JP2008312092A - 原稿読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多様なサイズの原稿を正確な位置に載置でき、原稿の複写時における作業効率を向上させる原稿読取装置を提供する。
【解決手段】この発明の原稿読取装置100は、原稿台120、原稿カバー170、原稿押さえ板171及び中間原稿押さえ板180を備えている。原稿台120は、原稿が載置される平面ガラス板130で構成されている。原稿カバー170は、背面側端部を支点に回転自在に支持され、原稿台120上面を開閉する。原稿押さえ板171は、原稿台120に載置された原稿を平面ガラス板130へ押圧する。中間原稿押さえ板180は、透過性部材からなる。中間原稿押さえ板は、原稿台上で原稿を載置すべき基準位置を示す基準線が表記されている。中間原稿押さえ板180は、原稿台120と原稿カバー170との間で背面側端部を支点に回転自在に支持され、原稿台120上面を開閉する。基準線は、原稿押さえ板171の底面と同色である。
【選択図】図1

Description

この発明は、ファクシミリ装置や複写機等の画像読み取り機能を備えた原稿読取装置に用いられ、原稿台に原稿を載置する際に使用する原稿読取装置に関する。
画像読み取り機能を備えた原稿読取装置には、原稿移動式と原稿固定式とがある。ひとつは原稿を画像読み取り部に移動させ、そのときに画像を読み取るタイプである。もうひとつは平面ガラス板で構成された原稿台に原稿を載置し、画像読み取り部を左右に走査させて画像を読み取るタイプである。前者は原稿台を有していないため、原稿読取装置の小型化には適しているが、本などの厚手の原稿を読み取ることはできない。その際には後者のタイプが必要となる。
一般に後者の原稿読取装置には、読み取り面に載置された原稿の位置を目視するために、読み取り面の端辺に基準線が表記されている。しかし、原稿が不定形サイズの場合、実際にどの領域が読み取られるのかの判別が難しい。
上記課題を解決するために、位置決め基準線が表記された透明プラスチック板であって、原稿上に載置可能な透明プラスチック板を備えた原稿読取装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭59−023338号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来技術では、原稿台における原稿の位置決めを行ったあと、複写前に透明プラスチック板を引き抜く必要があり、原稿の複写時における作業効率に難がある。
この発明の目的は、多様なサイズの原稿を正確な位置に載置でき、原稿の複写時における作業効率を向上させることができる原稿読取装置を提供することにある。
この発明の原稿読取装置は、原稿台、原稿カバー、原稿押さえ板及び中間原稿押さえ板を備えている。原稿台は、原稿が載置される平面ガラス板で構成されている。原稿カバーは、背面側端部を支点に回転自在に支持され、原稿台上面を開閉する。原稿押さえ板は、原稿台に載置された原稿を平面ガラス板へ押圧する。中間原稿押さえ板は、透過性部材からなる。中間原稿押さえ板は、原稿台上で原稿を載置すべき基準位置を示す基準線が表記されている。中間原稿押さえ板は、原稿台と原稿カバーとの間で背面側端部を支点に回転自在に支持され、原稿台上面を開閉する。基準線は、原稿押さえ板の底面と同色である。
この構成では、中間原稿押さえ板に表記された基準線によって原稿の載置位置を決めることができ、原稿を正確な位置に載置できる。また、中間原稿押さえ板は原稿読取装置と一体化しており、中間原稿押さえ板を原稿の複写前に引き抜く必要はない。さらに、基準線は原稿押さえ板の底面と同色であることにより、画像読み取り時に画像として認識されることはない。
この構成において、中間原稿押さえ板を原稿カバーで選択的に固定する第1の固定手段を備えることで、中間原稿押さえ板と原稿カバーとが一体化して回動するため、中間原稿押さえ板を使用しないモード時に、ユーザは中間原稿押さえ板の存在を意識することなく原稿読み取り操作を行える。
また、中間原稿押さえ板で原稿台上面を閉鎖している状態を選択的に固定する第2の固定手段を備えることで、中間原稿押さえ板を利用するモードに対応し、複写時における作業効率を損なわない。
