JP3172205B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP3172205B2 JP16773391A JP16773391A JP3172205B2 JP 3172205 B2 JP3172205 B2 JP 3172205B2 JP 16773391 A JP16773391 A JP 16773391A JP 16773391 A JP16773391 A JP 16773391A JP 3172205 B2 JP3172205 B2 JP 3172205B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、スキャナ等の
画像読取装置に関し、詳しくは、読取装置本体に取付け
た給送手段側の原稿を、読取装置本体の所定位置へと自
動的に給紙し、原稿の画像情報を読取る画像読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の画像読取装置の正面断面図
である。100は内部中空の読取装置本体で、読取装置
本体100の上面には原稿台ガラス103を設けてある
一方、その内部には読取手段104を設けてある。読取
手段104は、読取装置本体100内を所定方向、即
ち、原稿台ガラス103と平行なA方向に移動自在なラ
ンプ走査ユニット105とミラー走査ユニット106、
及び機枠107に固定したイメージセンサ108等によ
り構成してある。
【0003】読取手段104は実線で示したホームポジ
ションQと、二点鎖線で示した読取開始位置、即ち、A
DFポジションRとがある。ランプ走査ユニット105
とミラー走査ユニット106は図示しない駆動源によっ
て移動される。また、ランプ走査ユニット105とミラ
ー走査ユニット106をADFポジションRに停止する
手段として、ランプ走査ユニット105を検出する検出
センサ109を読取装置本体100内に配設している。
更に図示しないが、読取装置本体100のホームポジシ
ョンQからADFポジションRを想定し、駆動源として
のパルスモータのパルス数によってADFポジションR
を設定する手段も採用される。
【0004】一方、読取装置本体100の上面には、原
稿を原稿台ガラス103上の図示しないサイズ指標にそ
の端縁を合せた所定位置に給送する給送手段、即ち、原
稿自動給送装置110を取付けてある。この原稿自動給
送装置110は、ブラケット111、ヒンジ112を介
して開閉自在となっている。また、原稿自動給送装置1
10は、原稿積載トレイ113、給送ローラ114、搬
送ローラ115、搬送ガイド116等を有する。
【0005】上記構成において、原稿積載トレイ113
上の原稿を原稿台ガラス103上に給送するとともに、
ADFポジションRにある読取手段104を矢印A方向
に移動しつつ原稿をランプLで照明し、その反射光Hを
イメージセンサ108に導いて原稿の画像を光学的に読
取る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、読取装置本体100と原稿自動給送装置11
0との位置関係に関りなく、読取装置本体100内にお
けるホームポジションQをADFポジションRの設定基
準としている。従って、読取装置本体100に対する原
稿自動給送装置110の取付位置(図中水平方向)精度
が悪いと、原稿台ガラス103上に給送される原稿とA
DFポジションRとの位置関係が、読取手段104の移
動方向に沿って誤差が発生する。
【0007】その結果、原稿の読み取りに関して原稿の
画像情報のうち原稿の先端部が読み取れない原稿の先端
欠け、あるいは、原稿の後端部が読み取れない原稿の後
端欠けとなって表れ読取精度の劣化となる。
【0008】この発明は上記課題を解決するためのもの
で、読取手段の読取開始位置を、読取装置本体に対する
給送手段の取付位置に対応して設定することのできる画
像読取装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明は、原稿面に沿って移動し原稿を光学的に走査
