JP2003158703A - 録画再生システム、録画再生方法、録画再生装置及びデータベースサーバ - Google Patents

録画再生システム、録画再生方法、録画再生装置及びデータベースサーバ

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JP2003158703A
JP2003158703A JP2001354969A JP2001354969A JP2003158703A JP 2003158703 A JP2003158703 A JP 2003158703A JP 2001354969 A JP2001354969 A JP 2001354969A JP 2001354969 A JP2001354969 A JP 2001354969A JP 2003158703 A JP2003158703 A JP 2003158703A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 録画再生装置の製造コストを低減しつつ、ユ
ーザーのニーズに応じた大容量のデータを記録すること
を可能とするとともに、通信回線の有効利用を図る。 【解決手段】 本発明の録画再生システムは、録画再生
装置1に設けられたユーザーハードディスク15に動画
データを記録し、ユーザーハードディスク15において
動画データのオーバーフローが生じた際に、オーバーフ
ローした動画データをデータベースサーバ3に対して通
信ネットワーク2を通じて送信し、データベースサーバ
3に設けられたコンテンツ蓄積部4に蓄積するととも
に、コンテンツ蓄積部4において重複する動画データを
検索し、受信した動画データが既にコンテンツ蓄積部4
に蓄積されたデータと重複する場合に、動画データの送
信停止要求を録画再生装置1に対して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザーが使用す
る録画再生装置と、通信ネットワーク上に設置されたデ
ータベースサーバとから構成される録画再生システム、
録画再生方法、録画再生装置及びデータベースサーバに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ放送等の番組映像を録画す
る装置として、大容量のハードディスクを備えたハード
ディスク録画再生装置が開発されている。このハードデ
ィスク録画再生装置では、映像をデジタル化した動画デ
ータとしてハードディスクに記録し、このデータを読み
出すことにより再生を行う。
【0003】ところが、近年においては、従来の地上波
放送に加えて、BS放送や、ケーブルテレビなど様々な
テレビ放送が行われるようになり、放送時間が拡大する
とともに、チャンネル数が増加したため、ハードディス
クの容量が増大したとはいえ、その記録容量には限界が
あり、ユーザーが望む全ての番組を録画することは困難
である。また、大容量のハードディスクは、製造コスト
が高く、録画再生装置の価格を高める原因ともなってい
る。
【0004】これに対して、本願発明者等は、ネットワ
ーク上にデータベースサーバを設置し、録画再生装置に
おいてオーバーフローしたデータを、ネットワークを通
じて受信し、蓄積し、ユーザーからの要求に応じて、蓄
積したデータをユーザー側の録画再生装置に送信するシ
ステムを開発した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
ユーザーから、オーバーフローデータを受信し、蓄積し
た場合、同一の時間帯及びチャンネルで録画をする場合
が考えられ、この場合には、重複したデータが生じるこ
ととなる。従って、上述したシステムでは、動画データ
はそのデータ量が膨大であるため、重複したデータは、
本来不要なデータであるにもかかわらず、このための通
信回線が浪費されるという問題が生じ得る。
【0006】そこで、本発明は上記問題を解決すべくな
されたものであり、録画再生装置の製造コストを低減し
つつ、ユーザーのニーズに応じた大容量のデータを記録
するとともに、通信回線を有効に利用することのできる
録画再生システム、録画再生方法、録画再生装置及びデ
ータベースサーバを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願に係る発明は上記課
題を解決すべくなされたものであり、本発明は、ユーザ
ーが使用する録画再生装置と、通信ネットワーク上に設
置されたデータベースサーバとを用いてデータを記録す
る際に、録画再生装置に設けられたユーザー側蓄積部
に、放送または通信により提供される動画データを記録
し、ユーザー側蓄積部において動画データのオーバーフ
ローが生じた際に、オーバーフローした動画データを通
信回線を通じて送信し、データベースサーバに設けられ
たサーバ側蓄積部に、録画再生装置から受信した動画デ
ータを蓄積し、受信した動画データが既にサーバ蓄積部
に蓄積されたデータと重複する場合に、動画データの送
信停止要求を録画再生装置に対して送信することを特徴
とする。
【0008】本発明によれば、録画再生装置側に設けら
れたユーザー側蓄積部においてデータのオーバーフロー
