JP2002190924A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JP2002190924A
JP2002190924A JP2000388838A JP2000388838A JP2002190924A JP 2002190924 A JP2002190924 A JP 2002190924A JP 2000388838 A JP2000388838 A JP 2000388838A JP 2000388838 A JP2000388838 A JP 2000388838A JP 2002190924 A JP2002190924 A JP 2002190924A
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JP2000388838A
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Hidenobu Suzuki
秀信 鈴木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読取範囲をユーザに簡易に、かつ確実に認識
させることが可能で、これにより原稿セットにかかるユ
ーザの手間を軽減し、またセットミスの発生を未然に防
ぐことを可能とする。 【解決手段】 原稿台1の任意の領域を覆えるように第
1遮光板6および第2遮光板7を配置する。第1遮光板
移動機構部12および第2遮光板移動機構部13により
CPU19の制御の下に第1遮光板6および第2遮光板
7により原稿台1を覆う量を調整することで、読取範囲
以外の領域を第1遮光板6および第2遮光板7により覆
った状態で、原稿台1の下方よりバックライト8により
照明することで原稿台1における読取範囲のみを光らせ
て読取範囲を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリンタ、
イメージスキャナ、複写機、あるいはファクシミリ装置
などの機能を統合してなるディジタル複写機に用いら
れ、ガラス板などからなる原稿台に載置された原稿をガ
ラス板を通して読み取るようにした原稿読取装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の原稿読取装置では一般に、原稿
台のサイズは読取可能な最大の原稿サイズよりも大きく
なっている。また、読取可能な最大の原稿サイズよりも
小さなサイズの原稿の読み取りを行うことも可能となっ
ている。
【0003】すなわち、原稿台の一部領域のみを読み取
るのであり、どの領域を読み取るかは固定的に定められ
ている。
【0004】このため、ユーザは原稿台の所定の位置に
正しく原稿をセットする必要があるのであり、それを助
けるために原稿台の周囲に原稿のセット位置を示すマー
クを設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の原稿読
取装置に設けられているマークは、A3判やA4判など
の種々の標準的なサイズの原稿のセット位置を固定的に
示したものであって、現在の読取範囲がどのマークで示
されているのかをユーザが判断して、実際の読取範囲が
原稿台のどの領域に相当するのかをユーザが判断しなけ
ればならなかった。
【0006】また、特開平11-150619号公報に示される
ように、現在の読取範囲を原稿台の周囲に設けた点灯表
示手段を点灯させてユーザに通知することも考えられて
いるが、表示はあくまでも原稿台の外部領域にて行われ
るのであり、依然として原稿のセット位置が分かりづら
いという不具合があった。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、読取範囲をユ
ーザに簡易に、かつ確実に認識させることが可能で、こ
れにより原稿セットにかかるユーザの手間を軽減し、ま
たセットミスの発生を未然に防ぐことが可能な原稿読取
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、透明な原稿台に載置された原稿を前記原
稿台を通して読み取るもので、前記原稿台のうちの一部
領域のみを読取範囲とすることができ、かつこの読取範
囲を変更することが可能な原稿読取装置であって、前記
読取範囲を前記原稿台の範囲内に可視表示する読取範囲
表示手段を備えた。
【0009】なお、前記読取範囲表示手段は例えば、 (1) 前記原稿台の一部領域を覆う例えば第1遮光板お
よび第2遮光板などの覆い部材と、この覆い部材が前記
原稿台を覆う領域を変化させるべく前記覆い部材を移動
させる例えば第1遮光板移動機構部および第2遮光板移
動機構部などの移動手段と、前記覆い部材が前記原稿台
を覆う領域を前記読取範囲または前記読取範囲以外の範
囲に一致させるべく前記移動手段を制御する、例えばC
PUのソフトウェア処理により実現される読取範囲表示
制御手段などの移動制御手段とを備える。
【0010】(2) 前記原稿台に対向して設けられた透
