JP2003169279A - 記録制御装置、記録制御方法及びテレビジョン放送受信装置 - Google Patents

記録制御装置、記録制御方法及びテレビジョン放送受信装置

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JP2003169279A
JP2003169279A JP2001367825A JP2001367825A JP2003169279A JP 2003169279 A JP2003169279 A JP 2003169279A JP 2001367825 A JP2001367825 A JP 2001367825A JP 2001367825 A JP2001367825 A JP 2001367825A JP 2003169279 A JP2003169279 A JP 2003169279A
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Hitoshi Yoneda
等 米田
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、ユーザが著作権保護情報を意識す
ることなく、コピーワンスタイプの番組がハードディス
クのような交換不可能な記録媒体に記録されてしまうこ
とを防止し得る記録制御装置、記録制御方法及びテレビ
ジョン放送受信装置を提供することを目的としている。 【解決手段】DTV11と、AV−HDD12及びD−
VHS13,14とが、デジタルインターフェースを介
してネットワーク接続され、DTV11の制御により、
AV−HDD12及びD−VHS13,14に対して選
択的にDTV11の受信したテレビジョン番組の記録を
行なわせるシステムにおいて、テレビジョン番組に付加
された著作権保護情報に基づいて、そのテレビジョン番
組を記録する機器をDTV11が選択するための記録階
層を記憶部11cに設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、IEEE(The
Institute of Electrical and Electronics Engineer
s,Inc.)1394規格に準拠したデジタルインターフ
ェースを介して接続される複数のAV(Audio Video)
機器に対して、その情報記録動作を制御するための記録
制御装置、記録制御方法及びテレビジョン放送受信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年では、IEEE13
94規格に準拠したデジタルインターフェースを用いた
シリアルバスにより、複数のAV機器を自由な形態で接
続したネットワークシステムを構築することが可能にな
っている。そして、この種のネットワークシステムにお
いては、画像表示機能を有する特定のAV機器から、他
のAV機器を任意選択的に指定して、その動作を制御す
ることが可能である。
【0003】例えば、特定のAV機器としてDTV(デ
ジタルテレビジョン受信装置)を想定し、このDTV
に、他のAV機器としてAV−HDD(Hard Disk Driv
e)及びD−VHS[デジタルVTR(Video Tape Reco
rder)]等の記録再生機器が、IEEE1394規格に
準拠したデジタルインターフェースを用いたシリアルバ
スを介して接続されている状態を考える。
【0004】このネットワーク構成において、DTVで
受信したテレビジョン番組は、ユーザの要求に応じて、
AV−HDD及びD−VHSの両方またはいずれか一方
を用いて記録することが可能である。一般的には、記録
予約のための操作が簡単であり、記録された情報の高速
アクセスが可能であるという特性を利用して、AV−H
DDがD−VHSに優先して選択される傾向にある。
【0005】ところで、デジタル放送されるテレビジョ
ン番組には、その著作権保護の観点から、コピー制限が
施されている。このコピー制限としては、受信側での記
録を全く認めないタイプのものと、1回だけの記録は認
めるがその記録された内容を更に複製することは認めな
いコピーワンスタイプのものと、無制限に記録を認める
フリータイプのものとがある。そして、各番組毎にどの
タイプであるかを示すコピー制限情報として、著作権保
護情報が付加されて放送されている。
【0006】このため、ユーザが、DTVで受信したテ
レビジョン番組を記録する機器としてAV−HDDを選
択したとすると、記録したテレビジョン番組がコピーワ
ンスタイプのものであった場合には、AV−HDDから
D−VHSにコピーすることができないので、磁気テー
プのような交換可能な記録媒体に移し替えて保存するこ
とができなくなるという問題が生じている。
【0007】実際のケースとして、ユーザは、テレビジ
ョン番組を記録する機器を選択する際に、記録するテレ
ビジョン番組の著作権保護情報を意識することはほとん
どなく、上記した操作性やアクセス等の利便性を優先さ
せてAV−HDDに設定することが多いため、記録して
