え板4を取外した場合に前記原稿裁
置台3が装置本体2の最上位の面をなす構成となってい
る。そして、原稿載置台3よりも大きな原稿りの場合な
どには第12図に示すように原稿押え体4を取外した状
態で画像形成装置1を反転させて使用できるようになっ
ている。
また、第13図および第14図に示すように、原稿載置
台3の枠部材135の後端枠部がヒンジ136を介して
後面可動枠75に連結された状態となっていて、この原
稿載置台3は第14図に示すように回動変位可能となっ
ている。そして、第15図に示すように、画像形成装置
1を反転させて使用する場合に、原稿りを目視しながら
原稿載置台3を原稿りの所定位置に合せることができる
ようになっている。また、原稿載置台3の周囲にはスケ
ール137が設けられ、記録用紙Pのサイズに合った原
稿りとの位置合せが極めて容易に行なえるようになって
いる。
また、原稿載置台3の前端縁側(自由端側)は支持手段
138を介して装置本体2の上面でスライド可能に支承
されるようになっているとともに、枢支端側は原稿載置
台3側に設けられた磁性体139および後面可動枠75
の水平片部に取着されたマグネット140からなる吸着
手段141により吸着され、装置本体2との平面度が保
たれるようになっている。
次に、制御回路の構成について第1図を用いて説明する
。すなわち、CPU190は全体を制御するものである
。ROM191aは、CPU190を制御する制御プロ
グラムおよび副走査方向に対する用紙のサイズ(A4〜
A6)に対応したタイミングプログラムを記憶する読出
し専用のメモリである。例えばA4サイズの用紙の場合
とA6サイズの用紙の場合とでは副走査方向のカウント
値を変更しくA4サイズのカウント値が大、A6サイズ
のカウント値が小)、モータ29の駆動時間を変更して
いる。ROM19 l bは、主走査方向に対する用紙
のサイズ(A4〜A6)に対応したタイミングプログラ
ムを記憶する読出し専用のメモリである。例えばA4サ
イズの用紙の場合とA6サイズの用紙の場合とで、画像
補正回路93で扱うCCDセンサ17の出力の範囲を異
ならしめて設定するようになっている。
光電変換回路192は、CCDセンサ17からの信号を
電気信号に変換するものである。画像補正回路93は、
上記光電変換回路192か、″)の光電変換出力をシェ
ーディング補正等の画像補正を行なってデジタル画像信
号を出力するものである。
この画像補正回路93は光電変換回路192から供給さ
れる1ライン分の画像データが記憶されるレジスタ(図
示しない)から出力される範囲(主走査方向)がプログ
ラマブルカウンタ(図示しない)等により制限されるこ
とにより、A4ないしA6の各サイズに対応した画像信
号が出力されるようになっている。2値化回路94は、
上記画像補正回路93からのデジタル画像信号を2値化
して出力するものである。
ドライバ96は、上記モータ29を駆動するものである
。インバータ97は、上記キセノンランによる表示状態
を駆動制御するものである。すなわち、上記水銀スイッ
チ34がオフしている(通常の使用状態)場合、CPU
190は立像の数字を表示するためのコードをセグメン
トデコーダ98aに送り、セグメントデコーダ98aで
デコードされた信号が表示用ドライバ98bを介して、
例えば7セグメントのLEDで構成される表示器7を点
灼させることにより上記コードに対応した数字を表示す
るようになっている。一方、上記水銀スイッチ34がオ
ンしている(反転状態)場合、CPU19Clは、通常
の立像の数字を表示するためのコードを、CPU190
内部に保持する変換テーブル190aを用いて反転(倒
立)表示用のコードに変換してセグメントデコーダ98
aに送り、セグメントデコーダ98aでデコードされた
信号か表示用トライバ98bを介して、例えば7セグメ
ントのLEDで構成される表示器7を点灯させることに
より上記コードに対応した数字を倒立の状態(操作者に
対しては立像の状態)で表示するようになっている。
上記変換テーブル(表示手段)190aは、数字「6」
の場合を例にとると、第18図(a)に示すセグメント
a、c、d、e、f、gを点灯させるコードを、同図(
