JP2002362784A - 原稿検知装置、原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

原稿検知装置、原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置

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JP2002362784A
JP2002362784A JP2001166512A JP2001166512A JP2002362784A JP 2002362784 A JP2002362784 A JP 2002362784A JP 2001166512 A JP2001166512 A JP 2001166512A JP 2001166512 A JP2001166512 A JP 2001166512A JP 2002362784 A JP2002362784 A JP 2002362784A
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Hideki Yoshimizu
英毅 吉水
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射型フォトセンサを使用しながら装置のコ
ンパクト化を図ることが可能な原稿検知装置、原稿搬送
装置、画像読取装置および画像形成装置を提供する。 【解決手段】 上搬送ガイド61および下搬送ガイド6
2を貫通する開口部を設け、上搬送ガイド61の開口上
方に、原稿Sの搬送面に向けて光を照射するとともに、
照射範囲内の原稿に反射された光を受光する反射型フォ
トセンサ60を設け、下搬送ガイド62の開口下方に、
光照射方向における原稿Sの搬送面を越えた位置で照射
光を偏向するためのミラー63を設ける。このミラー6
3は、原稿搬送方向と略水平に照射光を偏向する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射型フォトセン
サなどを用いて搬送原稿を検出する原稿検知装置、この
原稿検知装置を設けた原稿搬送装置、この原稿搬送装置
を設けたファクシミリ装置、スキャナ、複写機などの画
像読取装置あるいは画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像情報を有する原稿を分離する分離手
段と、この分離手段により1枚ずつ搬送される原稿の画
像を所定の位置で読み取る読取手段とを備えた画像読取
装置において、原稿先端、後端を検知するセンサは原稿
を正しい位置で読み取るための位置検知上重要な部品で
ある。従来、原稿の先後端を検出する方式としては、原
稿の進入により動作するフィラーを介して原稿の先端後
端を検知する方式と、フィラーを使わずに原稿が搬送さ
れる搬送面に光を照射させ、その反射光を受光部が感知
することにより原稿の先後端を検知する方式とがある。
【0003】前者については、原稿通紙経路を開放した
り塞いだりするように原稿検出レバーが回動可能に配設
され、回動軸に対して原稿通紙経路と反対側のレバーの
移動軌跡には透過型フォトセンサのスリットが設けられ
ている(実開平06−066163号公報)。通常、前
記原稿検出レバーは、原稿搬送経路を塞ぐ状態にあり、
反対側のレバーはフィラーに差し込まれていない状態に
ある。ここで、原稿が搬送されて原稿検出レバーに衝突
すると、この原稿検出レバーはスリット方向に回転し、
回動支点を挟んで原稿搬送経路とは反対側のレバーが、
回動経路内に設けられた透過型フォトセンサのスリット
に差し込まれることにより、通常オン状態の透過型フォ
トセンサがオフし、このセンサオフによって原稿の先端
が検知される。この後、原稿後端が原稿検出レバーを通
過すると、この原稿検出レバーをスリット側に付勢する
力が加わらなくなって元の位置に戻る。これにより、透
過型フォトセンサがオフからオンに変化することから原
稿後端が検知される。
【0004】一方、後者については、反射型フォトセン
サの反射板として原稿搬送路に開動可能な原稿検出レバ
ーを設けている。反射型フォトセンサと原稿検知レバー
は、通常近接しておりオン状態にある。ここで、原稿の
先端が原稿検出レバーを押し込むことによりこの原稿検
出レバーが回動し、反射型フォトセンサと原稿検出レバ
ーの反射面との距離が非検出距離に達し、通常オン状態
のセンサがオフすることによって原稿先端が検出され
る。このようなオフ状態で、原稿後端が原稿検出レバー
を通過すると、原稿検出レバーを押す付勢力が加わらな
くなるため、原稿検出レバーは元の位置に戻る。これに
