JP2002199326A - 遠隔アクセス可能なプログラミング - Google Patents

遠隔アクセス可能なプログラミング

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JP2002199326A
JP2002199326A JP2001313794A JP2001313794A JP2002199326A JP 2002199326 A JP2002199326 A JP 2002199326A JP 2001313794 A JP2001313794 A JP 2001313794A JP 2001313794 A JP2001313794 A JP 2001313794A JP 2002199326 A JP2002199326 A JP 2002199326A
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Kenji Mizutani
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ローカルユーザがインターネットを介してリモ
ートコンピューティング装置に予約収録及び収録番組の
検索を行う。 【解決手段】ローカルユーザがインターネットを介して
リモートコンピューティング装置に収録命令を出す。遠
隔収録装置は収録した番組を指定されたメディアフォー
マットに符号化するコンピュータドータボードを含む。
ドータボードはさらにユーザを識別する第1フィールド
と受信した収録命令のいくつかをリスト状にした第2フ
ィールドとを収録したものに付加する。符号化された放
送番組を保持するファイルはインターネットを介してア
クセス可能なユーザが指定した別のコンピュータに転送
される前にさらに小型の複数のファイルに細分割され
る。リモートコンピューティング装置はパルス方式の電
話を介して収録命令を受信することができ、既存のビデ
オカセットレコーダの中に組み込まれていて構わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には番組収
録の遠隔予約及び収録された番組の検索システムに関す
るものである。
【0002】
【背景技術】視聴者が映画を容易に選択できるようにす
るいろいろなことが行なわれている。例えば、米国特許
4,920,432及び5,781,734は、専用の映画配給システムを
実現する病院やホテルで使用するシステムを説明してい
る。視聴者は私設ライブラリから映画やビデオゲームを
選び、その選択した映画やビデオゲームが内部回線で視
聴者のいる部屋に送られる。しかしながら、そうしたシ
ステムでは視聴者がその私設映画配給システム内にいな
ければならないから遠隔ビューイングをすることはでき
ないし、映画の選択も私設ライブラリが所有するものだ
けに限られてしまう。
【0003】遠隔ビューイングを可能にする映画配給シ
ステムの規模の拡大を狙った別のシステムは、ケーブル
テレビ放送網で見ることのできるいわゆるムービー・オ
ン・デマンド・システムである。典型的なオン・デマン
ド・システムについて米国特許5,995,708、5,914,712、
5,956,716、5,758,257及び4,506,387の各特許の中で説
明されている。これらのシステムでは、ユーザが中央映
画配給システムとやりとりして見たい映画を選択する様
々な方法が説明されている。選択可能な映画をセレクシ
ョンとしてまとめる方法、地理的に異なる視聴者群に選
択された映画グループを提供する方法や、視聴者の好み
の映画のプロファイルを構築する方法など様々な方法を
説明している。
【0004】こうしたムービー・オン・デマンド・シス
テムは、病院やホテルで採用されている私設システムに
比べると、はるかに大規模な映画配給ネットワークを実
現してはいるが、それでもサービスの対象が特定の地理
的エリアに限定されている。さらに、これらのシステム
では選択できる映画数が限定されることはある程度さけ
られない。
【0005】米国特許5,914,712は電話回線網を用いる
映画配給システムについて説明している。このシステム
は実用面でバンド幅制限があるので光ファイバの電話回
線網に限定されるが、ユーザが中央映画配給ネットワー
クに電話をかけて映画を選択することができる。する
と、その映画が専用の受信ボックスに送信されるのでテ
レビに表示することができる。このシステムは、ますま
す電話回線網が電線から光ファイバネットワークに切り
替えられるにつれて、そのうち制約のない映画の遠隔ビ
ューイングを実現できるかもしれないが、電線から光フ
ァイバへの移行は非常に費用がかかるので、現状では決
まったた地理的エリアに限定されている。さらに、この
システムでは、ユーザが電話して記録された入手可能な
映画のリストから選択しなければならないので、選択の
幅が非常に制限される。
【0006】電話回線網を利用してマルチメディア情報
を送るまた別のシステムが米国特許5,956,716に説明さ
れている。このシステムは旅行者を対象とした情報サー
ビスを目指し、ニュースの切り抜きや、ニュースのテキ
スト、音声アナウンスメントのライブラリを保持する。
ニュースの切り抜きや音声アナウンスメントは、配給し
やすいように、テキスト形式に書き直されるのが好まし
いと説明されている。基本的に、このシステムは登録し
た各ユーザのプロファイルを保持して、ユーザが興味あ
りそうなニュース項目を選択するシステムである。こう
したニュース項目が定期的にユーザのコンピュータにダ
ウンロードされ、ユーザはレビューすることができる。
このシステムは遠隔ビューイングを実現してはいるけれ
ども、小規模なニュースや映画の切り抜きに限定されて
おり、視聴者が項目を選んでレビューするというような
ことはできない。むしろ、予め選択された項目が視聴者
のコンピュータに送られるというものである。
【0007】消費者が選択できる映画の量的拡大を図っ
たシステムが米国特許5,909,638の中で説明されてい
る。消費者がレンタルビデオ店に行っても、店の棚や倉
庫スペースに限りがあるので、お目当ての映画がその店
にはないことがあると説明している。そのために、光フ
ァイバネットワークで複数のレンタルビデオ店やキオス
ク型のビデオ自動販売機を中央配給ライブラリにリンク
させるシステムを提案している。消費者が映画を選択
し、その映画がそこになければ、中央配給ライブラリか
ら店やキオスクに送信される。ユーザは、例えば、DVD
或いはVHSといった望ましいメディアタイプを選ぶと、
受信した映画が選択したメディアに記録される。このシ
ステムによって映画の選択の量は増えるが、ネットワー
ク内の全ての受信サイト、すなわち、レンタルビデオ店
やキオスクが専用の光ファイバネットワークでリンクさ
れていなければならないので、まだまだ遠隔サイト数に
は限りがある。
【0008】最後に、上記のシステムはすべて規格化さ
れたライブラリにある映画のリストから選択する方法を
提供するが、場合によっては規格化されたライブラリに
はないプログラムを選択したいことがある。例えば、見
たいテレビ番組の放送予定が時間的に及び/又は場所的
に都合が悪いという場合がある。そうした場合には、後
から見れるようにその番組をビデオカセットレコーダ、
つまりVTRを用いて録画するが、そうするにはユーザが
家にいてVTRを起動させるかプログラミングしなければ
ならず、従って遠隔アクセスすることはできない。米国
特許5,420,913は遠隔ユーザが電話でVTRをプログラミン
グするシステムを説明しているが、それでもユーザは録
画した番組を見るには家に帰るまで待つか、或いはVTR
のビデオテープをユーザがいる離れたところまで郵送し
てもらわなければならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、必要なのは、
特定の地理的領域に限られず、入手可能なプログラムが
小規模な部分集合に限定されず、しかも専用の光ファイ
バネットワークに限定されないテレビ放送番組の遠隔ビ
ューイングに対応したシステムである。
【0010】本発明の目的は、記録した項目を遠隔ユー
ザに郵送したり、発送したりしなくてもテレビ放送番組
を遠隔録画及び検索できるシステムを提供することであ
る。
【0011】本発明の更なる目的は、このシステムを既
存のテレビ放送網及び電話回線網などの通信基盤と互換
性を有するシステムにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を、移動する
ユーザが遠く離れたところから放送番組に素早くアクセ
スすることができる遠隔収録及び検索システムにおいて
実現する。ローカルコンピューティング装置でユーザが
インターネットなどコンピュータネットワークを通して
リモートコンピューティング装置に接続する。移動する
ユーザが世界中どこにいてもリモートコンピュータネッ
トワークに簡単にアクセスできるのでインターネットが
好ましい。リモートコンピューティング装置はテレビや
ラジオのチューナ、記録機構、データ圧縮符号化機構に
アクセスできる。ユーザはインターネットでリモートコ
ンピューティング装置に収録命令を送ると、その受け取
った命令に従ってチューナ及び記録機構の準備を進め
る。収録予定のプログラムはデジタル化、圧縮、及び符
号化されてMPEG1、MPEG2、AVIなど複数ある使用可能な
メディア形式のうちのどれか一つになる。リモートコン
ピュータ装置が移動するユーザのIDを知っておくように
ユーザがログオンシーケンスによってリモートコンピュ
ータ装置をアクセスするのが好ましい。この場合、リモ
ートコンピュータ装置は記録したものに収録を要求して
いるユーザを特定するユーザIDスタンプと収録されてい
る放送網を特定するネットワークIDスタンプを加える。
ビデオ収録の場合は、これらのIDスタンプは画像の可視
部分に付けるのが好ましい。ラジオ放送からのような純
粋の音声記録の場合は、IDスタンプをファイルのデータ
セクションに挿入してもいいし、ユーザ名及び収録放送
局を聞くことのできるコンピュータ再生として付加する
こともできる。収録されたプログラムはインターネット
でローカルユーザに送られる。収録されたプログラムは
ユーザに郵送してもいいし、インターネットファイル転
送プロトコルFTPを使ってインターネットでアクセス可
能なユーザ指定のマシーンに転送するようにしてもい
い。
【0013】リモートコンピューティング装置がチュー
ナで受けるメディア形式及びリモートユーザが収録した
番組を再生するのに用いるメディア形式の違いを認識し
ているのが好ましい。例えば、リモートコンピューティ
ング装置がヨーロッパにあってPALフォーマットのテレ
ビ信号を受信し、リモートユーザは北アメリカにいてNT
SCフォーマットのテレビをもっているとしたら、リモー
トコンピューティング装置は符号化された番組をローカ
ルユーザに送信する前に必要なフォーマット変換を行な
う。
【0014】好適な実施例において、ユーザはローカル
コンピューティング装置を介して追加情報をリモートコ
ンピューティング装置に送る。例えば、ユーザはリモー
トコンピュータ装置から受け取る符号化されたファイル
の大きさに制限をつけることができる。この場合、リモ
ートコンピューティング装置は符号化された収録番組
を、ユーザが指定した最大ファイルサイズを超えない複
数の小型ファイルに分割する。リモートコンピューティ
ング装置はさらに、大型ファイルに類似した連続再生セ
ッションにするために、その複数の小型ファイルの再生
順を指定するマスタシーケンスファイルを生成する。
【0015】符号化された番組ファイルは遠隔ユーザに
送信された後リモートコンピューティング装置から削除
されるのが理想的である。ユーザは複数の同時放送でな
い複数の番組と同時放送の複数の番組の収録を予約して
構わない。この場合、ユーザは番組ごとに別々の優先順
位をつけることができる。リモートコンピューティング
装置には格納空間量に限りがあり、しかもファイルがユ
ーザが無事に送られるまでファイルが削除されないのが
理想的だから、リモートコンピューティング装置の格納
空間が満杯でそれ以上予約収録したものを格納できない
可能性がある。この場合、割り当てた優先順位を用いる
