JP2000506091A - 水性インキのための印刷ユニット - Google Patents

水性インキのための印刷ユニット

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Abstract

(57)【要約】 輪転印刷機のための印刷ユニットは、インキユニットと、水性インキを収容するのに適した版板を支持する版胴とを有している。また、印刷ユニットは、印刷ブランケットを支持するブランケット胴を有しており、さらに、版板、印刷ブランケット及びインキユニットのうちの1つまたは2つ以上のインキ保持面を、水性インキを用いた印刷に適した所定の温度に維持するための冷却ユニットとを有している。

Description

【発明の詳細な説明】 水性インキのための印刷ユニット 発明の分野 本発明は、高速輪転印刷機において水性インキを使用するための印刷ユニット に関する。 発明の背景 米国特許第5309838号明細書及び第5375518号明細書はそれぞれ 、印刷機の版板を適当な温度に保持するための装置を開示している。冷却空気吹 付け装置条片が、版板表面に亘って長手方向に延びており、版板の温度を所望の 値に保持するために版板の表面に低温の空気を吹き付ける。この噴射空気条片は 、少なくとも1つの熱交換器と、少なくとも1つの吹付け装置と、少なくとも1 つの空気戻しダクトとを有しており、これらは相俟って冷却空気サイクルを形成 し、空気戻しダクトを通じて、版板表面に吹き付けられた空気は、熱交換器の空 気入口へ戻され、また、熱交換器を通過して吹付け装置によって版板表面に再び 吹き付けられる新鮮な空気と選択的に混合される。噴射空気条片は、版板表面を 適当な温度に保持するための、エネルギ節約性のコンパクトな構造ユニットであ る。 米国特許第5452657号明細書は、印刷機胴の ための温度制御装置に関する。この温度制御装置は、少なくとも1つの圧縮空気 ラインを有しており、この圧縮空気ラインは、冷却したい胴に低温の空気を吹き 付けるための少なくとも1つの噴射空気開口を有している。少なくとも1つの再 循環回路が、圧縮空気ラインの低温空気から分離されており、前記再循環回路に よって、噴射空気開口によって胴に吹き付けられた空気が、再循環回路に設けら れた吹付け装置によって導かれ、低温の空気に対して平行に再び胴に吹き付けら れる。このように、胴における温度の先立った変更なしに、冷温空気の温度が活 性であることができる。胴によって逸らされた低温空気は、付加的な冷却のため に胴へ戻される。 米国特許第5098478号明細書は、水性インキの組成に関する。水性イン キ組成は、水、顔料、約0.5重量%よりも小さい水への溶解度を有する非イオ ン界面活性剤及び非イオン界面活性剤のほとんど全てを溶解させるために十分な 可溶化剤を含有している。 米国特許第5026755号明細書は、ポリアミド/アクリルグラフト共重合 体から製造される水性インキを開示している。この水性インキは、遊離基過酸化 物系開始剤が存在するアルコール溶液中でポリアミドをアクリル単量体と反応さ せることによって製造される。グラフト共重合体は、特に水性印刷インキの樹脂 組成として役立つためのものである。 最後に、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4119348号明細書は、オフセ ット印刷のための方法及び水無しオフセット印刷のための印刷ユニットを開示し ている。この場合、慣用のオフセット板が、顔料、水、5〜50%の水溶性の高 分子結合材、吸湿性の有機流体及び有利には多価アルコールを含有した水性印刷 インキと共に使用されている。 発明の概要 本発明によれば、水性インキを用いて印刷するために印刷ユニットが設けられて いる。このような水性インキは、慣用のインキに比べて多くの利点を提供するが 、オフセット印刷ユニットにおいて使用することが困難であることが分かった。 有利には、本発明は、揮発性有機化合物(VOC)を含まない水性インキを使用 している。炭化水素等のVOCは、一般的に長いドライヤにおいてインキから蒸 発させられる。その結果、空気汚染をほとんど又は全く生じることなしに、VO Cを含まない水性インキがより清潔に乾燥する。さらに、これらの水性インキは 蒸発するVOCを有していないので、これらのインキは乾燥するためのより低い 温度を必要とする、これにより、ドライヤの長さを減じることができる。最後に 、VOCを有しない水性インキを使用することにより、赤外線またはマイクロ波 乾燥等の択一的な乾燥機構がオフセット印刷機において可能となる。しかしなが ら、水性インキはオフセッ ト印刷において使用することが困難であることが分かった。なぜならば、水性イ ンキは、温度及び湿度の変化に敏感であり、早期に乾燥しすぎる傾向があるから である。 本発明によれば、水性インキを用いて印刷するための印刷ユニットは、印刷ブ ランケットを支持するためのブランケット胴と、版板を支持するための版胴と、 版板に水性インキを供給するためのインキユニットとを有している。印刷ブラン ケット、版板及びインキユニットはそれぞれ、水性インキを転移するための個々 のインキ保持面を有している。1つまたは2つ以上の版板、印刷ブランケット及 びインキユニットのインキ保持外面を所定のレベルに維持するために、印刷ユニ ット内には冷却ユニットが取り付けられている。露点よりも高温での加熱及び冷 却は凝縮を生じないので、大気中の水がインキ保持面に凝縮することを回避する ために、所定の温度レベルは、インキ保持面を取り囲んだ大気の露点よりも高く 設定されると有利である。さらに、本発明の有利な実施例によれば、凝縮を回避 しながらインキからの水の蒸発が最小限に抑えられるように、所定の温度レベル は、露点よりも僅かに高く設定される。 本発明の別の実施例によれば、冷却ユニットは、ブランケット胴を通じて第1 の冷却剤を循環させるための、ブランケット胴に接続されたブランケット胴冷却 ユニットを有している。さらに、印刷ブランケットのインキ保持外面の温度を監 視するために、印刷ユニット内にはブランケット温度センサが取り付けられてお り、また、制御ユニットが設けられており、この制御ユニットは、ブランケット 温度センサに接続された入力部と、ブランケット胴冷却ユニットに接続された出 力部とを有している。制御ユニットは、ブランケット温度センサを介して印刷ブ ランケットのインキ保持外面の温度を監視し、第1の冷媒の温度を制御すること によって印刷ブランケットのインキ保持外面の温度を制御する。 本発明の別の実施例によれば、冷却ユニットは、版胴冷却ユニットを単独で、 又は前記ブランケット胴冷却ユニットと組み合わせて有していてよい。版胴を通 じて第2の冷媒を循環させるために、版胴冷却ユニットが版胴に連結されている 。版板のインキ保持外面の温度を監視するために、印刷ユニット内には版板温度 センサが取り付けられており、制御ユニットは、版板温度センサに接続された入 力部と、版胴冷却ユニットに接続された出力部とを有している。制御ユニットは 、版板温度センサを介して版板のインキ保持外面の温度を監視し、第2の冷媒の 温度を制御することによって版板のインキ保持外面の温度を制御する。 さらに、冷却ユニットは、インキ装置冷却ユニットを単独で、または前記版胴 冷却ユニット及びブランケ ット胴冷却ユニットと組み合わせて有していてよい。