より、反射型フォトセンサがオフからオンに変化するこ
とから原稿後端が検知される。
【0005】さらに、図8に示すように、反射型フォト
センサ60の光検出距離H0を利用したもので、原稿搬
送路の原稿搬送面上側の上搬送ガイド61側に反射型フ
ォトセンサ60を設け、光照射方向に穴(開口)を設け
たものがある。ここで、光検出距離H0は、原稿後端が
通過することを確実に検知してオフするために必要なセ
ンサ固有の距離である。この構成により、反射型フォト
センサ60の光照射方向に原稿Sがあると、原稿Sから
の反射光を反射型フォトセンサ60により受光すること
で原稿Sを検知し、原稿Sが反射型フォトセンサ60の
光照射方向にない場合は、照射光が反射しないので原稿
なしと検知することができる。
【0006】なお、近年は省スペースのために装置のコ
ンパクト化が求められており、装置をコンパクトにする
ためには、搬送経路の短縮、構成部品のレイアウト変更
(例えば、各部品を密集させる。)、部品点数の削減な
どを実施することが考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術では次のような技術的課題が生じる。 (1)フィラーを介して原稿の先端後端を検知する方式
では、検出レバー、スリット、検出レバーを回動させる
ためのばねなどの付勢部材が必要となり、複数の部品を
使用する構成となるため、装置のコンパクト化には不向
きである。 (2)反射型フォトセンサと検出レバーによる方式で
は、同様に検出レバーを回動させるためのスペースが必
要になるので、コンパクト化には不向きである。さら
に、反射型フォトセンサの非検出距離を十分確保するた
めに、反射型フォトセンサと検出レバーを大きく離さな
ければならなくなり、コンパクト化には不向きである。 (3)反射型フォトセンサを用いるとともに搬送路ガイ
ドに穴をあける方式では、充分な光検出距離を確保する
必要があるにも拘らず、コンパクト化のために原稿搬送
面下側のガイドの外側に原稿搬送系の構成部材が配置さ
れているため、光が原稿搬送系の構成部材に反射され、
反射型フォトセンサが誤検知するおそれがある。なお、
反射型フォトセンサが原稿有無を的確に検知するよう、
特に非検知判定のためには、検知判定に要する距離に比
べて大きな距離が指定されている。また、省スペース化
のためには、非検出判定のための距離を小さくする必要
がある。さらに、原稿搬送路に穴をあけると、原稿搬送
時に発生した紙粉が前記穴を通って原稿搬送系の部品に
付着し、駆動に悪影響を及ぼすおそれがある。
【0008】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、反射型フォトセンサを使用しながら
装置のコンパクト化を図ることが可能な原稿検知装置、
原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、原稿の搬送面に向けて光を照射する照射手段と、こ
の照射手段の照射範囲内で原稿に反射された光を受光す
る受光手段と、前記照射手段の光照射方向における原稿
の搬送面を越えた位置で照射光を偏向する光偏向手段と
を設けたことに特徴がある。
【0010】この構成により、ミラーなどの光偏向手段
で光を反射することで、従来と同一の非検出距離(反射
型フォトセンサなどが原稿後端が通過することを確実に
検知してオフになる距離)を確保しながら、深さ方向
(原稿搬送面と垂直方向)の距離を小さくできることと
なる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記光偏向手段は、原稿搬送方向と略水平方向に照
射光を偏向することに特徴がある。
【0012】この構成により、ミラーなどの光偏向手段
で光を略水平方向に反射することで、従来と同一の非検
出距離を確保しながら、深さ方向の距離を小さくできる
こととなる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2において、前記光偏向手段により偏向された光の進行
方向に、この光を拡散する光拡散手段を設けたことに特
徴がある。
【0014】この構成により、ミラーなどの光偏向手段
で光を略水平方向に反射し、さらに、黒色フェルトなど
の光拡散手段の表面で照射光の吸収、拡散が行われるた
め、従来よりも非検出距離を短縮しても、反射型フォト
センサなどの原稿検知装置が確実にオフになる。また、
ミラーなどの光偏向手段で光を略水平方向に反射させる
配置では、黒色フェルトなどを原稿の通紙方向と垂直な
面に貼れるため、紙粉などの汚れによってフェルト表面
