JP2002057847A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2002057847A
JP2002057847A JP2000239917A JP2000239917A JP2002057847A JP 2002057847 A JP2002057847 A JP 2002057847A JP 2000239917 A JP2000239917 A JP 2000239917A JP 2000239917 A JP2000239917 A JP 2000239917A JP 2002057847 A JP2002057847 A JP 2002057847A
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image sensor
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JP2000239917A
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English (en)
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Ichiro Furuki
一朗 古木
Keiki Yamada
敬喜 山田
Hiroshi Ito
廣 伊藤
Ichihiro Abe
委千弘 阿部
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の薄型化および小型化を実現し、設置場
所および収納場所の省スペース化を図ることのできるよ
うにした画像読取装置を提供すること。 【解決手段】 原稿を戴置するテーブル、原稿を前記テ
ーブルに固定する原稿押さえ機構を備えたトレイと、こ
のトレイを副走査方向に挿入および引き出し可能に収納
した装置筐体と、この装置筐体内に収納されており、こ
の装置筐体に対し前記トレイを副走査方向に挿入および
引き出しするように移動させるトレイ搬送手段と、前記
トレイを移動させているときに、このトレイ上に載置さ
れた原稿を読み取るように、前記装置筐体内のトレイ出
入り口付近に収納されたイメージセンサユニットとを設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像読取装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読取装置としては、たとえば
図20に示すようなフラットベッド型画像読取装置が知
られている。この従来構成において、101は図示しな
い光源、レンズアレイおよびラインセンサから構成され
る画像読取部であり、ベルト102を介してモータ10
3によりスライドシャフト104に沿って副走査方向
(A−B方向)に移動可能に構成されている。原稿台1
05の上面には原稿載置ガラス106が装着されてお
り、原稿107は原稿面を画像読取部101に対向する
ように原稿戴置ガラス106上に戴置される。また、原
稿台105の上面の一辺には原稿押さえ108の一端が
回動可能に取り付けられており、原稿押さえ108を回
動して原稿台105上の原稿107を押し付けるように
構成されている。
【0003】次に、この従来のフラットベッド型画像読
取装置の動作について説明する。原稿読取動作時には、
原稿107を原稿面を画像読取部101に対向するよう
に原稿戴置ガラス106上に戴置し、原稿押さえ108
を回動して原稿台105上の原稿107を押し付ける。
次に、画像読取部101が、ベルト102を介してモー
タ103により、スライドシャフト104に沿って副走
査方向(図中、矢印A−B方向)に搬送される。そし
て、画像読取部101の搬送動作と同時に、画像読取部
101に設けられた図示しない光源が原稿107の原稿
面を照射し、原稿107の原稿面の反射光が同じく画像
読取部101に設けられた図示しないラインセンサによ
り検出されて、原稿107の原稿面の情報が読み取られ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の画像読取装置では、原稿107を原稿台105上
に戴置するとき、または、原稿107を原稿台105か
ら取り外すときに、原稿押さえ108を開閉しなければ
ならないため、図20における装置上方に原稿押さえ1
08を開閉させるためのスペースが必要となり、装置の
設置場所が制限されてしまうという問題があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、装置の薄型化および小型化を
実現し、設置場所および収納場所の省スペース化を図る
ことのできるようにした画像読取装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、原稿を戴置するテーブル、前記原稿
を前記テーブルに固定する原稿押さえ機構を備えたトレ
イと、このトレイを副走査方向に挿入および引き出し可
