JP2002185900A - テレビ放送録再配信システム - Google Patents

テレビ放送録再配信システム

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JP2002185900A
JP2002185900A JP2000380157A JP2000380157A JP2002185900A JP 2002185900 A JP2002185900 A JP 2002185900A JP 2000380157 A JP2000380157 A JP 2000380157A JP 2000380157 A JP2000380157 A JP 2000380157A JP 2002185900 A JP2002185900 A JP 2002185900A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが場所の制約なく、どこにいても所望
のテレビ放送番組の録画、再生及び配信を可能とするテ
レビ放送録再配信システムを提供することである。 【解決手段】 インターネット等の通信ネットワーク1
に、携帯電話機のような情報通信端末2,2’及びテレ
ビ放送録再配信ステーション(サーバ等)3が接続され
ている。情報通信端末2から録画(予約)要求がある
と、ステーション3は所望のテレビ放送番組を録画す
る。その後、再生予約があると、通信ネットワーク1を
介して再生された画像データがステーション3から送信
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信ネットワークを利用して携帯電話機等の情報通信
端末により所望のテレビ放送番組の録再配信を任意かつ
自由に可能としたテレビ放送録再配信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来テレビ放送番組画像を録画しようと
した場合、ビデオテープが利用されており、何が録画さ
れているかラベルに記載しビデオテープの表面にラベル
を貼ることが、比較的行われやすかった。しかしなが
ら、放送時間に見ることが出来ずに録画した番組などの
場合、同じビデオテープに重ね撮りをする場合が多く内
容の記載が行われ難い。内容が明確でないビデオテープ
は消去してよいものか判断が困難になり、内容不明のテ
ープが溜まりやすい。また、はじめから保存用に録画し
たものの場合、ビデオテープの内容は明らかであるが、
保存用であるにもかかわらずビデオテープは経年変化を
起こし、録画内容の劣化は避けられない。
【0003】近年、ディジタル記憶媒体への録画が身近
になってきているが、そのままディジタル記憶媒体に録
画した場合、大容量の記憶媒体が必要となる。例えば、
1フレームの画像サイズを640[dot/line]×480[line]と
し、1つの輝度、2つの色差信号を各々8[bit]でサンプ
リングした場合、1[frame]当たり900[kbyte](=640[do
t/line]×480[line]×3[byte/dot])の容量を必要とす
る。この場合に30[frame/sec]とし、60[min]の場合、90
0[kbyte]×30[frame/sec]×60[sec/min]×60[min]とな
り、24.3[Gbyte](〜24,300,000[kbyte])必要とする。
【0004】これに対して、MPEG1、MPEG2などの動画像
符号化方式が提案され、普及され始めている。60[min]
の場合MPEG1が使用されているVideoCD(352[dot/line]
×240[line])で約420[Mbyte]、MPEG2(720[dot/line]
×480[line])で約1.8[Gbyte]となり必要な容量は大幅
に少なくなる。しかしMPEG1の場合、テレビ会議を目的
として策定されており、テレビ放送のように動きに制約
のない動画像に適しているとは言いがたい。例えば振り
付けが激しく、背景も飾っており、カメラワークの激し
い映像では、ブロックのノイズが多く発生してしまい、
パソコンなどの画面でフルスクリーン表示した場合、テ
レビと同等の画質とは言い難い。また、MPEG2が近年普
及し始めているが、MPEG2でも低いビットレートに設定
した場合、MPEG1ほどではないにしても十分な映像とは
言い難いのが実情である。
【0005】このようなことから録画当初においては、
ビデオにおける再生画像の方が良いといえるが、ビデオ
テープに録画した際の、経年変化による画質の劣化、内
容確認のしにくさ、ビデオテープの占有スペースの大き
さなどの問題などから、多少符号化に伴う画像の劣化が
あっても、ディジタル化しておこうという流れがある。
【0006】
【発明の解決しようとする課題】ディジタル記録を行う
際に必要な大容量の記憶媒体は年々高密度化されてお
り、低価格化が進んでおり、大容量の動画像の記憶も可
能となってきている。しかしながら、ビデオテープに比
較すれば依然高価であることには変わりない。またディ
ジタル録画をしようとする場合には、録画しようとする
個人が番組を取り込むためのキャプチャーボード、エン
コーダ等の装置を必要とする。一方、インターネットの