過型の液晶表示板と、この液晶表示板に前記読取範囲を
示す所定の画像を表示させる、例えばCPUのソフトウ
ェア処理により実現される読取範囲表示制御手段などの
表示制御手段とを備える。
【0011】(3) 前記原稿台に対して任意の光像を投
射する例えばレーザ投射器などの光像投射手段と、この
光像投射手段に、前記読取範囲を示す所定の画像を示し
た光像の投射を行わせる、例えばCPUのソフトウェア
処理により実現される読取範囲表示制御手段などの投射
制御手段とを備える。
【0012】なる各構成とする。
【0013】このような手段を講じたことにより、読取
範囲が原稿台の範囲内に直接的に可視表示される。従っ
て、ユーザは原稿台における読取範囲を直接的に視認す
ることが可能となる。
【0014】また本発明は、前記読取範囲表示手段が前
記読取範囲を可視表示する際に、前記原稿台における前
記読取範囲以外の範囲に、例えば広告情報などを示す所
定の画像を表示する画像表示手段を備えた。
【0015】このような手段を講じたことにより、読取
範囲のみならず、広告情報のようなその他の付加的な情
報も原稿台の範囲内に表示される。従って、そのような
情報をもユーザに視認させることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の原
稿読取装置を読み取り部として用いてなるディジタル複
写機につきいくつかの実施例を挙げて説明する。
【0017】(第1の実施形態)図1は第1実施形態に
係るディジタル複写機の要部構成を示す図である。
【0018】この図に示すように本実施形態のディジタ
ル複写機は、原稿台1、光学系ユニット2、搬送ベルト
3、モータ4、CCDセンサ5、第1遮光板6、第2遮
光板7、バックライト8、光源制御部9、CCD読取り
制御部10、スキャン制御部11、第1遮光板移動機構
部12、第2遮光板移動機構部13、印字部14、印字
制御部15、表示部16、操作部17、メモリ部18お
よびCPU19を有してなる。
【0019】原稿台1は、例えばガラスなどよりなる透
明板を用いてなり、その上面(図中の上方の面)に読み
取り面を下にした状態で原稿を載置するものである。
【0020】光学系ユニット2は、原稿台1の下面側に
配置されている。そして光学系ユニット2は図の奥行き
方向に、所定の原稿読取領域の主走査方向幅よりも大き
な幅を有している。そして光学系ユニット2は原稿読取
領域外において、原稿台1に並行に配置された図示しな
いガイドロッドにより支持されるとともに、搬送ベルト
3に固定されている。かくして、搬送ベルト3がモータ
4により回転されることで、光学系ユニット2が原稿台
1に沿って図中の左右方向に往復移動可能となってい
る。この光学系ユニット2は読取光源を内蔵しており、
原稿台1に載置された原稿を原稿台1を通して照明す
る。そして光学系ユニット2は、原稿からの反射光を、
CCDセンサ5に結像する。
【0021】CCDセンサ5は、光学系ユニット2によ
って結像される原稿からの反射光像を光電変換し、その
反射光像に応じた電気信号(画像信号)を生成する。
【0022】第1遮光板6は、不透明な金属製や樹脂製
の板状部材よりなり、原稿台1の下面側に原稿台1に平
行して配置されている。この第1遮光板6は図示しない
ガイドなどにより保持されていて、図中の奥行き方向に
スライド可能となっている。また第1遮光板6は、図中
の左右方向に関する原稿台1の全幅を覆う幅を有してい
て、図中の奥行き方向について原稿台1を覆う量を任意
に変更することが可能である。
【0023】第2遮光板7は、不透明な金属製や樹脂製
の板状部材よりなり、原稿台1の下面側に第1遮光板6
のスライドを妨げることがないように原稿台1に平行し
て配置されている。この第2遮光板7は図示しないガイ
ドなどにより保持されていて、図中の左右方向にスライ
ド可能となっている。また第2遮光板7は、図中の奥行
き方向に関する原稿台1の全幅を覆う幅を有していて、
図中の左右方向について原稿台1を覆う量を任意に変更
することが可能である。
【0024】さて、バックライト8、光源制御部9、C
CD読取り制御部10、スキャン制御部11、第1遮光
板移動機構部12、第2遮光板移動機構部13、印字制
御部15、表示部16、操作部17、メモリ部18およ
びCPU19は、システムバス20を介して互いに接続
されている。
【0025】バックライト8は、原稿台1を背面側から
照明する。
【0026】光源制御部9は、光学系ユニット2内の読
取光源の点灯制御を行う。
【0027】CCD読取り制御部10は、CCDセンサ
5を駆動して主走査を行わせるとともに、CCDセンサ
5で生成された電気信号(画信号)を取込む。
【0028】スキャン制御部11は、CPU19の制御
の下にモータ4を制御し、副走査のために光学系ユニッ
ト2を移動させる。
【0029】第1遮光板移動機構部12は、例えばモー
タやギヤなどを有してなり、第1遮光板6を図中の奥行
き方向に往復移動させる。
