JP2003219196A - 無線携帯端末、再生装置、記録装置及びリモートコントローラ - Google Patents

無線携帯端末、再生装置、記録装置及びリモートコントローラ

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JP2003219196A
JP2003219196A JP2002001473A JP2002001473A JP2003219196A JP 2003219196 A JP2003219196 A JP 2003219196A JP 2002001473 A JP2002001473 A JP 2002001473A JP 2002001473 A JP2002001473 A JP 2002001473A JP 2003219196 A JP2003219196 A JP 2003219196A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 EPGシステムから取得した番組情報を用い
た所望の放送番組の再生予約或いは記録予約を低コスト
で行うことのできる無線携帯端末、再生装置、記録装
置、及びリモートコントローラを提供することにより、
EPGシステムを気軽に利用できるようにする。 【解決手段】 利用者によって設定された予約を予約情
報として蓄積しておき、テレビ30及びビデオ40の少
なくとも一方と、近距離無線通信が可能になった時に、
その近距離無線通信によって該当するテレビ30又はビ
デオ40に予約情報を送信するように、携帯電話20を
構成する。そして、テレビ30及びビデオ40は、携帯
電話20から送信された予約情報に基づいて動作するよ
うに構成する。このようにすれば、再生予約或いは記録
予約を低コストで行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子番組ガイド
(EPG)システムから取得した各種放送番組の番組情
報を使用者に案内し、その案内した各種放送番組の中か
ら使用者が選択した特定の放送番組を予約するのに使用
される無線携帯端末及び、該無線携帯端末を用いて予約
されることによって自動で再生又は記録する再生装置及
び記録装置、並びにこれら再生装置又は記録装置を居室
内で遠隔操作するリモートコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、テレビ放送やラジオ放送の受
信者に対して、放送局が放送する番組の番組情報(例え
ば、放送日時、放送チャンネル、放送内容等)をインタ
ーネット等の広域ネットワークを介して配信するEPG
システムが知られている。
【0003】そのEPGシステムを利用する機器の一つ
として、携帯電話、ノートパソコン及びPDA等の無線
携帯端末がある。利用者は、外出先でこれらの無線携帯
端末を用いて、番組情報を閲覧することができる。そし
て、番組の視聴予定を立てたり、自宅の家族に録画や録
音をしてもらうように電話で頼むこともできる。
【0004】近年では、無線携帯端末で番組情報を閲覧
した後、更に無線携帯端末を操作することにより、家庭
にある再生装置(例えば、テレビ、ラジオ等)や記録装
置(例えば、ビデオテープレコーダ、DVDレコーダ、
パーソナルコンピュータ、MDレコーダ等)に対して、
所望の放送番組を再生又は記録するように予約できるシ
ステムも考えられている。
【0005】このシステムでは、まず、無線携帯端末
が、利用者の操作によって広域ネットワークを介してE
PGサーバより番組情報を取得し、番組情報を表示部に
表示させる。そして、利用者は表示された番組情報に基
づいて無線携帯端末を操作することにより、放送番組の
再生又は記録を行うように予約を行う。予約が行われる
と、無線携帯端末は、その予約に基づいた予約情報を生
成し、この予約情報を広域ネットワークを介して利用者
が指定した再生装置又は記録装置まで送信する。する
と、再生装置及び記録装置は、広域ネットワークを介し
て予約情報を受信し、これを半導体メモリに一旦記憶
し、この記憶した予約情報のうち、予約実行日時が現在
日時に一致する予約情報があるか否かを監視し、予約実
行日時が現在日時に一致する予約情報があれば、その予
約情報に基づいて放送番組を再生又は記録する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムを構築するには、無線携帯端末だけではな
く、再生装置及び記録装置にも、広域ネットワークを介
して無線携帯端末と通信するための機能が必要となる。
また、広域ネットワーク上で該当する再生装置や記録装
置を特定するためのアドレスに相当するものが必要とな
り、その管理費が必要である。そして、広域ネットワー
ク上でデータを送受信するための通信費用も必要であ
る。
【0007】このように、上述のシステムでは、再生装
置や記憶装置のコスト高を招くと共に、管理費用及び通
信費用がかかり、気軽に放送番組の再生予約や記録予約
を行うことができないといった問題があった。本発明
は、こうした問題に鑑みなされたものであり、EPGシ
ステムから取得した番組情報を用いた所望の放送番組の
再生予約或いは記録予約を低コストで行うことのできる
無線携帯端末、再生装置、記録装置、及びリモートコン
トローラを提供することにより、EPGシステムを気軽
に利用できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するためになされた請求項1に記載の無線携帯端
末においては、番組情報取得手段が、ネットワーク上の
番組情報配信装置から、各種放送番組を案内するための
番組情報を無線通信回線を介して取得し、表示制御手段
が、各種情報を表示する表示手段を制御して取得した番
組情報を表示する。そして、番組選択手段が、使用者
が、表示された番組情報に従って所望の放送番組の再生
予約及び記録予約の少なくとも一方を行えるようにし、
予約情報蓄積手段が、選択された放送番組を特定できる
少なくとも放送日時及びチャンネルからなる情報を、予
約情報として蓄積する。
【0009】また、第1無線通信手段が、放送信号を受
信し選局して放送番組を再生する再生装置及び放送信号
を受信し選局して放送番組を記録する記録装置の少なく
とも一方と、近距離無線通信用のプロトコルを用いて近
距離無線通信を行う。そして、通信制御手段が、第1無
線通信手段が再生装置及び記録装置の少なくとも一方と
近距離無線通信を行うことが可能になった時に、予約情
報蓄積手段から予約情報を取り出し、予約情報を通信情
報として該当する再生装置又は記録装置の少なくとも一
方に送信するように第1無線通信手段を制御する。
【0010】このため、本発明の無線携帯端末によれ
ば、第1無線通信手段が、予約情報蓄積手段によって蓄
積された予約情報を、インターネット等の広域ネットワ
