JP2003037749A - 遠隔制御装置、遠隔制御方法、遠隔被制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置、遠隔制御方法、遠隔被制御装置

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JP2003037749A
JP2003037749A JP2001223788A JP2001223788A JP2003037749A JP 2003037749 A JP2003037749 A JP 2003037749A JP 2001223788 A JP2001223788 A JP 2001223788A JP 2001223788 A JP2001223788 A JP 2001223788A JP 2003037749 A JP2003037749 A JP 2003037749A
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remote control
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Masanori Sekine
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔制御するためのプログラムを記憶するた
めの大きな記憶領域を権保しておかなければならなかっ
た。 【解決手段】 携帯型情報機器10が無線LAN領域に
入ると、携帯型情報機器10はTV受信機20からTV
受信機20を遠隔制御するためのプログラムをダウンロ
ードする。このとき必要に応じて使用頻度の低いデータ
をHDD21にアップロードして空き領域を作成し、こ
の空き領域にダウンロードする。携帯型情報機器10
は、ダウンロードしたプログラムを用いてTV受信機2
0を遠隔制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遠隔制御する装
置に関し、特に遠隔制御するためのプログラムを被制御
機器からダウンロードして遠隔制御する遠隔制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔制御装置に関しては、種々提
案がなされており、例えば携帯電話やPHS等の移動電
話により遠隔制御するものとして特開平11−2850
71号公報「携帯情報端末装置」がある。
【0003】この特開平11−285071号公報「携
帯情報端末装置」は、用途および構成が大きく異なる携
帯電話端末とリモコンのそれぞれの特性を活かしつつ両
者を総合化させるとともに、その構成について、両端末
を個別に構成する場合よりも大幅な構成の簡略化を可能
にするものである。
【0004】詳細には携帯電話基地局に無線伝送路を介
して通信接続する端末回路部を送受話器および操作パネ
ル部とともに有する携帯電話端末部と、空間伝播信号に
よる遠隔操作信号を送信する遠隔操作端末部とを同一筐
体に一体的に形成すると共に、上記遠隔操作端末部にお
ける操作信号の入力操作および操作モニター表示を上記
携帯電話端末部の操作パネル部にて行わせ、かつ携帯電
話端末部が発信する端末識別情報と遠隔操作端末部が発
信する識別情報を共通の識別情報発生手段から与えるこ
とにより実現している。
【0005】上記文献では、携帯電話端末とリモコンを
総合化させているが、携帯型情報機器に対して、リモコ
ン操作プログラムの使用時毎のダウンロード転送に対応
していないので、新たなコードを持ったTV受信機に対
してはリモコン操作を行うことは出来ない。
【0006】また、この発明に関連する従来文献につい
ては特開平11−284757号公報「携帯電話リモコ
ンシステム」がある。
【0007】この特開平11−284757号公報「携
帯電話リモコンシステム」は、携帯電話機を用いて家電
機器等の予約操作を可能とするものである。
【0008】詳細には携帯電話機と、この携帯電話機か
らの信号を受信し、受信した信号に従って被制御機器を
遠隔制御するための遠隔制御信号を光送信する制御手段
と、この制御手段から光送信された遠隔制御信号に従っ
て遠隔制御される複数の被制御機器とを備える携帯電話
リモコンシステムにより実現している。
【0009】上記文献では、携帯電話を用いて電子・電
気機器を遠隔制御する携帯電話リモコンシステムである
が、携帯型情報機器に対して、リモコン操作プログラム
の使用時毎のダウンロード転送に対応していないので、
新たなコードを持ったTV受信機に対してはリモコン操
作を行うことは出来ない。
【0010】このように従来の遠隔制御装置において
は、TVをリモコン操作する機能を携帯情報機器に持た
せる場合、個別のTV受信機、個別の携帯情報機器毎
に、予め必要な分の遠隔制御するためのプログラムを搭
載しておかなければならない。このため前記遠隔制御す
るためのプログラムを記憶するための大きな記憶領域を
確保しておかなければならないという問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の遠隔
制御装置においては、遠隔制御するためのプログラムを