インキ装置冷却ユニットは 、インキユニット内の複数のローラ(例えば横振りローラ)のうちの1つまたは 複数に接続されており、これらのローラを通じて第3の冷媒を循環させる。ロー ラのインキ保持外面の温度を監視するために、印刷ユニット内にはインキユニッ ト温度センサが取り付けられており、制御ユニットは、インキユニット温度セン サに接続された入力部と、インキ装置冷却ユニットに接続された出力部とを有し ている。制御ユニットは、インキユニット温度センサを介してローラのインキ保 持外面の温度を監視し、第3の冷媒の温度を制御することによってローラのイン キ保持外面の温度を制御する。 本発明のさらに別の実施例によれば、ブランケット胴、版胴及び/又はインキ ユニットを取り囲む大気を循環及び調整するために、印刷ユニット内に空気吹付 け装置が取り付けられている。本発明の有利な実施例によれば、空気吹付け装置 は冷却ユニットから独立して使用されてよいが、空気吹付け装置は、前記冷却ユ ニットと組み合わせて使用されている。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の実施例による印刷ユニットを示す図である。 第2図(a〜c)は、第1図の制御ユニットのための例示的なフローチャート である。 第3図は、第1図の印刷ユニットの別の実施例を示している。 第3(a)図は、第3図の制御ユニットのための例示的なフローチャートを示 している。 第4図、第4(a)図は、印刷ユニットの側壁の温度を制御するための装置を 示している。 第5図は、第1図のブランケット胴をさらに詳しく示している。 本発明の詳細の説明 第1図には、本発明による印刷ユニット1が示されている。印刷ユニット1は 、上部及び下部のインキユニット55.1,55.2と、ブランケット胴4,6 と、版胴3,5とを支持する側壁2を有している。上部のインキユニット55. 1は、インキつぼローラ50.1と調量ローラ51とを有しており、調量ローラ 51は、インキ膜を分割して印刷ユニットの幅に亘って均一なインキ分布を提供 するために、渡しローラ52と横振りローラ9,10,11とにインキ膜を供給 する。横振りローラ10,11は、一群の上部のインキ着けローラ16にインキ 膜を引き渡す。次いで、上部のインキ着けローラ16は、上部の版胴3に取り付 けられた版板70.1にインキ膜を供給する。同様に、横振りローラ13,14 は、一群の下部のインキ着けローラ17にインキ膜を引き渡し、下部のインキ着 けローラ17が、下部の版胴5に取り付けられた版板 70.2にインキ膜を供給する。 版板70は、版胴に亘って軸線方向に取り付けられるスリーブ状の版板として 、又は他のあらゆる公知の形式で、版胴の両端部で取り付けられた平らな板とし て形成されている。どの場合においても、版板70は、水性インキを使用して印 像を受け取りかつ転移するのに適している。例えば、トーレインダストリーズ社 によって製造されたような「水無し」タイプの版板もまた水性インキを用いた印 刷に適していることが分かった。例えば、表面がほぼ親水性の、感光性重合体に よってコーティングされた印像領域と、シリコン重合体によってコーティングさ れた非印像領域とを備えた酸化アルミニウム基板を有する、トーレインダストリ ーズ社(Toray Industries)製の版板が使用されてよい。 本発明と共に使用するための例示的な水性インキは、以下に示す組成を有して いる。インキの水相は、アクリル樹脂ラテックス、ヒドロキシプロピルセルロー ズ、ヒドロキシエチルエチレン尿素、マレイン酸化エステルガム内の水によって 供給される。 組成 重量% スチレン/無水マレイン酸樹脂 12 フタロシアニンブルー顔料 12 アクリル樹脂ラテックス(50重量%固形物) 5 ヒドロキシプロピルセルローズ(3重量%固形物) 10 ヒドロキシエチルエチレン尿素(70重量%固形物) 8 モノエタノールアミン 2 ポリエチレンワックス 2 エトキシル化アセチレン系ジオール界面活性剤 2 マレイン酸化エステルガム(50重量%固形物) 47 合計 100 印刷ユニット1は、1つ又は2つ以上の冷却ユニットを使用することによって 水性インキを用いて印刷するための許容できる印刷条件を維持するように形成さ れている。第1図に示したように、版胴冷却ユニット7が上部及び下部の版胴3 ,5に配属されている。版胴冷却ユニット7は、各版胴3,5のための版胴入口 管7.1と版胴出口管7.2とを有している。下部の版胴センサ19.2が、下 部の版胴5の近傍に配置されており、上部の版胴センサ19.1が、上部の版胴 3の近傍に配置されている。1対の相対湿度センサ60.1,60.2は、上部 印刷ユニット区分1.1と下部の印刷ユニット区分1.2とにおける大気の相対 湿度を測定するために印刷ユニット1内に取り付けら れており、1対の温度センサ60.3,60.4は、上部印刷ユニット区分1. 1と下部の印刷ユニット区分1.2とにおける温度を測定するために印刷ユニッ ト1内に取り付けられている。制御ユニット18は、版胴センサ19.1,19 .2、相対湿度センサ60.1,60.2及び温度センサ60.3,60.4に 接続された個々の入力部と、冷却ユニット7に接続された出力部とを有している 。制御ユニット18は、版胴センサ19.1,19.2を介して版胴3,5の温 度を、また、相対湿度センサ60.1,60.2及び温度センサ60.3,60 .4を用いて大気の温度を周期的に監視し、監視された温度値に応じて版胴冷却 ユニット7を制御する。 版胴センサ19.1,19.2は、例えば、版胴の表面温度を監視するために 版胴3,5に隣接して取り付けられた赤外線センサとして形成されることができ る。冷却ユニット7は、版胴入口管7.1及び版胴出口管7.2を介して版胴3 ,5を通じて冷媒(例えば水又は空気)を連続的に循環させる。制御装置18を 介して冷媒の温度を制御することによって、版胴3,5の温度は、所定のレベル に(例えば設定点に又は所定の範囲内に)維持されることができる。所定のレべ ルは、大気からインキ保持面への凝縮を回避しかつ水性インキから大気への水の 蒸発を最小限に抑えるために、版胴のインキ保持面を取り囲む大気の露点よりも 僅かに高く設定されると有利である。 所定のレベルは、センサの読取りに基づき以下のように設定されることができ る。相対湿度(RH)は、実際に大気中に存在する、空気量(VA)に対する水 の量と、空気を飽和させるのに必要な、空気量に対する水の量(VS)との関数 である:VA/VS×100=RH。VSは、大気の温度に依存する:VS=f (t)。大気の温度はセンサ60.3,60.4から知られ、大気の相対湿度は センサ60.1,60.2から知られるので、インキ保持面を取り囲む大気の温 度のためのVA及びVSは、制御ユニット18によって容易に決定される。した がって、インキ保持面の温度を露点より高く維持するために、制御ユニットは、 VAを一定に維持することができ、また、VAよりも僅かに大きい対応するVS を有する、版胴3,5のための所定の温度レベルを選択することができる。 上部及び下部のブランケット胴4,6は、第3図に示したように、版板70. 1,70.2から材料ウェブ22へ、インキ付けされた印像を転移するために、 ブランケット胴4,6上に取り付けられた印刷ブランケット71.1,71.2 を有している。