JP4876939B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4876939B2
JP4876939B2 JP2007018262A JP2007018262A JP4876939B2 JP 4876939 B2 JP4876939 B2 JP 4876939B2 JP 2007018262 A JP2007018262 A JP 2007018262A JP 2007018262 A JP2007018262 A JP 2007018262A JP 4876939 B2 JP4876939 B2 JP 4876939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reproduction
playback
main content
node
content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007018262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008187372A (ja
Inventor
洋平 橋本
典史 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2007018262A priority Critical patent/JP4876939B2/ja
Publication of JP2008187372A publication Critical patent/JP2008187372A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4876939B2 publication Critical patent/JP4876939B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、情報のデジタル化が急速に進み、デジタル情報を扱うための情報機器が一般家庭にも急速に普及してきた。例えば、コンパクトディスクに記録された音楽データを再生する音楽プレーヤやDVD(Digital Versatile Disc)に記録された映画を再生するDVDプレーヤ等は既に世界的な規模で広く普及している。また、一般家庭においても、デジタルカメラで撮った写真やデジタル録画したテレビ番組をパーソナルコンピュータ(以下、PC)等に保存して管理している。しかし、蓄積された画像、映像、又は音楽情報等は、個人的に視聴して楽しむ他、あまり有効に活用されているとは言えないようである。例えば、デジタルビデオカメラで撮影したビデオ映像を家族で鑑賞しようとした際、パーソナルコンピュータのハードディスクに保存して管理していたビデオ映像をリビングにある大型テレビで再生するには機器間を接続するために些か面倒な準備が必要になる等の問題があったからである。
こうした状況に鑑みて、最近、一般家庭において無線又は有線通信を利用したデジタル情報の共有化(所謂、ホームネットワーク)を実現するための情報技術に関する標準規格を策定しようという動きがある。例えば、家電、携帯電話、及びPC等に関連する複数の企業等が参加して結成されたDLNA(Digital Living Network Alliance)と呼ばれる非営利団体がよい例である。これによると、想定されるホームネットワークは、映像や音楽等の情報コンテンツが格納されたサーバ機器(DMS;Digital Media Server)と、これらの情報コンテンツを再生するためのプレーヤ機器(DMP;Digital Media Player)と、により構成され、所定の伝送方式とフォーマットに基づいてDMSからDMPに情報コンテンツ等が配信されて再生される。このとき、伝送される情報コンテンツは、所定のフォーマットに基づいてエンコードされており、DMP側でデコードされる。このデコード方式に関しては、例えば、下記の特許文献1に記載のデータデコード方法を応用することができる。また、この情報コンテンツの配信方式に関しては、例えば、下記の特許文献2に記載の技術を応用することができる。
特開2004−312412号公報 特開平10−106142号公報
しかし、DVDビデオ形式で記録された映像等のように、一般的なデジタル情報は、上記のようなホームネットワークで再生されることを想定して作成されておらず、上記のホームネットワークを実現するための所定のフォーマット(例えば、コンテンツディレクトリサービス等)に適合させる必要がある。例えば、DVD映画の映像コンテンツを例に挙げると、DVD映画には、本編の各場面を指定して再生を開始するためのメニュー画面や再生の途中にユーザの選択を促すためのボタン等が表示されることがある。これらも一種の短い映像コンテンツである。また、本編とは別に再生時間の短い映像コンテンツが含まれていることもある。
これらの再生時間が短い映像コンテンツは、DVDビデオの再生構造を上記の所定のフォーマット等に適合させるために非常に複雑な処理を必要とする。例えば、メニュー構造を整理したり、再生順序を工夫する必要があった。しかし、視聴者にとっては、本編の映像コンテンツを簡単に視聴できることが重要であるため、上記の所定のフォーマットに適合し、かつ、本編等の重要なコンテンツのみを再生するための再生構造を形成する手段が求められている。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、予め決められたメニュー構成に関わらず、簡単に主要なコンテンツを抽出することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、複数のコンテンツを再生制御するための再生制御情報を読み込んで前記複数のコンテンツの中から主要コンテンツの一覧を抽出する抽出部と、前記再生制御情報に基づいて、前記一覧に記述された各前記主要コンテンツの再生時間を算出する再生時間算出部と、前記一覧に記述された前記主要コンテンツのうち所定の閾値以上の再生時間を有する少なくとも1つの前記主要コンテンツを選択する選択部と、前記選択部により選択された各前記主要コンテンツを所定の階層構造に対応付ける再生構造形成部と、を備えることを特徴とする情報処理装置が提供される。