しまってからD−VHSへの移し替えができないのに気
付くことが多いのが現状である。
【0008】また、他のケースとしては、図6(a)に
示すように、ユーザが、DTVに対して複数(図示の場
合は3つ)のテレビジョン番組A,B,Cの予約受信を
設定し、これら受信されたテレビジョン番組A,B,C
を記録する機器としてAV−HDDを選択した際に、テ
レビジョン番組Bのみがコピーワンスタイプのものであ
ったという場合もある。
【0009】この場合、DTVで受信された各テレビジ
ョン番組A,B,Cは、図6(b)に示すように、AV
−HDD内のハードディスクにはそれぞれ問題なく記録
される。そして、テレビジョン番組A,Cは、AV−H
DDからD−VHSに移し替えることができるが、テレ
ビジョン番組Bだけは、図6(c)に示すように、AV
−HDDからD−VHSにコピーすることができないこ
とになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、ユーザ
が著作権保護情報を意識することなくテレビジョン番組
を記録する機器を選択すると、コピーワンスタイプのテ
レビジョン番組がハードディスクのように交換不可能な
記録媒体に記録されてしまった場合に、他の交換可能な
記録媒体に移し替えて保存することができなくなるとい
う問題が生じる。
【0011】また、ユーザが、記録しようとする各テレ
ビジョン番組毎に、それぞれ著作権保護情報を意識して
記録する機器を選択することは、ユーザに煩雑な操作を
強いる結果となり、ユーザにとって取り扱いが不便で実
用に不向きになるという不都合が生じる。
【0012】なお、IEEE1394ネットワークにお
いて、著作権保護情報の付されたテレビジョン番組を記
録することに関する公知例としては、例えば、特開20
00−57686号公報等がある。
【0013】しかしながら、この公開公報では、1回複
製可能な情報信号を複製する際に、これ以上の複製を禁
止する情報を重畳記録させるようにしたもので、上記の
ように、コピーワンスタイプのテレビジョン番組がハー
ドディスクに記録されてしまうという問題を解決するこ
とについては何らの記載もないものである。
【0014】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、ユーザが著作権保護情報を意識すること
なく、コピーワンスタイプの番組がハードディスクのよ
うな交換不可能な記録媒体に記録されてしまうことを防
止し得る極めて良好な記録制御装置、記録制御方法及び
テレビジョン放送受信装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る記録制御
装置は、画像表示機能を有するAV機器と、それぞれが
記録媒体に対して情報の記録再生を行なう複数種類の記
録再生機器とが、デジタルインターフェースを介してネ
ットワーク接続され、AV機器の制御により、複数種類
の記録再生機器に対して選択的に情報の記録を行なわせ
るものを対象としている。そして、情報に付加されたコ
ピー制限情報に基づいて、その情報を記録する記録再生
機器をAV機器が選択するための記録階層を設定するよ
うにしたものである。
【0016】また、この発明に係る記録制御方法は、画
像表示機能を有するAV機器と、それぞれが記録媒体に
対して情報の記録再生を行なう複数種類の記録再生機器
とが、デジタルインターフェースを介してネットワーク
接続される構成であって、AV機器の制御により、複数
種類の記録再生機器に対して選択的に情報の記録を行な
わせる方法を対象としている。そして、情報に付加され
たコピー制限情報に基づいて、その情報を記録する記録
再生機器をAV機器が選択するための記録階層を設定す
るようにしたものである。
【0017】さらに、この発明に係るテレビジョン放送
受信装置は、複数種類の記録再生機器とデジタルインタ
ーフェースを介してネットワーク接続され、受信したテ
レビジョン番組を、複数種類の記録再生機器に選択的に
記録させるように制御するものを対象としている。そし
て、受信したテレビジョン番組に付加されたコピー制限
情報に基づいて、テレビジョン番組を記録する記録再生
機器を選択する際の優先度を指定した記録階層テーブル
を設定するようにしたものである。
【0018】上記のような構成及び方法によれば、記録
すべき情報に付加されたコピー制限情報に基づいて、そ
の情報を記録する記録再生機器を選択するための記録階
層を設定するようにしたので、ユーザが著作権保護情報
を意識することなく、コピーワンスタイプの番組がハー
ドディスクのような交換不可能な記録媒体に記録されて
しまうことを防止することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実
施の形態で説明するホームネットワークの概略を示して
いる。このホームネットワークは、その中心的な制御機
器となるDTV11に、AV−HDD12と2台のD−
VHS13,14とが、IEEE1394規格に準拠し