印刷ブランケット71は、ブランケット胴に亘って軸線方向に取 り付けられる、ギャップなしの管状の印刷ブランケットとして、又は別のあらゆ る公知の形式で、両端部によってブランケット胴に取り付けられている。 ブランケット胴冷却ユニット8は、上部及び下部のブランケット胴4,6に配 属されている。ブランケット胴冷却ユニット8は、各ブランケット胴のためのブ ランケット胴入口8.1とブランケット胴出口8.2とを有している。下部のブ ランケット胴センサ20.2は、下部のブランケット胴6の近傍に配置されてお り、上部のブランケット胴センサ20.1は、上部のブランケット胴4の近傍に 配置されている。制御ユニット18は、ブランケット胴センサ20.1,20. 2に接続されたそれぞれの入力部と、制御ユニット8に接続された出力部とを有 している。制御ユニット18は、センサ20.1,20.2を介してブランケッ ト胴4,6の温度を周期的に監視し、版胴に関連して上に説明したように、監視 された温度値に応じてブランケット胴冷却ユニット8を制御する。センサ20及 び冷却ユニット8は、センサ19及び冷却ユニット7と同様に形成されかつ制御 されることができる。 インキ装置冷却ユニット15が、上部の横振りローラ9,10,11と、下部 の横振りローラ12,13,14と、上部及び下部のインキつぼローラ50.1 ,50.2とのそれぞれに配属されている。インキ装置冷却ユニット15は、上 部インキ装置55.1に配属された上部区分15.1と、下部インキ装置55. 2に配属された下部区分15.2とを有している。インキ装置の入口管15.3 と出口管15.4とが、横 振りローラ9〜14及びインキつぼローラ50.1,50.2のそれぞれに接続 されている。個々のインキ装置センサ21.1,21.2が、各インキ装置ユニ ット55.1,55.2に配属されている。第1図の構成においては、インキ装 置センサ21.1は、ローラ11のインキ保持外面の温度を検出し、インキ装置 センサ21.1は、ローラ14のインキ保持外面の温度を検出する。制御ユニッ ト18は、インキ装置センサ21.1,21.2に接続された入力部と、インキ 装置冷却ユニット15に接続された出力部とをそれぞれ有している。制御ユニッ ト18は、インキ装置センサ21.1,21.2を介して横振りローラ11,1 4の温度を周期的に監視し、これにより、版胴に応じて既に説明したように、監 視された温度値に関連してインキ装置制御ユニット15を制御する。センサ21 及び冷却ユニット15は、版胴センサ19及び版胴冷却ユニット7と同様に形成 及び制御されることができる。 第2(a〜c)図には、制御ユニット18のための例示的なフローチャートが 示されている。第2a図に示したように、制御ユニットは、上部ブランケットの 表面温度(Tb1)と下部ブランケットの表面温度(Tb2)とを、センサ20. 1,20.2を介して監視する。これらのセンサ読取りの平均が設定点よりも高 いならば、制御ユニット18は、ブランケット冷却 ユニット8内の冷媒の温度をXだけ低下させ、時間Tだけ待機し、センサ20. 1,20.2の出力を再び監視する。これらのステップは、センサの読取りの平 均が設定点に等しくなるまで繰り返される。同様に、これらのセンサ読取りの平 均が設定点よりも低いならば、制御ユニット18は、ブランケット冷却ユニット 8内の冷媒の温度をXだけ上昇させ、時間Tだけ待機し、センサ20.1,20 .2の出力を再び監視し、センサ読取りの平均が設定点に等しくなるまでこれら のステップを繰り返す。第2b図及び第2c図に示したように、制御ユニットは 、版胴3,5とインキ装置のローラ9〜14,50.1,50.2とを同様に監 視及び制御する。設定点は、版胴と、ブランケット胴と、インキユニットとを取 り囲む大気の露点よりも僅かに高く設定されると有利である。このように、イン キユニットと、ブランケット胴と、版胴とのインキ保持面を取り囲む大気の相対 湿度は、インキからの水の著しい蒸発を回避するために十分に高く、しかも大気 からインキ保持面への水の凝縮を回避するために十分に低い。設定点は、前記の ようにセンサ60.1〜60.4の監視された値に基づき得ることができる。 印刷ユニット1における胴及びローラの温度は、印刷機の運転から生じる熱に よって自然に上昇する傾向があるので、第2a図〜第2c図のフローチャートに 示されたステップ130と135とを排除し、代わり に胴及びローラの温度が次第に上昇するという自然の傾向に依存することも可能 である。このような実施例においては、冷却ユニット7,8,15は、冷媒を加 熱する手段を有する必要はない。さらに、上で参照したフローチャートは、例と してのみ示されており、測定値を所望の値に一致させるための、技術分野におい て公知のあらゆる適切なアルゴリズムを代用することができる。 第1図及び第2図に示した実施例においては、上部及び下部の版胴3,5のた めに別個のセンサ19.1,19.2が設けられており、両版胴へ供給される冷 媒の温度は、2つのセンサの読取りの平均の関数である。しかしながら、冷媒の 温度を、1つのセンサ(19.1又は19.2)によって版胴のいずれか一方( 3又は5)のみにおいて測定された温度に応じて制御することも可能である。同 様に、単一の温度センサ(60.3又は60.4)及び湿度センサ(60.1又 は60.2)を使用することができる。このような実施例においては、両版胴内 で循環される冷媒の温度は、版胴のいずれか一方(3又は5)のみのインキ保持 面において測定された温度の関数となる。同様にセンサ対20.1,20.2及 び21.1,21.2の代わりに、ブランケット胴の一方(4又は6)において 、また、インキユニットの一方(55.1又は55.2)において温度を測定す る単一のセンサを用いるこ とができる。 さらに、版胴3,5と、ブランケット胴4,6と、横振りローラ9,10,1 1,12,13,14と、インキつぼローラ50.1,50.2との一部又は全 てのために別個の冷却ユニットを設け、これらの胴及びローラに個々に供給され る冷媒の温度を制御ユニットを介して個々のセンサに応じて制御することも可能 である。 水性インキを用いて印刷するための許容できる条件を提供するために、インキ 及びこのインキが供給される表面の温度は、所定のレベルに維持されることが望 ましい。例えば、2%のエタノールアミン又はアンモニアを含有する水性インキ の場合は、版胴の温度が華氏93〜95度でかつ湿度が75〜95%に維持され ているならば、高い印刷品質を得ることができる。もちろん、これらのレベルは 例として示されており、印刷ユニットの特定の構造、水性インキの特定の組成及 び使用される紙を含む多数の要因に基づいて変化することができる。本発明によ れば、版胴3,5、ブランケット胴4,6及び横振りローラ9〜14の温度は、 制御ユニットによって監視され、これらの胴及びローラを流過する冷媒の温度を 選択的に制御することによって、所望の温度範囲内に(又は所望の設定点に)維 持される。 例えば、印刷機が始動させられるときには、印刷ユ ニットの構成部材3〜6,9〜14,50.1,50.2は比較的低温である。 したがって、制御ユニット18は、温度センサ19〜21を監視することによっ て、ブランケット胴4,6と、版胴3,5と、横振りローラ11,14とのイン キ保持面の温度が、水性インキ及び使用される紙のための所望の温度レベルより も低くなるように決定する。次いで、印刷ユニット18は、印刷操作者に対して 印刷前に印刷ユニットを予熱するように忠告する。