記憶するための大きな記憶領域を権保しておかなければ
ならないという問題があった。
【0012】また、新たなコードを持ったTV受信機に
対してはリモコン操作を行うことは出来ないという問題
があった。
【0013】この発明は上記問題に鑑み、予め遠隔制御
するためのプログラムを記憶する記憶領域を少なくした
遠隔制御装置を提供することを目的とする。
【0014】また、この発明は、新たなコードを持った
TV受信機に対してリモコン操作を行うことが出来る遠
隔制御装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、無線ネットワーク領域に入
ったことを検出する検出手段と、前記無線ネットワーク
領域に入ったときに、前記無線ネットワーク領域に存在
する被制御装置から前記被制御装置を遠隔操作するため
のプログラムをダウンロードするダウンロード手段と、
前記ダウンロードされたプログラムを実行することによ
り、前記被制御装置を遠隔制御する遠隔制御手段とを備
えたことを特徴とする遠隔制御装置を提供する。
【0016】また、上記の目的を達成するために、この
発明においては、制御機器が無線ネットワーク領域に入
ったことを検出する検出手段と、前記制御機器が前記無
線ネットワーク領域に入ったときに、自装置を遠隔操作
するためのプログラムを送信する送信手段と、前記制御
機器が前記プログラムを実行することにより送信された
遠隔操作信号に基づいて遠隔操作される遠隔操作部とを
備えたことを特徴とする遠隔被制御装置を提供する。
【0017】また、上記の目的を達成するために、この
発明においては、検出手段により無線ネットワーク領域
に入ったことを検出し、ダウンロード手段により、前記
無線ネットワーク領域に入ったときに、前記無線ネット
ワーク領域に存在する被制御装置から前記被制御装置を
遠隔操作するためのプログラムをダウンロードし、遠隔
制御手段により、前記ダウンロードされたプログラムを
実行することにより前記被制御装置を遠隔制御すること
を特徴とする遠隔制御方法を提供する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態を説明する。
【0019】この発明中、リモコン制御用プログラムと
は、例えば遠隔制御用信号を作成するためのデータ(例
えば、赤外線を用いた遠隔制御信号の場合には、この遠
隔制御信号を作成するためのデータ)を含むものであ
る。
【0020】本実施の形態における携帯型情報機器によ
るリモートコントロールシステムの概略を図1を用いて
説明する。
【0021】図1は、本実施の形態における携帯型情報
機器によるリモートコントロールシステムの概略を示す
図である。
【0022】図1の携帯型情報機器によるリモートコン
トロールシステムは、携帯型情報機器10,TV受信機
20,HDD21からなる。
【0023】図1に示す携帯型情報機器10は、例えば
データ通信機能付きの移動電話、通信機能付きのPDA
(Personal Digital Assistant、携帯情報端末)、或い
は携帯型小型パソコン等である。
【0024】TV受信機20は携帯型情報機器10によ
ってリモコン操作される対象である。このTV受信機2
0は、電話回線,放送信号線,有線のLAN等の外部信
号線と接続されている。また、TV受信機20は無線L
ANによっても接続可能となっており、図1の破線部で
示した無線LAN領域30内に存在する無線LAN機器
と通信可能となっている。
【0025】TV受信機20には、記憶(蓄積)装置で
あるハード・ディスク・ドライブ(HDD)21が内蔵
もしくは外付けされている。このHDD21には、TV
受信機20を外部から遠隔操作するためのリモコン操作
用プログラムが格納されている。このHDD21に格納
されたリモコン操作用プログラムは、ユーザーの指示に
より上記外部信号線を介してダウンロードしたり、更新
したりすることができるようになっている。また、ユー
ザーの指示によらず自動的にリモコン操作用プログラム
が更新されるようになっていても良い。
【0026】TV受信機20は、TV受信機20の外部
からTV受信機20自身をリモコン操作するためのリモ
コン操作用プログラムを、携帯型情報機器10へダウン
ロードさせるためのサーバーとなっている。
【0027】携帯型情報機器10が無線LAN領域30
の外部から内部に入ってくると、TV受信機20と携帯
型情報機器10とが無線LANにより通信可能に接続さ
れる。次にTV受信機20は携帯型情報機器10の存在
および携帯型情報機器10の型番を検知する。同時に、
携帯型情報機器10もTV受信機20を検知する。
【0028】TV受信機20は、取得した携帯型情報機
器10の型番に応じて携帯型情報機器10に適合したリ
モコン操作用プログラムをHDD21に格納されたリモ
コン操作用プログラムの中から選択し、この選択したリ
モコン操作用プログラムを携帯型情報機器10に無線L
ANにより転送する。携帯型情報機器10は、TV受信
機20から転送された上記リモコン操作用プログラムを
内部の記憶装置に格納する。
【0029】なお、この実施の形態では無線LANを例
としてTV受信機20から携帯型情報機器10へ上記リ