ークを介した通信の代わりに近距離無線通信を行って送
信するため、インターネット等の広域ネットワークを使
用するための管理費用や、通信費用がかからない。
【0011】また、従来より、無線携帯端末は、番組情
報取得手段、表示手段、表示制御手段、番組選択手段及
び予約情報蓄積手段を備えてい場合が多いので、そのよ
うな無線携帯端末では第1無線通信手段を付加するだけ
で、本発明の無線携帯端末を実現できる。従って、本発
明の無線携帯端末によれば、無線携帯端末のコストを大
きく上昇させることなく、管理費用及び通信費用をかけ
ないようにして、予約情報を再生装置及び記録装置に送
信することができる。よって、EPGシステムを気軽に
利用できる。
【0012】尚、第1無線通信手段は、近距離無線通信
として、例えば、赤外線を用いたIrDA規格に基づい
た通信を行ってもよいし、電波を用いたBluetoo
th規格に基づいた通信を行ってもよい。また、第1無
線通信手段は、初めから無線携帯端末に組み込んであっ
てもよいし、無線携帯端末とは別体にし、無線携帯端末
に着脱可能に構成して、使用時に無線携帯端末に装着す
るようにしてもよい。
【0013】次に、通信制御手段は、再生装置及び記録
装置の少なくとも一方と近距離無線通信を行うことが可
能になった直後に、予約情報から生成される通信情報を
送信するようになっていてもよいが、請求項2に記載の
ように、通信制御手段が、再生装置及び記録装置の少な
くとも一方と近距離無線通信を行うことが可能である
時、予約情報のうち、予約実行日時が現在日時に一致す
る予約情報があるか否かを監視し、一致する予約情報が
あると、その予約情報に基づいて再生装置及び記録装置
の少なくとも一方を即時動作させる動作指令からなる通
信情報を、該当する再生装置及び記録装置の少なくとも
一方に送信するとよい。
【0014】このようになっていると、携帯無線端末が
予約情報の予約実行時間を監視するため、再生装置及び
記録装置は、単に受信した通信情報に従って放送信号を
受信し選局して放送番組を再生又は記録すればよく、予
約情報を一旦保持し、現在日時を監視して予約実行日時
になった時に自動的に予約を動作させる仕組みを備える
必要がない。そのため、再生装置及び記録装置のコスト
を抑えることができる。
【0015】また、現在、市場に広く普及している再生
装置や記録装置の多くは赤外線によるリモートコントロ
ールが可能なように構成されている場合が多いため、近
距離無線通信に赤外線を用いれば、再生装置や記録装置
に新たな機能を追加する必要がない。したがって、再生
装置及び記録装置のコストを更に抑えることができると
ともに、既存の再生装置及び記録装置が利用できる。
【0016】一方、請求項3に記載のように、第1無線
通信手段が、再生装置及び記録装置の少なくとも一方と
近距離無線通信を行うことが可能である時、予約情報蓄
積手段に蓄積された予約情報を、通信情報として、該当
する再生装置及び記録装置の少なくとも一方に送信して
もよい。
【0017】このようにすると、携帯無線端末が、場所
を移されて放送番組の予約実行日時に再生装置及び記録
装置と通信不可能な状態になっても、予約が実行され
る。したがって、予約がより確実に実行される。次に、
請求項4に記載の再生装置においては、放送信号を受信
する受信手段と、その受信手段によって受信された放送
信号から放送番組を選局する選局手段と、その選局手段
によって選局された放送番組を再生する再生手段とを備
えた再生装置であって、第2無線通信手段が、近距離無
線通信回線プロトコルを用いて近距離無線通信により、
請求項1〜請求項3の何れかに記載の無線携帯端末から
送信された通信情報を受信し、再生制御手段が、第2無
線通信手段が受信した通信情報に基づいて、受信手段、
選局手段及び再生手段を制御して放送信号を受信させ選
局させて放送番組を再生させる。
【0018】このため、本発明の再生装置によれば、予
約情報を近距離無線通信によって受信するため、インタ
ーネット等の広域ネットワークに接続する必要がなく、
管理費用や通信費用が必要ない。したがって、気軽に予
約を行うことができる。尚、第2無線通信手段は、第1
無線通信手段と同様に、例えば、赤外線を用いたIrD
A規格に基づいた近距離無線通信を行っても、Blue
tooth規格に基づいた近距離無線通信を行ってもよ
い。また、初めから再生装置に組み込んであってもよい
し、再生装置とは別体にしてもよい。
【0019】また、請求項5に記載の再生装置のよう
に、再生制御手段が、第2無線通信手段が受信した通信
情報が当該装置に対する動作指令である時、その動作指
令に従って、受信手段、選局手段及び再生手段を制御し
て放送信号を受信させ選局させて放送番組を再生させて
もよい。
【0020】このようにすれば、請求項2に記載の無線
携帯端末と組み合わせることにより、再生装置は、単に
受信した通信情報に従って放送信号を受信し選局して放
送番組を再生すればよく、予約情報を一旦記憶し、その
記憶した予約情報のうち、予約実行日時が現在日時に一
致する予約情報があった時に、自動的に予約を実行する
仕組みを備える必要がない。このため、再生装置のコス
トを抑えることができる。また、現在、市場に広く普及
している再生装置の多くは、赤外線によるリモートコン
トロールが可能なように構成されているため、近距離無
線通信に赤外線を用いれば、再生装置に新たな通信機能
を追加する必要がない。したがって再生装置のコストを
更に抑えることができるとともに、既存の再生装置が利
用できる。
【0021】一方、請求項6に記載の再生装置のよう
に、再生制御手段が、第2無線通信手段の受信した通信
情報が再生予約のための予約情報である時、その予約情
報を一旦記憶し、その記憶した予約情報のうち、予約実
行日時が現在日時に一致する予約情報があれば、その予
約情報に従って、受信手段、選局手段及び再生手段を制
御して放送信号を受信させ選局させて放送番組を再生さ
せてもよい。
【0022】このようにすれば、請求項3に記載の無線
携帯端末と組み合わせることにより、放送番組の放送日
時に携帯無線端末が再生装置から離れた場所に移動され
て、第2無線通信手段が携帯無線端末と通信不可能な状
態であっても、予約が実行される。したがって、予約が
より確実に実行される。
【0023】次に、請求項7に記載の記録装置において
は、放送信号を受信する受信手段と、その受信手段によ
って受信された放送信号から放送番組を選局する選局手
段と、その選局手段によって選局された放送番組を記録
する記録手段とを備えた記録装置であって、第3無線通
信手段が、近距離無線通信回線プロトコルを用いて近距
離無線通信により、請求項1〜請求項3の何れかに記載
の無線携帯端末から送信された通信情報を受信し、記録
制御手段が、第3無線通信手段が受信した通信情報に基
づいて、受信手段、選局手段及び記録手段を制御して放