上記の情報処理装置が備える抽出部は、複数のコンテンツを再生制御するための再生制御情報を読み込んで前記複数のコンテンツの中から主要コンテンツの一覧を抽出する。また、上記の再生時間算出部は、前記再生制御情報に基づいて、前記一覧に記述された各前記主要コンテンツの再生時間を算出する。上記の選択部は、前記一覧に記述された前記主要コンテンツのうち所定の閾値以上の再生時間を有する少なくとも1つの前記主要コンテンツを選択する。上記の再生構造形成部は、前記選択部により選択された各前記主要コンテンツを所定の階層構造に対応付ける。かかる構成により、前記再生構造に基づいて所望の再生時間よりも長い主要なコンテンツを容易に再生することが可能になる。なお、上記の主要コンテンツとは、例えば、コンテンツとしてユーザに紹介するのが相応しい主要なコンテンツのことである。
また、前記階層構造は、少なくとも1つの分岐ノードと、当該各分岐ノードの下位に配置される少なくとも1つの再生ノードとにより構成される木構造を有するものであってもよい。さらに、前記再生構造形成部は、前記選択部により選択された前記各主要コンテンツを前記再生ノードに対応付けるように構成されていてもよい。このように、木構造を有する階層構造にマッピングすることにより、当該階層構造に基づいて、より利便性の高いメニュー構成等を形成することが可能になる。
また、前記主要コンテンツは、逐次的に実行される複数の再生単位により構成されているため、前記再生構造形成部は、前記再生構造に含まれる所定の前記再生ノードと同じ階層に新たな分岐ノードを追加し、当該新たな分岐ノードに従属する少なくとも1つの新たな再生ノードを作成して、前記主要コンテンツの上位第n番目(n≧2)に位置する前記再生単位を始点とする一連の再生単位から構成される新たなコンテンツを前記新たな再生ノードに対応付けることが可能になる。かかる構成により、チャプター構成を有する階層構造を形成することが可能になる。
また、前記階層構造を配信するための通信部をさらに備えていてもよい。かかる構成により、コンテンツのメニュー構成を解析する手段を有しない端末においても、上記の階層構造に基づいて主要なコンテンツを容易に再生することが可能になり、視聴者の利便性を向上させることが可能になる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数のコンテンツを再生制御するための再生制御情報を読み込んで前記複数のコンテンツの中から主要コンテンツの一覧を抽出する抽出ステップと、前記再生制御情報に基づいて、前記一覧に記述された各前記主要コンテンツの再生時間を算出する再生時間算出ステップと、前記一覧に記述された前記主要コンテンツのうち所定の閾値以上の再生時間を有する少なくとも1つの前記主要コンテンツを選択する選択ステップと、前記選択部により選択された各前記主要コンテンツを所定の階層構造に対応付ける再生構造形成ステップと、を含むことを特徴とする、情報処理方法が提供される。
上記の情報処理方法に含まれる抽出ステップは、複数のコンテンツを再生制御するための再生制御情報を読み込んで前記複数のコンテンツの中から主要コンテンツの一覧を抽出するステップである。また、上記の再生時間算出ステップは、前記再生制御情報に基づいて、前記一覧に記述された各前記主要コンテンツの再生時間を算出するステップである。上記の選択ステップは、前記一覧に記述された前記主要コンテンツのうち所定の閾値以上の再生時間を有する少なくとも1つの前記主要コンテンツを選択するステップである。上記の再生構造形成ステップは、前記選択部により選択された各前記主要コンテンツを所定の階層構造に対応付けるステップである。かかる構成により、前記の階層構造に基づいて所望の再生時間よりも長い主要なコンテンツを容易に再生することが可能になる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数のコンテンツを再生制御するための再生制御情報を読み込んで前記複数のコンテンツの中から主要コンテンツの一覧を抽出する抽出機能と、前記再生制御情報に基づいて、前記一覧に記述された各前記主要コンテンツの再生時間を算出する再生時間算出機能と、前記一覧に記述された前記主要コンテンツのうち閾値以上の再生時間を有する少なくとも1つの前記主要コンテンツを選択する選択機能と、前記選択部により選択された各前記主要コンテンツを所定の階層構造に対応付ける再生構造形成機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムが提供される。
上記のプログラムにより実現される抽出機能は、複数のコンテンツを再生制御するための再生制御情報を読み込んで前記複数のコンテンツの中から主要コンテンツの一覧を抽出する機能である。また、上記の再生時間算出機能は、前記再生制御情報に基づいて、前記一覧に記述された各前記主要コンテンツの再生時間を算出する機能である。上記の選択機能は、前記一覧に記述された前記主要コンテンツのうち閾値以上の再生時間を有する少なくとも1つの前記主要コンテンツを選択する機能である。上記の再生構造形成機能は、前記選択部により選択された各前記主要コンテンツを所定の階層構造に対応付ける機能である。かかる構成により、前記の階層構造に基づいて所望の再生時間よりも長い主要なコンテンツを容易に再生することが可能になる。
以上説明したように本発明によれば、予め決められたメニュー構成に関わらず、より簡単に主要なコンテンツを抽出することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<本発明の実施形態>