【0030】第2遮光板移動機構部13は、例えばモー
タやギヤなどを有してなり、第2遮光板7を図中の左右
方向に往復移動させる。
【0031】印字部14は、例えば電子写真プリンタな
どを用いてなり、記録用紙に対する印字を行う。
【0032】印字制御部15は、CPU19の制御の下
に印字部14の動作を制御し、任意の画像を印字部14
に印字させる。
【0033】表示部16は例えばLCDやLEDなどを
用いてなり、CPU19の制御の下にユーザに対して報
知するべき各種の情報を表示する。
【0034】操作部17は、例えばキースイッチなどを
用いてなり、ユーザによる各種の指示入力を受け付け
る。
【0035】メモリ部18は、例えばROMおよびRA
Mなどを有してなり、CPU19の動作手順を記述した
動作プログラムや、CPU19が各種の処理を行う上で
必要な各種のデータを記憶しておく。
【0036】CPU19は、メモリ部18に格納された
動作プログラムに基づいて動作し、ディジタル複写機と
しての動作を実現するべく各部を総括制御する。このC
PU19がメモリ部18に格納された動作プログラムに
基づいて行うソフトウェア処理により実現される処理手
段は、ディジタル複写機における周知の一般的な機能を
実現するための周知の処理手段の他に、読取範囲表示制
御手段を有している。この読取範囲表示制御手段は、例
えば図示しない原稿カバーが開放状態であるなどのユー
ザが原稿台1への原稿セットを行う状態にあるときに、
現在設定されている読取範囲に応じて第1遮光板6およ
び第2遮光板7による原稿台覆い量を調整するとともに
バックライト8を点灯させることで原稿台1に読取範囲
を表示させる。
【0037】次の以上のように構成されたディジタル複
写機の動作につき説明する。なお、原稿の複写動作など
の基本的な動作は従来よりあるディジタル複写機と同様
であるのでここではその説明は省略し、ここでは読取範
囲の表示に係わる動作につき詳しく説明することとす
る。
【0038】CPU19は、原稿の読取動作を実行して
いないときに例えば所定の時間間隔毎などの所定のタイ
ミングにて図2に示すような読取範囲表示制御処理を実
行する。
【0039】この読取範囲表示制御処理においてCPU
19はまず、図示しない原稿カバーがオープンとなって
いるか否かを判定する(ステップST1)。本実施形態
のディジタル複写機は、原稿台1への原稿のセットは原
稿カバーをオープン状態として行うものとなっており、
原稿台1への原稿セットを行うべくユーザが原稿カバー
をオープンしているならば、CPU19はその旨をステ
ップST1で認識することとなる。
【0040】そしてこの場合にCPU19は続いて、バ
ックライト8が点灯中であるか否かを確認する(ステッ
プST2)。バックライト8は読取範囲の表示用のもの
であって、これが点灯していなければ読取範囲の表示を
行っていないので、この場合にCPU19は、第1遮光
板移動機構部12および第2遮光板移動機構部13をそ
れぞれ動作させ、第1遮光板6および第2遮光板7をそ
れぞれ現在設定されている読取範囲に応じた位置に移動
させる(ステップST3)。
【0041】ここで読取範囲に応じた位置とは、原稿台
1のうちで第1遮光板6および第2遮光板7のいずれに
も覆われていない領域が読取範囲に一致するようになる
位置であり、例えば読取範囲がA3判であるときは図3
に示す位置、また読取範囲がA5判であるときは図4に
示す位置となる。なお図3および図4では、第1遮光板
6または第2遮光板が原稿台1を覆っている領域をハッ
チングで示してあり、原稿台1のうちのその他の領域が
A3判またはA5判のそれぞれの読取範囲となってい
る。
【0042】そしてこの後にCPU19は、バックライ
ト8を点灯させ(ステップST4)、これをもって今回
の読取範囲表示制御処理を終了する。
【0043】バックライト8から発せられた光は、原稿
台1のうちで第1遮光板6および第2遮光板7のいずれ
にも覆われていない領域では原稿台1を透過するが、第
1遮光板6および第2遮光板7のいずれかで覆われた領
域では第1遮光板6および第2遮光板7のいずれかで遮
光されて原稿台1を透過することができない。これによ
りユーザは、原稿台1のうちで第1遮光板6および第2
遮光板7のいずれにも覆われていない領域、すなわち現
在の読取範囲に相当する領域のみでバックライト8の光
を視認することができるのであり、これにより原稿台1
における読取範囲を認識することができる。
【0044】さて、このようにバックライト8を点灯さ
せた状態で、しかも原稿カバーがオープン状態のままで
あるときに読取範囲表示制御処理を開始したならばCP
U19は、ステップST2にてバックライト8が点灯中
であると判定することになる。そしてこの場合にCPU
19は続いて、読取範囲の変更が生じているか否かを確
認する(ステップST5)。そして読取範囲の変更が生
じていないのであれば、CPU19は制御処理を何ら行
うことなしにそのまま今回の読取範囲表示制御処理を終
了する。
