JP2008042262A - 被制御機器、遠隔制御システム、および、被制御機器の制御方法 - Google Patents

被制御機器、遠隔制御システム、および、被制御機器の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ローカル制御モード時であっても、遠隔操作装置からの操作指令を受け付けることができる被制御機器、遠隔制御システムおよび遠隔制御システムの制御方法を提供する。
【解決手段】
エアコン1は、通信制御部2aと、無線モジュール3と、制御部5aとを備える。エアコン1がローカル制御モードの時に、制御部5aは、パソコン10から操作指令が入力されると、操作指令から発信元のパソコン10の属するネットワークを特定し、当該ネットワークがエアコン1の属するネットワークと同一かを確認する。同一のネットワークと判断したとき、操作指令を受け付け、これに基づいてエアコン1の制御を実行する。同一のネットワークでないとき、操作指令の実行を禁止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔操作装置によって制御される被制御機器に関し、特に屋内に設置された被制御機器を屋外より制御可能とする被制御機器、制御装置、遠隔制御システムおよび遠隔制御システムの制御方法に関する。
従来の家電機器等の被制御機器は、付属されているリモコン装置や機器本体の操作スイッチ等のローカル操作端末を屋内で操作して被制御機器本体を制御するローカル制御モードと、ホームオートメーション端子(HA端子)や無線モジュール等の通信手段を備えたパソコンや携帯電話等の遠隔操作装置によって、屋外から被制御機器本体を制御する遠隔制御モードとを備えている。
使用者がローカル操作端末を用いて被制御機器を制御しているときに、屋外の第3者から遠隔操作装置を用いて送信された被制御機器の操作指令を受信すると、被制御機器は、遠隔操作装置からの操作指令に基づいて運転内容を変更してしまう問題がある。
そこで、特許文献1では、屋内の人の有無に基づいて、ローカル制御モードと遠隔制御モードのいずれか一方の制御モードを有効とする、選択的な制御を行なう被制御機器が開示されている。
特開2003−120984
しかしながら、屋内にいる使用者が遠隔操作装置を使用する場合がある。例えば、被制御機器が設置された部屋と異なる部屋から操作する場合、あるいは、手元にローカル操作端末がない場合等である。この場合、特許文献1では、使用者は屋内にいることになるので、制御モードはローカル制御モードとなる。そのため、被制御機器は、遠隔操作装置から操作指令を受信しても、アクセス制限により遠隔操作装置からの操作指令を受け付けない。使用者は、遠隔操作装置を利用することができず、近くにある被制御機器を操作できないという不便さが生じる。
そこで、本発明は、ローカル制御モード時であっても、遠隔操作装置からの操作指令を受け付けることができる被制御機器、遠隔制御システム、および、被制御機器の制御方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、遠隔操作装置からの操作指令によって被制御機器を制御する制御装置を備えた遠隔制御システムであって、前記制御装置は、前記操作指令の実行を禁止するモードを有し、前記制御装置は、前記モードで、前記操作指令があった場合、前記被制御機器と前記遠隔操作装置とが所定の関係にあるかを確認し、前記所定の関係がない場合は前記操作指令を無視し、前記所定の関係がある場合は前記操作指令を実行することを特徴とする。
ここで、所定の関係とは、例えば、遠隔操作装置の所在が被制御機器から所定の範囲内にある関係、被制御機器と遠隔操作装置とがネットワークによって接続されている場合において、被制御機器と遠隔操作装置とが同一のネットワークに属している関係、または、被制御機器が設置されている部屋または屋内と同一の部屋または屋内に遠隔操作装置が設置されている関係等のように、被制御機器と遠隔操作装置との間においてあらかじめ決められた条件を満たした関係である。すなわち、このような関係は、被制御機器とリモコン装置等のローカル操作端末との関係と同じである。
上記構成によると、制御装置は、遠隔操作装置からの操作指令の実行を禁止するモードであっても、被制御機器と遠隔操作装置とが所定の関係、すなわち、あらかじめ決められた条件を満たした関係であると確認した場合は、当該遠隔操作装置からの操作指令を受け付け、この操作指令に基づいて被制御機器を制御する。
決められた条件を満たしていない場合、すなわち、被制御機器と遠隔操作装置とが所定の関係でない場合は、制御装置は、当該遠隔操作装置からの操作指令を受け付けず、操作指令の実行を禁止するモードによるアクセス制限を維持する。
これにより、制御装置は、遠隔操作装置に対するアクセス制限を保持した状態で、所定の関係を有する遠隔操作装置に対しては、ローカル操作端末と同様に扱う。したがって、遠隔操作装置であっても、ローカル操作端末と見なして、そのアクセスを許可することにより、遠隔操作装置から被制御機器を操作できる。
ここで、被制御機器と遠隔操作装置との関係を確認する方法として、例えば、遠隔操作装置の所在を検出する方法がある。具体的には、制御装置は、遠隔操作装置の所在を検出する所在検出手段を備え、検出した前記遠隔操作装置の所在が被制御機器の所定の範囲内であるかを確認する。
具体的には、被制御機器と遠隔操作装置とがネットワークによって接続されている場合、制御装置は、所在検出手段によって受信した操作指令から発信元である遠隔操作装置のアドレス情報、詳しくは、遠隔操作装置のIPアドレスを抽出し、抽出したIPアドレスと制御装置のサブネットマスクとから前記遠隔操作装置が属するネットワークを特定する。特定した遠隔操作装置の属するネットワークが被制御機器の属するネットワークと同一かを確認する。そして、遠隔操作装置の所在が被制御機器の所定の範囲内と確認すると、実行手段が前記操作指令を実行する。
また、所在検出手段は、遠隔操作装置の位置を特定しても良い。例えば、遠隔操作装置は、GPSにより位置を検出し、その位置情報を制御装置に送信する。制御装置は、位置情報に基づいて被制御機器と同一エリア内にあるかを確認する。すなわち、位置情報から遠隔操作装置の位置を特定し、その位置が既知である被制御機器の位置から同一エリア内、例えば、所定距離内にあるかを判断する。実行手段は、同一エリア内にあることを確認したとき、操作指令を実行する。