このような予熱は、ブランケ ット胴4,6と、版胴3,5と、横振りローラ11,14との温度が所望のレベ ルに達するまで、胴を逃がしたまま印刷機を運転することによって行うことがで きる。択一的に、制御ユニット18は、ブランケット胴4,6と、版胴3,5と 、横振りローラ11,14との温度が所望のレベルに達するまで、ブランケット 胴冷却ユニット8と版胴冷却ユニット7と、インキ装置冷却ユニット15との内 部の冷媒の温度を上昇させることができる。 これに対して、印刷機がある時間だけ印刷した後には、印刷ユニット1内のブ ランケット71、版板70、横振りローラ9〜14又はインキつぼローラ50. 1,50.2のうちの1つ又は2つ以上のインキ保持面の温度が、所望の温度レ ベルよりも高く上昇する場合がある。制御ユニット18は、温度センサ19〜2 1を監視することによって、ブランケット71、版板 70及び/又は横振りローラ11及び/又は14のインキ保持面の温度が、水性 インキ及び使用される紙のための所望の温度レベルよりも高いことを検出し、次 いで、ブランケット、版板及び/又は横振りローラの温度が所望のレベルに達す るまで、必要に応じて個々の冷却ユニット7,8及び/又は15内の冷媒の温度 を低下させる。 第3図には、第1図の印刷ユニットの別の実施例が示されている。管7.1, 7.2,8.1,8 2,15.3,15.4及びセンサ19〜21は、図面を 見やすくするために省略されている。この実施例によれば、吹付け区分、すなわ ち吹付け装置23.1,23.2が、印刷ユニット1内に取り付けられており、 この吹付け装置23.1,23.2は、空気入口管24.1及び空気出口管24 .2を介して吹付けユニット23に接続されている。吹付けユニット23は、空 気冷却機構と空気加熱機構とを有しており、ブランケット胴4,6の水性インキ 保持面の温度を設定点に維持するために、制御ユニット18に接続されておりか つこの制御ユニット18によって制御される。吹付け装置23.1と23.2と はそれぞれ、水性インキ膜を保持したブランケット胴4,6の表面に空気を吹き 付けるための出口80を有している。吹付け装置23.1と23.2とは、水性 インキ保持面を取り囲む大気を空気排気管24.2を通じて吸い出すための、吸 出し入口81を有している。このように、ブランケットの水性インキ保持面は、 外側から吹付けユニット23によって、内側から冷却ユニット8によって冷却又 は加熱される。 第3a図に示したように、制御ユニット18は、センサ20.1,20.2を 介して上部のブランケット胴(Tb1)と下部のブランケット胴(Tb2)との 表面温度を監視する。これらのセンサの読取りの平均が設定点よりも高いならば 、制御ユニットは、空気供給部24.1からの空気出力の温度をXだけ低下させ 、時間Tだけ待機し、センサ20.1,20.2の出力を再び監視する。これら のステップは、センサ読取りの平均が設定点に等しくなるまで繰り返される。同 様に、これらのセンサの読取りの平均が設定点よりも低いならば、制御ユニット 18は、空気供給部24.1からの空気出力の温度をXだけ上昇させ、時間Tだ け待機し、センサ20.1,20.2の出力を再び監視し、センサの読取りの平 均が設定点に等しくなるまでこれらのステップを繰り返す。吹付けユニット23 による空気の加熱及び/又は冷却は、吹付け装置23.1,23.2の内部又は 外部において行うことができる。さらに、本発明の別の実施例によれば、吹付け 装置23.1,23.2は、版胴3,5及びブランケット胴4,6に空気を吹き 付けるように印刷ユニット1内に配置されることができる。 第2(a〜c)図に関連して上で説明したように、印刷ユニット1内の胴及び ローラの温度は、印刷の運転から生じる熱により自然に上昇する傾向があるので 、第3a図のフローチャートにおけるステップ130及び135を排除し、ステ ップ130及び135の代わりに、次第に上昇する胴及びローラの温度の自然の 傾向に依存することが可能である。このような実施例においては、空気加熱機構 は、吹付け装置23から省略されることができる。さらに、上に参照したフロー チャートは例示的でしかなく、測定値を所望の値に一致させるために、技術分野 において公知のあらゆる適切なアルゴリズムを代用することができる。 本発明の別の実施例によれば、吹付けユニット23は、制御ユニット18によ って制御されかつ給水ライン250.1,250.2によって供給される加湿器 255を有している。この加湿器255は、吹付けユニット23内に、又は吹付 け装置23.1,23.2内に、又は吹付けユニット23と吹付け装置23.1 ,23.2との間に、又は他のあらゆる適切な位置に配置されていてよい。制御 ユニット18が、監視された相対湿度が湿度設定点よりも低いということを決定 したならば、制御ユニット18は、監視された湿度が湿度設定点に等しくなるま で加湿器を作動させる。インキ保持面を取り囲む大気の湿度を湿度設定点(例え ば75%〜95%の相対湿度)に維持することによっ て、インキへの水の凝縮を回避しながら、水性インキからの水の蒸発を最小限に 抑えることができる。さらに、版胴及び/又はブランケット胴を取り囲む大気内 の湿度を制御することによって、温度設定点は、定まった値(例えば華氏93〜 95度)に設定されることができる。 第4図には、印刷ユニット1に亘って均一な温度プロフィールを維持するため の、本発明による温度制御装置が示されている。側壁2は、歯車側の壁2.1と 作業側の壁2.2とを有している。印刷作業の間、印刷ユニット1内の胴及び/ 又はローラを駆動する歯車を収容した歯車側の壁2.1は、作業側の壁2.2よ りも著しく高温になる傾向がある。したがって、前記印刷ユニット1の幅に亘っ て均一な温度プロフィールを提供するために、歯車側の壁2.1を冷却すると有 利である。 本発明によれば、歯車側の温度センサ26は歯車側の壁2.1に取り付けられ ており、作業側の温度センサ28は作業側の壁2.2に取り付けられている。そ れぞれの温度センサ26,28は、制御ユニット18に接続されている。歯車側 の壁2.1内の可動な部材を潤滑するために、鉱油又は合成潤滑油等の摩擦低減 流体が、歯車側の壁2.1の歯車箱32内に提供されている。摩擦低減流体を熱 交換器29へ及び熱交換器29から循環させるために、流体循環管82が設けら れている。熱交換器29は慣用の構成であってよく、この熱交換器29は、例え ば流体循環管82を、水等の冷却流体を含んだ流体管62と入り組ませることに よって流体循環管82内の流体を冷却するために働く。制御ユニット18は、セ ンサを介して作業側及び歯車側の壁2.2,2.1の温度を監視し、監視された 温度に応じて流体冷却ユニット61を制御する。センサ26及び28において測 定された値の温度差を所定の設定点の範囲内に維持するために、制御ユニット1 8は、流体冷却ユニット61を介して、流体管62内の冷却流体の温度を調整す る(例えば|T26−T28|<=華氏7度)。 前記実施例においては、作業側の壁の構成部材の構成は、符号27における作 業側の壁の温度が周囲大気の周囲温度の約華氏10度以内であるようになってい る。しかしながら、作業側の壁が大気温度を華氏10度を越えて上回るならば、 作業側の壁2.2のための作業側冷却機構を提供する必要がある。