複数の管理スキームを用いて一つの予約番組が格納空間
に入っている別の番組をいつオーバライドして構わない
かを決定できるようにする。
【0016】上記のシステムをサーバ・クライアント構
成で実現することができ、サーバはリモートコンピュー
ティング装置で、クライアントはローカルコンピューテ
ィング装置である。或いは、チューナカードを有すると
共に符号化ハードウエア/ソフトウエアとの適切なイン
タフェースソフトウエアを有する汎用パソコンをリモー
トコンピューティング装置にしてもいい。この場合、チ
ューナ、エンコーダ、ネットワークインタフェース、及
びコントロールソフトウエアが組み込まれて一枚のコン
ピュータドータボードになっているのが好ましい。ドー
タボードはパソコンのマザーボードに取り付けることが
できる。上記のシステムはVTRをインターネットとイン
タフェースさせるために専用のコンシューマボックスに
実装することもできるし、或いはVTRやその他の画像記
録用コンシューマボックスの機能の中に組み込んでもい
い。
【0017】添付図面と共に下記の説明及び特許請求の
範囲を参考にすることによって本発明をさらに深く理解
すると共に本発明の他の目的及び功績が明確になり、そ
の利点を理解できるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1において、ユーザコンピュー
ティング装置11及び13として表した複数のユーザ
は、インターネット17を介して専用のネットワークサ
ーバ15と通信する。言うまでもなく、サーバ15はオ
プションでどんなタイプのネットワークを介してもユー
ザコンピューティング装置11及び13と通信すること
ができるが、インターネット17を使用するのが現在で
は好ましい実現法である。本願の第1の実施例におい
て、ユーザ11及び13は互いに離れており、別々のリ
ンク19及び21としてそれぞれ表された異なるネット
ワークを介してインターネット17にそれぞれアクセス
することができる。
【0019】サーバ15はリンク16を介してインター
ネット17にアクセスすることができ、複数の記録装置
23〜27及びオプションとして別個の保存用格納ドラ
ム29にも接続されている。記録装置23〜27はテー
プによる記録機構を含んだ構成で表示され、ビデオカセ
ットレコーダとして実現することができるが、ディジタ
ルレコーディングと関連したものなど他の記録機構や記
録媒体も同じように本発明に適用することができる。記
録装置23〜27はテレビ放送番組31を受信するため
のチューニング装置を備えているのが好ましい。テレビ
放送番組31は象徴的に雲として例示されており、ロー
カル放送のテレビネットワーク及び地域によって受信可
能なケーブルテレビネットワークなどから受信できる特
定の地域で受信可能な全放送番組を表す。なお、記録装
置23〜27はそれぞれ象徴的なリンク33で別々のテ
レビ放送番組にチューニングできるものである。リンク
33はアンテナ、ケーブル配線、サテライトフィード、
或いはその他の知られた放送受信媒体などでいい。
【0020】記録装置23〜27はそれぞれの通信リン
ク35〜39を介してサーバ15により制御される。サ
ーバ15はチューニング、収録開始及び停止機能、早送
り逆送り操作など記録装置23〜27の主な機能を個々
に制御することができる。ユーザ11及び13からの命
令により、サーバ15は使用可能な記録装置23〜27
の一台を起動して指定されたテレビ放送番組にチューニ
ングして録画し始める。一旦テレビ放送番組を録画した
ら、サーバ15は収録した番組を巻き戻し、再生する。
この時、再生された録画がサーバ15に送られ、サーバ
でその信号をディジタル化し、例えばMPEG1、MP
EG2、AVIなど複数の使用可能なビデオ符号化フォー
マットのうちのどれか一つに圧縮する。言うまでもな
く、番組を最初からディジタルフォーマットで録画した
場合にはそうした巻き戻しやディジタル化のステップは
不要だが、それでも一つの符号化フォーマットから別の
フォーマットへの変換はなおも必要なことがある。録画
したテレビ放送番組がディジタル録画されると、その後
その収録したテレビ番組を消去するようにしてもいい。
結果として生じたビデオ符号化されたデータファイルは
次に、収録命令をもともと出したユーザとして定義され
たターゲットユーザ11又は13にインターネットで送
信される。ターゲットユーザがいないときは、ビデオ符
号化されたデータファイルをオプションのアーカイブデ
ータ格納ドラム29に一時格納するようにしてもいい。
ドラム29に格納されたビデオ符号化されたデータファ
イルに日付スタップを押し、所定の期間保持して、その
間サーバ15がそのファイルをターゲットユーザ11又
は13に再送信し、またさらにターゲットユーザがピッ
クアップできるようにするのが好ましい。所定の期間が
過ぎたら、そのファイルは削除される。
【0021】テレビ放送番組のコピー数を限定するのが
好ましい。従って、ビデオ符号化されたデータファイル
はターゲットユーザ11又は13への納品後直ちに削除
されるようにするのが好ましい。もしくは、納品された
ビデオ符号化されたデータファイルを所定の期間ドラム
29に保持して、その間同じテレビ番組を希望する別の
ユーザに提供できるようにしてもいい。
【0022】サーバ15から符号化されたデータファイ
ルを受信するユーザは適切な復号化のプログラムを実行
して、或いは適切なビューイング装置を起動して、録画
されたテレビ番組を見ることができる。受信ファイルを
個別の第1データ格納装置41に格納するようにしても
いいし、或いは例えばビデオコンパクトディスク(VC
D)、汎用ディジタルディスク(DVD)、ビデオカセ
ットテープなど標準的なビデオ収録媒体43に移すよう
にしてもいい。
【0023】この実施例において、ユーザ11及び13
はサーバ15に対してクライアントとして機能する。図
2で、オペーレーションにおいて、ユーザ、つまりクラ
イアントは、インタフェース画面を立ち上げるクライア
ントソフトウエア51を実行して遠隔録画及び検索のプ
ロセスを開始して、サーバ15にコンタクトするプロセ
スを始まる。ユーザは次にサーバ15に接続53して通
信チャンネルが開かれる。サーバ15はオプションで、
ユーザにアクセスを許可する前に、ユーザ名及びパスワ
ードなど認証情報を要求するようにしてもいい。例え
ば、サーバ15が購読契約に基づいてサービスを提供
し、登録ユーザ、つまりクライアントごとに別々のアカ
ウントファイルを保持する場合にはそうするであろう。
ユーザ名及びパスワードを必要とする場合、ユーザの名
前、または他の識別マークを録画したものの目に見える
部分に付加するようにするのが好ましい。このユーザ確
認情報を掲示するのは収録物の個人使用を強調するため
である。
【0024】一旦ユーザのサーバ15へのアクセスが許
可されると、ユーザはチャンネルの選択、録画開始・停
止の間隔など様々な収録命令を提出する。収録したテレ
ビネットワーク、番組名、放送時間を確認する更なる情
報を録画したものの目に見える部分に付加するようにす
るのが好ましい。さらに、ユーザは、各録画セッション
ごとに、例えばMPEG1、MPEG2、AVIなど様々
なマルチメディアの使用可能な符号化フォーマットから
選択し、また録画の圧縮率に影響する符号化の様々なオ
プションを指定するようにしていい。例えば、所定の長
さで符号化された録画のファイルの大きさを小さくする
には、ユーザが基準以下の大きさのビュースクリーンを
選択すると共に低解像度の画質を選択することもでき
る。
【0025】オプションで、サーバはユーザに放送予定
番組のリストを提供することができる。オプションで、
サーバを地理的に様々な場所から放送番組にアクセスで
きる距離的に離れているサーバからなるネットワークの
一部とすることができる。その場合、ユーザは、或る特
定の地理的な場所を選び、その場所で放送される放送番
組のリストをもらう、或いは番組名を指定してその番組
が放送される地理的な場所、番組スケジュール、及び番
組の内容の説明が入ったリストをもらうようにしてもい
い。そうすると、ユーザはそのリストから放送予定番組
を選択することによって収録命令を出す。この場合、サ
ーバには既にチューニング情報や開始時間・停止時間が
分かっているから、ユーザはそうした情報を指定しなく
ていい。それでもユーザは符号化フォーマット、解像度
など好みの設定の指示はしなければならない。
【0026】図1において先に説明したように、ユーザ
は受信したビデオ符号化されたデータファイルを記録容
量の異なる様々なタイプの媒体43に移すことができ
る。例えば、CDの典型的な記憶容量はおよそ650メ
ガバイトで、DVDは普通数ギガバイトの記憶容量を有
している。その他の記憶媒体の記憶容量は、標準的な
3.5フレキシブルディスクのようなわずかに1メガバ
イト強のものから、ディジタル記録テープなど数百又は
数千メガバイトのものまである。従って、サーバ15
は、各録画セッションごとに、ファイルの最大サイズを
指定するオプションをユーザに提供するのが好ましい。
この場合、録画セッション全体を符号化したものを分割
して入力された最大サイズを超えない大きさの複数のフ
ァイルにする。
【0027】このオペレーションを図3に示す。ここで
は、特にスプライスされていないファイル52の大きさ
は収録が完了したセッションに対応しており、指定され
た最大のファイルサイズ54より大きく描かれている。
従って、スプライスされていないファイル52を、それ
ぞれがスプライスされていないファイル全体52のビデ
オセグメントを有する複数の小型のファイル58に細分
化する。1からzまでの連続したビデオセグメントを識
別して、マスタシーケンスファイル60が生成される。
マスタシーケンスファイル60は、スプライスされてい
ないファイル52と同様のビューイングシーケンスを維
持するために、複数のファイルを再生するシーケンスを
指定するものである。ファイルセグメント58及びマス
タシーケンスファイル60は収録命令を出したユーザが
指定した場所に送信される。
【0028】従って、図2のボックス55に示されてい
るように、プログラミング命令の提出時、ユーザはイン
ターネットプロトコルIP、サーバ15が符号化された
ファイルを転送する先のアドレスを指定するのが好まし
い、或いはユーザが符号化されたファイルを電子メール
で送る宛先の電子メールアドレスを指定してもいい。全
ての情報を提出したら、ユーザはログオフしてクライア
ントソフトウエア57を終了する。
【0029】図4において、録画された番組が一旦符号
化され、ユーザが受信してしまえば、適切なマルチメデ
ィアソフトウエアを実行し(61)、再生するファイル
を選ぶ(63)ことによって見ることができる。マルチ
メディアソフトウエアはマスタシーケンス60を読み取
り、ファイルセグメント58を正しい順序で連続して再
生できるのが好ましい。もしくは、ファイルをDVDな
ど携帯用媒体に移すことができるし、またはビデオカセ
ットテープを用いてビデオテープに移すようにしもい
い。ユーザはその後マルチメディアプログラムを終了す
る(65)。
【0030】サーバ15は同様に様々なルーチンに従っ
て動作する。図5において、サーバ15はユーザからの
接続要求71に絶えず応答し、好ましくは接続されたユ
ーザの許可シーケンスを起動することによってそうした
要求に応答するようにする。ユーザ確認がなされ入力で
きるようになったら、サーバ15はユーザから符号化フ
ォーマットや解像度などの選択など更なるパラメータデ
ータと共に収録命令を受け取る。このデータはデータベ
ース75に格納され、ユーザが一旦ログオフしてしまう
と、サーバ15は次のユーザ接続リクエストが待つ状態
に戻る(77)。
【0031】図6において、第2ルーチンで、サーバ1
5は録画予定時間を内部クロックと絶えず比較して、ボ
ックス81に示されているように、いつ録画セッション
を開始するか判定する。比較結果が録画セッションが迫
っていることを示していると、記録装置を適切なチャン
ネルにして録画セッションを開始する(83)。番組の
録画に続いて、ステップ85で、既にディジタルフォー
マットで記録されていなければ、録画された番組をディ
ジタル符号化して、ネットワーク17でターゲットの受