たデジタルインターフェースを用いたシリアルバス15
を介して接続されている。
【0020】そして、このDTV11は、操作部11a
の操作に基づいて、AV−HDD12及びD−VHS1
3,14を任意選択的に制御することが可能である。こ
れにより、DTV11は、受信したテレビジョン番組
を、AV−HDD12によりハードディスク12aに記
録再生させることや、D−VHS13,14により磁気
テープ13a,14aに記録再生させることが可能とな
る。
【0021】この場合、DTV11は、複数及び単数を
問わず、ユーザによって指定されたAV−HDD12及
びD−VHS13,14に対して、受信したテレビジョ
ン番組を記録させることができる。また、DTV11
は、AV−HDD12及びD−VHS13,14のう
ち、ユーザによって指定された1つの機器から再生され
たテレビジョン番組を、表示部11bに画像表示するこ
とができる。
【0022】ここで、DTV11には、記録階層テーブ
ルが記録された記憶部11cが設定されている。この記
録階層テーブルは、受信したテレビジョン番組をAV−
HDD12及びD−VHS13,14により記録する際
に、テレビジョン番組に付された著作権保護情報に基づ
いて、そのテレビジョン番組を記録する機器の優先度を
指定するためのものである。
【0023】図2(a)は、この記録階層テーブルの一
例を示している。この記録階層テーブルでは、フリータ
イプであることを示す著作権保護情報が付加されたテレ
ビジョン番組を記録する機器として、AV−HDD12
が一番高い優先度「1」に設定され、他のD−VHS1
3,14は、その次に高い優先度「2」に設定されてい
る。
【0024】また、この記録階層テーブルでは、コピー
ワンスタイプであることを示す著作権保護情報が付加さ
れたテレビジョン番組を記録する機器として、D−VH
S13,14が一番高い優先度「1」に設定され、AV
−HDD12は、その次に高い優先度「2」に設定され
ている。なお、この記録階層は、テレビジョン番組を記
録する機器が有するAV/C(Audio Video/Control)
規格で定義されたSubunit Type情報に対して設定されて
いるものとする。
【0025】このため、例えば、ユーザが、図3(a)
に示すように、DTVに対して、複数(図示の場合は3
つ)のテレビジョン番組A,B,Cの予約受信と、受信
されたテレビジョン番組A,B,Cの記録とを設定した
とする。この場合、テレビジョン番組A,Cがフリータ
イプのものであり、テレビジョン番組Bがコピーワンス
タイプのものであるとする。
【0026】まず、DTV11は、最初に受信されたテ
レビジョン番組Aがフリータイプのものであると判別す
ると、記憶部11cに記録された記録階層テーブルを参
照して、最も優先度の高いAV−HDD12をテレビジ
ョン番組Aを記録するための機器として自動的に選択す
る。これにより、図3(b)に示すように、テレビジョ
ン番組AがAV−HDD12のハードディスク12aに
記録される。
【0027】そして、DTV11は、次に受信されたテ
レビジョン番組Bがコピーワンスタイプのものであると
判別すると、記憶部11cに記録された記録階層テーブ
ルを参照して、最も優先度の高いD−VHS13,14
をテレビジョン番組Bを記録するための機器として自動
的に選択する。
【0028】この場合、2台のD−VHS13,14の
うち、いずれの機器が選択されるかは、ホームネットワ
ークのハード構成に基づいて、または、別の要素に基づ
いてユーザが設定した優先順位によって決定されるもの
とする。また、場合によっては、2台のD−VHS1
3,14が両方選択されても良いものとする。これによ
り、図3(c)に示すように、テレビジョン番組BがD
−VHS13,14の磁気テープ13a,14aに記録
される。
【0029】そして、DTV11は、次に受信されたテ
レビジョン番組Cがフリータイプのものであると判別す
ると、記憶部11cに記録された記録階層テーブルを参
照して、最も優先度の高いAV−HDD12をテレビジ
ョン番組Cを記録するための機器として自動的に選択す
る。これにより、図3(b)に示すように、テレビジョ
ン番組CがAV−HDD12のハードディスク12aに
記録される。
【0030】上記した実施の形態によれば、テレビジョ
ン番組に付された著作権保護情報に基づいて、そのテレ
ビジョン番組を記録する機器の優先度を指定するための
記録階層テーブルを設定するようにしたので、ユーザが
著作権保護情報を意識せずにテレビジョン番組の記録予
約を行なっても、コピーワンスタイプの番組がハードデ
ィスクのような交換不可能な記録媒体に記録されてしま
うことを防止することが可能となる。
【0031】図4は、上記記録階層テーブルを用いたテ
レビジョン番組の記録動作をまとめたフローチャートを
示している。まず、開始(ステップS11)されると、
ユーザは、ステップS12で、DVT11の操作部11
aを操作して予約記録条件を設定する。
【0032】すると、DTV11は、ステップS13