C)に示すセグメントa。
b、c、d、f、gを点灯させるコードに変換するもの
である。
つぎに、上記のように構成された画像形成装置1の取扱
い、および動作に付いて説明する。
まず、電源スィッチ8を投入する。これにより、謂 CPU190は表示17に、複写枚数の初期値であるf
ilを表示する。この際、装置本体2が通常の使用状態
であれば、水銀スイッチ34がオフしているので、CP
U190は、数字「1」の立像表示を示すコード、すな
わち第18図(a)のセグメントbおよびセグメントC
を点灯させるためのコードを表示制御部98に送出する
ことにより、数字「1」の立像表示を行なう。一方、装
置本体2が反転使用の状態であれば、水銀スイッチ34
がオンしているので、CPU190は、数字「1」の立
像表示を示すコードを、CPUI 90内部の変換テー
ブル190aを用いて変換することにより、数字「1」
の倒立表示を示すコード、すなわち第18図(a)のセ
グメントeおよびセグメントfを点灯させるためのコー
ドを表示制御部98に送出することにより、装置本体2
が反転設置されている場合に、操作者に対して数字「1
」の立像表示となる表示を行なう。
次に、図示しない検出手段によりプリンタユニット部1
1に接続されているプリンタのサイズ(A4〜A6)が
検出され、この検出結果に基づき、ROM191aでは
検出されたサイズに対応する副操作タイミングプログラ
ムが選択され、モータ29の駆動時間が検出されたサイ
ズの長さに対応したものとなる。また、ROM191b
では検出されたサイズに対応する主操作タイミングプロ
グラムが選択され、画像補正回路93における出力が検
出されたサイズの幅に対応したものとなる。
このような状態において、第4図に示すように、原稿載
置台3が上になる通常の使用状態で原稿載置台3上に裁
るサイズ(A4〜A6サイズ)の原稿りを読取る場合に
あっては、前記原稿載置台3上に載せた原稿りを原稿押
え休4で押えた状態とするとともに記録用紙Pをプリン
タユニット部11にセットする。
そして、枚数設定ボタン6を介して枚数設定を行なう。
この際、例えば枚数「6」を設定するものとすると、C
PU190は水銀スイッチ34がオフしていることを検
知し、第18図(a)のセグメントa、c、d、e、f
、gを点灯させるコードを表示制御部98に送出して、
第18図(b)に示すような数字「6」の立像表示を行
なう。このようにして枚数を設定した後、コピーボタン
5を押す。これにより、まず、駆動機構部60のモータ
29が一旦逆回転(第5図の破線矢印方向に回転)して
、その回転力が原稿載置台用の第1の動力伝達系69(
第5図および第7図参照)の働きにより原稿載置台3の
復動運動に変換され、原稿載置台3がスタート位置まで
移動する。
ついで、スキャナユニット部10の光学系19のキセノ
ンランプ15が点灯するとともに、前記駆動機構部60
のモータ29が正方向(第5図の実線矢印方向)に回転
するとともに、その回転力が前記第1の動力伝達系6つ
の働きにより原稿載置台3が往動運動に変換され、原稿
載置台3が往動を開始する。これにより、原稿りの画像
面が走査されるとともに、その反射光がCCDセンサ1
7に導かれる。このCCDセンサ17からの信号は光電
変換回路192で光電変換され、画像補正回路93に出
力される。これにより、画像補正回路93は光電変換出
力をシェーディング補正等の画像補正を行なって、検出
されたサイズの幅に対応する画像信号を2値化回路94
へ出力する。
これにより、2値化回路94は画像補正回路93からの
画像信号を2値化してプリンタユニット部11の駆動回
路95へ出力する。
一方、プリンタユニット部11では、前記駆動機構部6
0のプラテンフィードローラ用の第2の駆動力伝達系7
0(第5図および第8図参照)により、プラテンフィー
ドローラ46が回転し、記録用紙Pとインクリボン41
が所定の速さで送られるとともに、上記駆動回路95に
よって印字ヘッド45の発熱部45aの発熱素子群(図
示しない)が選択的に発熱し、記録用紙Pに前記検出さ
れたサイズの幅に対応する1ラインごとの画像信号によ
り記録、すなわち、複写が行われることになる。