信者に送る。この時点で、ステップ87においてサーバ
15はデータベースを観察し次の録画セッションを待つ
状態に戻る。
【0032】図1で、テレビ放送番組の遠隔録画・検索
操作を制御するリモートコンピューティング装置を複数
のビデオテープ記録装置23〜27にアクセスできるコ
ンピュータサーバ15として描いている。この場合、本
発明は、サーバ15と複数のビデオ記録装置23〜27
との間で通信ができるように専用のハードウエアと共に
汎用のコンピュータ15で走行する専用のソフトウエア
として実現されるが、その他の変形も同様に可能であ
る。
【0033】図7において、本発明の第2の実施例では
サーバ15の代わりに一台の記録装置23を制御するコ
ンピューティング装置として機能する専用のマルチメデ
ィアボックス91を採用する。図1と類似している図7
の要素にはすべて類似の参照番号を付け、先に定義の通
りである。マルチメディアボックス91はリンク16で
インターネット17に繋がっており、図1のサーバ15
の場合と同じようにインターネット17で遠隔ユーザか
ら収録命令を受け取る。マルチメディアボックス91は
図1のサーバ15の場合と同じように放送番組の予約、
収録及び符号化を行なう類似の機能も実行する。
【0034】但し、この場合、マルチメディアボックス
91は通信リンク95でプッシュホン93から収録命令
を受け取る。好適な実施例で、電話93から電話をかけ
ている人は所定のキーコードを入力してその電話をスケ
ジュール入力セッションとして確認する。所定の期間に
所定のキーコードが入力されなかったら、マルチメディ
アボックス91が留守番電話として機能して受信した音
声メッセージを録音する第2モードのオペレーションに
入るようにするのが好ましい。受信メッセージはマルチ
メディアボックス91内に格納され、符号化されてイン
ターネットでユーザ13に転送されるようにしてもい
い。
【0035】同様に、マルチメディアボックス91にラ
ジオチューナを内蔵してローカルラジオ放送を収録、符
号化して、インターネット17でユーザ13に送るよう
にしてもいい。
【0036】この実施例で、マルチメディアボックス9
1及び記録装置23は2台別々の装置として描かれてい
るが、言うまでもなくこれらを組み合わせてインターネ
ットアクセス機能を有するビデオカセットレコーダなど
単体の専用装置にしたり、ハードディスクなどオンボー
ドメモリを有するディジタル記録機構を組み込んだ装置
にしてもいい。
【0037】図1及び図7において、本発明の記録装置
23〜27はテープによる記録機構を用いるように描か
れているが、先に説明したように記録装置はディジタル
記録機構を採用してもいいし、またはその両方を組み合
わせて用いるようにしてもいい。
【0038】図8に、ディジタル記録機構を用いる遠隔
収録・検索システムを示す。図1及び図7と同じような
図8の要素にはすべて類似の参照番号を付け、先に説明
した通りである。図8において、番組の収録、符号化を
担当するリモートコンピューティング装置はその主要な
構成要素のいくつかを表示してボックス97として描か
れている。ボックス97は汎用のコンピュータでも、汎
用のコンピュータで使用するドータボードでも、或いは
専用のマルチメディアボックスでも構わない。この実施
例の場合、リモートコンピューティング装置97はリン
ク33でテレビ放送番組を受信するテレビチューナ10
1を有して表示されている。先に説明したように、コン
ピューティング装置97はオプションでローカル放送の
ラジオ局を受信して符号化するラジオチューナを備える
ことができる。テレビチューナ101の出力はビデオキ
ャプチャ・エンコードボックス103に接続されてお
り、ビデオキャプチャ・エンコードボックス103はハ
ードウエアだけで、またはソフトウエアだけで、或いは
ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現する
ことができる。ビデオキャプチャ・エンコードボックス
103は取り込んだビデオシーケンスを符号化して複数
ある既に知られているオーディオ/ビデオ・ディジタル
符号化フォーマットのどれかにすることができるのが好
ましい。ボックス103からの符号化されたデータは第
2データ格納装置105に格納される。コンピューティ
ング装置97をドータボードとして実現する場合、第2
データ格納装置105をドータボードに搭載する代わり
にそのドータボードが実装されている汎用コンピュータ
に搭載することができる。この場合、第2データ格納装
置を汎用コンピュータ内のハードドライブとして実現
し、ドータボードからアクセスできるようにすることが
できる。第2データ格納装置105の内容をネットワー
クアクセスインタフェース107に送りリンク16でイ
ンターネット17にアクセスできるようにする。この実
施例において、第2データ格納装置105からのデータ
転送は現行の収録及び符号化のセッションが終わってか
ら開始される。もしくは、第2データ格納装置105か
らインターネット107上へのデータの転送を現行の収
録及び符号化のセッションの終了前でかつ所定の量の符
号化されたデータが第2データ格納装置105にバッフ
ァリングされた後に開始するようにしてもいい。
【0039】図9に、コンピューティング装置97を汎
用コンピュータ98で使用するドータボードとして実現
する場合を示す。この場合には、先の図1で示したサー
バ15や複数の記録装置23〜27は要らない。図9
で、ドータボード97はネットワークインタフェース、
テレビ及び/又はラジオ用のチューナ、収録したものを
ディジタル圧縮して複数あるフォーマット(MPEG
1、MPEG2、MPEG4、AVIなど)のうちのどれ
かにするデータエンコーダ、予約からデータファイルの
転送まで全てのプロシジャを制御するソフトウエア、ユ
ーザ名とパスワードとによって予期しないユーザに対し
てアクセスを拒否するソフトウエアを備える。先に説明
したように、ドータボード97はデータファイル用のメ
モリ記憶装置を備えていても構わないが、ハードドライ
ブなど既存のデータ格納装置を汎用コンピュータ98内
に用いてデータファイルを格納するようにするのが好ま
しい。
【0040】汎用コンピュータは遠隔サイトにあるパソ
コン、つまりPCで構わない。この構成は、PC98
が、ユーザの旅行中、従って家を留守にしているとき、
ユーザの家にあるホームPCとなる場合に利点がある。
そうした状況において、ユーザは遠く離れたところから
図9にコンピュータ13として示す別の汎用コンピュー
ティング装置を用いてホームPC98にログオンして収
録命令を入力し、収録したものをホームPC内に保存し
て後で家に帰ってから見るようにするか、またはインタ
ーネットでユーザに送られるようにすることができる。
この実施例において、ユーザは遠く離れたところからホ
ームPC98にログオンし、特別な機器は不要である。
この実施例で、汎用コンピュータ13はドータボード9
7が認識できる専用ソフトウエアを内蔵してホームPC
98とインタフェースできるようになっている。
【0041】図9に示した別の実施例では、コンピュー
タ13を使ってリンク21とインターネット17でホー
ムPC98をアクセスするユーザが第1のドータボード
97の姉妹にあたる専用の第2のドータボード14を使
用しなければならないようになっているのが好ましい。
ドータボード14と97とはドータボード97がコンピ
ュータ13へのログオンアクセスを許可する前に互いを
確認・認識し合うシーケンスを共に含む。この実施例に
おいて、第2のドータボードは第1のドータボード97
が収録したものを復号化し再生するためのハードウエア
を備える。
【0042】もしくは、第2のドータボードの代わりに
コンピュータ13の外部通信ポートに取り付け可能な電
子識別キーを採用するようにしてもいい。この場合、ド
ータボード97はユーザにコンピュータ13へのログオ
ンアクセスを許可する前にコンピュータ13の外部通信
ポートを介してハードウエアの電子識別キーを確認す
る。このようにすると、ドータボード97の遠隔使用及
びその機能をそのオーナだけ、又はそのオーナが決めた
限定されたユーザグループだけに限定することができ
る。
【0043】また別の実施例では、ドータボード14と
97とは共に類似した機能を有している。すなわち、共
に類似の記録能力を有し、共に相手の収録命令を受け入
れるが、一方が他方へのアクセスを許可する前に相互認
識しなければならない。ドータボード97は、アクセス
を特定の少数のリモートコンピュータに制限するため
に、(ボードIDによって)認識された限定数の姉妹関
係のドータボードを有するのが好ましい。このようにす
ると、不特定のユーザがドータボード97を遠くからア
クセスしようとしても、はっきりと認識されているシス
タボード14が搭載されている汎用コンピュータ13を
使用しているユーザだけに制限することができる。
【0044】図9に含まれた上記の実施例のいずれにお
いてもドータボード97又は14のどちらが収録を実行
するか否かにかかわらず、一連のプログラムルーチン、
つまりプロセスは共通である。図10において、予約プ
ロセスでドータボード97はアクセスリクエストを受け
取るまでループしている(203)。一旦リクエストを
受け取ると、ドータボード97はリクエストしている人
のユーザ名及びパスワードを求める(205)。受け取
ったユーザ名及びパスワードを確かめ(207)、それ
らを認識したら、ドータボード97は次に進んで、例え
ば開始時間、停止時間、チューニングするチャンネル、
データフォーマットなど収録パラメータを受け取る(2
09)。ドータボード97が一度に一つの番組にしかチ
ューニングできない場合、ドータボード98は収録パラ
メータを受け取ると、その予約データベースを調べ(2
11)、新たに受け取った収録バラメータが予約データ
ベースに既に入っている既存のエントリーとコンフリク
トするか、又は一致しないかどうかの判定を行なう(2
13)。不一致が確認されると、ドータボード97はス
テップ209に戻り、新たな収録パラメータを要求す
る。もしくは、データベースに既に入っている新たな収
録パラメータと一致しない既存のエントリーをオーバラ
イドするオプションをユーザに与えるようにしてもい
い。不一致がないことが分かると、入力された収録パラ
メータを保存し(215)、予約エントリーのプロセス
が終了する。
【0045】図11において、収録パラメータが一旦入
力されたら、ドータボード97は収録開始時間まで、ま
たはその時間が近づくまで、ロープサイクルに入る(2
21)。ドータボードは次にしかるべき放送(この例で
はテレビ放送だが、ラジオ放送、又はその他のタイプの
同報通信)にチューニングして、収録を始める(22
3)。収録された番組はコンピュータ98内のデータ格
納装置に保存されるのが好ましい。収録の状態、つまり
完了又はエラーをデータベースファイル225に保存す
る。
【0046】図12のシーケンスは上記のシーケンスの
どれかとコンカレントで、絶えずデータベース231を
チェックして転送しなければならない収録ファイルがあ
るかどうか判定する。データベースが転送を要するター
ゲットファイル(つまり、未だ引き取られていない或い
は未だ転送されていない問題なく収録された放送)があ
ることを示していれば、ドータボード97がファイル転
送プロトコルFTPなど複数ある既存のネットワーク転
送プログラムのどれかを用いてそのターゲットファイル
のファイル転送を開始する(235)。データベースは
その後更新され(237)てそのファイル転送の完了が
分かるようにする。
【0047】図13に、録画されたテレビ放送番組のサ
ンプル画像241を示す。先に説明したように、図1、
7、8及び9にかかわる遠隔収録システムは録画命令を
だした人のユーザ名又はユーザIDを表示できるように
目に見える識別フィールド245を付加するのが好まし
い。ユーザ識別フィールド245を目に見える画像の左
下の角に示すようにするのが好ましい。収録対象の放送
局、収録日、収録時間及び/又は時間域、そしてもし可
能なら収録したテレビ放送番組名を掲示できるように可
視データフィールド243を表示するのも好ましい。
【0048】図8に戻ると、先に説明した通り、第2デ
ータ格納装置105の内容はセグメントになった合成録