遠隔操作装置の所在を検出する別の方法としては、遠隔操作装置自体が特定情報を作成し、操作指令と一緒に送信する方法がある。具体的には、遠隔操作装置は、自らを特定する特定情報を作成する特定情報作成手段と、作成された前記特定情報を制御装置に送信する送信手段とを備える。
ここで、特定情報とは、例えば、遠隔操作装置の所在情報、または、遠隔操作装置を使用している使用者情報等のような、被制御機器が操作指令を受け付けるように送信元である遠隔操作装置を特定するための条件である。また、被制御機器に対して、強制的に操作指令を受け付けるように指示する情報、例えば、操作指令の重要度を示す情報や操作指令の緊急の度合いを示す情報であっても良い。
例えば、被制御機器と遠隔操作装置とがネットワークによって接続されている場合、遠隔操作装置が被制御機器の属するネットワークと同一のネットワークに属している旨の特定情報を作成し、その情報を操作指令と同時に送信する。制御装置は、受信した操作指令に特定情報を検出すると、前記遠隔操作装置が被制御機器の属するネットワークと同一のネットワークであると確認すると、実行手段が前記操作指令を実行する。
この場合、制御装置は、遠隔操作装置の所在を確認する作業を省略できる。そのため、操作指令を受信してから被制御機器を制御するまでの時間を従来に比べ短縮できる。
制御装置は、被制御機器に搭載した場合と、被制御機器の外部に設けた場合とが考えられる。制御装置を被制御機器に搭載した場合は、制御装置を一つの筐体に収めることができる。そのため、設置場所を考慮する必要がない。
また、制御装置を被制御機器の外部に設けた場合は、制御装置と前記被制御機器および遠隔操作装置とを通信可能とする必要がある。具体的には、遠隔操作装置からの操作指令を受けて被制御機器を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、前記操作指令の実行を禁止するモードを有する遠隔制御システムであって、前記遠隔操作装置に操作指令を生成する操作端末が通信可能に接続され、前記遠隔操作装置は、前記操作端末の所在を検出する所在検出手段と、前記操作端末の所在が所定の範囲内にあるか否かの所在情報を操作指令と共に前記制御装置に送信する送信手段とを備え、前記制御装置は、前記操作指令の実行を禁止するモードで、前記操作端末が所定の範囲内にあるとき、前記操作指令を実行することを特徴とする。
制御装置は、所在情報が所定の範囲内にあるという情報の場合、操作指令を実行する。所定の範囲外であるという情報の場合、操作指令を実行しない。このように、制御装置は、所在情報に基づいて操作指令の実行の可否を判断する。
ここで、所在情報による被制御機器と操作端末とが所定の関係にあるかの判断は、制御装置によって行なわれる。これに代わって、この判断を遠隔操作装置によって行なってもよい。すなわち、遠隔操作装置は、操作端末の所在が所定の範囲内にあるか否かを判断して、所在情報を作成する。そして、遠隔操作装置は、操作端末の所在が所定の範囲内にあるとき、操作指令を制御装置に送信し、制御装置が前記操作指令を実行する。前記操作端末の所在が所定の範囲外にあるときは、遠隔操作装置は、前記操作指令を前記制御装置に送信しない。
これによって、制御装置の負担を軽減でき、素早く被制御機器を制御することができる。
以上のように、本発明によると、被制御機器の運転状態がローカル制御モードの場合であっても、被制御機器に対して所定の関係を有する操作端末からの操作指令であれば、その操作指令に基づいて被制御機器を運転することができる。そのため、被制御機器は、外部からの遠隔制御に対する制限機能を保持しつつ、所定の関係、例えば、近くにある操作端末をリモコンとして扱うことが可能となる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。第1実施形態にかかる遠隔制御システムは、図1に示すように、被制御機器であるエアコン1と、エアコン1を制御する制御装置と、無線ルータモデム11aと、リモコン装置8と、パソコン10と、PDAと、携帯電話13とを備える。なお、パソコン10と携帯電話13は、無線ルータモデム11aを介してエアコン1と通信可能とされている。パソコン10とエアコン1は、同じネットワークに属する。
エアコン1は、無線ルータモデム11aと通信するための無線モジュール3と、無線モジュール3を介して遠隔操作装置であるパソコン10および携帯電話13からの操作指令を受信する通信処理部2aと、ローカル操作端末であるリモコン装置8からの操作指令を受信するリモコン入力部4と、負荷装置を駆動させる負荷駆動部6と、室内の温度を測定するサーミスタ7aからの温度値が入力されるセンサ入力部7と、現状の運転状態を使用者に報知する表示装置に16aを駆動させる表示処理部16と、これらを制御する制御部5aとを備える。なお、制御装置は、通信処理部2aと制御部5aとから構成される。
無線モジュール3は、LANボードやNIC(Network Interface Card)等の通信インターフェースであって、無線ルータモデム11aと無線によって通信可能とされる。これにより、エアコン1は、無線モジュール3および無線ルータモデム11aを介してパソコン10、および、インターネット12を経由して携帯電話13との通信が可能となる。
なお、本実施形態では、無線ルータモデム11aとエアコン1との通信手段として、IEEE802.11bの無線LANを利用しているが、特にこれに限られることはなく、特定小電力無線やBluetooth(登録商標)あるいは赤外線等の他の無線であっても良い。また、ケーブル回線、電力線、あるいは、光ファイバ等の有線であっても良い。
通信処理部2aは、パソコン10や携帯電話13からの操作指令を受信する入力部である。通信処理部2aは、Webサーバ機能を搭載する。パソコン10や携帯電話13に搭載されたWebブラウザにより通信処理部2aにアクセスがあると、通信処理部2aは、エアコン1の操作画面をHTMLデータとして送信する。パソコン10や携帯電話13は、表示部にHTMLデータに基づいて操作画面を表示する。Webブラウザは、操作画面を通じて入力された操作指令をHTMLデータとして送信する。通信処理部2aは、操作指令を含むHTMLデータを受信すると、HTMLデータを解釈して、操作指令に対応する制御コードに変換して、この制御コードを制御部5aに伝達する。