能に収納した装置筐体と、この装置筐体内に収納されて
おり、この装置筐体に対し前記トレイを副走査方向に挿
入および引き出しするように移動させるトレイ搬送手段
と、前記トレイを移動させているときに、このトレイ上
に載置された原稿面の情報を読み取るように、前記装置
筐体内のトレイ出入り口付近に収納されたイメージセン
サユニットとを備えしたものである。
【0007】また、第2の発明は、前記テーブルは、前
記原稿の厚みに対応して前記原稿の表面が一定位置とな
るように、前記原稿の厚み方向に可動するように構成さ
れているものである。
【0008】また、第3の発明は、前記テーブルは、前
記原稿の厚みに対応して前記原稿の表面が一定位置とな
るように、弾性部材で構成されているものである。
【0009】また、第4の発明は、前記トレイは、トレ
イが最大引き出し状態にあるときにイメージセンサユニ
ットと対向する位置に白色基準板を有するものである。
【0010】また、第5の発明は、前記イメージセンサ
ユニットは、原稿面上の自己の移動量を検出する移動量
検出手段を備えるとともに、前記装置筐体から着脱可能
に構成されているものである。
【0011】また、第6の発明は、前記イメージセンサ
ユニットが装置筐体に収納された状態において、前記イ
メージセンサユニットに設けられた移動量検出手段によ
り前記トレイの副走査方向の移動量を測定可能とする機
構をさらに備えているものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明を
フラットベッド型画像読取装置に具体化した実施の形態
1を、図1及至図4に基づいて説明する。なお、図1は
斜め方向から見た装置の構成説明図であり、図2は側面
から見た装置の構成説明図であり、図3は正面から見た
装置の構成説明図であり、図4は読み取り動作時のフロ
ーを示す図である。
【0013】図1〜3において、1は、光源2、レンズ
アレイ3およびラインセンサ4からなるイメージセンサ
ユニットであり、5は、装置筐体12内に取り付けられ
たトレイである。トレイ5は、ワイヤ9、駆動プーリ1
0aおよびピニオンプーリ10bを介してステッピング
モータ8により、トレイガイド13aおよび13bに沿
って、すなわち装置筐体12に対し副走査方向(図2中
A−B方向)に出し入れ(挿入、引き出し)されながら
搬送されるように取り付けられている。また、トレイ5
は、原稿107を戴置するテーブル6および戴置された
原稿107を押さえる原稿押さえ板7有している。この
原稿押さえ板7は、透明部材(例えばアクリル板)から
なり、その一辺がトレイ5上面の装置筐体12側の端面
に回動可能に取り付けられている。14は、原稿押さえ
板7をトレイ5に固定するための留め具である。
【0014】このような構成において、前記イメージセ
ンサユニット1は、図2に示すようにトレイ5の出入り
口(挿入、引き出し口)付近の上方部に取り付けられて
いる。また、11は、光源2、ラインセンサ4およびス
テッピングモータ8を駆動するための制御回路などを実
装した電気回路基板であり、イメージセンサユニット1
の後方上方部に取り付けられている。
【0015】次に、上記フラットベッド型画像読取装置
の動作について、図4のフロー図を参照しながら説明す
る。まず、初期状態では、トレイ5は装置筐体12内に
収納されている。そして、トレイ5を装置筐体12から
引き出す開信号が入力されると(ステップS1)、ステ
ッピングモータ8が駆動され、駆動プーリ10aが回転
し、ワイヤ9を介してピニオンプーリ10bが回転され
る。ピニオンプーリ10bのピニオンギアはトレイ5に
設けられたラックギア5aと噛み合うように構成されて
おり、ピニオンプーリ10bが回転されることにより、
トレイ5はガイド13aおよび13bに沿って装置筐体
12内から図2のA方向に搬送駆動される。なお、トレ
イ搬送手段は、上記手段に限定されるものではなく、タ
イミングベルトや歯車列を用いた手段であっても良い。
【0016】このようにしてトレイ5が所定の距離搬送
された後、ステッピングモータ8は停止し、トレイ5は
筐体12内部から引き出された状態となる。次に、原稿
押さえ板7をテーブル6上面方向に開き、原稿107を
その読取面を上向きにしてテーブル6に戴置する。次い
で、原稿押さえ板7を閉じて、留め具14により原稿押
さえ板7をトレイ5に固定し、原稿107のセットが完
了する。
【0017】前記原稿107のセットが完了したことを
確認した後(ステップS2)、トレイ5を装置筐体12
内に移動する閉信号が入力されると(ステップS3)、
トレイ5は、ステッピングモータ8により筐体12内部
方向(図1のB方向)に搬送駆動され、装置筐体12内
に再び収納される。次に、トレイ5が装置筐体12内の
所定位置に戻ったかどうか、つまり読み取り可能かどう
かが確認された後(ステップS4)、読取開始信号が入
力されると、再びトレイ5は図2のA方向に搬送駆動さ
れ、同時にイメージセンサユニット1による読取動作が
開始される(ステップS5)。