する走査ユニットと、この走査ユニットを収容している
読取装置本体と、読取装置本体に開閉自在に取り付けら
れており原稿を原稿載置面に自動搬送する原稿搬送ユニ
ットと、を有し、原稿搬送ユニットにより移動中の原稿
を走査ユニットを停止させた状態で読取る流し読み機能
を有する画像読取装置において、上記原稿搬送ユニット
の原稿載置面に対向する所定位置に走査ユニット停止位
置設定用の印が設けられており、この印を上記走査ユニ
ットを移動させながら読取ることによって流し読み時の
上記走査ユニットの停止位置が設定されることを特徴と
する。
【0010】
【作用】上記構成に基づく本発明は、走査ユニット停止
位置設定用の印を読取り、流し読み時の走査ユニットの
停止位置を設定する。
【0011】そして、給送手段により読取装置本体の所
定位置へ原稿が給送されると、読取手段は読取開始位置
から所定方向へ移動して原稿の画像を光学的に読取る。
【0012】
【実施例】次に、本発明の構成を図1,図2に基づいて
説明する。図1(A)は原稿搬送ユニットとして機能す
給送手段、即ち、原稿自動給送装置(以下、ADFと
いう)80の要部を示す正面断面図、同図(B)は画像
読取装置の外観斜視図である。また、図2は画像読取装
置を示す正面断面図である。
【0013】内部中空の読取装置本体81の上面には、
原稿台ガラス3を水平に設けてあるとともに、その内部
には走査ユニットとして機能する読取手段、即ち、露光
走査手段4を設けてある。上記露光走査手段4は、所定
方向、即ち、原稿台ガラス3と平行にB方向に移動され
るランプ走査ユニット5と、ミラー走査ユニット6と、
及び機枠2に固定したイメージセンサから構成されて
いる。ランプ走査ユニット5は原稿Pを照明する光源と
しての照明用ランプLと、ランプLによって照射された
原稿面の画像反射光をミラー走査ユニット6側に反射す
る第1反射ミラーM1を備えている。
【0014】一方ミラー走査ユニット6には、第1ミラ
ーM1によって反射された画像光をイメージセンサ1に
向けて折り返す第2ミラーM2、第3ミラーM3とが設
けられている。また、ミラー走査ユニット6は、動滑車
の原理にてランプ走査ユニット5の1/2の速度で移動
して、光路長を変化させずに移動させるようになってい
る。ミラー走査ユニット6は、機枠2のレンズ82の光
軸に対して直角を保ちつつ光軸に平行に走査するもの
で、第2、第3ミラーM2、M3が不図示の支持部材に
よって支持されている。
【0015】上記原稿台ガラス3上には原稿のサイズを
指標し、原稿の端縁を突き当てて所定位置にセットし易
くするためのサイズ指標Sが、露光走査手段4の移動方
向に沿って設けられている。また、該サイズ指標Sの裏
面(図中下面)は白色となっており、これを読み取るこ
とによって照明ランプLの光量分布のバラツキやイメー
ジセンサ1受光部の感度のバラツキ等を補正するための
シェーディング補正が、露光走査手段4をスキャンして
読取るブックモードの際に行なわれる。
【0016】一方、ADF80は読取装置本体81の上
面に取付けられている。ADF80は読取装置本体81
のブラケット83にヒンジ23によって開閉自在に装着
されており、読取装置本体81の露光走査手段4を走査
して原稿の読取りを行なう場合には、ヒンジ23を支点
にして二点鎖線のようにADF80を開き、原稿のセッ
トが可能となる。
【0017】7はピックアップローラで、原稿積載トレ
イ8上に載置された原稿Pを助走する。9は給紙ロー
ラ、10は分離ローラで、分離ローラ10は一定の圧力
で給紙ローラ9へ押圧付勢されている。分離ローラ10
は、常時原稿戻し方向Dに回転するよう構成されてお
り、またトルクリミッタによって伝達トルクを規制され
ている。該伝達トルクは、給紙ローラ9と原稿Pとの摩
擦力より小さく、原稿P間の摩擦力より大きく設定して
ある。
【0018】つまり、分離ローラ10は助走された原稿
Pが一枚の時には原稿Pに従走し、原稿Pが2枚以上助
走されたときには、前記トルクリミッタによるトルク力
