JP2014222383A - 通信装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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秀行 窪田
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Keizaburo Sasaki
啓三郎 佐々木
英司 矢野
Eiji Yano
英司 矢野
修平 矢羽田
Shuhei Yahata
修平 矢羽田
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Abstract

【課題】プログラムの共有が終わったあとに、そのプログラムによって記憶装置の空き容量が減らされないようにすること。
【解決手段】取得部102は、共有プログラムを子機である第2の通信装置20と共有する際の状況を示す状況情報を取得する。送信部103は、子機から共有プログラムの共有を要求された場合に、共有プログラムを実行するために用いられる実行用データを子機に送信する。この実行用データは、共有を要求してきた子機について取得部102が取得した状況情報に応じたものである。制御部202は、前述した要求に応答して送信されてきた共有プログラムを記憶装置22に記憶させる。また、制御部202は、親機との通信が可能な範囲から自装置が離れたと判断した場合に、共有プログラムを記憶装置22から削除する。実行部203は、記憶装置22に記憶されている共有プログラムを実行する。
【選択図】図4

Description

本発明は、プログラムを共有するための技術に関する。
プログラムを共有するための技術がある。特許文献1には、募集する側のゲーム装置から送信されたゲームプログラムを応募する側のゲーム装置が受信して実行することで、応募する側及び募集する側のゲーム装置の間で通信ゲームを実行する技術が記載されている。
特許第3679111号公報
特許文献1には、ゲームカーリッジを着脱するゲーム装置については記載されているが、フラッシュメモリなどの記憶装置にプログラムを記憶させる(いわゆるインストール)という動作については記載されていない。しかし、スマートフォンなどの通信装置では、記憶装置にプログラムをインストールして実行することが一般的である。その場合に、共有したプログラムをそのままにしておくと、共有が終わったあともそのプログラムが記憶装置に記憶されたままになり、記憶装置の空き容量を減らしてしまう。
そこで、本発明は、プログラムの共有が終わったあとに、そのプログラムによって記憶装置の空き容量が減らされないようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、無線通信を行う通信手段と、記憶手段と、他の通信装置に記憶されており自装置において実行可能なプログラムの共有を、前記通信手段を用いて当該他の通信装置に要求する要求手段と、前記要求手段による要求に応答して送信されてきた前記プログラムを前記記憶手段に記憶させ、前記他の通信装置との前記通信手段を用いた通信が可能な範囲から自装置が離れたと判断した場合に、当該プログラムを前記記憶手段から削除する制御手段と、前記記憶手段に記憶されている前記プログラムを実行する実行手段とを備えることを特徴とする通信装置を提供する。
また、前記制御手段は、前記他の通信装置から送信される無線の受信強度が所定のレベル以下になった場合、または、当該受信強度が当該レベル以下になってから第1の時間が経過した場合に、前記通信が可能な範囲から自装置が離れたと判断してもよい。
さらに、前記制御手段は、所定の条件が満たされた場合には、前記判断をしたタイミングにかかわらず、前記プログラムを記憶させてから第2の時間が経過したときに当該プログラムを削除してもよい。
また、前記プログラムは、複数の種類あり、前記要求手段は、複数の前記プログラムのうちのいずれかの共有を要求し、前記制御手段は、当該要求手段による要求に応答して送信されてきた前記プログラムの種類に応じて前記時間の長さを変えてもよい。
さらに、前記制御手段は、前記実行手段により前記プログラムが実行されることにより行われる処理がユーザの操作に応じて行われる状態であるか否かによって前記時間の長さを変えてもよい。
また、前記制御手段は、前記実行手段により前記プログラムが実行されることにより行われる処理の量に応じて前記時間の長さを変えてもよい。
さらに、前記制御手段は、前記他の通信装置からの電波の状況に応じて前記時間の長さを変えてもよい。
また、前記制御手段は、前記実行手段により前記プログラムが実行されて特定の処理が行われたときに当該プログラムを削除してもよい。
本発明は、無線通信を行う通信手段と、記憶手段とを備える通信装置が、他の通信装置に記憶されており自装置において実行可能なプログラムの共有を、前記通信手段を用いて当該他の通信装置に要求する要求ステップと、前記通信装置が、前記要求ステップにおける要求に応答して送信されてきた前記プログラムを前記記憶手段に記憶させ、前記他の通信装置との前記通信手段を用いた通信が可能な範囲から自装置が離れたと判断した場合に、当該プログラムを前記記憶手段から削除する制御ステップと、前記通信装置が、前記記憶手段に記憶されている前記プログラムを実行する実行ステップとを備えることを特徴とする情報処理方法を提供する。
本発明は、無線通信を行う通信手段と、記憶手段とを備える通信装置を制御するコンピュータに、他の通信装置に記憶されており自装置において実行可能なプログラムの共有を、前記通信手段を用いて当該他の通信装置に要求する要求ステップと、前記通信装置が、前記要求ステップにおける要求に応答して送信されてきた前記プログラムを前記記憶手段に記憶させ、前記他の通信装置との前記通信手段を用いた通信が可能な範囲から自装置が離れたと判断した場合に、当該プログラムを前記記憶手段から削除する制御ステップと、前記通信装置が、前記記憶手段に記憶されている前記プログラムを実行する実行ステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、プログラムの共有が終わったあとに、そのプログラムによって記憶装置の空き容量が減らされないようにすることができる。
第1実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図。 第1の通信装置のハードウェア構成の一例を示す図。 第2の通信装置のハードウェア構成の一例を示す図。 情報処理システムの各通信装置が実現する機能構成の一例を示す図。 通知画像の一例を示す図。 要求画像の一例を示す図。 結果情報が示す処理の結果を引き継いだ再開の一例を示す図。 共有処理における各装置の動作の一例を示すシーケンス図。 プログラム種類テーブルの一例を示す図である。 共有プログラム状態テーブルの一例を示す図である。 共有プログラム処理テーブルの例を示す図である。 変動度テーブルの例を示す図である。
[1]第1実施形態
[1−1]全体構成