センサ入力部7は、室内の温度を測定するサーミスタ7aと接続される。センサ入力部7は、常にサーミスタ7aから室内の温度が入力される。また、センサ入力部7は、制御部5aからの指示があったときにサーミスタ7aが計測した室内温度を制御部5aに出力する。なお、センサ入力部7から制御部5aへの室内温度の出力は、本実施形態のように、制御部5aからの指示があったときに出力するだけではなく、常に制御部5aに出力しても良い。
負荷駆動部6は、制御部5aからの指示に基づいて、負荷装置を駆動させる。ここで、負荷装置とは、駆動装置の動力によって駆動するものであって、例えば、コンプレッサ6a、四方弁6b、送風機6c、イオン放出装置6d等である。
表示処理部16は、LEDから構成される表示装置16aを備える。表示処理部16は、表示装置16aを用いて現在の運転状態を使用者に対して報知する。これにより、使用者は、自ら入力した操作指令が受け付けられたか、あるいは、エアコン1は、現状、どのような運転を行っているのかを確認することができる。
制御部5aは、内部にRAM、ROMおよびCPUを有するマイクロコンピュータから構成される。制御部5aは、通信処理部2aによって受信されたパソコン10や携帯電話13からの操作指令と、リモコン入力部4によって受信されたリモコン装置8からの操作指令との2系統の操作指令を受け付ける。制御部5aは、操作指令を受けると、室内温度に応じて負荷駆動部6を制御する。コンプレッサ6a、四方弁6b、送風機6cおよびイオン放出装置6dが駆動され、冷房、暖房、ドライ、除菌等の運転が実行される。そして、制御部5aは、表示処理部16を介して表示装置16aに現在の運転状態を表示させる。
また、制御部5aは、パソコン10や携帯電話13からの操作指令に基づいてエアコン1を制御する遠隔制御モードと、リモコン装置8からの操作指令を実行し、パソコン10や携帯電話13からの操作指令の実行を禁止するローカル制御モードとを有する。
ここで、遠隔制御モードとは、パソコン10や携帯電話13からの入力を許可すると共に、リモコン装置8からの入力も受け付ける外部制御許可状態である。制御部5aは、運転待機状態のとき遠隔制御モードに設定する。
パソコン10や携帯電話13からの入力があると、制御部5aは、入力された操作指令に基づいてエアコン1を制御する。リモコン装置8からの入力があると、制御部5aは、遠隔制御モードからローカル制御モードに切り替える。リモコン装置8からの操作指令に基づいてエアコン1が制御される。
また、ローカル制御モードとは、リモコン装置8からの入力のみを受け付けるローカル制御優先状態である。すなわち、制御部5aは、ローカル制御モードの時に、パソコン10や携帯電話13からの操作指令の入力を検知しても、その操作指令の実行を禁止する。ところが、操作指令を送信するパソコン10がエアコン1と所定の関係を有する場合、制御部5aは、パソコン10からの操作指令を受け付け、その操作指令に基づいてエアコン1を制御する。
そのため、ローカル制御モードのときに、制御部5aは、操作指令を出力したパソコン10の所在を検出する所在検出手段と、検出した所在がエアコン1に対して所定の関係にあるかを確認する確認手段と、所定の関係を満たしていると確認したときに、受信した操作指令を実行する実行手段とを備える。
ここで、所定の関係とは、例えば、エアコン1とパソコン10とが同一のネットワークに属する関係や、エアコン1が設置されている部屋あるいは屋内と同一の部屋あるいは屋内にパソコン10等が設置されている関係等である。なお、本実施形態においては、エアコン1を含む家庭内の機器でネットワークが構成されており、パソコン10がエアコン1と同一のネットワークに属する関係とされる。
パソコン10とエアコン1との通信は、TCP/IPプロトコルによって行なわれ、Webブラウザを用いてHTMLデータをパケット通信する。このパケットのHTMLデータには、操作指令が含まれ、また、パケットのヘッダ情報には、送信元のアドレス情報が含まれる。なお、本実施形態では、アドレス情報として、送信元のIPアドレスとする。あるいは、遠隔操作装置固有のID情報を用いてもよい。例えば、MACアドレス、携帯電話の電話番号である。
所在検出手段は、受信した操作指令から送信元であるパソコン10あるいは携帯電話13のアドレス情報を抽出し、抽出したアドレス情報からパソコン10あるいは携帯電話13の所在を検出する。具体的には、所在検出手段は、操作指令から送信元であるパソコン10あるいは携帯電話13のIPアドレスを抽出する。そして、所在検出手段は、抽出したIPアドレスと自己のサブネットマスクとからパソコン10あるいは携帯電話13の属するネットワークを特定する。
確認手段は、特定したネットワークがエアコン1の属するネットワークと同一であるかを確認する。具体的には、確認手段は、特定されたネットワークと予め記憶してあるエアコン1の属するネットワークとが同一のネットワークか否かを確認する。ネットワークが同一の場合は、実行手段によって受信した操作指令に基づいてエアコン1を制御する。ネットワークが同一でない場合は、外部のネットワークからの送信であると判断して、受信した操作指令の実行を禁止する。
リモコン装置8は、一般的なエアコン1を制御する専用のリモコン装置であって、赤外線によってエアコン1と通信可能とされる。リモコン装置8は、操作対象とされるエアコン1に対応した制御コード情報を予め記憶しており、その記憶した制御コードに基づいて操作指令信号を生成し、生成した操作指令信号をエアコン1に送信する。
制御部5aは、リモコン装置8からの操作指令に対応した複数の制御コード情報、詳しくは、連続した制御コード識別IDに関連付けて、冷房、暖房、除湿と言った各種の運転方法に対応した情報が予め記憶している制御コード記憶手段を備える。
制御コード記憶手段は、ROM等の読み出し専用のメモリとされ、操作指令に係る制御コード、リモコン方式(ダイレクト方式あるいはサイクル方式)、そのデータフォーマット等をデータテーブルの方式で保存されている。なお、制御コード記憶部10は、書込み可能なフラッシュメモリやEEPROM等の不揮発性メモリとしたり、あるいは、メモリカード等の着脱可能なメモリとしてもよい。このようなメモリにすれば、制御コード情報の書込み更新が可能となり、最新の情報を保有でき、新製品の被制御機器にも対応できる。