【0018】ここで、イメージセンサユニット1の読取
動作について説明する。光源2により原稿107の原稿
面を照射し、原稿像面の反射光がレンズアレイ3により
ラインセンサ4上に線状の像として結像される。トレイ
5の搬送移動量と、ラインセンサ4の読み取り量は同期
しており、トレイ5が副走査方向(A−B方向)に搬送
されることにより、原稿107の二次元的な画像面全体
をラインセンサ4により読み取ることができる。
【0019】上記原稿読取動作が終了すると、トレイ5
が装置筐体12から引き出された状態となる。この状態
で、原稿押さえ板7をテーブル6の上面方向に開き、テ
ーブル6上に戴置されていた原稿107を取り除く。こ
のとき、原稿107の取り除かれたことが確認され(ス
テップS6)、さらに、全ての原稿107の読み取りが
終了したか否かが確認される(ステップS7)。なお、
他に読み取る原稿がある場合は、図4のA以降のフロー
に従い、再度読取動作が行われる(ステップS7→ステ
ップS1)。読取動作が終了したときは、トレイ5を再
度装置筐体12内に収納させる閉信号を入力し、トレイ
5はステッピングモータ8により筐体12内部方向(図
1B方向)に搬送駆動され、トレイ5が筐体12内に再
び収納される(ステップS8)。
【0020】以上のように操作されるトレイ開閉装置を
設け、トレイ5が開いたときに原稿107を着脱するよ
うに構成しているので、装置設置の際、装置の上面の空
間を有効に利用することができる。また、原稿押さえ板
7を留め具14によりトレイ5に固定するように構成し
ているので、装置の設置方向が水平であるか垂直である
かに関わらず原稿107はトレイ5に固定され、装置を
縦置きに設置することも可能となり、装置の設置場所の
制約が少なくなる。
【0021】さらに、イメージセンサユニット1を装置
筐体12に固定し、トレイ5を副走査方向に搬送駆動し
て読取走査を行うように構成しているので、装置筐体1
2内のイメージセンサユニット1の背面およびトレイ5
の上方スペースに電気回路基板11等を配置することが
可能になり、装置本体を小型化(薄型化)することがで
きる。
【0022】実施の形態2.本発明の実施の形態2につ
いて図5に基づいて説明する。以上の実施の形態1で
は、画像読取装置を据え置き設置するようにしたもので
あるが、実施の形態2では、パーソナルコンピュータの
5.25インチベイ内に内蔵するような場合の実施の形
態を示す。なお、図5は本発明による実施の形態2の構
成を示す図である。
【0023】図5において、15はタワー型パーソナル
コンピュータ、15aは5.25インチベイを示す。1
07aはA6サイズ原稿であり、装置筐体12は5.2
5インチベイ15a内に収納可能なサイズに構成されて
いる。なお、その他構成および動作は、実施の形態1と
同様であるので、ここではその説明を省略する。
【0024】本実施の形態による画像読取装置では、実
施の形態1で説明したようなトレイ開閉装置を設け、ト
レイ5が開いたときに原稿107を着脱するように構成
している。また、イメージセンサユニット1を装置筐体
12に固定し、トレイ5を副走査方向に搬送駆動して読
取走査を行うように構成しているので、画像読取装置筐
体12内のイメージセンサユニット1の背面およびトレ
イ5の上面スペースに電気回路基板11等を配置するこ
とが可能になり、装置本体を小型化(薄型化)すること
ができる。よって、実施の形態2に示すように、読取原
稿107サイズを限定(例えば、A6サイズ以下)する
ことにより、装置筐体12をパーソナルコンピュータ1
5の5.25インチベイ15a内に内蔵することができ
る。
【0025】実施の形態3.本発明の実施の形態3につ
いて図6〜8に基づいて説明する。この実施の形態3
は、原稿の厚み如何に拘わらず原稿の読み取り面を一定
にしたものである。なお、図6は本実施の形態における
トレイの概略構成図であって、原稿を載置していないと
きの状態説明図であり、図7は同トレイの原稿戴置時の
状態説明図であり、図8は同トレイの原稿戴置完了時の
状態説明図である。
【0026】これら図において、16はコイルばねであ
り、その一端はテーブル6に、他端はトレイ5に係止さ
れている。その他の構成は実施の形態1と同様であるの
で、ここではその説明を省略する。
【0027】次に、この実施の形態3の動作として、ト
レイ5への原稿107を載置する場合の動作について説
明する。まず、図6に示すように、原稿107がトレイ
5に載置されていない状態では、テーブル6は、留め具
14により原稿押さえ板7がトレイ5に対し閉じた状態
で固定されていることにより、コイルばね16により図
中y軸正方向に押し上げられて、原稿押さえ板7に押し
付けられた状態となっている。
【0028】次に、原稿を載置する場合は、図7に示す
ように、まず留め具14を外し、原稿押さえ板7を回動
させてトレイ5から開放する。これにより、コイルばね
16により原稿押さえ板7に押し付けられていたテーブ
ル6は、図6の状態におけるコイルばね16の撓みの分
だけ、図中y軸正方向に押し上げられる。そして、この
