JP2008305495A - コンテンツ送出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホームネットワーク上の再生装置に特殊なプロトコルを解釈させる必要がなく、再生装置を利用してコンテンツ送出装置にプレイリストを生成し、生成されたプレイリストを再生装置で視聴させることができるコンテンツ送出装置を提供する。
【解決手段】複数のコンテンツをつなげて編集されたプレイリストを生成する際のアイコンであって、再生装置の表示手段に表示されるアイコンの選択に基づき、アイコンの選択後に一時再生される所望のコンテンツをつなげてプレイリストを生成する処理を起動させるアイコンを生成し、再生装置からプレイリストの生成要求により、生成されたアイコンの情報を再生装置に送信する制御手段411と、再生装置の表示手段に表示されたアイコンの選択に基づき、アイコンの選択後に一時再生される所望のコンテンツをつなげてプレイリストを生成する処理を起動してプレイリストを生成するプレイリスト生成手段412とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、動画コンテンツを蓄積し、蓄積された動画コンテンツを再生装置に提供するコンテンツ送出装置に関する。
近年、動画コンテンツを蓄積し、再生する装置が多く発表されている。動画データは1番組や、番組中のCMで区切られる単位を1タイトルとして記録されることが多い。また、ビデオカメラで撮影したコンテンツの場合は、撮影ボタンを押してから撮影停止するまでの単位を1シーンとして記録される。これらの記録されたコンテンツを再生する際、1タイトルや1シーンのみ再生されることは少なく、複数のタイトルやシーンを結合して(つなげて)新たなコンテンツとして再生することが多い。複数のタイトルやシーンをつなげたものをプレイリストと呼ぶ。プレイリストを作成する方法は種々の方法が提案されているが、基本的にはタイトルを順次指定することにより、プレイリストは作成される。
サムネイルを画面上で確認しながらプレイリストを作成する方法が下記の特許文献1に開示されている。特許文献1で開示されている機器は記録再生装置であり、記録再生装置からビデオ信号が出力され、コンテンツが再生される。記録再生装置は本体スイッチ若しくはリモートコントローラを有し、記録再生装置の制御が可能である。当然、記録再生装置はコンテンツ選択のためのメニューやサムネイルを表示させることが可能であり、同様にプレイリスト作成のためのメニュー表示やリモコンを使用したプレイリスト作成の指示を行える。
ところで、最近のホームネットワークの普及に伴い、特許文献1に開示される記録再生装置による動画コンテンツの視聴ではなく、ネットワークを介した視聴形態がとられることが多くなってきた。図6にホームネットワーク(ネットワーク)を介した視聴形態の一例を示す。図6に示すように、再生装置601と動画送出装置602はネットワーク605を介して接続されている。動画送出装置602は動画コンテンツを蓄積する動画コンテンツ格納部603を有している。再生装置601は、不図示のユーザによるリモコン604の操作により、動画送出装置602が有している動画コンテンツのリストを取得し、不図示の表示手段に表示させることができる。この際、リストを階層化して表示させることができる。
また、再生装置601は、取得したリストの中から選択された1つのコンテンツを動画送出装置602から取得し、コンテンツ(動画コンテンツ)を表示させることができる。再生装置601と動画送出装置602の一連のコマンドのやり取りは標準的な規格に準拠して行われる。これにより、その規格に準拠している再生装置と送出装置であれば、製造者が異なっても同様の操作が可能となる。また、例えば1階のリビングと2階の寝室のようにそれぞれの部屋に再生装置があっても、それぞれの再生装置がネットワークに接続されていればコンテンツをそれぞれの再生装置で再生することができる。このような規格の一例としてDLNA(Digital Living Network Alliance)が制定した規格がある。