モコン操作用プログラムを転送している。しかしこれに
限らず、赤外線通信、有線によるシリアル通信等、携帯
型情報機器10とHDD21との間でデータを転送でき
るものであれば、任意のものを利用してよい。
【0030】携帯型情報機器10は、上記リモコン操作
用プログラムが転送された時点において内部記憶装置に
割り当て可能な空き容量が上記リモコン操作用プログラ
ムの容量よりも小さい場合、上記リモコン操作用プログ
ラムをダウンロード可能な記憶領域を確保する処理をし
てからダウンロードをする。この記憶領域を確保する処
理としては、例えば、その時点で最も必要度の低いデー
タを抽出し、この抽出したデータをTV受信機20内の
HDD21にバックアップデータとして無線LANで転
送する。HDD21は、携帯型情報機器10からのバッ
クアップデータを保存する。
【0031】なお、携帯型情報機器10からのバックア
ップデータを保存するのはHDD21に限らず、無線L
ANに接続された機器であればいずれの機器の記憶手段
であっても良い。
【0032】携帯型情報機器10は、このようにして上
記リモコン操作用プログラムをダウンロード可能な記憶
領域を確保した後、上記リモコン操作用プログラムをH
DD21からダウンロードする。
【0033】このようにしてユーザーは、携帯型情報機
器10からTV受信機20をリモコン操作できるように
なる。
【0034】また、携帯型情報機器10が、無線LAN
領域30の内部から外部に出て行こうとしているとき、
TV受信機20,携帯型情報機器10のいずれかもしく
は両方がその挙動を自動的に検知する。
【0035】この検知はダウンロード時間を見込んであ
る程度余裕を持って検知する。
【0036】この検知する方法としては、TV受信機2
0が検知する場合、例えば電波強度、信号の誤り率、赤
外線の受信強度による計測、超音波による距離計測、C
CDセンサーでの携帯を持った人の大きさの大小距離を
特定、もしくはこれらの幾つかを総合して判断しても良
い。
【0037】また、携帯型情報機器10側から検知する
場合、例えば電波強度、信号の誤り率によって検知す
る。
【0038】また、双方から検知する場合、例えば無線
LANの場合、回線品質の低下があるレベルを越えたら
圏外付近をみなす、送信エラーによる再送&リトライ回
数がある回数を越えたら圏外付近をみなしても良い。
【0039】また、電波強度は、その時々の値だけでな
く、経時変化のログを記録し、時間当りの強度減少率を
考慮し、携帯型情報機器10が急激に遠ざかっているの
か、ゆっくり遠ざかっているのかも(速度、加速度を)
考慮して検知するようにしても良い。
【0040】いずれか一方が検知すると、機帯型情報機
器10はTV受信機20内のHDD21からダウンロー
ドした上記リモコン操作用プログラムを記憶領域から削
除もしくは未使用状態で削除可能である属性を設定し、
他のプログラムが転用可能領域に変更する。
【0041】また、機帯型情報機器10が無線LAN領
域30に入ってきたときに機帯型情報機器10内のデー
タをHDD21にバックアップしていた場合には、TV
受信機20はHDD21にバックアップしていたデータ
を携帯型情報機器10に無線LANで逆転送する。
【0042】携帯型情報機器10が、上記逆転送が完了
する以前に無線LAN領域30から外れてしまう恐れが
ある場合には、TV受信機20、携帯型情報機器10の
どちらかもしくは双方がこれを検知する。この検知は先
の検知と比較して、限界ぎりぎりを持って圏外到達と判
断する。
【0043】なお、検知方法としては上記した方法が用
いられる。
【0044】上記検知がされると携帯型情報機器10
は、携帯型情報機器10の音装置(スピーカ)などを利
用して警告音を発生し、上記逆転送が完了する以前に無
線LAN領域30の外部に出て行こうとしていることを
ユーザーに知らせ無線LANの範囲を超えないよう促
す。
【0045】この警告にも関わらず携帯型情報機器10
が逆転送制御可能な無線LAN領域30を外れた場合、
TV受信機20から携帯型情報機器10へ上記バックア
ップデータの逆転送ができなくなる。このように逆転送
ができなくなった場合には、他の手段、例えば本実施の
形態においては携帯型情報機器10に内蔵の移動電話回
線を使ってTV受信機20から携帯型情報機器10へ上
記バックアップデータを逆転送すればよい。この場合転
送元のTV受信機20が移動電話装置を持っていない場
合でも、モデム等を使用し有線の電話回線から携帯型情
報機器10ヘバックアップデータを逆転送して戻すこと
が可能である。
【0046】次に、この発明のTV受信機20について
図2を用いて更に詳細に説明する。
【0047】図2は、TV受信機20のハードウェア構
成を示す図である。
【0048】図2において、TV受信機20は、中央処
理装置(CPU)201、ROM202、RAM20
3、赤外線通信制御部204、無線LAN制御部20
5、モデム制御部206、ハード・ディスク・ドライブ
・インターフェース(HDD I/F)207、HDD
21、ディスプレイ209、スピーカー210、チュー
ナ211、各種スイッチ212、音声処理部213、映
像処理部214から構成されている。
【0049】中央処理装置(CPU)201は、TV受