状態で、原稿107を原稿面を上向き(図中y軸正方
向)にしてテーブル6上に戴置する。
【0029】次に、図8に示すように、テーブル6に原
稿107が戴置された状態で原稿押さえ板7を閉じ、留
め具14により原稿押さえ板7をトレイ5に固定する。
このとき、原稿107はコイルばね16によりテーブル
6と共に原稿押さえ板7に押し付けられ、テーブル6は
原稿戴置前(図6)の状態よりも原稿107の厚み分だ
け下方向(図中y軸負方向)に位置される。
【0030】以上のように、テーブル6を原稿107の
厚み方向(図6y軸方向)に可動に構成したことによ
り、テーブル6の可動範囲内において、原稿107の厚
みによらず、原稿面が常に原稿押さえ板7に押し付けら
れる。よって装置筐体12に固定されたイメージセンサ
ユニット1と原稿107の読取面とは、常に一定の距離
が保たれるため、レンズアレイ3の焦点距離位置に原稿
107の読取面が配置されることになり、原稿の厚みに
係わらず良好な読取動作が可能となる。
【0031】実施の形態4.本発明の実施の形態4につ
いて図9および10に基づいて説明する。実施の形態4
は、原稿の厚み如何に拘わらず原稿読み取り面の位置を
一定とした他の例を示すものである。なお、図9は本実
施の形態におけるトレイの側断面図による概略構成図で
あって、原稿戴置前の状態説明図であり、図10は同ト
レイの原稿戴置時の状態説明図である。
【0032】これら図において、17は一様な弾性係数
を持つスポンジ部材から成る弾性テーブルであって、ト
レイ5に取り付けられている。その他の構成は実施の形
態3と同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0033】図9の原稿戴置前の状態では、弾性テーブ
ル17は変形しておらず、かつ、その原稿戴置面(図中
y軸正方向面)と原稿押さえ板7の下面が接触した状態
となっている。
【0034】次に、図10に示すように、原稿107を
戴置した状態においては、弾性テーブル17は原稿10
7の厚み分だけ弾性変形する。弾性テーブル17の復元
力により、原稿107は上向きに(図中y軸正方向)押
される力を受け、原稿107の原稿面は原稿押さえ板7
の下面に接触された状態となって保持される。
【0035】以上のように、原稿107を弾性部材から
成る弾性テーブル17に戴置するように構成することに
より、弾性テーブル17の弾性変形範囲内なら、原稿1
07の厚みによらず、原稿面が常に原稿押さえ板7に押
し付けられる。よって、装置本体に固定されたイメージ
センサユニット1と原稿107の読取面とは、常に一定
の距離が保たれるため、レンズアレイ3の焦点距離位置
に原稿107の読取面が配置されることになり、原稿の
厚みに係わらず良好な読取動作が可能となる。
【0036】なお、この実施の形態4では、弾性テーブ
ルにスポンジ部材を用いた例を挙げたが、一様な弾性定
数をもつ部材であるならば、いずれの部材でも適用可能
であり、スポンジ部材に限定するものではない。
【0037】実施の形態5.本発明の実施の形態5につ
いて図11〜13に基づいて説明する。この実施の形態
5は、シェーディング補正を可能としたものである。な
お、図11は本実施の形態におけるトレイの構成を示す
斜視図であり、図12は本実施の形態係る画像読取装置
のシェーディング補正時の装置状態を示す図であり、図
13はこの本実施の形態に係る画像読取装置の読取動作
を示すブロック図である。
【0038】図11および図12において、18は白色
基準板であり、トレイ5の後部(トレイ5における装置
筐体12の奥側)であって、トレイ5が最大引き出し状
態にあるときにイメージセンサユニット1と対向する位
置に取り付けられている。その他の構成は実施の形態1
と同様であるので、ここではその説明を省略する。
【0039】ここで、シェーディング補正について簡単
に説明する。一般に、ラインセンサ4から出力される主
走査方向1ラインの各画素のデータにはばらつきがあ
る。そこで、画像読取前に、光源を消灯した状態の黒レ
ベル画像データおよび光源を点灯した状態の白レベル画
像データをそれぞれ取りこみ、これらの黒レベルと白レ
ベルの2点を基準にデータを正規化し、画素毎に感度ば
らつきを補正する。これをシェーディング補正という。
【0040】次に、画像読取動作について図13を参照
しながら説明する。画像読取動作時には、原稿107に
対して光源2から光を照射し、その反射光をレンズアレ
イ3を通してラインセンサ4に入力し、主走査方向1ラ
イン分の画像信号を得る。得られた画像信号は、A/D
変換器19でデジタルデータに変換され、補正メモリ2
1に蓄積された予め白色基準板18を読みとることによ
り得られた補正データに基づいてシェーディング補正部
20によりシェーディング補正が施され、次の画像処理
回路22へ送られる。
【0041】次に、本実施の形態におけるシェーディン
グ補正時のトレイ5搬送動作について、図11および図
12を参照しながら説明する。トレイ5を装置筐体12