【0045】しかしながら読取範囲の変更が生じている
ならばCPU19は、第1遮光板移動機構部12および
第2遮光板移動機構部13をそれぞれ動作させ、第1遮
光板6および第2遮光板7をそれぞれ変更後の読取範囲
に応じた位置に移動させ(ステップST6)、これをも
って今回の読取範囲表示制御処理を終了する。
【0046】さて、原稿カバーが閉じられた状態で読取
範囲表示制御処理を開始したならばCPU19は、その
旨をステップST1にて認識することになる。そしてこ
の場合にCPU19は、バックライト8が点灯中である
か否かを確認する(ステップST7)。そしてバックラ
イト8が点灯中ではないのであれば、CPU19は制御
処理を何ら行うことなしにそのまま今回の読取範囲表示
制御処理を終了する。
【0047】しかしながら、原稿カバーが閉じられてい
るのにも拘わらずにバックライト8が点灯中であるなら
ばCPU19は、バックライト8を消灯させる(ステッ
プST8)。そしてさらにCPU19は、第1遮光板移
動機構部12および第2遮光板移動機構部13をそれぞ
れ動作させ、第1遮光板6および第2遮光板7をそれぞ
れ所定の待機位置に移動させる(ステップST9)。こ
のようにCPU19は、原稿カバーが閉じられたことに
応じて読取範囲の表示を終了し、これをもって今回の読
取範囲表示制御処理を終了する。
【0048】このように本実施形態によれば、第1遮光
板6および第2遮光板7により原稿台1における読取範
囲外の領域を覆い、読取範囲でのみバックライト8が発
した光を原稿台1に到達させてその光により原稿台1に
読取範囲を直接的に表示するようにしているので、ユー
ザは直感的に、すなわち簡易かつ確実に読取範囲を認識
することができ、また原稿を直接的に表示に合わせるよ
うにセットすればよいので、原稿のセットにかかるユー
ザの負担が大幅に軽減されるとともに、誤った状態での
原稿セットがなされることを確実に防止できる。
【0049】(第2の実施形態)図5は第2実施形態に
係るディジタル複写機の要部構成を示す図である。な
お、図1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説
明は省略する。
【0050】この図に示すように本実施形態のディジタ
ル複写機は、原稿台1、光学系ユニット2、搬送ベルト
3、モータ4、CCDセンサ5、バックライト8、光源
制御部9、CCD読取り制御部10、スキャン制御部1
1、印字部14、印字制御部15、表示部16、操作部
17、メモリ部18、CPU19、液晶表示板21およ
び液晶表示板駆動部22を有してなる。
【0051】すなわち本実施形態のディジタル複写機
は、前記第1実施形態のディジタル複写機における第1
遮光板6、第2遮光板7、第1遮光板移動機構部12お
よび第2遮光板移動機構部13に代えて、液晶表示板2
1および液晶表示板駆動部22を備えたものとなってい
る。
【0052】液晶表示板21は、透過型の液晶デバイス
を用いたものであり、オフ状態では入遮光を効率良く、
かつ歪み無く透過させるものである。そしてこの液晶表
示板21は、その透光方向が原稿台1に垂直な方向にほ
ぼ一致する状態で原稿台1に平行に設けられている。ま
た液晶表示板21は、その透光制御領域が原稿台1にほ
ぼ一致するように設けられ、かつ透光する領域を任意に
変化させることが可能である。
【0053】液晶表示板駆動部22は、CPU19の制
御の下に液晶表示板21の透光領域を任意に変更するべ
く液晶表示板21の駆動を行う。
【0054】CPU19は、前記第1実施形態の場合と
同様に、ディジタル複写機における周知の一般的な機能
を実現するための周知の処理手段の他に、読取範囲表示
制御手段を有しているが、この読取範囲表示制御手段の
機能は本実施形態では若干異なる。すなわち本実施形態
における読取範囲表示制御手段は、例えば図示しない原
稿カバーが開放状態であるなどのユーザが原稿台1への
原稿セットを行う状態にあるときに、現在設定されてい
る読取範囲に液晶表示板21の透光領域を合わせるよう
な範囲画像を液晶表示板21に表示させるとともにバッ
クライト8を点灯させることで原稿台1に読取範囲を表
示させる。
【0055】次の以上のように構成されたディジタル複
写機の動作につき説明する。なお、原稿の複写動作など
の基本的な動作は従来よりあるディジタル複写機と同様
であるのでここではその説明は省略し、ここでは読取範
囲の表示に係わる動作につき詳しく説明することとす
る。
【0056】CPU19は、原稿の読取動作を実行して
いないときに例えば所定の時間間隔毎などの所定のタイ
ミングにて図6に示すような読取範囲表示制御処理を実
行する。
【0057】この読取範囲表示制御処理においてCPU
19はまず、図示しない原稿カバーがオープンとなって
いるか否かを判定する(ステップST11)。本実施形
態のディジタル複写機は、原稿台1への原稿のセットは
原稿カバーをオープン状態として行うものとなってお
り、原稿台1への原稿セットを行うべくユーザが原稿カ