普及に伴い、ネットワークへの使用価格の低下、および
大容量化が進んでおり、固定料金制などがさらに普及し
ていくと考えられ、また、無線端末による接続において
も高速化が進んでいる。
【0007】また、ユーザによる所望のテレビ放送番組
の録再に当って、従来は該ユーザがVTR等の録再機器
を所有していることを前提としているので、下記のよう
な問題があった。例えば、ユーザが出張などにより自宅
に不在であったりした場合、録再機器の利用は難しく、
また例え利用できたとしても出張先の受信環境によって
は所望のテレビ放送番組の録再は困難なことが多い。こ
の場合、自宅に電話して家人に依頼することも考えられ
るが、家人の不在等により必ずしも録再可能とすること
はできない。また、ユーザが老人、子供のようにVTR
の操作、特に予約録画操作ができないこともある。或い
は、録画を予定していても、何らかの事情で、できなか
った場合、その再生をすることは不可能である。
【0008】そこで、本発明の目的は、ユーザが如何な
る所にいても、ユーザ自身による録再操作を行うことな
くインターネット等の通信ネットワークを利用して携帯
又は固定電話機等により所望のテレビ放送番組の録再を
可能としたテレビ放送録再配信システムを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のテレビ放送録再配信システムは、情報通信端末
と、通信ネットワークを介して接続しているテレビ放送
録再配信ステーションと、から成り、上記情報通信端末
は、所望のテレビ放送番組の予約録画を指定する録画要
求情報及び再生要求情報を該情報通信端末の所定の識別
情報と共に上記通信ネットワークを介して上記テレビ放
送録再配信ステーションに送信する手段を有し、前記テ
レビ放送録再配信ステーションは、情報の送受信手段と
テレビ放送等の録再手段と、上記送受信手段により受信
された上記録画要求情報に応答して上記テレビ放送番組
及び識別情報を上記テレビ放送の録再手段のメモリに記
録し、上記情報通信端末又は他の情報通信端末からの再
生要求情報及び識別情報に応答して該識別情報に対応す
る上記記録されたテレビ放送番組を再生し上記送受信手
段により送信する制御手段とを備えたことを要旨とす
る。
【0010】上述した本発明のテレビ放送録再配信シス
テムは、更に、下記のような変形の構成としてもよい。 (1)前記識別情報を有する前記情報通信端末とは異な
る他の情報通信端末からの再生要求情報を前記情報の送
受信手段が受信した時、前記制御手段は、前記録再手段
のメモリを調査して上記再生要求情報の要求するテレビ
放送番組が存在する時は再生して送信するが、存在しな
い時は不存在情報を送信するようにしてもよい。 (2)前記テレビ放送録再配信ステーションはテレビ放
送番組プログラム情報を保持する手段を有し、前記制御
手段が前記情報通信端末からのテレビ放送番組プログラ
ム要求情報に応答して要求されているテレビ放送番組プ
ログラム情報を送信させるようにしてもよい。 (3)前記保持されているテレビ放送番組プログラム情
報は番組識別コードを有するようにしてもよい。 (4)前記情報通信端末は、携帯電話機又は固定電話機
であり、前記録画要求情報を音声信号で送信するように
してもよい。 (5)前記録画要求情報が録画データの加工要求情報を
含み、前記制御手段は該加工要求情報に応答して録画デ
ータを加工するようにしてもよい。 (6)前記通信ネットワークを介して前記再生されたテ
レビ放送番組を受信し、画像表示する手段を設けてもよ
い。 (7)前記通信ネットワークを介して前記再生されたテ
レビ放送番組を受信し、テレビ受像機で表示可能な映像
信号に変換する手段を設けてもよい。 (8)前記通信ネットワーク以外の回線を介して前記再
生されたテレビ放送番組を受信する手段を設けてもよ
い。 (9)前記テレビ放送録再配信ステーションは有線配信
網を有する共同視聴テレビ局であり、前記再生されたテ
レビ放送番組配信用チャンネルを設けてもよい。 (10)前記テレビ放送の録再手段は前記テレビ放送番
組をディジタル化して記録するディジタル式録再手段と
してもよい。 (11)前記テレビ放送の録再手段のメモリは前記情報
通信端末の各々に対応する記憶領域又は記憶媒体を有
し、前記制御手段は該記憶領域又は記憶媒体の各々に対
して対応する情報通信端末によるテレビ放送番組の録再
配信を行うようにしてもよい。 (12)前記記憶領域又は記憶媒体のうち前記情報通信
端末によって指定されたものには、予め再生許可コード
が付けられており、前記識別情報を有する前記情報通信
端末とは異なる他の情報通信端末からの再生要求情報を
前記情報の送受信手段が受信した時、前記制御手段は、
前記録再手段のメモリの各記憶領域又は記憶媒体を調査
して上記再生要求情報の要求するテレビ放送番組及び前
記再生許可コードが存在する時は再生して送信するが、
存在しない時は不存在情報を送信するようにしてもよ
い。 (13)前記情報の送受信手段は、前記録画要求情報及
び識別情報の登録手段を有し、前記制御手段は、前記情
報通信端末からの録画キャンセル要求情報に応答して上
記登録された情報を消去し、更には記録開始後であれば
記録されたテレビ放送番組も消去するようにしてもよ
い。 (14)前記記録されたテレビ放送番組の保持時間及び