なお、記録用紙Pとインクリボン41とは分離手段とし
てのガイドシャフト50の部分で分離され、記録用紙P
は用紙排出口59からυト出されるとともに、インクリ
ボン41は巻取り側コア用の第3の動力伝達系110(
第5図および第10図参照)を介して回転する巻取り側
コア49に巻取られる。
このようにして、原稿りの複写、つまり検出したサイズ
の長さに対応する走査が完了すると、前記キセノンラン
プ15が消灯するとともに駆動機構部60のモータ29
が逆方向に回転し、原稿載置台3が復動して装置本体2
に重なるホームポジションに戻ることになる。
また、原稿りがブック物等の厚手のものであった場合に
は、第3図に示すように原稿押え休4を開いた状態とす
るか、あるいは、第17図に示すように原稿押え体4を
取外した状態として使用することになる。
また、原稿載置台3の大きさより大きな原稿りの一部を
読取るようにした場合には、まず、第17図°に示すよ
うに原稿押え体4を取外した後、これを反転状態として
第12図に示すように原稿り上に載置し、この状態で原
稿りの複写を行なうことになる。この場合、水銀スイッ
チ34はオンしているため、CPU190が表示器7に
情報を表示するに際しては、反転表示のためのコード変
換が行われ、操作者から見たときに立像の情報表示にな
るようになっている。すなわち、枚数「6」の枚、数設
定を行なう場合を例にとると、CPU190は水銀スイ
ッチ34がオンしていることを検知し、第18図(a)
のセグメントa、c、d。
e、f、gを点灯させるコードを、その内部の変換テー
ブル190aを参照してセグメントa、b。
c、d、f、gを点灯させるコードに変換し、これを表
示制御部98に送出して、第18図(c)に示すような
数字「6」の倒立表示を行なう。つまり、装置本体2が
反転載置されているので、操作者に対して立像状態で数
字「6」を表示することになる。
このとき、第16図に示すように原稿載置台3は原稿面
に密着したままの状態となり、装置本体2側が移動する
ようになっている。したがって、原稿りを折畳むことな
く複写が行えることになる。
このため、従来の原稿りを折畳んでセットする場合に比
べ、その作業が極めて容品であるとともに、原稿りを痛
めたり、原稿りと原稿載置台3との密着性が損われて読
取り不良を招くといったことが防止できる。
また、このような使用状態のとき、第15図に示すよう
に原稿載置台3の裏面側から目視した状態で行なうこと
により原稿りとの位置合せが容易に行え、また、スケー
ル137を利用することにより記録用紙Pのサイズに対
応した位置合せが容易となる。
また、原稿載置台上を覆う原稿押え体を分離可能とし、
この原稿押え体を分離した場合に原稿載置台が装置本体
の最上位の面をなす構成としたから、原稿を原稿載置台
上に載置して使用する通常の使い方だけでなく、必要に
応じて反転使用でき、大きな原稿を折畳むことなく必要
個所を読取ることかでき、しかも、装置を反転させた時
に原稿載置台が装置本体の最下面となるため原稿と原稿
載置台とを密着させた状態にでき、良好な読取りを行な
うことができる。
さらに、装置本体2の設置状態を水銀スイッチ34で検
知した検知信号をCPU190に送り、CPU190が
表示器7に情報を表示する場合には、この検知信号を参
照して、操作者から見た場合に、常に立像の情報表示に
なるようにしたので、表示内容が見易くなるとともに、
表示内容を誤認するといった不都合も発生しないものと
なっている。
なお、本発明の読取装置を記録装置としてのプリンタユ
ニットと一体に組込んだものについて説明したが、これ
に限らず、単独のものであっても良いことは勿論である
また、上記実施例では、水銀スイッチ等の検知手段によ
る検知結果に応じて、立像、倒立表示を切換える場合に
ついて説明したが、これに限らず、操作者によって操作
指示されるスイッチによって切換えるようにしてもよい
さらに、上記実施例では、iJJ期値として設定される
複写枚数「1」および操作者が設定する慢写枚数「6」
の場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、他の複写枚数であってもよく、その他、例えば7
