JP2000090575A - ネットワーク統合管理装置及び方法 - Google Patents

ネットワーク統合管理装置及び方法

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JP2000090575A
JP2000090575A JP26052598A JP26052598A JP2000090575A JP 2000090575 A JP2000090575 A JP 2000090575A JP 26052598 A JP26052598 A JP 26052598A JP 26052598 A JP26052598 A JP 26052598A JP 2000090575 A JP2000090575 A JP 2000090575A
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Shigeyasu Natsubori
重靖 夏堀
Toshiya Takahashi
敏哉 高橋
Tatsuya Koretsu
達也 是津
Toru Imai
徹 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークに接続された同一機能を有する機
器を統合的に管理する。 【解決手段】制御モジュール13,17は、夫々記録媒体1
4,18の記録に関する情報を読出して局所管理テーブル
を作成する。統合制御モジュール12は、制御モジュール
13,17と通信して局所管理テーブルを読出し、統合管理
テーブルを作成する。この統合管理テーブルを用いるこ
とによって記録番組と制御モジュール、記録媒体及び記
録位置との関係を把握することができる。統合制御モジ
ュール12は、統合管理テーブルを利用して、各機器の制
御モジュールを統合的に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された複数の機器を統合管理するネットワーク統合管
理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭において、家電機器同士
を相互に接続してホームネットワークを形成するための
技術が開発され始めている。例えば、マルチメディアに
対応したディジタルインターフェースとして普及しよう
としているIEEE(The Institute of Electrical an
d Electronics Engineers, Inc.)1394を利用した
ネットワークが開発されている。
【0003】IEEE1394は、帯域幅が広く、映像
及び音声等の大量のストリームの伝送に適したシリアル
バスであり、ホームネットワーク用のバスとして注目さ
れている。また、IEEE1394は、映像及び音声デ
ータ等を一定時間以内で転送することを保証するアイソ
クロノス(isochronous )転送機能を有していることか
ら、画像伝送に適したディジタルインターフェースとな
っている。
【0004】このようなネットワークにVCR(ビデオ
テープレコーダ)を接続して、ネットワークのバス上を
流れるデータストリームを記録することが考えられる。
この場合には、ユーザーは個々の機器を個別に制御して
記録を行う。例えば、放送番組の録画を行う場合には、
ユーザーは、セットトップボックス等の機器を操作して
所望の放送番組を受信させると共に、このストリームを
指定した機器宛に伝送するように制御する一方、ネット
ワーク上に接続されたVCRに対してセットトップボッ
クスから送られてくる放送番組のストリームを記録する
ように制御する。
【0005】また、ネットワーク上に複数台VCRが存
在する場合には、一般的なビデオテープの記録時間を上
回るような長時間番組であっても、連続的な録画が可能
である。この場合における録画操作も1台のVCRによ
って録画を行う場合と同様である。即ち、この場合に
は、ユーザーは、記録側の各VCRを個別に制御して、
夫々、記録時間及びテープの記録位置等を指定する。
【0006】即ち、ネットワーク上に複数のVCR及び
セットトップボックス等が接続されている場合でも、ユ
ーザーは、これらの機器を用いた記録再生等を行うとき
には、各機器を個別に制御する必要がある。また、各機
器や記録媒体の状態については、ユーザーが個別に調査
して判断する必要がある。
【0007】再生時においても同様の操作が必要であ
る。更に、録画済みビデオテープの管理についても、利
用者は各媒体を個別に管理する必要がある。例えば、録
画済番組の管理は、ビデオテープに番組名等を記したラ
ベルを貼りつけること等のユーザーの手作業により行わ
れる。また、VCR内に設けたメモリ又はビデオカセッ
トに埋め込まれたメモリ等に、現時点でVCR内に存在
するビデオテープに関する記録データの内容等を自動的
に保持させることも可能である。しかし、このような自
動管理を行う場合でも、管理単位は各ビデオテープ毎で
あり、個別の管理が行われる。
【0008】また、利用者は、所望の番組の録画に用い
るビデオテープが十分な容量(残量)を有しているか否
かについても媒体毎に個別に判断する必要がある。即
ち、ビデオテープの残量を目視で確認するか、又は、ビ
デオテープをVCRにセットしてVCRの残り録画時間
計測機能を利用して残量を確認するのである。
【0009】従って、複数のビデオテープを必要とする
ような比較的長時間の番組を録画する場合には、ユーザ
ーは複数のビデオテープを管理して未記録部分を探して
夫々記録位置を指定すると共に、複数のVCRが連続し
た記録を行うように各VCRを個別に操作する必要があ
り、ユーザーの操作は極めて煩雑である。
【0010】記録メディアとしてCD−RやDVD−R
AMのようなランダムアクセス可能なディスクに映像及
び音声等の時系列データを記録する場合には、オーサリ
ングツール等を用いて、1つの番組については1つのメ
ディアに収めるように記録するのが一般的である。長時
間の番組で記録メディアが複数に亘る場合には、メディ
アの表面に1番組が連続して記録されている旨を記述
し、利用者はその記述を確認することによって、複数の
記録メディアを順番通りに再生することが可能である。
【0011】即ち、この場合でも、記録再生において各
機器を操作すると共に、各メディアの記録内容について
の情報を管理しなければならない。
【0012】また、最近、日欧の電気メーカー8社によ
り将来の家電機器の相互操作性、家庭内ネットワークの
拡張性などの確保を目的としてHAVi(Home Audio/Vi
deointeroperability)と呼ぶ仕様策定が進められてい
る。このHAVi仕様では機器制御モジュール(Device
Control Module)(以下、DCMという)について規
定されており、アプリケーションプログラムはこのDC
Mを介して機器の制御を行うようになっている。
【0013】このように、HAVi仕様においては、ア
プリケーションプログラムは各機器のDCMに対して夫
々働きかけを行う。しかし、この場合でも、アプリケー
ションプログラムの制御は、個別の機器を対象としてお
り、複数の機器による連携した記録再生等を行う場合に
は、処理が極めて煩雑となってしまう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、ネ