ここで、より具体的にホームネットワークを介した従来の視聴形態の一例について図7を用いて説明する。図7に示すように、動画送出装置702(後述するコンテンツ送出装置に相当)と再生装置701はネットワーク705を介して接続されている。メモリ装置707とPC706は動画送出装置702の動画コンテンツ格納部703に動画コンテンツを格納するための装置である。最初に動画送出装置702の動画コンテンツ格納部703に動画コンテンツを入れる。動画コンテンツを入れる方法は種々の方法があるがいくつかの例を示す。
最初の例はネットワーク705上に接続されたPC706が保持するデータを転送する方法である。PC706は、動画送出装置702をネットワークディスクやFTPサーバとして認識し、ファイルを所望のディレクトリに転送する。次の例は、動画送出装置702のUSBの端子を介してメモリ装置707のデータを転送する方法である。これにはPC706を使用する方法と、自動的に転送する方法がある。PC706を利用する場合、メモリ装置707は動画送出装置702の外部ディスクとして認識されるので、ユーザがメモリ装置707上の動画コンテンツを動画送出装置702の所望のディレクトリにコピーすることができる。
自動的に転送する場合、USBの端子に接続されているメモリ装置707内の動画コンテンツを自動的に動画送出装置702にコピーする。一旦、動画送出装置702の動画コンテンツ格納部703に動画コンテンツが格納された後は、メモリ装置707及びPC706はネットワーク705から切り離してよい。以降は、再生装置701と動画送出装置702との間でのデータのやり取りとなる。
再生装置701は、動画送出装置702の動画コンテンツ格納部703に格納された動画コンテンツに対して選択、再生指示を行うことができる。図8にその例を示す。図8(a)は再生装置701の初期画面である。ネットワーク上にある動画送出装置が自動的に検出され、その一覧が表示される。この例の場合、1つの動画送出装置702が検出されたのでその動画送出装置702の名称である「サーバ1」のみが表示される。ユーザは表示された「サーバ1」の部分(アイコン)を選択し、決定する。選択の方法はリモコンのカーソルボタンを押す方法などがあるが、特に方法を限定するものではない。同様に決定の方法もリモコンの決定ボタンを押す方法などがあるが、特に方法を限定するものではない。
1つの動画送出装置が選択されると、次の画面を示す図8(b)に遷移する。この画面では動画送出装置702が有するディレクトリ情報が表示される。この例では「動画」と「ユーザ」という2つのディレクトリ(アイコン)が表示されている。なお、ディレクトリの分け方は動画送出装置702が独自に決定する。ここで「動画」が選択され、決定されると次の画面を示す図8(c)に遷移する。この例では「旅行」と「運動会」が表示されている。さらに、「旅行」が選択されて決定されると、図8(d)の画面に示すようなコンテンツの一覧が表示される。この例では「北海道」、「アメリカ」、「アラスカ」が表示されている。なお、ユーザが上の階層に戻りたい場合は、リモコンの「戻る」ボタンなどを押すことにより戻ることができる手段が用意されている。
ここで、図8(d)の状態で「北海道」が選択され、決定されると、実際の動画が再生される(図9(a))。リモコンや画面上のアイコンを操作することにより、再生を一時停止したり、終了したりすることができる。なお、ディレクトリやコンテンツの表示は、図8(d)に示す表示ではなく、図9(c)に示すようなリスト形式になっていてもよい。また、ディレクトリやコンテンツの数が多く、1画面に納まりきれない場合には、ページ送りの操作(スクロール)をすることにより所望のディレクトリやコンテンツを選択することができる。また、以上の例ではコンテンツとディレクトリとが混在していなかったが、ディレクトリとコンテンツとが混在してもよい。例えば、図9(b)では「リレー」、「たまいれ」という2つのコンテンツと並んで「ダンス」というディレクトリが混在して表示されていてもよい。