バーをオープンしているならば、CPU19はその旨を
ステップST11で認識することとなる。
【0058】そしてこの場合にCPU19は続いて、範
囲画像を液晶表示板21に表示中であるか否かを確認す
る(ステップST12)。ここで範囲画像の表示を行っ
ていないのであればCPU19は、現在設定されている
読取範囲に応じた透光範囲を形成させる範囲画像の表示
を液晶表示板駆動部22に対して指示する(ステップS
T13)。これに応じて液晶表示板駆動部22は、CP
U19から指定された画像を液晶表示板21に表示させ
るための液晶表示板21の駆動を開始する。
【0059】ここで範囲画像とは、例えば読取範囲がA
3判であるときは図7に示すようにA3判の読取領域は
白(透光状態)、読取領域以外の領域はハッチングで示
すように黒(遮光状態)とした画像であり、また読取範
囲がA5判であるときは図8に示すようにA5判の読取
領域は白(透光状態)、読取領域以外の領域はハッチン
グで示すように黒(遮光状態)とした画像である。
【0060】そしてこの後にCPU19は、バックライ
ト8を点灯させ(ステップST14)、これをもって今
回の読取範囲表示制御処理を終了する。
【0061】バックライト8から発せられた光は、原稿
台1のうちで液晶表示板21が透光状態となっている領
域に対応する領域では原稿台1を透過するが、液晶表示
板21が遮光状態となっている領域に対応する領域では
液晶表示板21で遮光されて原稿台1を透過することが
できない。これによりユーザは、液晶表示板21が透光
状態となっている領域、すなわち現在の読取範囲に相当
する領域のみでバックライト8の光を視認することがで
きるのであり、これにより原稿台1における読取範囲を
認識することができる。
【0062】さて、このように範囲画像を液晶表示板2
1に表示させた状態で、しかも原稿カバーがオープン状
態のままであるときに読取範囲表示制御処理を開始した
ならばCPU19は、ステップST12にて範囲画像が
表示中であると判定することになる。そしてこの場合に
CPU19は続いて、読取範囲の変更が生じているか否
かを確認する(ステップST15)。そして読取範囲の
変更が生じていないのであれば、CPU19は制御処理
を何ら行うことなしにそのまま今回の読取範囲表示制御
処理を終了する。
【0063】しかしながら読取範囲の変更が生じている
ならばCPU19は、変更後の読取範囲に応じた範囲画
像を液晶表示板駆動部22に与え、その範囲画像の表示
を液晶表示板駆動部22に指示し(ステップST1
6)、これをもって今回の読取範囲表示制御処理を終了
する。これにより、液晶表示板21が表示する範囲画像
が変更後の読取範囲を示すものに変更される。
【0064】さて、原稿カバーが閉じられた状態で読取
範囲表示制御処理を開始したならばCPU19は、その
旨をステップST11にて認識することになる。そして
この場合にCPU19は、範囲画像が表示中であるか否
かを確認する(ステップST17)。そして範囲画像が
表示中ではないのであれば、CPU19は制御処理を何
ら行うことなしにそのまま今回の読取範囲表示制御処理
を終了する。
【0065】しかしながら、原稿カバーが閉じられてい
るのにも拘わらずに範囲画像が表示中であるならばCP
U19は、まずバックライト8を消灯させる(ステップ
ST18)。そしてさらにCPU19は、液晶表示板駆
動部22に対して範囲画像の表示終了を指示する(ステ
ップST19)。液晶表示板駆動部22は、このように
範囲画像の表示終了が指示されたならば、液晶表示板2
1の全領域を透光状態とする。このようにCPU19
は、原稿カバーが閉じられたことに応じて読取範囲の表
示を終了し、これをもって今回の読取範囲表示制御処理
を終了する。
【0066】このように本実施形態によれば、原稿台1
における読取範囲外の領域を液晶表示板21により遮光
状態とし、読取範囲でのみバックライト8が発した光を
原稿台1に到達させてその光により原稿台1に読取範囲
を直接的に表示するようにしているので、ユーザは直感
的に、すなわち簡易かつ確実に読取範囲を認識すること
ができ、また原稿を直接的に表示に合わせるようにセッ
トすればよいので、原稿のセットにかかるユーザの負担
が大幅に軽減されるとともに、誤った状態での原稿セッ
トがなされることを確実に防止できる。
【0067】なお本実施形態では、範囲画像として図9
や図10に示すような画像を用意しておくことで、読取
範囲の表示とともに、設定されている読取サイズなどの
ような本ディジタル複写機の機能に関する情報I1,I
2や、広告情報I3,I4を表示することが可能であ
る。広告情報を表示することは、コンビニエンスストア
などの店舗の店内などに設置されるディジタル複写機に
あっては特に有意義になるであろう。
【0068】(第3の実施形態)図11は第3実施形態
に係るディジタル複写機の要部構成を示す図である。な
お、図1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説