信機20全体の制御を司る。CPU201には、ROM
202,RAM203、赤外線通信制御部204、無線
LAN制御部205、モデム制御部206、HDD I
/F207、ディスプレイ209、スピーカー210、
チューナー211、各種スイツチ212、音声処理部2
13および映像処理部214が接続されている。
【0050】ROM202は、読み出し専用の不揮発性
メモリであり、CPU201が実行する各種プログラム
および必要なデータを格納している。
【0051】RAM203は、CPU201がプログラ
ムの実行処理を行う上で必要な実行領域、作業領域、一
時記憶領域や、プログラム実行に必要な各種データを格
納する領域を提供する。
【0052】赤外線通信制御部204は、専用のリモコ
ンもしくは携帯型情報機器10と赤外線を介してTV受
信機20の各種操作を行うために必要なコマンドやデー
タの通信を行うための受光部および制御部であり、リモ
コンプロトコルに合わせて光変調する変調部が備えられ
ている。この変調部については従来のリモコン受光装置
と同様であり、この発明の本質部分ではないので図2で
は省略している。
【0053】この発明では、この赤外線通信制御部20
4を利用して上記リモコン操作用プログラムの転送や、
データのバックアップ転送および逆転送を行うようにし
ても良い。
【0054】無線LAN制御部205は、携帯型情報機
器10との間で、リモコン操作用プログラムなど、各種
データを送受信するための無線通信を制御する部位であ
り、アンテナを介して無線信号の処理を行う。
【0055】モデム制御部206は、電話回線を通じて
音声/データ通信を行い、例えばインターネット等に接
続するための制御を行う。
【0056】ハード・ディスク・ドライブ・インターフ
ェース(HDD I/F)207は、HDD21を制御
し、各種デジタルデータの入出力を行う。
【0057】ディスプレイ209は、例えばブラウン管
(CRT)や液晶等のフラットパネルなどの表示装置で
あり、チューナ211により受信した番組を表示した
り、CPUにより作成されたユーザーとのインターフェ
ース画像等を表示する。
【0058】スピーカー210は、音声を音として再生
するスピーカー。
【0059】チューナー211は、TV放送を受信し所
定のチャンネルを選局するチューナー。
【0060】各種スイッチ212は、TV受信機20を
制御するための各種スイッチ。
【0061】音声処理部213は、音声入出力の処理を
行う。
【0062】映像処理部214は、同期信号分離処理、
水平・垂直分離処理を行う、従来のテレビジョン装置の
映像処理部と同様であるので、細部の構成(例えば、表
示メモリ、表示コントローラや、入出力制御部、電源部
等)については、図2では省略している。
【0063】次に、この発明の携帯型情報機器10につ
いて図3を用いて更に詳細に説明する。
【0064】図3は、携帯型情報機器10のハードウェ
ア構成を示す図である。
【0065】図3において、携帯型情報機器10は、中
央処理装置(CPU)301、ROM302、RAM3
03、赤外線通信制御部304、無線LAN制御部30
5、モデム制御部306、ディスプレイ309、スピー
カー310、各種キー312、音声処理部313、フラ
ッシュメモリ315から構成されている。
【0066】CPU301は、携帯型情報機器10全体
の制御を司る。CPU301には、ROM302,RA
M303、赤外線通信制御部304、無線LAN制御部
305、ディスプレイ309、スピーカー310、各種
キー312、音声処理部313、フラッシュメモリ31
5が接続されている。
【0067】ROM302は、読み出し専用の不揮発性
メモリであり、CPU301が実行する各種プログラム
および必要なデータを格納している。
【0068】RAM303は、CPU301がプログラ
ムの実行処理を行う上で必要な実行領域、作業領域、一
時記憶領域や、プログラム実行に必要な各種データを格
納する領域を提供する。
【0069】赤外線通信制御部304は、赤外線を介し
てTV受信機20の各種操作を行うために必要なコマン
ドやデータの通信を行うための受光部および制御部であ
り、リモコンプロトコルに合わせて光変調する変調部が
備えられている。この変調部については従来のリモコン
装置と同様同様であり、この発明の本質部分ではないの
で図3では省略している。
【0070】この発明では、この赤外線通信制御部30
4を利用してリモコン操作用プログラムの転送や、デー
タのバックアップ転送および逆転送を行うようにしても
良い。
【0071】無線LAN制御部305は、赤外線通信制
御部304と同様、TV受信機20との間でリモコン操
作用プログラムなど、各種データを送受信するための無
線通信を制御する部位であり、アンテナを介して無線信
号の処理を行う。
【0072】モデム制御部306は、電話回線を通じて
音声/データ通信を行い、例えばインターネット等に接
続するための制御を行う。
【0073】ハード・ディスク・ドライブ・インターフ
ェース(HDD I/F)207は、HDD21を制御
し、各種デジタルデータの入出力を行う。
【0074】ディスプレイ309は、例えばブラウン管
