JPWO2016006087A1 - 制御装置及び方法及びプログラム - Google Patents

制御装置及び方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2016006087A1
JPWO2016006087A1 JP2016532375A JP2016532375A JPWO2016006087A1 JP WO2016006087 A1 JPWO2016006087 A1 JP WO2016006087A1 JP 2016532375 A JP2016532375 A JP 2016532375A JP 2016532375 A JP2016532375 A JP 2016532375A JP WO2016006087 A1 JPWO2016006087 A1 JP WO2016006087A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
communication area
server
communication
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016532375A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6302062B2 (ja
Inventor
瞬介 大池
瞬介 大池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Visual Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Visual Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Visual Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Publication of JPWO2016006087A1 publication Critical patent/JPWO2016006087A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6302062B2 publication Critical patent/JP6302062B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom

Abstract

この実施形態では、携帯端末により、自動的に携帯端末とサービスサーバと例えばテレビジョン受信機との関連付けを容易にする。実施形態によれば、エリア検知部は、第1通信エリア内に装置本体が侵入した場合及び外に出た場合に検知出力を得る。ログイン処理部は、前記エリア検知部が前記検知出力を得た場合に、所定のサーバに自動ログインする。通知部は、前記エリア検知部が前記検知出力を得た場合に、該装置本体が該通信エリアの内か外かを所定のサーバに通知する。起動部は、前記サーバと通信可能に設定され、且つ前記第1通信エリア内に設置されている電子機器を操作するためのアプリケーションを起動する。

Description

この実施形態は無線通信装置を用いた電子機器の制御装置及び方法及びプログラムに関する。
最近では、テレビジョン受信機、パーソナルコンピュータなどの電子機器は、インターネットを介して、外部のサービスサーバと接続可能である。ユーザは、例えばテレビジョン受信機をリモートコントローラにより操作し、サービスサーバにログインすることで、サービスサーバからテレビジョン受信機にデータが伝送されるようになる。これにより、ユーザは、様々な情報提供を受けることができる。
特開2005−202536号公報 特開2005−242877号公報 特開2008−211515号公報
ところで、テレビジョン受信機を利用して、ユーザが、サービスサーバから様々な情報の提供を受けようとした場合、ユーザはリモートコントローラを操作してログイン操作をする必要がある。しかしながら、この操作は、テレビジョン受信機にて放送番組を視聴するときの通常の導入時に比べて、ユーザにとって、煩わしい導入作業であり、その改善が要望されている。
一方では、携帯端末の普及により、携帯端末とサーバとの通信技術も各種の技術が開発されている。例えば、サーバが、携帯端末に対してアカウントを割り当てるシステムや、携帯端末において認証情報の入力作業を省略してポータルサーバに対して自動ログイン処理を実行するシステムなどである。
そこで、この実施形態では、ユーザがリモートコントローラによる複雑な操作をしなくても、携帯端末により、自動的に携帯端末とサービスサーバと電子機器(例えばテレビジョン受信機)との関連付けを容易に実施することができる、制御装置及び方法及びプログラムを提供することを目的とする。
実施形態によれば、第1通信装置の第1通信エリア内に電子機器が入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ前記電子機器が出たことの少なくとも一方を検知可能な検知部と、
前記第1通信エリア内に前記電子機器が入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ前記電子機器が出たことの少なくとも一方が検知された場合に、第1サーバに自動的にアクセスする処理部と、
前記第1通信エリア内に設置されており、前記第1サーバを介してアクセス可能な他の第1電子機器を操作するためのアプリケーションを起動する起動部と、
を備える。
実施形態が適用されたシステム構成の一例を示す図である。 実施形態が適用された携帯端末の構成例を示す図である。 実施形態が適用されたテレビジョン受信機の構成例を示す図である。 携帯端末の画面において表示される案内画像の例を示す図である。 携帯端末の画面において表示される案内画像の他の例を示す図である。 携帯端末の画面において表示される案内画像の他の例を示す図である。 携帯端末の画面において表示される案内画像のさらに他の例を示す図である。 サーバ内の一部ブロック構成を示す図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、実施形態が適用されたシステム構成の一例を示す図である。
100は、ローカルエリアネットワーク(或いはホームネットワークと称しても良い)により形成された通信エリアである。この通信エリア100は、有線或いは無線アクセスポイント(近距離無線通信システム,例えばIEEE 802.11 (Wi-Fi), IEEE 802.16 (WiMAX)など)200を用いて形成されている。
この通信エリア100内では、例えば複数のテレビジョン受信機TVA,TVB, TVCが、ネットワークに接続されている。そしてテレビジョン受信機TVA,TVB, TVCは、アクセスポイント200、インターネット300を介して、それぞれ所定のサービスを行うサーバ400と相互通信を行うことができる。また携帯端末700も、アクセスポイント200、インターネット300を介して、サーバ400と相互通信を行うことができる。なお、ネットワークに有線或いは無線接続される電子機器は、テレビジョン受信機に限らず、記録再生装置、室内空調機(エアコンディショナー)、冷蔵庫、など家庭内の電気機器のいずれでもよい。