さらに、透過性部材は、可撓性を有する材料からなるシート状であることで、複写時に原稿の形に合わせて変形するため、原稿との密着性が高まる。
中間原稿押さえ板における基準線は、原稿押さえ板側に表記されることで、複写時に基準線と原稿押さえ板とが密着するため、基準線の影が読み取り画像に写りこむことはない。また、基準線は原稿と接触しないため、基準線の汚損防止ともなる。
原稿読取装置は、さらに検知部材、設定手段及び制御手段を備えてもよい。検知部材は、原稿カバーによる原稿台上面の開閉状態を検知する。設定手段は、中間原稿押さえ板を利用するモードの設定入力を受け付ける。設定手段が中間原稿押さえ板を利用するモードの設定入力を受け付け、かつ検知部材が原稿カバーによる原稿台上面の閉鎖状態を検知すると、制御手段は、第2の固定手段を動作させる。
この構成では、検知部材、設定手段及び制御手段を備えることにより、中間原稿押さえ板を利用するモードを使用するか否かに関わらず複写時における作業効率を損なわない。
この構成において、検知部材が原稿カバーによる原稿台上面の開放状態を検知すると、制御手段は、第2の固定手段による選択的な固定を解除するよう制御することで、中間原稿押さえ板と原稿台との固定が解除され、複写後の原稿を取り除くことができ、また新たに原稿の載置ができる。
この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
中間原稿押さえ板に表記された基準線によって、多様なサイズの原稿を正確な位置に載置できる。
原稿読取装置に中間原稿押さえ板が備えられることで、原稿の複写前に中間原稿押さえ板を引き抜く必要がなくなり、原稿の複写時における作業効率が向上する。
図1は、原稿読取装置の外観図である。原稿読取装置100は、操作パネル110、原稿台120、給紙部160、原稿カバー170、中間原稿押さえ板180及び原稿カバー閉検出センサ190を備えている。
操作パネル110は、平板状を呈し、原稿読取装置100の前面に突出している。操作パネル110は、表示部140、指示部150等を備えている。表示部140は、原稿読取装置100の動作状態や処理内容を表示する。操作パネル110は、指示部150の入力を受け付け、原稿読取装置100の各種動作を制御する。
原稿台120は、平面ガラス板130で構成されており、上面に原稿が載置される。
給紙部160は、原稿読取装置100の前面に設けられており、画像記録される用紙をストックする。給紙部160は、一枚ずつ用紙を給紙する。給紙部160から給紙された用紙は、図示しない用紙搬送路を経由して図示しない画像記憶部に搬送される。
中間原稿押さえ板180は、一端部が原稿読取装置100の上面に回動自在に軸支されており、原稿台120の上面を開閉する。中間原稿押さえ板180は、透過性部材からなる。よって、ユーザは平面ガラス板130上に載置された原稿を中間原稿押さえ板180を介しても目視可能である。中間原稿押さえ板180は、可撓性を有し、複写時に原稿の形に合わせて変形するため原稿との密着性は高い。
原稿カバー170は、一端部が原稿読取装置100の上面に回動自在に軸支されており、原稿台120の上面を開閉する。原稿カバー170は、原稿台120に載置された原稿を平面ガラス板130へ押圧する原稿押さえ板171を備えている。原稿押さえ板171は、スポンジ等の弾性部材を備えており、原稿と中間原稿押さえ板180との密着性を向上させる。原稿カバー170は、原稿読取装置100の動作停止中、あるいは運搬時には原稿台120上面への塵の侵入を防ぎ、また平面ガラス板130を物理的に保護する。画像形成時には原稿台120上面への外部からの光を遮光する。
原稿カバー閉検出センサ190は、原稿読取装置100の内部に備えられている。原稿カバー閉検出センサ190は、タクトスイッチを備えている。原稿カバー閉検出センサ190は、原稿カバー170が開放されているときは反応しないが、原稿カバー170が閉鎖されるとタクトスイッチが押下され、原稿カバー170の閉状態を検出する。
図2は、原稿読取装置の原稿読み取り部における機構図である。図2(A)は原稿読み取り前を表し、図2(B)は原稿読み取り後を表す。原稿読み取り部2は、平面ガラス板130、光源13、撮像素子14及び結像光学系15を備える。