が生じた際に、ネットワーク上のサーバ側蓄積部に蓄積
先を切り替えるため、ユーザーのニーズに応じた大容量
のデータを記録することができる。この結果、ユーザー
側蓄積部を容量の小さいものを用いることができ、録画
再生装置の製造コストを低廉化させることができる。
【0009】また、本発明によれば、サーバ側に重複し
たデータがある場合に、データの録画を停止することが
できるため、不要なデータが送信されるのを防止するこ
とができ、通信回線の有効利用を図ることができる。
【0010】上記発明においては、動画データを記録す
るための操作履歴と、オーバーフローデータが生じた時
間とを対応付けるユーザー管理データを生成し、データ
ベースサーバに送信し、データベースサーバにおいて、
ユーザー管理データに基づいて、サーバ側蓄積部に蓄積
された動画データを録画再生装置に送信することが好ま
しい。この場合には、ユーザー管理データに基づいて、
重複データの検索を行うため、迅速に重複データを検出
することができる。
【0011】上記発明において、ユーザー管理データに
は、ユーザーが使用する録画装置の画質に関する情報が
含まれ、このユーザー管理データに含まれる画質に関す
る情報に基づいて、送信する動画データの画質を調整す
ることが好ましい。この場合には、ユーザー管理データ
に含まれる画質に関する情報に基づいて、ユーザーが使
用する録画再生装置の能力に応じたデータを配信するこ
とができる。また、再生される動画データが他の録画再
生装置を介して蓄積されたデータであるとき、再生の際
に、画質のムラが生じるのを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】(録画再生システムの全体構成)
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明す
る。図1は、本実施形態に係る録画再生システムの構成
を示すブロック図である。
【0013】同図に示すように、本実施形態に係る録画
再生装置は、ユーザーが使用する録画再生装置1と、通
信ネットワーク2上に設置されたデータベースサーバ3
とから構成される。本実施形態において、通信ネットワ
ーク2は、無線、有線通信回線網であり、ADSL等のブロ
ードバンド方式や光ケーブル等の大容量通信回線であ
る。
【0014】録画再生装置1は、地上波放送やBS放
送、ケーブル放送またはブロードバンド通信回線等によ
り提供される動画データを記録するとともに、記録した
動画データをディスプレイ6において表示するものであ
り、データを蓄積する手段としてユーザーハードディス
ク15と、ユーザーハードディスク15において、デー
タのオーバーフローが生じた際に、オーバーフローした
動画データを通信ネットワーク2を通じてデータベース
サーバ3に送信する手段を有している。
【0015】一方、データベースサーバ3は、録画再生
装置1から受信した動画データを蓄積する大容量のコン
テンツ蓄積部4を有するとともに、コンテンツ蓄積部4
に蓄積したデータを管理するためのユーザユーザー管理
データを蓄積するユーザー管理データベース5を備えて
いる。
【0016】このような録画再生システムによれば、録
画再生装置1に設けられたユーザーハードディスク15
に動画データを記録し、ユーザーハードディスク15に
おいて動画データのオーバーフローが生じた際に、オー
バーフローした動画データをデータベースサーバ3に対
して通信ネットワーク2を通じて送信し、データベース
サーバ3に設けられたコンテンツ蓄積部4に蓄積する。
【0017】(録画再生装置の構成)上述した録画再生
装置1の内部構成について、図1を参照しつつ詳述す
る。同図に示すように、録画再生装置1は、録画再生を
行う手段として、操作部7と、予約録画制御部9と、チ
ューナー部10と、表示用インターフェース12と、デ
ータ変換部13と、データ入出力部14と、ユーザーハ
ードディスク15とを備えている。
【0018】操作部7は、録画再生装置1に対する操作
を行うものであり、装置外面に設けられた操作ボタンや
タッチパネル、リモコンである。この操作部7は、ユー
ザーの操作に応じて制御信号を、装置の各部に送出し、
録画開始や録画終了、チャンネル操作、早送り、巻き戻
し、録画予約等の操作を行う。この操作部7における操
作の履歴は、操作履歴データ生成部8に送出される。な
お、本実施形態における操作部7の操作では、全チャン
ネル指定モードを備えており、特定のチャンネルを指定
することなく、全チャンネルにおける全放送番組につい
て一括して録画開始及び録画終了操作を行うことができ
る。
【0019】予約録画制御部9は、録画時間を指定して
チューナー部10を作動させるものであり、タイマー機
能を備えており、所定の時間になった際に、チューナー
部10を動作させ、録画処理を実行させる。この予約録
画制御部9は、チューナー部10に行わせた録画処理の
履歴を操作履歴データ生成部8に出力する。なお、本実
施形態における操作部7の操作では、全チャンネル・全
時間指定録画モードを備えており、特定のチャンネル及
び時間を指定することなく、全チャンネルにおける全時
間帯の放送番組について一括して録画予約操作を行うこ