携帯端末700、サーバ400、テレビジョン受信機TVA,TVB,TVCの関係について説明する。上記したシステムにおいて、携帯端末700は、ユーザ操作に基づいてサーバ400から専用アプリケーションをダウンロードすることができる(ステップS1)。このとき、携帯端末700は、例えばQR(登録商標)コード(2次元コードと称しても良い)を読み取ることにより、容易にサーバ400をアクセスすることができる。QR(登録商標)コードは、URLによるアドレスを含む。携帯端末700には、専用アプリケーションがインストールされることができる。
なお携帯端末700は、スマートフォーン、パーソナルアシスタントディスプレー(PDA),タブレットパーソナルコンピュータなどの携帯端末のいずれでもよい。
専用アプリケーションが起動されたとき、携帯端末700は、ホームネットワーク100Aに接続されている電子機器を検索することができる。検索された電子機器は、携帯端末700の機器リスト画面に表示される。ユーザは、機器リスト画面を見て、携帯端末700と関連付けをしたい電子機器(例えばテレビジョン受信機、記録再生装置)を選択して、携帯端末700のメモリに登録することができる。
携帯端末700は、関連付けた電子機器の登録が完了すると、サーバ400に対して機器情報(携帯端末自身のID並びにネットワーク100に接続されており、かつユーザが指定したテレビジョン受信機などのID)をサーバ400に送信する(ステップS2)。これにより、サーバ400では、専用アプリケーションと機器情報とがリンクしたテーブルが生成される。
これにより、専用アプリケーション基づいて動作する携帯端末700は、少なくとも次のような機能ブロックを実現することができる。
(a)携帯端末700が所定の通信エリア100内に侵入した場合と、前記所定の通信エリア100から外に出た場合に検知出力を得る(エリア検知部)、
(b)前記エリア検知部が前記検知出力を得た場合に、所定のサーバ400に自動ログインしアクセスする(アクセス処理部又はログイン処理部)、
(c)前記エリア検知部が前記検知出力を得た場合に、該通信エリア100の内か該通信エリア100の外に当該携帯端末700が所属(又は在席)するかをサーバ400に通知することができる(通知処理部)、
(d)前記サーバ400と通信可能に設定され、且つ前記所定の通信エリア100内に設置されている電子機器(例えばTVA)を操作するためのアプリケーションを起動することができる(起動部)。前記サーバ400は、前記通知に基づいて動作すし、TVAをアクセスすることができる。
上記したように、携帯端末700は、通信エリア100内でネットワークに接続されているテレビジョン受信機TVA,TVB,TVCを検出し、ユーザ操作に応じて指定されたテレビジョン受信機を被制御電子機器として、内蔵メモリに登録することができる。携帯端末700は、被制御電子機器をメモリに登録した場合、専用アプリケーションの識別情報、及び登録情報、自己の機器IDをサーバ400に送信することができる。
また、携帯端末700は、専用アプリケーションに基づいて、通信エリア100に侵入した場合(通信エリア圏内)を検知することができ、また携帯端末700は、通信エリア100から出た場合も通信エリア100の外(通信エリア圏外、つまり他の通信エリアの圏内)であることを検知することができる。
携帯端末700は、検知出力があった場合、アクセスポイント200を介してサーバ400に検知情報を通知することができる。このときは、携帯端末700は、サーバ400に自動的にログインしアクセスが可能となる。
一方、サーバ400は、検知情報を受信した場合、携帯端末700に登録されているテレビジョン受信機(例えばTVA)に対して、指令を与えることができる。例えばテレビジョン受信機TVAが、電源オフの状態であった場合、指令により、例えば補助電源をオンし、スタンバイ状態にすることができる。このときもテレビジョン受信機TVAは、自動的にサーバ400に自動ログインしたことになる。
また、サーバ400にログインした携帯端末700は、その操作画面に、テレビジョン受信機TVを操作するための操作画面(電源のオンオフボタン、チャンネル切替えボタン、その他メニューボタンなど)を表示することができる。ここで、ユーザが、電源のオンオフボタンを操作した場合、テレビジョン受信機TVAは、操作信号に応答して、電源オン状態に移行することができる。
なお携帯端末700からテレビジョン受信機TVAに指令を送信する経路は、アクセスポイント200及びホームネットワーク100Aを介して送信する経路、或いは携帯端末700から直接テレビジョン受信機TVAの無線送受信部に送信する経路のいずれであってもよい。
上記テレビジョン受信機がオンした場合、携帯端末700の前記専用アプリケーションは、テレビジョン受信機の操作画面を提示することができる。ユーザは、操作画面を参照して、携帯端末700の操作を通じて、テレビジョン受信機を操作することができる。
また携帯端末700において、エリア検知部が前記所定の通信エリア内に侵入したことを検知した場合に、前記専用アプリケーションは、前記テレビジョン受信機の電源のオンと、電源オン状態での各種動作を指令することができる。
またエリア検知部により、携帯端末700が所定の通信エリア100から外に出たことが検知された場合に、専用アプリケーションの制御に基づいて携帯端末700は、前記電子機器の電源のオフ、または、出力低下を指令することも可能である。
さらにまたログイン処理部742は、通信エリア100内に他の制御装置(他の携帯端末)がサーバ400にログインしているか否かに応じてログインタイプを変更できる複数のログインタイプを備える。
なお上記の説明では、被制御電子機器はテレビジョン受信機であるとして説明したが、これに限るものではない。
最近、例えば、家庭内の電子機器をホームネットワーク100Aに接続し、制御を行うことができる、例えばECHONET Lite(エコーネットライト)の規格がある。アクセスポイントと、上記ホームネットワークとを介して、携帯端末700により、家庭内の電子機器を制御することが行われてもよい。
上記の説明で、「サーバ400にログインした携帯端末700は、その操作画面に、テレビジョン受信機TVを操作するための操作画面(電源のオンオフボタン、チャンネル切替えボタン、その他メニューボタンなど)を表示することができる」、ことを説明した。
ここで、ユーザがテレビジョン受信機により放送番組などの視聴を希望しない場合もある。このような場合は、ユーザは、携帯端末700の表示画面に表示されている、例えば「キャンセル」ボタンを操作することができる。これにより、携帯端末700は、テレビジョン受信機の操作モードが解除される。このとき携帯端末700は、サーバ400との関連がログアウトされてもよい。
図2は、本実施形態に関わる携帯端末の構成例を示すブロック図である。携帯端末700は、メニュー画像、受信系統から取り込んだ画像(静止画、動画など)、またカメラ715から読み取った画像などを選択的にタッチパネル一体型表示部720に表示することができる。またユーザは、タッチパネル一体型表示部720の画面に表示された操作ボタンに触れることにより、各種の操作を行うことができる。