ットワークに接続された各機器の制御は個別に行う必要
があり、また、記録再生機器に用いる記録メディアの管
理も個別に行う必要があることから、複数の機器を連携
して使用する場合には、極めて煩雑な処理が必要となる
という問題点があった。
【0015】本発明は、ネットワークに接続された機器
を統合的に管理することにより、簡単な処理によって複
数の機器を連携して使用することができるネットワーク
統合管理装置及び方法を提供することを目的とする。
【0016】また、本発明は、ネットワークに接続され
た機器を統合的に管理して、複数の記録メディアに跨る
記録であっても記録単位で管理可能とすることにより、
簡単な処理によって複数の機器による記録及び再生を可
能にすることができるネットワーク統合管理装置及び方
法を提供することを目的とする。
【0017】また、本発明は、ネットワークに新たな機
器が加入した場合でも、新たな機器を含めた全ての機器
を統合的に管理することができるネットワーク統合管理
装置及び方法を提供することを目的とする。
【0018】また、本発明は、ネットワークから機器が
離脱した場合でも、ネットワーク内の機器を統合的に管
理することができるネットワーク統合管理装置及び方法
を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ネットワーク統合管理装置は、複数の機器が接続された
ネットワーク上に設けられ、前記複数の機器のうち同一
機能を有する複数の機器内に設けられた複数の制御対象
との間で通信を行って前記複数の制御対象が有する情報
を読出し、読出した情報に基づいて作成した統合管理情
報によって前記複数の制御対象を統合的に制御する統合
制御装置を具備したものであり、本発明の請求項2に係
るネットワーク統合管理装置は、ネットワークに接続さ
れた機器内に設けられてその機能を達成するものであっ
て、前記ネットワークに接続された機器のうちの同一機
能を有する複数の機器の機能を統合的に実現する統合制
御装置に対して、前記同一機能を達成するために必要な
情報を取得して転送する被制御装置を具備したものであ
り、本発明の請求項3に係るネットワーク統合管理方法
は、ネットワークに接続された複数の機器に設けられた
複数の被制御装置によって前記複数の機器が同一機能を
達成するために必要な情報を取得する処理と、前記複数
の被制御装置が取得した情報を統合制御装置によって読
出して統合管理情報を作成する処理と、前記統合管理情
報に基づいて前記複数の被制御装置を制御して、前記ネ
ットワークに接続された複数の機器の機能を統合的に実
現する処理とを具備したものであり、本発明の請求項4
に係るネットワーク統合管理装置は、ネットワークに接
続された複数の機器内に設けられて各機器の機能を達成
するものであって、前記機能を達成するために必要な情
報を取得する複数の被制御装置と、前記ネットワーク上
に設けられ、前記複数の機器のうち同一機能を有する複
数の機器内に設けられた前記複数の被制御装置との間で
通信を行って前記複数の被制御装置が取得した情報を読
出し、読出した情報に基づいて作成した統合管理情報に
よって前記複数の被制御装置を統合的に制御する統合制
御装置とを具備したものである。
【0020】本発明の請求項1において、統合制御装置
は、複数の制御対象との間で通信を行って、複数の制御
対象が有する情報を読出す。統合制御装置は、読出した
情報に基づいて統合管理情報を作成する。この統合管理
情報によって、ネットワーク内の同一機能を有する機器
を統合管理する。
【0021】本発明の請求項2において、被制御装置
は、ネットワークに接続された機器の機能を達成するた
めに必要な情報を取得する。この情報を用いることによ
って、同一機能を有する機器の機能を統合的に実現する
ことを可能にする。
【0022】本発明の請求項3において、被制御装置は
ネットワークに接続された複数の機器が同一機能を達成
するために必要な情報を取得する。この情報は、統合制
御装置によって読出されて、統合管理情報が作成され
る。統合制御装置は、この統合管理情報に基づいて被制
御装置を制御する。
【0023】本発明の請求項4においては、被制御装置
によってネットワークに接続された複数の機器が同一機
能を達成するために必要な情報が取得される。統合制御
装置は被制御装置と通信を行って、情報を読出し統合管
理情報を作成する。統合制御装置が、この統合管理情報
に基づいて被制御装置を制御することにより、ネットワ
ークに接続された同一機能を有する機器の機能を統合的
に実現する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
ネットワーク統合管理装置の一実施の形態を示すブロッ
ク図である。
【0025】本実施の形態は、ネットワーク上に複数の
同種の機器が接続されている場合において、これらの機
器を統合的に管理することを可能にするものである。こ
れにより、機器が異なることを意識することなく、例え
ば、番組やストリーム単位での処理が可能となる。
【0026】図1において、ネットワーク統合管理装置
11,15は、バス10上に接続されている。ネットワーク統
合管理装置11,15は同一構成であり、夫々、統合制御モ
ジュール12,16、制御モジュール13,17及び記録媒体1
4,18を有している。なお、記録媒体14,18及び制御モ
ジュール13,17は、組込まれる機器に対応したものとな
る。
【0027】図2は本実施の形態に係るネットワーク統
合管理装置が利用されるネットワークシステムの概要を
示す説明図である。
【0028】図2においては、所定のバス10上に複数の
機器21乃至25が接続されている。図1のネットワーク統
合管理装置11,15は、各機器21乃至25に組込まれる。各
機器22乃至25のうち、機器22,23はデータの記録及び再
生が可能なデータ記録装置であり、機器21,25はテレビ
ジョン放送を受信して表示するディジタルテレビジョン
受信機であり、機器24は放送信号を受信するチューナで
ある。
【0029】図1及び図2において、バス10及び各ノー
ドは、所定のネットワーク規格に基づいて物理的及び論
理的に接続される。本実施の形態は、例えばIEEE1
394等の種々のネットワーク規格に適用することがで
きる。即ち、本実施の形態におけるネットワークは、I
EEE1394に代表されるネットワーク規格及びプロ
トコルにより物理的な接続性が保たれ、それらが定める
範囲で自由にネットワークへの加入及び離脱等が可能で
ある。
【0030】図1において、ネットワーク統合管理装置
11,15は、種々のデータを取り扱う機器に組込むことが
できる。バス10は、データ、即ち、放送番組及び音楽C
D等のパッケージソフトのデータ、個人が作成した映像
・画像等のデータについて、ディジタル又はアナログに
よる伝送を行う。
【0031】記録媒体14,18は、磁気テープ、各種ディ
スク媒体、不揮発性メモリ及びハードディスク等によっ
て構成される。例えば、ネットワーク統合管理装置11,
15がVCRに組込まれた場合には、記録媒体14,18は磁
気テープである。
【0032】制御モジュール13,17は、夫々記録媒体1
4,18の記録及び再生等を制御する。本実施の形態にお
いては、制御モジュール13,17は、記録媒体14,18に、