とができる。
【0020】チューナー部10は、チャンネルを切り替
えることによって、地上波放送やBS放送、ケーブル放
送のストリームを受信するものであり、アナログ放送や
デジタル放送に対応した受信機である。このチューナー
部10で受信されたストリームデータは、データ変換部
13や表示用インターフェース12に送出される。
【0021】表示用インターフェース12は、チューナ
ー部10やデータ変換部13から入力されたストリーム
データをディスプレイ6に表示させるものである。
【0022】データ変換部13は、チューナー部10が
受信したストリームデータをユーザーハードディスク1
5で記録可能なデータ構造に変換するものである。例え
ば、アナログ放送のストリームをデジタルデータに変換
し、MPEG等の規格を準拠したデータ形式に変換す
る。
【0023】データ入出力部14は、ユーザーハードデ
ィスク15に対してデータの入出力を行うものであり、
データ変換部13から入力された動画データをユーザー
ハードディスク15に書き込みを行ったり、ユーザーハ
ードディスク15に記録された動画データを読み出して
表示用インターフェース12を通じてディスプレイ6に
表示させるものである。
【0024】また、このデータ入出力部14は、データ
制御部17からの命令に応じて、データ変換部13から
のデータと、データ送受信部18からのデータとを切り
替えてユーザーハードディスク15に接続し、データの
入出経路を変更する機能も有している。
【0025】さらに、データ入出力部14は、ユーザー
ハードディスク15におけるデータのオーバーフローを
監視し、データの記録中にオーバーフローが生じた場合
には、そのオーバーフローが生じた時間と、オーバーフ
ローが生じる直前に書き込んだデータのアドレスとを検
出し、これらの情報をあふれデータ管理部11に通知す
る機能を有している。
【0026】ユーザーハードディスク15は、デジタル
化された動画データを所定のアドレスに記録する記憶装
置であり、データ入出力部14を介してデータの書き込
み、読み出しを行う。このユーザーハードディスク15
は、記憶装置であれば種々の装置を用いることができ、
メモリ等により代用することもできる。
【0027】本実施形態において録画再生装置1は、動
画データを記録するための操作履歴と、データのオーバ
ーフローが生じた時間とを対応付けるユーザー管理デー
タを生成する手段として、ユーザー管理データ生成部1
6と、操作履歴データ生成部8と、あふれデータ管理部
11と、予約録画制御部9とを有している。
【0028】操作履歴データ生成部8は、ユーザーが何
時にどのような操作を行ったかという操作履歴データを
生成するものであり、この生成された操作履歴データ
は、ユーザー管理データ生成部16に送出される。具体
的には、ユーザーが操作部7において行った、録画開始
操作、録画終了操作の時間、そのときのチャンネル等を
記録する。また、予約録画である場合には、実際にチュ
ーナー部10で行った録画開始処理、録画終了処理の時
間、そのときのチャンネル等を記録する。
【0029】あふれデータ管理部11は、データ入出力
部15が検知したユーザーハードディスク15における
データのオーバーフローの時間やファイルデータ名、格
納先アドレスをデータ化してあふれデータとしてユーザ
ー管理データ生成部16に送出するものである。
【0030】ユーザー管理データ生成部16は、上述し
た操作履歴データとあふれデータとに基づいて、ユーザ
ー管理データを生成するものである。具体的には、ユー
ザーによる操作履歴と、データのオーバーフローが生じ
た時間とを対応付けてデータ化するものであり、ユーザ
ーのどの操作によって録画されている動画ファイルがオ
ーバーフローしたのかを記述する。具体的には、動画デ
ータが録画された日時、及びユーザーハードディスク1
5においてオーバーフローした時間、そのときのチャン
ネル、動画ファイル名が記述される。
【0031】なお、本実施形態においてこのユーザー管
理データ生成部16は、ユーザー若しくは録画再生装置
1を特定する識別子を記憶する記憶部が設けられてお
り、生成されたユーザー管理データに識別子を付加す
る。この識別子は、データベースサーバ3におけるユー
ザー認証に用いられる。
【0032】さらに、録画再生装置1は、上記各データ
(動画データ、ユーザー管理データ)を送受信する手段
として、データ送受信部18、データ制御部17及び通
信管理部27を有している。
【0033】データ送受信部18は、ADSL等のブロード
バンド用モデムや、ISDNのターミナルアダプタ等であ
り、通信回線を通じて通信ネットワーク2に接続可能と
なっている。
【0034】データ制御部17は、データ入出力部14
のデータ入出力経路を切り替えるものであり、ユーザー
ハードディスク15からデータの入出力がある場合は、
データ入出力部14とユーザーハードディスク15とを
接続させ、データ送受信部18からデータの入出力があ
る場合には、データ送受信部18とデータ入出力部14
とを接続する。これにより、ユーザーハードディスク1
5に対して入出力されるデータと、データ送受信部18