によって、2枚以上助走された原稿Pの下位の原稿から
順に原稿積載トレイ8に送り戻す。従って、原稿Pを最
上位の原稿のみ分離し、給紙ローラ9と分離ローラ10
で給送する。
【0019】搬送ローラ11の下流には搬送ローラ1
2、更に排紙ローラ13が配設されており、それぞれ、
ピンチローラ14,15,16が圧接されている。ま
た、搬送ローラ11から搬送ローラ12への原稿の通路
間に臨み原稿端検知センサ17が設けてあり、排紙ロー
ラ近傍に原稿排紙センサ18を設け、ピックアップロー
ラ7と対抗する位置に原稿検知センサ19がそれぞれ配
設してある。
【0020】原稿の通路を形成する原稿下ガイド20
は、原稿を下側から読取るため透明のシート部材で構成
されている。また、該原稿下ガイド20と共に原稿の通
路を形成する原稿上ガイド21は、原稿としてOHPシ
ート等の透明原稿も読取る必要があるため、該原稿上ガ
イド21の下側の面(原稿通過面)は白色となってい
る。この白色面は、ADF80の読取りモード(ADF
モード)におけるシェーディング補正の際の白色基準と
して用いられる。
【0021】本発明における本実施例の特徴は、ADF
時の主走査領域であって、原稿の読取領域外、即ち、原
稿下ガイド20の下面には原稿読取開始位置(ADFポ
ジション)を示す読取開始基準となるマーカ90を設け
てある。そして、サイズ指標Sであってマーカ90に対
応する位置には、窓Wを設けてある。
【0022】従って、イメージセンサ1は、その主走査
方向(矢印Bに直交する方向)の読取り可能領域が原稿
の読取り幅に加えて前記ADFのマーカ90の位置まで
読取れるように設定してある。
【0023】図3は本発明の主要回路構成を示すブロッ
ク図である。読取装置本体81にはCPU回路50を設
けてあり、照明ランプLを点灯・消灯するランプレギュ
レータ回路85に接続してある。また、CPU回路50
はドライブ回路86を介してイメージセンサ1に接続し
てある。更に、CPU回路50は読取手段4を移動する
本体駆動源SM1に接続してある。
【0024】一方、ADF80には原稿検知センサ1
9,原稿端検知センサ17,原稿排紙センサ18及びA
DF駆動源SM2に接続したADF駆動回路87を設け
てある。このADF駆動回路87は、前記CPU回路5
0に接続されている。そして、CPU回路50は外部機
器(画像記録部等)に接続してある。
【0025】次に、本実施例の動作を説明する。原稿P
が原稿積載トレイ8上にセットされると、原稿検知セン
サ19によって原稿Pが検知され、この検知信号がCP
U回路50に送られる。この信号を受けてCPU回路
は、読取装置本体81につながれた外部機器から原稿読
取指令がCPU回路50へ出力されるとADFモードの
設定を開始する。
【0026】CPU回路50より駆動源SM1へ駆動指
令が出されて、露光走査手段4がホームポジションXか
らADFポジションYへと移動を開始する。所定ライン
数露光走査手段4を移動させた後、サイズ指標Sの裏面
の白基準領域を更に露光走査手段4を移動させながら、
同時に本体イメージセンサ1によって読取りを行なう。
イメージセンサ1によって読取る領域はサイズ指標Sに
設けた窓Wの領域を読取るようにイメージセンサ1の読
取りビット数を設定してある。
【0027】従って、この領域において本体サイズ指標
Sの裏面の白色からADF80のADFポジションYを
示すマーカ90の黒色に変わる位置をイメージセンサ1
によって検出し、この検知信号によってCPU回路50
から本体駆動源SM1へ駆動停止指令が出されて、露光
走査手段4が矢印B方向の正確な読取開始位置に停止す
る。
【0028】この状態で照明ランプLを点灯して前記原
稿上ガイド21の原稿通過面の白色を読み取ってシェー
ディング補正データをCPU回路50へ取り込む。その
後、照明ランプLを点灯したままで原稿Pが搬送されて
くるまで待機状態となる。ここで読取装置本体81のA
DFモード設定は終了する。
【0029】一方、読取装置本体81につながれた外部
機器から原稿読取指令がCPU回路50へ出力される