次に、これらの再生装置と動画送出装置の動作について、そのプロトコルの例から説明する。以下、ディレクトリとコンテンツを総称してオブジェクトと呼ぶことにする。図10はオブジェクト管理情報を示す。オブジェクト管理情報は、「ID」1001、「種別」1002、「名前」1003、「リソース」1004、「その他の情報」1005から構成されている。「ID」1001はそのオブジェクトを識別する任意のIDである。1台の動画送出装置に含まれるオブジェクトはそれぞれ固有のIDを持つ。「種別」1002はディレクトリかコンテンツかを区別する値である。「名前」1003はそのオブジェクトの名称を表す。「リソース」1004はオブジェクトがコンテンツの場合に記述され、コンテンツの存在する場所やコンテンツの形式が記述される。コンテンツの存在する場所は、例えばURLの形式で記述される。「その他の情報」1005にはオブジェクトの作成時刻などが含まれる。なお、オブジェクト管理情報は各オブジェクトに付与されている。
再生装置701が動画送出装置702に対して要求するコマンドは、オブジェクト管理情報の取得のためのBROWSEコマンドとコンテンツの取得のためのGETコマンドである。ディレクトリが選択されて決定ボタンが押されたときは選択されたディレクトリのIDと共にBROWSEコマンドを再生装置701から動画送出装置702に送る。動画送出装置702は、そのBROWSEコマンドに対して該当するディレクトリに含まれるオブジェクトの数とそれぞれのオブジェクト管理情報を返す。再生装置701は、返された情報を元に下の階層のディレクトリ及びコンテンツを表示する。
また、再生装置701は、コンテンツが選択され、決定ボタンが押されたときはそのコンテンツが持つリソース(コンテンツURL)と共にGETコマンドを発行する。これは通常のHTTPのプロトコルと同一であり、動画送出装置702はコマンドのレスポンス(応答)として、ヘッダ及びコンテンツの実体を再生装置701に送る。これらの例を図11に示す。図11では基本的な概念を述べたが、実際には1ディレクトリに含まれるオブジェクトの数が著しく多い場合に対処できるように、BROWSEコマンドには取得するIDの開始位置や数を指定することもできる。
ここで、従来の動画送出装置の構成の一例を図12に示す。コンテンツ(動画データ)を取り込む際にはネットワークインターフェース1202を介して動画データ取り込み部1209がコンテンツを取り込み、動画データ格納部1208にコンテンツを格納する。コンテンツが取り込まれて、動画データ格納部1208が変更されたときに、オブジェクト情報構成部1207は動画データ格納部1208を参照してオブジェクト情報DB1206を更新する。再生装置701がディレクトリ情報を表示する場合などにオブジェクト管理情報を取得する際、コマンド処理部1203は、ネットワークインターフェース1202から受け取ったコマンドデータを処理する。コマンド処理部1203は、BROWSEコマンドであれば、オブジェクト情報アクセス部1204を介して、オブジェクト情報DB1206にアクセスし、BROWSEコマンドに対する応答を作成し、ネットワークインターフェース1202を介して再生装置701に結果を通知する。
再生装置701がコンテンツを再生する場合は、コマンド処理部1203はネットワークインターフェース1202から受け取ったコマンドデータを処理する。コマンド処理部1203は、GETコマンドであれば、動画データアクセス部1205を介して、動画データ格納部1208にアクセスし、コンテンツ実体をネットワークインターフェース1202を介して再生装置701に送る。なお、コンテンツのURLはファイル名をそのまま表していない場合もあるので、動画データアクセス部1205は動画データのファイル名を取得するために、オブジェクト情報DB1206を参照する。
特許第3612274号公報