から入出力されるデータとを連続させる。
【0035】通信管理部27は、データベースサーバ3
から送信停止要求を受信した場合に、データ送受信部1
8に対してデータの送信を停止させるとともに、ユーザ
ー管理データ生成部16で生成されたユーザー管理デー
タをデータベースサーバ3に対して送信するものであ
る。この送信停止要求については、後述する。
【0036】(データベースサーバの構成)次いで、上
記データベースサーバ3の内部構造について説明する。
図2は、データベースサーバ3の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【0037】同図に示すように、本実施形態に係るデー
タベースサーバ3は、データ送受信部23と、データ制
御部20と、データ入出力部19と、認証部22と、ユ
ーザー管理データ処理部21と、通信管理部28とを有
している。
【0038】データ送受信部23は、通信ネットワーク
2を通じて、録画再生装置1との間でデータの送受信を
行うものであり、ADSL等のブロードバンド用モデムや、
ISDNのターミナルアダプタ等を用いることができ、通信
回線を通じて通信ネットワーク2に接続可能となってい
る。
【0039】データ送受信部23を通じて送受信される
データとしては、動画データとユーザー管理データとが
あり、動画データは、データ制御部20、データ入出力
部19を介して、コンテンツ蓄積部4に入出力され、ユ
ーザー管理データは、認証部22及びユーザー管理デー
タ処理部21を介してユーザー管理データベース5に蓄
積される。
【0040】データ制御部20は、ユーザー管理データ
処理部21の許可を得た後、録画再生装置1から動画デ
ータを受信し、データ入出力部20にデータを送出する
とともに、ユーザーからの再生要求に応じてユーザー管
理データ処理部21から許可を得て、コンテンツ蓄積部
4に蓄積された動画データを読み出して、データ送受信
部23を介して、録画再生装置1に対して送信する。
【0041】また、このデータ制御部20は、データの
再生時において、再生に係るデータがオーバーフローし
たものである場合には、その旨の通知及び動画データが
録画された時間、チャンネルをデータ入出力部14から
取得し、この通知に基づいて、再生を希望するファイル
名を特定した再生要求をデータベースサーバ3に対して
送信する。
【0042】データ入出力部19は、データ制御部20
の命令に基づいて、コンテンツ蓄積部4に対してデータ
の入出力を行うものである。具体的には、記録時にあっ
ては、記録したデータの格納先アドレスをデータ制御部
20を通じてユーザー管理データ処理部21に通知し、
読みだし時にあっては、ユーザー管理データ処理部21
からの取得した格納先アドレスからデータを読み出し、
データ制御部20を通じてデータ送受信部23に送出す
る。
【0043】コンテンツ蓄積部4は、録画再生装置1が
有するユーザーハードディスク15においてオーバーフ
ローしたデータを所定の格納先アドレスに蓄積するもの
である。このコンテンツ蓄積部4は、データ入出力部1
9を通じてデータの入出力を行う。
【0044】認証部22は、データ送受信部23が受信
したユーザー管理データの中からユーザーの識別子を抽
出し、ユーザー管理データベースに登録された登録ユー
ザーテーブルを照合し、アクセス者が登録されたユーザ
ーか否かを判断するものである。照合した結果、登録ユ
ーザーであると判断した場合には、取得したユーザー識
別子をユーザー管理データ処理部21に受け渡す。照合
した結果、登録ユーザーでないと判断した場合には、ア
クセスの拒否を行う。
【0045】ユーザー管理データ処理部21は、ユーザ
ー管理データベース5に登録されたユーザーの個人情報
や、ユーザー毎の動画データの蓄積状況を管理するもの
である。また、コンテンツ蓄積部4に対するデータの入
出力の許可をデータ制御部20に送出する機能も有して
いる。
【0046】詳述すると、データの記録時にあっては、
認証部22による認証結果に基づいてデータ制御部20
にデータ記録の許可を送出するとともに、記録開始後に
おいて、コンテンツ蓄積部4上の格納先アドレスをデー
タ制御部20から取得する。この取得した格納先アドレ
スは、受信したユーザー管理データに追記され、その結
果、ユーザー管理データには、動画データの記録を依頼
したユーザーの識別子、動画データが録画された日時、
及びユーザーハードディスク15においてオーバーフロ
ーした時間、そのときのチャンネル、動画ファイル名及
び当該動画データの格納先のアドレスが記述されること
となる。
【0047】一方、データの再生時においてユーザー管
理データ処理部21は、認証部22の認証処理の後、録
画再生装置1からの再生要求に基づいて、ユーザー管理
データベース5から当該ユーザーに関連するユーザー管
理データを検索し、コンテンツ蓄積部4における格納先
アドレスを取得し、これをデータ制御部20に送出す
る。
【0048】なお、本実施形態において、ユーザー管理
データ処理部21は、課金機能を備えており、ユーザー
が記録したデータ量や、アクセス回数等をカウントし、
このカウントに応じた課金処理を行う機能を有してい
る。