平面ガラス板130は、透明なガラスからなり、略矩形状に形成される。平面ガラス板130上には、ユーザによって読み取り対象の原稿が載置される。
光源13は、平面ガラス板130における原稿載置面と反対側に配置されている。光源13は、平面ガラス板130上に載置される原稿を照明する。光源13の周囲には、光源13からの光を平面ガラス板130に集光する反射板13aが備えられている。
撮像素子14は、平面ガラス板130における原稿載置面と反対側に配置されている。撮像素子14は、例えば電荷結合素子である。撮像素子14は、光源13によって照明される原稿からの光を受光する。
結像光学系15は、平面ガラス板130における原稿載置面と反対側に配置されている。結像光学系15は、原稿からの光を撮像素子14に結像する。結像光学系15は、結像レンズ16及びミラー群17を備える。結像レンズ16は、複数枚のレンズを略円筒状の枠部材に固定したもので、枠部材としては、アルミニウムやガラス入りの樹脂などが用いられる。ミラー群17は、原稿からの光を結像レンズ16に導く。ミラー群17は、第1ミラー17a、第2ミラー17b及び第3ミラー17cからなる。光源13から照射された光は、平面ガラス板130上に載置された原稿の表面で乱反射する。原稿の表面から下方に反射した光は、第1ミラー17aで反射され、その後第2ミラー17b、第3ミラー17cの順に反射されて、結像レンズ16に導かれる。
原稿読み取り部2は、第1走査ユニット21及び第2走査ユニット22を備える。
第1走査ユニット21は、光源13及び第1ミラー17aを備える。第1走査ユニット21は、図示しない駆動モータ、プーリ及びワイヤからなる駆動系によって駆動され、矢印Aの方向に一定の速度Vで移動する。
第2走査ユニット22は、第2ミラー17b及び第3ミラー17cを備える。第2走査ユニット22は、図示しない駆動モータ、プーリ及びワイヤからなる駆動系によって駆動され、矢印Aの方向に一定の速度Vの2分の1の速度で移動する。
第1走査ユニット21及び第2走査ユニット22の移動に伴って、ミラー群17が平面ガラス板130に沿って移動する。結像素子14に結像する原稿の読み取り位置は、ミラー群17の移動に伴って平面ガラス板130の走査始端側の端P1から平面ガラス板130の走査終端側の端P2に移動する。第1走査ユニット21と第2走査ユニット22の移動中、両者の速度比は2:1に保たれるので、原稿面から結像レンズ16に至る光路長が一定に保たれる。これによって、端P1から端P2までの各読み取り位置で、平面ガラス板130上の原稿の画像が歪むことなく、撮像素子14に結像する。
端P1は、シェーディング補正用の図示しない基準白板が設けられている位置である。第1走査ユニット21は、基準白板の下に移動して、基準白板の像を撮像素子14に結像させることができる。第1走査ユニット21の基準となる位置を検知するために、図示しない位置センサが設けられている。位置センサは、例えばフォトインタラプタであって、第1走査ユニット21に設けられた遮光板がフォトインタラプタのスリット部を通過する位置で信号を検出する。駆動系は、検出信号に応じて駆動モータの回転を制御し、第1走査ユニット21及び第2走査ユニット22を駆動する。
図3は、原稿読取装置の画像情報の流れを示すブロック図である。原稿読取装置100は、原稿読み取り部2、画像処理部5、記憶部6及び通信部8を備える。
原稿読み取り部2は、原稿に光を照射し、原稿から反射した光を結像光学系15に導いて撮像素子14で読み取る。撮像素子14で読み取られた原稿の画像信号は、画像処理部5へ出力される。
画像処理部5は、撮像素子14からの画像信号をA/D変換して画像データに変換し、変換された画像データに色変換処理、フィルタ処理等の画像処理を施す。また、原稿読み取り部2と協働してシェーディング補正を実行する。
記憶部6は、画像処理部5が画像データに画像処理を施す際、一時的に処理対象の画像データを記憶する。記憶部6は、処理された画像データを通信部8を介して外部の機器へ転送し終えるまで保持する。
通信部8は、画像処理部5を介して記憶部6からの画像データを受領し、外部の機器へ転送する。外部の機器として、コンピュータ87に接続されている。
