JP2000348964A - 積層セラミック電子部品 - Google Patents

積層セラミック電子部品

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒートショックによる積層体のクラックが生
じにくく、外部電極と内部電極との密着性も良好で、外
部電極のメッキの付着性も良好とし、外部電極の半田付
け性を良くする。 【解決手段】 積層セラミック電子部品は、セラミック
層7と内部電極5、6とが交互に積層された積層体3
と、この積層体3の端部に設けられた外部電極2、2と
を有し、前記内部電極5、6がセラミック層7の縁に達
していることにより、積層体3の端面に内部電極5、6
が各々導出され、同積層体3の端面に導出された内部電
極5、6が前記外部電極2、2に各々接続されている。
前記外部電極2、2を形成する導体層21の厚さ方向に
連なる柱状のセラミック部22が前記導体膜21に散在
している。セラミック部22は、外部電極2、2の導体
層21の積層体3の表面に密着する内面から表面にわた
って貫通している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、内部電極
パターンとセラミック層との積層体を有し、この積層体
の端部に前記内部電極に導通するように外部電極を設け
た積層セラミック電子部品に関し、特に外部電極の少な
くとも一部に積層体のセラミック層を形成するセラミッ
ク材料と共通する共材料を添加した積層セラミック電子
部品に関する。
【0002】
【従来の技術】積層電子部品としては、例えば積層コン
デンサ、積層インダクタ、積層圧電部品、積層フィル
タ、セラミック多層回路基板等をあげることができる。
例えば、積層電子部品の最も代表的な例である積層セラ
ミックコンデンサは、内部電極を有する誘電体からなる
セラミック層が多数層に積層され、この積層体の互いに
対向する端面に内部電極が交互に引き出されている。そ
して、これらの内部電極が引き出された積層体の端面に
外部電極が形成され、この外部電極が各々前記内部電極
に接続されている。
【0003】このような積層セラミックコンデンサの前
記積層体3は、例えば、図3に示すような層構造を有す
る。すなわち、内部電極5、6を有する誘電体からなる
セラミック層7、7…が図3で示す順序に積層され、さ
らにその両側に内部電極5、6が形成されてないセラミ
ック層7、7…が各々複数層積み重ねられる。そして、
このような層構造を有する積層体3の端部には内部電極
5、6が交互に露出しており、図1に示すように、この
積層体3の端部に前記の外部電極2、2が形成される。
【0004】このような積層セラミックコンデンサは、
通常図3に示すような部品1個単位が個々に製造される
訳ではなく、実際は次に示すような製造方法がとられ
る。すなわち、まず微細化したセラミック粉末と有機バ
インダーとを混練してスラリーを作り、これをドクター
ブレード法によってポリエチレンテレフタレートフィル
ム等からなるキャリアフィルム上に薄く展開し、乾燥
し、セラミックグリーンシートを作る。次に、このセラ
ミックグリーンシートを支持フィルムの上に載ったまま
カッティングヘッドで所望の大きさに切断し、その片面
にスクリーン印刷法によって導電ペーストを印刷し、乾
燥する。これにより、図4に示すように、縦横に複数組
分の内部電極パターン2a、2bが配列されたセラミッ
クグリーンシート1a、1bが得られる。
【0005】次に、前記内部電極パターン2a、2bを
有する複数枚のセラミックグリーンシート1a、1bを
積層し、さらに、内部電極パターン2a、2bを有しな
い何枚かのセラミックグリーンシート1、1…を上下に
積み重ね、これらを圧着し、積層体を作る。ここで、前
記セラミックグリーンシート1a、1bは、内部電極パ
ターン2a、2bが長手方向に半分の長さ分だけずれた
ものを交互に積み重ねる。その後、この積層体を所望の
サイズに切断して、積層生チップを製作し、この生チッ
プを焼成する。こうして図3に示すような積層体が得ら
れる。次に、この焼成済みの積層体3の両端に導電ペー
ストを塗布し、焼付け、焼き付けた導体膜の表面にメッ
キを施すことにより、両端に外部電極2、2が形成され