まず、本発明の一実施形態に係る情報処理装置100について説明する。本実施形態に係る情報処理装置100は、DVDビデオに含まれる複数のタイトル(Title)の中から本編等の主要なコンテンツを抽出して、例えば、UPnPのコンテンツディレクトリサービス(CDS;Content Directory Service)等の所定のフォーマットに適合させる構成に特徴を有する。以下では、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成について簡単に説明した後、その機能構成について述べる。なお、情報処理装置100は、例えば、上記のDMSとして利用することが可能である。
[情報処理装置100のハードウェア構成]
まず、図1を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成について簡単に説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成を示した説明図である。
情報処理装置100は、主に、CPU(Central Processing Unit)106と、ROM(Read Only Memory)108と、RAM(Random Access Memory)110と、ホストバス112と、ブリッジ114と、外部バス116と、インターフェース118と、入力部120と、出力部122と、記憶部126と、ドライブ128と、接続ポート130と、通信部132とを備える。
CPU106は、例えば、演算処理装置又は制御装置として機能し、ROM108、RAM110、記憶部126、又はリムーバブル記録媒体134に記録された各種プログラムに従って情報処理装置100内の動作全般又はその一部を制御する。ROM108は、例えば、CPU106が使用するプログラムや演算に用いるデータ等を格納する。RAM110は、例えば、CPU106の実行において使用するプログラムや、その実行の際に適宜変化する各種パラメータ等を一時的又は永続的に格納する。これらの構成要素は、例えば、CPUバス等の高速なデータ伝送が可能な内部バスにより構成されたホストバス112によって相互に接続されて動作する。
ホストバス112は、例えば、ブリッジ114を介してPCIバス(Peripheral Component Interconnect/Interface Bus)等の比較的データ伝送速度が低速な外部バス116に接続される。
入力部120は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ及びレバー等の操作手段である。また、入力部120は、例えば、赤外線やその他の電波を利用したリモートコントロール手段(所謂、リモコン)であってもよいし、情報処理装置100の操作に対応した携帯電話やPDA等であってもよい。さらに、入力部120は、例えば、上記の操作手段を用いて利用者により入力された情報を基に入力信号を生成し、当該入力信号をCPU106に伝送するための入力制御回路等から構成されている。
出力部122は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、又はELD(Electro−Luminescence Display)等のディスプレイ装置、スピーカ、ヘッドホン等のオーディオ出力装置、プリンタ、携帯電話、又はファクシミリ等、取得した情報を利用者に対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置である。例えば、出力部122は、再生されている映像データ等に関する各種情報をテキスト又はイメージによって表示したり、受信したコンテンツの再生要求を知らせる音声メッセージを出力したりすることができる。
記憶部126は、各種のデータを格納するための装置であり、例えば、ハードディスクドライブ(HDD;Hard Disk Drive)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等により構成される。記憶部126は、CPU106により実行されるプログラム、コンテンツ、コンテンツの再生に必要なコンテンツ情報、又はコンテンツの種類や属性を示すメタデータ等を格納する。
ドライブ128は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体134に記録された情報を読み出し、又はリムーバブル記録媒体134に情報を書き込む装置である。リムーバブル記録媒体134は、例えば、DVDメディア、HD−DVDメディア、Blu−rayメディア、コンパクトフラッシュ(CF;CompactFlash)、メモリースティック、又はSDメモリカード(Secure Digital memory card)等である。もちろん、リムーバブル記録媒体134は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit Card)又は電子機器等であってもよい。
接続ポート130は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)、RS−232Cポート、又は光オーディオ端子等のような外部接続機器136を接続するためのポートである。例えば、外部接続機器136は、プリンタ、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、又はICレコーダ等である。つまり、情報処理装置100は、各種の外部接続機器136から接続ポート130を介して、直接的に音楽や画像等のコンテンツを取得したり、又は各種コンテンツを外部接続機器136に転送することができる。
通信部132は、通信網138に接続するための通信デバイスであり、例えば、有線又は無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、又はWUSB(Wireless USB)用の通信カード、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、又は各種通信用のモデム等である。通信部132は、コンテンツ及びコンテンツに関する情報を送受信すると共に、例えば、インターネットや他の通信機器との間でコンテンツやコンテンツに関するメタデータ等を送受信することができる。また、通信部132に接続される通信網138は、有線又は無線により接続されたネットワークにより構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、放送、又は衛星通信等であってもよい。