で、DTV11の出力端とD−VHS13,14の各入
力端との1対1接続を確立し、ステップS14で、DT
V11の出力端とAV−HDD12の入力端とのオーバ
レイ接続を確立する。
【0033】その後、DTV11は、ステップS15
で、記録するテレビジョン番組がフリータイプのものか
否かを判別し、記録するテレビジョン番組がフリータイ
プのものであると判断された場合(YES)、ステップ
S16で、記録階層テーブルを参照してテレビジョン番
組を記録する機器(AV−HDD12)を選択し、テレ
ビジョン番組の記録を実行させる。
【0034】そして、DTV11は、ステップS17
で、AV−HDD12によるテレビジョン番組の記録が
終了されると、ステップS18で、AV−HDD12へ
記録検索情報の記録を実行する。
【0035】一方、上記ステップS15で、記録するテ
レビジョン番組がフリータイプのものでないと判断され
た場合(NO)、DTV11は、ステップS19で、記
録するテレビジョン番組がコピーワンスタイプのものか
否かを判別する。
【0036】そして、コピーワンスタイプのものである
と判断された場合(YES)、DTV11は、ステップ
S20で、記録階層テーブルを参照してテレビジョン番
組を記録する機器(D−VHS13,14)を選択し、
テレビジョン番組の記録を実行させた後、ステップS2
1で、D−VHS13,14によるテレビジョン番組の
記録を終了させる。
【0037】また、上記ステップS19で記録するテレ
ビジョン番組がコピーワンスタイプのものでないと判断
された場合(NO)、または、上記ステップS18,S
21の後、DTV11は、ステップS22で、DTV1
1の出力端とAV−HDD12の入力端とのオーバレイ
接続を切断し、ステップS23で、DTV11の出力端
とD−VHS13,14の各入力端との1対1接続を切
断して、動作を終了(ステップS24)される。
【0038】ここで、上記DTV11の記憶部11cに
記録されている記録階層テーブルの内容は、操作部11
aを操作することにより、ユーザがマニュアルで設定し
直すことができる。
【0039】図2(b)は、ユーザによりマニュアル設
定された記録階層テーブルの一例を示している。この記
録階層テーブルでは、フリータイプであることを示す著
作権保護情報が付加されたテレビジョン番組を記録する
機器として、AV−HDD12が一番高い優先度「1」
に設定され、以下、D−VHS13がその次に高い優先
度「2」に設定され、D−VHS14がその次に高い優
先度「3」に設定されている。
【0040】また、この記録階層テーブルでは、コピー
ワンスタイプであることを示す著作権保護情報が付加さ
れたテレビジョン番組を記録する機器として、D−VH
S14が一番高い優先度「1」に設定され、以下、D−
VHS13がその次に高い優先度「2」に設定され、A
V−HDD12はその次に高い優先度「3」に設定し直
されている。
【0041】次に、図5は、上記した実施の形態の変形
例を示している。図1と同一部分に同一符号を付して説
明すると、DTV11とHDD16とを一体化したAV
機器17と、AV−HDD12,D−VHS13,14
とが、IEEE1394規格に準拠したデジタルインタ
ーフェースを用いたシリアルバス15を介して接続され
ている。
【0042】この場合、DTV11とHDD16とは、
IEEE1394規格対応のシリアルバス15で接続さ
れる必要はなく、通常のバスライン18によって接続さ
れている。
【0043】そして、AV機器17は、DTV11で受
信したテレビジョン番組を、内部のHDD16によりハ
ードディスク16aに記録することができる。また、A
V機器17は、HDD16から、そのハードディスク1
6aに記録されたテレビジョン番組を読み出して、表示
部11bに画像表示することができる。
【0044】このように、ホームネットワークの中心的
な制御機器となるAV機器17が、HDD16のような
記録機器を内蔵しているような場合には、このHDD1
6に対して、外部のAV−HDD12よりも、記録階層
テーブル上での優先順位を高く設定するようにしても良
い。
【0045】図2(c)は、ホームネットワークの中心
的な制御機器が、記録機器を内蔵している場合に設定さ
れる記録階層テーブルの一例を示している。この記録階
層テーブルでは、フリータイプであることを示す著作権
保護情報が付加されたテレビジョン番組を記録する機器
として、HDD16が一番高い優先度「1」に設定さ
れ、以下、AV−HDD12、D−VHS13、D−V
HS14の順で優先度が低くなるように設定されてい
る。
【0046】また、この記録階層テーブルでは、コピー
ワンスタイプであることを示す著作権保護情報が付加さ
れたテレビジョン番組を記録する機器として、D−VH
S14が一番高い優先度「1」に設定され、以下、D−
VHS13、HDD16、AV−HDD12の順で優先
度が低くなるように設定されている。
【0047】ここで、上記した実施の形態及びその変形