図1は、第1実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。図1では、第1の通信装置10と、第2の通信装置20とを備える情報処理システム1が示されている。情報処理システム1は、複数の通信端末(図1の例では第1の通信装置10及び第2の通信装置20)同士でプログラムを共有させるサービス(以下「共有サービス」という)を提供するシステムである。プログラムの共有とは、例えば、第1の通信装置10にしか記憶されていないプログラムを、第2の通信装置20にも記憶させて実行できるようにすることである。
共有サービスにおいて複数の通信装置(例えば第1の通信装置10及び第2の通信装置20)が互いに共有するプログラムのことを、以下では「共有プログラム」という。また、上記の例で共有プログラムを記憶している装置、すなわち共有プログラムを共有させる側の装置のことを「親機」といい、供給プログラムを記憶していない装置、すなわち共有プログラムを共有させてもらう装置のことを「子機」という。つまり、共有プログラムは、親機にとっては、自装置及び他の通信装置(子機のこと)で実行可能なプログラムであり、子機にとっては、他の通信装置(親機のこと)に記憶されており自装置において実行可能なプログラムである。情報処理システム1においては、子機は複数台であってもよいが、説明を簡潔にするために本実施形態では、第1の通信装置10が親機、第2の通信装置20が子機であり、例えば2人で対戦するカードゲームのプログラムが共有プログラムとして共有される場合について説明する。
第1の通信装置10及び第2の通信装置20は、いずれも、無線通信を行う機能を備えた装置であり、例えば、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末、ノート型のパーソナルコンピュータなどである。本実施形態では、両装置は、無線LAN(Local Area Network)の規格に準拠した無線通信を行う。図1では、親機である第1の通信装置10との無線通信が可能な範囲(以下「親機通信範囲」という)であるA1が示されている。例えば、第2の通信装置20が親機通信範囲A1に所在していないと共有プログラムは共有されないが、第2の通信装置20が親機通信範囲A1に所在していると、第1の通信装置10及び第2の通信装置20が無線通信を行って、共有プログラムが共有される。
[1−2]ハードウェア構成
図2は、第1の通信装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。第1の通信装置10は、制御装置11と、記憶装置12と、UI(User Interface)装置13と、第1通信装置14とを備えるコンピュータである。制御装置11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びリアルタイムクロックを備えている。RAMは、データやプログラムなどを記憶する記憶手段であり、電力が供給されている間はデータを記憶し続ける。CPUは、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶装置12に記憶されたプログラムを実行することによって各装置の動作を制御する。リアルタイムクロックは、現在の日時を算出する機能を有している。
記憶装置12は、フラッシュメモリ等を備え、制御装置11が制御に用いるデータやプログラムなどを記憶する記憶手段である。記憶装置12は、電力が供給されなくなってもデータを記憶し続ける。また、記憶装置12は、共有プログラムを記憶するとともに、本実施形態では、共有プログラムを実行するための基盤となるプログラム(以下「基盤プログラム」という)を記憶している。この基盤プログラムが実行されることで、共有プログラムを子機と共有するための親機としての機能が実現される。
UI装置13は、表示面と表示面に重ねられたタッチパネルとを備え、ユーザからの操作を受け付けるとともに画像を表示する。UI装置13は、受け付けたユーザの操作に応じた操作データを制御装置11に供給し、制御装置11は、この操作データに応じた処理を行う。第1通信装置14は、無線LANの規格に準拠した無線通信を行うための通信回路を備え、例えば第2の通信装置20と無線通信を行う通信手段である。第1通信装置14は、無線通信を行って受信した受信データを制御装置11に供給する。
図3は、第2の通信装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。第2の通信装置20は、制御装置21と、記憶手段である記憶装置22と、UI装置23と、無線通信を行う通信手段である第1通信装置24とを備えるコンピュータである。制御装置21及び記憶装置22は、図2に示す同名の各装置と共通する構成を有している。記憶装置22は、共有プログラムを記憶していないが、第1の通信装置10と同様に基盤プログラムを記憶している。この基盤プログラムが実行されることで、共有プログラムを共有するための子機としての機能が実現される。また、また、第1通信装置24は、無線通信で送信されてきたデータを受信した場合に、その無線の受信電界強度を測定し、測定した結果を示す測定データを制御装置11に供給する。
[1−3]機能構成
情報処理システム1は、以上のハードウェア構成に基づき、ユーザに上述した共有サービスを提供するための処理(以下「共有処理」という)を行う。第1の通信装置10及び第2の通信装置20がそれぞれ備える制御装置が、前述した基盤プログラムをそれぞれ実行して各通信装置のハードウェアを制御することで、以下に述べる機能が実現される。
図4は、情報処理システム1が備える各通信装置が実現する機能構成の一例を示す図である。第1の通信装置10(親機)は、通知部101と、取得部102と、送信部103と、実行部104とを備え、第2の通信装置20(子機)は、要求部201と、制御部202と、実行部203とを備える。
[1−3−1]通知部101
通知部101は、共有プログラムを共有を開始する旨と、その共有における親機を識別する情報(以下「親機識別情報」という)とを、第1通信装置14を用いて通知する通知手段である。親機識別情報は、例えば、自装置の製造番号や、共有サービスにおいて自装置に割り当てられている固有のIDなどである。通知部101は、制御装置11が第1通信装置14を用いて実現する機能である。制御装置11のROMまたは記憶装置12には、親機識別情報が記憶されている。制御装置11は、親機識別情報を読み出して、読み出した親機識別情報と、共有プログラムの名称(この例では単に「共有プログラム」という名称であるものとする)と、その共有プログラムの共有を開始しようとしていることを伝える文字列とを示す通知データを、第1通信装置14を用いて発信する。通知部101は、このようにして上記の通知を行う。
[1−3−2]要求部201
要求部201は、上述した共有プログラムの共有を、第1通信装置14を用いて他の通信装置(本実施形態では親機である第1の通信装置10)に要求する要求手段である。要求部201は、制御装置21及びUI装置23が協働し、且つ、制御装置21が第1通信装置24を用いて実現する機能である。第2の通信装置20が図1に示す親機通信範囲A1に所在していると、第1の通信装置10から発信された通知データを第1通信装置24が受信し、第1通信装置24がその通知データを制御装置21に供給する。制御装置21は、例えば、供給された通知データが示す親機識別情報により識別される親機が共有を開始する旨を通知する画像(「通知画像」という)をUI装置23に表示させる。