特許文献1に開示された記録再生装置は、ビデオ出力を有するのでプレイリスト作成のためのユーザーインターフェースを有し、それをモニタに出力することができる。しかし、上述したような従来のホームネットワークに接続された動画送出装置はビデオ出力を有さないので、再生装置の要求に応じてコンテンツを送出することはできるが、複数のコンテンツをつなぎ合わせて編集されたコンテンツであるプレイリストの作成操作が自身においてできない。なお、再生装置と送出装置との間で取り決めたプロトコルでプレイリストを作成することは可能だが、そのためには再生装置側に特殊なプロトコルを解釈させる機能が必要であり、操作できる機器が限定されてしまう。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、ホームネットワーク上の再生装置に特殊なプロトコルを解釈させる必要がなく、再生装置を利用してコンテンツ送出装置にプレイリストを生成し、生成されたプレイリストを再生装置で視聴させることができるコンテンツ送出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、コンテンツを再生する再生装置からの要求に応じて、蓄積されたコンテンツを前記再生装置に送出するコンテンツ送出装置において、複数のコンテンツをつなげて編集されたコンテンツであるプレイリストを生成する際に用いられるアイコンであって、前記再生装置の表示手段に表示される前記アイコンの選択に基づいて、前記アイコンの選択後に一時再生される所望のコンテンツをつなげて前記プレイリストを生成する処理を起動させるための前記アイコンを生成し、前記再生装置から前記プレイリストの生成要求を受け取った場合、前記再生装置の前記表示手段に前記アイコンを表示させるために、生成された前記アイコンの情報を前記再生装置に送信する制御手段と、前記再生装置の前記表示手段に表示された前記アイコンが選択されたときに、前記アイコンの選択後に一時再生される所望のコンテンツをつなげて前記プレイリストを生成する前記処理を起動し、起動された前記処理に基づいて前記プレイリストを生成するプレイリスト生成手段とを、備えることを特徴とするコンテンツ送出装置が提供される。この構成により、ホームネットワーク上の再生装置に特殊なプロトコルを解釈させる必要がなく、再生装置を利用してコンテンツ送出装置にプレイリストを生成し、生成されたプレイリストを再生装置で視聴させることができる。
また、本発明によれば、コンテンツを再生する再生装置からの要求に応じて、蓄積されたコンテンツを前記再生装置に送出するコンテンツ送出装置において、複数のコンテンツをつなげて編集されたコンテンツであるプレイリストを生成する際に用いられる前記コンテンツごとのアイコンであって、前記再生装置の表示手段に表示される前記アイコンの選択に基づいて、選択された前記アイコンに対応する前記コンテンツをつなげて前記プレイリストを生成する処理を起動させるための前記アイコンを生成し、前記再生装置から前記プレイリストの生成要求を受け取った場合、前記再生装置の前記表示手段に前記アイコンを表示させるために、生成された前記アイコンの情報を前記再生装置に送信する制御手段と、前記再生装置の前記表示手段に表示された前記アイコンが選択されたときに、選択された前記アイコンに対応する前記コンテンツをつなげて前記プレイリストを生成する前記処理を起動し、起動された前記処理に基づいて前記プレイリストを生成するプレイリスト生成手段とを、備えることを特徴とするコンテンツ送出装置が提供される。この構成により、ホームネットワーク上の再生装置に特殊なプロトコルを解釈させる必要がなく、再生装置を利用してコンテンツ送出装置にプレイリストを生成し、生成されたプレイリストを再生装置で視聴させることができる。ここでのアイコンは、後述する追加アイコンに相当する。
本発明のコンテンツ送出装置は、上記構成を有し、ホームネットワーク上の再生装置に特殊なプロトコルを解釈させる必要がなく、再生装置を利用してコンテンツ送出装置にプレイリストを生成し、生成されたプレイリストを再生装置で視聴させることができる。
<第1の実施の形態>
以下に本発明の第1の実施の形態を説明する。再生装置を使用してプレイリストを作成する方法について、まずユーザの操作に着目して図1〜図3を用いて説明する。図1(b)は図1(a)に示される「サーバ1」が選択された後の画面状態である。なお、図1〜図3、図5に示す画面は、再生装置の表示手段に表示された画面である。図8(b)と比較して「編集」と「プレイリスト」のディレクトリ(アイコンとも言う)が追加されている。ユーザによって「編集」が選択されると、図1(c)に示す画面に遷移する。この例では「新規」と「プレイリスト削除」の2つのディレクトリが存在している。