以上説明した構成により、情報処理装置100は、多様な情報源からコンテンツ及びコンテンツに関する情報を取得することができる。また、情報処理装置100は、通信網138に接続された他の情報処理装置、又は携帯端末等に対し、コンテンツ又はコンテンツに関する情報を伝送することが可能である。さらに、情報処理装置100は、リムーバブル記録媒体134を用いてコンテンツ及びコンテンツに関する情報を持ち出すこともできる。
[情報処理装置100の機能構成]
次に、図2及び図3を参照しながら、情報処理装置100の機能構成について説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理装置100の機能構成を示す説明図である。図3は、本実施形態に係る再生情報抽出部152の機能構成を示す説明図である。
ここでは、DVDビデオ形式で記録された映画等の映像コンテンツを配信することが可能な情報処理装置100を例に挙げて具体的に説明するが、当該情報処理装置100は、例えば、DVDメディアに記録されたDVDビデオコンテンツだけでなく、ハードディスク上に記録されたDVDビデオ形式のファイルを配信することも可能である。もちろん、本実施形態に係る情報処理装置100はこれに限定されるものではなく、例えば、HD−DVD、Blu−ray、DVD−VR、又はWeb等に配置された画像、映像、音楽等のコンテンツを取得して配信することができる情報処理装置として構成することも可能である。
図2を参照すると、情報処理装置100は、主に、記憶部126と、リムーバブル記録媒体134(以下、DVD134)と、DVDナビゲーションエンジン150と、再生情報抽出部152と、再生構造形成部156と、通信部132とにより構成される。
なお、上記の情報処理装置100の機能構成は、例えば、図1に示したハードウェア構成により実現されるものである。また、図2及び図3に示す各機能ブロックは、例えば、ROM108、RAM110、記憶部126、リムーバブル記録媒体134、外部接続機器136、又は通信網138を介してアクセス可能なプログラムに基づいてCPU106によりソフトウェア的に実現されてもよいし、各ブロックの機能を実現するための専用のハードウェアにより構成されていてもよい。
(記憶部126、DVD134)
記憶部126及びDVD134は、情報処理装置100が配信するコンテンツが記録された記録手段である。記憶部126は、例えば、DVD134から入力されたDVD映像、及び通信網138を介して取得したDVD映像に関する情報を記録しておくことが可能である。記憶部126又はDVD134に記録されたDVDビデオ形式のデータは、DVDナビゲーションエンジン150に伝送される。なお、記憶部126は、後述する再生情報抽出部152により取得された結果を格納するためにも利用される。
(DVDナビゲーションエンジン150)
DVDナビゲーションエンジン150は、例えば、記憶部126又はDVD134等に格納されたDVDのナビゲーションデータに基づいてメニュー等のユーザインターフェースを提供する機能を有する。なお、メニューとは、視聴者がDVDコンテンツの再生をナビゲートするためのユーザーインターフェース(UI;User Interface)である。
例えば、視覚的に表示されるユーザーインターフェースであるGUI(Graphical User Interface)は、主に、静止画又はモーションビデオ等により構成されるバックグラウンドと、説明や字幕等に利用される情報テキストと、DVDビデオコンテンツの特定メニュー等にリンクされたボタンと、により構成される。このボタンは、例えば、グラフィックス、スチール写真、又はサムネールサイズのモーションビデオ等により表現される。メニューの主な役割は、主に、タイトルやチャプターを選択するUIを提供することであり、ボタンの役割は、主に、他のメニューへのジャンプ処理を提供することである。本実施形態では、主に、DVDビデオの再生制御情報を読み込むためにDVDナビゲーションエンジン150が用いられる。
(再生情報抽出部152)
図3を参照すると、再生情報抽出部152は、主に、抽出部162と、再生時間算出部164と、選択部166と、により構成される。抽出部162は、複数のコンテンツを再生制御するための再生制御情報を読み込んで、複数のコンテンツの中から主要コンテンツの一覧を抽出する。なお、主要コンテンツには、例えば、実際のビデオやオーディオなどのコンテンツのデータが含まれる。再生時間算出部164は、抽出部162により抽出された各主要コンテンツの再生時間を検出する。選択部166は、抽出部162により抽出された一又は複数の主要コンテンツの中から、所定の閾値以上の再生時間を有する少なくとも1つの主要コンテンツを選択する。なお、各構成要素の具体的な機能については、後段において詳述する。
(再生構造形成部156)
再び図2を参照する。再生構造形成部156は、選択部166により選択された主要コンテンツの再生構造を形成する。また、再生構造形成部156は、例えば、少なくとも1つの分岐ノードと、当該分岐ノードに従属する少なくとも1つの再生ノードとにより構成される木構造を有する所定の階層構造に対し、選択部166により選択された各主要コンテンツを再生ノードに対応付けて再生構造を形成する。さらに、再生構造形成部156は、逐次的に再生される複数の再生単位により構成されるコンテンツに対し、再生構造に含まれる所定の再生ノードと同じ階層に新たな分岐ノードを追加し、当該新たな分岐ノードに従属する少なくとも1つの新たな再生ノードを作成して、コンテンツの上位第n番目(n≧2)に位置する再生単位を始点とする一連の再生単位から構成される新たなコンテンツを新たな再生ノードに対応付ける。なお、再生構造形成部156の具体的な機能については、後段において詳述する。