(CRT)や液晶等のフラットパネルなどの表示装置で
あり、CPUにより作成されたユーザーとのインターフ
ェース画像等を表示する。
【0075】スピーカー310は、音声を音として再生
するスピーカー。
【0076】各種キー312は、携帯型情報機器10を
制御するための各種キー。
【0077】音声処理部313は、音声入出力の処理を
行う。この音声処理部313は、従来の携帯型情報機器
と同様であるので細部の構成(例えば、表示メモリ、表
示コントローラや、入出力制御部、電源(バッテリー)
部等)は、図3では省略している。
【0078】フラッシュメモリ315は、書き換え可能
な不揮発性メモリであり、上記リモコン操作用プログラ
ムを始め、不揮発的に記憶しておきたい各種データを格
納しておくためのものである。但し、上記のような目的
を達成する記憶手段であれば必ずしもフラッシュメモリ
である必要はない。
【0079】次に、この発明のTV受信機20および携
帯型情報機器10の動作について図4を用いて更に詳細
に説明する。
【0080】図4は、TV受信機20および携帯型情報
機器10の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0081】図4において、TV受信機20は、連続あ
るいは携帯型情報機器10の使用者が、快適性を損なわ
ない範囲の間隔で無線LANの使用可能な領域に対して
領域をスキャンする(ステップ401)。この場合のス
キャンとは、例えば、携帯型情報機器10が無線LAN
の使用可能領域内に存在するかどうかを検知するための
捜索電波である。余り多いと他の処理が遅くなるし、少
ないと探索漏れが発生してしまうので、このスキャンす
る間隔は適宜適切な値に設定される。
【0082】携帯型情報機器10は、快適性を損なわな
い範囲の間隔で無線LANの使用可能な領域に入ったか
否かを、スキャン信号を受信することにより検出し、無
線LAN使用領域内に入るとステップ401によって発
せられたスキャン信号を受信して、TV受信機20の無
線LAN領域に入ってきたことを知る(ステップ45
1)。
【0083】携帯型情報機器10は、ステップ451に
よりTV受信機20の無線LAN領域に入ってきたこと
を知ると、携帯型情報機器10の型番識別情報を携帯型
情報機器10側からTV受信機20に対して無線LAN
などを使用して発信する(ステップ452)
【0084】TV受信機20は、ステップ452により
携帯型情報機器10から送られた携帯型情報機器10の
型番を取得する(ステップ402)。
【0085】この実施の形態ではTV受信機20が携帯
型情報機器10の型番を認知する方法は、無線LAN領
域30に入った携帯型情報機器10の型番識別情報を携
帯型情報機器10側からTV受信機20に対して無線L
ANなどを使用して発信するようにした。この他の検知
する方法としては、TV受信機20側から携帯型情報機
器10内のROM101や或いはフラッシュメモリ11
1内部の所定の領域に設けた型番識別情報を参照するな
どしても良い。即ち、TV受信機20が携帯型情報機器
10の型番を自動的に検知できる目的が達成できればい
ずれの方式であっても良い。
【0086】次に、TV受信機20はステップ402で
検出した携帯型情報機器10の型番に応じて、携帯型情
報機器10に適合したリモコン操作用プログラムを選
択、抽出し、無線LANでTV受信機20から携帯型情
報機器10に転送する(ステップ403)。この転送に
おいてTV受信機20と携帯型情報機器10の間の送信
手順、プロトコル等については従来のものを使用すれば
よい。
【0087】上記リモコン操作用プログラムは、予めT
V受信機20に保存蓄積されているもので、例えばデー
タ放送などの放送波から取得してもよいし、モデム等を
使用し電話回線経由でインターネット上から取得しても
よく、また、スマートメデイアなどの携帯メデイアなど
から取得してもよく、リモコン操作用プログラムをTV
受信機20内部に取りこめる手段であれば何でもよい。
【0088】次に、携帯型情報機器10は、ステップ4
03により転送されたリモコン操作用プログラムを受信
し、このリモコン操作用プログラムを内部の書き換え可
能型記憶領域であるRAM303もしくはフラッシュメ
モリ315の割り当て可能な空きの記憶領域にダウンロ
ードする(ステップ453)。
【0089】これにより携帯型情報機器10は、TV受
像機20をリモコン操作する(ステップ454)。ま
た、TV受像機20は、携帯型情報機器10により操作
される(ステップ404)。
【0090】次に、TV受信機20は上記領域スキャン
によって、携帯型情報機器10が無線LAN領域内部か
ら外部へ向けて移動しつつあることを検知し、携帯型情
報機器10に通知する(ステップ406)。この領域外
移動に対する通知手段は、まだ無線LANの動作が可能
であれば無線LANで行なえばよいし、携帯型情報機器
10の急激な移動により既に無線LANの通信可能領域
の外部に出てしまった場合は、TV受信機20のモデム
制御部206により電話回線を通じて、携帯型情報機器
10に通知すればよい。
【0091】携帯型情報機器10は、TV受信機20か
ら領域外通知を受け取ったなら(ステップ455)、不