明は省略する。
【0069】この図に示すように本実施形態のディジタ
ル複写機は、原稿台1、光学系ユニット2、搬送ベルト
3、モータ4、CCDセンサ5、光源制御部9、CCD
読取り制御部10、スキャン制御部11、印字部14、
印字制御部15、表示部16、操作部17、メモリ部1
8、CPU19、レーザ投射器23およびレーザ投射器
駆動部24を有してなる。
【0070】すなわち本実施形態のディジタル複写機
は、前記第1実施形態のディジタル複写機における第1
遮光板6、第2遮光板7、第1遮光板移動機構部12お
よび第2遮光板移動機構部13に代えて、レーザ投射器
23およびレーザ投射器駆動部24を備えたものとなっ
ている。
【0071】レーザ投射器23は、原稿台1に向けてレ
ーザ光を照射しつつ、そのレーザ光を高速で走査するこ
とで任意のレーザ光画像を投射する。
【0072】レーザ投射器駆動部24は、CPU19の
制御の下にレーザ投射器23が透写する画像を任意に変
更するべくレーザ投射器23の駆動を行う。
【0073】CPU19は、前記第1実施形態の場合と
同様に、ディジタル複写機における周知の一般的な機能
を実現するための周知の処理手段の他に、読取範囲表示
制御手段を有しているが、この読取範囲表示制御手段の
機能は本実施形態では若干異なる。すなわち本実施形態
における読取範囲表示制御手段は、例えば図示しない原
稿カバーが開放状態であるなどのユーザが原稿台1への
原稿セットを行う状態にあるときに、現在設定されてい
る読取範囲を示した範囲画像をレーザ投射器23に投射
させることで原稿台1に読取範囲を表示させる。
【0074】次の以上のように構成されたディジタル複
写機の動作につき説明する。なお、原稿の複写動作など
の基本的な動作は従来よりあるディジタル複写機と同様
であるのでここではその説明は省略し、ここでは読取範
囲の表示に係わる動作につき詳しく説明することとす
る。
【0075】CPU19は、原稿の読取動作を実行して
いないときに例えば所定の時間間隔毎などの所定のタイ
ミングにて図12に示すような読取範囲表示制御処理を
実行する。
【0076】この読取範囲表示制御処理においてCPU
19はまず、図示しない原稿カバーがオープンとなって
いるか否かを判定する(ステップST21)。本実施形
態のディジタル複写機は、原稿台1への原稿のセットは
原稿カバーをオープン状態として行うものとなってお
り、原稿台1への原稿セットを行うべくユーザが原稿カ
バーをオープンしているならば、CPU19はその旨を
ステップST21で認識することとなる。
【0077】そしてこの場合にCPU19は続いて、範
囲画像をレーザ投射器23によって表示中であるか否か
を確認する(ステップST22)。ここで範囲画像の表
示を行っていないのであればCPU19は、現在設定さ
れている読取範囲に応じた範囲画像の投射をレーザ投射
器駆動部24に対して指示する(ステップST23)。
これに応じてレーザ投射器駆動部24は、CPU19か
ら指定された画像を液晶表示板21に表示させるための
レーザ投射器23の駆動を開始する。
【0078】ここで範囲画像とは、例えば読取範囲がA
3判であるときは図13に示すようにA3判の読取領域
の周囲を示す線L1を示す画像であり、また読取範囲が
A5判であるときは図14に示すようにA5判の読取領
域の周囲を示す線L2を示す画像である。
【0079】そしてこのように範囲画像の表示を開始さ
せたならばCPU19は、今回の読取範囲表示制御処理
を終了する。
【0080】なお、レーザ投射器23から照射されたレ
ーザ光は原稿台1を透過してしまうが、原稿台1に載置
された原稿が読取範囲からずれていれば原稿にレーザ光
が当ることとなり、これにより範囲画像がユーザにより
視認可能となる。
【0081】さて、このように範囲画像をレーザ投射器
23により表示させた状態で、しかも原稿カバーがオー
プン状態のままであるときに読取範囲表示制御処理を開
始したならばCPU19は、ステップST22にて範囲
画像が表示中であると判定することになる。そしてこの
場合にCPU19は続いて、読取範囲の変更が生じてい
るか否かを確認する(ステップST24)。そして読取
範囲の変更が生じていないのであれば、CPU19は制
御処理を何ら行うことなしにそのまま今回の読取範囲表
示制御処理を終了する。
【0082】しかしながら読取範囲の変更が生じている
ならばCPU19は、変更後の読取範囲に応じた範囲画
像をレーザ投射器駆動部24に与え、その範囲画像の表
示をレーザ投射器駆動部24に指示し(ステップST2
5)、これをもって今回の読取範囲表示制御処理を終了
する。これにより、レーザ投射器23が表示する範囲画
像が変更後の読取範囲を示すものに変更される。
【0083】さて、原稿カバーが閉じられた状態で読取
範囲表示制御処理を開始したならばCPU19は、その
旨をステップST21にて認識することになる。そして
この場合にCPU19は、範囲画像が表示中であるか否
かを確認する(ステップST26)。そして範囲画像が