第4(a)図 に示したように、冷却機構は例えば冷却ユニット99を有していることができ、 この冷却ユニット99は、作業側の壁2.2に取り付けられた管98に冷媒を循 環させる。冷却ユニット99は、温度センサ27を介して、作業側の壁2.2を 取り囲む空気の周囲温度を監視することができ、センサ28を介して作業側の壁 2.2の温度を監視することができ、さらに、監視さ れた値の差が華氏10度を超過しているならば冷媒の温度を低下させることがで きる。 第5図には、ブランケット胴4,6のうちの一方の長手方向区分が示されてい る。ブランケット胴4,6は、ブランケット胴を通って冷媒を循環させるために 、ブランケット胴入口8.1とブランケット胴出口8.2とを有している。さら に、ブランケット胴は、版板を軸線方向で取り付けたり取り外したりするために 、圧縮空気入口36を有しており、この圧縮空気入口36は、圧縮空気を、ブラ ンケット胴の長さに亘って供給し、ブランケット胴の表面に沿って設けられた複 数の開口38から送出する。本発明の有利な実施例によれば、圧縮空気入口36 は、1994年6月24日に出願された出願連続番号08/265178号明細 書、「ディストーション・リデュースト・リソグラフィック・プリンティング・ プレス」(Distortion Reduced Lithographic Printing Press)に記載されたよ うな形式で、ブランケット胴内を循環する冷媒から隔離されている。冷媒は、同 様の形式で、版胴3,5及び横振りローラ9〜14を循環することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月5日(1998.3.5) 【補正内容】 水性インキを用いて印刷するための許容できる条件を提供するために、インキ 及びこのインキが供給される表面の温度は、所定のレベルに維持されることが望 ましい。例えば、2%のエタノールアミン又はアンモニアを含有する水性インキ の場合は、版胴の温度が33〜35℃(華氏93〜95度)でかつ湿度が75〜 95%に維持されているならば、高い印刷品質を得ることができる。もちろん、 これらのレベルは例として示されており、印刷ユニットの特定の構造、水性イン キの特定の組成及び使用される紙を含む多数の要因に基づいて変化することがで きる。本発明によれば、版胴3,5、ブランケット胴4,6及び横振りローラ9 〜14の温度は、制御ユニットによって監視され、これらの胴及びローラを流過 する冷媒の温度を選択的に制御することによって、所望の温度範囲内に(又は所 望の設定点に)維持される。 例えば、印刷機が始動させられるときには、印刷ユニットの構成部材3〜6, 9〜14,50.1,50.2は比較的低温である。したがって、制御ユニット 18は、温度センサ19〜21を監視することによって、ブランケット胴4,6 と、版胴3,5と、横振りローラ11,14とのインキ保持面の温度が、水性イ ンキ及び使用される紙のための所望の温度レベルよりも低くなるように決定する 。次いで、印刷ユニット18は、印刷操作者に対して印刷前に印刷ユニットを予 熱するように忠告する。このような予熱は、ブランケット胴4,6と、版胴3, 5と、横振りローラ11,14との温度が所望のレベルに達するまで、胴を逃が したまま印刷機を運転することによって行うことができる。択一的に、制御ユニ ット18は、ブランケット胴4,6と、版胴3,5と、横振りローラ11,14 との温度が所望のレベルに達するまで、ブランケット胴冷却ユニット8と版胴冷 却ユニット7と、インキ装置冷却ユニット15との内部の冷媒の温度を上昇させ ることができる。 これに対して、印刷機がある時間だけ印刷した後には、印刷ユニット1内のブ ランケット71、版板70、横振りローラ9〜14又はインキつぼローラ50. 1,50.2のうちの1つ又は2つ以上のインキ保持面の温度が、所望の温度レ ベルよりも高く上昇する場合がある。制御ユニット18は、温度センサ19〜2 1を監視することによって、ブランケット71、版板70及び/又は横振りロー ラ11及び/又は14のインキ保持面の温度が、水性インキ及び使用される紙の ための所望の温度レベルよりも高いことを検出し、次いで、ブランケット、版板 及び/又は横振りローラの温度が所望のレベルに達するまで、必要に応じて個々 の冷却ユニット7,8及び/又は15内の冷媒の温度を低下させる。 第3図には、第1図の印刷ユニットの別の実施例が 示されている。管7.1,7.2,8.1,8.2,15.3,15.4及びセ ンサ19〜21は、図面を見やすくするために省略されている。この実施例によ れば、吹付け区分、すなわち吹付け装置23.1,23.2が、印刷ユニット1 内に取り付けられており、この吹付け装置23.1,23.2は、空気入口管2 4.1及び空気出口管24.2を介して吹付けユニット23に接続されている。 吹付けユニット23は、空気冷却機構と空気加熱機構とを有しており、ブランケ ット胴4,6の水性インキ保持面の温度を設定点に維持するために、制御ユニッ ト18に接続されておりかつこの制御ユニット18によって制御される。吹付け 装置23.1と23.2とはそれぞれ、水性インキ膜を保持したブランケット胴 4,6の表面に空気を吹き付けるための出口80を有している。吹付け装置23 .1と23.2とは、水性インキ保持面を取り囲む大気を空気排気管24.2を 通じて吸い出すための、吸出し入口81を有している。このように、ブランケッ トの水性インキ保持面は、外側から吹付けユニット23によって、内側から冷却 ユニット8によって冷却又は加熱される。 第3a図に示したように、制御ユニット18は、センサ20.1,20.2を 介して上部のブランケット胴(Tb1)と下部のブランケット胴(Tb2)との 表面温度を監視する。これらのセンサの読取りの平均 が設定点よりも高いならば、制御ユニットは、空気供給部24.1からの空気出 力の温度をXだけ低下させ、時間Tだけ待機し、センサ20.1,20.2の出 力を再び監視する。これらのステップは、センサ読取りの平均が設定点に等しく なるまで繰り返される。同様に、これらのセンサの読取りの平均が設定点よりも 低いならば、制御ユニット18は、空気供給部24.1からの空気出力の温度を Xだけ上昇させ、時間Tだけ待機し、センサ20.1,20.2の出力を再び監 視し、センサの読取りの平均が設定点に等しくなるまでこれらのステップを繰り 返す。吹付けユニット23による空気の加熱及び/又は冷却は、吹付け装置23 .1,23.2の内部又は外部において行うことができる。さらに、本発明の別 の実施例によれば、吹付け装置23.1,23.2は、版胴3,5及びブランケ ット胴4,6に空気を吹き付けるように印刷ユニット1内に配置されることがで きる。 第2(a〜c)図に関連して上で説明したように、印刷ユニット1内の胴及び ローラの温度は、印刷の運転から生じる熱により自然に上昇する傾向があるので 、第3a図のフローチャートにおけるステップ130及び135を排除し、ステ ップ130及び135の代わりに、次第に上昇する胴及びローラの温度の自然の 傾向に依存することが可能である。このような実施例においては、空気加熱機構 は、吹付け装置23から省 略されることができる。さらに、上に参照したフローチャートは例示的でしかな く、測定値を所望の値に一致させるために、技術分野において公知のあらゆる適 切なアルゴリズムを代用することができる。 