送信号を受信させ選局させて放送番組を記録させる。
【0024】このため、本発明の記録装置によれば、予
約情報を近距離無線通信によって受信するため、インタ
ーネット等の広域ネットワークに接続する必要がなく、
管理費用や通信費用が必要ない。したがって、気軽に予
約を行うことができる。尚、第3無線通信手段は、第1
無線通信手段と同様に、例えば、赤外線を用いたIrD
A規格に基づいた近距離無線通信を行っても、Blue
tooth規格に基づいた近距離無線通信を行ってもよ
い。また、初めから記録装置に組み込んであってもよい
し、記録装置とは別体にしてもよい。
【0025】また、請求項8に記載の記録装置のよう
に、記録制御手段が、第3無線通信手段が受信した通信
情報が当該装置に対する動作指令である時、その動作指
令に従って、受信手段、選局手段及び記録手段を制御し
て放送信号を受信させ選局させて放送番組を記録させて
もよい。
【0026】このようにすれば、請求項2に記載の無線
携帯端末と組み合わせることにより、記録装置は、単に
受信した通信情報に従って放送信号を受信し選局して放
送番組を再生すればよく、予約情報を一旦記憶し、その
記憶した予約情報のうち、予約実行日時が現在日時に一
致する予約情報があった時に、自動的に予約を実行する
仕組みを備える必要がない。このため、記録装置のコス
トを抑えることができる。また、現在、市場に広く普及
している記録装置の多くは、赤外線によるリモートコン
トロールが可能なように構成されているため、近距離無
線通信に赤外線を用いれば、記録装置に新たな通信機能
を追加する必要がない。したがって記録装置のコストを
更に抑えることができるとともに、既存の記録装置が利
用できる。
【0027】一方、請求項9に記載の記録装置のよう
に、記録制御手段が、第3無線通信手段の受信した通信
情報が記録予約のための予約情報である時、その予約情
報を一旦記憶し、その記憶した予約情報のうち、予約実
行日時が現在日時に一致する予約情報があれば、その予
約情報に従って、受信手段、選局手段及び再生手段を制
御して放送信号を受信させ選局させて放送番組を再生さ
せてもよい。
【0028】このようにすれば、請求項3に記載の無線
携帯端末と組み合わせることにより、放送番組の放送日
時に携帯無線端末が記録装置から離れた場所に移動され
て、第3無線通信手段が携帯無線端末と通信不可能な状
態であっても、予約が実行される。したがって、予約が
より確実に実行される。
【0029】次に、請求項10に記載のリモートコント
ローラにおいては、放送信号を受信し選局して放送番組
を再生する再生装置本体又は、放送信号を受信し選局し
て放送番組を記録する記録装置本体とは別体で構成さ
れ、利用者が外部操作によって再生装置本体又は記録装
置本体に対する各種指令を入力する操作手段と、使用者
が操作手段を操作することにより入力された各種指令を
再生装置本体又は記録装置本体に無線にて送信する指令
送信手段と、を備えたリモートコントローラであって、
第4無線通信手段が、近距離無線通信回線プロトコルを
用いて近距離無線通信により、請求項1〜請求項3の何
れかに記載の無線携帯端末から送信された通信情報を受
信する。また、送信制御手段が、第4無線通信手段が受
信した無線携帯端末からの通信情報に基づいて、その通
信情報に対応した再生又は記録のための指令信号を、指
令送信手段から再生装置本体又は記録装置本体に送信さ
せる。
【0030】このため、本発明のリモートコントローラ
によれば、請求項1〜請求項3の何れかに記載の無線携
帯端末と通信するための手段を備えていない既に導入済
みの再生装置及び記録装置であっても、リモートコント
ローラを用いて操作ができるようになっている装置であ
れば、後から本発明のリモートコントローラに置き換え
ることにより、請求項1〜請求項3の何れかに記載の無
線携帯端末を用いて放送番組の予約を行うことができ
る。よって、装置本体の買い換え又は改造を行うことな
く、請求項1〜請求項3の何れかに記載の無線携帯端末
と組み合わせて放送番組の再生予約及び記録予約ができ
る。尚、第4無線通信手段は、第1無線通信手段と同様
に、例えば、赤外線を用いたIrDA規格に基づいた近
距離無線通信を行っても、Bluetooth規格に基
づいた近距離無線通信を行ってもよい。また、初めから
リモートコントローラに組み込んであってもよいし、リ
モートコントローラとは別体にしてもよい。
【0031】また、請求項11に記載のリモートコント
ローラのように、送信制御手段が、第4無線通信手段が
受信した通信情報が再生装置本体又は記録装置本体に対
する動作指令である時、その動作指令に対応した再生又
は記録のための指令信号を指令送信手段から送信させる
ようにしてもよい。
【0032】このようにすれば、請求項2に記載の無線
携帯端末と組み合わせることにより、リモートコントロ
ーラに、予約情報を一旦記憶し、その記憶した予約情報
のうち、予約実行日時が現在日時に一致する予約情報が
あった時に、自動的に予約を実行させる仕組みを備える
必要がない。このため、リモートコントローラのコスト
を抑えることができる。
【0033】一方、請求項12に記載のリモートコント
ローラのように、送信制御手段が、第4無線通信手段の
受信した通信情報が再生装置本体又は記録装置本体に対
する予約情報である時、その予約情報を一旦記憶すると
共に、その記憶した予約情報のうち、予約実行日時が現
在日時に一致する予約情報があれば、その予約情報に対
応した再生又は記録のための指令信号を指令送信手段か
ら送信させてもよい。
【0034】このようにすれば、請求項3に記載の無線
携帯端末と組み合わせることにより、放送番組の放送日
時に携帯無線端末がリモートコントローラから離れた場
所に移動されて、第4無線通信手段が携帯無線端末と通
信不可能な状態であっても、予約が実行される。したが
って、予約がより確実に実行される。
【0035】また、特に、請求項13に記載のリモート
コントローラのように、指令送信手段が、再生装置本体
と記録装置本体との両方に送信可能に構成され、送信制
御手段は、指令送信手段から送信させる指令信号が再生
装置本体に対するものである場合に、第4無線通信手段
を介して携帯無線端末と通信可能であるか否かを判定
し、携帯無線端末と通信可能であれば、指令送信手段か
ら予約情報に対応した再生のための指令信号をそのまま
再生装置本体に送信させ、無線携帯端末と通信不能であ
れば、再生装置本体に送信すべき指令信号を、記録のた
めの指令信号に変更して、その変更後の指令信号を、指
令送信手段から記録装置本体に送信させてもよい。
【0036】このようになっていると、通常、無線携帯
端末は、利用者が携帯して移動する可能性の高いので、
無線携帯端末とリモートコントローラとが通信不可能な
場合は、利用者がリモートコントローラ、すなわち、再