表示中ではないのであれば、CPU19は制御処理を何
ら行うことなしにそのまま今回の読取範囲表示制御処理
を終了する。
【0084】しかしながら、原稿カバーが閉じられてい
るのにも拘わらずに範囲画像が表示中であるならばCP
U19は、レーザ投射器駆動部24に対して範囲画像の
表示終了を指示する(ステップST27)。レーザ投射
器駆動部24は、このように範囲画像の表示終了が指示
されたならば、レーザ投射器23のレーザ光出力を停止
させる。このようにCPU19は、原稿カバーが閉じら
れたことに応じて読取範囲の表示を終了し、これをもっ
て今回の読取範囲表示制御処理を終了する。
【0085】このように本実施形態によれば、原稿台1
における読取領域の周囲を示した範囲画像を原稿台1の
範囲内にレーザ光画像により表示するようにしているの
で、ユーザは直感的に、すなわち簡易かつ確実に読取範
囲を認識することができ、また原稿を直接的に表示に合
わせるようにセットすればよいので、原稿のセットにか
かるユーザの負担が大幅に軽減されるとともに、誤った
状態での原稿セットがなされることを確実に防止でき
る。
【0086】なお、本発明は前記各実施形態に限定され
るものではない。例えば前記第1実施形態では、覆い部
材として板状の遮光板を用いているが、覆い部材は板状
の部材には限らず、シート状のような他の種類の部材を
用いることも可能である。
【0087】また前記第1実施形態および前記第2実施
形態では、読取範囲において光を透過させるようにして
いるが、逆に読取範囲のみ遮光するようにしても良い。
このようにすれば前記第1実施形態の場合には遮光板が
1枚で済むこととなり構成を簡易とすることができる。
【0088】また前記第1実施形態および前記第2実施
形態では、バックライト8を設けているが、このバック
ライトに代えて反射鏡や色付きの板を配置することで周
囲光をバックライト光として用いるようにしても良い。
あるいは前記第1の実施形態においては、遮光板の原稿
台1に対向する面をユーザが視認し易い色で塗色するよ
うにしても良い。
【0089】また前記第3実施形態では、光学系ユニッ
ト2内の読取光源が発する光や原稿からの反射光には反
応せず、レーザ投射器23が発するレーザ光のみに反応
する蛍光材料を原稿台1に塗布するなどして原稿台1に
て直接的にレーザ光画像を視認できるよにしても良い。
【0090】また前記各実施形態では、原稿カバーが閉
じられた場合に読取範囲の表示を終了することとしてい
るが、原稿カバーが閉じられない状態での原稿読取も許
容するのであれば、原稿カバーが閉じられていなくても
原稿読取の開始が指示されるなどして原稿読取を行う必
要が生じた場合に原稿読取を開始するのに先立って読取
範囲の表示を終了するようにすると良い。
【0091】また前記各実施形態では、原稿読取を行う
際には読取範囲の表示を停止しておくものとなっている
が、読取範囲の表示を行ったままで原稿読取を行うよう
にしても良い。
【0092】また前記各実施形態では、本発明の原稿読
取装置を読み取り部として用いてなるディジタル複写機
について説明しているが、本発明の原稿読取装置はディ
ジタル複合機やファクシミリ装置などのような他の装置
にも適用が可能であるし、また原稿読取の機能のみを有
した独立した装置として実現することも当然可能であ
る。
【0093】また前記第2実施形態でのみディジタル複
写機の機能に関する情報や広告情報の表示を行うことを
示したが、これは第1実施形態や第3実施形態において
も同様のことを実現可能である。そしてこのように付加
的に表示する情報は、一定周期毎に変更したり、あるい
はスクロール表示させたりすることも可能である。
【0094】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0095】
【発明の効果】本発明によれば、読取範囲を原稿台の範
囲内に可視表示するようにしたので、読取範囲をユーザ
に簡易に、かつ確実に認識させることが可能で、これに
より原稿セットにかかるユーザの手間を軽減し、またセ
ットミスの発生を未然に防ぐことが可能な原稿読取装置
となる。
【0096】また本発明は、前記読取範囲表示手段が前
記読取範囲を可視表示する際に、前記原稿台における前
記読取範囲以外の範囲に、例えば広告情報などを示す所
定の画像を表示するようにしたので、広告情報のような
その他の付加的をもユーザに視認させることが可能な原
稿読取装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原稿読取装置を読み取り部として用い
てなるディジタル複写機の第1実施形態に係る要部構成
を示す図。
【図2】図1中のCPU19による読取範囲表示制御処
理の際の処理手順を示すフローチャート。
【図3】読取範囲がA3判であるときの第1遮光板6お
よび第2遮光板7の位置を示す図。
【図4】読取範囲がA5判であるときの第1遮光板6お
よび第2遮光板7の位置を示す図。
【図5】本発明の原稿読取装置を読み取り部として用い