が劣化するのを防げることとなる。
【0015】請求項4に記載の発明は、原稿の搬送面に
向けて光を照射する照射手段と、この照射手段の照射範
囲内で原稿に反射された光を受光する受光手段と、前記
照射手段の光照射方向における原稿の搬送面を越えた位
置で照射光を拡散する光拡散手段とを設けたことに特徴
がある。
【0016】従来よりも非検出距離を短縮しても、黒色
フェルトの表面で原稿検出光の吸収、拡散が行われるた
め、反射型フォトセンサなどの原稿検知装置が確実にオ
フになる。
【0017】請求項5に記載の発明は、原稿を所定位置
に搬送する搬送手段と、原稿を上下方向から案内して原
稿搬送路を形成するとともに、前記上下方向に貫通する
開口部を有する案内手段とを備えた原稿搬送装置であっ
て、前記開口部から原稿の搬送面に向けて光を照射する
よう、請求項1〜4のいずれかに記載の原稿検知装置を
設けたことに特徴がある。
【0018】この構成により、前述のように非検出距離
の垂直方向成分あるいは実非検出距離を短縮できるの
で、原稿搬送装置を小型化できることとなる。
【0019】請求項6に記載の発明は、画像読取装置に
おいて、請求項5に記載の原稿搬送装置を設けたことに
特徴がある。
【0020】この構成により、前述のように非検出距離
の垂直方向成分あるいは実非検出距離を短縮することに
よって原稿搬送装置を小型化できるので、これを搭載し
た画像読取装置をも小型化できることとなる。
【0021】請求項7に記載の発明は、画像形成装置に
おいて、請求項5に記載の原稿搬送装置を設けたことに
特徴がある。
【0022】前述のように非検出距離の垂直方向成分あ
るいは実非検出距離を短縮することによって原稿搬送装
置を小型化できるので、これを搭載した画像形成装置を
も小型化できることとなる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面を用いて説明する。 [第1の実施の形態]図1に示すように、本発明の第1
の実施の形態に係る原稿検知装置は、原稿Sの搬送面に
向けて光を照射する発光部60a(図3に示す)、およ
び発光部60aの照射範囲内の原稿Sに反射された光を
受光する受光部60b(図3に示す)からなる反射型フ
ォトセンサ60と、発光部60aの光照射方向における
原稿Sの搬送面を越えた位置で照射光を偏向するミラー
63とを設けたものである。
【0024】図2に、前記原稿検知装置を含む自動原稿
搬送装置を装着した複写機(画像読取装置、画像形成装
置)の全体構成を示す。この複写機の本体100には、
原稿Sの画像を読み取る読取部1、読み取った画像を転
写紙に印刷する印刷部(図示せず)などを具備してお
り、読取部1を所定位置に固定し、この位置に原稿Sを
所定の速度で搬送しながら画像読み取りを行うシートス
ルー方式と、ブック原稿などをコンタクトガラス21b
上に載置して、読取部1を移動させながら画像読み取り
を行う固定読み取り方式とを実行可能である。また、本
体100上部のスリットガラス21aおよびコンタクト
ガラス21b上には、自動原稿搬送装置(以下、ADF
という)200がヒンジなどの連結部材によって開閉可
能に装着されている。
【0025】また、本体100のスリットガラス21a
およびコンタクトガラス21bの下方で、水平方向に移
動可能な読み取り部1は、図示しない光源、ミラー、レ
ンズ、CCDなどからなり、原稿の表面画像をスリット
ガラス21aおよびコンタクトガラス21bの下方より
読み取る。こうして読み取った画像は、前記CCDを介
して電気信号に変換され、図示しない画像メモリに記憶
される。なお、読取部1は所定のタイミングで読取位置
20近傍のホームポジション(位置A)から位置A’に
移動しながら白色背景板32を読み取り、シェーディン
グ補正に用いる補正データを取得する。
【0026】一方、前記ADF200には、複数の被読
み取り原稿1からなる原稿をセットする原稿セット部
A、セットされた原稿束から1枚ずつ原稿を分離して給
送する分離給送部B、給送された原稿を一時突き当て整
合するとともに、整合後の原稿を引き出して搬送するレ
ジスト部C、搬送される原稿を反転させて、原稿面を被
読取側(下方)に向けて搬送するターン部D、自動原稿
搬送モードで、原稿の表面画像をスリットガラス21a
およびコンタクトガラス21bの下方より読み取らせる
ための第1読取搬送部E、表面読み取り後の原稿の裏面
画像を読み取る第2読取搬送部F、表裏の読み取りが完
了した原稿を装置外部に排出する排紙部G、読み取り完
了後原稿を積載保持するスタック部H、これら搬送動作
の駆動を行う駆動部(図示せず)や一連の動作を制御す
るコントローラ(図示せず)などを備える。