パソコン10は、無線ルータモデム11aを介してエアコン1と通信可能とされる。携帯電話13は、Webブラウザを介してインターネット12に接続可能な外部端末であって、インターネット12および無線ルータモデム11aを介してエアコン1と通信可能とされる。詳しくは、携帯電話13は、インターネット12を通じて無線ルータモデム11aにアクセスすることで、エアコン1と通信可能とされる。
次に、第1実施形態の遠隔制御システムの制御について、図2を用いて説明する。なお、本実施形態の構成としては、屋内の一室にエアコン1が備えられ、遠隔操作装置であるパソコン10が同じ屋内に備えられる。
エアコン1は、運転待機状態にあり、遠隔制御モードとなっている(S1)。使用者は、エアコン1が備えられている部屋において、リモコン装置8を操作する。リモコン装置8は、操作指令をエアコン1に送信する。エアコン1が、リモコン入力部4を介してリモコン装置8からの操作指令を受信すると(S2)、制御部5aは、ローカル制御モードに切り替える(S3)。これと同時に制御部5aは、ローカル操作検知タイマをセットする(S4)。
ここで、ローカル操作検知タイマは、リモコン装置8からの操作指令の入力があった時点からカウントを開始する。制御部5aは、リモコン装置8から所定時間入力がないときに、ローカル制御モードから遠隔制御モードに切り替える。本実施形態においては、ローカル操作検知タイマの所定時間を30分に設定しているが、特にこの限りではなく、使用者によって所定時間を適宜設定してもよい。
制御部5aは、受信したリモコン装置8の操作指令に基づいてエアコン1を制御する(S5)。その後、制御部5aは、所定時間を経過するまでにリモコン装置8からの操作指令の受信がないと(S6)、エアコン1の運転を継続したまま遠隔制御モードに切り替える(S7)。
次に、ローカル制御モード時の遠隔操作装置であるパソコン10からの操作について説明する。エアコン1は、ローカル制御モードとなっている(S6)。
エアコン1は、パソコン10から無線ルータモデム11aを介して操作指令を入力するための操作画面を要求されると(S8)、通信処理部2aがエアコン1の操作画面をHTMLデータとしてパソコン10に返信する(S9)。使用者は、通信処理部2aから送信された操作画面に操作指令を入力し、エアコン1に送信する。なお、パソコン10からの操作画面要求は操作指令ではないので、通信処理部2aはこの要求を受け付ける。
パソコン10は、表示部にHTMLデータに基づいて操作画面を表示する。使用者は、操作画面に操作指令を入力する。パソコン10は、搭載されたWebブラウザを用いて、操作指令が入力された操作画面をHTMLデータとして無線ルータモデム11aを介して通信処理部2aに送信する。
通信処理部2aは、パソコン10から操作指令が含まれるHTMLデータが入力されると(S10)、HTMLデータのヘッダ情報からパソコン10のアドレス情報、具体的には、パソコン10のIPアドレスを抽出する(S11)。そして、通信処理部2aは、抽出したIPアドレスと自己のサブネットマスクとからパソコン10の属するネットワークを特定する。そして、特定したネットワークとエアコン1の属するネットワークとが同一か否かを確認する(S12)。
本実施形態では、パソコン10とエアコン1とが無線ルータモデム11aを介して同一のネットワークに接続されているため、パソコン10は、エアコン1と同一のネットワークに属する。すなわち、通信処理部2aは、パソコン10の属するネットワークとエアコン1の属するネットワークとが同一であると判断する(S12)。
このように、パソコン10とエアコン1とが同一のネットワークに属するという所定の関係を満たすと、通信処理部2aは、パソコン10に操作指令を受け付けた旨を報知する画面データを返信する(S14)。そして、通信処理部2aは、受信した操作指令をそれに対応する制御コードに変換して、この制御コードを制御部5aに伝達する。制御部5aは、受信した制御コードに基づいてエアコン1を制御する(S5)。
なお、通信処理部2aは、パソコン10の属するネットワークとエアコン1の属するネットワークとが同一でないと判断する(S12)と、エアコン1の現状の運転状態を確認する(S13)。エアコン1はローカル制御モードなので、通信処理部2aは、パソコン10から操作指令が入力されても、その実行は禁止する。そして、通信処理部2aは、パソコン10に対して操作指令を受け付けない旨を報知する画面データを送信する(S15)。
次に、ローカル制御モード時の遠隔操作装置である携帯電話13からの操作について説明する。使用者は、携帯電話13を屋外で操作するものとする。なお、遠隔操作装置から通信処理部2aに操作指令を含むHTMLデータを送信するまでの手順(S1〜S10)は、パソコン10からの操作と同様のステップとなるため、その詳細な説明は省略する。
通信処理部2aは、携帯電話13から操作指令が含まれるHTMLデータが入力されると(S10)、HTMLデータのヘッダ情報から携帯電話13のアドレス情報、具体的には、携帯電話13のIPアドレスを抽出する(S11)。そして、通信処理部2aは、抽出したIPアドレスと自己のサブネットマスクとから携帯電話13の属するネットワークを特定する。そして、特定したネットワークとエアコン1の属するネットワークとが同一か否かを確認する(S12)。
携帯電話13は、インターネット12を介してエアコン1に操作指令を送信しているため、エアコン1と同一のネットワークに属することがない。すなわち、通信処理部2aは、携帯電話13の属するネットワークとエアコン1の属するネットワークとが異なると判断する。通信処理部2aは、エアコン1の現状の運転状態を確認する(S13)。エアコン1はローカル制御モードなので、通信処理部2aは、携帯電話13から操作指令が入力されても、その実行は禁止する。そして、通信処理部2aは、携帯電話13に対して操作指令を受け付けない旨を報知する画面データを送信する(S15)。なお、携帯電話13のIPアドレスは、自己所有のIPアドレスに限らず、インターネット接続時に携帯電話キャリアによって付与されるIPアドレスとされる。