例では、DTV11が受信したテレビジョン番組を記録
する機器として、ハードディスク12aを記録媒体とす
るAV−HDD12,HDD16と、磁気テープ13
a,14aを記録媒体とするD−VHS13,14とを
示したが、これに限らず、例えば光ディスクを記録媒体
とするDVD(Digital Versatile Disk)記録再生機器
等が用いられても良いものである。
【0048】なお、この発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ユーザが著作権保護情報を意識することなく、コピーワ
ンスタイプの番組がハードディスクのような交換不可能
な記録媒体に記録されてしまうことを防止し得る極めて
良好な記録制御装置、記録制御方法及びテレビジョン放
送受信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すもので、ホームネ
ットワークの概略を説明するために示すブロック構成
図。
【図2】同実施の形態におけるDTVの記憶部に設定さ
れた記録階層テーブルを説明するために示す図。
【図3】同実施の形態における記録階層テーブルに基づ
いたテレビジョン番組の記録動作を説明するために示す
図。
【図4】同実施の形態における記録階層テーブルに基づ
いたテレビジョン番組の記録動作を説明するために示す
フローチャート。
【図5】同実施の形態の変形例を説明するために示すブ
ロック構成図。
【図6】テレビジョン番組の記録動作とその問題点とを
説明するために示す図。
【符号の説明】
11…DTV、 12…AV−HDD、 13…D−VHS、 14…D−VHS、 15…シリアルバス、 16…HDD、 17…AV機器、 18…バスライン。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA01 AB03 AB04 CC06 DD04 5C053 FA13 FA21 FA23 JA21 LA06 LA11 5D044 AB07 BC01 CC01 CC04 CC09 DE50 EF05 GK12 HL08 HL11 5D110 AA04 AA13 AA21 AA29 BB23 BB27 DA08 DA14 DC12 DE04

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示機能を有するAV機器と、それ
    ぞれが記録媒体に対して情報の記録再生を行なう複数種
    類の記録再生機器とが、デジタルインターフェースを介
    してネットワーク接続され、前記AV機器の制御によ
    り、前記複数種類の記録再生機器に対して選択的に情報
    の記録を行なわせる記録制御装置において、 前記情報に付加されたコピー制限情報に基づいて、その
    情報を記録する記録再生機器を前記AV機器が選択する
    ための記録階層を設定するようにしたことを特徴とする
    記録制御装置。
  2. 【請求項2】 前記記録階層は、前記AV機器が前記情
    報を記録する記録再生機器を選択する際の優先度を指定
    した記録階層テーブルとして、前記AV機器に設定され
    ることを特徴とする請求項1記載の記録制御装置。
  3. 【請求項3】 前記記録階層テーブルは、前記コピー制
    限情報が1回だけのコピーを認めることを示す情報であ
    る場合、そのコピー制限情報が付加された情報を記録す
    る記録再生機器として、交換可能な記録媒体を使用する
    記録再生機器が、交換不可能な記録媒体を使用する記録
    再生機器よりも優先度が高くなるように設定されている
    ことを特徴とする請求項2記載の記録制御装置。
  4. 【請求項4】 前記記録階層テーブルは、前記コピー制
    限情報が何回ものコピーを認めることを示す情報である
    場合、そのコピー制限情報が付加された情報を記録する
    記録再生機器として、交換不可能な記録媒体を使用する
    記録再生機器が、交換可能な記録媒体を使用する記録再
    生機器よりも優先度が高くなるように設定されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の記録制御装置。
  5. 【請求項5】 前記記録階層テーブルは、前記AV機器
    が記録再生機器を内蔵している場合には、前記AV機器
    の内蔵している記録再生機器が、外部の記録再生機器よ
    りも優先度が高くなるように設定されていることを特徴
    とする請求項2記載の記録制御装置。
  6. 【請求項6】 前記記録階層テーブルは、前記AV機器
    の操作部を操作することにより、その内容を設定し直す
    ことが可能であることを特徴とする請求項2記載の記録
    制御装置。
  7. 【請求項7】 前記情報に付加されたコピー制限情報の
    内容を判別する判別手段と、 この判別手段の判別結果に基づいて、前記記録階層テー
    ブルを参照して前記情報を記録するための記録再生機器