該保持時間内での再生許可回数が予め設定されており、
前記制御手段は、記録終了後に該保持時間に達するか又
は再生回数が上記再生許可回数に達すると、上記テレビ
放送番組を消去するようにしてもよい。 (15)前記制御手段は、上記テレビ放送番組の消去の
前に消去予告情報を送信させ所定時間後に消去を実行す
るようにしてもよい。 (16)前記情報通信端末と、これとは異なる他の情報
通信端末と、からの再生要求情報を前記情報の送受信手
段が同時に受信した時、前記制御手段は、予め定められ
た識別番号の情報通信端末からの再生要求情報を優先さ
せるようにしてもよい。 (17)前記制御手段は、前記消去予告情報に対して延
長要求情報を受信した時、前記保持時間を延長させるよ
うにしてもよい。 (18)前記登録手段に登録された複数の録画要求情報
により同一のテレビ放送番組の登録が要求されている
時、前記制御手段は上記テレビ放送番組とこれに対応す
る複数の識別番号とを前記メモリに記録するようにして
もよい。 (19)前記メモリに記録されたテレビ放送番組の再生
中に、該番組に対する再生要求情報を受信した時、前記
制御手段は上記再生要求情報を送信した情報通信端末
に、再生不可及び再生送信可能時間情報を送信するよう
にしてもよい。 (20)保持時間延長要求情報に応答して前記制御手段
は前記保持時間を延長するようにしてもよい。 (21)前記テレビ放送番組の放送時間の変更があった
時、前記制御手段は、番組変更情報を要求のあった情報
通信端末に送信し、放送時間変更後のテレビ放送番組の
記録を実行するようにしてもよい。 (22)前記テレビ放送番組の放送時間の変更があった
時、前記制御手段は番組変更情報を要求のあった情報通
信端末に送信し、該情報通信端末から再度録画要求のあ
った時のみ放送時間変更後のテレビ放送番組の記録を実
行するようにしてもよい。 (23) 前記制御手段は、同一のテレビ放送番組に対
応する前記識別情報が複数存在する場合、記録開始後に
前記情報端末からの録画キャンセル要求情報に応答し
て、前記情報端末に対応する識別番号を前記メモリから
消去するようにしてもよい。 (24) 前記制御手段は、同一のテレビ放送番組に対
応する前記識別情報が複数存在する場合、前記制御手段
は、記録終了後に再生回数が前記再生許可回数に達する
と、それに対応した識別番号を前記メモリから消去する
ようにしてもよい。 (25) 前記制御手段は、前記識別番号の消去の前に
消去予告情報を送信させ所定時間後に消去を実行するよ
うにしてもよい。 (26) 前記制御手段は、記録されたテレビ放送番組
に対応する識別番号が一つも存在しない時、上記テレビ
放送番組を消去するようにしてもよい。 (27) 前記情報通信端末と、これとはことなる他の
複数の情報通信端末と、からの再生要求情報を前記情報
の送受信手段が同時に受信した数が多くなりすぎ、すべ
ての再生要求に応じられない時、前記制御手段は、予め
定められた識別番号の情報通信端末からの再生要求情報
を優先させるようにしてもよい。 (28) 前記メモリに記憶されたテレビ放送番組をす
でに複数の情報通信端末により再生されており、これ以
上の再生要求に応じられない時に、該番組に対する再生
要求情報を受信した時、前記制御手段は上記再生要求情
報を送信した情報通信端末に、再生不可及び再生送信可
能時間情報を送信するようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明のテレビ放送録再配
信システムの一実施例の構成を示す。同図において、1
はインターネット等の通信ネットワーク、2,2’は該
通信ネットワーク1に接続されている複数の情報通信端
末で、例えば、携帯電話機、固定電話機、パソコン等で
ある。3は、上記通信ネットワーク1に接続されている
サーバ等のテレビ放送録再配信ステーションである。
【0012】このテレビ放送録再配信ステーション3
は、例えば、CPU等から成る制御部3A、情報通信端
末2と通信ネットワーク1を介して情報の送受を行う情
報送受信部3B、テレビ放送を受信し所定のテレビ放送
番組をメモリ3Cに記録、再生するテレビ放送録再部3
D等を備えている。
【0013】情報通信端末2は、所望のテレビ放送番組
の予約録画を指定する録画要求情報を、所定の識別情報
(IDコード)と共に通信ネットワーク1を介してテレ
ビ放送録再配信ステーション3に送信する。
【0014】テレビ放送録再配信ステーション3では、
送受信部3Bで上記情報を受信すると、適当なアンサー
バック信号を返信し、受信された上記録画要求情報に応
答して制御部3Aが上記テレビ放送番組及び識別情報を
メモリ3Cに記録するようにテレビ放送録再部3Dを制
御する。
【0015】その後、上記情報通信端末(又は他の情報
通信端末)から再生要求情報及び前記識別情報が通信ネ
ットワーク1を介して送信されてくると、送受信部3B
で受信し、適当なアンサーバック信号を返信してから制
御部3Aは、該識別情報に対応する上記記録されたテレ
ビ放送番組を再生するようにテレビ放送録再部3Dを制
御し、送受信部3Bにより送信する。
【0016】上記再生されたテレビ放送番組は、図2に
示すように、通信ネットワーク1を介して、例えば、録