【0027】ここで、読み取り対象の原稿束1をセット
する際は、可動原稿テーブル3を含む原稿テーブル2上
で、原稿面を上向きの状態でセットする。さらに、原稿
束1の巾方向を図示しないサイドガイドによって搬送方
向と直行する方向の位置決めを行う。こうして原稿がセ
ットされると、セットフィラー4、セットセンサ5によ
り検知され、図示しない本体制御部に送信される。この
本体制御部は、原稿がセットされたことをセットフィラ
ー4およびセットセンサ5により検知すると、図示しな
い底板上昇モータを正転させて原稿束の最上面がピック
アップローラ7と接触するよう、可動原稿テーブル3を
上昇させる。ここで、ピックアップローラ7は、図示し
ないピックアップモータによりカム機構で図2に示す
c、d方向に動作すると共に、可動テーブル3が上昇す
る。前記本体操作部よりプリントキーが押下され、前記
本体制御部から図示しないADF制御部に対して原稿給
紙信号が送信されると、ピックアップローラ7は回転駆
動し、原稿テーブル2上の数枚(理想的には1枚)の原
稿をピックアップする。この場合の回転方向は、最上位
の原稿を給紙口に搬送する方向である。また、給紙ベル
ト9は、給紙方向に駆動され、リバースローラ10は給
紙と逆方向に回転駆動され、最上位の原稿とその下の原
稿を分離して、最上位の原稿のみを給紙できる構成とな
っている。さらに詳しく説明すると、リバースローラ1
0は給紙ベルト9と所定圧で接し、給紙ベルト9との直
接接している時、または原稿1枚を介して接している状
態では給紙ベルト9の回転につられて反時計方向に連れ
回りする。そして、原稿が万が一2枚以上給紙ベルト9
とリバースローラ10の間に侵入した時には、リバース
ローラ10の連れ回り力がトルクリミッタのトルクより
も低くなるように設定されており、リバースローラ10
は本来の駆動方向である時計方向に回転し、余分な原稿
を押し戻す働きをし、重送が防止される。
【0028】このような給紙ベルト9とリバースローラ
10との作用により、1枚に分離された原稿は給紙ベル
ト9によってさらに送られ、突き当てセンサ11によっ
て先端が検知され、さらに進んで停止しているプルアウ
トローラ12に突き当たる。この後、前述の突き当てセ
ンサ11の検知から所定量、定められた距離だけ送ら
れ、結果的には、プルアウトローラ12に所定量撓みを
持って押し当てられた状態で、給紙モータ102を停止
させることにより給紙ベルト9の駆動が停止する。この
時、原稿先端が突き当てセンサ11によって検知される
と、ピックアップローラ7を原稿上面から退避させ、原
稿を給紙ベルト9の搬送力のみで送る。このような動作
により、原稿先端は、プルアウトローラ12の上下ロー
ラ対のニップに進入し、先端の整合(スキュー補正)が
行われる。なお、プルアウトローラ12は、前記スキュ
ー補正機能を有すると共に、分離後にスキュー補正され
た原稿を中間ローラ14まで搬送するためのローラで、
図示しない給紙モータの逆転により駆動される。また、
この給紙モータの逆転時、プルアウトローラ12と中間
ローラ14は駆動されるが、ピックアップローラ7と給
紙ベルト9は駆動されていない。
【0029】原稿幅センサ13は、奥行き方向に複数個
並べられ、プルアウトローラ12により搬送された原稿
の搬送方向に直行する幅方向のサイズを検知する。ま
た、原稿の搬送方向の長さは、原稿の先端後端を突き当
てセンサ11で読み取ることによりモータパルスから原
稿の長さを検知する。プルアウトローラ12および中間
ローラ14の駆動により、レジスト部Cから反転部Dに
原稿が搬送される際には、レジスト部Cでの搬送速度を
読取搬送部Eでの搬送速度よりも高速に設定すること
で、原稿を読取部1へ送り込む処理時間の短縮が図られ
ている。原稿先端が読取入口センサ15により検出され
ると、読取入口ローラ16の上下ローラ対のニップに原
稿先端が進入する前に、原稿搬送速度を読取搬送速度と
同速にするために減速を開始すると同時に、図示しない
読取モータを正転駆動し、読取入口ローラ16、読取出
口ローラ23、CIS出口ローラ27を駆動する。
【0030】さらに、原稿の先端をレジストセンサ17
にて検知すると、所定の搬送距離をかけて減速し、読取
位置20の手前で一時停止すると共に前記本体制御部に
レジスト停止信号を送信する。次いで、前記本体制御部
より読取開始信号を受信すると、レジスト停止していた
原稿は読取位置20に原稿先端が到達するまでに所定の
搬送速度に立ち上がるよう、増速されて搬送される。前
記読取モータのパルスカウントにより検出された、原稿
先端が読取部1に到達するタイミングで、前記本体制御