送受信機712は、アンテナ711を介して、外部に信号を送信することができ、また外部から信号を受信することができる。送受信機712を介して送信されるデータは、送受信データ処理部713にて用意され、ヘッダ、ペイロードなどを含むパケット列に変換される。また送受信機712で取得された受信データは、送受信データ処理部713にてパケットのヘッダ、ペイロードなどが解析される。解析の結果得られた制御データはシステム制御部731に伝送され、コンテンツデータは、データ処理部714に伝送される。
データ処理部714は、画像データ処理部、オーディオデータ処理部などを有し、復号された映像データは、表示部720に送られて表示され、復号されたオーディオデータは、スピーカ716(イヤホーンであっても良い)に送られて音として出力される。
715はカメラであり、カメラ715で取得された動画或いは静止画データは、データ処理部714にてデジタル圧縮処理される。また動画或いは静止画データは、表示データとして加工され、表示部720で表示されることもできる。デジタル圧縮された画像データは、メモリ760に格納されることができる。またデジタル圧縮された画像データは、送受信データ処理部713において、送信ストリームのパケットにより搬送され、送受信機712、アンテナ711を介して外部の送信先に送信されることができる。
システム制御部731は、電子機器制御器740、電話制御器751、オーディオ処理制御器752、画像処理制御器753、操作画面処理器754、通信制御部などを含む。図面ではシステム制御部731内をブロック化して示しているが、複数のアプリケーションに基づき複数のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)が組み合わせられ、各機能ブロックが実現されている。バッテリ770は、高速充電が可能な二次電池であり、携帯端末700を駆動する。
電話制御器751は、携帯端末700を携帯電話として動作させるためのブロックである。オーディオ処理制御器752は音声の入出力に関する処理、オーディオコンテンツに対する処理を実行する。画像処理制御器753は、映像データの入出力に関する処理、映像コンテンツに対する処理を実行する。
ここで電子機器制御器740は、先に説明した専用アプリケーションが起動されたときにメインとなって動作する。専用アプリケーションは、メモリ760に格納されている。なおこのメモリ760は、例えば不揮発性メモリであり他の各種のデータを保存され、また保存データを消去されることもできる。
電子機器制御器740は、専用アプリケーションに基づいて動作するもので、エリア検知部741、ログイン処理部742、通知部743、起動部745、登録部746、他の端末検知部747などを含む。
エリア検知部741は、所定の通信エリア100の圏内に携帯端末700が侵入した場合、及び前記所定の通信エリア100の圏外に携帯端末700が出た場合に検知出力を得る。ログイン処理部742は、エリア検知部741が検知出力を得た場合に、所定のサーバへのログインを自動的に実行する。通知部743は、エリア検知部741が前記検知出力を得た場合に、該通信エリア100内に携帯端末700が所属(又は在席)するか、或いは該通信エリア100の外に携帯端末700が所属(又は在席)するか、を所定のサーバ400に通知する。
起動部745は、アプリケーションを起動するものであり、サーバ400と通信可能に設定され、且つ前記所定の通信エリア100内に設置されている電子機器(例えば登録されたTVA)を操作するためのアプリケーションを起動することができる。
他の端末検知部747は、通信エリア100の圏内に、例えばTVAを操作可能な他の携帯端末が存在するか否かを検知することができる。そして、他の携帯端末が存在するか否かを検知し、その結果をログイン処理部742に、通知することができる。
ここで、携帯端末700がサーバ400に自動ログインした場合、サーバ400は、先に説明したようにもしテレビジョン受信機TVAが電源オフの状態であるならば、指令により、TVAの補助電源をオンし、TVAをスタンバイ状態にすることができる。また携帯端末700において、起動部745は、前記所定の通信エリア100内に設置されているTVAを操作するためのアプリケーションを起動することができる。
状態管理部748は、携帯端末700が例えばテレビジョン受信機TVAを操作した場合、その操作履歴と、少なくとも最後に操作したときの機器の状態データを格納する。この最終の状態データにより、携帯端末700は、テレビジョン受信機TVAの現在の動作状態がどのような状態であるかを把握することができる。状態としては、電源のオン、オフ、受信チャンネル、録画中、再生中などの状態である。
また状態管理部748は、通信エリア100内の電子機器の現在の状態を表示することができる。例えばテレビジョン受信機TVAの状態が、電源のオン、オフ、受信チャンネルがどのチャンネル、録画中、再生中であるかなどの状態である。
今、携帯端末700を所有するユーザが、テレビジョン受信機TVAの電源をオフすることを忘れて、外出したとする。そして携帯端末700が、通信エリア100の圏外に移動したとする。するとエリア検知部741は、携帯端末700が圏外に移動したことを検知し、通知部743は、サーバ400に携帯端末700が通信エリア100の圏外に移動したことを通知する。またエリア検知部741は、携帯端末700が圏外にあることを検知したことを状態管理部748にも通知する。
すると、状態管理部748は、通信エリア100内の電子機器の現在の状態をチェックすることができる。例えばテレビジョン受信機TVAの状態が、電源のオン、オフ、受信チャンネル、録画中、再生中などのいずれの状態にあるかをチェックすることができる。もし、テレビジョン受信機TVAの状態が、電源オンであれば、ユーザはテレビジョン受信機TVAの電源をオフにする操作を望む場合がある。
そのために、携帯端末700は、専用アプリケーションの制御に基づいて、メニュー画面において、「機器状態表示ボタン」を表示することができる。また「機器状態表示ボタン」に対して警告のための点滅表示を実施することができる。ユーザが「機器状態表示ボタン」を選択してタッチ操作すると、電源がオン状態の例えば機器名と電源オフボタンが表示される。このときユーザは、機器名をタッチ操作し、電源オフボタンにタッチすることができる。これにより、ユーザは、通信エリア100の外から、通信エリア内の電子機器(今の例は、テレビジョン受信機TVA)の電源オフ操作を行うことができる。
しかし、このときの電源オフ操作が許されるのは、携帯端末700がシングルログイン状態にあるときのみである。通信エリア100内に他の携帯端末が存在し、他の携帯端末がログインしているときは、携帯端末700による前記電源オフ操作は制限を受ける。
上記の制限を行う機能について以下説明する。
ログイン処理部742は、シングルログインモード(第1ログインモードと称しても良い)と、複数ログインモード(第2ログインモードと称しても良い)に自動的に移行する機能を有する。