画要求を行ったユーザの自宅4にて、受信し、パソコン
等のインターネットを介してのディジタル情報の送受信
可能な画像表示装置5で表示する。或いは図3に示すよ
うに所定の信号変換装置6により受信信号をビデオ信号
に変換しテレビ放送受像機7で表示する。前記識別情報
は予め定められたIDコードとするが、これは電話番号
でもよい。
【0017】また、再生要求は録画要求を行ったユーザ
でなくても、他のユーザでも行うことができる。例え
ば、録画要求を忘れていても、もし所望のテレビ放送番
組が録画されている場合には、再生可能とすることがで
きる。即ち、前記録画要求を行った情報通信端末2とは
異なる識別情報を有する他の情報通信端末2’からの再
生要求情報を、情報送受信部3Bが受信すると、制御部
3Aは、テレビ放送録再部3Dのメモリ3Cをサーチす
る。サーチの結果、上記再生要求情報の要求するテレビ
放送番組が存在する時は、再生して送信する。しかし存
在しない時は不存在情報を通信ネットワーク1を介して
上記情報通信端末2’に送信する。
【0018】更に、テレビ放送録再配信ステーション3
は、テレビ放送番組プログラム情報を、例えば、前記メ
モリ3Cに保持するようにするのが好適である。ユーザ
がテレビ放送番組プログラムを見たい時は、情報通信端
末2によりテレビ放送番組プログラム要求情報を送信
し、制御部3Aはこの情報に応答して要求されているテ
レビ放送番組プログラム情報を送信させる。この場合、
前記保持されているテレビ放送番組プログラム情報は番
組識別コードを有するようにすると便利である。
【0019】また、情報通信端末2として、携帯電話機
又は固定電話機を使用する場合は、前記録画要求情報
(及び識別情報)を、音声信号で送信するようにしても
よい。この場合、テレビ放送録再配信ステーション3に
は、上記音声信号の処理手段として音声認識装置等を設
けるか、或いはオペレータ(交換手)が処理するように
する。
【0020】また、前記録画要求情報は、録画データの
加工要求情報を含むようにしてもよい。制御部3Aはこ
の加工要求情報に応答して録画データを加工する。この
加工としては、何回分かのテレビ放送番組の編集、或い
はコマーシャルのカット等がある。
【0021】次に、本発明において、前記再生されたテ
レビ放送番組は必ずしも通信ネットワーク1を介して送
信しなくても、他の回線を使用してもよい。図4はその
ような場合の実施例で、9はテレビ放送録再配信ステー
ションとしての共同視聴テレビ局(CATV)であり、
有線配線網8を有している。図4の実施例において、録
再配信に関する情報の送受信は通信ネットワーク1を介
して行われるが、再生されたテレビ放送番組は通信ネッ
トワーク1以外の回線、例えば、有線配線網8を配信用
チャンネルとして利用して送信する。このようにすれば
画像データの配信のための電話料金を節約できる。
【0022】図5は本発明の他の実施例で、前記メモリ
3Cは予め情報通信端末2の各々(2−1〜2−n)に
対して各記憶領域3C−1〜3C−nが定められてい
る。そして制御部3Aは、各記憶領域の各々に対して対
応する情報通信端末によるテレビ放送番組の録再配信を
行う。この場合、上記各記憶領域に代えて、適宜の記憶
媒体を使用してもよい。また、これら記憶領域又は記憶
媒体のうち、情報通信端末によって指定されたものに予
め再生許可コードALを付加してもよい。このようにす
れば、このコードの付加を要求した情報通信端末の再生
要求はそのまま実行されるが、これとは異なる識別情報
の他の情報通信端末からの再生要求情報を情報送受信部
3Bが受信した時は、制御部3Aがメモリ3Cの各記憶
領域又は記憶媒体をサーチして上記再生要求情報の要求
するテレビ放送番組及び上記再生許可コードの存在を判
別する。そして存在する時は再生して送信するが、記録
されているテレビ放送番組又は再生許可コードが存在し
ない時は不存在情報を送信する。
【0023】図6は本発明の更に他の実施例で、情報送
受信部3Bに、前記録画要求情報及び識別情報の登録部
3B1が設けられている。これら情報を受信した時は、
登録部3B1に登録されるが、情報通信端末から無登録
されている情報をキャンセルすることができる。即ち、
一度、録画要求情報及び識別情報を送信した後でも、こ
れをキャンセルしたい時は情報通信端末2から録画キャ
ンセル要求情報を送信すればよい。この情報を受信する
と、制御部3Aは上記情報に応答して登録部3B1から
登録された情報を消去する。そして上記キャンセル要求
が、記録開始後であれば、記録されたテレビ放送番組も
消去する。このようにすれば、メモリ3Cの使用効果が
向上する。但し、録画キャンセル要求情報が複数ある時
は対応する情報端末の識別情報をメモリ3から消去す
る。そして該当のテレビ放送番組に対応する識別番号が
全部存在しなくなると、該番組を消去する。
【0024】また、本発明のシステムにおいて、前記記
録されたテレビ放送番組の保持時間及び該保持時間内で
の再生許可回数を予め設定するようにしてもよい。制御
部3Aは記録終了後に時間をカウントし該保持時間に達
するか、又は再生回数が上記再生許可回数に達すると、
上記テレビ放送番組か、又は対応する識別情報を消去す
るように、テレビ放送録再部3Dを制御する。この場