(通信部132)
通信部132は、前記再生構造を示す情報を他の情報端末に配信する。なお、他の情報端末としては、例えば、パーソナルコンピュータ(PC;Personal Computer)、ハードディスクレコーダ(PVR;Personal Video Recorder)、テレビチューナ、セットトップボックス(STB;Set Top Box)、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話、携帯型情報端末(PDA;Personal Digital Assistants)、ゲーム機、ステレオセット、又はデジタル音楽デバイス等であってもよい。
以上、本実施形態に係る情報処理装置100の機能構成について簡単に説明した。以下では、本実施形態の特徴である主要コンテンツの抽出方法、及び抽出された主要コンテンツを所定の階層構造にマッピングする方法についてより詳細に説明する。なお、以下では、本実施形態をDVDビデオに適用する場合を例に挙げて説明する。
[主要コンテンツの抽出方法]
まず、図4に示す具体例を参照しながら、本実施形態の目的である主要コンテンツの抽出方法について説明する。図4を参照すると、5つのタイトルを含むDVDビデオタイトルの例が示されている。一例として、タイトル1の再生時間が1時間20分、タイトル2〜5の再生時間が1分である場合を考える。もし、再生時間の閾値を5分に設定した場合、本実施形態に係る再生情報抽出部152は、タイトル1のみを本編又は主要なコンテンツと看做して抽出する。このとき、再生情報抽出部152は、DVDビデオのメニュー構成を無視して、本編又は主要なコンテンツのみを抽出する点に特徴がある。なお、DVDビデオにおけるタイトルとは、TT_DOMに存在するコンテンツであり、一連のセルにより構成されている。また、抽出されたタイトルは、再生構造形成部156により、例えば、UPnPのCDS形式やWebページ形式等の所定のフォーマットを有する階層構造に対応付けられる。なお、セルは、コンテンツを構成する再生単位の一例である。
(全体的な処理フロー)
次に、図5を参照しながら、本実施形態に係る主要コンテンツの抽出処理に関し、その全体的な処理ステップについて説明する。図5は、本実施形態に係る全体的な処理フローを示す説明図である。
まず、抽出部162によりDVDビデオのタイトル一覧(主要コンテンツの一例)が取得され(S102)、再生時間算出部164により各タイトルの再生時間が算出される(S104)。そして、選択部166により所定の再生時間よりも短い再生時間のタイトルが消去されて、再生時間の長いタイトルが選択される(S106)。このとき、選択部166は、再生時間の長いタイトルを本編又は主要なタイトル(以下、主要タイトルと呼ぶ)であると看做し、主要タイトルのリストを完成させる。その後、再生構造形成部156は、例えば、主要タイトルをCDS形式やWebページ形式の階層構造に対応付ける(S108)。
(主要コンテンツ一覧の抽出処理)
次に、図6〜図8を参照しながら、上記の処理ステップについて、より詳細に説明する。図6は、DVDビデオにおける主要タイトルの抽出処理を示す説明図である。図7は、タイトル一覧を取得するステップを示す説明図である。図8は、各タイトルの再生時間を算出する処理ステップを示す説明図である。
まず、図6を参照すると、抽出部162は、VIDEO_TS.IFOファイルのVMGI(Video Manager Information)テーブル内のTT_SRPT(Title Search Pointer Table)テーブルを参照する(S122)。ここで、VIDEO_TS.IFOファイルは、DVDビデオに含まれる複数のコンテンツを再生制御するための再生制御情報の一例である。そして、抽出部162は、上記のTT_SRPTに記述されているVTS Number及びVTS Title Numberを記憶部126に記録する(S124)。
上記の過程(S122、S124)を具体的に示したのが図7である。図7の例では、VMGIテーブル内のTT_SRPTテーブルにタイトル一覧(TITLE1〜TITLE3)が記述されている。そこで、抽出部162は、TT_SRPTテーブルに格納されている各タイトルのVTS Number及びVTS Title Numberを抽出して記憶部126に記録する。例えば、抽出部162は、VTS Number=2、及びVTS Title Number=3を記憶部126に記録する。
(再生時間の取得処理)
再び図6を参照すると、再生時間算出部164は、まず、記憶部126に記録されたVTS Numberを参照し、あるVTS Numberに対応するVTSI(Video Title Set Information)テーブルに格納されたVTS_PTT_SRPT(Video Title Set Part_of_Title Search Pointer Table)テーブルを参照する(S126)。
次いで、再生時間算出部164は、VTS_PTT_SRPTに記述されているVTS_TITLEのリストから、記憶部126に記録されたVTS Title Numberに相当するVTS_TITLEを参照する。なお、VTS_TITLEは、複数のPTT(Part of Title)により構成されており、各PTTについては、対応するPGCN(Program Chain Number)及びPGN(Program Number)が記載されている。
次に、再生時間算出部164は、VTS_TITLEを構成する各PTTを参照し(S130)、各PTTに記載されているPGCN及びPGNを参照する(S132)。
次いで、再生時間算出部164は、S126のステップにおいてVTS_PTT_SRPTテーブルを参照したのと同じVTSI内のVTS_PGCITテーブルより、あるPGCNに対応するPGCテーブルを参照する(S134)。このとき、PGCNは、S132のステップにおいて参照された、あるPTTに対応するPGCNの値である。また、再生時間算出部164は、そのPTTに対応するPGNが示すPGについて、当該PGを構成する全てのセル(CELL)の再生時間(Duration)を取得して記憶部126に記録する(S136)。