シングルログインモードとは、通信エリア100の圏内に、登録されているテレビジョン受信機TVAを操作可能な端末として、携帯端末700のみが所属(又は在席)する場合のログインモードである。さらにまた通信エリア100の圏内に、他の携帯端末が存在しない場合のログインモードである。
シングルログインモードにおいては、携帯端末700は、テレビジョン受信機TVAの電源のオン、オフを自由に行うことが許されている。ただし、テレビジョン受信機TVAに接続されている記録装置がタイマー動作しているときは、携帯端末700は警告表示を行うことができる。さらにまた、他のユーザの他の携帯端末(第1の他の携帯端末、及び又は第2の他の携帯端末)が通信エリア100の圏内に所属(又は在席)した場合は、携帯端末700及び他の携帯端末は、それぞれ複数ログインモード(第2ログインモード)に移行する。
複数ログインモードとは、電子機器の操作に対して、制限が与えられる、或いは警告が表示される、などのログインモードである。
上記のように、第1と第2のログインモードが設定された理由は、以下の通りである。例えば、他の携帯端末の所有者がテレビジョン受信機TVAを視聴しているにも関わらず、携帯端末700の所有者が、外出することを理由に、テレビジョン受信機TVAの電源をオフする操作を行う場合がある。しかし、これで実際にテレビジョン受信機TVAの電源がオフされると、他の携帯端末の所有者が迷惑を被ることになる。そこで、このような場合は、携帯端末700と他の携帯端末とが、自動的に複数ログインモードに移行する。
複数ログインモードに移行するために、携帯端末700において、他の端末検知部747が、通信エリア100内に他の携帯端末が存在するか否かを、定期的に検知している。この検知方法は、各種の方法が可能である。簡単な方法は、サーバ400から、通信エリア100圏内の携帯端末管理データを受け取り、この携帯端末管理データを用いて検出する方法である。さらには、携帯端末700が、独自に、例えば他の携帯端末が送出しているビーコン電波を受信する方法がある(しかしこの方法は、同じ通信エリア100内に携帯端末700及び他の携帯端末が在席する場合に有効である)。
他の携帯端末が通信エリア100の圏内に在席し、携帯端末700が、ユーザが外出したために、他の通信エリアに在席する場合もある。このような場合は、携帯端末700のユーザが、サーバ400を通じて、通信エリア100圏内の電子機器を操作することができる。
図3は、図1に示したテレビジョン受信装置の構成例である。例えばTVAを代表して説明する。テレビジョン受信機TVAは、例えばスクランブルされたデジタル地上波放送信号を受信する複数のチューナを含むデジタルチューナ装置5502を有する。デジタルチューナ装置5502は例えばBS/CSデジタル放送受信用のチューナ(図示せず)を含んでも良い。
チューナ装置5502で受信された放送番組の信号は、TS処理部5522に入力され、各チャンネルのトランスポートストリム(Transport Stream:TS)が処理される。TS処理部5522において、複数のチャンネル(CH)のTSが1つのTSに再多重される。多重TSは各チャンネルの放送番組のパケット列を含む。各チャンネルのパケットには、チャンネル及びパケット識別用の識別情報が付加されている。
多重TSは、記憶装置(ストレージ)5511に入力される。またTS処理部5522に入力したTSの中で、制御情報を含むパケットは、制御部5600に入力されて処理される。
記憶装置5511は、例えば、ハードディスクドライバー、光ディスク記録再生装置を含む。光ディスクにはデジタルバーサタイルディスク(DVD),ブルーレイ(登録商標)ディスク(BD)、大容量半導体デバイスなどが含まれる。
TS処理部5522から制御部5600に送られるパケットは、例えば、放送番組の暗号化情報であるECM(Entitlement Control Message)と、番組名、出演者、開始時刻などのイベント情報を記述したテーブルであるEIT(Event Information Table)などの情報、さらにEPG(Electric Program Guide:電子番組ガイド)情報を含む。
パケットに含まれる映像データは、例えばMPEG(Moving Picture Expert Group)方式、AVC(Advanced Video Coding)方式などでエンコードされている。またオーディオパケット内のオーディオデータは、例えば、PCM(Pulse Code Modulation)方式、Dolby(登録商標)方式、MPEG方式などでエンコードされている。
TS処理部5522で分離されたパケットの中でオーディオデータを含むパケットは、オーディオデコーダ5523に入力され、符号化方式に応じた復号化が実施される。オーディオデコーダ5523でデコードされたオーディオデータは、オーディオデータ処理部5524で同期処理、音量調整などを施され、オーディオ出力部5525に供給される。オーディオ出力部5525は、スピーカシステムに応じたステレオ分離処理などを実行し、出力をスピーカ5526に供給する。
TS処理部5522で分離されたパケットの中で映像データを含むパケットは、映像デコーダ5531に入力され、映像デコーダ5531では、符号化方式に応じた復号化が実施される。映像デコーダ5531でデコードされた映像データは、映像データ処理部5532で、同期処理、輝度調整、色調整などが施される。映像データ処理部5532の出力は、映像出力部5533に供給される。映像出力部5533は、制御部5600からのデータ、図形、番組表などをメイン映像信号に多重することができる。また映像出力部5533は、出力映像信号に対して表示器5534に応じたスケール、解像度、ライン数、アスペクト比などを設定して、表示器5534に向けて出力する。
なお、有料番組のオーディオパケット、映像パケットが暗号化されている場合もある。この場合、鍵情報を用いて暗号化を解くための処理系統もあるがここでは省略している。
制御部5600は、中央演算処理ユニット(CPU)5601、操作コマンド処理部5602、通信制御部5603、操作デバイス管理部5604、表示処理部5611、メモリ5612を含む。さらにEPG(Electric program guide)データ処理部、記録制御部、などを含むがここでは示していない。
CPU5601は、制御部5600の全体の動作シーケンスの調整を行っている。操作コマンド処理部5602は、外部から入力する操作コマンドを解析し、コマンドに応じた動作をテレビジョン受信機500に反映させることができる。
操作コマンド処理部5602は、携帯端末700からの操作コマンド、サーバ400からの操作コマンド、リモートコントローラからの操作コマンドを受け取ることができる。操作コマンドに基づく動作は、例えば電源のオンオフ、タイマーの設定、録画予約、節電動作などである。
操作デバイス管理部5604は、制御部5600に対して操作信号を与える携帯端末700、リモートコントローラなどのデバイス識別データを把握し、管理することができる。