合、制御部3Aは、上記テレビ放送番組又は上記識別番
号の消去の前に消去予告情報を送信するように情報送受
信部3Bを制御し、所定時間後に消去するようにテレビ
放送録再部3Dを制御するのが好適である。
【0025】また、上記消去予告情報に対して情報通信
端末2は保持時間の延長要求情報を送信することができ
る。制御部3Aはこの延長要求情報を受信した時、上記
保持時間を延長させる。
【0026】更に、本発明のシステム、例えば、会員制
としてもよく、その場合は、会員の再生要求を優先する
ようにするのがよい。即ち、会員の情報通信端末2と、
これとは異なる他の情報通信端末2’と、からの再生要
求情報を、情報送受信部3Bが同時に受信した時、制御
部3Aは、予め定められた会員の識別番号の情報通信端
末2からの再生要求情報を優先して処理する。この場
合、この優先処理は制御部3Aの同時処理能力をオーバ
ーした時のみとしてもよい。
【0027】また、本発明のシステムにおいて、録画要
求のあったテレビ放送番組の放送時間の変更があった
時、制御部3Aは番組変更情報を、要求のあった情報通
信端末2に送信し、放送時間変更後のテレビ放送番組の
記録を実行するようにテレビ放送録再部3Dを制御す
る。この場合、上記情報通信端末から再度録画要求情報
の送信があった時のみ放送時間変更後のテレビ放送番組
の記録を実行するようにしてもよい。また、テレビ放送
番組の再生中に、該番組に対する再生要求情報を受信し
た時、制御部3Aは該情報を送信した端末に、再生不可
及び再生送信可能時間情報を送信する。但し、同時再生
能力がある場合は、その能力を越えた時に上記情報を端
末に送信するようにするのがよい。
【0028】なお、本発明のシステムにおいて、メモリ
3Cを効率良く使用するために、同一のテレビ放送番組
に対し複数の録画要求があった時は、このテレビ放送番
組と録画要求をした情報通信端末の複数の識別情報を記
録するのが好適である。
【0029】即ち、図7に示すように、前記登録部3B
1に登録されている複数の録画要求情報R1〜RNによ
り同一のテレビ放送番組の記録が要求されている時、制
御部3Aは上記テレビ放送番組と、これに対応する複数
の識別情報ID1〜IDNとをメモリ3Cに記録するよ
うにテレビ放送録再部3Dを制御する。
【0030】本発明のシステムにおいては、テレビ放送
の録再方式として、テレビ放送番組をディジタル化して
記録するディジタル録再方式を適用するのが好適であ
り、その場合、特に、上述した図7の方式をとると、メ
モリ3Cの使用効率を高めることができる。
【0031】次にディジタル録画再生方式をとる図7の
ような方式の本発明の実施例を図8〜図11を参照して
説明する。図8は上記実施例の動作説明図である。図9
は上記実施例における記憶領域の概念図である。図10
は上記実施例においてユーザからの再生要求があった際
のサーバの動作を示すフローチャートである。図11は
上記実施例において画像データが保持期間を超えた場合
のサーバの動作を示すフローチャートである。
【0032】図8において、ネットワーク100はインタ
ーネット等の通信ネットワークである。テレビ放送録再
配信ステーション101は記憶装置102を持ち(その他、図
1に示した制御部等を有するものとする)、テレビ放送
番組をディジタル録再配信することが可能なサーバであ
り、ネットワーク100へ接続されている。サーバ101によ
り録画されたテレビ放送番組は記憶装置102へ保存され
る。情報通信端末103はネットワーク100へ接続され、ネ
ットワーク100へ接続された他の情報通信端末やサーバ
と情報のやり取りが可能である。
【0033】図8の実施例のシステムにおいて、テレビ
番組の録画を行う場合に、ユーザは情報通信端末103を
使用しネットワーク100へ接続しサーバ101へアクセスし
テレビ放送番組の録画を予約する。サーバ101はネット
ワーク100へ接続されている為、ユーザは情報通信端末1
03を利用しネットワーク100へ接続することでいつでも
録画の予約が可能である。又、録画した番組を再生する
場合にも、情報通信端末103を利用しネットワーク100へ
接続することでいつでも再生が可能である。
【0034】図9に示すように、記憶装置102へ録画さ
れたテレビ放送番組の画像データ201は1つ以上の録画
要求情報202を持つ要求者情報群210と保持開始時間情報
(録画終了時の時間)203と共に録画情報204として保存
される。さらに録画要求情報202は識別情報205と、サー
バが決める保持時間情報206と、再生回数情報207と、再
生許可情報208と、保持情報209とから構成される。画像
データ201の種類の数だけ録画情報204は存在し、一つの
画像データ201に対して前記画像データの録画を要求し
たユーザの数だけ録画要求情報202は存在する。
【0035】図10において、サーバは録画要求者から
再生、あるいはダウンロードの要求が来ると(300)、
識別情報を調べ前記要求者の当てはまる要求者情報を見
つける(301)。そして前記録画要求者の再生回数を1増
やし(302)、前記録画要求者へ画像データを配信する
(303)。そして、再生回数情報と再生許可回数情報を
比較し(304)再生回数が再生許可回数情報を超えてい