次いで、再生時間算出部164は、S132〜S136の処理を繰り返し、そのタイトルに対応する全てのPTTに対して、そのPTTに含まれる全てのCELLのDurationを取得する(S138)。その後、再生時間算出部164は、取得した全てのDurationを合計して、そのタイトルのDurationを算出する(S140)。
上記のDuration取得ステップ(S126〜S136)を具体的に示したのが図8である。図8の例では、VTS Number=2、VTS Title Number=3の場合が示されている。
まず、再生時間算出部164は、VTS Number=2であるから、VTS2のVTSIテーブルに格納されたVTS_PTT_SRPTテーブルを参照する(S126)。そして、再生時間算出部164は、VTS Title Number=3であるから、VTS_PTT_SRPTに記述されている3番のVTS_TITLEを参照する(S128)。次いで、再生時間算出部164は、VTS_TITLEを構成する各PTTを参照する(S130)。図8の例では、VTS_TITLE3は、PTT1〜3により構成されていることが示されている。そこで、再生時間算出部164は、PTT1〜3に対応するPGCN及びPGNを参照する(S132)。図8の例では、PTT1がPGCN=2及びPGN=1、PTT2に対してPGCN=2及びPGN=2、PTT3に対してPGCN=2及びPGN=3が対応する例が示されている。
次に、再生時間算出部164は、PTT1に含まれる各CELLのDurationを取得するために、同じVTS(図8の例ではVTSI2)のVTS_PGCITテーブルから、PGCN=2であるPGC2のテーブルを取得する。(S134)。次に、再生時間算出部164は、PGC2を構成する各PGのうち、PGN=1に対応するPG1を構成する各CELL(例えば、CELL1〜CELL3)についてDurationを取得して記憶部126に記録する(S136)。
次いで、再生時間算出部164は、PTT2に対応する各CELLのDurationを取得するために、PTT2に対応するPGCN及びPGNを参照し(S132)、同じVTSのVTS_PGCITテーブルから、PGCN=2であるPGC2内の、PGN=2であるPG2を参照する(S134)。次に、再生時間算出部164は、PG2を構成する各CELLについてDurationを取得して記憶部126に記録する(S136)。同様に、3番のPTTに対応する各CELLについてもDurationを取得して記憶部126に記録する。
以上のように取得された各CELLのDurationは、再生時間算出部164により合計されて、TITLE2(VTS Number=2、VTS Title Number=3)に対するDurationが算出される。上記の処理を各タイトルについて実行することにより、DVDビデオに含まれる各タイトルのDurationを算出することができる。
(主要コンテンツの選択処理)
その後、選択部166は、DVDビデオに含まれる各タイトルのDurationを参照し、閾値以上のDurationを有するタイトルを選択する。例えば、選択部166は、Durationが1時間以上のタイトルを主要タイトルとして選択することができる。また、本実施形態は、全てのタイトルのDurationを算出することが可能であるため、例えば、最も長い再生時間を有するタイトルのみを主要タイトルとして選択することも可能である。
かかる構成により、DVDビデオから短いコンテンツを排除し、本編又は主要なタイトル等の視聴者が所望するコンテンツ(つまり、主要コンテンツ)を抽出することが可能になる。また、このような主要コンテンツをCDSやWebページ等の所定の再生構造にマッピングすることにより、以下に例示するように、DVDビデオに予め備わるメニュー構成等に関係無く容易に主要なコンテンツを再生できるような階層構造を形成することができる。
[CDS形式へのマッピング処理]
次に、図9を参照しながら、DVDビデオから抽出された主要タイトルをCDSの階層構造にマッピングする手段について説明する。図9は、主要コンテンツをCDSの階層構造にマッピングする処理を示す説明図である。なお、ここでは、UPnPのCDSで定義されている階層構造(木構造)を例に挙げて説明するが、本実施形態を適用する対象は、これに限定されるものではない。例えば、Webページや他の階層的な再生構造に適用することも可能である。
まず、CDSの階層構造について簡単に述べる。CDSの階層構造は、所謂木構造を成しており、コンテンツが配置される再生ノードに対応するアイテムと、木構造の分岐点に配置される分岐ノードに対応するコンテナとにより構成される。つまり、CDSの階層構造は、少なくとも1つのコンテナと当該コンテナの下層に従属する少なくとも1つのアイテムとにより構成される。もちろん、コンテナの下層に複数のアイテムが従属して配置される場合やコンテナの下層に更にコンテナが配置される場合もある。
図9(A)に示すように、本実施形態を適用してDVDビデオ等から抽出された主要コンテンツは、再生構造形成部156により、コンテナの下層に配置されるアイテムに対応付けられてCDSの階層構造を形成することができる。図9(A)には、1つの主要タイトルのみをアイテムとして配置する構成例を示したが、複数の主要コンテンツが抽出された場合には、コンテナの下層に複数のアイテムを並置することができる。