表示処理部6511は、映像出力部5533を介して表示器5534に表示される映像信号を全般的に制御することができる。また表示処理部5611は、画像信号の解像度、表示サイズ、表示エリアなどの調整処理を行うこともできる。また、EPGデータを用いて作成した番組表の映像信号や、操作信号に応じて制御部5600内で作成されたメニュー映像信号などを映像出力部5533に供給することができる。
メモリ5612は、制御部5600内で保存する各種のデータ、アプリケーションなどを保存することができる。このメモリ5612は、テレビジョン受信機500において、後で説明する表示用のメッセージデータのデータ保存箇所としてもまた利用されることができる。
またメモリ5613は、不揮発性メモリも含み、2次元コードを作成するのに必要なアドレスデータ、及び機器固有情報(TV固有ID)を格納している。
メモリ5613に格納されているアドレスデータ、及び機器固有情報は、表示処理部5611に読み取られて、2次元コードの画面を得るために使用される。表示処理部5611で作成された2次元コードの画面は映像出力部553を介して表示器5534に表示される。この2次元コードは、携帯端末700がサーバをアクセスする際にアドレスとして利用されることができる。
通信制御部5603は、外部との通信を行い、操作コマンド、データ、コンテンツ、などを取り込むことができる。取り込まれたコンテンツ、及びデータは、例えば記憶装置5511、或いはメモリ5612に格納されることができる。通信制御部5603は、テレビジョン受信機500から外部に向けて、データ、コンテンツ、などを送信することができる。
また、通信制御部5603は、無線通信送受信部(通信器と称しても良い)5513、有線通信送受信部5512と接続されている。有線通信送受信部(通信器と称しても良い)5512は、インターネット300を介して、遠隔サーバ、或いはホームサーバとの間でデータの送受信を行うことができる。
また無線通信送受信部5513も、携帯端末700との間でアクセスポイント200を介してデータの送受信を行うことができる。さらにまた、無線通信送受信部5513は、アクセスポイント200を介して、インターネット接続することも可能である。したがって、テレビジョン受信機TVAは、図1で説明したように、サーバ400からインターネットを介して各種の指令、コンテンツなどを受け取ることも可能である。
テレビジョン受信機TVAは、リモートコントローラからの操作信号を、赤外線受信部5514を介して受け取ることもできる。
携帯端末700は、テレビジョン受信機500をリモートコントロールすることができる。携帯端末700は、基地局、インターネットなどを介してサーバをアクセスすることができる。サーバが提供するコンテンツは勿論のこと、各種のアプリケーション、ゲームソフトなどをダウンロードし、無線通信送受信部5513を介して、制御部5600に転送することが可能である。
また携帯端末700は、コンテンツを取得するための情報(例えばウェブサーバのアドレス、メールアドレス、ネットワークアドレスなど)を、無線通信送受信部5513を介して、制御部5600に転送することが可能である。
携帯端末700からコンテンツ、アプリケーション、或いはゲームソフトが転送されてくるときは、制御部5600の通信制御部5603が動作する。通信制御部5603は、受け取ったコンテンツをメモリ5612に格納する。コンテンツは、操作コマンドに応じて、或いは自動的に記憶装置5511に格納されてもよい。記憶装置5511は、受け取ったコンテンツを例えばハードディスクに記録させることができる。ハードディスクにおいては、コンテンツはコンテンツファイルとして管理される。
表示用のメニュー映像信号、番組表映像信号などは、表示処理部5611に格納及びまたは管理されている。メニューの表示、番組表の表示が行われるときは、メニュー画面データ、番組表映像信号が、表示処理部6511の制御に基づき、データ格納部(メモリ或いはハードディスク)から読み出され、映像出力部5533に供給される。これにより、メニュー画面や番組表画面が表示器5534に表示される。
表示用のメニュー映像信号、番組表映像信号などは、携帯端末700に送信されることもできる。携帯端末700がメニュー映像信号、番組表映像信号など要求した場合、表示処理部5611は、メニュー映像信号、番組表映像信号を携帯端末700へ送信することができる。
携帯端末700は、メニュー映像信号、番組表映像信号をタッチ式パネルの画面に表示することができ、ユーザは、タッチ(或いはポイント)式パネルの画面に表示された操作ボタンに触れることにより、テレビジョン受信装置に動作指令信号を与えることができる。
図4は、携帯端末700が、専用アプリケーションをダウンロードするときに表示されるメッセージの例を示している。ユーザが、携帯端末700のメニューから専用アプリケーションのダウンロードという項目を選択すると、例えば「ホームネットワーク接続機器の専用アプリケーションをダウンロードできます。ダウンロードボタンを押してください。不要の場合はキャンセルボタンを押してください。」のようなメッセージが表示される(ガイド画面4a)。ユーザがダウンロードボタンを押して、ダウンロードが完了すると、「専用アプリケーションのダウンロードが終了しました。ホームネットワークに接続されている機器のサーチを開始します。」のようなメッセージが表示される(ガイド画面4b)。
機器のサーチが終了すると、「以下のホームネットワーク接続機器が見つかりました。貴方が使用し、操作する機器を選択してください。」のメッセージが表示される。また機器接続状態を示す系統図が表示される(ガイド画面4c)。図の例では、TVA,TVB、TVC、レコーダAのアイコンが表示されている。今ユーザがTVAのアイコンにタッチし、決定ボタンを押すと、「貴方が使用する機器を登録します。」のメッセージが表示される(ガイド画面4d)。そして、TVAのみが接続された系統図が表示される。次に、「サーバに登録機器を通知します。」のメッセージが表示される(ガイド画面4e)。
上記したように、図1において説明した機器登録動作が、メッセージとともに実施され、ユーザの操作を容易にしている。
図5は、専用アプリケーションがインストールされた携帯端末700の動作例を示す。今、ユーザが外出先から帰宅し、携帯端末700が通信エリア100内に在席した例を示している。通信エリア100内に携帯端末700が進入すると、「ホームネットワークの通信エリア内に在席します。以下の電子機器を操作可能です。」のメッセージが表示され、また操作可能な例えばTVAの系統図が表示される(ガイド画面5a)。「操作する」のボタンをユーザが押すと、携帯端末700は、ガイド画面5bに示すように、テレビジョン受信機TVAを操作するのに必要な各種操作ボタンを表示する。操作ボタンとしては、例えばチャンネル操作、メニュー表示モードに移行するためのボタン、録画予約モードに移行するためのボタン、録画番組を見るモードに移行するためのボタン、音量調整ボタンなどがある。