た場合には、保持情報を調べ(305)、前記保持情報が
保持を示していない場合、前記画像データが含まれた録
画情報から前記録画要求情報を削除する(306)。
【0036】画像データが保持期間を超えた場合、サー
バは図11のように動作する。保持開始時間情報と現時
間情報との差分から経過時間を算出し(400)、前記経
過時間と前記画像データを含む録画情報が持つすべての
保持期間と比較する(401)。前記経過時間が前記保持
時間を超えている録画要求者が存在した場合、一定時間
経過後に保持画像を消去することを予告する消去予告メ
ールを送出する(402)。録画要求者が、前記消去予告
メールに記載された予告時間までに、該当画像の保持延
長の手続きを行われたか調べ(403)、前記手続きが行
われていた場合には、保持時間情報を延長手続きにより
延長された時間に対応する時間情報に更新し(404)、
延長手続きを行わなかった場合には、録画情報から録画
要求者を示す要求者情報を削除する(405)。録画情報
に録画要求情報が記載されていない場合、録画情報を記
憶装置上から消去する。以上のように、すでに視聴済み
で必要のない画像データがいつまでも、記憶装置の容量
を占有し続けることを防止できる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、テレビ放送番組の録画を行うサーバをインタ
ーネット等の通信ネットワークに接続することにより、
個々のユーザがキャプチャーボード、エンコーダ、テレ
ビチューナ等の装置をもつことなくディジタル録画、再
生が可能となる。
【0038】さらに、インターネット等のネットワーク
へ接続可能な情報通信端末を用いることによりどこにい
てもテレビ放送番組の録画、再生が可能であり、また再
生回数を指定することで指定回数再生されたら番組情報
を消去することができる。複数ユーザが同じ番組を録画
した場合にデータを共有することで記憶装置の容量を節
約することができる。テレビ放送番組の録画を予約する
場合には、ユーザは番組の開始時間、終了時間を意識せ
ず番組名だけを意識すればよく、何の録画予約操作も不
要なので予約が容易となるばかりでなく番組の時間が変
更された時も対処できる。サーバ側はユーザが録画要求
した番組、前記番組の再生回数、ダウンロード回数を管
理している為、課金などが容易に行うことが可能とな
る。また、画像符号化方式が更新する場合においても、
符号化装置はサーバ側のみが更新すればよく、使用者側
は復号するソフトのみを更新すれば良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】上記実施例の変形例の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】上記実施例の変形例の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】上記実施例の変形例の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】上記実施例の変形例の説明図である。
【図6】上記実施例の変形例を示すブロック図である。
【図7】上記実施例の変形例の説明図である。
【図8】本発明の他の実施例の説明図である。
【図9】図8の実施例における記憶領域の構成を示す概
念図である。
【図10】図8の実施例における動作説明用のフローチ
ャートである。
【図11】図8の実施例の動作説明用のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 通信ネットワーク 2 情報通信端末 2’ 情報通信端末 3 テレビ放送録再配信ステーション 3A 制御部 3B 情報送受信部 3C メモリ 3D テレビ放送録再部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古館 政人 東京都渋谷区神宮前6−27−8 株式会社 京セラディーディーアイ未来通信研究所内 Fターム(参考) 5C053 FA20 FA22 FA29 FA30 JA21 KA24 LA07 LA11 LA14 LA20 5C064 BA07 BB03 BB10 BC18 BD02 BD08

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報通信端末と、通信ネットワークを介
    して接続しているテレビ放送録再配信ステーションと、
    から成り、 上記情報通信端末は、所望のテレビ放送番組の予約録画
    を指定する録画要求情報及び再生要求情報を該情報通信
    端末の所定の識別情報と共に上記通信ネットワークを介
    して上記テレビ放送録再配信ステーションに送信する手
    段を有し、 前記テレビ放送録再配信ステーションは、情報の送受信
    手段とテレビ放送等の録再手段と、上記送受信手段によ
    り受信された上記録画要求情報に応答して上記テレビ放
    送番組及び識別情報を上記テレビ放送の録再手段のメモ
    リに記録し、上記情報通信端末又は他の情報通信端末か
    らの再生要求情報及び識別情報に応答して該識別情報に