次に、図9(B)を参照しながら、チャプター構成を作成する方法について説明する。図9(A)に示すように、ある一連のセル群(セル1〜セル10)により構成されるコンテンツ1をCDS形式のアイテムに対応付ける場合を考える。まず、再生構造形成部156は、コンテンツ1と同じ階層に新たなコンテナを1つ作成する。そして、再生構造形成部156は、新たに作成されたコンテナの下位に必要な数のアイテムを作成する。但し、このコンテナの下位に作成される各アイテムには、一連のセル群に属する各セルから開始される一連のセル群が各コンテンツとして対応付けられる。例えば、コンテンツ2に対応するアイテムには、上位第2番目に位置するセル2から始まる一連のセル群(セル2〜セル10)が対応付けられる。なお、再生構造形成部156は、一連のセル群の合計再生時間が閾値(例えば10分)以上となるコンテンツだけをアイテムに対応付けることも可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記の実施形態においては、抽出された主要コンテンツを対応付ける対象としてCDS形式の階層構造を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。Webページからリンクされた再生単位をコンテンツとして配置することも可能であるし、Samba等のディレクトリ構成に対応付けることも可能である。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成を示す説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置100の機能構成を示す説明図である。 同実施形態に係る再生情報抽出部152の機能構成を示す説明図である。 同実施形態に係るタイトル抽出方法を示す説明図である。 同実施形態に係るタイトル抽出方法を示す説明図である。 同実施形態に係るタイトル毎の再生時間取得方法を示す説明図である。 同実施形態に係るタイトル一覧の抽出方法を示す説明図である。 同実施形態に係るタイトル毎の再生時間取得方法を示す説明図である。 同実施形態に係るCDSへのマッピング方法を示す説明図である。
符号の説明
100 情報処理装置
106 CPU
108 ROM
110 RAM
112 ホストバス
114 ブリッジ
116 外部バス
118 インターフェース
120 入力部
122 出力部
126 記憶部
128 ドライブ
130 接続ポート
132 通信部
134 リムーバブル記録媒体
136 外部接続機器
138 通信網
150 DVDナビゲーションエンジン
152 再生情報抽出部
156 再生構造形成部
162 抽出部
164 再生時間算出部
166 選択部

Claims (6)

  1. 複数のコンテンツを再生制御するための再生制御情報を読み込んで前記複数のコンテンツの中から主要コンテンツの一覧を抽出する抽出部と、
    前記再生制御情報に基づいて、前記一覧に記述された各前記主要コンテンツの再生時間を算出する再生時間算出部と、
    前記一覧に記述された個々の主要コンテンツについて再生時間が所定の閾値を上回るか否かを確認し、所定の閾値以上の再生時間を有する少なくとも1つの前記主要コンテンツを選択する選択部と、
    少なくとも1つの分岐ノードと、当該各分岐ノードの下位に配置される少なくとも1つの再生ノードとにより構成される木構造を持ち、所定のフォーマットに準拠した再生機器でコンテンツの再生制御を行う際に利用可能な所定の階層構造について、前記選択部により選択された主要コンテンツを前記再生ノードに対応付け、前記再生機器で当該主要コンテンツを再生するための階層構造を形成する再生構造形成部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記主要コンテンツは、逐次的に実行される複数の再生単位により構成されており、
    前記再生構造形成部は、
    前記階層構造に含まれる所定の前記再生ノードと同じ階層に新たな分岐ノードを追加し、当該新たな分岐ノードに従属する少なくとも1つの新たな再生ノードを作成して、前記主要コンテンツの上位第n番目(n≧2)に位置する前記再生単位を始点とする一連の再生単位から構成される新たなコンテンツを前記新たな再生ノードに対応付ける
    請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記再生構造形成部は、前記一連の再生単位の総再生時間が所定の閾値を上回る場合だけ当該一連の再生単位から構成される新たなコンテンツを前記新たな再生ノードに対応付ける、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記階層構造を配信するための通信部をさらに備える
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 複数のコンテンツを再生制御するための再生制御情報を読み込んで前記複数のコンテンツの中から主要コンテンツの一覧を抽出する抽出ステップと、
    前記再生制御情報に基づいて、前記一覧に記述された各前記主要コンテンツの再生時間を算出する再生時間算出ステップと、
    前記一覧に記述された個々の主要コンテンツについて再生時間が所定の閾値を上回るか否かを確認し、所定の閾値以上の再生時間を有する少なくとも1つの前記主要コンテンツを選択する選択ステップと、
    少なくとも1つの分岐ノードと、当該各分岐ノードの下位に配置される少なくとも1つの再生ノードとにより構成される木構造を持ち、所定のフォーマットに準拠した再生機器でコンテンツの再生制御を行う際に利用可能な所定の階層構造について、前記選択ステップで選択された主要コンテンツを前記再生ノードに対応付け、前記再生機器で当該主要コンテンツを再生するための階層構造を形成する再生構造形成ステップと、
    を含む情報処理方法。
  6. 複数のコンテンツを再生制御するための再生制御情報を読み込んで前記複数のコンテンツの中から主要コンテンツの一覧を抽出する抽出機能と、
    前記再生制御情報に基づいて、前記一覧に記述された各前記主要コンテンツの再生時間を算出する再生時間算出機能と、
    前記一覧に記述された個々の主要コンテンツについて再生時間が所定の閾値を上回るか否かを確認し、所定の閾値以上の再生時間を有する少なくとも1つの前記主要コンテンツを選択する選択機能と、