図5は、通知画像の一例を示す図である。図5の例では、UI装置23の表示面に、「第1の通信装置が共有プログラムの共有を開始しようとしています。」という文字列を表す通知画像B1と、「共有を要求する」及び「共有を要求しない」という文字列を含むボタンをそれぞれ示すボタン画像C1及びC2とが表示されている。ユーザがUI装置23を操作してボタン画像C1を選択すると、制御装置21が、共有プログラムの共有を要求する旨を示す要求データを、第1通信装置24を介して親機(第1の通信装置10)に送信する。また、制御装置21は、要求データとともに、自装置を識別する情報(情報処理システム1においては子機を識別する情報となる。以下「子機識別情報」という。)を親機に送信する。要求部201は、このようにして上記の要求を行う。なお、制御装置21は、ボタン画像C2が選択された場合には、上記の要求を行わずに動作を終了する。
[1−3−3]取得部102
取得部102は、共有プログラムの実行に影響する状況を示す情報(以下「状況情報」という)を取得する取得手段である。共有プログラムの実行に影響する状況とは、例えば、今回共有を行う子機が過去に共有を行った子機と同じであるか否かという状況や、過去の共有においてどのような処理が行われたかという状況などである。本実施形態では、取得部102は、子機が過去に共有プログラムを実行したときに行われた処理の結果を示す情報(以下「結果情報」という)を状況情報として取得する。結果情報とは、例えば、上述した2人で対戦するカードゲームの場合、それまでの勝敗の結果や過去の共有において最後に配られたカードなどを示す情報である。この場合、取得部102は、制御装置11が記憶装置12及び第1通信装置14を用いて実現する機能である。
後述する実行部104及び実行部203は、いずれも共有プログラムを実行する実行手段であり、互いに同期しながら共有プログラムを実行するために、同期のための情報(以下「同期情報」という)をやり取りする。同期情報は、例えば、実行部203が共有プログラムを実行したときに行われた処理の結果を示す情報である。制御装置11には、第1通信装置14を介して実行部203からの同期情報が、第2の通信装置20の子機識別情報とともに、例えば決められた時間の間隔(1秒毎など)で供給されてくる。制御装置11は、第2の通信装置20との共有プログラムの共有が終了したときに、最後に供給された同期情報を結果情報として、ともに供給された子機識別情報に対応付けて記憶装置12に記憶させる。取得部102は、このようにして上記の取得を行い、取得した状況情報(本実施形態では結果情報)を参照できるように、例えば状況情報を記憶させた記憶装置12の領域を送信部103及び実行部104に通知する。
[1−3−4]送信部103
送信部103は、子機から共有プログラムの共有を要求された場合に、その共有プログラムを実行するために用いられる実行用データを、第1通信装置14を用いて子機に送信する送信手段である。実行用データとは、例えば、共有プログラムそのもの、共有プログラムを実行可能に記憶させる(インストールする)際に用いられるデータ(以下「インストール用データ」という)、及び、インストールされた共有プログラムを有効にするために用いられるデータ(いわゆるライセンスキーやアクティベーションキーなど。以下「有効化キー」という)等のデータである。
また、送信部103は、共有を要求してきた子機について取得部102が取得した状況情報に応じた実行用データを送信する。本実施形態では、送信部103は、取得部102により取得された結果情報が示す処理の結果を引き継いで共有プログラムの実行を再開させるために用いられるデータ(以下「再開用データ」という)を、実行用データとして送信する。再開用データとは、上述した各データの他に、取得部102により取得された結果情報を加えたデータである。本実施形態では、送信部103は、共有プログラム、インストール用データ及び結果情報を再開用データ(すなわち実行用データ)として送信する。送信部103は、制御装置11及びUI装置13が協働し、且つ、制御装置11が記憶装置12及び第1通信装置14を用いて実現する機能である。
制御装置11には、第2の通信装置20から送信されてきた要求データ及び子機識別情報が第1通信装置14を介して供給されてくる。制御装置11は、例えば、供給された子機識別情報により識別される子機が共有を要求している旨を表す画像(「要求画像」という)をUI装置13に表示させる。
図6は、要求画像の一例を示す図である。図6の例では、UI装置13の表示面に、「第2の通信装置が共有プログラムの共有を要求しています。」という文字列を表す要求画像B2と、「共有を許可する」及び「共有を許可しない」という文字列を含むボタンをそれぞれ示すボタン画像C3及びC4とが表示されている。ユーザがUI装置13を操作してボタン画像C3を選択すると、制御装置11は、要求データとともに送信されてきた子機識別情報に対応付けられた結果情報が記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合に、その結果情報を含む再開用データを、第1通信装置24を介して共有を要求してきた子機(第2の通信装置20)に送信する。送信部103は、このようにして上記の送信を行う。なお、制御装置11は、ボタン画像C4が選択された場合には、上記の送信を行わずに動作を終了する。
[1−3−5]実行部104
実行部104は、記憶装置12に記憶されている共有プログラムを、共有を要求してきた子機について取得部102により取得された状況情報に応じて実行する実行手段である。本実施形態においては、実行部104は、結果情報を状況情報として、共有プログラムを実行する。実行部104は、例えば、制御装置11及びUI装置13が協働し、且つ、制御装置11が記憶装置12及び第1通信装置14を用いて実現する機能である。制御装置11は、要求データとともに送信されてきた子機識別情報に対応付けられた結果情報が記憶されているか否かを判断する。制御装置11は、記憶されていると判断した場合に、その結果情報が示す処理の結果を引き継いで共有プログラムの実行を再開させる。制御装置11は、上述した2人で対戦するカードゲームの場合、例えば、結果情報が示すカード、すなわち過去の共有において最後に配られたカードが配られた状態で再開させる。また、制御装置11は、結果情報が示すそれまでの勝敗の結果も引き継いで再開させる。
図7は、結果情報が示す処理の結果を引き継いだ再開の一例を示す図である。図7(a)では、それまでの勝敗の結果として親機及び子機のユーザが「$1,500」及び「$500」をそれぞれ所持し、それぞれ5枚のカードが配られた状態が示されている(子機側はカードの裏側が示されている)。制御装置11が上記のとおり結果情報が示す処理の結果を引き継いで共有プログラムの実行を再開させた場合、図7(b)に示すように、図7(a)と同じ勝敗の結果及びカードを引き継いで再開される。一方、制御装置11がこのような再開を行わない場合、例えば、図7(c)に示すように、カードゲームの初期の状態、すなわち、親機及び子機の所持金が同じで新たにカードが配られた状態で共有プログラムが実行されることになる。実行部104は、このようにして上記の実行を行う。