た図1に示すような積層セラミックコンデンサが完成す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のような積層セラ
ミックコンデンサ等の積層セラミック電子部品は、回路
基板上に搭載され、その両端の外部電極2、2が回路基
板上のランド電極に半田付けされる。ところが、このよ
うな積層セラミックコンデンサは、外部電極の半田付け
時のヒートショックや半田付け後の使用状態下における
環境温度の変動により積層体3に熱応力が発生する。こ
の熱応力により、特に積層体3の外部電極2、2の縁の
部分にクラックが発生しやすい。積層体3に発生したク
ラックは、湿気の浸入等による絶縁性の低下や、内部電
極5、6の不連続性による静電容量の低下等の電気的特
性の劣化を招き、信頼性を低下させる原因となる。
【0007】このような積層体にクラックを発生させる
熱応力は、積層体3を形成する主材料であるセラミック
材料と、外部電極2、2を形成する主材料である導体と
の熱膨張率の違いにより生じる。そこで従来では、外部
電極2、2を形成する導電ペーストの中に、セラミック
層7を形成するセラミック材料を共材料として添加し、
セラミック層7と外部電極2、2との熱応力等の物理的
な特性の違いを小さくする対策がとられている。
【0008】しかしながら、外部電極2、2を形成する
導電ペーストの中にセラミック層7を形成するセラミッ
ク材料である共材料を多く添加すると、外部電極2、2
の内部電極5、6への密着性が悪くなり、外部電極2、
2と内部電極5、6との接続抵抗が大きく、電気特性が
悪くなる。また、外部電極2、2の表面への半田メッキ
やSnメッキ等の付着性も悪くなる。この結果、外部電
極2、2の半田濡れ性が悪くなり、積層セラミック電子
部品を回路基板に搭載するときに搭載ミスが起こりやす
くなる。
【0009】そこで、本発明は、前記従来技術の課題に
鑑み、半田付け時やその後の使用環境下における温度変
動に伴うヒートショックによる積層体のクラックが生じ
にくく、しかも、外部電極と内部電極との密着性も良好
で、外部電極のメッキの付着性も良好であるため、外部
電極の半田付け性も良好な積層セラミック電子部品を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記の目的
を達成するため、外部電極2、2の導体層21の中に、
同導体層21の厚み方向に延びる柱状のセラミック部2
2を散在させてものである。このセラミック部22は、
積層体3のセラミック層7を形成するセラミック材料と
共通する共材料を含んでおり、積層体3のセラミック層
7に対する密着力が強い。他方、導体層21は積層体3
の内部電極5、6に対する密着力が強く、またその表面
でのメッキ膜24の密着性もよい。このような導体膜2
1とその中に散在する柱状のセラミック部22との特性
が互いに補完し合い、外部電極2、2の積層体3の端部
での密着力とそのメッキの付着性の確保、積層体3のク
ラックの発生の防止が可能である。
【0011】すなわち、本発明による積層セラミック電
子部品は、セラミック層7と内部電極5、6とが交互に
積層された積層体3と、この積層体3の端部に設けられ
た外部電極2、2とを有し、前記内部電極5、6がセラ
ミック層7の縁に達していることにより、積層体3の端
面に内部電極5、6が各々導出され、同積層体3の端面
に導出された内部電極5、6が前記外部電極2、2に各
々接続されている。ここで、前記外部電極2、2を形成
する導体層21の厚さ方向に連なる柱状のセラミック部
22が前記導体膜21に散在している。
【0012】セラミック部22は、積層体3のセラミッ
ク層7を形成するセラミック材料と共通する共材料を含
むため、積層体3のセラミック層7に対する密着力が強
い。このセラミック部22は、外部電極2、2の導体層
21の積層体3の表面に密着する内面から表面にわたっ
て連なるよう形成されている。外部電極2、2の導体層
21は、Ni、Cu、Ag、Pd、Ag−Pdから選ば
れた少なくとも一種の導体からなり、この外部電極2、
2は、積層体3の焼成と同時に焼き付けられる。
【0013】このような積層セラミック電子部品では、
いわゆる共材料を含む前記のセラミック部22が積層体
3の端部におけるセラミック層7との密着が良好である
ため、外部電極2、2の積層体3の端部での密着性が確