画セッションの一つのファイル又は複数の小型ファイル
でよく、その内容はユーザ11又は第1データ格納装置
41に送られる。この実施例では、図1の実施例の場合
のように、第1データ格納装置41をインターネット1
7から分離した状態で示していない。むしろ、ユーザ1
1とは無関係にインターネット17でアクセスできる第
1データ格納装置41を表示している。これはユーザ1
1がインターネット17への継続接続を維持することが
できない場合に利点がある。この場合、ユーザは収録さ
れ符号化された番組ファイルを受け取るターゲットとし
て第1データ格納装置41のIPアドレスを指定する。
例えば、第1データ格納装置41はユーザ11よりも高
速インターネット接続できる別のコンピュータでも、或
いは業者から賃貸契約したウエブ空間でも構わない。
【0049】図14に、リモートコンピューティング装
置97のマルチチューナによる実現を示す。図8と類似
した要素にはすべて類似の参照番号を付け、先に説明し
た通りである。図14で、テレビ放送番組31はリンク
33で第1チューナ101及び第2チューナ102に送
られる。チューナ101及び102は共にパラレルパス
を通るので、ビデオキャプチャ・エンコードボックス1
03/104とデータバッファ109/108をそれぞ
れ有する。この好適な実施例において、両チューナ10
1及び102のパラレルパスは共通の第2データ格納装
置105を共用する。2つのチューナが同じデータ格納
装置を共用できるようにするために、第1のビデオキャ
プチャ・エンコードボックス103の出力はその対応す
る第1データバッファ109に入れられ、第2のビデオ
キャプチャ・エンコードボックス104の出力はその対
応する第1データバッファ108に入れられる。第1の
ビデオキャプチャ・エンコードボックス103の出力は
第1データバッファ109にキャッシュされるが、第2
のビデオキャプチャ・エンコードボックス104からの
データは第2データバッファ108からデータ格納装置
105に送られる。同様に、第2ビデオキャプチャ・エ
ンコードボックス104の出力は第2データバッファ1
08にキャッシュされるが、第1ビデオキャプチャ・エ
ンコードボックス104からのデータは第1データバッ
ファ109からデータ格納装置105に送られる。一旦
録画セッションが終了すると、データ格納装置105の
内容はネットワークアクセスボックス107に送られ、
それぞれのターゲットの送り先に納品できるようにす
る。このようにして、第1及び第2のエンコーダ103
及び104からのビデオ符号化されたファイルを第2デ
ータ格納装置105の中に第1及び第2チューナ101
及び102に対応するデータブロックに交互に格納する
ことができる。
【0050】もしくは、第1エンコーダ103及び第2
エンコーダ104からのデータを図15に示すように格
納してもいい。この場合、第2データ格納装置105は
上位メモリ空間111及び下位メモリ空間113と、上
下メモリ空間の間にあるコンフリクトバッファ領域11
5とに分割される。第1エンコーダ103からのデータ
は下位メモリ空間113に下位メモリアドレスから昇順
に上位メモリ空間111の向かって格納される。逆に、
第2エンコーダ104からのデータは上位メモリ空間1
13に上位メモリアドレスから降順に下位メモリ空間1
13に向かって格納される。上下のメモリ空間111又
は113のいずれかが拡大してコンフリクトバッファ領
域115内に侵入すると、コンフリクト信号が出され
る。
【0051】図14及び図1の場合のように、複数のチ
ューナを有するこの実施例では、ユーザが複数のチュー
ナを管理するリモートコンピューティング装置に録画命
令を出すと、収録を選択した番組に優先順位レベルを割
り当てることによってそれと対応したチューナに優先順
位を付けるのが好ましい。さらに、もし複数のユーザが
リモートコンピューティング装置をアクセスした場合、
ユーザごとに対応した優先度があり、それがユーザの選
択した番組に適用されて、それに対応した特定のチュー
ナに適用されるようにしてもいい。従って、2つの優先
度が存在する。第1の優先度は、或るユーザの番組エン
トリーが別のユーザの番組エントリーより優先順位が高
く、第2の優先度は、同じユーザによる複数の番組エン
トリーに対してさらに優先順位が決められる。
【0052】上位メモリ空間111及び下位メモリ空間
113のうちの一方がコンフリクトバッファ領域115
内に侵入した場合、コンピューティング装置97が第1
チューナ101と第2チューナ102及びそれぞれに対
応する第1及び第2のエンコーダ103と104の優先
順位を決定する。優先度の低いチューナに対応している
エンコーダは活動停止され、優先度の高いチューナに対
応しているエンコーダにコンフリクトバッファ領域11
5への侵入が許可されて、優先度の低いエンコーダに対
応するメモリ空間内に侵入する。
【0053】図16に、第2チューナ102が第1チュ
ーナ101よりも優先順位が高く、従って第2エンコー
ダ104に対してコンフリクトバッファ領域115を超
えて拡大して既に第1エンコーダ103に割り当てられ
た下位メモリ空間内に侵入することが許可されている例
を示す。
【0054】図17において、本発明の別の実施例で
は、複数のチューナ121〜123が同じビデオキャプ
チャ・エンコードボックス103を共用することができ
る。図1、7及び8と類似の要素にはすべて類似の参照
番号を付け、先に説明した通りである。複数のチューナ
121〜123はリンク33を介してテレビ放送番組を
受信し且つ各々別々の番組にチューニングすることがで
きるが、必ずしも全てのチューナが同時にアクティブに
なるわけではない。複数のチューナは同時に放送中の複
数の番組を収録したいときだけ同時にアクティブにな
る。チューナ121〜123の出力はアクティブチュー
ナセレクトバス128に応答するマルチプレクサ125
に入れられる。マルチプレクサ125はアクティブなチ
ューナ間で順番に選びながら、アクティブでないチュー
ナを無視し、現在選択されているアクティブチューナか
らの信号をその出力126に送る。
【0055】マルチプレクサ125の出力126はビデ
オキャプチャ・エンコードボックス103に結合されて
おり、この図ではボックス131〜135で表した複数
のオーディオ/ビデオ符号化フォーマット能力を含んで
示している。なお、エンコーディングボックス131〜
135はハードウエアで実現しても、或いはソフトウエ
アで実現してもいい。キャプチャ・エンコードボックス
103への入力はアナログ・ディジタル変換器127に
入り、その出力はオーディオ/ビデオエンコーダ131
〜135に入れられる。チューナ121〜133の出力
がディジタル出力でアナログ出力でない場合には言うま
でもなくアナログ・ディジタル変換器127は不要であ
る。オーディオ/ビデオエンコーダ131〜135はそ
れぞれ符号化フォーマットセレクトバス137からの別
々のイネーブル信号に応答する。イネーブルされたオー
ディオ/ビデオエンコーダ131〜135だけが共用の
入力バス136上のデータをラッチし、共用の出力バス
138を駆動するようにしていい。既に説明したよう
に、録画命令を出すユーザは収録対象の番組ごとに異な
る符号化フォーマットを指定することができる。従っ
て、符号化フォーマットセレクトバス137はマルチプ
レクサ125が選んだチューナ121〜123それぞれ
に対応する正しいエンコーダ131〜135を起動させ
る。ビデオキャプチャ・エンコードボックス103から
の符号化された出力は第2データ格納装置105に送ら
れ、インターネット17との通信用のネットワークアク
セスボックス107に入れられる。
【0056】第2データ格納装置105は図15及び1
6に示すように様々な構成になっていて構わない。第2
データ格納装置105の第2の好適なメモリ構成を図1
8に示す。この例において、第2データ格納装置105
は図17のチューナ121〜123と一対一の対応にな
った別々のメモリ記憶装置141〜147を備える。す
なわち、メモリ記憶装置1(141)はチューナ1(1
21)に対応し、メモリ記憶装置2(143)はチュー
ナ2(122)に対応するといった具合に対応してい
き、データ格納装置i(147)はチューナi(12
3)に対応する。メモリ記憶装置141〜147にはそ
れぞれにその対応するチューナを反映するステータス格
付け及び優先順位が付けられる。或るチューナがアクテ
ィブなら、それに対応するメモリ記憶装置に同様に「ア
クティブ」のステータスが付けられる。或るチューナが
現在アクティブではないが、後から録画セッションに使
用の予定になっていれば、それに対応するメモリ記憶装
置に「予約済み」のステータスが付けられる。或るチュ
ーナが現在アクティブでなく、また後から使用する予定
にもなっていなければ、それに対応するメモリ記憶装置
には「フリー」のステータスが付けられる。さらに、チ
ューナに付けられた優先順位はそのチューナに対応する
メモリ記憶装置にも適用される。ユーザがチューナに優
先順位を付けていない場合には、そのステータス格付け
に基づいて優先順位が決められる。そうした場合には、
「アクティブ」チューナの方が「予約済み」チューナよ
り優先順位が高く、また「予約済み」チューナの方が
「フリー」のチューナより優先順位が高い。
【0057】アクティブチューナに対応する記憶装置が
収録中の番組が終わる前に容量いっぱいになると、指定
された格付け及び優先順位を用いてメモリ記憶装置14
1〜147を改めて割り当てる。例えば、図18におい
て、メモリ記憶装置1(141)は「アクティブ」で既
にその容量に達している。それに対応するチューナ1
(121)を活動停止にして録画セッションを途中で終
えるのではなく、他のデータ格納装置143〜147の
ステータス及び優先順位を調べてチューナ1の録画セッ
ションを続けその符号化されたデータを別の使用可能な
記憶装置に格納できるかどうかを確かめる。第2データ
格納装置143が「アクティブ」のステータスになって
いるということは、現在他のチューナによって使用中
で、他に使用可能な記憶装置がなく、かつ、第2データ
格納装置143を現在使用しているチューナよりもチュ
ーナ1の方が優先順位が高くない限り、チューナ1は第
2データ格納装置143を使用することはできないとい
うことである。第3データ格納装置145は「予約済
み」のステータスが付けられているということは、放送
予定番組を収録するために別のチューナに既に割り当て
られており、ステータス及び優先順位が低いデータ格納
装置が他になく、かつ、チューナ1の方が第3データ格
納装置145を使用する予定になっているチューナより
も優先順位が高くない限り、チューナ1は第3データ格
納装置145を使用することはできないということであ
る。全ての使用可能なデータ格納装置が確認されるまで
このプロセスが続けられ、優先順位最下位の記憶装置が
チューナ1に改めて割り当てられる。この場合、最後の
記憶装置147は「フリー」のステータスになっている
ということは、どのチューナも使用しておらず、かつ、
どのチューナによっても使用される予定になっていない
ということである。従って、チューナ1はアクティブの
ままで、その符号化されたデータはメモリ記憶装置14
7の中に格納され続ける。
【0058】記憶装置はすべて下位メモリ、つまり象徴
的に描いたドラム141〜147の最上位から始まっ
て、ドラム141〜147の底部によって象徴された上
位メモリの方向に向かって進むように表示されている。
使用可能なメモリを使用する際のこの進み方を矢印14
9で表す。通常の対応相手であるチューナとは別の異な
るチューナに一時的に改めて割り当てられているメモリ
記憶装置はオプションで底部にある上位メモリから始ま
る改めて割り当てられたチューナからデータの格納を開
始して、矢印151で表された最上位にある下位メモリ
の方向に進むようにしてもいい。このようにすると、同
じ記憶装置が通常の対応相手であるチューナからデータ
を受信し始めるときに一時的に割り当てられているチュ
ーナに属する符号化されたデータが記憶装置から取り除
かれていなくても、2つのチューナ間でデータ書き込み
コンフリクトが起きる可能性が少なくなる。