【0049】ユーザー管理データベース5は、ユーザー
の個人情報(登録ID等)、課金情報、ユーザー管理デ
ータをユーザー毎に記録し管理するものである。このユ
ーザー管理データベース5に登録されたユーザーIDに
基づいて、認証部22は、アクセス者の認容処理を行
い、また、このユーザー管理データベース5に蓄積され
たユーザー管理データに基づいて、ユーザー管理データ
処理部21は、再生すべきデータが格納されている格納
先アドレス等を取得することができる。
【0050】前記通信管理部28は、録画再生装置1か
ら受信した動画データが既にコンテンツ蓄積部4に蓄積
されたデータと重複する場合に、動画データの送信停止
要求を録画再生装置1に対して送信するとともに、デー
タ送受信部23のデータ受信を停止させるものである。
この通信管理部28より録画再生装置1に対して送信停
止要求が送信された場合、録画再生装置1は、ユーザー
管理データのみをデータベースサーバ3に対して送信す
るが、この場合に通信管理部28は、この送信されたユ
ーザー管理データを受信し、ユーザ管理データ処理部2
1に送出する。
【0051】さらに、本実施形態に係るデータベースサ
ーバ3は、データマージ部24を備えている。このデー
タマージ部24は、コンテンツ蓄積部4において重複す
る動画データを検索し、重複するデータのいずれかを削
除するものであり、具体的には、このデータマージ部2
4は、ユーザー管理データ処理部21に接続されてお
り、周期的にユーザー管理データを参照し、重複する時
間帯、チャンネルで録画された動画データを検出し、重
複するデータのいずれかを削除する。このデータの削除
は、本実施形態では、重複するデータについてそれぞれ
の解像度を検出し、比較し、解像度の低い方のデータを
削除する。
【0052】また、データベースサーバ3は、解像度解
析部25と、解像度調整部26とを有している。
【0053】解像度解析部25は、録画再生装置1から
受信した動画データのノイズや機種に基づく性能等に基
づいて、解像度を解析し、その解析結果を画質情報とし
てユーザー管理データ処理部21に出力する。この出力
を受けて、ユーザー管理データ処理部21は、受信した
動画データと画質情報とを対応付けて管理データベース
5に記録する。
【0054】解像度調整部26は、データ送受信部23
を通じて、録画再生装置1に対して送信される再生動画
の解像度を調整するものであり、ユーザー管理データに
記録された画質情報に基づいて、録画された時点におけ
る画質と同質の画質となるように、再生動画の解像度を
調整する。すなわち、コンテンツ蓄積部4に蓄積された
動画が、マージ処理により高画質な動画に置換されてい
るときには、画質を低減して記録時における画質と同質
の画質とする。これにより、録画再生装置1側で再生さ
れる画質が変動するのを防止することができる。
【0055】(動作)以上の構成を有する本実施形態に
係る録画再生システムの動作について説明する。図3
は、記録時における動作を示すフロー図であり、図4
は、データマジ時における動作を示すフロー図であり、
図5は、再生時の動作を示すフロー図である。
【0056】図3に示すように、記録時においては、先
ず、ユーザーによる操作に応じて、処理が開始される
(S101)。具体的には、操作部7において、録画開
始操作か、或いは、予約録画操作を行う。
【0057】次いで、ユーザー操作が通常録画であるか
予約録画であるかを判断する(S102)。通常録画で
ある場合には、操作部7における操作の制御信号が直接
操作履歴データ生成部8に入力され、操作履歴データが
生成される(S104)。予約録画である場合には、予
約録画制御部9において、タイマーが作動し、待機状態
となり、所定の時間になった時点で、録画動作の制御が
行われ、制御信号が操作履歴データ生成部8に入力され
る(S103)。操作履歴データ生成部8では、この予
約録画制御部9からの制御信号に基づいて操作履歴デー
タが生成される(S104)。
【0058】次いで、録画動作が開始される(S10
5)。具体的には、チューナー部10において受信され
た放送ストリームがデータ変換部19でデータファイル
に変換され(S106)、ユーザーハードディスク15
に記録される(S107)。
【0059】その後、ユーザーハードディスク15がオ
ーバーフローが生じているか否かの判断を逐次監視する
(S108)。オーバーフローが生じてない間は、動画
データをユーザーハードディスク15に蓄積する。
【0060】ステップS108において、オーバーフロ
ーが検出されたときには、あふれデータを生成する(S
109)。具体的には、データのオーバーフローをデー
タ入出力部14が検出し、オーバーフローが生じた時
間、及びファイル名をあふれデータ管理部11に通知す
る。このあふれデータ管理部11が取得したあふれデー
タと、操作履歴データ生成部8が生成した操作履歴とに
基づいて、ユーザー管理データが生成される(S11
0)。なお、このユーザー管理データには、ユーザーを
特定する識別子が付加されるとともに、さらに、当該録
画再生装置1の機種、及び画質レベルに関する録画モー
ドに関する画質情報が付加される。