から引き出すトレイ開信号が入力されると、ステッピン
グモータ8が駆動され、駆動プーリ10aが回転しワイ
ヤ9を介してピニオンプーリ10bが回転される。ピニ
オンプーリ10bのピニオンギアはトレイ5に設けられ
たラックギア5aと噛み合うように構成されており、ピ
ニオンプーリ10bが回転されることによりトレイ5は
ガイド13aおよび13bに沿って装置筐体12内から
装置外へ搬送駆動され、トレイ5が所定の距離搬送され
筐体12内部から引き出された後、ステッピングモータ
8は停止する。
【0042】このとき、トレイ5は図12に示すよう
に、白色基準板18がイメージセンサユニット1に対向
する位置にあり、白色基準板18は装置筐体12内にあ
る。ここで、光源2を白色基準板18に照射して反射光
をレンズアレイ3を通してラインセンサ4で読取り、シ
ェーディング補正データを検出する。次に、原稿107
をトレイ5上のテーブル6に戴置して読取動作を行う。
原稿107のテーブル6への戴置動作および読取動作は
実施の形態1と同様であるのでここでは説明を省略す
る。
【0043】以上のように、白色基準板18をトレイが
最大引き出し状態にあるときにイメージセンサユニット
と対向する位置に取り付けることにより、白色基準板1
8は装置筐体12内から外部へ露出することがないた
め、キズ、汚れが付着しにくく、常に良好なシェーディ
ング補正を行うことができる。
【0044】実施の形態6.本発明の実施の形態6につ
いて図14〜17に基づいて説明する。この実施の形態
6は、イメージセンサユニットを装置筐体に対して着脱
可能に構成することで、トレイに戴置できない大型の原
稿や冊子状の原稿を読み取ることができるようにしたも
のである。なお、図14は本実施の形態に係る画像読取
装置の構成を示す斜視図であり、図15はこの画像読取
装置におけるイメージセンサユニット1の構成を示す側
断面図であり、図16はこのイメージセンサユニット1
を装置筐体からの取り外したときの状態説明図であり、
図17はこのイメージセンサユニットを装置筐体から着
脱可能とする着脱機構の説明略図である。
【0045】図14〜図17において、24aはイメー
ジセンサユニット1を原稿画像に密着させて回転させる
ローラ、24bは原稿面とイメージセンサユニット1と
の距離を一定に保つための補助ローラ、26はローラ2
4aの回転に基づきイメージセンサユニット1の移動量
を検知するロータリーエンコーダ、25はローラ24a
とロータリーエンコーダ26を連結するベルトである。
【0046】また、イメージセンサユニット1は装置筐
体12から着脱可能に構成されており、そのための機構
が次のように構成されている。すなわち、図17に示す
ように、27は装置筐体12におけるトレイ出入り口
(挿入、引き出し口)に設けられたフックレバー、1a
はイメージセンサユニット1に設けられたかぎ穴で、こ
のかぎ穴1aは、イメージセンサユニット1が装置筐体
12に装着された状態においてフックレバー27と係合
する。30はフックレバー27をE1−E2方向に駆動
するための中継レバー、30aはこの中継レバー30を
D1−D2方向に回動させる回動中心軸、31はフック
レバー27を図中のE2方向に引っ張るスプリング、2
3は中継レバー30をD1方向に回動させてフックレバ
ー27とかぎ穴1aとの係合を解くためのレバーであ
る。
【0047】そして、装置筐体12内には、図16に示
すように、イメージセンサユニット1が装置筐体12に
装着された状態において、トレイ5の上面、かつ、イメ
ージセンサユニット1の背後に、イメージセンサユニッ
ト1の信号を装置本体に送信するための信号ケーブル2
9を収納するリール28が配置されている。なお、その
他の構成は実施の形態1と同様であるので、ここでは説
明を省略する。
【0048】次に、上記のように構成された画像読み取
り装置において、イメージセンサユニット1の装置筐体
12からの取り外し動作について説明する。まず、図1
4に示すイメージセンサユニットが装置筐体12に装着
された状態では、図17に示すように、装置筐体側に設
けられたフックレバー27がイメージセンサユニット1
に設けられたかぎ穴1aと係合しており、イメージセン
サユニット1は装置筐体12に固定されている。ここ
で、図17に示す矢印C方向にレバー23を押すと、中
継レバー30は、その回動中心軸30aを中心に図中矢
印D1方向に回動する。中継レバー30に連結されたフ
ックレバー27は図中矢印E1方向にスライドし、イメ
ージセンサユニット1に設けられたかぎ穴1aとフック
レバー27との係合状態が解除され、イメージセンサユ
ニット1は装置筐体12から取り外し可能となる。イメ
ージセンサユニット1が装置筐体12から取り外された
後、フックレバー27はスプリング31の復元力により
図16中の矢印E2方向に引き戻され、初期状態(イメ
ージセンサユニット1のかぎ穴1aとの係合状態)に戻
る。
【0049】装置筐体12から取り外されたイメージセ
ンサユニット1は、信号ケーブル29をリール28から