記録に関する情報を記録させることができるようになっ
ている。また、制御モジュール13,17は、記録媒体14,
18がリムーバブルな媒体である場合において、記録媒体
14,18が機器に装着されると、記録に関する情報を読出
して、局所管理テーブルを作成することができるように
なっている。
【0033】なお、記録に関する情報は、記録媒体が例
えばカセットテープである場合においてそのテープ内に
磁気的に記録してもよく、また、カセットに設けたメモ
リに記憶させてもよい。
【0034】また、制御モジュール13,17は、記録媒体
14,18の記録に関する情報を記録媒体14,18に記録させ
るのではなく、図示しないメモリ等に記憶させておくよ
うにしてもよい。この場合には、記録媒体14,18がリム
ーバブルな媒体であれば、媒体と記録に関する情報との
対応についても記憶する必要がある。
【0035】本実施の形態においては、バス10に接続さ
れた各機器を統合的に管理するために、統合制御モジュ
ール12,16が設けられている。統合制御モジュール12,
16は、バス10を介して相互に通信を行って、ネットワー
ク内において同種の機器同士を統合して管理する主管理
者を決定するようになっている。なお、ネットワーク内
の他の機能によって主管理者を決定してもよいことは明
らかである。
【0036】統合制御モジュール12,16のうち主管理者
となった統合制御モジュールは、自機及び他機に設けら
れた制御モジュールとの間で通信を行って、ネットワー
ク内の同種の機器を統合制御することができるようにな
っている。例えば、同種の機器が記録機器である場合に
は、主管理者である統合制御モジュールは、ネットワー
ク内の各記録機器を統合的に制御して、連続して記録を
行うこともできるようになっている。
【0037】また、主管理者である統合制御モジュール
は、各機器の制御モジュール13,17から局所管理テーブ
ルを読出すことにより、ネットワーク内に接続された全
ての機器に装着された記録媒体の記録に関する情報を用
いた統合管理情報としての統合管理テーブルを作成する
ことができる。主管理者である統合制御モジュールは、
例えば、統合管理テーブルを用いることにより、各機器
の制御モジュールを制御して各機器の記録媒体を連続的
に再生し、複数の記録媒体に記録された1番組のデータ
を連続再生することができるようになっている。
【0038】また、主管理者である統合制御モジュール
は、各機器の制御モジュール13,17に、その制御に対応
して記録に関する情報を出力することもできる。各機器
の制御モジュール13,17は、上述したように、主管理者
である統合制御モジュールからの情報を記録媒体14,18
に書き込むことができる。
【0039】従って、例えば、1番組を複数の記録媒体
によって記録する場合には、主管理者である統合制御モ
ジュールは、各機器の制御モジュール13,17によって、
番組を連続的に記録させると同時に、この記録に関する
情報を制御モジュール13,17に記録させる。これによ
り、再生時において、制御モジュール13,17は局所管理
テーブルを作成することができ、主管理者である統合制
御モジュールは、統合管理テーブルを作成することがで
きる。
【0040】従って、本実施の形態においては、データ
をその物理的又は論理的単位、言い換えると、番組等の
単位で扱うことができる。
【0041】なお、主管理者である統合制御モジュール
は、統合管理テーブルを図示しないメモリに記憶させる
ようにしてもよい。この場合には、メモリには記録に関
する情報と制御モジュール(機器)との関連についても
記憶する必要がある。
【0042】また、主管理者である統合制御モジュール
は、ネットワーク内の各機器に設けられた制御モジュー
ルとの間で通信を行うと共に制御することにより、記録
再生だけでなく、各機器を連携して制御する各種の機能
を実現することができることは明らかである。
【0043】次に、このように構成された実施の形態の
動作について説明する。
【0044】いま、ネットワーク10にデータ記録装置に
組込まれたネットワーク統合管理装置11,15が接続され
ているものとする。この場合には、統合制御モジュール
12,16との間で通信を行って、ネットワーク統合管理装
置11,15がデータ記録装置に組込まれていることが判断
され、例えば、統合制御モジュール12が主管理者に決定
される。図1の斜線部は、統合制御モジュール16はその
機能を停止していることを示している。
【0045】統合制御モジュール12は、個々のデータ記
録装置を制御する制御モジュール13,17を統合管理し
て、アプリケーションに対して機能を提供する。主管理
者である統合制御モジュール12は、自機内の制御モジュ
ール13だけでなく、従属動作しているデータ記録装置の
制御モジュール17を制御してこの記録装置の制御を行
う。
【0046】なお、統合制御モジュール12が統合管理可
能な対象は、ネットワーク内の全機器のうち、自機と同
様のデータ管理形態を有する同一機種の機器である。
【0047】いま、ネットワーク統合管理装置11,15が
夫々図2のデータ記録装置22,23内に組込まれているも
のとする。例えば、図2のディジタルテレビジョン受信
機21によってネットワークシステム内に記録保存されて
いる番組を再生するものとする。
【0048】本実施の形態においては、ユーザーは、所
望のデータの格納場所がデータ記録装置22又はデータ記
録装置23のいずれであるかを知る必要はない。更に、所
望の番組が記録媒体中のいずれの位置に記録されている
かを知る必要もない。即ち、ユーザーは、ネットワーク
内の各機器についての情報及び記録媒体についての情報
等を知る必要はなく、また、これらの記録媒体を再生す
るために各機器を個別に操作する必要もない。即ち、本
実施の形態においては、図示しない入力装置によって、
統合制御モジュール12に所望の番組の再生を指定するの
みでよい。
【0049】データ記録装置22,23に組込まれた制御モ
ジュール13,17は、夫々装着されている記録媒体14,18
から記録に関する情報を読出して局所管理テーブルを作
成する。統合制御モジュール12は、制御モジュール13,
17から局所管理テーブルを読出して統合管理テーブルを
作成する。
【0050】ユーザーによって番組の再生が指定される
と、統合制御モジュール12は、統合管理テーブルからこ
の番組がいずれの機器に装着されている番組であって、
媒体のいずれの記録位置に記録されており、更に、記録
が複数の媒体に跨る場合における各媒体の再生タイミン
グを把握する。
【0051】統合制御モジュール12は、統合管理テーブ
ルに基づいて各制御モジュールを制御して、ユーザーが
再生を希望した番組を再生させる。ユーザーが再生を希
望した番組がデータ記録装置22,23の記録媒体14,18に
記録されている場合には、制御モジュール13,17は、統
合制御モジュール12に制御されて、連携して再生を行
う。
【0052】こうして、番組が複数の媒体に記録されて
いる場合でも、ユーザーは簡単な操作で、番組を再生す
ることができる。なお、記録時において、いずれの記録
媒体にいくらの空き領域が残っているか等の情報をユー
ザーは知る必要はなく、統合制御モジュール12によって
適宜の位置に記録可能であることも明らかである。
【0053】なお、ユーザーの入力操作によって適宜の