ここで、ユーザによって「新規」が選択されると、図1(d)に示す画面に遷移する。初期状態では「完了」、「キャンセル」、「削除」の3つのディレクトリが存在している。現在の状態はプレイリストの編集の状態であるため、ユーザはプレイリストに登録する動画を指定するため、動画(コンテンツとも言う)を再生させる。例えば、この状態(図1(d)に示す状態)から2階層上に戻り、ユーザによって「動画」が選択されると図2(d)に示す画面に遷移する。この状態においてユーザによって「運動会」が選択されると、図3(a)に示す画面に遷移し、ユーザによって「リレー」が選択されると、「リレー」の動画が再生されることになる。
動画が再生され(図3(c)に示す画面)、しばらく再生(一時再生)されたら、ユーザは動画を停止させ、次の動画を選択して同様に再生させることで、プレイリストに登録する動画を追加(結合)していく。すなわち、後述するプレイリスト生成部412は、ユーザによる動画の再生に基づいてプレイリストを生成していく。このように動画の追加をした後、トップ画面(図1(b)に示す画面)から「編集」が選択され、図1(c)に示す画面から「新規」が選択されると、図2(a)のように、初期状態の「完了」、「キャンセル」、「削除」に加えて、追加した動画(「リレー」、「ダンス1」、「ダンス2」)が表示される。
追加された動画を削除したい場合、ユーザが図2(a)に示す「削除」を選択すると、図2(b)に示す画面に遷移し、ユーザは動画を再生することで削除が行うことができる。動画の追加がすべて終了したら、ユーザは図2(a)に示す「完了」を選択することより、図2(c)に示す画面に遷移し、プレイリストの作成が完了する。すなわち、後述するプレイリスト生成部412は、図2(a)に示す「完了」が選択されることにより、生成したプレイリストを正規のプレイリストとして、後述するオブジェクト情報DB406に格納する。
そして、トップ画面(図1(b)に示す画面)の「プレイリスト」というディレクトリをユーザによって選択されることにより、後述するコンテンツ送出装置401から該当するプレイリストが送信され、それに基づいて図3(b)に示すようにプレイリスト(「リスト1」、「リスト2」)を表示し、ユーザによる選択、再生が可能となる。すなわち、ディレクトリの操作と再生操作を使ってプレイリストの登録を行う。この例では、プレイリストは1階層であるが、ディレクトリの指定の方法を拡張することで複数階層のプレイリストにすることも可能である。
ここで、第1の実施の形態に係るコンテンツ送出装置401のブロック図を図4に示す。擬似オブジェクト情報管理部411(上述した制御手段に相当)はBROWSEコマンドに対してのオブジェクトの情報を返す処理を行うが、図10で説明したようなオブジェクト管理情報(ディレクトリの情報)を返す場合と、プレイリストを作成するために擬似オブジェクト情報管理部411によって生成される擬似オブジェクト情報を返す場合がある。ここで、擬似オブジェクト情報とは、プレイリストを作成するための仮想的なディレクトリ(アイコン)などのことを言う。具体的には、図1(b)などで示されるディレクトリ「編集」や図1(c)などで示されるディレクトリ「新規」などの情報である。
擬似オブジェクト情報管理部411は擬似オブジェクト情報の取得のためのBROWSEコマンドであると判断すると、その旨の情報をプレイリスト生成部412(上述したプレイリスト生成手段に相当)に送ると同時に、再生装置からの指示に基づいて、該当する擬似オブジェクト情報をネットワークインターフェース402を介して返す。なお、擬似オブジェクト情報管理部411が擬似オブジェクト情報の取得のためのBROWSEコマンドであることを判断できるような不図示の情報(フラグなどの情報)がコマンドに含まれている。
プレイリスト生成部412は、再生装置による動画の一時再生に基づいて、該当する動画の情報も取得し、プレイリストを生成する。プレイリスト生成412は、プレイリストが生成された際にはその情報をオブジェクト情報DB406に送り、実際のオブジェクト情報(プレイリスト)はオブジェクト情報DB406で管理される。その後、再生装置によってプレイリストが選択されると、選択されたプレイリストに該当する各動画データがネットワークインターフェース402を介して再生装置に送信される。