引き出すことにより、ハンドスキャナとして用いること
が可能となり、冊子のようなトレイ5に戴置できない読
取原稿を読み取ることができる。
【0050】以上のように、イメージセンサユニット1
を装置筐体12に対して着脱可能に構成することで、ト
レイ5に戴置できない大型の原稿や冊子状の原稿を読み
取ることができる。さらに、トレイ5を副走査方向(A
−B方向)に搬送駆動して読取走査を行うように構成し
ているので、装置筐体12内のイメージセンサユニット
1の背面およびトレイ5の上面スペースにイメージセン
サユニット1の信号を装置本体に送信するための信号ケ
ーブル29を収納するリール28を配置することが可能
になり、装置本体を小型化(薄型化)することができ
る。
【0051】実施の形態7.本発明の実施の形態7につ
いて図18および図19に基づいて説明する。この実施
の形態7は、実施の形態6におけるイメージセンサユニ
ットに取り付けられた移動量検出手段としてのロータリ
エンコーダを、トレイの副走査方向の移動量検出手段と
して兼用させたものである。なお、図18は本実施の形
態における画像読取装置の構成を示す図であって、イメ
ージセンサユニット1が装置筐体12に装着された状態
(図14)におけるイメージセンサユニット1部分を側
方から見た構成説明図であり、図19はこのメージセン
サユニット1部分を正面から見た構成説明図である。図
において32はローラ24aを案内するためのレールで
あり、トレイ5に設けられている。そしてこのレール3
2上にローラ24aおよび24bが接しており、トレイ
5が副走査方向に搬送されることにより、ローラ24
a、24bがレール32上で回転するように構成されて
いる。なお、その他の構成は実施の形態6と同様である
のでここでは説明を省略する。
【0052】次に、イメージセンサユニット1、レール
32および原稿面の位置関係について説明する。まず、
図15に示すように、イメージセンサユニット1をハン
ドスキャナとして使用するときは、原稿面とローラ24
aが接するように位置される。このときのイメージセン
サユニット1と原稿面との距離Lはレンズアレイ3の焦
点距離により決まる。そして、図18および図19に示
すように、イメージセンサユニット1を装置筐体12に
装着した状態のときは、ローラ24aはレール32と接
する位置となり、レール32とイメージセンサユニット
1との距離はLとなる。
【0053】次に、トレイ5に設けられたテーブル6上
に戴置された原稿107の原稿面とイメージセンサユニ
ット1との距離について説明する。原稿押さえ板7には
透明部材(例えば、アクリル樹脂)を用いているため、
屈折によりレンズアレイ3の結像位置がΔtだけずれ
る。原稿押さえ板7の屈折率をn、原稿押さえ板7の厚
みをtとすると、屈折によるずれ量Δtは次のように決
まる。 Δt={(n−1)/n}×t 従って、イメージセンサユニット1と原稿面との距離は
(L+Δt)となる。
【0054】次に、トレイ5の副走査方向移動量の測定
動作について説明する。図18に示すように、イメージ
センサユニット1が装置筐体12に装着された状態にお
いては、イメージセンサユニット1に設けられたローラ
24aは、トレイ5に設けられたレール32と接するよ
うに位置される。よって、トレイ5が副走査方向に移動
すると、トレイ5の移動量の分だけ、ローラ24aは回
転する。ローラ24aの回転量は、ベルト25を介して
ロータリーエンコーダ26に伝えられ、トレイ5の副走
査方向移動量を検出することができる。
【0055】以上のように、装置筐体12に対して着脱
可能に構成されたイメージセンサユニット1に設けられ
たローラ24aを、イメージセンサユニット1を装置筐
体12に装着した状態において、トレイ5に設けられた
レール32に接するように構成することで、ローラ24
aを介してイメージセンサユニット内に設けられたイメ
ージセンサユニット1の移動量検出手段であるロータリ
ーエンコーダ26により、トレイ5の副走査方向移動量
を検出することが可能となり、トレイ5の副走査方向移
動量検出手段を別途設ける必要がなくなり、コストダウ
ンを図ることができる。
【0056】なお、前記トレイ5の移動量検出手段はロ
ータリーエンコーダ26に限定するものではない。例え
ば、フォトインタラプタと減速機構とを組み合わせた手
段を用いても可能である。ローラ24aの回転量を検出
できる手段であればよい。
【0057】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、次のような効果を奏する。この発明の第1の発明
によれば、原稿を戴置するテーブル、前記原稿を前記テ
ーブルに固定する原稿押さえ機構を備えたトレイと、こ
のトレイを副走査方向に挿入および引き出し可能に収納
した装置筐体と、この装置筐体内に収納されており、こ
の装置筐体に対し前記トレイを副走査方向に挿入および
引き出しするように移動させるトレイ搬送手段と、前記
トレイを移動させているときに、このトレイ上に載置さ
れた原稿面の情報を読み取るように、前記装置筐体内の