記録機器、記録媒体及び記録位置を指定するようにして
もよい。
【0054】このように、本実施の形態においては、統
合制御モジュールによってネットワーク内の各機器を統
合的に制御しているので、簡単な処理によって各機器を
連携して使用することができる。また、記録時に記録す
る機器及び記録媒体について記録に関する情報を記録媒
体に記録するようになっており、ネットワーク内の機器
に装着された全ての記録媒体から記録に関する情報を読
出して、局所管理テーブル及び統合管理テーブルを作成
することにより、ユーザーが再生機器及び記録媒体の記
録位置等を考慮することなく番組を指定するだけの簡単
な操作によって、1又は複数の記録媒体に記録された番
組を容易に再生することが可能である。
【0055】なお、本実施の形態においては、同一ネッ
トワークインターフェースを持つか、アダプタによって
相互に接続性を保てる機器であれば構成に制限はない。
更に、構成機器として独立に示した機器は機能としては
独立しているが物理的には同一筐体に複数存在すること
もある。例えば、チューナはテレビジョン受信機中に設
けられていてもよい。
【0056】図3は本発明の他の実施の形態を示すブロ
ック図である。本実施の形態は図1中のネットワーク統
合管理装置11,15をデータ記録装置に適用した場合の例
を示している。
【0057】図3において、データ記録装置30は、デー
タ送受信部32、管理インターフェース部33、局所データ
管理部34、データ記録部35及び統合データ管理部36によ
って構成されている。統合データ管理部36及び局所デー
タ管理部34は、夫々図1の統合制御モジュール及び制御
モジュールに相当する。
【0058】バス10には各種データが伝送される。デー
タ送受信部32はバス10との間でデータの送受を行う。バ
ス10上に、データ記録装置30と同様の構成のデータ記録
装置が接続されているものとし、データ記録装置30が自
機を含む全ての同種の機器の管理を行うものとする。即
ち、この場合には、統合データ管理部36が主管理者であ
る。
【0059】統合データ管理部36は、管理用アプリケー
ションを動作させる。このアプリケーションは、データ
記録装置30以外の他のデータ記録装置上でも動作可能で
ある。統合データ管理部36は、管理用アプリケーション
をデータ送受信部32を介して他のデータ記録装置に送付
してこのアプリケーションを動作させるようになってい
る。
【0060】即ち、本実施の形態においても、統合デー
タ管理部36は、主管理者になると、ネットワーク内の同
種の機器を統合して制御することができるようになって
いる。
【0061】管理インターフェース部33は、GUI等の
ユーザーインターフェースを提供するものである。管理
インターフェース部33によってデータ送受信部32及び統
合データ管理部36を制御することが可能である。
【0062】管理用アプリケーションは、他の機器から
遠隔操作することも可能である。この場合には、遠隔操
作に必要な操作モジュールを管理インターフェース部33
から受け取り、他の機器の遠隔操作によって管理アプリ
ケーションを動作させる。
【0063】局所データ管理部34は、統合データ管理部
36に制御されて、自機内のデータ記録部35の記録再生動
作を制御するようになっている。データ記録部35は、デ
ータ送受信部32を介して入力された情報を所定の記録媒
体に記録すると共に、所定の記録媒体に記録されている
情報を再生してデータ送受信部32に出力するようになっ
ている。
【0064】図4はデータ記録装置が複数のデータ記録
部35-1乃至35-nを備えた例を示している。データ記録部
35-1乃至35-nはデータ記録部35と同様の構成であり、図
4の局所データ管理部34はデータ記録部35-1乃至35-nを
統合して制御することができるようになっている。
【0065】本実施の形態においても、局所データ管理
部34は、データ記録部35又は複数のデータ記録部35-1乃
至35-nに装着された記録媒体に記録を行う場合に、記録
に関する情報を夫々記録すると共に、装着された記録媒
体に記録されている記録に関する情報を読出して局所管
理テーブルを作成することができるようになっている。
【0066】また、統合データ管理部36は、記録時に
は、記録する番組と記録機器、記録媒体及び記録位置等
の関連を示す記録に関する情報を各機器の局所データ管
理部34に出力すると共に、再生時には、局所データ管理
部34から局所管理データを読出して、統合管理データを
作成するようになっている。
【0067】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図5の説明図を参照して説明する。図5
(a)は統合管理テーブルを示し、図5(b),(c)
は局所管理テーブルを示し、図5(d),(e)は指定
された番組を記録する記録媒体の記録位置を示してい
る。
【0068】いま、ネットワーク内に複数の機器が接続
され、これらの機器のうちデータ記録装置30と同様の制
御を行う同種の全ての記録機器をデータ記録装置30にお
いて制御するものとする。つまり、この場合には、デー
タ記録装置30内の統合データ管理部36が主管理者とな
る。
【0069】ここで、ユーザーが管理インターフェース
部33を操作して、1998年6月10日の19時から1
9時30分まで第11チャンネルで放送される経済ニュ
ースの録画を指示するものとする。
【0070】ネットワーク内に接続された機器に装着さ
れた記録媒体についての記録に関する情報は、各機器の
局所データ管理部に読出される。各局所データ管理部は
読出した記録に関する情報に基づいて、夫々局所管理テ
ーブルを作成する。各局所管理テーブルは、各データ記
録部に装着された記録媒体に何がどの位置に記録されて
いるかを示している。なお、記録に関する情報が記録さ
れていない記録媒体については、記録された情報が存在
しないものとして扱われる。
【0071】統合データ管理部36は、各機器の局所デー
タ管理部34と通信を行って各局所管理テーブルを読出
し、統合管理テーブルを作成する。統合データ管理部36
は、作成した統合管理テーブルに基づいて、装着されて
いる記録媒体に関する情報、例えば記録可能な時間等を
把握する。
【0072】ユーザーが予約した録画時間になると、統
合データ管理部36又は他の管理部は、ネットワーク上に
接続されている図示しないセットトップボックス等を制
御して第11チャンネルの番組の受信を開始させ、統合
データ管理部36が記録に用いることを決定した記録媒体
が装着されているデータ記録装置にデータを転送させ
る。なお、ユーザーが記録媒体を指定してもよいことは
明らかである。
【0073】第11チャンネルの番組をデータ記録装置
30において記録を行うものとすると、この番組のストリ
ームはデータ送受信部32によって受信されてデータ記録
部35に供給される。一方、統合データ管理部36は自機の
局所データ管理部34を制御して、受信した第11チャン
ネルの番組の記録を開始させる。
【0074】この場合には、統合データ管理部36は、記
録する番組にネットワーク内で固有のID(番組ID)
を付し、この番組IDに対応させて、この番組がいずれ
の記録機器(局所データ管理部)及び記録媒体に記録さ
れているかを示すポインタを設定する。例えば、図5の