本発明の別の実施例によれば、吹付けユニット23は、制御ユニット18によ って制御されかつ給水ライン250.1,250.2によって供給される加湿器 255を有している。この加湿器255は、吹付けユニット23内に、又は吹付 け装置23.1,23.2内に、又は吹付けユニット23と吹付け装置23.1 ,23.2との間に、又は他のあらゆる適切な位置に配置されていてよい。制御 ユニット18が、監視された相対湿度が湿度設定点よりも低いということを決定 したならば、制御ユニット18は、監視された湿度が湿度設定点に等しくなるま で加湿器を作動させる。インキ保持面を取り囲む大気の湿度を湿度設定点(例え ば75%〜95%の相対湿度)に維持することによって、インキへの水の凝縮を 回避しながら、水性インキからの水の蒸発を最小限に抑えることができる。さら に、版胴及び/又はブランケット胴を取り囲む大気内の湿度を制御することによ って、温度設定点は、定まった値(例えば33〜35℃(華氏93〜95度)) に設定されることができる。 第4図には、印刷ユニット1に亘って均一な温度プロフィールを維持するため の、本発明による温度制御 装置が示されている。側壁2は、歯車側の壁2.1と作業側の壁2.2とを有し ている。印刷作業の間、印刷ユニット1内の胴及び/又はローラを駆動する歯車 を収容した歯車側の壁2.1は、作業側の壁2.2よりも著しく高温になる傾向 がある。したがって、前記印刷ユニット1の幅に亘って均一な温度プロフィール を提供するために、歯車側の壁2.1を冷却すると有利である。 本発明によれば、歯車側の温度センサ26は歯車側の壁2.1に取り付けられ ており、作業側の温度センサ28は作業側の壁2.2に取り付けられている。そ れぞれの温度センサ26,28は、制御ユニット18に接続されている。歯車側 の壁2.1内の可動な部材を潤滑するために、鉱油又は合成潤滑油等の摩擦低減 流体が、歯車側の壁2.1の歯車箱32内に提供されている。摩擦低減流体を熱 交換器29へ及び熱交換器29から循環させるために、流体循環管82が設けら れている。熱交換器29は慣用の構成であってよく、この熱交換器29は、例え ば流体循環管82を、水等の冷却流体を含んだ流体管62と入り組ませることに よって流体循環管82内の流体を冷却するために働く。制御ユニット18は、セ ンサを介して作業側及び歯車側の壁2.2,2.1の温度を監視し、監視された 温度に応じて流体冷却ユニット61を制御する。温度センサ26及び28におい て測定された値の温度差を 所定の設定点の範囲内に維持するために、制御ユニット18は、流体冷却ユニッ ト61を介して、流体管62内の冷却流体の温度を調整する(例えば|T26−T28 |<=7℃(華氏7度))。 前記実施例においては、作業側の壁の構成部材の構成は、符号27における作 業側の壁の温度が周囲大気の周囲温度の約華氏10度以内であるようになってい る。しかしながら、作業側の壁が大気温度を華氏10度を越えて上回るならば、 作業側の壁2.2のための作業側冷却機構を提供する必要がある。第4(a)図 に示したように、冷却機構は例えば冷却ユニット99を有していることができ、 この冷却ユニット99は、作業側の壁2.2に取り付けられた管98に冷媒を循 環させる。冷却ユニット99は、温度センサ27を介して、作業側の壁2.2を 取り囲む空気の周囲温度を監視することができ、センサ28を介して作業側の壁 2.2の温度を監視することができ、さらに、監視された値の差が10℃(華氏 10度)を超過しているならば冷媒の温度を低下させることができる。 第5図には、ブランケット胴4,6のうちの一方の長手方向区分が示されてい る。ブランケット胴4,6は、ブランケット胴を通って冷媒を循環させるために 、ブランケット胴入口8.1とブランケット胴出口8.2とを有している。さら に、ブランケット胴は、版板を軸線方向で取り付けたり取り外したりするために 、圧縮空気入口36を有しており、この圧縮空気入口36は、圧縮空気を、ブラ ンケット胴の長さに亘って供給し、ブランケット胴の表面に沿って設けられた複 数の開口38から送出する。本発明の有利な実施例によれば、圧縮空気入口36 は、1994年6月24日に出願された出願連続番号08/265178号明細 書、「ディストーシヨン・リデュースト・リソグラフィック.プリンティング・ プレス」(Distortion Reduced Lithographic Printing Press)に記載されたよ うな形式で、ブランケット胴内を循環する冷媒から隔離されている。冷媒は、同 様の形式で、版胴3,5及び横振りローラ9〜14を循環することができる。 参照符号のリスト 1 印刷ユニット 1.1 上部印刷ユニット区分 1.2 下部印刷ユニット区分 2 側壁 2.1 歯車側 2.2 作業側 3 版胴 4 ブランケット胴 5 版胴 6 ブランケット胴 7 版胴冷却ユニット 7.1 版胴入口管 7.2 版胴出口管 8 ブランケット胴冷却ユニット 8.1 ブランケット胴入口 8.2 ブランケット胴出口 9 上部横振りローラ 10 上部横振りローラ 11 上部横振りローラ 12 下部横振りローラ 13 下部横振りローラ 14 下部横振りローラ 15 冷却ユニット 15.1上部区分 15.2下部区分 15.3インキ装置入口管 15.4インキ装置出口管 16 上部インキ着けローラ 17 下部インキ着けローラ 18 制御ユニット 19 温度センサ 19.1版胴センサ 19.2版胴センサ 20 温度センサ 20.1上部ブランケット胴センサ 20.2下部ブランケット胴センサ 21 温度センサ 21.1インキ装置センサ 21.2インキ装置センサ 22 ウェブ 23 吹付けユニット 23.1吹付け区分 23.2吹付け区分 24 −−−− 24.1空気供給管 24.2空気排出管 25 −−−− 26 歯車側温度センサ 27 温度センサ 28 作業側温度センサ 29 熱交換器 30 −−−− 31 −−−− 32 歯車箱 33 胴 34 歯車側 35 作業側 36 圧縮空気入口 37 −−−− 38 開口 39 軸受 40 空気室 41 −−−− 42 リング 43 圧縮スリーブ 44 栓 45 圧縮ピン 46 ボア 47 ボア 48 供給部 49 −−−− 50.1インキつぼローラ 50.2インキつぼローラ 51 調量ローラ 52 渡しローラ 55.1上部インキユニット 55.2下部インキユニット 60.1相対湿度センサ 60.2相対湿度センサ 60.3温度センサ 60.4温度センサ 61 温度制御ユニット 62 流体パイプ 70.1版板 70.2版板 71.1印刷ブランケット 71.2印刷ブランケット 80 出口 81 吸引入口 82 流体循環管 98 管 99 冷却ユニット 130 フローチャート内の段階 135 フローチャート内の段階 250.1 給水ライン 250.2 給水ライン 255 加湿器 請求の範囲 1.