また、実行部104は、共有を要求してきた子機と同期しながら共有プログラムを実行する。実行部104は、例えば、自装置が共有プログラムを実行したときに行われた処理の結果を示す情報を上述した同期情報として、親機識別情報とともに第2の通信装置20に送信する。同期情報は、具体的には、例えば、UI装置13をユーザが操作して選択した内容を示す情報(図7の例であれば、取り替えるカードや掛け金などを示す情報)である。また、後述する第2の通信装置20の実行部203も、同期情報を子機識別情報とともに第1の通信装置10に送信してくる。実行部104は、図7の例であれば、子機から送信されてきた同期情報に基づいて子機のユーザのカードを取り替えたり掛け金を決定したりする。実行部104は、同期情報のやり取りを、例えば決められた時間の間隔(1秒毎など)で行う。実行部104は、このようにして上記の同期を行いながら共有プログラムを実行する。
また、実行部104は、子機(本実施形態では第2の通信装置20)が図1に示す親機通信範囲A1から離れたか否かを判断し、離れたと判断した場合には、共有プログラムの実行を継続し、離れていないと判断した場合には、共有プログラムの実行を終了する。実行部104は、例えば、第2の通信装置20から送信されてきた同期情報を受信した場合に、その無線の受信電界強度を測定し、測定した結果が所定のレベル以下であれば、親機通信範囲A1から子機が離れたと判断する。
[1−3−6]制御部202
制御部202は、記憶装置22へのデータの記憶や削除を制御する制御手段である。具体的には、制御部202は、要求部201による要求に応答して送信されてきた共有プログラムを記憶装置22に記憶させる。本実施形態においては、制御部202は、送信部103から送信されてきた再開用データに含まれる共有プログラムを記憶装置22に記憶させる。また、制御部202は、親機との第1通信装置24を用いた通信が可能な範囲(上述した親機通信範囲)から自装置が離れたと判断した場合に、その共有プログラムを記憶装置22から削除する。制御部202は、様々な方法でこの判断を行う。制御部202は、例えば、親機から送信される無線の受信強度が所定のレベル以下になった場合に、親機通信範囲から自装置が離れたと判断する。
制御部202は、制御装置11が記憶装置12及び第1通信装置14を用いて実現する機能である。制御装置11には、第1の通信装置10から送信されてきた実行用データ(本実施形態では再開用データ)が第1通信装置14を介して供給される。制御装置11は、供給された再開用データに含まれる共有プログラムを、同じく含まれるインストール用データに基づいて、記憶装置22に実行可能な状態で記憶させる。この共有プログラムは、要求部201による要求に応答して送信されてきたものである。
また、第1通信装置24は、例えば、第1の通信装置10から送信されてきた上述した同期情報を受信した場合に、その無線の受信電界強度を測定し、測定した結果を示す測定データを制御装置11に供給する。制御装置11は、供給された測定データが示す受信電界強度が所定のレベル以下であれば、親機通信範囲から自装置が離れたと判断して、記憶装置22から共有プログラムを削除する。制御部202は、このようにして上記の記憶及び削除を行う。
[1−3−7]実行部203
実行部203は、記憶装置22に記憶されている共有プログラムを実行する実行手段である。実行部203は、例えば、制御装置21及びUI装置23が協働し、且つ、制御装置21が記憶装置22及び第1通信装置24を用いて実現する機能である。制御装置21には、第1の通信装置10から送信されてきた再開用データが第1通信装置24を介して供給される。制御装置21は、供給された再開用データに含まれる結果情報が示す処理の結果を引き継いで共有プログラムの実行を再開させる。その結果、図7に示す親機の例と同様に、子機側でも同じ勝敗の結果及びカードが引き継がれて共有プログラムの実行が再開される。また、実行部203は、第1の通信装置10の実行部104と決められた時間の間隔(例えば1秒毎)で同期情報をやり取りして、第1の通信装置10と同期しながら共有プログラムを実行する。
[1−4]動作
情報処理システム1は、以上の構成に基づき上述した共有処理(共有サービスを提供するための処理)を行う。以下では、共有処理において情報処理システム1が備える各装置が行う動作について説明する。
図8は、共有処理における各装置の動作の一例を示すシーケンス図である。共有処理は、ユーザが第1の通信装置10を操作して共有サービスの開始を通知することを契機に開始される。
まず、第1の通信装置10は、ユーザが上述した通知を行うための操作(通知操作)を行うと(ステップS11)、通知データ(共有を開始する旨と親機識別情報とを表したデータ)を発信する(ステップS12)。ステップS11及びS12は通知部101が行う動作である。第2の通信装置20は、ステップS12において通知データを受信すると、図5に示すような通知画像を表示し、ユーザが共有プログラムを要求するための操作(要求操作)を行うと(ステップS13)、共有プログラムの共有を要求する旨を示す要求データを子機識別情報とともに第1の通信装置10に送信する(ステップS14)。ステップS13及びS14は要求部201が行う動作である。
第1の通信装置10は、ステップS14において要求データを受信すると、共有を要求してきた第2の通信装置20に上述した実行用データを送信する(ステップS15)。ステップS15は送信部103が行う動作である。第2の通信装置20は、ステップS15において実行用データを受信すると、本実施形態においては、受信した実行用データに含まれる共有プログラム、すなわち、要求部201による要求に応答して送信されてきた共有プログラムを記憶する(ステップS16)。次に、第2の通信装置20が、記憶した共有プログラムを実行し(ステップS17)、第1の通信装置10が、記憶している共有プログラムを実行する(ステップS18)。本実施形態におけるステップS17及びS18では、第1の通信装置10が第2の通信装置20についての結果情報を取得していた場合には、第2の通信装置20及び第1の通信装置10が、いずれも、その結果情報が示す処理の結果を引き継いで共有プログラムの実行を再開させる。
次に、第1の通信装置10及び第2の通信装置20は、同期情報をやり取りして互いに同期しながら共有プログラムを実行する(ステップS19)。続いて、第1の通信装置10は、子機(第2の通信装置20)が親機通信範囲から離れたか否かを判断する(ステップS20)。第1の通信装置10は、ステップS20において離れていない(NO)と判断している間は、ステップS19の動作を繰り返し行い、離れた(YES)と判断した場合に、共有プログラムの実行を終了する(ステップS21)。そして、第1の通信装置10は、ステップS19において最後に受け取った同期情報、すなわち結果情報を取得する(ステップS22)。ステップS18、S19、S20及びS21は、実行部104が行う動作であり、ステップS22は、取得部102が行う動作である。