画像処理部5及び通信部8は、例えばCPU、CPU実行するプログラムを格納するROM、作業用の記憶領域を提供するRAM、画像処理を行う各ブロックの設定値を記憶する不揮発性メモリ、画像処理ならびに通信用の回路ブロックを集積したLSIなどを用いた回路で構成することができる。記憶部6は、DRAMや他の方式のメモリ素子で構成することができる。さらにHDDなどの記憶装置で構成することができる。
原稿読取装置100は、さらに表示部140、指示部150、ドライバ83、ドライバ84及び原稿カバー閉検出センサ190を備えている。これらはそれぞれ制御部9と接続されている。
表示部140は、例えばドットマトリクスの液晶表示装置である。ユーザは、表示部140に表示された情報を認識することができる。
指示部150は、例えば液晶表示装置上に設けられたタッチパネルまたは表示部140付近に配置されたタクトキーである。ユーザは、指示部150を用いて制御部9への指示を入力することができる。
制御部9は、駆動モータ38の駆動信号を出力するドライバ83へ制御信号を出力する。これによって、駆動モータ38の回転を制御することができる。すなわち、第1走査ユニット21及び第2走査ユニット22の駆動を制御することができる。
制御部9には原稿カバー閉検出センサ190が接続され、原稿カバー170の開閉を検出することができる。中間原稿押さえ板180を利用するモードに設定されており、かつ原稿カバー閉検出センサ190が原稿カバー170の閉鎖を検出したら、制御部9はドライバ84に駆動信号を出力し、ソレノイド131を動作させる。
図4は、中間原稿押さえ板に表記された基準線を表す図である。図4は、中間原稿押さえ板180を平面ガラス板130側から見た図である。規定の原稿サイズであるB5、A4、A3の端辺の位置と一致する基準線が、原稿押さえ板171の底面と同色で表記されている。図面右上が原稿載置の基準位置となり、中間原稿押さえ板180を原稿カバー170側から見たときは左上の位置に全ての原稿の左上の角を一致させた状態で位置決めする。
図5は、原稿読取装置の原稿載置部を示す図である。原稿カバー170には係合部材101が設けられている。中間原稿押さえ板180には係合部材102、係合部材103が設けられている。原稿台120の下部には係合部材104が設けられている。
係合部材104は、ソレノイド131に回転自在に軸支されている。係合部材104は、一端がスプリング106に引っ張られている。係合部材104の上部にはシャッター105が設けられており、原稿読取装置100における内部への塵の侵入を防いでいる。
係合部材101と係合部材102とは係合可能であり、原稿カバー170と中間原稿押さえ板180とは一体的に回動可能となる。係合部材103と係合部材104とは係合可能であり、中間原稿押さえ板180は原稿台120に選択的に固定される。本実施形態では、係合部材101と係合部材102との係合よりも、係合部材103と係合部材104との係合のほうが強いものとする。ユーザは、原稿カバー170を片手で押さえた状態で中間原稿押さえ板180を下側に引っ張ることで係合部材101と係合部材102との係合を解除することができる。係合部材103と係合部材104との係合は、ユーザが引っ張っても解除することができない。
なお、図5では係合部材として嵌合部材とフックが用いられているが、これに限定するものではない。例えば、マグネットを用いてもよい。
図6は、中間原稿押さえ板を利用しないモード時の原稿載置部を示す図である。係合部材101と係合部材102とは係合し、係合部材103と係合部材104とは係合していない状態である。通常の使用時は、中間原稿押さえ板180は原稿カバー170と一体化して回動するため、ユーザは中間原稿押さえ板180の存在を意識することなく原稿読み取り処理を行うことができる。
図7は、中間原稿押さえ板を利用しないモード時における複写時の原稿載置部を示す図である。係合部材101と係合部材102とは係合し、係合部材103と係合部材104とは係合していない状態である。原稿カバーと中間原稿押さえ板が閉鎖され、原稿が平面ガラス板に密着した状態を示す。
図8は、中間原稿押さえ板を利用するモードにおいて、原稿カバーのみが開放され、中間原稿押さえ板は原稿台に固定された状態を示す。ユーザが、指示部150を用いて中間原稿押さえ板180を利用するモードであることを指示すると、制御部9は、原稿カバー170が閉鎖されたことを原稿カバー閉検出センサ190により検出して、ソレノイド131を駆動する。ソレノイド131が駆動されることにより、係合部材104がロック位置に移動し、係合部材103をロックする。この状態でユーザが原稿カバー170を開放すると、係合部材101と係合部材102との係合が係合部材103と係合部材104との係合より弱いために、中間原稿押さえ板180は原稿台120に残り、原稿カバー170のみが開放される。