てなるディジタル複写機の第2実施形態に係る要部構成
を示す図。
【図6】図5中のCPU19による読取範囲表示制御処
理の際の処理手順を示すフローチャート。
【図7】読取範囲がA3判であるときの範囲画像の一例
を示す図。
【図8】読取範囲がA5判であるときの範囲画像の一例
を示す図。
【図9】読取範囲がA3判であるときの範囲画像の変形
例を示す図。
【図10】読取範囲がA5判であるときの範囲画像の変
形例を示す図。
【図11】本発明の原稿読取装置を読み取り部として用
いてなるディジタル複写機の第3実施形態に係る要部構
成を示す図。
【図12】図11中のCPU19による読取範囲表示制
御処理の際の処理手順を示すフローチャート。
【図13】読取範囲がA3判であるときの範囲画像の一
例を示す図。
【図14】読取範囲がA5判であるときの範囲画像の一
例を示す図。
【符号の説明】
1…原稿台 2…光学系ユニット 3…搬送ベルト 4…モータ 5…CCDセンサ 6…第1遮光板 7…第2遮光板 8…バックライト 9…光源制御部 10…CCD読取り制御部 11…スキャン制御部 12…第1遮光板移動機構部 13…第2遮光板移動機構部 14…印字部 15…印字制御部 16…表示部 17…操作部 18…メモリ部 19…CPU 20…システムバス 21…液晶表示板 22…液晶表示板駆動部 23…レーザ投射器 24…レーザ投射器駆動部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な原稿台に載置された原稿を前記原
    稿台を通して読み取るもので、前記原稿台のうちの一部
    領域のみを読取範囲とすることができ、かつこの読取範
    囲を変更することが可能な原稿読取装置であって、 前記読取範囲を前記原稿台の範囲内に可視表示する読取
    範囲表示手段を備えたこと特徴とする原稿読取装置。
  2. 【請求項2】 前記読取範囲表示手段は、 前記原稿台の一部領域を覆う覆い部材と、 この覆い部材が前記原稿台を覆う領域を変化させるべく
    前記覆い部材を移動させる移動手段と、 前記覆い部材が前記原稿台を覆う領域を前記読取範囲ま
    たは前記読取範囲以外の範囲に一致させるべく前記移動
    手段を制御する移動制御手段とを具備するものであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 【請求項3】 前記読取範囲表示手段は、 前記原稿台に対向して設けられた透過型の液晶表示板
    と、 この液晶表示板に前記読取範囲を示す所定の画像を表示
    させる表示制御手段とを具備するものであることを特徴
    とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  4. 【請求項4】 前記読取範囲表示手段は、 前記原稿台に対して任意の光像を投射する光像投射手段
    と、 この光像投射手段に、前記読取範囲を示す所定の画像を
    示した光像の投射を行わせる投射制御手段とを具備する
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取
    装置。
  5. 【請求項5】 前記読取範囲表示手段が前記読取範囲を
    可視表示する際に、前記原稿台における前記読取範囲以
    外の範囲に所定の画像を表示する画像表示手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  6. 【請求項6】 前記画像表示手段が表示する画像は広告
    情報を示した画像であることを特徴とする請求項5に記
    載の原稿読取装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004193718A (ja) * 2002-12-09 2004-07-08 Michiaki Nagai 画像読み取り装置およびそれを用いた画像形成装置
JP2010114551A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置
JP2011191597A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置
JP2013042293A (ja) * 2011-08-12 2013-02-28 Ricoh Co Ltd 画像読み取り装置、画像形成装置

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JP2010114551A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置
JP2011191597A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置
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