部に対し、第1面の副走査方向有効画像領域を示すゲー
ト信号が送信開始され、原稿後端が読取部1を抜けるま
で送信され続ける。
【0031】片面原稿読み取りの場合には、読取搬送部
Eを通過した原稿は排紙部Gへの搬送される。この際、
排紙センサ24により原稿の先端を検知すると、図示し
ない排紙モータを正転駆動して排紙ローラ28を反時計
方向に回転させる。また、排紙センサ24による原稿の
先端検知からの排紙モータパルスカウントにより、原稿
後端が排紙ローラ28の上下ローラ対のニップから抜け
る直前に排紙モータ駆動速度を減速させて、排紙トレイ
29上に排出される原稿が飛び出さないように制御され
る。一方、両面原稿読み取りの場合には、排紙センサ2
4にて原稿先端を検知してから前記読取モータのパルス
カウントにより第2読取部25に原稿先端が到達するタ
イミングで、第2読取部25に対し、原稿後端が第2読
取部25を抜けるまで、DF制御部から副走査方向の有
効画像領域を示すゲート信号が送信され続ける。第2読
取ローラ26は、第2読取部25における原稿の浮きを
抑えると同時に、第2読取部25におけるシェーディン
グデータを取得する為の基準白部を兼ねるものである。
【0032】次に、図3を用いて、前述のレジストセン
サ17や読取入口センサ15などで、原稿先端を検知す
るために用いている反射型フォトセンサ60について説
明する。なお、図3(a)は一般的な反射型フォトセン
サの回路図であり、図3(b)は回路特性図である。
【0033】この反射型フォトセンサ60は、原稿Sが
通過する際に光を遮ることで原稿先端を検知し、ここか
らの送り量で次動作の制御を行うために用いられる。ま
た、反射型フォトセンサ60は、同様に原稿後端を検知
し、ここからの送り量で読み取り終了の判断を行うため
に用いられる。従って、反射型フォトセンサ60のオフ
状態が安定していないと前述の動作に不具合が発生して
しまうので、反射型フォトセンサ60が確実にオフ状態
になるように非検出距離(オフになる距離)を充分長く
設定する必要がある。
【0034】図3(a)に示すように、一般的な反射型
フォトセンサ60は、原稿Sに向けて光を照射するため
の発光部60aである発光ダイオードと、原稿に反射さ
れた光を受光する受光部60bであるフォトトランジス
タとがパッケージ化されたものである。また、反射型フ
ォトセンサ60は、図3(b)に示すように、反射型フ
ォトセンサ60から原稿Sまでの距離により、相対出力
が100%になるように反射型フォトセンサ60を配置
できることが望ましいが、滑らかに原稿が搬送できるよ
う、原稿Sの厚さより若干の隙間を設けて原稿搬送ガイ
ド(図1に示す61、62に相当)の高さ1〜2[mm]
としているため、搬送される原稿面と反射型フォトセン
サ60との距離Hが変化するので、実際は相対出力80
%以上(距離Hが2〜7[mm])の範囲内で検知できる
ように反射型フォトセンサ60を配置している。
【0035】そして、原稿後端が通過することを確実に
検知(センサオフ)するために必要な非検出距離H0
20[mm]程度設けている。すると、原稿面と反射型フ
ォトセンサ60との距離H(2〜7[mm])を原稿搬送
路に納まるように配置すると、確実にセンサがオフとな
る距離H0(20[mm]程度)とするためには、原稿搬
送ガイドには光を通過させるための開口部を設け、かつ
光通過方向に10[mm]以上の距離を確保する必要があ
る。このような距離H0の範囲内に、中間ローラ14や
読取入口ローラ16、ならびにこれらの駆動機構が配置
されると、これらによって光が反射し、受光部60bが
誤ってオンと検出してしまう可能性があるので、従来で
はこの距離H0内にはなにも配置できなかった。
【0036】そこで、本実施形態では、図1に示すよう
に、上搬送ガイド61には開口部を設け、この開口上方
に反射型フォトセンサ60を配置している。ここで、反
射型フォトセンサ60は原稿面によってオンとなる範囲
に配置する。一方、下搬送ガイド62には同様に開口部
を設け、この開口下方で反射型フォトセンサ60の照射
延長方向に、光を偏向させるためのミラー63が設けら
れている。光をミラー63で屈折させることにより、原
稿面と垂直方向の距離H1を短くすることができるとと
もに、センサ固有のオフ距離を従来どおり若しくはそれ
以上の長さとなるよう、確保できる。すなわち、H1
2≧H0(H2は水平方向の距離を示す)を満たす範囲
でH1を小さくできる。なお、光の偏向は原稿搬送方向
(図1中、矢印で示す)としているが、装置の各構成部
品のレイアウトにより隙間方向に適宜向きを変更しても
よい。
【0037】以上のように、本発明の第1の実施の形態