図9は、図8から所定時間の遅延後に、中間原稿押さえ板の固定が解除された状態を示す。原稿カバー閉検出センサ190により原稿カバー170が開放されたことを検出すると、所定時間(0.5sec程度)の遅延後にソレノイド131をオフし、係合部材103と係合部材104との係合を解除する。このように処理することで、複写後の原稿を取り除くことができ、別の原稿を載置できる。
図10は、原稿読取装置の制御部の制御を表すフローチャートである。指示部150が中間原稿押さえ板180を利用するモードを受け付けると(S1)、原稿カバー閉検出センサ190はオンか否かを判定する(S2)。オンであれば、ソレノイドをオンして(S3)、係合部材103と104とを係合させる。その後、原稿カバー閉検出センサ190がオンからオフへ変化すると(S4)、所定時間遅延後、ソレノイドをオフして(S5)、係合部材103と104との係合を解除する。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施形態に係る中間原稿押さえ板が用いられる原稿読取装置の略図である。 同原稿読取装置における原稿読み取り部の機構図である。 同原稿読取装置の制御部のブロック図である。 同中間原稿押さえ板に表記された基準線を表す図である。 同原稿読取装置における原稿台上面の断面図である。 原稿カバーと同中間原稿押さえ板とが係合した状態を表す断面図である。 同原稿カバーと同中間原稿押さえ板とが係合し、同原稿台上面を閉鎖した状態を表す断面図である。 同中間原稿押さえ板と同原稿台とが係合した状態を表す断面図である。 図8における係合が解除された状態を表す図である。 同中間原稿押さえ板を利用するモード時における各部分の動作を表すフローチャートである。
符号の説明
100−原稿読取装置
120−原稿台
130−平面ガラス板
170−原稿カバー
171−原稿押さえ板
180−中間原稿押さえ板

Claims (7)

  1. 原稿が載置される平板上の原稿台と、
    背面側端部を支点に回転自在に支持され、前記原稿台上面を開閉する原稿カバーと、
    前記原稿カバーの底面に固定され、原稿を前記原稿台に押圧する原稿押さえ板と、
    透過性部材からなり、前記原稿台上で原稿を載置すべき基準位置を示す基準線が表記された中間原稿押さえ板であって前記原稿台と前記原稿カバーとの間で背面側端部を支点に回転自在に支持され、前記原稿台上面を開閉する中間原稿押さえ板と、を備え、
    前記基準線は、前記原稿押さえ板の底面と同色である原稿読取装置。
  2. 前記中間原稿押さえ板を前記原稿カバーで選択的に固定する第1の固定手段を備える請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 前記中間原稿押さえ板で前記原稿台上面を閉鎖している状態を選択的に固定する第2の固定手段を備える請求項1又は2に記載の原稿読取装置。
  4. 前記透過性部材は、可撓性を有する材料からなるシート状である請求項1〜3のいずれかに記載の原稿読取装置。
  5. 前記基準線は、前記原稿押さえ板側に表記された請求項1〜4のいずれかに記載の原稿読取装置。
  6. 前記原稿カバーによる前記原稿台上面の開閉状態を検知する検知部材と、
    前記中間原稿押さえ板を利用するモードの設定入力を受け付ける設定手段と、を備え、
    前記設定手段が前記モードの設定入力を受け付け、かつ前記検知部材が前記原稿カバーによる前記原稿台上面の閉鎖状態を検知すると、前記第2の固定手段を動作させる制御手段を備えた請求項3〜5のいずれかに記載の原稿読取装置。
  7. 前記検知部材が前記原稿カバーによる前記原稿台上面の開放状態を検知すると、前記制御手段は、前記第2の固定手段による選択的な固定を解除するよう制御する請求項6に記載の原稿読取装置。
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