【0061】次いで、ユーザー管理データ生成部16
は、データ送受信部18を通じて、ユーザー管理データ
及び記録要求をデータベースサーバ3に送信する(S1
11)。このユーザー管理データに基づいて、データベ
ースサーバ3は、ユーザーの認証を行うとともに、アク
セス許可を行う。
【0062】このとき、データベース3では、ユーザー
管理データに基づいて、これから受信する動画データ
が、コンテンツ蓄積部4に蓄積されたデータと重複する
ものではないかを判断する(S113)。そして、受信
した動画データが既にコンテンツ蓄積部に蓄積されたデ
ータと重複する場合には、動画データの送信停止要求を
前記録画再生装置に対して送信する(S116)。その
後、受信しているユーザー管理データをユーザー管理デ
ータベース5に蓄積する(S117)。
【0063】アクセス許可が出され、ステップS113
において重複するデータが無いと判断された場合には、
データ制御部17は、データ入出力部14からの出力経
路を、ユーザーハードディスク15からデータ送受信部
18に切り替える(S114)。これにより、データ変
換部13で変換された動画データは、データ入出力部1
4、データ送受信部18を経て、データベースサーバ3
に送信される。
【0064】データベースサーバ3では、受信した動画
データをデータ制御部20、データ入出力部19を通じ
て、コンテンツ蓄積部4に蓄積する(S115)。この
受信の際には、受信した動画データの画質を解析し画質
情報を生成し、ユーザー管理データ処理部21に出力す
る。
【0065】このコンテンツ蓄積部4の格納先アドレス
をデータ入出力部19から取得し、データ制御部20を
介して、ユーザー管理データ処理部21に送出する。ユ
ーザー管理データ処理部21では、録画再生装置1から
送信されたユーザー管理データに、格納先アドレスを付
加して、ユーザー管理データベース5に格納する。さら
に、ユーザー管理データ処理部21は、解像度解析部2
5が解析した画質情報を受信した動画データと対応付け
てユーザー管理データに付加する。なお、録画再生装置
1から受信したユーザー管理データに画質情報が既に含
まれている場合には、その画質情報を記録する。
【0066】このようにしてコンテンツ蓄積部4に蓄積
された動画データは、以下の手順によりデータマージ処
理される。図4は、本実施形態に係るマージ処理の手順
を示すブロー図であり、図5は、マージ処理を概念的に
示す説明図である。このマージ処理は、周期的に行われ
る。
【0067】先ず、マージ処理が開始されると、ユーザ
ー管理データ処理部21を介して、管理データベース5
からユーザー管理データを取得し、集計する(S20
1)。この集計は、図5に示すように、チャンネルと時
間とを関連付けたマップデータに、ユーザー管理データ
に記述された録画時間(オーバーフローが生じた時間か
ら録画終了時間まで)をマッピングする。図5では、ユ
ーザー管理データに基づいてデータD1〜D10がマッ
ピングされる状態を示している。
【0068】次いで、このマップデータに基づいて、重
複データを検出する(S202)。図5では、データD
3,D4及びD10が部分的(図中,部分)に重複
している状態を示している。そして、重複した部分、
について解像度の比較を行う(S203)。
【0069】この解像度の比較は、ユーザー管理データ
に記録された各データの画質情報に基づいて行い、より
画質の良いデータを選択する。そして、重複データにつ
いて差替えを行う(S204)。本実施形態では、より
画質の良いデータを残し、画質の悪い方のデータを削除
する。なお、このマージ処理により、保存先のアドレス
が変更されたデータに関しては、ユーザー管理データの
内容を更新し、データの保存先アドレスを新しいアドレ
スに書き替える。
【0070】そして、記録された動画データは、以下の
手順により再生される。図6に示すように、ユーザー操
作によって再生動作が開始される(S301)。この操
作に応じて、データ入出力部14は、ユーザーハードデ
ィスク15から動画像を読み出し(S302)、データ
変換した後、表示用インターフェース12によりディス
プレイ6に再生動画を表示させる(S303)。この
間、録画時におけるあふれデータがあるか否かを判断し
(S304)、無ければ、ユーザーハードディスク15
からの再生を継続する。
【0071】そして、ステップS304において、再生
動画が途中で切れている等によりデータのオーバーフロ
ーが確認された場合には、サーバに再生要求を送信する
(S305)。具体的には、データ制御部17がデータ
入出力部14からオーバーフローが生じている通知を取
得し、そのオーバーフローが生じているファイル名、チ
ャンネル、時間を送信する。
【0072】この再生要求を受けて、データベースサー
バ3側では、認証部22により認証を行った後(S30
6)、ユーザー管理データ処理部21において、ユーザ
ー管理データを確認する(S307)。この確認によ
り、オーバーフローしたデータの格納先を取得する。こ
の間に、録画再生装置1側では、データ制御部17によ
り、データ入出力部14への入力経路を切り替えて、デ
ータ送受信部18からのデータがデータ変換部13に送