要となった上記リモコン操作用プログラムを削除もしく
は無効とする(ステップ456)。これにより不要とな
った上記リモコン操作用プログラムの使用領域を他の目
的に活用できることができ記憶領域の有効な活用が可能
となる。
【0092】なお、図4のフローチャートでは説明を平
易にする為、各処理をシーケンシャルで順序立った一連
の操作としてのユーザーアクションを例に挙げたが、も
ちろん領域の移動とリモコン操作や各種データの送受信
等は、実際には並列に動作させることが可能であり、上
記動作の対応のために、上記の無線LAN可能領域の検
知等は割り込み動作等を使用して各種転送などその他の
処理と並列かつリアルタイムに動作する様に実装するこ
とは、同業者(当業者)なら容易に類推できるであろ
う。
【0093】以上説明したように、携帯型情報機器10
は、必要なときにTV受信機20から携帯型情報機器1
0に適合したリモコン操作用プログラムをダウンロード
してTV受信機20の遠隔操作を行なうことが可能であ
る。
【0094】これにより携帯型情報機器10は、常にT
V受信機20もしくは使用者が使い得るもしくは新規に
購入し得るあらゆる種類のリモコン操作用プログラムを
常時保持しておく必要はなく、使用したいTV受信機2
0を使用者が所持する携帯型情報機器10でリモコン操
作することができるようになる。
【0095】以上説明した図4に於いては、TV受信機
20から携帯型情報機器10にリモコン操作用プログラ
ムを転送するに当って、携帯型情報機器10内部の書き
換え可能型記憶領域であるRAM303もしくはフラッ
シュメモリ315の割り当て可能な空きの記憶領域が、
他のアプリケーションプログラムもしくはデータが上記
領域を占有していることにより、リモコン操作用プログ
ラム及びこのリモコン操作用プログラムの動作に必要な
作業領域の合計よりも少なく、このままでは上記リモコ
ン操作用プログラムをTV受信機20から携帯型情報機
器10に転送することが不都合な場合がある。この不都
合な場合とは、例えばそのままでは他の使用アプリの領
域を上書きしてしまうという不都合な場合である。
【0096】この不都合な場合の回避方法について、図
5を用いて詳細に説明する。
【0097】図5は、TV受信機20および携帯型情報
機器10の動作の変形例を説明するためのフローチャー
トである。
【0098】図5において、携帯型情報機器10の動作
はステップ452までは図4と同じなので説明は省略す
る。また、TV受信機20の動作は携帯型情報機器10
の型番を取得するステップ402までは図4と同様なの
で説明は省略する。
【0099】次に、TV受信機20は、ステップ402
で取得した携帯型情報機器10の型番に適合するリモコ
ン操作用プログラムをHDD21等の記憶蓄積装置から
抽出する(ステップ501)。
【0100】次に、TV受信機20は、ステップ501
で抽出したリモコン操作用プログラムの容量を携帯型情
報機器10に無線LAN等で転送し通知する(ステップ
502)。
【0101】次に、携帯型情報機器10は、TV受信機
20から提供されたリモコン操作用プログラムの容量を
取得する(ステップ551)。
【0102】次に、携帯型情報機器10は、その時点で
の携帯型情報機器10の例えばRAMl03内部の割り
当て可能な記憶領域をチェックする(ステップ55
2)。
【0103】次に、携帯型情報機器10は、リモコン操
作用プログラムの容量とRAMl03内部の割り当て可
能な記憶領域とを比較し、現時点のRAMl03の空き
領域内に上記プログラムを格納できるか否か判断する
(ステップ553)。もちろんここでも上記図4の動作
と同様、プログラムサイズにはスタックなど実行に必要
な作業領域を含んでいることは言うまでもない。
【0104】(格納できる場合)
【0105】携帯型情報機器10は、ステップ553に
てRAMl03の空き領域内にリモコン操作用プログラ
ムを格納できる場合、携帯型情報機器10は上記プログ
ラム実行の為の空き領域が足りていることをTV受信機
20に無線LAN等で通知する(ステップ5542)。
【0106】次に、TV受信機20は、この通知をステ
ップ503にて受け、携帯型情報機器10に適合したプ
ログラムをHDD21から携帯型情報機器10へ転送す
る(ステップ403)。
【0107】(格納できない場合)
【0108】ステップ553にてRAMl03の空き領
域内にリモコン操作用プログラムを格納できない場合、
携帯型情報機器10は上記プログラム実行の為の空き領
域が不足していることをTV受信機20に無線LAN等
で通知する(ステップ5541)。
【0109】次に、TV受信機20は、この通知をステ
ップ503にて受け、携帯型情報機器10側から低優先
度の未使用プログラムのアップロード受信があることを
知る。
【0110】次に、携帯型情報機器10は、上記リモコ
ン操作用プログラムの実行に必要なメモリ領域を確保す
るために、最も優先度の低いプログラムを抽出する(ス
テップ555)。この場合の優先度の判定は、例えば各
アプリケーション使用履歴を記録し、最後に使用された
日時が最も古いものを低優先度としてもよい。
【0111】次に、携帯型情報機器10は上記低優先度