【0059】既に説明したように、ユーザがテレビ放送
番組を収録、符号化を担当するリモートコンピューティ
ング装置に録画命令を出すとき、そのユーザはIPアド
レスを指定してリモートコンピューティング装置はそこ
に符号化された番組を送信する、或いはプッシュするこ
とができる。リモートコンピューティング装置は、イン
ターネット対応のプロトコルスーツの一部であるファイ
ル転送プロトコルFTPユーティリティなど標準的なソ
フトウエアツールを使用するのが好ましい。このオペレ
ーションは、ユーザが指定したターゲットマシンのIP
アドレスがインターネットから自由にアクセスできるマ
シンに対応していれば何の問題もなく機能するが、ター
ゲットマシンがネットワークアドレッシング変換NAT
ユーティリティを使用するネットワーク内に入っている
場合には、そうはいかない場合がある。
【0060】インターネットをアクセスするには完全修
飾されたIPアドレスが必要だが、そうした完全修飾さ
れたIPアドレスは需要に追いつかず値上がりしてい
る。従って、私設ネットワークではそのネットワーク内
のマシンに修飾されていないIPアドレスを内部的に割
り当てるのが普通で、インターネットをアクセスすると
きに内部のマシンが少数の完全修飾IPアドレスを共同
で使用している。ルータを用いて私設ネットワークをイ
ンターネットに接続するのが普通で、内部マシンをイン
ターネットにアクセスさせようとする場合、ネットワー
クアドレス変換ルーチンを用いて内部マシンの修飾され
ていないIPアドレスを完全修飾されたIPアドレスに
変換することができる。
【0061】ネットワークアドレス変換は、インターネ
ットアクセスを希望する内部マシンそれぞれにソケット
番号を付け、そのソケット番号を完全修飾されたIPア
ドレスを用いてインターネットに送り出すメッセージに
添付することによってこれを達成する。インターネット
から応答を受け取ると、その戻ってきたメッセージのソ
ケット番号がインターネットアクセスをもともと開始し
た内部マシンと一致する。問題は、多数のマシンが一つ
の完全修飾されたIPアドレスを共用し、ソケット番号
の割り当てが全く任意であるという点である。さらに、
一台のマシンがインターネットとの接続を断つと、その
同じソケット番号が別のマシンに再び割り当てるかもし
れない。従って、完全修飾されたIPアドレスはルータ
に対応してルータの背後にある内部マシンには対応して
いないので、NATルータの背後にある特定のマシンに
FTPすることができない。
【0062】図19に、ネットワークアドレス変換を用
いる施設ネットワーク10の背後にあるターゲットユー
ザマシンを用いた構成を示す。図1、7及び8の場合と
類似の要素にはすべて類似の参照番号を付け、先に説明
した通りである。ルータ20とコンピューティング装置
13、12及び11とは共通ネットワーク10の構成要
素で、回線28で繋がっている。コンピュータ11は、
アクセスポイント16を介してワイヤレス接続によりネ
ットワーク10に接続している状態で示されている。こ
れはワイヤレスネットワーク構成において典型的だが、
本発明には決定的なことではない。ルータ20は完全修
飾されたIPアドレスを用いて回線19でインターネッ
ト17と通信し、修飾されていないIPアドレスを使っ
て回線28で内部マシン10と通信する。さらに、マシ
ン11〜13はそれぞれ修飾されていないアドレスIP
を使用して互いにマシン間で通信し、ルータ20と通信
する。先に説明したように、ルータ20は、コンピュー
タ13、12及び11がルータ20を介してインターネ
ット17と通信するとき完全修飾された同じIPアドレ
スを共用できるように、ネットワークアドレス変換を実
現する。ルータ20はインターネット17とネットワー
ク10との間のトラフィックを管理する。
【0063】マシン11〜13などリモートコンピュー
ティング装置97との通信を望むユーザはIPアドレス
によって自らを識別することはできないし、そのメール
ボックス空間は録画された長い番組を受信するには足り
ないかもしれないから、ユーザマシン11〜13は代わ
ってそのハードドライブの一つを識別するマシン名を指
定するようにしていい。マシン名は名前導出ルーチンを
行なってそれに対応するIPアドレスを識別しなければ
ならないのが普通である。但し、この場合、クライアン
トマシン11〜13のターゲットハードドライブをルー
タ20に搭載し、つまり共用し、それによってしかるべ
きターゲットマシンへのリンク22及び24を用いてル
ータ20内に仮装ドライブL1及びL2を作るようにし
ていい。この場合、リモートコンピューティング装置9
7が所与のマシン名にFTPオペレーションを試み、対
応するIPアドレスを識別する名前導出ルーチンを開始
すると、ルータ20及びその完全修飾されたIPアドレ
スが所与のマシン名に対応していると確認される。ルー
タ20は次に受信したファイルをすべてそれぞれの仮装
ドライブL1及びL2に転送する。データが仮装ドライ
ブL1及びL2に転送されると、それは自動的にしかる
べきターゲットマシン13及び12に送られる。このよ
うに、リモートコンピューティング装置97は、たとえ
ターゲットマシンがネットワークアドレス変換マシンか
ら構成されるファイアウォールの向こう側にあっても、
完成品の符号化されたファイルをターゲットユーザマシ
ンにFTPで送ることができる。
【0064】
【発明の効果】本発明を複数の具体的な実施例と共に説
明してきたが、上記の説明に鑑み、更なる代替え例、変
更例、変形例が明白になることが当業者には明白であ
る。従って、本書で説明した発明は添付の特許請求の範
囲の精神並びに範囲から逸脱しない限りにおいてそうし
た代替え、変更、変形をすべて網羅するものとする。
【図面の簡単な説明】
図面において同様の構成要素は同様の参照番号で示す。
【図1】リモートコンピューティング装置をコンピュー
タサーバ又はパソコンとして実現した本願発明の第1の
実施例。
【図2】リモートコンピューティング装置に収録命令を
出すためにユーザがローカルコンピューティング装置で
用いる第1のルーチン。
【図3】大型ファイルを所与の最大サイズを有する複数
の小型ファイルに分割する図式例。
【図4】受信した符号化されたファイルを再生するのに
ユーザが用いる第2のルーチン。
【図5】ユーザからの収録命令に応答し、受理するため
にリモートコンピューティング装置が用いる第1のルー
チン。
【図6】放送番組の収録を開始し、符号化された番組フ
ァイルをユーザに納品するときを決定するためにリモー
トコンピューティング装置が用いる第2のルーチン。
【図7】リモートコンピューティング装置を専用のコン
シューマエレクトロニクスボックスとして実現した本願
発明の第2実施例。
【図8】リモートコンピューティング装置にチューニン
グ及び収録機構をすべて内蔵した本願発明の第3実施
例。
【図9】汎用コンピュータで使用するためにチューニン
グ及び収録機構をドータボードに組み込んだ図8に示し
た実施例を実現した見本。
【図10】図9に示したドータボードを組み込んだパソ
コンで実施したルーチン。
【図11】図10に示したパソコンで実施した別のルー
チン。
【図12】図10に示したパソコンで実施したまた別の
ルーチン。
【図13】ユーザID、またはユーザ名のスタンプ及びネ
ットワークIDのスタンプを付けた収録したものの描写。
【図14】それぞれ対応するビデオキャプチャ及びエン
コードボックスを有する複数のチューナを示す図8のリ
モートコンピューティング装置の第2の実施例。
【図15】図8に示したリモートコンピューティング装
置内のデータ格納装置用の第1のメモリ管理フォーマッ
ト使用の図。
【図16】図8に示したリモートコンピューティング装
置内のデータ格納装置用の第1のメモリ管理フォーマッ
ト使用の図。
【図17】同じビデオキャプチャ及びエンコードボック
スを共用する複数のチューナを示す図8のリモートコン
ピューティング装置の第3の実施例。
【図18】図8のリモートコンピューティング装置内の
データ格納装置用の第2のメモリ管理フォーマット。
【図19】ネットワークアドレス変換ルータを用いてイ
ンターネットをアクセスする私設ネットワークで使用す
る本願発明の図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 640 H04N 5/91 L

Claims (100)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チューナ、コンピュータネットワーク、ビ
    デオ収録機構それぞれにアクセスできる第1コンピュー
    ティング装置を備え、当該第1コンピューティング装置
    はビデオ信号を一つ以上の所定のビデオデータ符号化フ
    ォーマットに符号化することができるものであり、 前記コンピュータネットワークで前記第1コンピューテ
    ィング装置にアクセスできると共に、前記第1コンピュ
    ーティング装置から遠く離れた第1データ格納装置にア
    クセスできる第2コンピューティング装置を備え、当該
    第2コンピューティング装置は自らを証明するユーザI
    Dを提出すると共にテレビ放送番組を収録するための録
    画命令を前記第1コンピューティング装置に提出するこ
    とができるものであり、 前記第1コンピューティング装置は前記チューナ及び前
    記ビデオ収録機構を介して前記テレビ放送番組をアクセ
    スして収録することができ、さらに録画されたテレビ放
    送番組の目に見える部分に前記ユーザIDに対応する第
    1可視IDスタンプを付けて、当該録画されたテレビ放
    送番組のビデオ符号化されたデータ版を前記第1データ
    格納装置に転送することができるものであることを特徴
    とする遠隔ビデオ収録及び検索システム。
  2. 【請求項2】前記第1可視IDは前記ユーザIDである
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】前記第1コンピューティング装置はさらに
    前記録画されたテレビ放送番組に第2の可視IDスタン
    プを付け、当該第2可視IDスタンプは収録された放送
    局、録画が行なわれた日付、時間、及び録画した番組名
    のうちの一つ以上を識別するものであることを特徴とす
    る請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】前記第1コンピューティング装置は汎用コ
    ンピュータで使用するコンピュータドータボードである
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】前記チューナ及び前記ビデオ収録機構は一
    体化されて前記コンピュータドータボードになっている
    ことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】前記コンピュータドータボードにはさらに
    ネットワークインタフェースが組み込まれていることを
    特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】前記ビデオ収録機構はデータエンコーダを
    内蔵することを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  8. 【請求項8】前記第1コンピューティング装置はパート
    ナーコンピューティング装置を識別する一つ以上のパー
    トナーIDの記録を含み、当該パートナーコンピューテ
    ィング装置から提出された録画命令だけを受理するもの
    であり、 第2コンピューティング装置は前記一つ以上のパートナ
    ーIDと一致する識別用ハードウエアIDを含むことを
    特徴とする請求項1に記載のシステム。
  9. 【請求項9】前記第2コンピューティング装置は、前記
    録画命令を出す前に前記識別用ハードウエアIDを前記
    第1コンピューティング装置に提出して承認を求めるこ
    とを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】前記第2コンピューティング装置は第2