輪転印刷機のための印刷ユニットであって、 水性インキを用いるのに適した版板(70.1,70.2)を支持するため の版胴(3,5)が設けられており、前記版板(70.1,70.2)が、イン キ保持外面を有しており、 版板(70.1,70.2)に水性インキを供給するためのインキユニット (55.1,55.2)が設けられており、該インキユニット(55.1,55 .2)が、インキ保持外面を有しており、 印刷ブランケット(71.1,71.2)を支持するためのブランケット胴 (4,6)が設けられており、前記印刷ブランケット(71.1,71.2)が 、インキ保持外面を有しており、 版板(70.1,70.2)、インキユニット(55.1,55.2)及び 印刷ブランケット(71.1,71.2)のうちの1つまたは2つ以上のインキ 保持外面の温度を、該インキ保持外面を取り囲む大気の露点よりも高い所定のレ ベルに保持するための冷却ユニット(7,8,15)が設けられており、該冷却 ユニットが、版胴(3,5)に接続された版胴冷却ユニット(7)を有しており 、該版胴冷却ユニット(7)が、版板(70.1,70.2)のインキ保持外面 を所定のレベルに維持するために 版胴(3,5)を通じて第1の冷媒を循環させるようになっていることを特徴と する、印刷ユニット。 2.前記冷却ユニットが、ブランケット胴(4,6)に接続されたブランケット 胴冷却ユニット(8)を有しており、該ブランケット胴冷却ユニット(8)が、 印刷ブランケット(4,6)のインキ保持外面を所定のレベルに維持するために ブランケット胴(4,6)を通じて第2の冷媒を循環させるようになっている、 請求項1記載の印刷ユニット。 3.インキユニット(55.1,55.2)が、さらに、インキ保持外面を有す る横振りローラ(11)を有しており、前記冷却ユニットが、横振りローラ(1 1)に連結された横振りローラ冷却ユニット(15)を有しており、該横振りロ ーラ冷却ユニット(15)が、横振りローラ(11)のインキ保持外面を所定の レベルに維持するために横振りローラ(11)を通じて第2の冷媒を循環させる ようになっている、請求項1記載の印刷ユニット。 4.インキユニットが、複数の横振りローラ(9,10,11,12,13,1 4,)を有している、請求項3記載の印刷ユニット。 5.インキユニット(55.1,55.2)が、インキ保持外面を有するインキ つぼローラ(50.1,50.2)を有しており、 この場合、横振りローラ冷却ユニット(15)が インキつぼローラ(50.1,50.2)に連結されており、横振りローラ冷却 ユニット(15)が、インキつぼローラ(50.1,50.2)のインキ保持外 面を所定のレベルに維持するためにインキつぼローラ(50.1,50.2)通 じて第3の冷媒を循環させるようになっている、請求項3記載の印刷ユニット。 6.印刷ユニット(1)内に取り付けられた温度センサ(60.3,60.4) と、 該温度センサ(60.3,60.4)に接続された入力部と冷却ユニット( 7,8,15)に接続された出力部とを有する制御ユニット(18)とが設けら れており、該制御ユニット(18)が、温度センサ(60.3,60.4)から 受け取られた温度値に応じて冷却ユニット(7,8,15)を制御するようにな っている、請求項1記載の印刷ユニット。 7.印刷ユニット(1)内に取り付けられた版板温度センサ(19.1,19. 2)と、 該版板温度センサ(19.1,19.2)に接続された入力部と版胴冷却ユ ニット(7)に接続された出力部を有する制御ユニット(18)とが設けられて おり、該制御ユニット(18)が、版板温度センサ(19.1,19.2)から 受け取られる版板温度値に応じて第1の冷媒の温度を制御するように なっている、請求項1記載の印刷ユニット。 8.印刷ユニット(1)内に取り付けられたブランケット温度センサ(20.1 ,20.2)と、 該ブランケット温度センサ(20.1,20.2)に接続された入力部とブ ランケット胴冷却ユニット(8)に接続された出力部とを有する制御ユニット( 18)とが設けられており、該制御ユニット(18)が、ブランケット温度セン サ(20.1,20.2)から受け取られたブランケット温度値に応じて第2の 冷媒の温度を制御するようになっている、請求項2記載の印刷ユニット。 9.印刷ユニット(1)内に取り付けられた横振りローラ温度センサ(21.1 ,21.2)と、 該横振りローラ温度センサ(21.1,21.2)に接続された入力部と横 振りローラ冷却ユニット(15)に接続された出力部とを有する制御ユニット( 18)とが設けられており、該制御ユニット(18)が、横振りローラ温度セン サ(21.1,21.2)から受け取られた横振りローラ温度値に応じて第2の 冷媒の温度を制御するようになっている、請求項2記載の印刷ユニット。 10.印刷ユニット(1)内に取り付けられた空気吹付け装置(23.123. 2)が設けられており、該空気吹付け装置(23.1,23.2)が、ブランケ ット胴(4,6)を取り囲む大気に空気を吹 き込むための空気供給部(24.1)と、ブランケット胴(4,6)を取り囲む 大気から空気を吸い出すための空気排出部(24.2)とを有している、請求項 1記載の印刷ユニット。 11.印刷ブランケット(71.1,71.2)のブランケット温度レベルを監 視するためのブランケット温度センサ(21.1,21.2)と、 該ブランケット温度センサ(21.1,21.2)に接続された入力部と、 空気吹付け装置(23.1,23.2)及び冷却ユニット(8)に接続された出 力部とを有する制御ユニット(18)とが設けられており、該制御ユニット(1 8)が、ブランケット温度センサ(21.1,21.2)から受け取られたブラ ンケット温度レベルに応じて空気吹付け装置(23.1,23.2)と冷却ユニ ット(8)とを制御するようになっている、請求項10記載の印刷ユニット。 12.空気吹付け装置(23.1,23.2)が、さらに、空気冷却機構を有し ている、請求項11記載の印刷ユニット。 13.空気吹付け装置(23.1,23.2)が、さらに、加湿器(255)を 有している、請求項12記載の印刷ユニット。 14.空気吹付け装置(23.1,23.2)が、さらに、ファンと、空気加熱 機構とを有している、請 求項11記載の印刷ユニット。 15.冷却ユニット(7,8,15)が、版胴(3,5)、ブランケット胴(4 ,6)及びインキユニット(55.1,55.2)のうちの1つまたは2つ以上 を通じて冷媒を循環させるようになっている、請求項1記載の印刷ユニット。 16.前記冷却ユニット(7,8,15)が、さらに、冷媒冷却機構(99)を 有している、請求項15記載の印刷ユニット。 17.前記冷却ユニットが、さらに、冷媒加熱機構(29)を有している、請求 項16記載の印刷ユニット。 18.歯車箱(32)を有する歯車側の壁(2.1)と、 作業側の壁(2.2)とが設けられており、ブランケット胴(4,6)と版 胴(3,5)とが、前記歯車側の壁(2.1)と前記作業側の壁(2.2)とに よって、回転可能に支持されており、 歯車側の温度レベルを監視するために、歯車側の壁(2.1)に取り付けれ た第1のセンサ(26)と、 作業側の温度レベルを監視するために、作業側の壁(2.2)に取り付けら れた第2のセンサ(28)と、 歯車箱(32)内の流体の温度を制御するための 、歯車箱(32)に接続された熱交換器(29)と、 第1のセンサ(26)及び第2のセンサ(28)に接続された入力部と熱交 換器(29)に接続された出力部とを有する制御ユニット(61)とが設けられ ており、該制御ユニット(61)が、作業側及び歯車側の温度レベルに応じて熱 交換器(29)を作動させるようになっている、請求項1記載の印刷ユニット。 19.