次に、遠隔制御モード時の遠隔操作装置であるパソコン10あるいは携帯電話13からの操作について説明する。
エアコン1は、運転待機状態にあり、遠隔制御モードとなっている(S1)。使用者は、エアコン1が備えられている部屋においてパソコン10を操作する、あるいは、屋外から携帯電話13を操作する。パソコン10あるいは携帯電話13は、無線ルータモデム11aを介して操作指令を入力するための操作画面を要求する(S8)。この場合、遠隔制御モードであるので、各遠隔操作装置からの操作指令は、受け付けられる。そして、S9〜S14まで上記と同様の手順が実行され、制御部5aは、操作指令に基づいてエアコン1を制御する(S15)。
なお、通信処理部2aは、上記のように遠隔操作装置のアドレス情報により所在の確認を行なっているが、遠隔制御モードの場合には、確認することなく操作指令を受け付けても良い。
これにより、エアコン1は、ローカル制御モードにおいて、所定の関係を有するパソコン10からの操作指令を受け付けることができる。すなわち、エアコン1と同じネットワークに遠隔操作装置を接続すれば、例えエアコン1がローカル制御モードであっても、遠隔操作装置によってエアコン1を制御することができる。したがって、使用者は、エアコン1の近くにある遠隔操作装置をリモコン装置8のように利用でき、使用者の利便性が向上する。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態における遠隔制御システムの概略構成は、図3に示すように、家電ゲートウェイ9を備えている。この家電ゲートウェイ9とは、通信プロトコルの異なるネットワークを接続して、データを変換し、通信を可能にするものである。
その他の構成は、第1実施形態と同じであるので、詳細な説明は省略する。なお、第2実施形態における通信処理部、制御部、無線モジュールの参照符号を、2b、5b、15aとして説明する。
本実施形態は、ルータモデム11bとエアコン1の無線モジュールと15aとの間に外部ネットワークからの通信接続を仲介する遠隔操作装置である家電ゲートウェイ9を備える。家電ゲートウェイ9は、エアコン1と同じ屋内に設置される。ルータモデム11bは、通信回線によってインターネット12に接続される。パソコン10は、ルータモデム11bにLANケーブルによって接続される。ここでの遠隔操作装置は、パソコン10や携帯電話13を操作端末として有している。
家電ゲートウェイ9は、ルータモデム11bにLANケーブル等の通信線で接続される。家電ゲートウェイ9は、Webサーバ17と、通信処理部18と、無線モジュール15bとを備える。
Webサーバ17は、パソコン10や携帯電話13といった操作端末とWebブラウザを用いてデータ通信を行い、操作端末からの操作指令を受け付ける。
通信処理部18は、パソコン10や携帯電話13からのHTMLデータによる操作指令を所定の制御コードに変換する。無線モジュール15bは、エアコン1との間で特定小電力無線により通信する通信インターフェースである。なお、エアコン1との無線通信は、特にこれに限られることはなく、IEEE802.11b等の無線LAN、Bluetooth(登録商標)、あるいは、赤外線等の無線であっても良い。また、電力線あるいは光ファイバ等の有線であっても良い。
また、家電ゲートウェイ9は、操作指令の発信元であるパソコン10あるいは携帯電話13等の操作端末の属するネットワークを検出する所在検出手段と、検出したネットワークが自己の属するネットワークと同一であるかを確認する確認手段と、確認手段の確認結果に基づいて操作指令をエアコン1に送信する送信手段とを備える。
所在検出手段は、受信した操作指令から送信元であるパソコン10あるいは携帯電話13のアドレス情報を抽出し、抽出したアドレス情報からパソコン10あるいは携帯電話13の所在を検出する。具体的には、所在検出手段は、操作指令から送信元であるパソコン10あるいは携帯電話13のIPアドレスを抽出する。そして、所在検出手段は、抽出したIPアドレスと家電ゲートウェイ9のサブネットマスクとからパソコン10あるいは携帯電話13の属するネットワークを特定する。
確認手段は、特定したネットワークが家電ゲートウェイ9の属するネットワークと同一であるかを確認する。具体的には、確認手段は、特定されたネットワークと予め記憶してある家電ゲートウェイ9の属するネットワークとが同一のネットワークか否かを確認する。この確認結果に基づいて所在情報を作成する。所在情報としてフラグ情報を用い、同一ネットワークにある場合、フラグ情報を1にセットする。同一ネットワークにない場合、フラグ情報を0にセットする。
ここで、操作端末が家電ゲートウェイ9と同一のネットワークにあるということは、操作端末がエアコン1と同じ屋内にあることを意味する。また、上記の所在検出手段および確認手段は、Webサーバ17が有する。
送信手段は、確認手段の確認結果に基づいて、受信した操作指令をエアコン1に送信する。具体的には、操作端末が家電ゲートウェイ9と同一のネットワークにあると判断すると、送信手段は、操作端末からの操作指令および所在情報を無線モジュール15a,15bを介して、エアコン1に送信する。操作端末が家電ゲートウェイ9と同一のネットワークにないと判断した場合、送信手段は、操作端末からの操作指令をエアコン1に送信しない。送信手段は、通信処理部18が有する。
上記構成により、操作端末からエアコン1を遠隔操作する場合は、必ず家電ゲートウェイ9を経由した経路で行われることとなる。したがって、家電ゲートウェイ9には、複数のエアコン1等の被制御機器を通信可能に接続でき、遠隔操作の対象を広げることができる。
次に、第2実施形態の遠隔制御システムの制御について、図4および図5を用いて説明する。なお、本実施形態の構成としては、屋内の一室にエアコン1が備えられ、遠隔操作装置であるパソコン10が同じ屋内に備えられる。なお、操作端末から家電ゲートウェイ9に操作指令を含むHTMLデータを送信するまでの手順(S20〜S31)は、第1実施形態と同様のステップとなるため、その詳細な説明は省略する。