保される。しかしながら、このセラミック部22は柱状
であって、外部電極2、2に散在している状態なので、
外部電極2、2は積層体3の端部でセラミック層7にそ
の全体が密着するわけではなく、スポット状に密着す
る。このため、温度変動が生じた際に、外部電極2、2
の導体層21の熱膨張、熱収縮に伴い積層体3に発生す
る熱応力が緩和され、積層体3にクラックが生じにく
い。
【0014】他方、前記のセラミック部22を囲むよう
にその回りに形成されている導体層21は、積層体3の
端面において内部電極5、6との密着性が良好になる。
これにより、外部電極2、2と内部電極5、6との接続
抵抗が小さくなると共に、積層体3の端面からの導体層
21と内部電極5、6との剥離が起こりにくい。
【0015】さらに、外部電極2、2が、積層体3の焼
成と同時に焼き付けられることにより、外部電極2、2
の導体層21を形成するための導電ペーストに含まれ
る、いわゆる共材料、すなわち、外部電極2、2のセラ
ミック部22を形成する材料の焼結と積層体3の焼結と
が同時に行われるので、外部電極2、2のセラミック部
22と積層体3のセラミック層7とが一体に焼結し、そ
の間で強い密着性が得られる。加えて、外部電極2、2
の表面側でのメッキの付着性もよく、緻密なメッキ膜が
形成されるため、半田付性も良好となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について具体的且つ詳細に説明する。積
層セラミック電子部品の例として、積層セラミックコン
デンサとその製造方法について説明する。まず、チタン
酸バリウム等の誘電体セラミック原料粉末を、溶剤に溶
解したエチルセルロース等の有機バインダに均一に分散
し、セラミックスラリを調整する。このセラミックスラ
リをポリエチレンテレフタレートフィルム等のベースフ
ィルム上に薄く均一な厚さで塗布し、乾燥し、膜状のセ
ラミックグリーンシートを作る。その後、このセラミッ
クグリーンシートを適当な大きさに裁断する。
【0017】次に、図4に示すように、この裁断したセ
ラミックグリーンシート1a、1bの上に、導電ペース
トを使用し、2種類の内部電極パターン2a、2bを各
々印刷する。例えば導電ペーストは、Ni、Cu、A
g、Pd、Ag−Pd等から選択された1種の導体粉末
の100重量%に対して、バインダとしてエチルセルロ
ース、アクリル、ポリエステル等から選択された1種を
3〜12重量%、溶剤としてブチルカルビトール、ブチ
ルカルビトールアセテート、テルピネオール、エチルセ
ロソルブ、炭化水素等から選択された1種を80〜12
0重量%添加し、均一に混合、分散したものを使用す
る。
【0018】このような内部電極パターン2a、2bが
印刷されたセラミックグリーンシート1a、1bを、図
4に示すように交互に積み重ね、さらにその両側に内部
電極パターン2a、2bが印刷されてないセラミックグ
リーンシート1、1、いわゆるダミーシートを積み重
ね、これらを圧着し、積層体を得る。さらに、この積層
体を縦横に裁断し、個々の未焼成のチップ状の積層体に
分割する。この分割された積層体の対向する端面には、
前記の内部電極パターン2a、2bが交互に導出されて
いる。
【0019】他方、外部電極2、2を形成するための導
電ペーストを用意する。この導電ペーストには、前記電
極パターン2a、2bを印刷したのと同様のNi、C
u、Ag、Pd、Ag−Pd等から選択された1種の導
体粉末を含む導電ペーストが使用される。但し、この導
電ペーストには、積層体3のセラミック層7を形成して
いるセラミックと共通する材料である、いわゆる共材料
が添加される。
【0020】例えば、導電ペーストに含まれる導体材料
がNiの場合、Ni粉末の100重量%に対して、バイ
ンダとしてエチルセルロースを3〜12重量%、溶剤を
80〜120重量%、いわゆる共材料としてチタン酸バ
リウム粉末を3〜40重量%添加した導電ペーストを作
るする。導電ペーストに含まれる導体材料がCu、A
g、Pd或いはAg−Pdの場合も、同様である。
【0021】次に、前記の内部電極パターン2a、2b
が各々導出している未焼成の積層体の両端面と、この両
端面に連なる積層体の側面の一部にわたって、前記の導
電ペーストを塗布し、乾燥する。その後、これらの積層
体を焼成することで、積層体が焼結すると共に、前記内