に係る原稿検知装置は、原稿Sの搬送面に向けて光を照
射する発光部60a(図3に示す)、および発光部60
aの照射範囲内の原稿Sに反射された光を受光する受光
部60b(図3に示す)からなる反射型フォトセンサ6
0と、発光部60aの光照射方向における原稿Sの搬送
面を越えた位置で照射光を偏向するミラー63とを設け
たので、ミラー63で原稿搬送方向と略水平に光を反射
することで、従来と同一の非検出距離H0を確保しなが
ら深さ方向の距離H1を小さくできる。
【0038】[第2の実施の形態]図4は、本発明の第
2の実施の形態に係る要部側断面図を示す。これは第1
の実施の形態とは、発光部60a(図3に示す)の光照
射方向における原稿の搬送面を越えた位置で照射光を偏
向する複数のミラー63a、63bを設けた点が相違し
ている。この構成により、複数のミラー63a、63b
を用いることで非検出距離H0を確保しながら、装置を
コンパクト化できるという効果が得られる。
【0039】図4において、上搬送ガイド61には開口
部を設け、この開口上方に反射型フォトセンサ60を配
置している。ここで、反射型フォトセンサ60は原稿面
によってオンとなる範囲に配置する。一方、下搬送ガイ
ド62には同様に開口部を設け、この開口下方で、反射
型フォトセンサ60の照射延長方向に光を偏向するため
の複数のミラー63a、63bが設けられている。光を
ミラー63a、63bで屈折させることにより、原稿面
と垂直方向の距離H1を短くすることができるととも
に、センサ固有のオフ距離を従来どおり若しくはそれ以
上の長さとなるよう、確保できる。すなわち、H1+H2
≧H0(但し、H1は原稿面と垂直方向の距離、H2は水
平方向の距離、H0は非検出距離をそれぞれ示す)を満
たす範囲でH 1を小さくできる。なお、光の偏向は原稿
搬送方向(図4中、矢印で示す)としているが、装置の
各構成部品のレイアウトにより隙間方向に適宜向きを変
更してもよい。
【0040】[第3の実施の形態]図5は、本発明の第
3の実施の形態に係る要部側断面図を示す。これは第1
の実施の形態とは、発光部60a(図3に示す)の光照
射方向における原稿の搬送面を越えた位置で照射光を屈
折させるとともに、下搬送ガイド62の開口下方からの
反射光を遮るための偏光板65を設けた点が相違してい
る。この構成により、偏光板65を用いて光を複数箇所
で屈折させることで、非検出距離H0を確保しながら装
置をコンパクト化できるという効果が得られる。
【0041】図5において、上搬送ガイド61には開口
部を設け、この開口上方に反射型フォトセンサ60を配
置している。ここで、反射型フォトセンサ60は原稿面
によってオンとなる範囲に配置する。一方、下搬送ガイ
ド62には同様に開口部を設け、この開口下方で、開口
部を球冠状に覆う偏光板65を取り付けている。光を偏
光板65で複数箇所で屈折させることにより、原稿面と
垂直方向の距離H1を短くすることができるとともに、
センサ固有のオフ距離を従来どおり若しくはそれ以上の
長さとなるよう、確保できる。また、偏光板65で下搬
送ガイド62の開口部を覆うことにより、開口下方に配
置された中間ローラ14や読取入口ローラ16、ならび
にこれらの駆動機構からの反射光を、反射型フォトセン
サ60の受光部60bで誤検出することを回避できる。
【0042】[第4の実施の形態]図6は、本発明の第
4の実施の形態に係る要部側断面図を示す。これは第1
の実施の形態とは、発光部60a(図3に示す)の光照
射方向における原稿Sの搬送面を越えた位置で照射光を
拡散するための黒色フェルト64を設けた点が相違して
いる。この構成により、反射型フォトセンサ60の非検
出距離H0を短縮して装置をコンパクト化できるという
効果も得られる。
【0043】図6において、上搬送ガイド61には開口
部を設け、この開口上方に反射型フォトセンサ60を配
置している。ここで、反射型フォトセンサ60は原稿面
によってオンとなる範囲に配置する。一方、下搬送ガイ
ド62には同様に開口部を設け、この開口下方の所定位
置に、反射型フォトセンサ60の照射延長方向に光を拡
散させるための黒色フェルト64が設けられている。こ
の黒色フェルト64は、複数の繊維(黒色の糸)を互い
違いに組み合わせながら編み込んだもので、板部材に貼
付されている。この構成により、反射型フォトセンサ6
0の光が黒色フェルト64の編み込まれた各糸に照射さ
れると、それぞれの糸の向きにより別々の方向に反射す
る(センサ光の拡散)ので、反射型フォトセンサ60の
非検出距離H0を第1〜第3の実施の形態より短縮し、
反射型フォトセンサ60と黒色フェルト64の距離H3