生装置の近くにいないと判断できる。そして、リモート
コントローラは、再生予約を記録予約に変更して記録装
置に指令信号を送信する。このため、利用者がいない状
態で放送番組が再生されることがない。したがって、利
用者の予定外の行動に対しても、自動的に適切な対処が
為され、使い勝手がよい。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面と共
に説明する。 [第1実施形態]図1は、本発明が適用された、無線携
帯端末としての携帯電話20、再生装置としてのテレビ
受信機30(以下「テレビ」と略す。)及び記録装置と
してのビデオテープレコーダ40(以下「ビデオ」と略
す。)からなる番組予約システムの全体構成図である。
【0038】図1に示す如く、本実施例の番組予約シス
テムは、EPGサーバ10と、インターネット12と、
センター設備13と、基地局14と、携帯電話20と、
テレビ30と、ビデオ40とを備える。EPGサーバ1
0は、インターネット12に接続され、各種放送番組の
番組情報を提供する。インターネット12は、広域ネッ
トワークを形成し、前述の番組情報を伝達する通信媒体
の役割を果たす。センター設備13は、インターネット
12との接続点を持ち、複数存在する基地局14と有線
接続されている。
【0039】基地局14は、携帯電話20との間で音声
通話やデータ通信のための無線通信を行うことで、電話
回線網と携帯電話20との間を中継する。携帯電話20
は、基地局14を介して、電話回線網に接続された他の
電話端末との間で音声通話と共にデータ通信を行うこと
ができ、更にセンター設備13を介してインターネット
12上の各種サーバから様々なデータを取り込むことが
可能である。そして、更に、携帯電話20は、テレビ3
0やビデオ40と近距離無線通信プロトコルを用いて、
近距離無線通信を行うことが可能である。
【0040】テレビ30は放送番組の再生に加え、携帯
電話20と近距離無線通信を行い、携帯電話20からの
指示によって放送番組の再生を行うことが可能である。
ビデオ40は放送番組の記録に加え、携帯電話20と近
距離無線通信を行い、携帯電話20からの指示によって
放送番組の記録を行うことが可能である。
【0041】ここで、携帯電話20、テレビ30及びビ
デオ40の各構成について詳しく説明する。携帯電話2
0は、各種情報を表示させるLCDからなる表示部21
(表示手段として機能する)と、利用者が通話操作及び
放送番組の予約操作を行うための複数のボタンからなる
操作部22(番組選択手段として機能する)と、電話番
号情報や放送番組の予約情報等が記憶される半導体メモ
リからなる記憶部23(予約情報蓄積手段として機能す
る)と、基地局14と通信を行うアンテナ及び送受信回
路からなる基地局通信部24(番組情報取得手段として
機能する)と、テレビ30及びビデオ40と通信を行う
アンテナ及び送受信回路からなる近距離無線通信部26
(第1無線通信手段として機能する)と、これら各部を
制御するCPUからなる制御部25(表示制御手段及び
通信制御手段として機能する)とを備える。
【0042】テレビ30は、放送信号を受信する受信回
路からなる受信部31(受信手段として機能する)と、
受信した放送信号を選局する選局回路からなる選局部3
2(選局手段として機能する)と、選局した放送番組を
表示するCRTやLCD等からなる表示部33(再生手
段として機能する)と、予約情報を記憶する半導体メモ
リからなる記憶部34と、携帯電話20と通信を行うア
ンテナ及び送受信回路からなる近距離無線通信部36
(第2無線通信手段として機能する)と、これら各部を
制御するCPUからなる制御部35(再生制御手段とし
て機能する)とを備える。
【0043】ビデオ40は、放送信号を受信する受信回
路からなる受信部41(受信手段として機能する)と、
受信した放送信号を選局する選局回路からなる選局部4
2(選局手段として機能する)と、選局した放送番組を
ビデオテープに記録する磁気ヘッドやモーター等からな
る記録部43(記録手段として機能する)と、予約情報
を記憶する半導体メモリからなる記憶部44と、携帯電
話20と通信を行うアンテナ及び送受信回路からなる近
距離無線通信部46(第3無線通信手段として機能す
る)と、これら各部を制御するCPUからなる制御部4
5(記録制御手段として機能する)とを備える。
【0044】次に、システムの動作について図2〜図5
に示すフローチャートに沿って説明する。図2は、携帯
電話20において実行される予約処理を示すフローチャ
ートである。本処理は、利用者が携帯電話20で予約を
行う時に起動される。
【0045】始めに、ステップ110(以下、ステップ
をSと記載する)で、制御部25が基地局通信部24を
制御して基地局14、センター設備13及びインターネ
ット12を介して、EPGサーバ10から放送番組情報
を取得し、取得した放送番組情報を一旦記憶部23に記
憶する。続いて、S120において、表示部21に図6
に例示する放送番組一覧を表示させる。
【0046】図6に示す放送番組一覧は、横軸がテレビ
局、縦軸が時間となったマトリックス形式になってお
り、該当する位置には当日の放送番組名が表示される。
そして、各放送番組名は利用者が操作部22を操作する
ことによって選択可能になっており、放送番組名を選択
した後、表示部21の下部にある決定ボタン440を表
示部21上で押下することにより、放送番組が決定され
る仕組みとなっている。尚、利用者が、放送番組一覧の
右端にある右矢印ボタン450を表示部21上で押下す
ると、表示部21に表示しきれないテレビ局の番組列が
表示され、放送番組一覧の下部にある下矢印ボタン46
0を押下すると、表示部21に表示しきれない時間の番
組行が表示される。
【0047】また、表示部21の下部には、前述の決定
ボタン440と共に、終了ボタン410、前日ボタン4
20及び翌日ボタン430がある。利用者が、前日ボタ
ン420を表示部21上で押下すると、表示部21に前
日の放送番組一覧が表示され、翌日ボタン430を押下
すると翌日の放送番組一覧が表示される。また、利用者
が、終了ボタン410を押下すると放送番組一覧が消去
されて、本ステップは終了し、次のS130に進む。
【0048】ここで、利用者が放送番組名を選択し、決
定ボタン440を押下すると制御部25の動作によって
表示部21に図7に示すような放送番組の詳細が表示さ
れる。放送番組名、放送局、放送日時、放送内容が表示
され、下部には戻るボタン510、視聴ボタン520、
録画ボタン530が表示される。
【0049】利用者によって戻るボタン510が表示部
21上で押下されると、放送番組一覧が再表示される。
また、視聴ボタン520が押下されると、表示部21に
表示されている放送番組の視聴予約設定が為され次のS
130に進む。また、録画ボタン530が押下される