出されるようにする(S308)。その後、コンテンツ
蓄積部4からのデータの読み出しが開始され、録画再生
装置1への送信が行われる(S309)。
【0073】本実施形態においては、この再生動画デー
タの送信の際に動画データの画質の調整を行う(S31
0)。具体的には、送信の際に、ユーザー管理データ処
理部21からユーザー管理データを呼び出し、呼び出し
たユーザー管理データに基づいて、送信先である録画再
生装置1で録画された動画データの画質を取得し、録画
時における動画データの画質と同等の画質になるよう
に、再生動画データの画質を調整する。
【0074】この再生動画データが録画再生装置1に受
信され、ディスプレイ6において、コンテンツ蓄積部4
からのデータが表示される。画質が録画再生時と同等に
調整されているため、録画再生装置1においてユーザー
ハードディスク15から再生された動画データと、デー
タベースサーバ3から送信された動画データとの間で画
質の変化がなく、均一な動画再生が行われる。
【0075】なお、本実施形態においては、録画、再生
時において、オーバーフローが生じた際に、記録部の変
更を行ったが、本発明はこれに限定されるものではな
い。例えば、記録時において、ユーザーハードディスク
15の残り容量を逐次監視し、残り容量が所定を下回っ
た時点で、蓄積先の切替を行うことが好ましい。また、
再生時には、オーバーフローが生じ、途中で切れている
データであるか否かの検査をあふれデータ管理部11に
おいて行い、データが途切れる前に、データベースサー
バ3への再生要求を行い、データが切れたときには、既
にコンテンツ蓄積部4からの再生を可能としておき、再
生データが不連続になるのを防止するようにしてもよ
い。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、録
画再生装置側に設けられたユーザー側蓄積部においてデ
ータのオーバーフローが生じた際に、ネットワーク上の
サーバ側蓄積部に蓄積先を切り替えるため、ユーザーの
ニーズに応じた大容量のデータを記録することができ
る。この結果、ユーザー側蓄積部を容量の小さいものを
用いることができ、録画再生装置の製造コストを低廉化
させることができる。
【0077】また、データベースサーバにおいて蓄積さ
れた動画データと重複する動画データの送受信を停止す
るため、不要なデータが送受信されるのを回避すること
ができ、通信回線の有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る録画再生システムの概
略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る録画再生システムにお
けるデータベースサーバの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本実施形態において、記録時における動作を示
すフロー図である。
【図4】本実施形態において、データマージ処理時にお
ける動作を示すフロー図である。
【図5】本実施形態におけるデータマージ処理を概念的
に示す説明図である。
【図6】本実施形態において、再生時における動作を示
すフロー図である。
【符号の説明】
1…録画再生装置、2…通信ネットワーク、3…データ
ベースサーバ、4…コンテンツ蓄積部、5…ユーザー管
理データベース、6…ディスプレイ、24…データマー
ジ部、25…解像度解析部、26…解像度調整部、1
7,28…通信管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 630 H04N 5/91 L Fターム(参考) 5C021 PA18 XA06 ZA02 5C053 FA23 FA28 FA29 GB06 HA40 JA21 KA24 LA14 5C064 BB04 BB10 BC16 BC18 BC20 BC23 BC25 BD02 BD05 BD08 BD09 BD11 BD16 5D044 AB05 AB07 BC01 CC05 DE39 EF05 GK08 GK10 GK12 HL02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーが使用する録画再生装置と、通
    信ネットワーク上に設置されたデータベースサーバとか
    ら構成される録画再生記録システムであって、 前記録画再生装置は、 放送または通信により提供される動画データを記録する
    ユーザー側蓄積部と、 前記ユーザー側蓄積部において動画データのオーバーフ
    ローが生じた際に、オーバーフローした動画データを通
    信回線を通じて送信する手段とを有し、 前記データベースサーバは、 前記データ送受信部から受信した動画データを蓄積する
    サーバ側蓄積部と、 前記録画再生装置からの要求に応じて、前記サーバ側蓄
    積部に蓄積された動画データを該録画再生装置に送信す
    る送信手段と、 前記受信した動画データが既に前記サーバ蓄積部に蓄積
    されたデータと重複する場合に、前記動画データの送信
    停止要求を前記録画再生装置に対して送信する通信管理