例では、統合管理テーブル中のポインタは、上位2桁に
よって局所管理部を示し、下位6桁が局所管理テーブル
の項目を示している。なお、1番組が複数の記録媒体に
記録される場合には、1番組IDにつきこれらの記録媒
体を示す複数のポインタが設定されることになる。この
場合には、ポインタの前後関係の情報についても記述さ
れるようになっている。
【0075】局所データ管理部34は、データ記録部35を
制御して、第11チャンネルの番組を記録媒体に記録す
ると共に、自己の記録媒体を示すポインタとその記録位
置との対応を示す情報とを記録する。
【0076】1番組が複数の記録媒体に跨いで記録する
必要がある場合には、統合データ管理部36は、各記録媒
体に記録を行う記録機器を順次制御して、連携しながら
記録を行う。同時に、この番組の記録に関する情報を各
記録媒体に記録させる。
【0077】なお、再生時において、局所管理テーブル
を各機器の局所データ管理部によって作成し、統合管理
テーブルを統合データ管理部36によって作成可能であれ
ばよいので、記録媒体の記録位置については、局所デー
タ管理部34が決定するようにしてもよく、更に、他の方
法によって、番組ID、記録機器及び記録媒体を示すポ
インタ、記録位置についての情報等を記録媒体に記録す
るようにしてもよい。
【0078】いま、図4のデータ記録部35-1,35-2に図
5の記録媒体37,38が装着されているものとする。局所
データ管理部34は各記録媒体37,38毎に図5(b),
(c)に示す局所管理テーブルを作成する。これらの局
所管理テーブルに基づいて、統合データ管理部36は、図
5(a)に示す統合管理テーブルを作成する。
【0079】ここで、ユーザーが記録媒体37に記録され
ている経済ニュースの番組の再生を指示するものとす
る。なお、ユーザーは、ネットワーク上のいずれの機器
から再生要求を発してもよい。この再生要求は、主管理
者である統合データ管理部36に伝達され、統合データ管
理部36は、統合管理テーブルを参照して、再生要求され
た番組が記録されている記録媒体及びこの記録媒体が装
着されているデータ記録部に関する情報を取得する。
【0080】図5の例では、ユーザーが再生要求した番
組の番組IDは“26579”である。統合データ管理
部36は、この番組IDに関連付けられたポインタが“0
1120250”であることを検出して、このポインタ
によって示された局所データ管理部及び記録媒体を把握
する。統合データ管理部36は、検出したポインタをこの
ポインタによって示される局所データ管理部34に出力し
て、番組の再生を制御する。
【0081】局所データ管理部34は、統合データ管理部
36に制御されて、指定されたポインタで示される記録に
ついて、記録媒体37の記録位置を局所管理テーブルから
読出し、データ記録部35を制御してこの記録位置から再
生を開始する。
【0082】こうして、ユーザーは、再生番組が記録さ
れている記録媒体等の情報を知る必要はなく、再生番組
を指定するだけの簡単な操作によって、番組の再生が可
能である。
【0083】統合データ管理部36がネットワーク内の全
ての同一種類の機器を統合的に制御しているので、再生
が指定された番組が記録されている記録媒体がいずれの
機器内のいずれのデータ記録部に装着されている場合で
も、番組の指定のみによって再生可能である。また、番
組が複数の記録媒体に記録されている場合、即ち、番組
を示すポインタが複数ある場合には、上述したように、
統合管理テーブルには、各ポインタの前後関係も記述さ
れているので、前の再生が終了する一定時間前に次のポ
インタを対応する局所データ管理部に出力することによ
って、複数の記録媒体に亘って記録された番組を途切れ
なく再生することができる。
【0084】このように、本実施の形態においても図1
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0085】図6及び図7は本発明の他の実施の形態を
示す説明図である。本実施の形態はネットワークに新た
な機器が加入した場合において統合管理を可能にしたも
のである。図6は統合データ管理部がデータ記録装置内
に存在する場合における統合管理方法を説明するための
ものであり、図7は統合データ管理部がデータ記録装置
以外に存在する場合の統合管理方法を説明するためのも
のである。
【0086】図6及び図7におけるデータ記録装置51
A,52A,51B,52B,61A,62A,62A,62Bの構成
は図3と同様である。本実施の形態における統合データ
管理部は、用いる管理アプリケーションが図3の実施の
形態において採用する管理アプリケーションと異なる。
【0087】本実施の形態においては、UI装置50A,
50B,60A,60Bが採用されている。UI装置50A,50
B,60A,60Bは、ユーザーインターフェースを提供す
るものであり、例えば、リモコン装置の受信部等によっ
て構成することができる。即ち、ネットワーク上に接続
されたテレビジョン受像機等の各機器を利用することが
できる。
【0088】本実施の形態においては、レジストリと呼
ばれるネットワーク内の機器構成を把握するための管理
手段を有するネットワークシステムを採用するようにな
っている。この管理手段は、独立した機器として存在す
るか、この機能を実現可能な機器上にソフトウェアモジ
ュールの形で単数、又は、複数存在する。
【0089】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図8のフローチャート参照して説明する。
【0090】いま、データ記録装置51Aが接続されたネ
ットワークに、新たにデータ記録装置52Aが加入するも
のとする。なお、データ記録装置がネットワークシステ
ムに加入するには、データ記録装置の電源オンの状態で
ネットワークインターフェースのプラグを差し込むか若
しくはコネクタを接続するといった物理的な接続を行う
か、又は、既に物理的には接続状態であるデータ記録装
置の電源を投入するか若しくはソフトウェア的に接続状
態に移行させるといった論理的な接続を行えばよい。
【0091】データ記録装置52Aがネットワークシステ
ムに加入すると、データ記録装置52A内のデータ記録部
(図3参照)の動作を可能とするために、図8のステッ
プS1 において、局所データ管理部が動作を始める。次
に、ステップS2 において、予め別途定められた手順に
従いレジストリを参照する。
【0092】次のステップS3 では、レジストリを参照
することによって、ネットワーク内に同種類の機器が存
在するか否かが判断される。もし、レジストリによって
データ記録装置52Aと同一機種がネットワークシステム
に存在しないことが示された場合には、次のステップS
4 において、データ記録装置52Aを予め別途定めた手順
に従ってレジストリに登録する。
【0093】図6では、データ記録装置52Aと同種のデ
ータ記録装置51Aがネットワーク内に既に存在するの
で、処理はステップS5 に移行する。ステップS5 で
は、データ記録装置52Aが主管理者となるか否か判断さ
れる。主管理者とは、図3の実施の形態と同様に、デー
タ記録装置の統合データ管理部の管理アプリケーション
によって、ネットワークシステム内のデータ管理を行う
データ記録装置の統合データ管理部又は管理アプリケー
ションを指す。