セグメントの横方向の3つのセグメントを利用してコピ
ー濃度入力の確認表示を行なう場合にも適用可能で、さ
らには、装置のエラー状態その他の操作者に知らせるべ
き状態等を表示する状態表示情報を表示する場合等、種
々の状態を表示する場合に適用できるものである。
その他、本発明は、要旨を変えない範囲で種々変形実施
可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿読取装置本
体が通常の使用か反転使用かを検知する検知手段を設け
ておき、表示手段に情報を表示するに際し、この検知手
段からの検知結果に基づいて、上記表示手段の表示物が
操作者に対して立像になるように上下を変更して表示す
るようにしたので、装置本体が通常の使用であると反転
使用であるとに拘らず表示内容を容易に確認でき、操作
者が誤認するのを防止できる原稿読取装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は本発
明の原稿読取装置の一実施例を適用した画像形成装置の
電気回路の全体の構成を概略的に示すブロック図、第2
図は同じく画像形成装置の外観斜視図、第3図は同じく
原稿押え体を開いた状態の斜視図、第4図は同じく内部
機構部を示す概略的正面図、第5図は同じく内部機構部
を示す概略的平面図、第6図は駆動機構部の駆動源側の
構成を後面側から見た図、第7図は駆動機構部の原稿載
置台用の駆動力伝達系を示す概略的側面図、第8図は駆
動機構部のプラテンフィードローラ用の駆動力伝達系を
示す概略的側面図、第9図はプラテンフィードローラ用
の駆動力伝達系の歯車付勢手段を示す概略的平面図を示
す図、第10図は巻取りコア用の駆動力伝達系を示す概
略的縦断側面図、第11図はレンズの取付は状態を示す
側面図、第12図は画像形成装置を反転して使用する状
態を示す図、第13図および第14図は原稿載置台の取
付は状態を示す概略的側面図、第15図は反転使用時の
原稿との位置合せ状態を示す斜視図、第16図は反転使
用時の動作状態を概略的に示す説明図、第17図は原稿
押え体を装置本体から分離した状態を示す分解斜視図、
第18図は表示器の表示例を示す図である。 2・・・装置本体、6・・・枚数設定ボタン、7・・表
示器(表示手段)、10・・・読取装置(読取手段)、
34・・・水銀スイッチ(検知手段)、98・・・表示
制御部(表示手段) 、19.0−CP U 、 19
0 a ・・・変換テーブル(表示手段)、D・・・原
稿。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 叱1図 第 9 図 第10図 第11図 第 15  図 7.−9 第 17  図 a (a)     (b)     (c)第 18  
図 (d)     (e)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿上の画像情報を読取る読取手段と、 この読取手段が通常の使用か反転使用かを検知する検知
    手段と、 この検知手段の検知結果により表示物の上下が変わる表
    示手段と を具備することを特徴とする原稿読取装置。
JP2516488A 1988-02-05 1988-02-05 原稿読取装置 Pending JPH01200872A (ja)

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JP2516488A JPH01200872A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 原稿読取装置

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JP2516488A Pending JPH01200872A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 原稿読取装置

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