と、表示部21に表示されている放送番組の録画予約設
定が為され次のS130に進む。
【0050】次に、図2に戻り、S130において、利
用者の操作によって視聴予約設定又は録画予約設定が為
されたかどうかが制御部25によって判定される。少な
くとも一方が為された場合は、その情報をS140にて
記憶部23に予約情報として記憶し、再び、S120に
移行して図6に例示する放送番組一覧を表示させる。一
方、直前のS120で視聴予約設定又は録画予約設定が
為されなかった場合は、予約処理は終了する。
【0051】このようにして記憶した予約情報は、携帯
電話20の近距離無線通信部26が、テレビ30の近距
離無線通信部36やビデオ40の近距離無線通信部46
と、近距離無線通信プロトコルを用いた近距離無線通信
が可能になった場合に、テレビ30やビデオ40に送信
される。本実施例では近距離無線通信プロトコルとして
Bluetooth規格に基づいたプロトコルを用い
る。Bluetooth規格は、クラスにより通信可能
距離が異なるが、ここでは通信可能距離10m以下のク
ラスを考える。したがって、外出先等から家庭に戻って
きて、テレビ30やビデオ40が設置されている部屋に
入った時等に予約情報が送信されることを想定してい
る。
【0052】図3のフローチャートを用いて、予約情報
送信処理について説明する。携帯電話20では、記憶部
23に予約情報が記憶されている場合、一定間隔(例え
ば10秒毎)で予約情報送信処理が起動される。起動さ
れると、S210において制御部25によって、近距離
無線通信部26を介してテレビ30の近距離無線通信部
36と通信可能かどうかが判定される。テレビ30の近
距離無線通信部36と通信可能であれば、S220にて
制御部25は、記憶部23から予約情報を読み出し、近
距離無線通信部26を用いてテレビ30の近距離無線通
信部36に送信する。一方、テレビ30の近距離無線通
信部36と通信不可能であればS230に移行する。
【0053】続いて、S230において制御部25によ
って近距離無線通信部26を介してビデオ40の近距離
無線通信部46と通信可能かどうかが判定される。ビデ
オ40の近距離無線通信部46と通信可能であれば、S
240にて制御部25は、記憶部23から予約情報を読
み出し、近距離無線通信部26を制御してビデオ40の
近距離無線通信部46に送信する。一方、ビデオ40の
近距離無線通信部46と通信不可能であれば、予約情報
送信処理を終了する。尚、送信対象のテレビ30及びビ
デオ40は予め送信対象として携帯電話20に登録され
ており、送信対象でないテレビやビデオについては通信
可能であっても送信を行わない。
【0054】一方、テレビ30では、制御部35が近距
離無線通信部36を制御し、他から通信があるかどうか
を常に監視している。また、ビデオ40では、制御部4
5が近距離無線通信部46を制御し、自分に対しての通
信があるかどうかを常に監視している。そして、通信が
あった場合には、それぞれ制御部35及び制御部45が
予約情報受信処理を起動する。
【0055】図4のフローチャートを用いて予約情報受
信処理を説明する。予約情報受信処理が起動されると、
S310において制御部35及び制御部45が、それぞ
れ近距離無線通信部36及び近距離無線通信部46を制
御して携帯電話20より送信される予約情報を受信す
る。続いて、S320において、受信した予約情報を、
テレビ30の場合は記憶部34に、ビデオ40の場合は
記憶部44に記憶する。そして、予約情報受信処理を終
了する。
【0056】次に、受信した予約情報に基づいて実行す
る予約実行処理について説明する。図5は予約実行処理
のフローチャートである。予約実行処理は、テレビ30
又はビデオ40において、記憶部34及び記憶部44に
予約情報が記憶されている場合、毎分実行される。実行
されると、S330にて、テレビ30の場合は、制御部
35の動作により記憶部34に記憶された予約情報の予
約開始日時と現在日時を比較する。一方、ビデオ40の
場合は、制御部45の動作により記憶部34に記憶され
た予約情報の予約開始日時と現在日時を比較する。
【0057】共に、一致したものがなかった場合は、予
約実行処理を終了する。一致するものがあった場合は、
S340にてその一致した予約を実行する。具体的に
は、テレビ30の場合は、制御部35によって受信部3
1、選局部32及び表示部33を制御して放送番組を受
信し選局して再生する。また、ビデオ40の場合は、制
御部45によって受信部41、選局部42及び記録部4
3を制御して放送番組を受信し選局して記録する。
【0058】そして、予約終了日時になると、テレビ3
0の場合は、制御部35によって受信部31、選局部3
2及び表示部33を制御して放送番組の再生を終了し、
予約実行処理は終了する。また、ビデオ40の場合は、
制御部45によって受信部41、選局部42及び記録部
43を制御して放送番組の記録を終了し、予約処理は終
了する。
【0059】このような、携帯電話20、テレビ30及
びビデオ40によって構成された番組予約システムにお
いては、携帯電話20に保存された予約情報は、インタ
ーネット等の広域ネットワークの代わりに近距離無線通
信によって、テレビ30やビデオ40に自動的に送信さ
れるため、テレビ30やビデオ40に、広域ネットワー
ク上で一意となるアドレスの管理費用や、通信費用が必
要ない。したがって、EPGシステムを気軽に利用でき
る。 [第2実施形態]次に第2実施形態について説明する。
【0060】図8は、番組予約システムの全体構成図で
ある。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明す
る。第2実施形態では、携帯電話20は、リモートコン
トローラ50と近距離無線通信プロトコルを用いて近距
離無線通信を行うように構成され、リモートコントロー
ラ50は、テレビ60及びビデオ70の両方を遠隔操作
可能に構成されている。また、テレビ60は、リモート
コントローラ50からの指示によって放送番組の再生が
行われるように構成され、ビデオ70も、リモートコン
トローラ50からの指示によって放送番組の記録が行わ
れるように構成されている。
【0061】ここで、リモートコントローラ50、テレ
ビ60及びビデオ70の各構成について詳しく説明す
る。リモートコントローラ50は、利用者がテレビ60
及びビデオ70を操作するための複数のボタンからなる
操作部51(操作手段として機能する)と、予約情報が
記憶される半導体メモリからなる記憶部52と、テレビ
60やビデオ70を操作するための赤外線信号を送信す
る赤外線発光素子及びその周辺回路からなる赤外線送信
部54(指令送信手段として機能する)と、携帯電話2
0と通信するためのアンテナ及び送受信回路からなる近
距離無線通信部55(第4無線通信手段として機能す