トレイ出入り口付近に収納されたイメージセンサユニッ
トとを備えているので、装置設置の際、装置の上面の空
間を有効に利用することができる。また、装置を横置き
のみならず縦置きに設置することもでき、装置の設置場
所の制約が少なくなる。また、装置上面のスペースに電
気回路板等を配置することが可能となり、装置本体を小
型化することができる。
【0058】また、この発明の第2の発明によれば、前
記テーブルは、前記原稿の厚みに対応して前記原稿の表
面が一定位置となるように、前記原稿の厚み方向に可動
するように構成されているので、原稿の厚み如何に拘わ
らず良好な読み取り動作が可能となる。
【0059】また、この発明の第3の発明によれば、前
記テーブルは、前記原稿の厚みに対応して前記原稿の表
面が一定位置となるように、弾性部材で構成されている
ので、原稿の厚み如何に拘わらず良好な読み取り動作が
可能となる。
【0060】また、この発明の第4の発明によれば、前
記トレイは、トレイが最大引き出し状態にあるときにイ
メージセンサユニットと対向する位置に白色基準板を有
するので、白色基準板は装置筐体内から外部へ露出する
ことがないため、キズ、汚れが付着しにくく、常に良好
なシェーディング補正を行うことができる。
【0061】また、この発明の第5の発明によれば、前
記イメージセンサユニットは、原稿面上の自己の移動量
を検出する移動量検出手段を備えるとともに、前記装置
筐体から着脱可能に構成されているので、ハンドスキャ
ナとして用いることが可能となり、冊子のようなトレイ
5に戴置できない読取原稿を読み取ることができること
ができる。
【0062】また、この発明の第6の発明によれば、前
記イメージセンサユニットが装置筐体に収納された状態
において、前記イメージセンサユニットに設けられた移
動量検出手段により前記トレイの副走査方向の移動量を
測定可能とする機構をさらに備えているので、イメージ
センサユニット内に設けられたイメージセンサユニット
の移動量検出手段により、トレイの副走査方向移動量を
検出することが可能となり、トレイの副走査方向移動量
検出手段を別途設ける必要がなくなり、コストダウンを
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る画像読取装置
の斜め方向から見た構成説明図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る画像読取装置
の側面から見た構成説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る画像読取装置
の正面から見た構成説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る画像読取装置
の読取動作を示すフロー図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係る画像読取装置
の斜め方向から見た構成説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態3に係る画像読取装置
の原稿載置前のトレイ側断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態3に係る画像読取装置
の原稿載置動作時のトレイ側断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態3に係る画像読取装置
の原稿載置完了後のトレイ側断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態4に係る画像読取装置
の原稿載置前のトレイ側断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態4に係る画像読取装
置の原稿載置後のトレイ側断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態5に係る画像読取装
置のトレイ斜視図である。
【図12】 この発明の実施の形態5に係る画像読取装
置のシェーディング補正動作時のトレイ側断面図であ
る。
【図13】 この発明の実施の形態5に係る画像読取装
置の読取動作を示すブロック図である。
【図14】 この発明の実施の形態6に係る画像読取装
置の斜め方向から見た構成説明図である。
【図15】 この発明の実施の形態6に係る画像読取装
置におけるイメージセンサユニット構成説明図である。
【図16】 この発明の実施の形態6に係る画像読取装
置のイメージセンサユニットを装置筐体からの取り外し
たときの状態説明図である。
【図17】 この発明の実施の形態6に係る画像読取装
置におけるイメージセンサユニットを装置筐体から着脱
可能とする着脱機構の説明略図である。
【図18】 この発明の実施の形態7に係る画像読取装
置のイメージセンサユニット部分を側方から見た構成説
明図である。
【図19】 この発明の実施の形態7に係る画像読取装