部電極パターン2a、2bを形成している導電ペースト
及び積層体の端部に塗布された導電ペーストが焼き付け
られる。これにより、図3に示すような層構造を有し、
端部に外部電極2、2を有する焼成済みの積層体3を得
る。
【0022】図3に示すように、積層体3は内部電極
5、6を有する誘電体からなるセラミック層7、7…が
積層され、さらにその両側に内部電極5、6が形成され
てないセラミック層7、7…が各々複数層積み重ねられ
たものである。このような積層体3は、セラミック層7
を介して対向している各内部電極5、6が、積層体3の
両端面に交互に導出されている。そして、図1に示すよ
うに、この内部電極5、6が、交互に導出された積層体
3の両端面において、前記導電ペーストを焼き付けるこ
とにより形成された外部電極2、2が前記内部電極5、
6と導通している。
【0023】前記のようにして、積層体3のセラミック
層7を形成するセラミック材料と共通する共材料を含む
導電ペーストを焼成すると、導電ペースト内の導体粉末
がまず溶融した後、燒結をし始めて収縮する。すなわ
ち、導電ペーストの金属粉末の焼結開始温度になると、
まず溶融していた金属が凝集し、収縮し始める。金属が
溶融状態にあるとき、セラミック粒子は溶融金属の濡れ
性が良くないので、溶融金属とセラミック粒子とは互い
に分離しやすい状態にある。この状態で溶融していた金
属が凝集し始めると、その中に分散していた共材が押し
出される。押し出された共材は、セラミックの焼結開始
温度になると、隣接する粒子同士が集合し、金属粒子の
間を縫うような形で柱状に形成され、延びてセラミック
部22が形成される。こうして形成されるセラミック部
22は、一方が外部電極2、2の下のセフミック層7の
表面部分に違して結合すると共に、他方が外部電極2、
2の表面まで延びる。この結果、積層体3の表面から外
部電極2、2の表面にまで達する柱状のセフミック部と
なる。このセラミック部22が前記導体膜21の中に散
在する。
【0024】図2はこのようにして形成された外部電極
2の断面を模式的に示すもので、同図(a)は図1のA
部に当たる部分の拡大断面図であり、図2(b)は図1
のB部にあたる外部電極2の表面図である。このような
外部電極2の状態は、外部電極2の断面や表面を光学顕
微鏡で観察することができ、図2(a)、(b)はその
模式図である。
【0025】この図2に示すように、外部電極2、2
は、前記の導電ペーストの塗布層が積層体3の端部に焼
き付けられて形成されている。そしてこの外部電極2、
2の導体層21には、その厚さ方向に連なる柱状のセラ
ミック部22が導体層21の平面方向に概ね均一に散在
している。
【0026】セラミック部22は、積層体3のセラミッ
ク層7を形成するセラミック材料と共通する共材料を含
むため、積層体3のセラミック層7に対する密着力が強
い。このセラミック部22は、外部電極2、2の導体層
21の積層体3の表面に密着する内面から表面にわたっ
て連なるよう形成されている。
【0027】このような積層セラミック電子部品では、
いわゆる共材料を含む前記のセラミック部22が積層体
3の端部におけるセラミック層7との密着が良好である
ため、外部電極2、2の積層体3の端部での密着性が確
保される。しかしながら、このセラミック部22は柱状
であって、外部電極2、2に散在している状態なので、
外部電極2、2は積層体3の端部でセラミック層7にそ
の全体が密着するわけではなく、スポット状に密着す
る。このため、温度変動が生じた際に、外部電極2、2
の導体層21の熱膨張、熱収縮に伴い積層体3に発生す
る熱応力が緩和され、積層体3にクラックが生じにく
い。
【0028】さらに、外部電極2、2を形成するため
の、いわゆる共材料を含む導電ペーストが積層体3の焼
成と同時に焼き付けられることにより、外部電極2、2
を形成するための導電ペーストに含まれる、前記セラミ
ック部22を形成するためのいわゆる共材料の焼結と積
層体3の焼結とが同時に行われるので、外部電極2、2
のセラミック部22と積層体3のセラミック層7とが一
体に焼結する。
【0029】前記のようにして形成され導体層21の上
にSnまたは半田メッキが施され、外部電極2、2が形
成される。これにより、積層セラミック電子部品が完成
する。図2(a)において仮想線で示した符号24の部