    の汎用コンピュータで使用する第2のコンピュータドー
    タボードであることを特徴とする請求項8に記載のシス
    テム。
  11. 【請求項11】前記第2コンピューティング装置は、前
    記第1コンピューティング装置による前記テレビ放送番
    組の録画後、前記ビデオ符号化データファイルの検索を
    開始することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  12. 【請求項12】前記コンピュータネットワークはインタ
    ーネットであることを特徴とする請求項1に記載のシス
    テム。
  13. 【請求項13】前記第1コンピューティング装置は、イ
    ンターネットで前記ビデオ符号化されたデータファイル
    の前記第1データ格納装置への転送を自動的に開始する
    ことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】前記コンピューティング装置は、インタ
    ーネットのファイル転送プロトコルFTPユーティリテ
    ィを用いて前記ビデオ符号化されたデータファイルを転
    送することを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  15. 【請求項15】前記第1データ格納装置は前記第2コン
    ピューティング装置内部にあることを特徴とする請求項
    14に記載のシステム。
  16. 【請求項16】前記第1コンピューティング装置は、前
    記ビデオ符号化されたデータの前記第1データ格納装置
    への転送が完了すると同時に前記ビデオ符号化されたデ
    ータファイルを削除することを特徴とする請求項1に記
    載のシステム。
  17. 【請求項17】前記第1データ格納装置は前記第2コン
    ピューティング装置にとってリモートであることを特徴
    とする請求項1に記載のシステム。
  18. 【請求項18】前記第2コンピューティング装置はイン
    ターネットで前記第1データ格納装置をアクセスするこ
    とを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  19. 【請求項19】前記第2コンピューティング装置は、前
    記第1コンピューティング装置によって作成された前記
    ビデオ符号化されたデータファイルの最大のファイルサ
    イズを指定することを特徴とする請求項1に記載のシス
    テム。
  20. 【請求項20】前記第1コンピューティング装置は、収
    録されたテレビ放送番組を前記最大サイズ以下のサイズ
    の連続する番組セグメントの符号化された複数のデータ
    ファイルに分割することを特徴とする請求項19に記載
    のシステム。
  21. 【請求項21】前記第1コンピューティング装置は、前
    記収録されたテレビ放送番組を連続して見せるように、
    前記複数の番組セグメントデータファイルを再生する順
    番を指定するマスタシーケンスファイルをさらに生成す
    ることを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  22. 【請求項22】前記第1コンピューティング装置は、符
    号化されたデータファイル及び前記マスタシーケンスを
    連続して前記第1メモリ記憶装置に転送することを特徴
    とする請求項21に記載のシステム。
  23. 【請求項23】前記第1コンピューティング装置は、前
    記複数の番組セグメントデータファイル及び前記マスタ
    シーケンスファイルそれぞれの前記第1データ格納装置
    への転送が完了すると削除することを特徴とする請求項
    22に記載のシステム。
  24. 【請求項24】前記第1コンピューティング装置は、い
    かなるファイルでも削除する前に第1データベースの内
    容を見ることによってファイル転送の完了を確認して、
    ファイルの転送又は削除に関して前記第1データベース
    に注釈を付けることを特徴とする請求項23に記載のシ
    ステム。
  25. 【請求項25】前記複数の番組セグメントデータファイ
    ルはそれぞれ複数のデータフラグメントデータパケット
    として前記第1データ格納装置に転送されて、各データ
    パケットの受信を確認する前記第1データ格納装置から
    の肯定応答信号を監視し、前記第1コンピューティング
    装置は受け取り確認のあった全てのデータパケットのロ
    グを保持して前記番組セグメントデータファイルのそれ
    ぞれのファイル転送の完了を確認すると共に、受信の確
    認応答が届いていない番組セグメントデータファイルの
    データパケットだけを再び送信し始めることによって送
    信の中断に応答することを特徴とする請求項20に記載
    のシステム。
  26. 【請求項26】前記第1コンピューティング装置は、前
    記複数の符号化されたビデオデータファイルのそれぞれ
    を構成するファイルフラグメントデータパケットがすべ
    て前記第1データ格納装置に転送されると直ちに前記複
    数の符号化されたデータファイルをそれぞれ削除するこ
    とを特徴とする請求項25に記載のシステム。
  27. 【請求項27】前記第1コンピューティング装置は第2
    データ格納装置を有し、そしてローカルに前記第1コン
    ピューティング装置に入手可能なテレビ放送予定番組の
    リストと、変更可能な好適なビデオ符号化フォーマット
    セレクションフィールド、前記第2データ格納装置上で
    使用可能なフリー空間のリスト、及び現時点で選択され
    ている好適なビデオ符号化フォーマットと現時点で使用
    可能なフリー空間とに基づいた収録に使用できると予想
    される時間を前記第2コンピューティング装置に送るこ
    とによって前記第1コンピューティング装置は前記第2
    コンピューティング装置からの問い合わせに応答するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  28. 【請求項28】前記第2コンピューティング装置は、前
    記テレビ放送予定番組リストから録画するための番組を
    選択することによって前記第1コンピューティング装置
    に録画命令を出すことを特徴とする請求項27に記載の
    システム。
  29. 【請求項29】前記第1コンピューティング装置は各ビ
    デオ符号化フォーマットごとに解像度画質因子と画面サ
    イズのうちの少なくとも一つを選択できるようにし、選
    択された解像度画質因子、画面サイズ、及びビデオ符号
    化フォーマットの組み合わせごとにビデオシーケンス1
    分あたりに要するメモリ空間の量が異なってくることを
    特徴とする請求項27に記載のシステム。
  30. 【請求項30】前記第1コンピューティング装置は前記
    第2コンピューティング装置にアクセスを許可する前に
    前記第2コンピューティング装置用の検証ログオンシー
    ケンスを提供することを特徴とする請求項1に記載のシ
    ステム。
  31. 【請求項31】前記第1コンピューティング装置はタイ
    マー及びプログラム命令のデータベースを内蔵してお
    り、前記第1コンピューティング装置は番組のスタート
    時間を前記タイマーと比較して一致する時間と対応させ
    た前記データベース内の命令に前記チューナを調節して
    前記収録機構を起動させることによって一致する時間に
    応答し、前記第1コンピューティング装置はさらに前記
    データベースを用いて録画命令における競合を識別する
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  32. 【請求項32】前記収録機構は前記チューナに結合され
    ると共に前記第1コンピューティング装置との通信リン
    クを有するビデオカセット収録機構であり、当該通信リ
    ンクはスタート、ストップ、録画、巻き戻し、前送り、
    再生の各コマンドを前記第1コンピューティング装置か
    ら前記ビデオカセット録画機構に送信することができる
    ものであることを特徴とする請求項31に記載のシステ
    ム。
  33. 【請求項33】前記ビデオカセット収録機構は前記第1
    コンピューティング装置のビデオイン端末に結合された
    ビデオアウト端末をさらに含み、前記第1コンピューテ
    ィング装置は前記ビデオカセット収録機構内のビデオカ
    セットを巻き戻して録画された番組を前記ビデオアウト
    端末上に再生することによって録画セッションの終了に
    応答し、前記第1コンピューティング装置は前記データ
    ベースによって判定された対応するビデオ符号化フォー
    マットを用いることによって信号をそのビデオイン端末
    上で符号化することができるものであり、前記第1コン
    ピューティング装置は前記符号化された画像を第2デー
    タ格納装置に格納することを特徴とする請求項32に記
    載のシステム。
  34. 【請求項34】前記第1コンピューティング装置は、前
    記録画された番組が全て符号化された後、前記ビデオ符
    号化されたデータファイルを前記第1メモリ記憶装置に
    転送し始めることを特徴とする請求項33に記載のシス
    テム。
  35. 【請求項35】前記第1コンピューティング装置は、前
    記録画された番組の符号化が完了する前に、符号化され
    たビデオデータを前記第1メモリ記憶装置に転送し始め
    ることを特徴とする請求項33に記載のシステム。
  36. 【請求項36】前記第1コンピューティング装置は放送
    中の複数の番組を同時に収録できるように複数のチュー
    ナにアクセスすることができ、前記第1コンピューティ
    ング装置はさらに録画予定の同時番組数が使用可能なチ
    ューナ数を超えると、前記第2コンピューティング装置
    に警告を発することができるものであることを特徴とす
    る請求項1に記載のシステム。
  37. 【請求項37】前記第1コンピューティング装置は複数
    の収録機構にアクセスすることができ、前記複数のチュ
    ーナは当該複数の収録機構に一対一の対応を有すること
    を特徴とする請求項36に記載のシステム。
  38. 【請求項38】前記複数の収録機構は、複数の独立制御
    可能なビデオカセットレコーダ及び複数の独立制御可能
    なディジタル収録装置のうちの少なくとも一方であるこ
    とを特徴とする請求項37に記載のシステム。
  39. 【請求項39】前記第1コンピューティング装置は、前
    記複数のチューナと一対一の対応を有する複数のメモリ
    空間に分割された第2メモリ記憶装置を内蔵することを
    特徴とする請求項36に記載のシステム。
  40. 【請求項40】前記収録機構は前記複数のチューナ間で
    多重化された一つのディジタル収録装置で、当該ディジ
    タル収録装置は用いたチューナのビデオ符号化データ表
    現を生成すると共に、その用いたチューナに対応する前
    記第2メモリ記憶装置内のメモリ空間に前記ビデオ符号
    化されたデータを格納することができるものであること
    を特徴とする請求項39に記載のシステム。
  41. 【請求項41】前記第2メモリ記憶装置においては、連
    続する合成メモリ空間が上位メモリ空間と、下位メモリ
    空間と、当該上下メモリ空間の間にあるバッファメモリ
    とに分割されており、 前記複数のチューナは前記上位メモリに対応する第1チ
    ューナと前記下位メモリに対応する第2チューナとを含
    み、前記第1チューナは対応した第1優先順位を有して
    第2チューナは当該第1優先順位とは異なる対応した第
    2優先順位を有し、前記第1チューナに対応するビデオ