【0094】主管理者になり得るか否かの判断は、統合
データ管理部を受け入れ可能な許容量、管理データモジ
ュールのバージョン、若しくはその他の別途定められた
規則の1つ又はこれらの複数の組み合わせに基づいて、
総合的に行われる。データ記録装置52Aが主管理者にな
り得ず、ネットワーク内の既存の主管理者に従属すると
判断された場合には、ステップS5 からステップS6 に
処理を移行して、主管理者である統合データ管理部(例
えば、データ記録装置51A内の統合データ管理部)の統
合管理下への従属手続きが行われる。
【0095】従属手続きは、データ記録装置52Aの統合
データ管理部における管理アプリケーションモジュール
を主管理者の管理アプリケーションモジュールへ送付す
ることにより行われる。この場合には、図6及び図7に
示す2種類の従属手続きに大別することができる。
【0096】図6は管理アプリケーションがデータ記録
装置51A上の統合データ管理部において予め稼動してお
り、ここに新たにデータ記録装置52Aが加入した場合を
示している。データ記録装置52Aが統合管理下へ従属す
る場合には、データ記録装置52Aの管理アプリケーショ
ンモジュール54Aを主管理者である管理アプリケーショ
ンモジュール53Aにネットワークバスを介して送付す
る。
【0097】データ記録装置51B上の統合データ管理部
は管理プログラムモジュール54Bを受け入れ、既に稼動
している管理プログラムモジュール53Bと同調して稼動
を開始する。
【0098】一方、図7は管理アプリケーションがデー
タ記録装置以外の機器、例えばUI装置60A上のプログ
ラム稼動エリアにおいて予め稼動しており、ここに新た
にデータ記録装置62Aが加入した場合を示している。デ
ータ記録装置62Aが統合管理下へ従属する場合には、デ
ータ記録装置62Aの管理アプリケーションモジュール64
Aを主管理者である管理アプリケーションモジュール63
Aにネットワークバスを介して送付する。
【0099】UI装置60B上のプログラム稼動エリアは
管理プログラムモジュール64Bを受け入れ、既に稼動し
ている管理プログラムモジュール63Bと同調して稼動を
開始する。
【0100】ステップS6 による従属手続きが終了する
と、レジストリ内容を変更することなく処理を終了す
る。即ち、本実施の形態においては、統合管理下に従属
したデータ記録装置52Bについてはレジストリには登録
されず、利用者又は他の制御手段は機器の増減を意識す
ることなく、データの記録再生等を行うことができる。
【0101】一方、データ記録装置52Aの統合データ管
理部が主管理者になる場合には、処理をステップS7 に
移行して、統合管理事項の移行が行われる。即ち、新た
に加入したデータ記録装置52Aが主管理者となる場合に
は、従属手続きとは逆の手順で管理プログラムモジュー
ルの送付が行われ、それまでの主管理者によって行われ
ていた統合データ管理事項を新たなデータ記録装置の統
合データ管理部又は管理モジュールに移行する。
【0102】ステップS8 では、主管理者と従属者の関
係を同調動作を始めた管理プログラムモジュールによっ
て変更し、ネットワークシステムのレジストリに登録さ
れているデータ記録装置を新たに加入したデータ記録装
置52Aの統合データ管理部に変更する(ステップS9
)。
【0103】これにより、ネットワークシステム上のデ
ータ記録装置は新たに加入したデータ記録装置52Aに変
更される。なお、主管理者が従属者であるデータ記録装
置の状態を常に監視すること等は図3の実施の形態と同
様である。
【0104】このように、本実施の形態においては、ネ
ットワークに新たな機器が加入した場合でも、途切れる
ことなくネットワーク内の各機器の統合的な制御が可能
である。
【0105】図9及び図10は本発明の他の実施の形態
を示す説明図である。本実施の形態はネットワーク内の
機器が離脱した場合において統合管理が途切れることを
防止したものである。図9は統合データ管理部がデータ
記録装置内に存在する場合における統合管理方法を説明
するためのものであり、図10は統合データ管理部がデ
ータ記録装置以外に存在する場合の統合管理方法を説明
するためのものである。
【0106】図9及び図10におけるデータ記録装置71
A,72A,71B,72B,81A,82A,82A,82Bの構成
は図3と同様である。本実施の形態における統合データ
管理部は、用いる管理アプリケーションが図3の実施の
形態において採用する管理アプリケーションと異なる。
【0107】本実施の形態においては、UI装置70A,
70B,80A,80Bが採用されている。
【0108】本実施の形態においても、レジストリと呼
ばれるネットワーク内の機器構成を把握するための管理
手段を有するネットワークシステムを採用するようにな
っている。本実施の形態においても、管理手段は、独立
した機器として存在するか、この機能を実現可能な機器
上にソフトウェアモジュールの形で単数、又は、複数存
在する。
【0109】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図11のフローチャート参照して説明す
る。
【0110】いま、データ記録装置72Aが接続されたネ
ットワークから、データ記録装置71Aが離脱するものと
する。なお、データ記録装置がネットワークシステムか
ら離脱するには、データ記録装置の電源オンの状態でネ
ットワークインターフェースのプラグを引き抜くか若し
くはコネクタを切断するといった物理的な切断を行う
か、又は、既に物理的には接続状態であるデータ記録装
置の電源をオフにするか若しくはソフトウェア的に切断
状態に移行させるといった論理的な切断を行えばよい。
【0111】いま、ネットワーク上に同種類のデータ記
録装置70A,71Aが存在し、このうちデータ記録装置70
Aがネットワークから離脱しようとするものとする。例
えば、データ記録装置70Aの電源をオフにするか又はソ
フトウェア的に切断状態へ移行させるという論理的な切
断によるネットワークからの離脱手順が行われるものと
する。
【0112】例えば、図9のデータ記録装置71Aが論理
的な切断手続きに入ると、図11のステップS11におい
て、この装置の局所データ管理部(図3参照)による局
所データ管理を終了させる。次のステップS12では、離
脱機器が主管理者である統合データ管理部を有している
か否かが判断される。
【0113】離脱しようとしているデータ記録装置71A
が主管理者でない場合には、ステップS13において、主
管理者である統合データ管理部、又は管理アプリケーシ
ョンに対して離脱の旨を通知し、電源切断や他のソフト
ウェア的切断状態に移行する。これにより、主管理者
は、以後、離脱したデータ記録装置71Aに記録格納され
ているデータに対するアクセスを行わない。
【0114】離脱しようとしているデータ記録装置71A
が主管理者である統合データ管理部を有する場合には、
次のステップS14において、統合データ管理部を受け入
れ可能な許容量、管理データモジュールバージョンもし
くは、その他の別に定められた規則の1つ又はこれらの
複数の組み合わせにより総合的に判断して、引き継ぐべ
き主管理者を決定する。
【0115】ネットワーク内のデータ管理を行うべき主
管理者の統合データ管理部又は管理アプリケーションが