上記のガイド画面5aは、TVA(他の第1の電子機器)が検知され、例えば第1のサーバ400がアクセスされた例である。しかし、例えば別のTVB(他の第2の電子機器)が検知される場合もある。この場合、必ずしも第1のサーバ400がアクセスされるとは限らない。TVBが、第2のサーバ(図示せず)と関連付けられていた場合、携帯端末700は、第2のサーバに自動的にログインし、アクセス処理を実行することができる。
図6は、携帯端末700が通信エリア100の圏外に移動した際のメッセージの例を示している。「ホームネットワークの通信エリアの圏外に在席します。以下の電子機器が電源オンのままです。電源オフしますか?」のメッセージ(警告)が表示される。またTVAの系統図が表示される(ガイド画面6a)。これにより、ユーザは、携帯端末700とネットワーク及びサーバを通じて、テレビジョン受信機TVAに電源オフ指令を送信することができる。
上記のように携帯端末700は、第1通信エリア内に入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ出たことの少なくとも一方が検知された場合に、前記第1サーバに自動的にログインすることができる。この場合、第1通信エリア内に存在する他の制御装置(例えばTVA)がサーバ400にログインしているか否かに応じて異なる処理を実行することができる。つまり、TVAがサーバにログインしている場合は、他のユーザがTVAを使用している可能性があるので、携帯端末700は、上記したガイド画面6aとメッセージとは異なる警告を出力することも可能である。
なお、この例はテレビジョン受信機TVAに関しての警告であったが、通信エリア200内のネットワークに接続されている電子機器であって、制御管理下にある他の電子機器に関する警告も可能である。
例えば、エアコンディショナーやヒータの電源がオン状態、アイロンや扇風機などの電源がオン状態が警告されてもよい。
図7は、上記した警告は、表示されるが、通信エリアの圏内に他のユーザ(他の携帯端末)が在席する場合のメッセージの例である。この場合は、例えば「ホームネットワークの通信エリアの圏外に在席します。以下の電子機器が電源オンのままですが、エリア内に人(携帯端末B)が在席しています。不振に思われる場合、携帯端末B(090・・・・・)に電話確認してください。」のメッセージが表示される。またまた電源オンの電子機器の系統図が表示される。
図8は、サーバ400内の一部のブロック構成を示している。サーバ400は、インターネット300を介して、携帯端末、テレビジョン受信機、その他の家電製品などと相互通信を行う機能を有する。携帯端末管理部420は、送受信機411を介して、各携帯端末のドレス管理、各携帯端末からの指令データの処理(転送処理、応答処理など)、を行うことができる。通信エリア圏内の電子機器管理部430は、送受信機411を介して各通信エリア内の電子機器と相互通信を行うことができる。電子機器管理部430は、指定した通信エリア内の指定した電子機器の電源オンオフなどの指令を行うことができる。また電子機器管理部430は、指定した指定した通信エリア内の指定したエアコンディショナーの出力パワー調整等の指令を行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100・・・通信エリア、200・・・アクセスポイント、300・・・インターネット、400・・・サーバ、700・・・携帯端末、731・・・システム制御部、740・・・電子機器制御器740、741・・・エリア検知部、742・・・ログイン処理部、743・・・通知部、745・・・起動部、746・・・登録部、747・・・他端末検知部、748・・・状態管理部、742a・・・シングルログイン、742b・・・複数ログイン。

Claims (15)

  1. 第1通信装置の第1通信エリア内に電子機器が入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ前記電子機器が出たことの少なくとも一方を検知可能な検知部と、
    前記第1通信エリア内に前記電子機器が入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ前記電子機器が出たことの少なくとも一方が検知された場合に、第1サーバに自動的にアクセスする処理部と、
    前記第1通信エリア内に設置されており、前記第1サーバを介してアクセス可能な他の第1電子機器を操作するためのアプリケーションを起動する起動部と、
    を備える制御装置。
  2. 前記第1通信エリアは、前記第1通信装置と通信可能な範囲内であるか、前記第1通信装置からの無線信号より測定される送信元から第1距離の範囲内のどちらかである請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記処理部は、前記第1通信エリア内に、前記他の第1電子機器が存在する場合に、前記第1サーバに自動的にアクセスし、
    前記第1通信エリア内に、他の第2電子機器が存在する場合に、前記第1サーバとは異なる第2サーバに自動的にアクセスする請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記第1通信エリア内に該電子機器本体が侵入したことを、エリア検知部が検知したときに起動される前記アプリケーションは、前記他の電子機器の電源のオンと、電源オン状態での各種動作を指令するアプリケーションである請求項1記載の制御装置。
  5. 前記第1通信エリアの外に該電子機器本体が出たことを、エリア検知部が検知したとき起動されるアプリケーションは、サーバを介して、前記電子機器の電源のオフ、または、出力の調整を指令することが出来るアプリケーションである請求項1記載の制御装置。
  6. 前記処理部は、前記第1通信エリア内に前記電子機器が入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ前記電子機器が出たことの少なくとも一方が検知された場合に、前記第1サーバに自動的にログインするものであって、
    前記第1通信エリア内に存在する他の制御装置がサーバにログインしているか否かに応じて異なる処理を実行する請求項1記載の制御装置。
  7. 前記第1通信エリア内に該電子機器本体が侵入した場合及び前記第1通信エリアから該電子機器本体が外に出た場合に、該電子機器本体の状態をメッセージで表示する表示処理部をさらに有する請求項1記載の制御装置。
  8. 電子機器の制御部の動作において、
    第1通信装置の第1通信エリア内に電子機器が入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ前記電子機器が出たことの少なくとも一方を検知し、
    前記第1通信エリア内に前記電子機器が入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ前記電子機器が出たことの少なくとも一方が検知された場合に、第1サーバに自動的にアクセスし、
    前記第1通信エリア内に設置されており、前記第1サーバを介してアクセス可能な他の第1電子機器を操作するためのアプリケーションを起動する、
    を方法。