    符号化されたデータは前記下位メモリ空間に向かって昇
    順に前記上位メモリ空間に書き込まれ、そして前記第2
    チューナに対応するビデオ符号化されたデータは前記上
    位メモリ空間に向かって降順に前記下位メモリ空間に書
    き込まれ、 前記第1コンピューティング装置は、前記第1チューナ
    に対応するビデオ符号化されたデータ及び前記第2チュ
    ーナに対応するビデオ符号化されたデータのうちの一方
    が前記バッファメモリ内に侵入してくると、メモリ競合
    ルーチンを起動することができ、当該メモリ競合ルーチ
    ンは前記第1及び第2のチューナのうち優先順位が低い
    方の録画を活動停止にすることができるものであること
    を特徴とする請求項39に記載のシステム。
  42. 【請求項42】前記メモリ競合ルーチンはさらに、前記
    第1及び第2のチューナのうち優先順位の高い方がその
    対応メモリ空間を優先順位の低いチューナのメモリ空間
    内に広げられるようにするものであることを特徴とする
    請求項41に記載のシステム。
  43. 【請求項43】前記ディジタルメモリ空間はそれぞれ別
    々のディジタルメモリ格納装置であり、前記第1コンピ
    ューティング装置は前記ディジタルメモリ格納装置のそ
    れぞれの中にある使用可能なメモリの量を監視すると共
    に現在アクティブでないチューナに対応するフリーのメ
    モリ格納装置を識別することができ、前記第1コンピュ
    ーティング装置はさらにアクティブなチューナがメモリ
    格納装置を容量いっぱいにすると当該アクティブなチュ
    ーナに別のフリーなメモリ格納装置を割り当てることに
    よって対処することを請求項39に記載のシステム。
  44. 【請求項44】前記複数のチューナにはそれぞれ対応し
    た全く異なる優先順位があり、前記第1コンピューティ
    ング装置は全チューナがアクティブで、且つ第1アクテ
    ィブチューナがその対応するメモリ格納装置を容量いっ
    ぱいにする状況に応答する低メモリ競合ルーチンを含
    み、前記メモリ競合ルーチンは優先度最下位のチューナ
    を識別して活動停止にし、そして優先度最下位のメモリ
    格納装置を前記第1アクティブチューナに割り当てるこ
    とを特徴とする請求項43に記載のシステム。
  45. 【請求項45】前記第1コンピューティング装置は、前
    記第2コンピューティング装置からの録画命令を受理す
    る前に予め許可されていることを確認し、前記第1コン
    ピューティング装置は録画できるテレビ放送予定番組の
    リストを表示することによって前記第2コンピューティ
    ング装置の許可の確認に応答し、当該リストに載ってい
    るテレビ放送番組はテレビ放送番組の放送時間及び周波
    数チューニング要件を含むデータベースの一部であり、
    前記第2コンピューティング装置は前記リストから選択
    することによって前記第1コンピューティング装置に命
    令を出すことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  46. 【請求項46】前記第2コンピューティング装置は前記
    第2コンピューティング装置に提出された録画セッショ
    ンごとにサービス料金を請求されることを特徴とする請
    求項45に記載のシステム。
  47. 【請求項47】放送情報を受信するためのチューナと、 前記チューナに結合されて前記放送情報を収録及び符号
    化して前記放送の符号化されたデータファイル表現を生
    成することのできる収録及び符号化機構と、 ユーザIDを含むログオン要求及び録画命令を受信でき
    るようにコンピュータネットワークに結合されたアクセ
    スノードを含むネットワークインタフェースと、 前記収録及び符号化機構に結合されると共に前記ネット
    ワークアクセスノードに結合されたデータ格納装置とか
    らなるメディア収録及び符号化装置であって、 当該装置は、前記録画命令に従って前記チューナと前記
    収録及び符号化機構とを起動し、結果として生じた符号
    化されたデータファイルに前記ユーザIDに対応するユ
    ーザ名を掲示して、当該結果として生じた符号化された
    データファイルを前記データ格納装置に格納することが
    できることを特徴とするメディア収録及び符号化装置。
  48. 【請求項48】前記コンピュータネットワークはインタ
    ーネットで、前記収録及び符号化機構はさらに前記デー
    タファイルを前記ネットワークアクセスノードを介して
    インターネットで所定の宛先に送信することができるこ
    とを特徴とする請求項47に記載の装置。
  49. 【請求項49】前記ユーザ名は前記ユーザIDであるこ
    とを特徴とする請求項47に記載の装置。
  50. 【請求項50】前記結果として生じた符号化されたデー
    タファイルに二次的な情報をさらに掲示することがで
    き、当該二次的な情報は録画された放送ネットワークの
    ID、録画された放送番組、録画が行なわれた日付、及
    び録画が行なわれた時間のうちの少なくとも一つである
    ことを特徴とする請求項47に記載の装置。
  51. 【請求項51】前記放送情報はビデオ情報で、前記ユー
    ザ名は前記結果として生じた符号化されたデータファイ
    ルからなる録画したものの可視部分に掲示されることを
    特徴とする請求項47に記載の装置。
  52. 【請求項52】前記放送情報はラジオ放送で、前記ユー
    ザ名は前記ユーザ名をコンピュータ合成による音声発音
    及び前記結果として生じた符号化されたデータファイル
    に添付されたテキストシーケンスのうちの一つとして掲
    示されることを特徴とする請求項47に記載の装置。
  53. 【請求項53】コンピュータドータボードをさらに含
    み、前記チューナと、収録及び符号化機構と、ネットワ
    ークインターフェースとは当該コンピュータドータボー
    ドに組み込まれていることを特徴とする請求項47に記
    載の装置。
  54. 【請求項54】パートナーコンピューティング装置を識
    別する一つ以上のパートナーIDの記録をさらに含み、
    前記ログオン要求はさらにログオン要求を提出するコン
    ピューティング装置のハードウエアIDをさらに含み、
    当該ハードウエアIDが前記一つ以上のパートナーID
    と一致しないことにより前記コンピューティング装置へ
    のアクセスを拒否することができるものであることを特
    徴とする請求項47に記載の装置。
  55. 【請求項55】前記収録及び符号化機構は前記放送情報
    を収録するためのビデオテープ収録ユニットを含むと共
    に当該ビデオテープ収録ユニットからの収録された放送
    情報を符号化するためのビデオキャプチャ回路を内蔵
    し、前記ユーザ名は収録され符号化された放送情報の可
    視部分に掲示されることを特徴とする請求項47に記載
    の装置。
  56. 【請求項56】前記チューナと、収録及び符号化機構
    と、ネットワークアクセスノードと、第2データ格納装
    置とはビデオカセットレコーダ及びディジタルビデオレ
    コーダのうちどちらか一方の構成要素であることを特徴
    とする請求項47に記載の装置。
  57. 【請求項57】前記装置はさらにプッシュホンから信号
    を受信するために電話アクセスノードを含み、当該プッ
    シュホンからの所定シーケンスのキートーンに応答して
    第1の動作モードを開始し、前記所定シーケンスのキー
    トーンの不在により第2の動作モードを開始し、 前記第1の動作モードは、前記プッシュホンを介して録
    画予約命令を受信することができ、 前記第2の動作モードは、前記プッシュホンの受信装置
    に対して前記プッシュホンからの音声メッセージを求め
    る音声要求を送ることができ、さらに前記プッシュホン
    からの前記音声メッセージを録音することができること
    を特徴とする請求項47に記載の装置。
  58. 【請求項58】前記第2の動作モードはさらに、前記音
    声メッセージをディジタル符号化して、その結果として
    生じたディジタルファイルを前記ネットワークアクセス
    ノードを介して第2の所定の宛先にインターネットで送
    信することができることを特徴とする請求項57に記載
    の装置。
  59. 【請求項59】前記ディジタルファイルは電子メールで
    前記第2の所定の宛先に送られることを特徴とする請求
    項58に記載の装置。
  60. 【請求項60】前記チューナはテレビチューナ及びラジ
    オチューナのうちの一つであることを特徴とする請求項
    47に記載の装置。
  61. 【請求項61】前記チューナは複数あるチューナのうち
    の一つで、前記第2データ格納装置はさらに当該複数の
    チューナそれぞれに一対一で対応している複数のメモリ
    記憶装置からなり、 各チューナとそれに対応するメモリ記憶装置とは、その
    チューナがアクティブかどうか、後から使用する予定が
    入っているかどうか、或いはフリー(つまり、そのチュ
    ーナが非アクティブでしかも後から使用する予定にもな
    っていないことを示す)かどうかを示す共通のステータ
    ス格付けを共用し、アクティブは予約済みより格が上
    で、また予約済みはフリーよりも格が上であり、 各チューナとそれに対応するメモリ記憶装置はさらに調
    整可能な優先順位を共有し、当該優先順位は或るチュー
    ナが後から使用する予定になっていると選択的に調整さ
    れる低デフォルト値を有し、 前記装置は、アクティブなチューナの対応するメモリ記
    憶装置の中に残っている使用可能なメモリ空間を監視す
    ることができると共に、当該使用可能なメモリ空間が所
    定値より下がることによりメモリ再割り当てルーチンを
    起動することができ、当該メモリ再割り当てルーチンは
    格付けが最下位のステータスを有するメモリ記憶装置の
    集合を識別してその集合内で優先順位最下位の記憶装置
    を前記アクティブなチューナに割り当てることができる
    ことを特徴とする請求項47に記載の装置。
  62. 【請求項62】放送情報を遠隔的に収録及び検索を行な
    う方法であって、 a 第1のローカルコンピューティング装置を用いてコ
    ンピュータネットワークを介して第2のリモートコンピ
    ューティング装置に接続し、 b 前記第1のコンピューティング装置を用いて前記第
    2のコンピューティング装置にユーザIDを提出すると
    共に収録命令を出し、当該収録命令は放送局の選択及び
    将来の時間を指定する収録時間枠を含んでおり、 c 前記第2のコンピューティング装置を用いて放送受
    信機をチューニングして前記選択した放送局を受信し
    て、前記収録時間枠に前記選択した放送局から受信した
    信号の収録を開始し、 d 前記受信した信号を所定の符号化フォーマットに符
    号化して前記受信信号の符号化されたディジタル表現を
    生成し、当該符号化されたディジタル表現に前記ユーザ
    IDに対応するユーザ名を付け、 e 前記第2のコンピューティング装置を用いて前記符
    号化されたディジタル表現を前記コンピュータネットワ
    ークを介して所定の宛先に送信し、 f 前記所定の宛先場所から前記符号化されたディジタ
    ル表現をアクセスすることからなることを特徴とする方
    法。
  63. 【請求項63】前記ユーザ名は選択されて前記ユーザI
    Dになることを特徴とする請求項62に記載の方法。
  64. 【請求項64】ステップdは前記符号化されたディジタ
    ル表現にデータフィールドを付けることを含み、当該デ
    ータフィールドは収録の対象となった放送局のIDと、
    収録の対象となった放送番組と、収録が行なわれた日付