家電ゲートウェイ9は、図4に示すように、エアコン1の制御部5bとの間で通信を行い、エアコン1の運転状態や制御モードといった現状の状況を取得する。例えば、制御モードが切り替わったとき、制御部5bは、家電ゲートウェイ9にこのモードの推移を通知する(T1,S23)。家電ゲートウェイ9は、操作端末から操作画面要求の入力があったとき(T3)、運転状態を取得する要求を制御部5bに行なう(T4)。制御部5bは、これに応答して、現在の運転状態を通知する(T5)。家電ゲートウェイ9は、操作端末に操作画面を送信する(T6)。操作端末は、表示部に操作画面を表示する。使用者は、操作端末の操作画面で操作指令の入力を行なう(T7)。
家電ゲートウェイ9は、操作端末であるパソコン10から操作指令が含まれるHTMLデータが入力されると(S30)、HTMLデータのヘッダ情報からパソコン10のアドレス情報、具体的には、パソコン10のIPアドレスを抽出する。そして、家電ゲートウェイ9は、抽出したIPアドレスと自己のサブネットマスクとからパソコン10の属するネットワークを特定する。そして、特定したネットワークと家電ゲートウェイ9の属するネットワークとが同一か否かを確認する(S31)。
パソコン10と家電ゲートウェイ9とがルータモデム11bを介して同一のネットワークに接続されている。すなわち、家電ゲートウェイ9は、パソコン10の属するネットワークとエアコン1の属するネットワークとが同一であると判断する。
家電ゲートウェイ9は、所在情報を作成する。すなわち、同一ネット発信フラグを1にセットした所在情報を作成する。そして、この所在情報と操作指令をエアコン1に送信する(T8)。エアコン1では、制御部5bが所在情報を確認し、操作指令を受け付ける。制御部5bは、受け付けた旨の応答を家電ゲートウェイ9に返信し(T9)、操作指令に基づいてエアコン1の運転を制御する(S26)。
家電ゲートウェイ9は、エアコン1からの応答により、操作受付画面をパソコン10に送信する(T10,S34)。パソコン10は、操作受付画面を表示する。これによって、使用者は、エアコン1を操作できたことを確認できる。
一方、使用者が、携帯電話13等の同一ネットワークにない操作端末を操作したとき、家電ゲートウェイ9は、携帯電話13からの操作画面要求(T11)に応じて操作画面を返信する(T14)。そして、家電ゲートウェイ9が携帯電話13からの操作指令を受けると(T15,S30)、家電ゲートウェイ9は、上記と同様に、携帯電13話の所在を検出する(S31)。携帯電話13は同一ネットワークにないので、家電ゲートウェイ9は、エアコン1への操作指令の送信を禁止するとともに、携帯電話13に操作不可を示す画面を送信する(T16,S33)。携帯電話13は、この画面を表示する。
この場合、家電ゲートウェイ9は、エアコン1と何も通信しない。したがって、必要な場合にだけ通信が行われ、無駄な通信がなくなることにより、制御動作に対するレスポンスが向上する。
エアコン1において、ローカル制御モードから遠隔制御モードに切り替わると、エアコン1は、家電ゲートウェイ9にこのモード推移を通知する(T2,S29)。家電ゲートウェイ9は、遠隔制御モードであることを認識する。このとき、同一ネットワークにないパソコン10あるいは携帯電話13の操作端末から操作指令があると(T17,S30)、家電ゲートウェイ9は、上記と同様に操作端末の所在を検出し(S31)、所在情報を作成する。この場合、同一ネット発信フラグを0にセットした所在情報を作成する。
家電ゲートウェイ9は、所在情報および操作指令をエアコン1に送信する(T18)。エアコン1では、制御部5bが、所在情報を確認し、同一ネット発信フラグが0であることから、同一ネットワークにない操作端末からの操作指令であると判断する。そして、現在、遠隔制御モードであるので、制御部5bは、この操作指令を受け付け、操作指令を実行する(S26)。また、制御部5bは、家電ゲートウェイ9に受け付けた旨の応答を返信する(T19)。家電ゲートウェイ9は、エアコン1からの応答により、操作受付画面を操作端末に送信する(T20,S34)。操作端末は、操作受付画面を表示する。
本実施形態によると、家電ゲートウェイ9によって操作端末からの操作指令を受け付けるか否かを判断している。すなわち、家電ゲートウェイ9が、ネットワークに接続される操作端末を一括して管理する。そのため、複数台の操作端末が存在していても、家電ゲートウェイ9で各操作端末の設置場所を管理することができるので、増設リモコン装置として使用可能な操作端末を選別できる。
被制御機器へのアクセスを許可する操作端末をエリア毎に選別可能となり、被制御機器への複雑なアクセス制限を行なえる遠隔制御システムを構築することができる。
また、家電ゲートウェイ9に複数の被制御機器を通信可能に接続することができる。この場合、家電ゲートウェイ9は、操作端末から操作指令を受けると、いずれの被制御機器に対する操作指令かを判断する。そして、その操作端末と被制御機器とが所定の関係にあるかを上記と同様に確認することにより、被制御機器を制御することができる。これによって、被制御機器を増設しても、容易に遠隔制御システムに組み入れることができる。
なお、上記では、家電ゲートウェイ9が、操作端末の所在を検出して、所定の関係にあるかを判断したが、エアコン1の制御部5bがこの判断を行ってもよい。すなわち、家電ゲートウェイ9は、操作端末の所在を検出して、所在情報を作成する。家電ゲートウェイ9は、この所在情報を操作指令とともにエアコン1に送信する。エアコン1では、制御部5bが、所在情報のフラグを確認して、操作指令を受け付けるか否かを判断する。これにより、家電ゲートウェイ9での処理の負担が減り、家電ゲートウェイ9を安価に製造できる。したがって、使用者は家電ゲートウェイ9を安く手に入れることができ、インターネット12等のネットワークに接続できない被制御機器に対して、容易にネットワークを利用できる環境を作ることができ、遠隔制御システムを普及させることができる。
〔第3実施形態〕
第3実施形態の遠隔制御システムでは、パソコン10、携帯電話13等の遠隔操作装置とエアコン1とが通信可能に接続され、遠隔操作装置は、自らを特定する特定情報をエアコン1に送信する送信手段を有する。エアコン1の制御部は、特定情報に基づいてアクセスを許容できるかを判断する確認手段と、遠隔操作装置のアクセスを許容できるとき、遠隔操作装置からの操作指令を実行する実行手段とを有する。その他の構成は、第1実施形態と同じである。