また、第2の通信装置20は、自装置(子機)が親機通信範囲から離れた否かを判断する(ステップS23)。第2の通信装置20は、ステップS23において離れていない(NO)と判断している間は、ステップS19の動作を繰り返し行い、離れた(YES)と判断した場合に、共有プログラムを削除する(ステップS24)。ステップS16及びS24は、制御部202が行う動作であり、ステップS17、S19及びS23は、実行部203が行う動作である。
以上で、共有処理において情報処理システム1が備える各装置が行う動作が終了する。
[1−5]発明の効果
本実施形態では、子機が、親機通信範囲から自装置が離れたと判断した場合に、共有プログラムを記憶装置から削除するようになっている。この削除を行わなければ、ユーザが操作するなどして削除しなければ、共有が終わったあとも記憶装置に共有プログラムが記憶され続け、記憶装置の空き容量が共有プログラムによって減らされることになる。本実施形態によれば、プログラムの共有が終わったあとに、そのプログラムによって記憶装置の空き容量が減らされないようにすることができる。
[2]第2実施形態
本発明の第2実施形態について、以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。第1実施形態では、制御部202が、親機から送信される無線の受信強度が所定のレベル以下になった場合に、親機通信範囲から自装置が離れたと判断したが、第2実施形態では、受信強度が所定のレベル以下になってもすぐにはその判断をせずに、所定の時間(以下「第1の時間」という)が経過した場合にその判断を行う。ここでいう第1の時間は、親機通信範囲から自装置が離れたことを判断する際の基準となる時間として予め定められる時間である。
本実施形態では、制御部202が、受信強度が所定のレベル以下になってから第1の時間が経過した場合に、親機通信範囲から自装置が離れたと判断する。
本実施形態によれば、例えば、第1の時間を10秒や20秒といった長さに定めることで、子機が親機通信範囲から離れていないにもかかわらず他の電波との干渉や親機と子機の間に壁が挟まるなどして受信強度が数秒間所定のレベル以下になってしまうような場合でも、共有を継続させることができる。また、第1の時間を5分や10分といった長さに定めることで、例えば親機または子機を使用するユーザがトイレや電話などでしばらく席を外すような場合でも、共有を継続させることができる。
[3]第3実施形態
本発明の第3実施形態について、以下、第2実施形態と異なる点を中心に説明する。本実施形態では、第2実施形態で述べた第1の時間を、様々な方法で変化させる。例えば、共有プログラムが複数の種類ある場合に、第1の時間の長さを共有プログラムの種類に応じて変化させる。これを第1の方法という。以下では、カードゲームの共有プログラムαと、格闘ゲームの共有プログラムβと、デパートの内部で店舗を検索するための共有プログラムγとが共有される場合について説明する。
[3−1]第1の方法
第1の方法では、要求部201が、複数の共有プログラムのうちのいずれかの共有を要求する。要求部201は、複数の親機からの通知データを受信した場合には、それらの通知データが示す共有プログラムのうちのどちらを共有するかを選択するための画像を表示して、ユーザが選択した方の共有プログラムの共有を要求する。この要求に応答して、親機からは実行用データが送信されてくる。制御部202は、要求部201による要求に応答して送信されてきた共有プログラムの種類に応じて第1の時間の長さを変える。記憶装置22には、共有プログラムの種類と第1の時間とが互いに対応付けられたプログラム種類テーブルが記憶されている。
図9は、プログラム種類テーブルの一例を示す図である。図9では、「α」、「β」及び「γ」という共有プログラムに、「5分」、「5秒」及び「2時間」という第1の時間が対応付けられている。制御部202は、測定した受信電界強度が所定のレベル以下になると時間の計測を開始して、例えば記憶装置22に記憶させた共有プログラムがαだった場合、プログラム種類テーブルにおいてαに対応付けられた5分が経過する前に再び受信電界強度が所定のレベルを超えるか否かを判断する。制御部202は、受信電界強度が所定のレベルを超える前に5分が経過した場合には、親機通信範囲から自装置が離れたと判断し、共有プログラムαを記憶装置22から削除する。また、制御部202は、5分を経過する前に受信電界強度が所定のレベルを超えた場合には、共有プログラムαの削除を行わない。
図9に示す例では、共有プログラムαでは、長時間共有されてトイレなどの中断があってもよいように第1の時間を5分とし、共有プログラムβでは、反対に長時間ゲームを行う場合でもトイレなどの中断時には共有を一度終了させるよう第1の時間を5秒としている。また、共有プログラムγでは、例えばデパート内の空間の一部しか親機通信範囲となっていない場合に、ユーザがデパート内を移動しても共有が継続されるように、第1の時間を2時間としている。このように、第1の方法によれば、共有プログラムの用途に応じた長さに第1の時間を変更したり、ユーザが共有プログラムの機能を利用する場所と親機通信範囲との広さの関係に応じた長さに第1の時間を変更したりすることができる。
[3−2]第2の方法
第2の方法では、制御部202が、実行部203により共有プログラムが実行されることにより行われる処理(以下「共有プログラム処理」という)がユーザの操作に応じて行われる状態であるか否かによって、第1の時間の長さを変える。共有プログラム処理とは、例えば、前述した共有プログラムαであればカードを配る処理やカードを選択する処理などであり、共有プログラムγであれば資料のページをめくる処理や資料に書き込みをする処理などである。この例では、複数のプログラムを同時に実行する(いわゆるマルチタスク処理を行う)ことができる通信装置が親機及び子機として用いられている。
これらの通信装置は、複数のプログラムを実行している場合に、そのうちの1つに関する処理をユーザの操作に応じて受け付け、それ以外のプログラムに関する処理は受け付けないようにする。このようにユーザの操作が受け付けられる実行中のプログラムの状態をアクティブといい、ユーザの操作が受け付けられる実行中のプログラムの状態を非アクティブという。つまり、第2の方法では、制御部202は、共有プログラムがアクティブであるか否かによって、第1の時間を変える。記憶装置22には、共有プログラムの状態(アクティブまたは非アクティブ)と第1の時間とを対応付けた共有プログラム状態テーブルが記憶されている。
図10は、共有プログラム状態テーブルの一例を示す図である。図10では、「アクティブ」及び「非アクティブ」という共有プログラムの状態に、「5分」及び「5秒」という第1の時間が対応付けられている。制御部202は、実行部203により実行されている共有プログラムの状態に応じて変えた第1の時間を用いて共有プログラムを削除するか否かを判断する。この例では、制御部202は、共有プログラムがアクティブである場合には、第1の時間を5分として削除の判断を行い、共有プログラムが非アクティブである場合には、第1の時間を5秒として削除の判断を行う。
共有プログラムがアクティブな状態、すなわち共有プログラムが実行されることにより実現される機能をユーザが利用している状態では、非アクティブな状態、すなわちその機能をユーザが利用していない状態に比べて、共有が継続されやすいようになっていたほうがよい。上記の第2の方法によれば、例えば図10の例の説明で述べたように第1の時間を変えることで、共有プログラムがアクティブな状態では、非アクティブな状態に比べて共有が継続されやすいようにすることができる。