る)と、これら各部を制御するCPUからなる制御部5
3(送信制御手段として機能する)とを備える。
【0062】また、テレビ60は、放送信号を受信する
受信回路からなる受信部61(受信手段として機能す
る)と、受信した放送番組を選局する選局回路からなる
選局部62(選局手段として機能する)と、選局した放
送番組を表示するCRTやLCD等からなる表示部63
(再生手段として機能する)と、リモートコントローラ
50からの赤外線信号を受信する赤外線受光素子及びそ
の周辺回路からなる赤外線受信部65と、これら各部を
制御するCPUからなる制御部64(再生制御手段とし
て機能する)とを備える。
【0063】また、ビデオ70は、放送番組を受信する
受信回路からなる受信部71(受信手段として機能す
る)と、受信した放送番組を選局する選局回路からなる
選局部72(選局手段として機能する)と、選局した放
送番組をビデオテープに記録する磁気ヘッドやモーター
等からなる記録部73(記録手段として機能する)と、
リモートコントローラ50からの赤外線信号を受信する
赤外線受光素子及びその周辺回路からなる赤外線受信部
75と、これら各部を制御するCPUからなる制御部7
4(記録制御手段として機能する)とを備える。
【0064】次に、システムの動作について図9〜図1
3に示すフローチャートに沿って説明する。利用者が携
帯電話20を用いて予約を行うと、携帯電話20におい
て、第1実施形態で説明した予約処理と同様の処理が第
2実施形態でも実行される。予約処理は第1実施形態で
説明済みのため説明を省く。
【0065】予約処理で記憶部23に記憶された予約情
報は、第1実施形態と同様のBluetooth規格に
基づいた近距離無線通信によってリモートコントローラ
50に送信される。携帯電話20では、記憶部23に予
約情報が記憶されている場合、一定間隔(例えば10秒
毎)で予約情報送信処理が起動される。
【0066】図9のフローチャートを用いて予約情報送
信処理を説明する。まず、S710において制御部25
によって、近距離無線通信部26を介して、リモートコ
ントローラ50の近距離無線通信部55と通信可能かど
うかが判断される。通信可能な場合はS720において
制御部25は、記憶部23から予約情報を読み出し、近
距離無線通信部26を介してリモートコントローラ50
の近距離無線通信部55に送信する。そして、予約情報
送信処理は終了する。一方、通信不可能な場合には何も
せずに予約情報送信処理を終了する。
【0067】次に、図10を用いて、予約情報受信処理
について説明する。リモートコントローラ50では制御
部53が、近距離無線通信部55を制御して自分に対し
ての通信があるかどうかを常に監視している。そして通
信があった場合には制御部53が、予約情報受信処理を
起動する。まず、S730において制御部53が携帯電
話20から送信される予約情報を、近距離無線通信部5
5を介して受信する。続いて、S740において、制御
部53が、受信した予約情報を記憶部52に記憶させ
て、予約情報受信処理は終了する。
【0068】次に、図11を用いて、実行開始指示処理
について説明する。本処理はリモートコントローラ50
において、記憶部52に予約情報が記憶されている場
合、毎分実行される。実行されると、まずS810にお
いて制御部53の動作により記憶部52に記憶された予
約情報の予約開始日時と現在日時とを比較する。一致し
た予約情報があった場合は、S820に進み、一致した
予約情報がなかった場合は実行開始指示処理を終了す
る。
【0069】S820では、制御部53によって、予約
開始日時と現在日時とが一致した予約情報が、ビデオ7
0に記録する予約情報であるかどうかが判断される。ビ
デオ70に記録する予約情報であった場合は、S860
に進む。一方、予約開始日時と現在日時とが一致した予
約情報が、ビデオ70を動作させる予約情報でなかった
場合(すなわち、テレビ60を動作させる予約情報であ
った場合)は、制御部53は近距離無線通信部55を制
御して、携帯電話20と近距離無線通信が可能かどうか
を判断する。携帯電話20と通信可能であった場合はS
840に進む。携帯電話20と通信不可能であった場合
は、S860に進む。
【0070】S840では、制御部53が、赤外線送信
部54を制御してテレビ60に再生開始の指示情報を送
信し、S850で、テレビ60に対して再生開始の指示
情報を送信した旨を、記憶部52に記憶されている該当
する予約情報に付加する。そして、実行開始指示処理は
終了する。
【0071】S860では、制御部53が、赤外線送信
部54を制御してビデオ70に記録開始の指示情報を送
信し、S870で、ビデオ70に対して記録開始の指示
情報を送信した旨を、記憶部52に記憶されている該当
する予約情報に付加する。そして、実行開始指示処理は
終了する。
【0072】次に、図12を用いて、実行終了指示処理
について説明する。本処理はリモートコントローラ50
において、記憶部52に予約情報が記憶されている場
合、毎分実行される。実行されると、まずS910にお
いて制御部53の動作により記憶部52に記憶された予
約情報の予約終了日時と現在日時とを比較する。一致し
たものがあった場合は、S920に進み、一致したもの
がなかった場合は実行終了指示処理を終了する。
【0073】S920では、制御部53によって、該当
する予約情報が、テレビ60に対して再生開始の指示情
報を送ったのものであるかどうかが判定される。テレビ
60に対して再生開始の指示情報を送ったものであれ
ば、S930に進み、そうでなければ、S940に進
む。
【0074】S930では、テレビ60に対して再生終
了の指示情報を送信し、該当する予約情報を記憶部52
から削除する。そして、実行終了指示処理は終了する。
S940では、ビデオ70に対して記録終了の指示情報
を送信し、該当する予約情報を記憶部52から削除す
る。そして実行終了指示処理は終了する。
【0075】次に、実行処理について説明する。テレビ
60及びビデオ70では、それぞれ制御部64が赤外線
受信部65を制御し、制御部74が赤外線受信部75を
制御して自分に対して送信があるかどうかを常に監視し
ている。そして送信があった場合は、制御部64及び制
御部74が実行処理を起動する。
【0076】図13のフローチャートを用いて実行処理
を説明する。実行処理が起動されると、S950におい
て制御部64及び制御部74が、それぞれ赤外線受信部
65及び赤外線受信部75を制御してリモートコントロ
ーラ50から送信される指示情報を受信する。続いてS
960において、受信した指示情報に基づき、再生及び
記録の開始、又はそれらの終了が実行される。具体的に
は、テレビ60の場合は、制御部64によって受信部6
1、選局部62及び表示部63を制御して再生の開始又
は再生の終了を行う。また、ビデオ70の場合は、制御