特定情報は、遠隔操作装置がエアコン1と所定の関係にあることを示す情報である。例えば、遠隔操作装置の位置を示す所在情報、遠隔操作装置を利用する使用者に関する使用者情報、操作許可を要求する指示情報等である。遠隔操作装置は、使用者の入力操作により特定情報を作成する。そして、この特定情報を操作指令とともにエアコン1に送信する。
所在情報の場合、遠隔操作装置にGPS機能を搭載する。これにより、遠隔操作装置は、GPSを利用して、遠隔操作装置の位置を特定した所在情報を作成する。
使用者情報の場合、使用者がパスワードを入力したり、使用者の指紋等の生体情報を入力することにより、使用者情報を作成する。指示情報の場合、遠隔操作装置の操作画面において、使用者が操作許可の項目を選択入力することにより、指示情報を作成する。
特定情報が入力されると、エアコン1の制御部は、特定情報の内容からアクセスの可否を判断する。アクセスを許容できるとき、制御部は、遠隔操作装置からの操作指令に基づいてエアコン1の運転を制御する。アクセスを許容できないとき、制御部は、遠隔操作装置のアクセスを禁止する。そのため、遠隔操作装置からの操作指令は実行されない。
所在情報の場合、制御部は、遠隔操作装置の位置がエアコン1から所定のエリア内、例えば、所定距離内にあるかを判断する。制御部は、エアコンの位置情報を認識しており、所定のエリアを設定している。このエリア内に遠隔操作装置が位置していれば、アクセスを許容する。エリア外であれば、アクセスを禁止する。これにより、使用者は、エアコン1の近くにある遠隔操作装置を利用して、エアコン1を制御できる。
使用者情報の場合、制御部は、アクセスを許容する使用者に関する使用者情報を予め登録しておく。この使用者としては、エアコン1が設置されている住宅の住人である。制御部は、入力された使用者情報を登録されている使用者情報と一致するか判断する。一致すると、アクセスを許容する。一致しない場合は、アクセスを禁止する。
指示情報の場合、制御部は、遠隔操作装置からの操作指令に指示情報が含まれているかを検出する。指示情報があると、アクセスを許容し、指示情報がないと、アクセスを禁止する。
このように、特定情報によって、遠隔操作装置とエアコン1とが所定の関係にあるかを確認することができる。したがって、特定の遠隔操作装置には、ローカル制御モードであっても、エアコン1を遠隔操作する権限が付与され、使用者は、この遠隔操作装置を用いて、エアコン1を遠隔操作できる。所定の関係を有しない遠隔操作装置には、この権限が与えられない。これによって、エアコン1のある部屋にいた使用者が、この部屋から離れても、必要なときに、特定の遠隔操作装置によってエアコン1を遠隔操作でき、使用者が部屋に戻ったときに、快適な室内環境にしておくことができる。
ここで、上記のエアコン1の制御部の機能を第2実施形態における家電ゲートウェイ9が保有してもよい。この場合、パソコン10、携帯電話13等の操作端末が、特定情報を作成して、遠隔操作装置である家電ゲートウェイ9に送信する。そして、家電ゲートウェイ9が、確認手段を有する。家電ゲートウェイ9は、アクセスを許容できると判断したとき、操作指令をエアコン1に送信する。アクセスを禁止すると判断したとき、操作指令は送信しない。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で修正、変更を加えることができるのは勿論である。第2実施形態において、家電ゲートウェイがルータモデムを兼用してもよい。遠隔制御システムを構成する部材を少なくすることができる。
また、遠隔操作装置が所定のエリア内にあるか確認するために、無線電波の強度を検出してもよい。遠隔操作装置からエアコンまでの距離が近いほど無線電波の強度は大きくなり、遠隔操作装置の位置を特定することができる。制御装置であるエアコンの制御部あるいは家電ゲートウェイは、受信した無線電波の強度を検出し、その強度が所定レベル以上か否かを判断する。強度が所定レベル以上のとき、所定のエリア内にあると判断される。所定レベルより小さいとき、遠隔操作装置は離れた位置にあり、所定のエリア外にあると判断される。
また、第3実施形態における特定情報として、無線の通信方式を利用する。例えば無線LANには、IEEE802.11a、802.11b、802.11gといったように複数の通信方式がある。遠隔操作装置、エアコンおよびルータモデムは、それぞれ複数の通信方式による通信を行なえるものとする。所定の関係を有せしめるときには、遠隔操作装置は、通常の通信方式と異なる通信方式に切り替えて、操作指令を送信する。制御装置は、受信できる通信方式を検出し、この通信方式の場合、所定の関係を有する遠隔操作装置からの通信であると確認する。
また、エアコンを被制御機器としているが、被制御機器は、冷暖房機器、照明機器、あるいは、AV機器等といった、リモコン装置によって制御されるものであればよい。そして、遠隔操作装置は、種類の異なる複数の被制御機器に対して夫々制御信号を送信する。この時、遠隔操作装置は、複数の制御コードを設定しておく。これにより、遠隔制御システムの利用範囲が広がる。
本願発明の第1実施形態に係る遠隔制御システムの全体構成図 第1実施形態に係る遠隔操作のフローチャート 第2実施形態に係る遠隔制御システムの全体構成図 第2実施形態に係る遠隔操作時のデータフロー図 第2実施形態に係る遠隔操作のフローチャート
符号の説明
1 エアコン
2a 通信制御部
2b 通信制御部
3 無線モジュール
4 リモコン入力部
5a 制御部
5b 制御部
6 負荷駆動部
6a コンプレッサ
6b 四方弁
6c 送風機
6d イオン放出装置
7 センサ入力部
7a サーミスタ
8 リモコン
9 家電ゲートウェイ
10 パソコン
11a 無線ルータモデム
11b ルータモデム
12 インターネット
13 携帯電話
15a 無線モジュール
15b 無線モジュール
16 表示処理部
16a 表示装置
17 Webサーバ
18 通信処理部

Claims (14)

  1. 遠隔操作装置からの操作指令によって被制御機器を制御する制御装置を備えた遠隔制御システムであって、
    前記制御装置は、前記操作指令の実行を禁止するモードを有し、
    前記制御装置は、前記モードで、前記操作指令があった場合、前記被制御機器と前記遠隔操作装置とが所定の関係にあるかを確認し、前記所定の関係がない場合は前記操作指令を無視し、前記所定の関係がある場合は前記操作指令を実行することを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 制御装置は、遠隔操作装置の所在を検出する所在検出手段を備え、