とすることができる(H3<H0)。よって、原稿面と垂
直方向の距離を短縮することができる。具体的には、第
1〜第3の実施の形態で20[mm]程度必要とされてい
た距離H0を、本実施形態では12[mm]程度まで短く
することができる。
【0044】なお、本実施形態では、板部材に黒色フェ
ルト64を貼付しているが、黒色フェルト64を搬送系
部材などに直接貼付してもよい。このように構成すれ
ば、さらに装置のコンパクト化が図れる。
【0045】[第5の実施の形態]図7は、本発明の第
5の実施の形態に係る要部側断面図を示す。これは第1
の実施の形態とは、ミラー63により偏向された光の進
行方向に、この光を拡散するための黒色フェルト64を
設けた点が相違している。この構成により、下搬送ガイ
ド62の開口部から落下する紙粉などの異物によって、
黒色フェルト64が劣化するのを防ぐという効果も得ら
れる。
【0046】図7において、上搬送ガイド61には開口
部を設け、この開口上方に反射型フォトセンサ60を配
置している。ここで、反射型フォトセンサ60は原稿面
によってオンとなる範囲に配置する。一方、下搬送ガイ
ド62には同様に開口部を設け、この開口下方に、反射
型フォトセンサ60の照射延長方向に光を偏向するため
のミラー63が設けられている。さらに、このミラー6
3の偏向方向には、光を拡散させるための黒色フェルト
64が設けられている。この黒色フェルト64は、複数
の繊維(黒色の糸)を互い違いに組み合わせながら編み
込んだもので、板部材に貼付されている。この構成によ
り、反射型フォトセンサ60の光がミラー63を介して
黒色フェルト64の編み込まれた各糸に照射されると、
それぞれの糸の向きにより別々の方向に反射する(セン
サ光の拡散)ので、反射型フォトセンサ60の非検出距
離H0を第1〜第3の実施の形態より短縮することがで
きる。また、反射型フォトセンサ60と黒色フェルト6
4の間にミラー63を介在させることにより、前述のよ
うに短縮された非検出距離のうち、原稿面に対して垂直
方向の距離をさらに短縮することができる。なお、下搬
送ガイド62の開口部から原稿搬送時に発生した紙粉が
黒色フェルト64に付着して、経年変化により光が拡散
しにくくなることが考えられるが、ミラー63による光
の偏向先に黒色フェルト64を設けることにより、前記
開口部から落下する紙粉などの異物によってフェルト面
が劣化するのを防ぎ、安定した原稿検知機能を実現でき
る。
【0047】ここで、第4および第5の実施形態に限ら
ず、黒色フェルト64を交換可能にし、あるいは黒色フ
ェルト64をロール状にして、定期的に新しいフェルト
面に更新されるよう、移動可能に構成してもよい。この
構成により、フェルト面の劣化による光の拡散機能の低
下を防止できる。
【0048】なお、発光部60aなどが前記照射手段を
構成し、受光部60bなどが前記受光手段を構成し、ミ
ラー63、偏光板65などが前記光偏向手段を構成し、
黒色フェルト64などが前記光拡散手段を構成し、給紙
ベルト9、プルアウトローラ12、読取入口ローラ16
などが前記搬送手段を構成し、上搬送ガイド61、下搬
送ガイド62などが前記案内手段を構成する。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ミラー
などで光を反射することで従来と同一の非検出距離を確
保しながら、深さ方向の距離を小さくできる。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、ミラーな
どで光を略水平方向に反射することで、従来と同一の非
検出距離を確保しながら、深さ方向の距離を小さくでき
【0051】請求項3に記載の発明によれば、ミラーな
どで光を反射することで深さ方向の距離を小さくでき、
さらに、黒色フェルトの表面などで光を吸収、拡散する
ため、実非検出距離をも小さくできる。また、黒色フェ
ルトなどを原稿の通紙方向と垂直な面に貼れるため、紙
粉などの汚れによるフェルト表面の劣化を防ぐことがで
きる。
【0052】請求項4に記載の発明によれば、非検出距
離を短くしても黒色フェルトの表面などで原稿検出光の
吸収、拡散が行われるため、実非検出距離を小さくでき
る。
【0053】請求項5に記載の発明によれば、前述のよ
うに非検出距離の垂直方向成分あるいは実非検出距離を
短縮できるので、原稿搬送装置を小型化できる。
【0054】請求項6に記載の発明によれば、前述のよ
うに非検出距離の垂直方向成分あるいは実非検出距離を
短縮することによって原稿搬送装置を小型化できるの
で、これを搭載した画像読取装置を小型化できる。