部74によって受信部71、選局部72及び記録部73
を制御して記録の開始又は記録の終了を行う。
【0077】このような、携帯電話20、リモートコン
トローラ50、テレビ60及びビデオ70によって構成
された番組予約システムにおいては、携帯電話20に保
存された予約情報は、インターネット等の広域ネットワ
ークの代わりに近距離無線通信によって、リモートコン
トローラ50に自動的に送信され、その後、赤外線通信
によってテレビ60及びビデオ70がコントロールされ
る。このため、リモートコントローラ50、テレビ60
及びビデオ70に、広域ネットワーク上で一意となるア
ドレスの管理費用や、通信費用が必要ない。したがっ
て、EPGシステムを気軽に利用できる。
【0078】また、第1実施例と異なり、予約日時に携
帯電話20がテレビ60及びビデオ70と通信可能範囲
になくても、予約が実行できるため使い勝手が良い。更
に、予約日時に、リモートコントローラ50が、携帯電
話20と近距離無線通信が可能かどうか、すなわち利用
者がテレビ60の近くにいるかどうかを判断するため、
利用者がいないのに、テレビ60が動作するという状態
を防げる。
【0079】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は、上記2つの実施形態に限定されるもので
はなく、種々の態様を取ることができる。例えば、携帯
電話20に自動予約設定条件、例えばタレントの名前や
スポンサー企業名などのキーワードを登録し、その登録
された自動予約設定条件に合致する放送番組を自動的に
再生及び記録するような機能が付加されていてもよい。
【0080】このような機能があると、一つ一つ予約す
ることなく、条件に合致する放送番組を一括して自動的
に予約できるのでより使い勝手が良くなる。また、携帯
電話20、テレビ30、ビデオ40及びリモートコント
ローラ50の近距離無線通信部は、これら各機器とは別
体化されていてもよい。例えば、汎用的な外部通信イン
ターフェースを備え、近距離無線通信部として機能する
カード型の機器を用いて、携帯電話本体の通信インター
フェースと接続するようにしてもよい。
【0081】このようにすれば、このカード型の機器
を、他の携帯電話や他の機器で利用させることも可能で
あり、そうした場合は、カード型の機器を大量生産する
ことによってカード型の機器自体のコストを大幅に下げ
ることができる。その結果、EPGシステムを利用した
番組予約システムを安価に提供できるようになり、EP
Gシステムの利用促進につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の番組予約システムの全体構成
を表す図である。
【図2】 予約処理を表すフローチャートである。
【図3】 予約情報送信処理を表すフローチャートであ
る。
【図4】 予約情報受信処理を表すフローチャートであ
る。
【図5】 予約実行処理を表すフローチャートでる。
【図6】 放送番組一覧の表示例である。
【図7】 放送番組の詳細の表示例である。
【図8】 第2実施形態の番組予約システムの全体構成
を表す図である。
【図9】 予約情報送信処理を表すフローチャートであ
る。
【図10】 予約情報受信処理を表すフローチャートで
ある。
【図11】 実行開始指示処理を表すフローチャートで
ある。
【図12】 実行終了指示処理を表すフローチャートで
ある。
【図13】 実行処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
10…EPGサーバ、12…インターネット、14…基
地局、20…携帯電話、30…テレビ、40…ビデオ、
50…リモートコントローラ、60…テレビ、70…ビ
デオ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 5/44 Z 5K101 5/76 5/76 Z H04Q 7/38 H04B 7/26 109M Fターム(参考) 5C025 AA23 BA27 CA15 CB08 DA05 5C052 AA01 AB02 CC01 CC20 5C056 AA01 BA01 BA08 CA08 CA11 CA15 CA20 EA02 EA09 EA12 5K027 AA11 BB01 HH29 5K067 AA41 BB04 EE03 EE35 EE37 FF05 FF23 FF40 HH05 HH16 HH22 HH23 5K101 KK18 LL12 MM07 NN17 NN21

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の番組情報配信装置か
    ら、各種放送番組を案内するための番組情報を無線通信
    回線を介して取得する番組情報取得手段と、 各種情報を表示する表示手段と、 前記番組情報取得手段が取得した前記番組情報を前記表
    示手段に表示する表示制御手段と、 該表示手段に表示された前記番組情報に従い、使用者が
    所望の放送番組の再生予約及び記録予約の少なくとも一
    方を行うための番組選択手段と、 該番組選択手段によって選択された放送番組を特定でき
    る少なくとも放送日時及びチャンネルからなる情報を、
    予約情報として蓄積する予約情報蓄積手段と、 放送信号を受信し選局して放送番組を再生する再生装置
    及び、放送信号を受信し選局して放送番組を記録する記
    録装置の少なくとも一方と、近距離無線通信用のプロト
    コルを用いて近距離無線通信を行う第1無線通信手段
    と、 該第1無線通信手段が前記再生装置及び前記記録装置の
    少なくとも一方と前記近距離無線通信を行うことが可能
    になった時に、前記予約情報蓄積手段から前記予約情報
    を取り出し、前記予約情報を通信情報として該当する前
    記再生装置又は前記記録装置の少なくとも一方に送信す
    るように前記第1無線通信手段を制御する通信制御手段
    と、 を備えることを特徴とする無線携帯端末。
  2. 【請求項2】 前記通信制御手段は、前記再生装置及び
    前記記録装置の少なくとも一方と前記近距離無線通信を
    行うことが可能である時、前記予約情報のうち、予約実
    行日時が現在日時に一致する予約情報があるか否かを監
    視し、一致する予約情報があると、該予約情報に基づい
    て前記再生装置及び前記記録装置の少なくとも一方を即
    時動作させる動作指令からなる通信情報を、該当する前
    記再生装置及び前記記録装置の少なくとも一方に送信す
    ることを特徴とする請求項1に記載の無線携帯端末。
  3. 【請求項3】 前記通信制御手段は、前記再生装置及び
    前記記録装置の少なくとも一方と前記近距離無線通信を
    行うことが可能である時、前記予約情報蓄積手段に蓄積