決定すると、ステップS15において、統合管理事項の移
行手続きが行われる。統合管理事項の移行が完了する
と、新たに決定された主管理者に応じて、レジストリ内
容を変更する(ステップS16)。
【0116】ところで、複数の管理アプリケーションモ
ジュールが同一機器上で同調して機能している場合にお
いては、機器離脱、即ち、統合管理事項の移行手続き
は、図9又は図10に示す2種類に大別することができ
る。
【0117】図9は管理アプリケーションがデータ記録
装置71A上の統合データ管理部において稼動しており、
データ記録装置71Aが離脱する場合の例を示している。
統合データ管理部上の管理アプリケーション73Aはデー
タ記録装置71Aに帰属し、管理アプリケーション74Aは
データ記録装置72Aに帰属するもので、管理アプリケー
ション73Aが主管理者として両者が同調動作している。
【0118】データ記録装置71Aの離脱手続きが始まる
と、管理アプリケーション74Aを主管理者として途切れ
ることなく統合管理が行われるように、管理事項が移行
される。即ち、データ記録装置71Aの統合データ管理部
上で管理事項の移行手続きが行われ、移行手続きが完了
すると、管理アプリケーション74Aは、帰属するデータ
記録装置72Aの統合データ管理部にネットワークバスを
介して返送される。
【0119】そうすると、ネットワーク上のデータ記録
装置72B内に統合データ管理部が存在する旨のレジスト
リの書き換えが行われる。レジストリの書き換えを受け
て、データ記録装置71Aのネットワークからの離脱準備
は完了する。
【0120】図10は管理アプリケーションがデータ記
録装置以外の機器、例えばUI装置80A上のプログラム
稼動エリアにおいて稼動して、データ記録装置81Aが離
脱する場合を示している。統合データ管理部上の管理ア
プリケーション83Aはデータ記録装置81Aに帰属し、管
理アプリケーション84Aはデータ記録装置82Aに帰属す
るもので、管理アプリケーション83Aが主管理者として
両者が同調動作している。
【0121】データ記録装置81Aの離脱手続きが始まる
と、管理アプリケーション84Aを主管理者として統合管
理が引き続き行えるように、UI装置80Aのプログラム
稼動エリアで管理事項の移行が行われる。移行が完了す
ると、管理アプリケーション83Aは、帰属するデータ記
録装置71Aの統合データ管理部にネットワークバスを介
して返送される。UI装置80Aのプログラム稼動エリア
上から管理アプリケーション84Aが消去されることによ
っても、主管理者の移行が可能である。
【0122】次に、ネットワークシステム上のデータ記
録装置82Bの統合データ管理部が主管理者である旨のレ
ジストリの書き換えが行われる。レジストリの書き換え
を受けて、データ記録装置81Aのネットワークからの離
脱準備は完了する。
【0123】このように、本実施の形態においては、ネ
ットワークから機器が離脱した場合でも、途切れること
なくネットワーク内の各機器の統合的な制御が可能であ
る。
【0124】図12は本発明の他の実施の形態を説明す
るためのフローチャートである。
【0125】ところで、ネットワークからの機器の離脱
は、必ずしも上述した離脱手続きを実行した後に行われ
るとは限らない。例えば、突発的にデータ記録装置の電
源がオフにされてしまうこともあり、また、ネットワー
クインターフェースのプラグが誤って引き抜かれてしま
ったり、コネクタが切断されてしまう等の物理的な切断
が行われてしまうことも考えられる。
【0126】図12はこのような場合を考慮したもので
あり、定期的に統合管理事項のバックアップを行うこと
によって、継続した統合データ管理を可能にしたもので
ある。
【0127】ネットワークには、複数のデータ記録装置
及びその他の機器が接続されているものとする。また、
データ記録装置に記録格納されているデータは統合管理
されているものとする。本実施の形態においては、ステ
ップS21において、予め定められた期間毎に、データ記
録装置の離脱を検出するようになっている。この検出を
行うデータ記録装置離脱検出部は、例えば、主管理者で
ある管理アプリケーションが稼動しているデータ記録装
置に設けられることもあり、また、管理アプリケーショ
ンが帰属しているデータ記録装置以外のデータ記録装置
に設けられることもある。
【0128】なお、データ記録装置離脱検出部が複数の
データ記録装置に存在する場合には、これらのデータ記
録装置離脱検出部は相互に稼動する。
【0129】ステップS22においては、離脱した機器が
あるか否かが判断される。離脱したデータ記録装置がな
ければ、次のステップS23において、統合管理事項の内
容を統合データ管理部において複写する。なお、複写先
の統合データ管理部は、必ずしも主管理者である必要は
なく、管理アプリケーションが帰属しているデータ記録
装置以外に設けられた統合データ管理部であってもよ
い。
【0130】何からの理由によって、データ記録装置が
ネットワークから離脱すると、ステップS22から処理を
ステップS24に移行して離脱機器が主管理者である統合
データ管理部を含んでいるデータ記録装置、又は管理ア
プリケーションが帰属しているデータ記録装置であるか
否かを判断する。離脱機器がこれらのデータ記録装置で
ない場合には、ステップS25において離脱の旨を主管理
者に通知して処理を終了する。
【0131】主管理者である管理アプリケーションが稼
働しているデータ記録装置がネットワークから離脱した
場合には、ステップS24からステップS26以降の主管理
者移行手続きに入る。この場合には、データ記録装置離
脱検出部が稼動しているデータ記録装置が複数存在する
場合には、データ記録装置離脱検出順又はその他の優先
順に従って、主管理者移行手続きの主導者が決定され、
その主張が行われる(ステップS26)。
【0132】主導者となったデータ記録装置離脱検出部
は、ステップS27において、次の主管理者たる管理アプ
リケーションが稼動するか又は帰属するデータ記録装置
を、予め定められた規則に従って決定する。そして、ス
テップS28において、それまで個々に複写保存しておい
た統合管理事項のうち、最新の統合管理事項をそのタイ
ムスタンプ等を基に選定し、次期主管理者たる管理アプ
リケーションに対して移行する。最後に、レジストリに
残存する離脱したデータ記録装置の記録を新たに選定さ
れたデータ記録装置に変更する(ステップS29)。
【0133】このように、本実施の形態においては、突
発的に物理的な切断、即ち、データ記録装置の電源が切
断されたり、ネットワークインターフェースのプラグが
引き抜かれたり、コネクタが切断されたりした場合で
も、継続して統合データ管理を行うことが可能となる。
【0134】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークに接続された機器を統合的に管理することに
より、簡単な処理によって複数の機器を連携して使用す
ることができるという効果を有し、また、ネットワーク
に接続された機器を統合的に管理して、複数の記録メデ
ィアに跨る記録であっても記録単位で管理可能とするこ
とにより、簡単な処理によって複数の機器による記録及
び再生を可能にすることができるという効果も有する。
更に、ネットワークに新たな機器が加入した場合でも、