  9. 前記第1通信エリア内に、前記他の第1電子機器が存在する場合に、前記第1サーバに自動的にアクセスし、
    前記第1通信エリア内に、他の第2電子機器が存在する場合に、前記第1サーバとは異なる第2サーバに自動的にアクセスする請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1通信エリア内に前記電子機器が入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ前記電子機器が出たことの少なくとも一方が検知された場合に、前記第1サーバに自動的にログインするものであって、
    前記第1通信エリア内に存在する他の制御装置がサーバにログインしているか否かに応じて異なる処理を実行する請求項8記載の方法。
  11. 前記通信エリア内に該電子機器本体が侵入した場合及び前記第1通信エリアから該電子機器本体が外に出た場合に、該電子機器本体の状態をメッセージで表示する請求項8記載の制御方法。
  12. 電子機器の制御部におけるコンピュータを動作させるためのプログラムであって、
    第1通信装置の第1通信エリア内に電子機器が入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ前記電子機器が出たことの少なくとも一方を検知する命令と、
    前記第1通信エリア内に前記電子機器が入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ前記電子機器が出たことの少なくとも一方が検知された場合に、第1サーバに自動的にアクセスする命令と、
    前記第1通信エリア内に設置されており、前記第1サーバを介してアクセス可能な他の第1電子機器を操作するためのアプリケーションを起動する命令と、
    を備えるプログラム。
  13. 前記第1通信エリア内に、前記他の第1電子機器が存在する場合に、前記第1サーバに自動的にアクセスする命令と、
    前記第1通信エリア内に、他の第2電子機器が存在する場合に、前記第1サーバとは異なる第2サーバに自動的にアクセスする命令を備える請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記第1通信エリア内に前記電子機器が入ったこと、又は前記第1通信エリア外へ前記電子機器が出たことの少なくとも一方が検知された場合に、前記第1サーバに自動的にログインする命令であって、
    前記第1通信エリア内に存在する他の制御装置がサーバにログインしているか否かに応じて異なる処理を実行する命令を備える、請求項12記載のプログラム。
  15. 前記通信エリア内に該電子機器本体が侵入した場合及び前記第1通信エリアから該電子機器本体が外に出た場合に、該電子機器本体の状態をメッセージで表示する請求項12記載のプログラム。
JP2016532375A 2014-07-10 2014-07-10 電子機器及び方法及びプログラム Active JP6302062B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2014/068476 WO2016006087A1 (ja) 2014-07-10 2014-07-10 制御装置及び方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016006087A1 true JPWO2016006087A1 (ja) 2017-04-27
JP6302062B2 JP6302062B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=55063760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016532375A Active JP6302062B2 (ja) 2014-07-10 2014-07-10 電子機器及び方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6302062B2 (ja)
WO (1) WO2016006087A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10469474B2 (en) * 2017-05-23 2019-11-05 Google Llc Mobile assisted television sign in using discovery and launch protocol

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037749A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Toshiba Corp 遠隔制御装置、遠隔制御方法、遠隔被制御装置
JP2003116182A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Ntt Comware Corp 電気機器遠隔制御システム、その方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体
JP2008042262A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Sharp Corp 被制御機器、遠隔制御システム、および、被制御機器の制御方法
JP2008283648A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Hitachi Kokusai Electric Inc 屋内機器制御システム
JP2009260837A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Panasonic Electric Works Co Ltd 住宅設備監視制御システム
JP2012099099A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Nhn Corp マルチログインを用いる統合コミュニケーションシステムおよび方法、そして統合コミュニケーションツールの動作を制御する端末および端末におけるコミュニケーション方法
JP2012212223A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Nakayo Telecommun Inc 情報配信装置および情報配信方法
JP2013197696A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Ntt Docomo Inc 携帯端末、情報表示システムおよび情報表示方法
JP2014106562A (ja) * 2012-11-22 2014-06-09 Iridge Inc 情報提供装置、情報出力装置、および情報出力装置の制御プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006106974A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Toshiba Corp ネットワーク家電制御システム