置のイメージセンサユニット部分を正面から見た構成説
明図である。
【図20】 従来の画像読取装置の構成説明図である。
【符号の説明】
1 イメージセンサユニット、1a かぎ穴、2 光
源、3 レンズアレイ、4 ラインセンサ、5 トレ
イ、5a ラックギア、6 テーブル、7 原稿押さえ
板、8 ステッピングモータ、9 ワイヤロープ、10
a 駆動プーリ、10b ピニオンプーリ、11 電気
回路基板、12 筐体、13a、13b トレイガイ
ド、14 留め具、15 タワー型PC、15a 5.
25インチベイ、16 コイルばね、17 弾性テーブ
ル、18 白色基準板、19 A/D変換器、20 シ
ェーディング補正部、21 補正メモリ、22 画像処
理部、23 レバー、24a ローラ、24b 補助ロ
ーラ、25 ベルト、26 ロータリーエンコーダ、2
7 フックレバー、28 リール、29 信号ケーブ
ル、30 中継レバー、30a 中継レバー回動中心、
31 スプリング、32 レール、107 原稿。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 廣 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 阿部 委千弘 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H108 AA06 CB01 JA00 3F101 LA01 LA11 LB02 5B047 AA01 BA01 BC14 BC18 BC20 CA08 5C062 AB17 AB30 AC58 AD00 AD01 AD02 AD05 BA01 5C072 AA01 BA01 NA02 RA16 RA20 XA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を戴置するテーブル、前記原稿を前
    記テーブルに固定する原稿押さえ機構を備えたトレイ
    と、 このトレイを副走査方向に挿入および引き出し可能に収
    納した装置筐体と、 この装置筐体内に収納されており、この装置筐体に対し
    前記トレイを副走査方向に挿入および引き出しするよう
    に移動させるトレイ搬送手段と、 前記トレイを移動させているときに、このトレイ上に載
    置された原稿面の情報を読み取るように、前記装置筐体
    内のトレイ出入り口付近に収納されたイメージセンサユ
    ニットとを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記テーブルは、前記原稿の厚みに対応
    して前記原稿の表面が一定位置となるように、前記原稿
    の厚み方向に可動するように構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記テーブルは、前記原稿の厚みに対応
    して前記原稿の表面が一定位置となるように、弾性部材
    で構成されていることを特徴とする請求項1記載の画像
    読取装置。
  4. 【請求項4】 前記トレイは、トレイが最大引き出し状
    態にあるときにイメージセンサユニットと対向する位置
    に白色基準板を有することを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記イメージセンサユニットは、原稿面
    上の自己の移動量を検出する移動量検出手段を備えると
    ともに、前記装置筐体から着脱可能に構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記イメージセンサユニットが装置筐体
    に収納された状態において、前記イメージセンサユニッ
    トに設けられた移動量検出手段により前記トレイの副走
    査方向の移動量を測定可能とする機構をさらに備えてい
    ることを特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
JP2000239917A 2000-08-08 2000-08-08 画像読取装置 Abandoned JP2002057847A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014077716A1 (en) * 2012-11-13 2014-05-22 Vision Box - Soluções De Visão Por Computador, S.A. Automatic document feeder
US9172833B2 (en) 2012-09-07 2015-10-27 Seiko Epson Corporation Multifunction device
CN105775883A (zh) * 2016-02-26 2016-07-20 深圳怡化电脑股份有限公司 一种纸文件回收的装置及方法

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