    対応する上記記録されたテレビ放送番組を再生し上記送
    受信手段により送信する制御手段とを備えたことを特徴
    とするテレビ放送録再配信システム。
  2. 【請求項2】 前記識別情報を有する前記情報通信端末
    とは異なる他の情報通信端末からの再生要求情報を前記
    情報の送受信手段が受信した時、前記制御手段は、前記
    録再手段のメモリを調査して上記再生要求情報の要求す
    るテレビ放送番組が存在する時は再生して送信するが、
    存在しない時は不存在情報を送信するようになっている
    ことを特徴とする請求項1記載のテレビ放送録再配信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記テレビ放送録再配信ステーションは
    テレビ放送番組プログラム情報を保持する手段を有し、
    前記制御手段が前記情報通信端末からのテレビ放送番組
    プログラム要求情報に応答して要求されているテレビ放
    送番組プログラム情報を送信させるようになっているこ
    とを特徴とする請求項1記載のテレビ放送録再配信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記保持されているテレビ放送番組プロ
    グラム情報は番組識別コードを有していることを特徴と
    する請求項3記載のテレビ放送録再配信システム。
  5. 【請求項5】 前記情報通信端末は、携帯電話機又は固
    定電話機であり、前記録画要求情報を音声信号で送信す
    るようになっていることを特徴とする請求項1記載のテ
    レビ放送録再配信システム。
  6. 【請求項6】 前記録画要求情報が録画データの加工要
    求情報を含み、前記制御手段は該加工要求情報に応答し
    て録画データを加工するようになっていることを特徴と
    する請求項1記載のテレビ放送録再配信システム。
  7. 【請求項7】 前記通信ネットワークを介して前記再生
    されたテレビ放送番組を受信し、画像表示する手段を有
    することを特徴とする請求項1記載のテレビ放送録再配
    信システム。
  8. 【請求項8】 前記通信ネットワークを介して前記再生
    されたテレビ放送番組を受信し、テレビ受像機で表示可
    能な映像信号に変換する手段を有することを特徴とする
    請求項1記載のテレビ放送録再配信システム。
  9. 【請求項9】 前記通信ネットワーク以外の回線を介し
    て前記再生されたテレビ放送番組を受信する手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のテレビ放送録再配信
    システム。
  10. 【請求項10】 前記テレビ放送録再配信ステーション
    は有線配信網を有する共同視聴テレビ局であり、前記再
    生されたテレビ放送番組配信用チャンネルを有すること
    を特徴とする請求項1又は9記載のテレビ放送録再配信
    システム。
  11. 【請求項11】 前記テレビ放送の録再手段は前記テレ
    ビ放送番組をディジタル化して記録するディジタル式録
    再手段であることを特徴とする請求項1記載のテレビ放
    送録再配信システム。
  12. 【請求項12】 前記テレビ放送の録再手段のメモリは
    前記情報通信端末の各々に対応する記憶領域又は記憶媒
    体を有し、前記制御手段は該記憶領域又は記憶媒体の各
    々に対して対応する情報通信端末によるテレビ放送番組
    の録再配信を行うようになっていることを特徴とする請
    求項1,7,9又は10記載のテレビ放送録再配信シス
    テム。
  13. 【請求項13】 前記記憶領域又は記憶媒体のうち前記
    情報通信端末によって指定されたものには、予め再生許
    可コードが付けられており、前記識別情報を有する前記
    情報通信端末とは異なる他の情報通信端末からの再生要
    求情報を前記情報の送受信手段が受信した時、前記制御
    手段は、前記録再手段のメモリの各記憶領域又は記憶媒
    体を調査して上記再生要求情報の要求するテレビ放送番
    組及び前記再生許可コードが存在する時は再生して送信
    するが、存在しない時は不存在情報を送信するようにな
    っていることを特徴とする請求項1記載のテレビ放送録
    再配信システム。
  14. 【請求項14】 前記情報の送受信手段は、前記録画要
    求情報及び識別情報の登録手段を有し、前記制御手段
    は、前記情報通信端末からの録画キャンセル要求情報に
    応答して上記登録された情報を消去し、更には記録開始
    後であれば記録されたテレビ放送番組も消去するように
    なっていることを特徴とする請求項1又は12記載のテ
    レビ放送録再配信システム。
  15. 【請求項15】 前記記録されたテレビ放送番組の保持
    時間及び該保持時間内での再生許可回数が予め設定され
    ており、前記制御手段は、記録終了後に該保持時間に達
    するか又は再生回数が上記再生許可回数に達すると、上
    記テレビ放送番組を消去するようになっていることを特