[3−3]第3の方法
第3の方法では、制御部202が、前述した共有プログラム処理(実行部203により共有プログラムが実行されることにより行われる処理)の量に応じて第1の時間の長さを変える。共有プログラム処理の量は、例えば、共有プログラムを実行するためにCPUが占有される時間の割合(CPU使用率)や、共有プログラム処理において単位時間にメモリに対して読み書き(読み出し及び書き込み)がされるデータの量(以下「メモリ使用量」という)などにより表される。記憶装置22には、共有プログラム処理の量と第1の時間とを対応付けた共有プログラム処理テーブルが記憶されている。
図11は、共有プログラム処理テーブルの例を示す図である。図11(a)では、「1%未満」及び「1%以上」という処理の量(この例ではCPU使用率)に、「5秒」及び「5分」という第1の時間が対応付けられている。図11(b)では、「1MB/秒未満」及び「1MB/秒以上」という処理の量(この例ではメモリ使用量)に、「5秒」及び「5分」という第1の時間が対応付けられている。1MB/秒とは、1秒間に1MBのデータが読み書きされることを表している。制御部202は、CPU使用率を用いる場合、共有プログラムによるCPU使用率を第1の時間の間隔(例えば10秒毎)で計測し、計測したCPU使用率に応じて変えた第1の時間を用いて共有プログラムを削除するか否かを判断する。例えば、制御部202は、計測したCPU使用率が10%である場合には、第1の時間を5分として削除の判断を行う。
共有プログラムによっては、非アクティブな状態でも何らかの共有プログラム処理が行われるようになっているものがある。例えば、共有プログラムが実現する機能により会議において資料が共有されている場合に、他の通信端末で編集された資料を更新する共有プログラム処理が非アクティブな状態でも行われるといった具合である。また、共有プログラム処理が行われると、非アクティブな状態であっても、CPU使用率やメモリ使用量などで表される処理の量が増えることになる。第3の方法によれば、このような処理の量に応じて第1の時間を変えることで、アクティブまたは非アクティブという状態にかかわらず、共有プログラム処理の多い共有プログラムの共有が、共有プログラム処理の少ない共有プログラムの共有に比べて継続されやすいようにすることができる。
[3−4]第4の方法
第4の方法では、制御部202が、親機(本実施形態では第1の通信装置10)からの電波の状況に応じて第1の時間の長さを変える。電波の状況とは、例えば、親機との無線通信における無線の受信電界強度が変動する度合い(以下「変動度」という)によって表される。制御部202は、所定の時間の間隔(例えば0.1秒毎)の受信電界強度を測定し、所定の時間(例えば5秒間)に測定された受信電界強度の分散を変動度として算出する。記憶装置22には、変動度と第1の時間とを対応付けた変動度テーブルが記憶されている。
図12は、変動度テーブルの例を示す図である。図12では、「V1未満」、「V1以上V2未満」及び「V2以上」という変動度(V1<V2とする)に、「1分」、「5分」及び「10分」という第1の時間が対応付けられている。制御部202は、親機からの電波の状況、すなわち変動度に応じて変えた第1の時間を用いて共有プログラムを削除するか否かを判断する。この例では、制御部202は、例えば変動度がV1未満である場合には、「V1未満」という変動度に対応付けられている「1分」という第1の時間に変えて削除の判断を行い、変動度がV2以上である場合には、「V2以上」という変動度に対応付けられている「10分」という第1の時間に変えて削除の判断を行う。V1及びV2は、例えば試験的な環境で測定される受信電界強度に基づいて予め定められる値である。
電波の状況は、例えば、親機が発信する第1電波と親機以外の装置から発信された第2電波とが混信すると、混信する前に比べて第1電波が弱くなることがある。そのため、第1電波が混信する状態では、そうでない状態に比べて、変動度が大きくなりやすい。変動度が大きくなると、親機通信範囲から子機が離れていなくても受信強度が所定のレベル以下になる状況が発生しやすくなる。第4の方法では、例えば図12の説明で述べたように変動度が大きいほど第1の時間を長く変えることで、そのような状況が発生しにくいようにすることができる。
本実施形態で述べたように、親機通信範囲から自装置が離れたという子機による判断は、子機が親機と通信できなくなったときにすぐに行われるとは限らない。親機通信範囲はユーザの目に見えるものではないから、ユーザが共有を続けたいと考えていても、意図せず親機通信範囲の外に出てしまうこともあるし、前述した干渉や壁などの要因で通信ができなくなることもある。本発明においては、親機及び子機の無線通信が可能か否かという状況だけではなく、共有プログラムの共有を継続させるべきか否かという状況に応じてこの判断が行われる。共有を継続させるべき状況とは、例えば、前述したような要因で親機及び子機の無線通信が一旦できなくなっても、そのあと再び無線通信ができるようになり、ユーザが共有プログラムの共有を行うことが見込まれる状況である。本実施形態では、例えば上述した第1から第4までの方法を用いることで、このような状況に応じた判断を行うことができ、ユーザにとって望ましいように共有を継続させたり終了させたりすることができる。
[4]第4実施形態
本発明の第4実施形態について、以下、上記の各実施形態と異なる点を中心に説明する。第4実施形態では、子機は、親機通信範囲から自装置が離れたか否かという判断(以下「離脱判断」という)とは別の判断を行って、その判断の結果に基づいて共有プログラムを削除する。具体的には、本実施形態では、共有プログラムの削除を判断するために、共有プログラムが子機に記憶されてから経過した時間が用いられる。
[4−1]機能構成
本実施形態では、制御部202が、所定の条件が満たされた場合には、離脱判断(親機通信範囲から自装置が離れたか否かという判断)をしたタイミングにかかわらず、共有プログラムを記憶させてから所定の時間(以下「第2の時間」という)が経過したときに共有プログラムを削除する。所定の条件とは、例えば、共有プログラムが特定のプログラムである場合に満たされる条件や、共有が要求された時刻が特定の時間帯に含まれている場合に満たされる条件などである。これらの条件は、共有が開始されたときに満たされる条件であり、以下では「開始時条件」という。また、所定の条件として、他にも、ユーザにより特定の操作がされたときに満たされる条件や、親機から特定のデータが送信されてきたときに満たされる条件が用いられてもよい。これらの条件は、共有が開始されたあとでも共有中であればいつでも満たされることがある条件であり、以下では「共有中条件」という。
制御部202は、記憶装置22に共有プログラムを記憶させると、所定の条件が満たされているか否かを判断する。制御部202は、開始時条件を用いる場合には、共有プログラムを記憶させたときにのみこの判断を行い、共有中条件を用いる場合には、共有プログラムを記憶させたあと、所定の時間の間隔(例えば5秒毎)でこの判断を行う。制御部202は、条件が満たされていないと判断した場合には、親機通信範囲から自装置が離れたか否かという判断(すなわち離脱判断)に基づいて共有プログラムを削除し、条件が満たされたと判断した場合には、共有プログラムを記憶させてから第2の時間が経過したか否かという判断(以下「経過判断」という)に基づいて共有プログラムを削除する。