のデータをTV受信機20に送信(アップロード)する
(ステップ556)。
【0112】次に、TV受信機20は、このアップロー
ドされたデータをHDD21に保存する(ステップ50
4)。
【0113】次に、携帯型情報機器10は、TV受信機
20にアップロードしたデータを削除し、上記リモコン
操作用プログラム実行の為に割り当て(ステップ55
7)、先のステップ553へ戻る。
【0114】携帯型情報機器10は、このステップ55
3からステップ557の処理を繰り返すことにより、リ
モコン操作用プログラムの実行に必要な空き領域を確保
する。もちろん1つ1つ削除を繰り返すのではなく、予
めTV受信機20からリモコンプログラムの実行に必要
なサイズを取得し、上記サイズ分を上回る低優先度の複
数の未使用プログラムを纏めて抽出し、一度でTV受信
機20にアップロードする動作フローにしても構わな
い。
【0115】そして、ステップ553にてリモコン制御
用プログラムの実行に必要な空き領域が確保できたと判
定された後は、先に説明した通り、TV受信機20はス
テップ403にてリモコン制御用プログラムを携帯型情
報機器10へ転送する。
【0116】(共通)
【0117】携帯型情報機器10は、ステップ453に
てリモコン制御用プログラムをダウンロードする(ステ
ップ453)。
【0118】以下、TV受信機20の動作はステップ4
03〜ステップ406まで先の図4と同じである。
【0119】続いて、図4で説明した実施の形態と同
様、携帯型情報機器10の使用者が、上記無線LAN領
域30から遠ざかりつつある場合の動作について説明す
る。
【0120】ステップ406にて、TV受信機20は上
記領域スキャンによって、携帯型情報機器10が無線L
AN領域内部から外部へ向けて移動しつつあることを検
知し、携帯型情報機器10に通知する。するとTV受信
機20は、携帯型情報機器10からHDD21にバック
アップしていたデータを携帯型情報機器10へ送信する
(ステップ505)。
【0121】また、携帯型情報機器10の動作は、ステ
ップ453〜ステップ456まで先の図4と同じであ
る。
【0122】ステップ456にて、携帯型情報機器10
は、不要となった上記リモコン操作用プログラムを削除
もしくは無効とする。すると携帯型情報機器10は、T
V受信機20にアップロードしていたデータをTV受信
機20からダウンロードする。
【0123】この発明による以上の方法によれば、携帯
型情報機器10に上記リモコンプログラムをダウンロー
ドするのに十分な空き容量が無くても、他の未使用なプ
ログラムデータをTV受信機20側にアップロードし
て、領域を確保し、上記リモコンプログラムのダウンロ
ード及び実行を行なわせることができ、携帯型情報機器
10の使用者はTV受信機20をリモコン操作できるよ
うになる。
【0124】上記の方法によれば、図4を用いた実施の
形態と同様に使用領域を他の目的に活用できることがで
き、この発明によって記憶領域の有効な活用が可能とな
る。
【0125】この領域外移動に対する通知、及び上記低
優先度のプログラムデータの転送手段は、図4で説明し
た実施の形態同様、携帯型情報機器10のユーザーがス
テップ558におけるダウンロード完了前に無線LAN
有効領域から外部へ移動しそうな場合、スピーカー31
0から警告音を発してユーザーが無線LAN有効範囲内
に留まるように促す。
【0126】これで、まだ無線LANの動作が可能であ
れば無線LANで行なえばよいし、携帯型情報機器10
の急激な移動により既に無線LANの通信可能領域の外
部に出てしまった場合には、TV受信機20のモデム制
御部206を経由して、電話回線を通じて携帯型情報機
器10に通知すればよい。
【0127】なお、本実施の形態も図4の実施の形態と
同様、無線LAN領域内の携帯端末検出等は、説明を簡
単にする為省略したが、実際は割り込み動作しているこ
とは言うまでもない。
【0128】上記実施の形態では、HDD21にバック
アップされたデータは無線LAN領域を外れたときに携
帯情報機器に戻されたが、TV受信機20がオフになっ
た場合にも戻されるようにしても良い。
【0129】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
遠隔制御する機器の遠隔制御するためのリモコン制御用
プログラムを、必要に応じて遠隔制御する機器からユー
ザが所有している機器にダウンロードしているので、予
め遠隔制御するためのプログラムを記憶する記憶領域を
少なくした遠隔制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の携帯型情報機器によるリモートコ
ントロールシステムを示す図。
【図2】 この発明のTV受信機20を説明するための
図。
【図3】 この発明の携帯型情報機器10を説明するた
めの図。
【図4】 この発明のTV受信機20および携帯型情報
機器10の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】 この発明のTV受信機20および携帯型情報
機器10の動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