次に、第1の実施の形態に係るコンテンツ送出装置がプレイリストで指定された動画を送出する方法について説明する。プレイリストは動画を連続して再生するものであるが、再生装置にとって、あたかも1つの動画のようにアクセスできなければならない。各動画には適切な間隔でタイムコードが振られているが、単純に動画を連結して再生装置に送出すると、もともとのファイルの切れ目でタイムコードが不連続になってしまう。それを避けるため、仮想動画データ管理部410では、動画実体に対して、タイムコードの付け替え処理を行っている。なお、仮想動画データ管理部410は、タイムコードの付け替え処理をせず、タイムコードに相当するタイム情報を生成し、生成されたタイム情報を動画と一緒に再生装置へ送ってもよい。再生装置は、受信したタイム情報を利用して動画を再生する。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態では、プレイリストを生成したり、プレイリストの動画を削除したりする場合に、実際に動画を再生させる指示を再生装置から出していた。再生装置がサムネイルを表示する場合やコンテンツのリストを表示する際に選択されているコンテンツを小画面で動画表示させるなど、ユーザが明示的に指示をしなくても、再生装置がコンテンツ送出装置に対して動画再生のコマンドを発行することがある。
そのため、第2の実施の形態では図1で示したプレイリスト指定の方法を変更し、ディレクトリのアクセスのみですべての指示を行う。図5は図2(d)で「運動会」が選択された時の画面を示している。各々のコンテンツと並んで、「リレー追加」、「たまいれ追加」のコンテンツごとのディレクトリ(追加アイコン)が表示され、例えばユーザによって「リレー追加」が選択されることにより「リレー」のコンテンツがプレイリストに追加される。なお、「リレー追加」や「たまいれ追加」などの擬似オブジェクト情報(追加アイコン)を生成し、生成された擬似オブジェクト情報を再生装置へ返す処理は擬似オブジェクト情報管理部411が行う。
本発明に係るコンテンツ送出装置は、ホームネットワーク上の再生装置に特殊なプロトコルを解釈させる必要がなく、再生装置を利用してコンテンツ送出装置にプレイリストを生成し、生成されたプレイリストを再生装置で視聴させることができるため、動画コンテンツを蓄積し、蓄積された動画コンテンツを再生装置に提供するコンテンツ送出装置などに有用である。
(a)本発明の第1の実施の形態におけるプレイリスト生成の際に遷移する画面の一例を示す図である。(b)本発明の第1の実施の形態におけるプレイリスト生成の際に遷移する画面の一例を示す図である。(c)本発明の第1の実施の形態におけるプレイリスト生成の際に遷移する画面の一例を示す図である。(d)本発明の第1の実施の形態におけるプレイリスト生成の際に遷移する画面の一例を示す図である。 (a)本発明の第1の実施の形態におけるプレイリスト生成の際に遷移する画面の一例を示す図である。(b)本発明の第1の実施の形態におけるプレイリスト生成の際に遷移する画面の一例を示す図である。(c)本発明の第1の実施の形態におけるプレイリスト生成の際に遷移する画面の一例を示す図である。(d)本発明の第1の実施の形態におけるプレイリスト生成の際に遷移する画面の一例を示す図である。 (a)本発明の第1の実施の形態におけるプレイリスト生成の際に遷移する画面の一例を示す図である。(b)本発明の第1の実施の形態におけるプレイリストの一例を示す図である。(c)本発明の第1の実施の形態におけるプレイリスト生成の際の動画再生画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ送出装置の構成の一例を示す構成図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプレイリスト生成の際の画面の一例を示す図である。 