[4−2]発明の効果
共有プログラムが実現する機能によっては、親機通信範囲から子機が離れたか否かにかかわらず、所定の時間(上記第2の時間)が経過するまでは、共有を継続させ、その時間が経過したときに共有を終了させた方がユーザにとって望ましい場合がある。例えば、制限時間付きのクイズに答えるための共有プログラムが共有され、その制限時間が経過して回答の結果(例えば正答率や得点)が通知されたところで共有を終了させるといった場合や、レストランで品物を注文をするための共有プログラムが共有され、且つ、時間帯によっては2時間しか注文できないようにレストランがしているときに、親機通信範囲から子機が離れたか否にかかわらず2時間が経過したところで共有を終了させるといった場合などである。本実施形態によれば、それらのような場合に、離脱判断を行うときに比べて、ユーザにとってより望ましいタイミングで共有を終了させることができる。
[4−3]その他の例
なお、制御部202は、所定の条件が満たされたか否かにかかわらず、共有プログラムを記憶させてから第2の時間が経過したときに共有プログラムを削除してもよい。その場合、制御部202は、離脱判断をしたときと経過判断をしたときとのいずれか早いほうのタイミングで共有プログラムを削除することになる。特にプログラムの提供者にとっては、そのようなタイミングで共有を終了させることが望ましい場合がある。その場合に、この方法によれば、プログラムの提供者にとってより望ましいタイミングで共有を終了させることができる。
また、第3実施形態で述べた第1から第4までの方法を用いて、第1の時間の長さと同様に第2の時間の長さを変えてもよい。第1の方法を用いる場合は、制御部202は、要求部201による要求に応答して送信されてきた共有プログラムの種類に応じて第2の時間の長さを変える。また、第2、第3及び第4の方法を用いる場合は、制御部202は、それぞれ、共有プログラム処理がユーザの操作に応じて行われる状態であるか否かによって第2の時間の長さを変え、共有プログラム処理の量に応じて第2の時間の長さを変え、及び、親機からの電波の状況に応じて第2の時間の長さを変える。このように第2の時間を変えることで、第2の時間を固定している場合に比べて、より望ましいタイミングで共有を終了させることができる。
[5]第5実施形態
本発明の第5実施形態について、以下、上記の各実施形態と異なる点を中心に説明する。第5実施形態では、制御部202が、実行部203により共有プログラムが実行されて特定の共有プログラム処理が行われたときに共有プログラムを削除する。特定の共有プログラム処理とは、共有プログラムが格闘ゲームのプログラムであれば、例えばユーザが操作するキャラクタが全て負けたときにゲームを終了させる処理である。他にも、共有プログラムが会議において資料を共有するためのプログラム(会議プログラム)であれば、例えばユーザが会議を抜けるための操作を行ったときにそのユーザが会議を抜けることを他のユーザに通知する処理が特定の共有プログラム処理として用いられる。なお、制御部202は、第4実施形態で述べた所定の条件が満たされた場合に、本実施形態における共有プログラムの削除を行ってもよい。
共有プログラムがゲームのプログラムであれば、プレーに何らかの区切りがついたとき(ゲームオーバーになったりイベントをクリアしたりしたときなど)に共有を終了させるとユーザにとって望ましい場合がある。また、共有プログラムが例えば前述した会議プログラムであれば、共有を終了させることを他のユーザに知らせたときに共有を終了させるとユーザにとって望ましい場合がある。本実施形態によれば、特定の共有プログラム処理が行われたときに共有プログラムを削除することで、これらの場合において、望ましいタイミングで共有を終了させることができる。
[6]変形例
上述した各実施形態は、それぞれ本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、上述した各実施形態及び以下に示す各変形例は、必要に応じて組み合わせて実施してもよい。
[6−1]無線通信
上述した各実施形態では、親機及び子機が無線LANの規格に準拠した無線通信を行ったが、これに限らない。親機及び子機は、例えば、Bluetooth(登録商標)や赤外線で無線通信を行ってもよいし、NFC(Near Field Communication)の規格またはRFID(Radio Frequency IDentification)の規格に準拠した無線通信を行ってもよい。要するに、親機及び子機は、互いに他の装置を介さずに直接無線通信を行うものであればよい。
[6−2]子機同士の通信
上述した各実施形態では、子機同士は無線通信を行っていなかったが、行ってもよい。例えば、親機から実行用データが送信されてきたあと、全ての子機が親機と同期情報をそれぞれやり取りする代わりに、子機同士が同期情報をやり取りする。これにより、無線通信による親機の負担が軽くなる。
[6−3]共有プログラムの送信元
上述した各実施形態では、親機が共有プログラムを含む実行用データを子機に送信した。つまり、親機が共有プログラムを子機に送信したが、これに限らず、例えば、共有プログラムを配信する配信サーバがネットワークに接続されており、この配信サーバからネットワークを介して子機に共有プログラムが送信されてもよい。その場合、親機は、上述した有効化キー(インストールされた共有プログラムを有効にするために用いられるデータ)を含む実行用データを子機に送信する。子機は、配信サーバから送信されてきた共有プログラムをインストールし、親機から送信されてきた実行用データに含まれる有効化キーを用いて、インストールした共有プログラムを有効にして、実行可能な状態にする。
[6−4]通信装置同士の同期
実行部104及び実行部203は、上述した各実施形態では、決められた時間の間隔(例えば1秒毎)で同期情報をやり取りしたが、これに限らず、例えばユーザが何らかの操作を行ったときにやり取りしてもよい。また、各実行部は、共有を開始するときにだけやり取りをしてそれ以降はやり取りしないようにしたり、最初から同期情報のやり取りを行わないようにしたりしてもよい。これらの場合、親機及び子機は、共有プログラムを共有するが、ユーザが行う操作に応じた処理の進み具合などは同期せずにそれぞれ独立して行われることになる。ただし、その場合でも、子機は、親機通信範囲から自装置が離れたと判断した場合に、その共有プログラムを記憶装置22から削除する。
[6−5]共有プログラム
共有プログラムは、上述した各実施形態で述べたものに限らない。例えば、写真を共有するためのプログラムが共有プログラムとして用いられてもよい。また、レストランなどに設置された親機と、ユーザが所持するスマートフォンなどの子機とが、品物を注文するための共有プログラムを共有してもよい(第4実施形態で述べた例)。この場合、ユーザは、スマートフォンを所持してレストランに行けば、スマートフォンを操作することで品物を注文することができる。他にも、ゲームセンターなどに設置された親機と、ユーザが所持する携帯型ゲーム機やスマートフォンなどの子機とが、ゲームプログラムを共有プログラムとして共有してもよい。この場合、ゲームのプレー料金が課金されるようにしてもよい。要するに、親機及び子機の間で一時的に共有するという用途に用いられるのであれば、どのようなプログラムが共有プログラムとして用いられてもよい。