【0055】請求項7に記載の発明によれば、前述のよ
うに非検出距離の垂直方向成分あるいは実非検出距離を
短縮することによって原稿搬送装置を小型化できるの
で、これを搭載した画像形成装置を小型化できる。
【0056】以上説明したように、本発明によれば、反
射型フォトセンサを使用しながら原稿検知装置などのコ
ンパクト化を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る原稿検知装置
を示す要部側断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る複写機を示す
要部側断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る反射型フォト
センサを説明する図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る原稿検知装置
を示す要部側断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る原稿検知装置
を示す要部側断面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る原稿検知装置
を示す要部側断面図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係る原稿検知装置
を示す要部側断面図である。
【図8】従来の原稿検知装置を示す要部側断面図であ
る。
【符号の説明】
11 レジストセンサ 15 読取入口センサ 60 反射型フォトセンサ 60a 発光部(発光ダイオード) 60b 受光部(フォトトランジスタ) 61 上搬送ガイド 62 下搬送ガイド 63、63a、63b ミラー 64 黒色フェルト 65 偏光板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/04 H04N 1/12 Z 5C072 Fターム(参考) 2H072 AA09 AA16 AA24 AB08 2H076 BA24 BA45 BB05 3F048 AA02 AA04 AA08 AB02 BA05 BB02 BB10 CA08 CC01 DA06 DC13 5B047 AA01 BA01 BC01 BC18 CA09 CB11 5C062 AA02 AA05 AB02 AB32 AC02 AC11 AC66 AC68 AE15 BA01 5C072 AA01 BA01 RA01 XA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の搬送面に向けて光を照射する照射手
    段と、この照射手段の 照射範囲内で原稿に反射された
    光を受光する受光手段と、前記照射手段の光照射方向に
    おける原稿の搬送面を越えた位置で照射光を偏向する光
    偏向手段とを設けたことを特徴とする原稿検知装置。
  2. 【請求項2】前記光偏向手段は、原稿搬送方向と略水平
    方向に照射光を偏向することを特徴とする請求項1に記
    載の原稿検知装置。
  3. 【請求項3】前記光偏向手段により偏向された光の進行
    方向に、この光を拡散する光拡散手段を設けたことを特
    徴とする請求項1または2に記載の原稿検知装置。
  4. 【請求項4】原稿の搬送面に向けて光を照射する照射手
    段と、この照射手段の 照射範囲内で原稿に反射された
    光を受光する受光手段と、前記照射手段の光照射方向に
    おける原稿の搬送面を越えた位置で照射光を拡散する光
    拡散手段とを設けたことを特徴とする原稿検知装置。
  5. 【請求項5】原稿を所定位置に搬送する搬送手段と、原
    稿を上下方向から案内して原稿搬送路を形成するととも
    に、前記上下方向に貫通する開口部を有する案内手段と
    を備えた原稿搬送装置であって、 前記開口部から原稿の搬送面に向けて光を照射するよ
    う、請求項1〜4のいずれかに記載の原稿検知装置を設
    けたことを特徴とする原稿搬送装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の原稿搬送装置を設けたこ
    とを特徴とする画像読取装置。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の原稿搬送装置を設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
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