    された全ての予約情報を、前記通信情報として、該当す
    る前記再生装置及び前記記録装置の少なくとも一方に送
    信することを特徴とする請求項1に記載の無線携帯端
    末。
  4. 【請求項4】 放送信号を受信する受信手段と、該受信
    手段によって受信された放送信号から放送番組を選局す
    る選局手段と、該選局手段によって選局された放送番組
    を再生する再生手段とを備えた再生装置であって、 近距離無線通信プロトコルを用いた近距離無線通信によ
    り、請求項1〜請求項3の何れかに記載の無線携帯端末
    から送信された通信情報を受信する第2無線通信手段
    と、 該第2無線通信手段が受信した前記通信情報に基づい
    て、前記受信手段、前記選局手段及び前記再生手段を制
    御して放送信号を受信させ選局させて放送番組を再生さ
    せる再生制御手段と、 を備えたことを特徴とする再生装置。
  5. 【請求項5】 前記再生制御手段は、前記第2無線通信
    手段が受信した通信情報が当該装置に対する動作指令で
    ある時、該動作指令に従って、前記受信手段、前記選局
    手段及び前記再生手段を即座に制御して放送信号を受信
    させ選局させて放送番組を再生させることを特徴とする
    請求項4に記載の再生装置。
  6. 【請求項6】 前記再生制御手段は、前記第2無線通信
    手段が受信した通信情報が再生予約のための予約情報で
    ある時、該予約情報を一旦記憶し、該記憶した予約情報
    のうち、予約実行日時が現在日時に一致する予約情報が
    あれば、該予約情報に従って、前記受信手段、前記選局
    手段及び前記再生手段を制御して放送信号を受信させ選
    局させて放送番組を再生させることを特徴とする請求項
    4に記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 放送信号を受信する受信手段と、該受信
    手段によって受信された放送信号から放送番組を選局す
    る選局手段と、該選局手段によって選局された放送番組
    を記録する記録手段とを備えた記録装置であって、 近距離無線通信プロトコルを用いた近距離無線通信によ
    り、請求項1〜請求項3の何れかに記載の無線携帯端末
    から送信された通信情報を受信する第3無線通信手段
    と、 該第3無線通信手段が受信した前記通信情報に基づい
    て、前記受信手段、前記選局手段及び前記記録手段を制
    御して放送信号を受信させ選局させて放送番組を記録さ
    せる記録制御手段と、 を備えたことを特徴とする記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録制御手段は、前記第3無線通信
    手段が受信した通信情報が当該装置に対する動作指令で
    ある時、該動作指令に従って、前記受信手段、前記選局
    手段及び前記記録手段を即座に制御して放送信号を受信
    させ選局させて放送番組を記録させることを特徴とする
    請求項7に記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記記録制御手段は、前記第3無線通信
    手段が受信した通信情報が記録予約のための予約情報で
    ある時、該予約情報を一旦記憶し、該記憶した予約情報
    のうち、予約実行日時が現在日時に一致する予約情報が
    あれば、該予約情報に従って、前記受信手段、前記選局
    手段及び前記記録手段を制御して放送信号を受信させ選
    局させて放送番組を記録させることを特徴とする請求項
    7に記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 放送信号を受信し選局して放送番組を
    再生する再生装置本体又は、放送信号を受信し選局して
    放送番組を記録する記録装置本体とは別体で構成され、 利用者が外部操作によって前記再生装置本体又は前記記
    録装置本体に対する各種指令を入力する操作手段と、 使用者が前記操作手段を操作することにより入力された
    各種指令を前記再生装置本体又は前記記録装置本体に無
    線にて送信する指令送信手段と、 を備えたリモートコントローラであって、 近距離無線通信プロトコルを用いて近距離無線通信によ
    り、請求項1〜請求項3の何れかに記載の無線携帯端末
    から送信された通信情報を受信する第4無線通信手段
    と、 該第4無線通信手段が受信した前記無線携帯端末からの
    通信情報に基づいて、該通信情報に対応した再生又は記
    録のための指令信号を、前記指令送信手段から前記再生
    装置本体又は前記記録装置本体に送信させる送信制御手
    段と、 を備えたことを特徴とするリモートコントローラ。
  11. 【請求項11】 前記送信制御手段は、前記第4無線通
    信手段が受信した通信情報が前記再生装置本体又は前記
    記録装置本体に対する動作指令である時、該動作指令に
    対応した再生又は記録のための指令信号を前記指令送信
    手段から送信させることを特徴とする請求項10に記載
    のリモートコントローラ。
  12. 【請求項12】 前記送信制御手段は、前記第4無線通
    信手段が受信した通信情報が前記再生装置本体又は前記
    記録装置本体に対する予約情報である時、該予約情報を
    一旦記憶すると共に、該記憶した予約情報のうち、予約
    実行日時が現在日時に一致する予約情報があれば、該予
    約情報に対応した再生又は記録のための指令信号を前記
    指令送信手段から送信させることを特徴とする請求項1
    0に記載のリモートコントローラ。
  13. 【請求項13】 前記指令送信手段は、前記再生装置本
    体と前記記録装置本体との両方に前記指令信号を送信可
    能に構成され、 前記送信制御手段は、前記指令送信手段から送信させる
    指令信号が前記再生装置本体に対するものである場合
    に、前記第4無線通信手段を介して前記携帯無線端末と
    通信可能であるか否かを判定し、前記携帯無線端末と通
    信可能であれば、前記指令送信手段から前記予約情報に
    対応した再生のための指令信号をそのまま再生装置本体
    に送信させ、前記無線携帯端末と通信不能であれば、前
    記再生装置本体に送信すべき指令信号を、記録のための
    指令信号に変更して、該変更後の指令信号を、前記指令
    送信手段から前記記録装置本体に送信させることを特徴
    とする請求項12に記載のリモートコントローラ。
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