新たな機器を含めた全ての機器を統合的に管理すること
ができるという効果を有すると共に、ネットワークから
機器が離脱した場合でも、ネットワーク内の機器を統合
的に管理することができるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワーク統合管理装置の一実
施の形態を示すブロック図。
【図2】図1の本実施の形態に係るネットワーク統合管
理装置が利用されるネットワークシステムの概要を示す
説明図。
【図3】本発明の他の実施の形態を示すブロック図。
【図4】図3の変形例を示すブロック図。
【図5】図3の実施の形態の動作を説明するための説明
図。
【図6】本発明の他の実施の形態を説明するための説明
図。
【図7】本発明の他の実施の形態を説明するための説明
図。
【図8】図6及び図7の実施の形態の動作を説明するた
めのフローチャート。
【図9】本発明の他の実施の形態を説明するための説明
図。
【図10】本発明の他の実施の形態を説明するための説
明図。
【図11】図9及び図10の実施の形態の動作を説明す
るためのフローチャート。
【図12】本発明の他の実施の形態を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
10…バス、11,15…ネットワーク統合管理装置、12,16
…統合制御モジュール、13,17…制御モジュール、14,
18…記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 是津 達也 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 今井 徹 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5B014 HC01 5C053 FA21 FA23 FA27 FA30 GB06 JA21 KA05 LA06 LA07 LA14 5D044 AB05 AB07 GK11 5H223 CC08 DD03 EE30 5K048 AA00 BA02 BA12 DA02 DA05 DC04 EB14 EB15 HA01 HA02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器が接続されたネットワーク上
    に設けられ、前記複数の機器のうち同一機能を有する複
    数の機器内に設けられた複数の制御対象との間で通信を
    行って前記複数の制御対象が有する情報を読出し、読出
    した情報に基づいて作成した統合管理情報によって前記
    複数の制御対象を統合的に制御する統合制御装置を具備
    したことを特徴とするネットワーク統合管理装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続された機器内に設け
    られてその機能を達成するものであって、前記ネットワ
    ークに接続された機器のうちの同一機能を有する複数の
    機器の機能を統合的に実現する統合制御装置に対して、
    前記同一機能を達成するために必要な情報を取得して転
    送する被制御装置を具備したことを特徴とするネットワ
    ーク統合管理装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークに接続された複数の機器に
    設けられた複数の被制御装置によって前記複数の機器が
    同一機能を達成するために必要な情報を取得する処理
    と、 前記複数の被制御装置が取得した情報を統合制御装置に
    よって読出して統合管理情報を作成する処理と、 前記統合管理情報に基づいて前記複数の被制御装置を制
    御して、前記ネットワークに接続された複数の機器の機
    能を統合的に実現する処理とを具備したことを特徴とす
    るネットワーク統合管理方法。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続された複数の機器内
    に設けられて各機器の機能を達成するものであって、前
    記機能を達成するために必要な情報を取得する複数の被
    制御装置と、 前記ネットワーク上に設けられ、前記複数の機器のうち
    同一機能を有する複数の機器内に設けられた前記複数の
    被制御装置との間で通信を行って前記複数の被制御装置
    が取得した情報を読出し、読出した情報に基づいて作成
    した統合管理情報によって前記複数の被制御装置を統合
    的に制御する統合制御装置とを具備したことを特徴とす
    るネットワーク統合管理装置。
  5. 【請求項5】 前記ネットワーク上に前記統合制御装置
    が複数存在する場合には、複数の統合制御装置のうちの
    1つを主管理者として決定し、前記主管理者のみが前記
    複数の制御対象の統合的な制御を行うことを特徴とする
    請求項1に記載のネットワーク統合管理装置。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークに新たな機器が加入し
    た場合には、前記ネットワーク上の前記統合制御装置が
    増加したか否かを判別し、増加した場合には、ネットワ
    ーク上の全ての統合制御装置のうちの1つを新たに前記
    主管理者として決定することを特徴とする請求項5に記
    載のネットワーク統合管理装置。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークに接続された機器が前
    記ネットワークから離脱した場合には、前記ネットワー
    ク上の前記統合制御装置が減少したか否かを判別し、減
    少した場合には、ネットワーク上の全ての統合制御装置
    のうちの1つを新たに前記主管理者として決定すること
    を特徴とする請求項5に記載のネットワーク統合管理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記主管理者が変更される場合には、変
    更前の前記主管理者の管理事項を新たな主管理者に移行
    することを特徴とする請求項6又は7のいずれか一方に
    記載のネットワーク統合管理装置。
  9. 【請求項9】 前記統合管理情報は、前記ネットワーク
    上を転送されるデータとこのデータを転送すべき物理的
    な構成要素との対応を示すテーブルによって構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク統合管
    理装置。
  10. 【請求項10】 前記ネットワーク上を転送されるデー
    タは、前記ネットワーク内で固有のIDによって表さ
    れ、 前記物理的な構成要素は、その位置を示すポインタによ
    って表されることを特徴とする請求項9に記載のネット
    ワーク統合管理装置。
  11. 【請求項11】 前記統合管理情報は、前記被制御装置
    によって記録が制御される記録媒体の記録位置に関する
    情報を含むことを特徴とする請求項9に記載のネットワ
    ーク統合管理装置。
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