    前記制御装置は、検出した前記遠隔操作装置の所在が被制御機器の所定の範囲内であるときに、前記所定の関係にあると判断することを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。
  3. 所在検出手段は、受信した操作指令から遠隔操作装置のアドレス情報を抽出し、抽出したアドレス情報から前記遠隔操作装置が属するネットワークを特定し、
    制御手段は、前記遠隔操作装置の属するネットワークと被制御機器の属するネットワークとが同一のときに、所定の関係にあると判断することを特徴とする請求項2に記載の遠隔制御システム。
  4. 所在検出手段は、遠隔操作装置の位置を特定し、
    制御手段は、前記遠隔操作装置の位置が被制御機器と同一の物理的なエリア内にあるときに、所定の関係にあると判断することを特徴とする請求項2に記載の遠隔制御システム。
  5. 制御手段は、受信した特定情報に基づいて被制御機器へのアクセスを許容できるかを判断し、遠隔操作装置が被制御機器へのアクセスを許容されたときに、所定の関係にあると判断することを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。
  6. 遠隔操作装置は、自らを特定する特定情報を制御装置に送信する送信手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の遠隔制御システム。
  7. ローカル操作端末または遠隔操作装置からの操作指令によって被制御機器を制御する制御装置を備えた遠隔制御システムであって、
    制御装置は、前記遠隔操作装置からの操作指令を実行する遠隔制御モードと、前記ローカル操作端末からの操作指令を実行し、前記遠隔操作装置からの操作指令の実行を禁止するローカル制御モードとを有し、
    前記制御装置は、前記遠隔操作装置の所在を検出する所在検出手段を備え、
    前記ローカル制御モードで、前記遠隔操作装置からの操作指令があった場合、前記遠隔操作装置の所在から前記遠隔操作装置と前記被制御機器とが所定の関係にあるかを確認し、前記所定の関係がない場合は前記ローカル制御モードを維持し、前記所定の関係がある場合は、前記ローカル制御モードを維持しつつ、前記操作指令を実行することを特徴とする遠隔制御システム。
  8. 遠隔操作装置からの操作指令を受けて被制御機器を制御する制御装置を備え、
    前記制御装置は、前記操作指令の実行を禁止するモードを有する遠隔制御システムであって、
    前記遠隔操作装置に操作指令を生成する操作端末が通信可能に接続され、
    前記遠隔操作装置は、前記操作端末の所在を検出する所在検出手段と、前記操作端末の所在が所定の範囲内にあるか否かの所在情報を操作指令と共に前記制御装置に送信する送信手段とを備え、
    前記制御装置は、前記操作指令の実行を禁止するモードで、前記操作端末が所定の範囲内にあるとき、前記操作指令を実行することを特徴とする遠隔制御システム。
  9. 遠隔操作装置は、操作端末の所在が所定の範囲内にあるときは制御装置に操作指令の送信を実行し、前記操作端末の所在が所定の範囲外にあるときは前記制御装置に前記操作指令の送信を禁止することを特徴とする請求項8に記載の遠隔制御システム。
  10. 制御装置が、被制御機器または遠隔操作装置に搭載されたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の遠隔制御システム。
  11. 遠隔操作装置からの操作指令によって運転される被制御機器であって、
    前記操作指令に基づいて前記被制御機器を運転制御する制御装置を備え、
    前記制御装置は、前記操作指令の実行を禁止するモードを有し、
    前記制御装置は、前記モードで、前記操作指令があった場合、前記遠隔操作装置が所定の関係にあるかを確認し、前記所定の関係がない場合は前記操作指令を無視し、前記所定の関係がある場合は前記操作指令を実行することを特徴とする被制御機器。
  12. 制御装置は、遠隔操作装置の所在を検出する所在検出手段を備え、
    検出した前記遠隔操作装置の所在が被制御機器に対して同一のエリアあるいはネットワーク内にあるときに所定の関係があると判断することを特徴とする請求項11に記載の被制御機器。
  13. 遠隔操作装置からの操作指令によって被制御機器を制御する制御装置を備えた遠隔制御システムにおいて、
    前記制御装置が前記遠隔操作装置からの操作指令の実行を禁止するモードの場合、
    前記制御装置は、前記遠隔操作装置の所在を検出し、
    検出した前記遠隔操作装置の所在が前記被制御機器の所定の範囲内であるかを確認し、
    前記遠隔操作装置の所在が前記被制御機器の所定の範囲外にあるときは、前記操作指令を無視し、
    前記遠隔操作装置の所在が前記被制御機器の所定の範囲内にあるときは、前記操作指令に基づいて被制御機器を実行することを特徴とする被制御機器の制御方法。
  14. 遠隔操作装置からの操作指令を受けて被制御機器を制御する制御装置を備え、
    前記制御装置は、前記操作指令の実行を禁止するモードを有する遠隔制御システムにおいて、
    前記遠隔操作装置に操作指令を生成する操作端末が通信可能に接続され、
    前記制御装置が前記操作端末からの操作指令の実行を禁止するモードの場合、
    前記遠隔操作装置は、前記操作端末の所在を検出し、
    検出した前記操作端末の所在が前記被制御機器の所定の範囲内であるかを確認し、
    前記操作端末の所在が所定の範囲内にあるときは、前記操作端末からの操作指令を所在情報と共に制御装置に送信し、
    前記制御装置は、受信した前記操作指令に基づいて被制御機器を実行し、
    前記遠隔操作装置は、前記操作端末の所在が所定の範囲外にあるときは、前記操作端末からの操作指令を所在情報と共に前記制御装置に送信しないことを特徴とする被制御機器の制御方法。
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