    少なくとも1つの分岐ノードと、当該各分岐ノードの下位に配置される少なくとも1つの再生ノードとにより構成される木構造を持ち、所定のフォーマットに準拠した再生機器でコンテンツの再生制御を行う際に利用可能な所定の階層構造について、前記選択機能により選択された主要コンテンツを前記再生ノードに対応付け、前記再生機器で当該主要コンテンツを再生するための階層構造を形成する再生構造形成機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
JP2007018262A 2007-01-29 2007-01-29 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Expired - Fee Related JP4876939B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007018262A JP4876939B2 (ja) 2007-01-29 2007-01-29 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007018262A JP4876939B2 (ja) 2007-01-29 2007-01-29 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008187372A JP2008187372A (ja) 2008-08-14
JP4876939B2 true JP4876939B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=39730126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007018262A Expired - Fee Related JP4876939B2 (ja) 2007-01-29 2007-01-29 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4876939B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003032654A (ja) * 2001-07-16 2003-01-31 Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho:Kk 番組関連コンテンツ生成・提示方法および番組関連コンテンツ生成・提示装置
JP2005184107A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Nikon Gijutsu Kobo:Kk コンテンツ配信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008187372A (ja) 2008-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4880662B2 (ja) 高密度光記録媒体のメニュー支援方法
US7991810B2 (en) Media file management system and method for home media center
CN1992054B (zh) 通过家庭网络使用dvd内容方法和设备
JP2005530296A (ja) ビデオ番組についてのビデオマークを与えるシステム及び方法
JP5316537B2 (ja) コンテンツ再生システム、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生装置、および、サーバ
JP2006338751A (ja) ネットワーク対応型情報記録再生装置及びその制御方法
JP2006067540A (ja) 信号再生装置及び信号再生方法
JP4939307B2 (ja) アダプタ装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
JP4876939B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP4568338B2 (ja) 映像再生装置および映像再生方法
JP4858604B2 (ja) 記録媒体及び再生装置
JP4803501B2 (ja) コンテンツ送出装置
JP2010049799A (ja) 記録媒体及び再生装置
JP2010049800A (ja) 記録媒体及び再生装置
JP5263399B2 (ja) コンテンツアップロードシステム、コンテンツアップロード方法、コンテンツ送受信装置
JP4940336B2 (ja) 映像再生装置および映像再生方法
JP4826677B2 (ja) 記録媒体及び再生装置
JP4596080B2 (ja) 記録媒体及び再生装置
JP5094907B2 (ja) 記録媒体及び再生装置
JP4462373B2 (ja) 記録媒体及び再生装置
JP2008172716A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、コンテンツ配信システム、及びプログラム
WO2013136567A1 (ja) コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法、制御プログラム、記録媒体、およびテレビジョン受像機
JP2005216391A (ja) 記録媒体及び再生装置
JP2008171529A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2011134439A (ja) 記録媒体及び再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111114

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees