JPWO2022208891A5 - - Google Patents
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Description
手元操作端末4としては、機器1に標準で付属する赤外線リモコンを例示できる。手元操作端末4は、38kHzの近赤外線を搬送波として用いており、近赤外線の伝播特性から、機器1と同一室内での使用に向いている。機器制御システム100では、宅外に存在する端末7からの操作よりも、宅内に存在する手元操作端末4からの操作が優先される。また、手元操作端末4は、端末7に操作権が与えられている場合でも優先して操作を反映できる。このため、仮に端末7又はネットワーク6が故障した場合でも手元操作端末4から機器1の設定が可能である。一方、端末7は、ルータ3との間で無線LAN通信ができない場合でもネットワーク6を使用して遠距離での通信ができる。このため、端末7には、機器1と手元操作端末4との間の障害物の有無に拘わらず通信ができるというメリットがある。
図3は、操作端末に表示される操作画面の一例を示す図である。図3には、端末7の表示制御機能(図示せず)によってタッチパネル液晶ディスプレイに表示される操作画面7-1の一例が示される。操作画面7-1は、操作対象の機器1が空気調和機の場合の例である。操作画面7-1は、ユーザによって設定された設定内容と、機器1の運転状態とを表示する情報表示部7-1aと、操作ボタン情報表示部7-1bとで構成される。設定内容としては、冷房、暖房、除湿又は送風といった機器1の運転モードを例示できる。運転状態としては、機器1で検出された室温と、機器1から吹き出される風速と、機器1から吹き出される風向とを例示できる。
操作ボタン情報表示部7-1bには、複数の操作ボタンが表示される。操作ボタンとしては、機器1の運転を起動する運転ボタンと機器1を停止させる停止ボタンとで構成される運転/停止操作ボタン部7-1b1と、運転モードを設定する運転モードボタン7-1b2と、設定温度の変更と風速の変更と風向の変更とを設定する操作ボタン7-1b3とを例示できる。なお、図3の情報表示部7-1aでは、室内機の風向の表示例として、室内機の側面方向から見た風向がイラストで示されているが、このようなイラストの代わりに「上」、「中」、「下」といった文字で風向を表示してもよい。また、風速についても、「静」、「弱」、「中」、「強」といった文字だけの表示にしてもよい。また、操作ボタンが押された直後に操作内容が反映されると、操作ボタンの押し間違えと操作ボタンの変更とに対応できない。このため、操作を確認する目的も含めて、設定内容を送信するための送信ボタンを操作ボタン情報表示部7-1bに設けて、端末7は、この送信ボタンが押されたときに設定内容を送信するように構成してもよい。これにより、操作ボタンの押し間違えに起因した誤操作を抑制できる。
Un(nは1以上の整数)は、接続部2が通信周期T1でサーバ5に被制御機器情報1aをアップロードし、かつ、サーバ5に格納された設定情報をダウンロードするタイミングである。Mn(nは1以上の整数)は、端末7aが画面更新周期T2で状態表示を最新の状態に更新するタイミングである。画面更新周期T2は、端末7aが画面を自動更新する周期であり、当該周期としては、3分を例示できる。
なお、サーバ5におけるデバイスの照合においては、端末7に接続したいデバイスが端末7と同一宅内に存在するか否かを照合する仕組みを入れてもよい。仮にMACアドレスの情報だけで宅外の端末7から操作できるようにしてしまうと、MACアドレスは、その上位がメーカ固有の番号であり、その下位がユニークな番号であるため、下位の番号を通し番号にしておく場合、端末7が操作するデバイスのMACアドレスをユーザが誤って入力した場合、別の住宅に設置された機器1が操作されてしまうことになる。このようなことを防ぐため、機器1及び接続部2の本体に表記された製造番号、シリアル番号及びID番号を認証キーとして、MACアドレス値が正規であるか否かを照合するように構成してもよい。
この仕組みの具体例としては、図10の(1)のタイミングで接続部2が動作する際、接続部2は自身のMACアドレスとID番号とをサーバ5に送信しているため、サーバ5はMACアドレスに関連したID番号を認識している。そして、端末7のユーザが、宅内モードの端末7の機器登録画面に、機器1及び接続部2の本体に表示されたMACアドレスとID番号とを登録する。端末7に登録された情報はサーバ5に送信される。端末7に登録された情報を受信したサーバ5は、予め登録したデバイスのMACアドレスとID番号とに、端末7に登録されたMACアドレスとID番号とを照合することによって、端末7で登録されたデバイスとサーバ5に登録されたデバイスとが一致するか否かを判断する。端末7で登録されたデバイスとサーバ5に登録されたデバイスとが一致していれば、端末7に登録された特定のデバイスを端末7からモニタ及び操作できる。
なお、端末7は、端末7に登録済みのデバイスを、端末7の画面上に表示させるように構成してもよい。具体的には、HTTP問合せに対する応答として、MACアドレスを含む機器情報を受信した端末7は、端末7に新たに入力された機器情報を、端末7に登録済みの機器情報に照合する。照合の結果、登録済みデバイスがある場合、端末7は、登録済みデバイスの情報を、「機器1-1は登録済み」のように端末7の画面上に表示する。未登録のデバイスがある場合、端末7は、未登録の機器1の場所と、未登録の機器1の名称とを画面上に表示して、さらに未登録の機器1の名称に対応付けるように、MACアドレスの入力欄及びID番号の入力欄を端末7の画面上に表示する。
外部接続部2のモード切替方法としては、外部接続部2に設けられたスイッチを切替える方法を例示できる。外部接続部2に設けられたスイッチは、後述するスイッチ25に相当する。操作端末7のモード切替方法としては、操作端末7において手動で変更する方法、又は接続履歴に基づき自動接続する方法を例示できる。接続履歴に基づき自動接続する方法は、以前に接続したことのある外部接続部2又はルータ3を操作端末7が検出したとき、操作端末7は自動で外部接続部2又はルータ3に接続する。なお、操作端末7は、操作端末7が以前に接続したことのあるルータ3のリストを操作端末7に表示させ、操作端末7のユーザにルータ3を選択させるように構成してもよい。
図21は、外部接続部に付与された2次元コードの一例を示す図である。Web表示部2-5のアドレスの入力を簡略化するため、図21のように外部接続部2に2次元コード2-6を付与しておき、操作端末7に設けられる不図示のカメラを用いて2次元コード2-6を読み取ることによって、操作端末7への接続先の入力を省略できるようにしてもよい。2次元コード2-6は接続先表記の一例である。図22は、操作端末の表示画面にWeb表示部のアドレスが入力された状態を示す図である。操作端末7を、図2に示すWeb表示部2-5に接続するためには、図22に示す操作端末7の表示画面7-2において、Web表示部2-5のアドレス「http://192.168.11.1/network」を直接入力してもよい。
また、ここでは、手元操作端末4の操作部4-2が情報取得要求の操作を受け付けることを起点に外部接続部2の接続部情報記憶部2-7に記憶されている情報が制御部情報記憶部15に記憶される例を説明したが、接続部情報記憶部2-7に記憶されている情報の、制御部情報記憶部15への記憶処理はこれに限定されない。例えば、外部接続部2の外部通信処理部2-2と被制御機器1の外部通信部23とが通信可能な状態であれば、操作部4-2における情報取得要求の操作がなくても、接続部情報記憶部2-7の情報が、制御部情報記憶部15に送信されて制御部情報記憶部15に記憶されてもよい。
また、機器制御システム100は、第1の情報である操作端末7の外部接続部2への接続に必要な情報あるいは第2の情報である操作端末7における被制御機器1の操作のためにサーバ5へ登録される情報に関する情報の送受信時のみ、手元操作端末間通信部22と被制御機器間通信部4-1との通信出力レベルを下げるようにすることで、情報セキュリティを確保できる。すなわち、機器制御システム100は、手元操作端末4と被制御機器1との間で、第1の情報の情報取得要求、第2の情報の情報取得要求、第1の情報、および第2の情報のうちのいずれかの通信を行う場合にのみ、手元操作端末間通信部22と被制御機器間通信部4-1との通信出力レベルを下げるようにすることで、情報セキュリティを確保できる。
Claims (6)
- 被制御機器と、前記被制御機器と接続され、前記被制御機器と情報の送受信を行い、無線LANルータと無線接続される外部接続部とを有する無線機器と、情報を表示する表示部を備え、前記被制御機器を操作する手元操作端末と、前記手元操作端末と異なる端末であって前記外部接続部を介して前記被制御機器を操作する無線操作端末と、前記被制御機器を操作する前記無線操作端末を管理するサーバと、を備える機器制御システムであって、
前記無線機器は、第1の情報である前記無線操作端末の前記外部接続部への接続に必要な情報についての情報取得要求を前記手元操作端末から受けた場合に、前記第1の情報を選択的に前記手元操作端末に送信し、
前記表示部が前記第1の情報を表示し、
前記無線機器は、第2の情報である前記無線操作端末における前記被制御機器の操作のために前記サーバへ登録される情報についての情報取得要求を前記手元操作端末から受けた場合に、前記第2の情報を選択的に前記手元操作端末に送信し、
前記表示部が前記第2の情報を表示する、
機器制御システム。 - 前記外部接続部は、前記外部接続部を前記無線LANルータを介して前記無線操作端末と無線接続する接続モードである第1の接続モードと、前記外部接続部を前記無線LANルータを介することなく前記無線操作端末と直接無線接続する接続モードである第2の接続モードとの何れかに切り替え可能であり、
前記手元操作端末は、前記外部接続部の接続モードに対応して、前記第1の情報あるいは前記第2の情報を前記表示部に表示する、
請求項1に記載の機器制御システム。 - 前記外部接続部は、前記手元操作端末から送信された接続モードの切り替え要求であるモード切替要求に基づいて前記接続モードを切り替え、
前記手元操作端末は、モード切替要求を前記外部接続部に送信した場合に、前記第1の情報を前記表示部に表示する、
請求項2に記載の機器制御システム。 - 前記無線操作端末は、撮像装置を有し、
前記手元操作端末は、前記第1の情報あるいは前記第2の情報をマトリクスコードにより前記表示部に表示し、
前記無線操作端末は、前記撮像装置により前記マトリクスコードを読み込み、前記マトリクスコードを文字情報に変換して認識する、
請求項1から3の何れか一項に記載の機器制御システム。 - 前記手元操作端末及び前記被制御機器は、前記手元操作端末と前記被制御機器との間で前記第1の情報の前記情報取得要求、前記第2の情報の前記情報取得要求、前記第1の情報、および前記第2の情報のうちのいずれかの情報の通信を行う場合に通信出力レベルを下げる、
請求項1から4の何れか一項に記載の機器制御システム。 - 前記手元操作端末が複数の前記被制御機器と有線で接続され、前記手元操作端末で指定した前記被制御機器の前記第1の情報あるいは前記第2の情報を前記表示部に表示する、
請求項1から4の何れか一項に記載の機器制御システム。
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