    と、収録が行なわれた時間とのうちの少なくとも一つを
    含むように選択されることを特徴とする請求項62に記
    載の方法。
  65. 【請求項65】前記放送局はテレビ放送局で、前記ユー
    ザ名は収録したものの可視部分に掲示されることを特徴
    とする請求項62に記載の方法。
  66. 【請求項66】前記放送局はラジオ局で、前記ユーザ名
    は前記ユーザ名のコンピュータ合成による音声発音及び
    前記受信信号の前記符号化されたディジタル表現に添付
    されたテキストシーケンスのうちの一つとして掲示され
    ることを特徴とする請求項62に記載の方法。
  67. 【請求項67】さらに前記第2のリモートコンピューテ
    ィング装置内にコンピュータドータボードを設け、当該
    ドータボードにチューナとネットワークインタフェース
    とエンコーダとを備えることを含むことを特徴とする請
    求項62に記載の方法。
  68. 【請求項68】さらに前記第2リモートコンピューティ
    ング装置にパートナーコンピューティング装置を識別す
    る少なくとも一つのパートナーIDの収録を付け、前記
    第1コンピューティング装置にハードウエアIDを付
    け、 前記ステップbはさらに前記第1コンピューティング装
    置を用いて前記ハードウエアIDを前記第2コンピュー
    ティング装置に送り、ステップcに進む前に前記第2コ
    ンピューティング装置にその前記第2ハードウエアID
    が前記少なくとも一つのパートナーIDと一致すること
    を確認するよう求めることを含むことを特徴とする請求
    項62に記載の方法。
  69. 【請求項69】前記コンピュータネットワークはインタ
    ーネットであることを特徴とする請求項62に記載の方
    法。
  70. 【請求項70】前記放送受信機はテレビ放送信号を受信
    することを特徴とする請求項62に記載の方法。
  71. 【請求項71】前記放送受信機はラジオ放送信号を受信
    することを特徴とする請求項62に記載の方法。
  72. 【請求項72】前記第1コンピューティング装置はさら
    に前記第2コンピューティング装置にファイルの最大サ
    イズを指定するのに用いられ、前記符号化されたディジ
    タル表現は当該最大ファイルサイズ以下のサイズを有す
    る複数のデータファイルに分割されることを特徴とする
    請求項62に記載の方法。
  73. 【請求項73】前記複数のデータファイルはステップe
    で前記所定の宛先に送信されることを特徴とする請求項
    72に記載の方法。
  74. 【請求項74】ステップdはさらに前記複数のデータフ
    ァイルにアクセスする順番を示すマスタシーケンスファ
    イルを生成することを含むことを特徴とする請求項73
    に記載の方法。
  75. 【請求項75】前記所定の宛先は前記第1コンピューテ
    ィング装置から遠く離れ且つ前記コンピュータネットワ
    ークを介して前記第1コンピューティング装置からアク
    セス可能であることを特徴とする請求項62に記載の方
    法。
  76. 【請求項76】ステップeは前記符号化された信号表現
    を前記所定の宛先に電子メールで送信することを含むこ
    とを特徴とする請求項62に記載の方法。
  77. 【請求項77】ステップeは前記符号化された信号表現
    を前記所定の宛先にファイル転送プロトコルFTPで送
    信することを含むことを特徴とする請求項62に記載の
    方法。
  78. 【請求項78】放送局及び対応する収録時間枠の選択を
    指定する収録命令の集合はそれぞれ収録セッションと定
    義され、ステップbは複数の収録セッションを前記第2
    コンピューティング装置に送り、前記第2コンピューテ
    ィング装置は前記複数の収録セッションそれぞれに一対
    一の対応において別々のメモリ空間を割り当て、ステッ
    プdは収録セッションの符号化された信号表現をその対
    応メモリ空間に格納することを含むことを特徴とする請
    求項62に記載の方法。
  79. 【請求項79】ステップbは前記第1コンピューティン
    グ装置を用いて前記複数の収録セッションに優先順位を
    選択的に割り当て、第2コンピューティング装置は前記
    第1コンピューティング装置から優先順位を割り当てら
    れていない収録セッション全てにデフォルトの優先順位
    を割り当てることを特徴とする請求項78に記載の方
    法。
  80. 【請求項80】前記複数の収録セッションにはそれぞれ
    優先順位があり、ステップdは第1優先順位を有する第
    1収録セッションに対応する第1メモリ空間を当該第1
    優先順位より高い第2優先順位を有する第2収録セッシ
    ョンに改めて割り当てることを含むことを特徴とする請
    求項78に記載の方法。
  81. 【請求項81】前記第1収録セッションは前記第1メモ
    リ空間の第1エンドから始まる前記第1メモリ空間にデ
    ータを格納し、前記第2収録セッションは前記第1メモ
    リ空間の前記第1エンドとは反対側の第2エンドから始
    まる前記第1メモリ空間にデータを格納することを特徴
    とする請求項80に記載の方法。
  82. 【請求項82】前記第2収録セッションには第2メモリ
    空間が対応して割り当てられており、前記第2収録セッ
    ションで所定の割合の前記第2メモリ空間がいっぱいに
    なると前記第2収録セッションに前記第1メモリ空間が
    改めて割り当てられることを特徴とする請求項80に記
    載の方法。
  83. 【請求項83】放送番組の予約及び検索の方法であっ
    て、 a 認可されたユーザのユーザデータベースを保持し、 b ユーザ予定者のユーザ確認情報を要求し、 c 前記ユーザデータベースを用いて前記ユーザ予定者
    を認証し、そして前記ユーザ予定者が前記確認情報と前
    記ユーザデータベースとによって許可されたユーザとし
    て認証されない限りステップeへは進まず、 e 前記許可されたユーザから収録命令を受理し、当該
    収録命令を予定作成データベースに格納し、前記収録命
    令を前記許可されたユーザと対応づけ、 f 前記予定作成データベースを検討して前記予定作成
    データベースによって決められた通りに収録セッション
    を開始し、当該収録セッションは収録された放送番組の
    所定の符号化フォーマットへの符号化を含むものであ
    り、 g 前記許可されたユーザに前記収録セッションの完了
    を通知することからなることを特徴とする方法。
  84. 【請求項84】ステップaは全く異なるハードウエアI
    Dを複数の電子付属機器と対応付けることをさらに含
    み、ユーザ予定者が前記全く異なるハードウエアIDの
    一つを有する前記複数の電子付属機器の一つを使ってア
    クセスを要求しない限りステップeに進むことを許可し
    ないことを特徴とする請求項83に記載の方法。
  85. 【請求項85】ステップaは前記電子付属機器のそれぞ
    れを前記ユーザデータベース内の対応する許可されたユ
    ーザと相関させることをさらに含み、ステップcはさら
    に前記許可されたユーザがアクセスを求めるとき相関関
    係にある電子付属機器を使用しなければステップeに進
    むことを許可しないことを特徴とする請求項84に記載
    の方法。
  86. 【請求項86】前記電子付属機器は、コンピュータドー
    タボードとコンピューティング装置に外部アクセス可能
    な電子IDキーとを含むリストから選ばれることを特徴
    とする請求項84に記載の方法。
  87. 【請求項87】ステップeは符号化フォーマットの選択
    を受理することをさらに含むことを特徴とする請求項8
    3に記載の方法。
  88. 【請求項88】前記符号化フォーマットの選択はステッ
    プfの前記所定の符号化フォーマットであることを特徴
    とする請求項87に記載の方法。
  89. 【請求項89】ステップfは前記所定の符号化フォーマ
    ットを前記受理したフォーマット選択と比較して、一致
    しないときは前記所定の符号化フォーマットを前記受理
    したフォーマット選択に変換することをさらに含むこと
    を特徴とする請求項87に記載の方法。
  90. 【請求項90】前記受理した符号化フォーマット選択は
    オーディオ収録データ符号化フォーマット及びビデオ収
    録データ符号化フォーマットのうちの一つであることを
    特徴とする請求項87に記載の方法。
  91. 【請求項91】地理的に異なる場所に対応するデフォル
    ト放送方式と相関する放送方式データベースを保持する
    ことをさらに含み、 ステップeは、前記認証されたユーザの地理的場所に関
    する情報を受理し、収録対象番組のデフォルト放送方式
    が認証ユーザの受理した地理的場所に相関する放送方式
    と同じかどうかを判定し、もし同じでない場合にはステ
    ップfに収録された番組を認証ユーザの受理した地理的
    場所と対応したデフォルト放送番組に変換するステップ
    を含めるよう要求することをさらに含むことを特徴とす
    る請求項82に記載の方法。
  92. 【請求項92】前記放送方式データベースはPAL及び
    NTSCのデフォルト放送方式の使用と相関する地理的
    場所を少なくとも含むことを特徴とする請求項91に記
    載の方法。
  93. 【請求項93】地理的に異なる場所に対応するデフォル
    ト放送方式と相関する放送方式を保持することをさらに
    含み、 ステップeは、選択された放送方式を前記認証ユーザか
    ら受理し、収録対象の番組のデフォルト放送方式が前記
    選択された放送方式と同じかどうかを判定し、もし同じ
    でない場合にはステップfに収録された番組を前記選択
    された放送方式に変換するステップを含めるよう要求す
    ることをさらに含むことを特徴とする請求項82に記載
    の方法。
  94. 【請求項94】ステップeは地理的な領域リストを提供
    して当該リストから選択された地理的領域を受理し、当
    該選択された地理的領域で入手可能な放送番組の一覧を
    提供することをさらに含むことを特徴とする請求項83
    に記載の方法。
  95. 【請求項95】ステップfの収録セッションは前記選択
    された地理的領域内で実行されることを特徴とする請求
    項94に記載の方法。
  96. 【請求項96】ステップfは前記認証ユーザの第1識別
    子及び符号化された記録されたものの中に前記受理した
    収録命令の少なくとも一部を表示する第2識別子のうち
    の一つを組み込むことをさらに含むことを特徴とする請
    求項83に記載の方法。
  97. 【請求項97】前記第1又は第2の識別子は前記符号化
    された収録されたものの可読テキストセクションとして
    組み込まれることを特徴とする請求項96に記載の方
    法。
  98. 【請求項98】前記符号化された記録はビデオ記録で、
    前記第1又は第2の識別子は記録が再生されると可視メ
    ッセージとして前記符号化された記録の中に組み込まれ
    ることを特徴とする請求項96に記載の方法。
  99. 【請求項99】前記符号化された記録は純粋に音声記録
    で、前記第1又は第2の識別子は記録が再生されると可
    聴メッセージとして前記符号化された記録の中に組み込
    まれることを特徴とする請求項96に記載の方法。
  100. 【請求項100】ステップfは記録をデータファイルと
    して前記認証ユーザに送信することをさらに含むことを
    特徴とする請求項83に記載の方法。
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