と、CPU回路50は駆動源SM2に駆動指令を出し、
これによってピックアップローラ7がピックアップロー
ラ揺動機構(不図示)によって原稿積載トレイ8上の最
上位の原稿Pに圧接して給紙ローラ9へと助走する。助
走された原稿Pは給紙ローラ9と分離ローラ10によっ
て最上位の原稿のみ分離し、給送する。
【0030】原稿Pの先端が原稿端検知センサ17によ
って検知されると、この検知信号がCPU回路50に送
られ、この検知信号を受けて所定時間後に原稿の読取り
を開始するように設定してある。従って、原稿Pは、そ
の先端が原稿端検知センサ17によって検知されてから
搬送ローラ11,搬送ローラ12によって搬送され、前
記所定時間経過したところでCPU回路50から原稿読
取り指令が出され、露光走査手段4、イメージセンサ1
によって順次ADF80で原稿Pを搬送しながら流し読
みが行われる。流し読み(ADFモード)とは、原稿搬
送ユニット(ADF)により移動中の原稿を走査ユニッ
トを位置Yに停止させた状態で読取る読取り方法であ
る。
【0031】読み取られた画像信号(アナログ信号)は
A/D変換器へ入力され、所定ビットのデジタル信号に
変換される。変換された信号はシェーディング補正を経
て、画像処理部で画像処理が行なわれた後、外部機器へ
出力される。
【0032】原稿Pの読取りが順次行なわれて原稿Pの
後端が原稿端検知センサ17に検知されると、その検知
信号にしたがって所定時間、原稿Pの読取りが行なわれ
た後、原稿Pの読取り終了し、照明ランプLは消灯され
る。ADF80は、読取りを終了した原稿Pを排紙ロー
ラ13によって搬送し、原稿排紙センサ18によって原
稿Pの後端が検知されると更に所定時間搬送して、原稿
排出トレイ22上に原稿Pを排出して停止する。
【0033】原稿検知センサ19の原稿検知信号によっ
て、原稿Pが原稿積載トレイ8上に積載されているか否
かを判断し、原稿Pが原稿積載トレイ8上に積載されて
いる場合は、CPU回路50より原稿給紙信号が出さ
れ、上述した原稿Pの読取りが繰り返される。原稿積載
トレイ8上の最後の原稿Pの読取りが終了すると、CP
U回路50から駆動源SM1に駆動指令が出されて露光
走査手段4はホームポジションXへ移動し、全ての動作
を終了する。
【0034】図4(A),(B)は第二実施例を示す。
この第二実施例の特徴は、原稿の読取り主走査ラインと
平行な本体サイズ指標S′の一部に窓W′を設けて、こ
れと相対するADF80の搬送ガイド92にADF80
の読取開始位置基準を示すマーカ91を設けることであ
る。その他は、第一実施例と同様の構成を取る。
【0035】以下、第二実施例の動作を説明する。原稿
が原稿積載トレイ8上に原稿Pがセットされると、原稿
検知センサによって原稿Pが検知され、この検知信号が
CPU回路50に送られる。この信号を受けてCPU回
路50は、前記外部機器から原稿読取指令がCPU回路
50へ出力されるとADFモードの設定を開始する。そ
して、CPU回路50より駆動源SM1へ駆動指令が出
されて、露光走査手段4がホームポジションからADF
ポジションへと移動を開始する。所定ライン数露光走査
手段4を移動させた後、サイズ指標S′の裏面の白基準
領域を更に露光走査手段4を移動させながら、同時にイ
メージセンサ1によって読取りを行なう。
【0036】イメージセンサ1によって読取る領域はサ
イズ指標S′に設けた窓W′の領域を読取るようにイメ
ージセンサ1の読取りビット数を設定してある。従っ
て、この領域においてサイズ指標S′の裏面の白色から
ADFのADFポジションを示すマーカ91の黒色に変
わる位置をイメージセンサ1によって検出し、この検知
信号によってCPU回路50から駆動源SM1へADF
のマーカ91から所定の原稿読取開始位置(ADFポジ
ションY)間での距離移動するよう駆動指令が出されて
露光走査手段4がADFポジションYまで移動した後、
駆動停止指令が出されて、露光走査手段4が正確な読取
開始位置に停止する。この状態で照明ランプLを点灯し
て前記原稿上ガイド21の原稿通過面の白色を読み取っ