分は、メッキ層を示す。なお、以上の例は、積層セラミ
ック電子部品として積層セラミックコンデンサを主とし
て説明したが、本発明による積層セラミック電子部品
は、例えば、積層セラミックインダクタ、積層セラミッ
クLC複合部品、セラミック多層配線基板等、その他の
積層セラミック電子部品にも同様にして適用することが
できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明による積層セ
ラミック電子部品では、積層体3の端面における外部電
極2、2と内部電極5、6との密着性だけでなく、外部
電極2、2とセラミック層7との密着性も良好となる。
また、外部電極2、2の表面での半田やSn等のメッキ
付性が良好となる。この結果、外部電極2、2の半田濡
れ性も良好となり、搭載時の半田付け強度も高くなる。
しかも、温度変動に伴う積層体の熱応力が発生しにく
く、セラミック層7にクラックも発生しなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による積層セラミック電子部品の例を示
す一部切欠斜視図である。
【図2】同積層セラミック電子部品の図1のA部を示す
要部拡大断面図である。
【図3】同積層セラミック電子部品の例の積層体の各層
を分離して示した分解斜視図である。
【図4】積層セラミック電子部品を製造するためのセラ
ミックグリーンシートの積層状態を示す各層の分離斜視
図である。
【符号の説明】
2 外部電極 3 積層体 5 内部電極 6 内部電極 7 セラミック層 21 導体層 22 セラミック部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E001 AB03 AC04 AC09 AC10 AE02 AE03 AF00 AF06 AH01 AH05 AH06 AH07 AH09 AJ03 5E082 AA01 AB03 BC32 BC33 BC40 EE04 EE23 EE26 EE35 FG06 FG26 FG27 FG54 GG10 GG11 GG12 GG26 GG28 JJ03 JJ05 JJ12 JJ13 JJ21 JJ23 LL02 LL03 MM22 MM24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミック層(7)と内部電極(5)、
    (6)とが交互に積層された積層体(3)と、この積層
    体(3)の端部に設けられた外部電極(2)、(2)と
    を有し、前記内部電極(5)、(6)がセラミック層
    (7)の縁に達していることにより、積層体(3)の端
    面に内部電極(5)、(6)が各々導出され、同積層体
    (3)の端面に導出された内部電極(5)、(6)が前
    記外部電極(2)、(2)に各々接続されている積層セ
    ラミック電子部品において、前記外部電極(2)、
    (2)を形成する導体層(21)の厚さ方向に連なる柱
    状のセラミック部(22)が導体膜(21)に散在して
    いることを特徴とする積層セラミック電子部品。
  2. 【請求項2】 セラミック部(22)は、積層体(3)
    のセラミック層(7)を形成するセラミック材料と共通
    する共材料を含むことを特徴とする請求項1に記載の積
    層セラミック電子部品。
  3. 【請求項3】 外部電極(2)、(2)のセラミック部
    (22)は、外部電極(2)、(2)の導体層(21)
    の積層体(3)の表面に密着する内面から表面にわたっ
    て連なるよう形成されていることを特徴とする請求項1
    または2に記載の積層セラミック電子部品。
  4. 【請求項4】 外部電極(2)、(2)の導体層(2
    1)は、Ni、Cu、Ag、Pd、Ag−Pdから選ば
    れた少なくとも一種の導体からなることを特徴とする請
    求項1〜3の何れかに記載の積層セラミック電子部品。
  5. 【請求項5】 外部電極(2)、(2)は、積層体
    (3)の焼成と同時に焼き付けられたことを特徴とする
    請求項1〜4の何れかに記載の積層セラミック電子部
    品。
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