10…携帯型情報機器、20…TV受信機、30…無線
LAN領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301E 321 321E // H04H 1/00 H04H 1/00 G Fターム(参考) 5C056 AA01 BA01 CA06 CA20 DA06 DA20 EA20 5K048 BA03 DB01 DB04 DC01 DC07 EB02 FC01 HA01 HA02 5K060 CC04 DD08 GG03 5K061 AA15 BB07 HH08 5K101 KK11 LL01 LL11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線ネットワーク領域に入ったことを検
    出する検出手段と、 前記無線ネットワーク領域に入ったときに、前記無線ネ
    ットワーク領域に存在する被制御装置から前記被制御装
    置を遠隔操作するためのプログラムをダウンロードする
    ダウンロード手段と、 前記ダウンロードされたプログラムを実行することによ
    り、前記被制御装置を遠隔制御する遠隔制御手段とを備
    えたことを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 無線ネットワーク領域に入ったことを検
    出する検出手段と、 前記無線ネットワーク領域に入ったときに、前記無線ネ
    ットワーク領域に存在する被制御装置に型番を送信する
    型番送信手段と、 前記被制御装置から前記型番に応じて送られてきた前記
    被制御装置を遠隔操作するためのプログラムをダウンロ
    ードするダウンロード手段と、 前記ダウンロードされたプログラムを実行することによ
    り、前記被制御装置を遠隔制御する遠隔制御手段とを備
    えたことを特徴とする遠隔制御装置。前記無線ネットワ
    ーク領域から出たときには、前記ダウンロードした前記
    プログラムを削除または消去することを特徴とする遠隔
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ダウンロード手段は、ダウンロード
    するための空きエリアを作成してから前記被制御装置を
    遠隔操作するためのプログラムをダウンロードすること
    を特徴とする請求項1または2に記載の遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ダウンロード手段は、一時的にデー
    タを前記無線ネットワークに接続された機器の記憶手段
    へ退避させることにより前記空きエリアを作成すること
    を特徴とする請求項3に記載の遠隔制御装置。
  5. 【請求項5】 前記無線ネットワークに接続された機器
    は、前記被制御装置であることを特徴とする請求項4に
    記載の遠隔制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ダウンロード手段は、前記退避させ
    るデータは、古いデータから退避させることにより前記
    空きエリアを作成することを特徴とする請求項4に記載
    の遠隔制御装置。
  7. 【請求項7】 無線ネットワーク領域から出ることを検
    出する検出手段とを備え、 前記無線ネットワーク領域から出る前に、前記記憶手段
    へ退避していたデータを前記記憶手段から戻すことを特
    徴とする遠隔制御装置。
  8. 【請求項8】 制御機器が無線ネットワーク領域に入っ
    たことを検出する検出手段と、 前記制御機器が前記無線ネットワーク領域に入ったとき
    に、自装置を遠隔操作するためのプログラムを送信する
    送信手段と、 前記制御機器が前記プログラムを実行することにより送
    信された遠隔操作信号に基づいて遠隔操作される遠隔操
    作部とを備えたことを特徴とする遠隔被制御装置。
  9. 【請求項9】 制御機器が無線ネットワーク領域に入っ
    たことを検出する検出手段と、 前記制御機器が前記無線ネットワーク領域に入ったとき
    に、前記制御機器の型番を受信する型番受信手段と、 前記型番に応じて自装置を遠隔操作するためのプログラ
    ムを送信する送信手段と、 前記制御機器が前記プログラムを実行することにより送
    信された遠隔操作信号に基づいて遠隔操作される遠隔操
    作部とを備えたことを特徴とする遠隔被制御装置。
  10. 【請求項10】 検出手段により無線ネットワーク領域
    に入ったことを検出し、 ダウンロード手段により、前記無線ネットワーク領域に
    入ったときに、前記無線ネットワーク領域に存在する被
    制御装置から前記被制御装置を遠隔操作するためのプロ
    グラムをダウンロードし、 遠隔制御手段により、前記ダウンロードされたプログラ
    ムを実行することにより前記被制御装置を遠隔制御する
    ことを特徴とする遠隔制御方法。
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