てシェーディング補正データをCPU回路50へ取り込
む。
【0037】その後、照明ランプLを点灯したままでA
DF80から原稿Pが搬送されてくるまで待機状態とな
る。ここで読取装置本体のADFモード設定は終了す
る。ADFモード設定後のADF80の給紙、搬送、排
紙動作、及び、読取装置本体81の画像読取り動作等は
第一実施例における動作と同様の動作を取り行なう。
【0038】第二実施例と第一実施例との差異は、次の
点にある。第一実施例において、イメージセンサ1の主
走査方向の読取り可能領域は、原稿の読取り幅とADF
80の読取ラインを示すマーカ90の読取幅が必要であ
るが、本実施例においては、ADF80の読取ラインを
示すマーカ91が原稿の読取り幅内に構成できるので原
稿の読取り幅あればよい。従って、第二実施例は、イメ
ージセンサ1の主走査方向の読取り可能領域に余裕がな
い場合に有効となる。
【0039】以上述べた第一,第二実施例において、A
DFの構成部材に設けたマーカの色を黒色としたが、本
体イメージセンサによってサイズ指標の裏面の白色と判
別できる色であればその限りではない。
【0040】このように、第一,第二実施例のいずれに
おいても、読取装置本体81に対するADF80の取付
位置に対応して露光走査手段4のADFポジションYを
設定することができる。従って、ADF80の取付精度
の如何に関わらず正確な画像読取動作を行える。また、
取付精度が要求されないのであるから低コストで製造で
きる。
【0041】なお、上記実施例ではスキャナに適用して
いるが、複写機、ファクシミリ等にも適用可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では読取装
置本体に対する原稿搬送ユニットの取り付け位置に対応
して、走査ユニットの停止位置を設定することができ
る。従って、読取装置本体に対する原稿搬送ユニットの
取り付け精度に関わらず、原稿の画像を正確に読取るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第一実施例における原稿自動
給送装置の要部を示す正面断面図、(B)は同実施例に
おける外観斜視図。
【図2】本発明の第一実施例の全体構成を示す正面断面
図。
【図3】本発明の第一実施例における主要回路構成を示
すブロック図。
【図4】(A)は本発明の第二実施例における原稿自動
給送装置の要部を示す正面断面図、(B)は同実施例に
おける外観斜視図。
【図5】従来の画像読取装置の全体構成を示す正面断面
図。
【符号の説明】
4 露光走査手段(読取手段) 80 原稿自動給送装置(給送手段) 81 読取装置本体 90,91 マーカ(読取開始位置基準) P 原稿 Y ADFポジション(読取開始位置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207 G03B 27/50 G03B 27/58 - 27/64 G03G 15/00 107 G03G 15/04 - 15/056

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿面に沿って移動し原稿を光学的に走
    査する走査ユニットと、この走査ユニットを収容してい
    る読取装置本体と、読取装置本体に開閉自在に取り付け
    られており原稿を原稿載置面に自動搬送する原稿搬送ユ
    ニットと、を有し、原稿搬送ユニットにより移動中の原
    稿を走査ユニットを停止させた状態で読取る流し読み機
    能を有する画像読取装置において、 上記原稿搬送ユニットの原稿載置面に対向する所定位置
    に走査ユニット停止位置設定用の印が設けられており、
    この印を上記走査ユニットを移動させながら読取ること
    によって流し読み時の上記走査ユニットの停止位置が設
    定されることを特徴とする画像読取装置。
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