JP2009146306A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Sharp Corp サーバ装置、通信端末装置、アクセスシステム、アクセス方法およびアクセスプログラム
JP2012196016A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Nec Casio Mobile Communications Ltd 電源管理システム、携帯端末、電源管理システムの制御方法及びそのプログラム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037749A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Toshiba Corp 遠隔制御装置、遠隔制御方法、遠隔被制御装置
JP2003116182A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Ntt Comware Corp 電気機器遠隔制御システム、その方法、そのプログラム及びそのプログラムが記録された記録媒体
JP2008042262A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Sharp Corp 被制御機器、遠隔制御システム、および、被制御機器の制御方法
JP2008283648A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Hitachi Kokusai Electric Inc 屋内機器制御システム
JP2009260837A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Panasonic Electric Works Co Ltd 住宅設備監視制御システム
JP2012099099A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Nhn Corp マルチログインを用いる統合コミュニケーションシステムおよび方法、そして統合コミュニケーションツールの動作を制御する端末および端末におけるコミュニケーション方法
JP2012212223A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Nakayo Telecommun Inc 情報配信装置および情報配信方法
JP2013197696A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Ntt Docomo Inc 携帯端末、情報表示システムおよび情報表示方法
JP2014106562A (ja) * 2012-11-22 2014-06-09 Iridge Inc 情報提供装置、情報出力装置、および情報出力装置の制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6302062B2 (ja) 2018-03-28
WO2016006087A1 (ja) 2016-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8259650B2 (en) Communication device connectable to an access point based on setting information wirelessly provided from another device, a system having such communication device, and a method utilizing such communication device
KR101829834B1 (ko) 영상 표시 기기 및 그에 따른 영상 표시 방법
JP5284494B2 (ja) 携帯端末とテレビジョン装置による通信システム、携帯端末、テレビジョン装置、携帯端末の通信方法、携帯端末の動作プログラム
JP2007184746A (ja) リモコン・システム、リモコン制御対象機器、並びにコンピュータ・システム
JP5524246B2 (ja) 携帯端末、携帯端末のアドレス送信方法及び情報処理プログラム
US8495706B2 (en) Television apparatus, display control device, and display control method
JP2007184745A (ja) リモコン・システム、リモコン制御対象機器、並びにコンピュータ・システム
JP2015069331A (ja) 電子機器及び表示方法
JP5296229B2 (ja) 携帯端末とテレビジョン装置による通信システム、携帯端末、テレビジョン装置、携帯端末の通信方法、携帯端末の動作プログラム
KR101545904B1 (ko) 영상표시장치 및 그 동작방법
US20100058428A1 (en) Broadcast receiving apparatus capable of communicating with external apparatus and method for using content
US20140258464A1 (en) System and method for electronic device control
JP6302062B2 (ja) 電子機器及び方法及びプログラム
JP6279746B2 (ja) 携帯情報端末
JP4808107B2 (ja) 通信端末装置
JP2013135411A (ja) 電子機器及びその制御方法
JP5624643B2 (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム、電子機器の通信システム
JP6271169B2 (ja) 番組関連プログラム
JP6571216B2 (ja) 携帯情報端末
JP2015122550A (ja) 電子機器及び情報の通知方法
EP2924922B1 (en) System, computer program, terminal and method for obtaining content thereof
WO2014192155A1 (ja) 電子機器及びその制御方法
JP2008053963A (ja) 映像表示システム、通信端末装置および映像表示装置
JP2014011527A (ja) Av機器
JP2008053964A (ja) 映像表示システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170718

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6302062

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250