作業側の壁(2.2)を取り囲む大気の周囲温度レベルを監視するための 温度センサ(27)と、 温度センサ(27)及び第2のセンサ(28)に接続された入力部と作業側 の壁(2.2)に接続された出力部とを有する作業側の冷却機構(99)とが設 けられており、冷却ユニット(99)が、監視された作業側温度レベルと周囲温 度レベルに応じて作業側の壁(2.1)の温度を制御するようになっている、請 求項18記載の印刷ユニット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.輪転印刷機のための印刷ユニットであって、 水性インキを用いるのに適した版板を支持するための版胴が設けられており 、前記版板が、インキ保持外面を有しており、 版板に水性インキを供給するためのインキユニットが設けられており、該イ ンキユニットが、インキ保持外面を有しており、 印刷ブランケットを支持するためのブランケット胴が設けられており、前記 印刷ブランケットが、インキ保持外面を有しており、 1つ又は2つ以上の版板と、インキユニットと、印刷ブランケットとのイン キ保持外面の温度を、該インキ保持外面を取り囲む大気の露点よりも高い所定の レベルに保持するための冷却ユニットが設けられていることを特徴とする、輪転 印刷機のための印刷ユニット。 2.前記冷却ユニットが、版胴に接続された版胴冷却ユニットを有しており、該 版胴冷却ユニットが、版板のインキ保持外面を所定のレベルに維持するために版 胴を通じて第1の冷媒を循環させるようになっている、請求項1記載の印刷ユニ ット。 3.前記冷却ユニットが、ブランケット胴に連結されたブランケット胴冷却ユニ ットを有しており、該ブ ランケット胴冷却ユニットが、印刷ブランケットのインキ保持外面を所定のレベ ルに維持するために版胴を通じて第2の冷媒を循環させるようになっている、請 求項2記載の印刷ユニット。 4.インキユニットが、さらに、インキ保持外面を有する横振りローラを有して おり、前記冷却ユニットが、横振りローラに連結された横振りローラ冷却ユニッ トを有しており、該横振りローラ冷却ユニットが、横振りローラのインキ保持外 面を所定のレベルに維持するために横振りローラを通じて第2の冷媒を循環させ るようになっている、請求項2記載の印刷ユニット。 5.インキユニットが、複数の横振りローラを有している、請求項4記載の印刷 ユニット。 6.インキユニットが、インキ保持外面を有するインキつぼローラを有しており 、この場合、横振りローラ冷却ユニットがインキつぼローラに連結されており、 横振りローラ冷却ユニットが、インキつぼローラのインキ保持外面を所定のレベ ルに維持するためにインキつぼローラ通じて第3の冷媒を循環させるようになっ ている、請求項4記載の印刷ユニット。 7.印刷ユニット内に取り付けられた温度センサと、 該温度センサに接続された入力部と冷却ユニットに接続された出力部とを有 する制御ユニットとが設けられており、該制御ユニットが、温度センサから 受け取られた温度値に応じて冷却ユニットを制御するようになっている、請求項 1記載の印刷ユニット。 8.印刷ユニット内に取り付けられた版板温度センサと、 該版板温度センサに接続された入力部と版胴冷却ユニットに接続された出力 部を有する制御ユニットとが設けられており、該制御ユニットが、版板温度セン サから受け取られる版板温度値に応じて第1の冷媒の温度を制御するようになっ ている、請求項2記載の印刷ユニット。 9.印刷ユニット内に取り付けられたブランケット温度センサと、 該ブランケット温度センサに接続された入力部とブランケット胴冷却ユニッ トに接続された出力部とを有する制御ユニットとが設けられており、該制御ユニ ットが、ブランケット温度センサから受け取られたブランケット温度値に応じて 第2の冷媒の温度を制御するようになっている、請求項3記載の印刷ユニット。 10.印刷ユニット内に取り付けられた横振りローラ温度センサと、 該横振りローラ温度センサに接続された入力部と横振りローラ冷却ユニット に接続された出力部とを有する制御ユニットとが設けられており、該制御ユ ニットが、横振りローラ温度センサから受け取られた横振りローラ温度値に応じ て第2の冷媒の温度を制御するようになっている、請求項3記載の印刷ユニット 。 11.印刷ユニット内に取り付けられた空気吹付け装置が設けられており、該空 気吹付け装置が、ブランケット胴を取り囲む大気に空気を吹き込むための空気供 給部と、ブランケット胴を取り囲む大気から空気を吸い出すための空気排出部と を有している、請求項1記載の印刷ユニット。 12.印刷ブランケットのブランケット温度レベルを監視するためのブランケッ ト温度センサと、 該ブランケット温度センサに接続された入力部と、空気吹付け装置及び冷却 ユニットに接続された出力部とを有する制御ユニットとが設けられており、該制 御ユニットが、ブランケット温度センサから受け取られたブランケット温度レベ ルに応じて空気吹付け装置と冷却ユニットとを制御するようになっている、請求 項11記載の印刷ユニット。 13.空気吹付け装置が、さらに、空気冷却機構を有している、請求項12記載 の印刷ユニット。 14.空気吹付け装置が、さらに、加湿器を有している、請求項13記載の印刷 ユニット。 15.空気吹付け装置が、さらに、ファンと、空気加熱機構とを有している、請 求項12記載の印刷ユニ ット。 16.冷却ユニットが、版胴と、ブランケット胴と、インキユニットとのうちの 1つまたは2つ以上を通じて冷媒を循環させるようになっている、請求項1記載 の印刷ユニット。 17.前記冷却ユニットが、さらに、冷媒冷却機構を有している、請求項16記 載の印刷ユニット。 18.前記冷却ユニットが、さらに、冷媒加熱機構を有している、請求項17記 載の印刷ユニット。 19.歯車箱を有する歯車側の壁と、 作業側の壁とが設けられており、ブランケット胴と版胴とが、前記歯車側の 壁と前記作業側の壁とによって、回転可能に支持されており、 歯車側の温度レベルを監視するために、歯車側の壁に取り付けれた第1のセ ンサと、 作業側の温度レベルを監視するために、作業側の壁に取り付けられた第2の センサと、 歯車箱内の流体の温度を制御するための、歯車箱に接続された熱交換器と、 第1のセンサ及び第2のセンサに接続された入力部と熱交換器に接続された 出力部とを有する制御ユニットとが設けられており、該制御ユニットが、作業側 及び歯車側の温度レベルに応じて熱交換器を作動させるようになっている、請求 項1記載の印刷ユニット。 20.作業側の壁を取り囲む大気の周囲温度レベルを監視するための温度センサ と、 温度センサ及び第2のセンサに接続された入力部と作業側の壁に接続された 出力部とを有する作業側の冷却機構とが設けられており、冷却ユニットが、監視 された作業側温度レベルと周囲温度レベルに応じて作業側の壁の温度を制御する ようになっている、請求項19記載の印刷ユニット。 21.水性インキを用いて印刷するのに適した版板を支持した版胴が設けられて おり、前記版板が、インキ保持外面を有しており、 版板に水性インキを供給するためのインキユニットが設けられており、該イ ンキユニットが、インキ保持外面を有しており、 印刷ブランケットを支持するためのブランケット胴が設けられており、前記 印刷ブランケットが、インキ保持外面を有しており、 版板と、インキユニットと、印刷ブランケットとのうちの1つまたは2つ以 上のインキ保持外面の温度を所定のレベルに維持するための冷却ユニットが設け られていることを特徴とする、輪転印刷機のための印刷ユニット。
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