    徴とする請求項1又は12記載のテレビ放送録再配信シ
    ステム。
  16. 【請求項16】 前記制御手段は、上記テレビ放送番組
    の消去の前に消去予告情報を送信させ所定時間後に消去
    を実行するようになっていることを特徴とする請求項1
    5記載のテレビ放送録再配信システム。
  17. 【請求項17】 前記情報通信端末と、これとは異なる
    他の情報通信端末と、からの再生要求情報を前記情報の
    送受信手段が同時に受信した時、前記制御手段は、予め
    定められた識別番号の情報通信端末からの再生要求情報
    を優先させるようになっていることを特徴とする請求項
    1,2又は12記載のテレビ放送録再配信システム。
  18. 【請求項18】 前記制御手段は、前記消去予告情報に
    対して延長要求情報を受信した時、前記保持時間を延長
    させるようになっていることを特徴とする請求項1記載
    のテレビ放送録再配信システム。
  19. 【請求項19】 前記登録手段に登録された複数の録画
    要求情報により同一のテレビ放送番組の登録が要求され
    ている時、前記制御手段は上記テレビ放送番組とこれに
    対応する複数の識別番号とを前記メモリに記録すること
    を特徴とする請求項1又は14記載のテレビ放送録再配
    信システム。
  20. 【請求項20】 前記メモリに記録されたテレビ放送番
    組の再生中に、該番組に対する再生要求情報を受信した
    時、前記制御手段は上記再生要求情報を送信した情報通
    信端末に、再生不可及び再生送信可能時間情報を送信す
    るようになっていることを特徴とする請求項19記載の
    テレビ放送録再配信システム。
  21. 【請求項21】 保持時間延長要求情報に応答して前記
    制御手段は前記保持時間を延長することを特徴とする請
    求項15,16又は19記載のテレビ放送録再配信シス
    テム。
  22. 【請求項22】 前記テレビ放送番組の放送時間の変更
    があった時、前記制御手段は、番組変更情報を要求のあ
    った情報通信端末に送信し、放送時間変更後のテレビ放
    送番組の記録を実行するようになっていることを特徴と
    する請求項1又は12記載のテレビ放送録再配信システ
    ム。
  23. 【請求項23】 前記テレビ放送番組の放送時間の変更
    があった時、前記制御手段は番組変更情報を要求のあっ
    た情報通信端末に送信し、該情報通信端末から再度録画
    要求のあった時のみ放送時間変更後のテレビ放送番組の
    記録を実行するようになっていることを特徴とする請求
    項1又は12記載のテレビ放送録再配信システム。
  24. 【請求項24】 前記制御手段は、同一のテレビ放送番
    組に対応する前記識別情報が複数存在する場合、記録開
    始後に前記情報端末からの録画キャンセル要求情報に応
    答して、前記情報端末に対応する識別番号を前記メモリ
    から消去することを特徴とする請求項1または12記載
    のテレビ放送録再配信システム。
  25. 【請求項25】 前記制御手段は、同一のテレビ放送番
    組に対応する前記識別情報が複数存在する場合、前記制
    御手段は、記録終了後に再生回数が前記再生許可回数に
    達すると、それに対応した識別番号を前記メモリから消
    去することを特徴とする請求項1または12記載のテレ
    ビ放送録再配信システム。
  26. 【請求項26】 前記制御手段は、前記識別番号の消去
    の前に消去予告情報を送信させ所定時間後に消去を実行
    するようになっていることを特徴とする請求項25記載
    のテレビ放送録再配信システム。
  27. 【請求項27】 前記制御手段は、記録されたテレビ放
    送番組に対応する識別番号が一つも存在しない時、上記
    テレビ放送番組を消去するようになっていることを特徴
    とする請求項24,25又は26記載のテレビ放送録再
    配信システム。
  28. 【請求項28】 前記情報通信端末と、これとはことな
    る他の複数の情報通信端末と、からの再生要求情報を前
    記情報の送受信手段が同時に受信した数が多くなりす
    ぎ、すべての再生要求に応じられない時、前記制御手段
    は、予め定められた識別番号の情報通信端末からの再生
    要求情報を優先させるようになっていることを特徴とす
    る請求項1,2又は12記載のテレビ放送録再配信シス
    テム。
  29. 【請求項29】 前記メモリに記憶されたテレビ放送番
    組をすでに複数の情報通信端末により再生されており、
    これ以上の再生要求に応じられない時に、該番組に対す
    る再生要求情報を受信した時、前記制御手段は上記再生
    要求情報を送信した情報通信端末に、再生不可及び再生
    送信可能時間情報を送信するようになっていることを特
    徴とする請求項19記載のテレビ放送録再配信システ
    ム。
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