    を選択する選択手段とを具備してなることを特徴とする
    請求項2記載の記録制御装置。
  8. 【請求項8】 前記記録階層は、Subunit Type情報[A
    V/C(Audio Video/Control)規格で定義]に対して
    設定されることを特徴とする請求項1記載の記録制御装
    置。
  9. 【請求項9】 画像表示機能を有するAV機器と、それ
    ぞれが記録媒体に対して情報の記録再生を行なう複数種
    類の記録再生機器とが、デジタルインターフェースを介
    してネットワーク接続される構成であって、前記AV機
    器の制御により、前記複数種類の記録再生機器に対して
    選択的に情報の記録を行なわせる記録制御方法におい
    て、 前記情報に付加されたコピー制限情報に基づいて、その
    情報を記録する記録再生機器を前記AV機器が選択する
    ための記録階層を設定するようにしたことを特徴とする
    記録制御方法。
  10. 【請求項10】 前記記録階層は、前記AV機器が前記
    情報を記録する記録再生機器を選択する際の優先度を指
    定した記録階層テーブルとして、前記AV機器に設定さ
    れることを特徴とする請求項9記載の記録制御方法。
  11. 【請求項11】 前記記録階層テーブルは、前記コピー
    制限情報が1回だけのコピーを認めることを示す情報で
    ある場合、そのコピー制限情報が付加された情報を記録
    する記録再生機器として、交換可能な記録媒体を使用す
    る記録再生機器が、交換不可能な記録媒体を使用する記
    録再生機器よりも優先度が高くなるように設定されてい
    ることを特徴とする請求項10記載の記録制御方法。
  12. 【請求項12】 前記記録階層テーブルは、前記コピー
    制限情報が何回ものコピーを認めることを示す情報であ
    る場合、そのコピー制限情報が付加された情報を記録す
    る記録再生機器として、交換不可能な記録媒体を使用す
    る記録再生機器が、交換可能な記録媒体を使用する記録
    再生機器よりも優先度が高くなるように設定されている
    ことを特徴とする請求項10記載の記録制御方法。
  13. 【請求項13】 前記記録階層テーブルは、前記AV機
    器が記録再生機器を内蔵している場合には、前記AV機
    器の内蔵している記録再生機器が、外部の記録再生機器
    よりも優先度が高くなるように設定されていることを特
    徴とする請求項10記載の記録制御方法。
  14. 【請求項14】 前記記録階層テーブルは、前記AV機
    器の操作部を操作することにより、その内容を設定し直
    すことが可能であることを特徴とする請求項10記載の
    記録制御方法。
  15. 【請求項15】 前記情報に付加されたコピー制限情報
    の内容を判別する判別工程と、 この判別工程による判別結果に基づいて、前記記録階層
    テーブルを参照して前記情報を記録するための記録再生
    機器を選択する選択工程とを有することを特徴とする請
    求項10記載の記録制御方法。
  16. 【請求項16】 前記記録階層は、Subunit Type情報
    [AV/C(Audio Video/Control)規格で定義]に対
    して設定されることを特徴とする請求項9記載の記録制
    御方法。
  17. 【請求項17】 複数種類の記録再生機器とデジタルイ
    ンターフェースを介してネットワーク接続され、受信し
    たテレビジョン番組を、前記複数種類の記録再生機器に
    選択的に記録させるように制御するテレビジョン放送受
    信装置において、 受信した前記テレビジョン番組に付加されたコピー制限
    情報に基づいて、前記テレビジョン番組を記録する記録
    再生機器を選択する際の優先度を指定した記録階層テー
    ブルを設定することを特徴とするテレビジョン放送受信
    装置。
  18. 【請求項18】 内蔵している記録再生機器の方が、外
    部の記録再生機器よりも優先度が高くなるように前記記
    録階層テーブルが設定されていることを特徴とする請求
    項17記載のテレビジョン放送受信装置。
  19. 【請求項19】 前記記録階層テーブルの内容を設定し
    直すための操作手段を具備したことを特徴とする請求項
    17記載のテレビジョン放送受信装置。
  20. 【請求項20】 受信した前記テレビジョン番組に付加
    されたコピー制限情報の内容を判別する判別手段と、 この判別手段の判別結果に基づいて、前記記録階層テー
    ブルを参照して前記テレビジョン番組を記録するための
    記録再生機器を選択する選択手段とを具備してなること
    を特徴とする請求項17記載のテレビジョン放送受信装
    置。
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