従来のホームネットワークのシステムの一例を示す図である。 従来のホームネットワークのシステムの他の一例を示す図である。 (a)従来のコンテンツ再生の際に遷移する画面の一例を示す図である。(b)従来のコンテンツ再生の際に遷移する画面の一例を示す図である。(c)従来のコンテンツ再生の際に遷移する画面の一例を示す図である。(d)従来のコンテンツ再生の際に遷移する画面の一例を示す図である。 (a)従来のコンテンツ再生の際に遷移する画面の一例を示す図である。(b)従来のコンテンツ再生の際に遷移する画面の一例を示す図である。(c)従来のコンテンツ再生の際に遷移する画面の一例を示す図である。 従来及び本発明のオブジェクト管理情報の構成の一例を示す構成図である。 従来のオブジェクトの管理情報取得のコマンドとコンテンツ取得のコマンドの構成、及びそれらのコマンドに対する応答の構成の一例を示す構成図である。 従来の動画送出装置の構成の一例を示す構成図である。
符号の説明
401 コンテンツ送出装置
402、1202 ネットワークインターフェース
403、1203 コマンド処理部
404、1204 オブジェクト情報アクセス部
405、1205 動画データアクセス部
406、1206 オブジェクト情報DB
407、1207 オブジェクト情報構成部
408、1208 動画データ格納部
409、1209 動画データ取り込み部
410 仮想動画データ管理部
411 擬似オブジェクト情報管理部(制御手段)
412 プレイリスト生成部(プレイリスト生成手段)
601、701 再生装置
602、702、1201 動画送出装置
603、703 動画コンテンツ格納部
604、704 リモコン
605、705 ネットワーク
706 PC
707 メモリ装置
1001 ID
1002 種別
1003 名前
1004 リソース
1005 その他の情報

Claims (2)

  1. コンテンツを再生する再生装置からの要求に応じて、蓄積されたコンテンツを前記再生装置に送出するコンテンツ送出装置において、
    複数のコンテンツをつなげて編集されたコンテンツであるプレイリストを生成する際に用いられるアイコンであって、前記再生装置の表示手段に表示される前記アイコンの選択に基づいて、前記アイコンの選択後に一時再生される所望のコンテンツをつなげて前記プレイリストを生成する処理を起動させるための前記アイコンを生成し、前記再生装置から前記プレイリストの生成要求を受け取った場合、前記再生装置の前記表示手段に前記アイコンを表示させるために、生成された前記アイコンの情報を前記再生装置に送信する制御手段と、
    前記再生装置の前記表示手段に表示された前記アイコンが選択されたときに、前記アイコンの選択後に一時再生される所望のコンテンツをつなげて前記プレイリストを生成する前記処理を起動し、起動された前記処理に基づいて前記プレイリストを生成するプレイリスト生成手段とを、
    備えることを特徴とするコンテンツ送出装置。
  2. コンテンツを再生する再生装置からの要求に応じて、蓄積されたコンテンツを前記再生装置に送出するコンテンツ送出装置において、
    複数のコンテンツをつなげて編集されたコンテンツであるプレイリストを生成する際に用いられる前記コンテンツごとのアイコンであって、前記再生装置の表示手段に表示される前記アイコンの選択に基づいて、選択された前記アイコンに対応する前記コンテンツをつなげて前記プレイリストを生成する処理を起動させるための前記アイコンを生成し、前記再生装置から前記プレイリストの生成要求を受け取った場合、前記再生装置の前記表示手段に前記アイコンを表示させるために、生成された前記アイコンの情報を前記再生装置に送信する制御手段と、
    前記再生装置の前記表示手段に表示された前記アイコンが選択されたときに、選択された前記アイコンに対応する前記コンテンツをつなげて前記プレイリストを生成する前記処理を起動し、起動された前記処理に基づいて前記プレイリストを生成するプレイリスト生成手段とを、
    備えることを特徴とするコンテンツ送出装置。
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