    部とを有することを特徴とする録画再生システム。
  2. 【請求項2】 前記録画再生装置は、前記動画データを
    記録するための操作履歴と、前記オーバーフローデータ
    が生じた時間とを対応付けるユーザー管理データを生成
    するユーザー管理データ生成部を有し、 前記データベースサーバは、前記録画再生装置から前記
    ユーザー管理データを取得し、このユーザー管理データ
    に基づいて、前記サーバ側蓄積部に蓄積された動画デー
    タを該録画再生装置に送信することを特徴とする請求項
    1に記載の録画再生システム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザー管理データには、ユーザー
    が使用する前記録画装置の画質に関する情報が含まれ、 前記データベースサーバは、ユーザー管理データに含ま
    れる画質に関する情報に基づいて、送信する動画データ
    の画質を調整する画質調整手段と有することを特徴とす
    る請求項2に記載の録画再生システム。
  4. 【請求項4】 ユーザーが使用する録画再生装置と、通
    信ネットワーク上に設置されたデータベースサーバとを
    用いた録画再生方法であって、 前記録画再生装置に設けられたユーザー側蓄積部に、放
    送または通信により提供される動画データを記録するス
    テップ(1)と、 前記ユーザー側蓄積部において動画データのオーバーフ
    ローが生じた際に、オーバーフローした動画データを通
    信回線を通じて送信するステップ(2)と、 前記データベースサーバに設けられたサーバ側蓄積部
    に、前記録画再生装置から受信した動画データを蓄積す
    るステップ(3)と、 前記受信した動画データが既に前記サーバ蓄積部に蓄積
    されたデータと重複する場合に、前記動画データの送信
    停止要求を前記録画再生装置に対して送信するステップ
    (4)とを有することを特徴とする録画再生方法。
  5. 【請求項5】 前記ステップ(2)において、前記動画デ
    ータを記録するための操作履歴と、前記オーバーフロー
    データが生じた時間とを対応付けるユーザー管理データ
    を生成し、前記データベースサーバに送信し、 前記データベースサーバは、前記録画再生装置から前記
    ユーザー管理データを取得し、このユーザー管理データ
    に基づいて、前記サーバ側蓄積部に蓄積された動画デー
    タを該録画再生装置に送信することを特徴とする請求項
    4に記載の録画再生方法。
  6. 【請求項6】 前記ユーザー管理データには、ユーザー
    が使用する前記録画装置の画質に関する情報が含まれ、 前記ユーザー管理データに含まれる画質に関する情報に
    基づいて、送信する動画データの画質を調整することを
    特徴とする請求項5に記載の録画再生方法。
  7. 【請求項7】 放送または通信により提供される動画デ
    ータを記録する蓄積部と、 前記蓄積部において動画データのオーバーフローが生じ
    た際に、オーバーフローした動画データを通信回線を通
    じて送信する手段と前記動画データを記録するための操
    作履歴と、前記オーバーフローデータが生じた時間とを
    対応付けるユーザー管理データを生成するユーザー管理
    データ生成部と、 前記受信した動画データが既に前記サーバ蓄積部に蓄積
    されたデータと重複する場合に、前記動画データの送信
    を停止し、前記ユーザー管理データのみを送信する通信
    管理部とを有することを特徴とする録画再生装置。
  8. 【請求項8】 ユーザーが使用する録画再生装置に備え
    られたユーザー側蓄積部においてオーバーフローした動
    画データを蓄積するサーバ側蓄積部と、前記受信した動
    画データが既に前記サーバ蓄積部に蓄積されたデータと
    重複する場合に、前記動画データの送信停止要求を前記
    録画再生装置に対して送信する通信管理部とを有するこ
    とを特徴とするデータベースサーバ。
  9. 【請求項9】 前記動画データを記録するための操作履
    歴と、前記オーバーフローデータが生じた時間とを対応
    付けるユーザー管理データを前記録画再生装置から前記
    ユーザー管理データを取得し、このユーザー管理データ
    に基づいて、前記サーバ側蓄積部に蓄積された動画デー
    タを該録画再生装置に送信する再生動画送信部を有する
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータベースサー
    バ。
  10. 【請求項10】 前記ユーザー管理データには、ユーザ
    ーが使用する前記録画装置の画質に関する情報が含ま
    れ、 前記再生動画送信部は、前記ユーザー管理データに含ま
    れる画質に関する情報に基づいて、送信する動画データ
    の画質を調整する画質調整部を有することを特徴とする
    請求項9に記載のデータベースサーバ。
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