[6−6]共有プログラムの記憶先
制御部202は、上述した各実施形態では、記憶装置22に共有プログラムを記憶させたが、これに限らず、例えば制御装置21が備えるRAMに記憶させてもよい。制御部202は、要するに、共有プログラムを実行可能な状態で記憶させることができるものであれば、どのような記憶手段に共有プログラムを記憶させてもよい。
[6−7]共有を開始する旨の通知
図1に示す第1の通信装置10などの親機は、通知部101を備えていなくてもよい。その場合、例えば図8に示す例であれば、第2の通信装置20(子機)を使用するユーザがステップS13において要求操作を行い、ステップS14において第2の通信装置20が要求データを送信することで、以降の動作が行われて共有プログラムが共有される。
[6−8]テーブルを用いた動作
図9、10、11及び12ではテーブルを用いた動作について説明したが、各動作で用いられるテーブルは各図に示したものに限らない。例えば、テーブルの行数は2つまたは3つに限らず4つ以上でもよい。また、昇順(または降順)に並べられているものを降順(または昇順)に並び替えてもよいし、そのような順番に関係なく並び替えをしてもよい。
また、テーブルを用いずに、各セルの内容を数値で表し、数式を用いて算出される値を用いてもよい。例えば、図11の例であれば、処理の量を表すCPU使用率を5倍した秒数を第1の時間とする、といった具合である。
[6−9]発明のカテゴリ
本発明は、情報処理システムや第1の通信装置及び第2の通信装置等の通信装置、情報処理装置の他にも、通信装置や情報処理装置が実施する処理を実現するための処理方法としても捉えられるものである。ここでいう処理とは、例えば、図8等に示す共有処理である。また、本発明は、第1の通信装置及び第2の通信装置のようなコンピュータを、図4に示す手段として機能させるためのプログラムとしても捉えられるものである。これらのプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態でも提供されたりするものであってもよい。
1…情報処理システム、2…ネットワーク、10…第1の通信装置、20…第2の通信装置、11、21…制御装置、12、22…記憶装置、13、23…第1通信装置、101…通知部、102…取得部、103…送信部、104…実行部、201…要求部、202…制御部、203…実行部

Claims (10)

  1. 無線通信を行う通信手段と、
    記憶手段と、
    他の通信装置に記憶されており自装置において実行可能なプログラムの共有を、前記通信手段を用いて当該他の通信装置に要求する要求手段と、
    前記要求手段による要求に応答して送信されてきた前記プログラムを前記記憶手段に記憶させ、前記他の通信装置との前記通信手段を用いた通信が可能な範囲から自装置が離れたと判断した場合に、当該プログラムを前記記憶手段から削除する制御手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記プログラムを実行する実行手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御手段は、前記他の通信装置から送信される無線の受信強度が所定のレベル以下になった場合、または、当該受信強度が当該レベル以下になってから第1の時間が経過した場合に、前記通信が可能な範囲から自装置が離れたと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御手段は、所定の条件が満たされた場合には、前記判断をしたタイミングにかかわらず、前記プログラムを記憶させてから第2の時間が経過したときに当該プログラムを削除する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記プログラムは、複数の種類あり、
    前記要求手段は、複数の前記プログラムのうちのいずれかの共有を要求し、
    前記制御手段は、当該要求手段による要求に応答して送信されてきた前記プログラムの種類に応じて前記時間の長さを変える
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の通信装置。
  5. 前記制御手段は、前記実行手段により前記プログラムが実行されることにより行われる処理がユーザの操作に応じて行われる状態であるか否かによって前記時間の長さを変える
    ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記制御手段は、前記実行手段により前記プログラムが実行されることにより行われる処理の量に応じて前記時間の長さを変える
    ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記制御手段は、前記他の通信装置からの電波の状況に応じて前記時間の長さを変える
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記制御手段は、前記実行手段により前記プログラムが実行されて特定の処理が行われたときに当該プログラムを削除する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 無線通信を行う通信手段と、記憶手段とを備える通信装置が、他の通信装置に記憶されており自装置において実行可能なプログラムの共有を、前記通信手段を用いて当該他の通信装置に要求する要求ステップと、
    前記通信装置が、前記要求ステップにおける要求に応答して送信されてきた前記プログラムを前記記憶手段に記憶させ、前記他の通信装置との前記通信手段を用いた通信が可能な範囲から自装置が離れたと判断した場合に、当該プログラムを前記記憶手段から削除する制御ステップと、
    前記通信装置が、前記記憶手段に記憶されている前記プログラムを実行する実行ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. 無線通信を行う通信手段と、記憶手段とを備える通信装置を制御するコンピュータに、
    他の通信装置に記憶されており自装置において実行可能なプログラムの共有を、前記通信手段を用いて当該他の通信装置に要求する要求ステップと、
    前記通信装置が、前記要求ステップにおける要求に応答して送信されてきた前記プログラムを前記記憶手段に記憶させ、前記他の通信装置との前記通信手段を用いた通信が可能な範囲から自装置が離れたと判断した場合に、当該プログラムを前記記憶手段から削除する制御ステップと、
    前記通信装置が、前記記憶手段に記憶されている前記プログラムを実行する実行ステップと
    を実行させるためのプログラム。
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