JP3480923B2 - ネットワーク上の機器制御方法およびこの制御方法を用いる映像機器 - Google Patents

ネットワーク上の機器制御方法およびこの制御方法を用いる映像機器

Info

Publication number
JP3480923B2
JP3480923B2 JP2000225741A JP2000225741A JP3480923B2 JP 3480923 B2 JP3480923 B2 JP 3480923B2 JP 2000225741 A JP2000225741 A JP 2000225741A JP 2000225741 A JP2000225741 A JP 2000225741A JP 3480923 B2 JP3480923 B2 JP 3480923B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control command
mode
control
video
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000225741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002044095A (ja
Inventor
和宣 紺田
照夫 田島
健 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000225741A priority Critical patent/JP3480923B2/ja
Priority to EP01106360A priority patent/EP1176815A3/en
Priority to US09/809,034 priority patent/US20020021372A1/en
Publication of JP2002044095A publication Critical patent/JP2002044095A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3480923B2 publication Critical patent/JP3480923B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/775Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、IEEE139
4等を利用したネットワーク上の機器制御システムおよ
び機器制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE1394シリアルバスを用いて
ネットワーク接続された機器間では、他機器へAV/C
コントロールコマンドを送信することによって、他機器
を制御することができる。AV/Cコントロールコマン
ドを受け取った機器は、コマンドに対応した機能を実行
する。この場合、制御対象機器(自機器)は、ユーザか
らのリモコン操作等を受け付ける制御と、IEEE13
94経由で他機器から行われる制御の両方を受け付ける
ようになっている。その際、他機器からの制御コマンド
を受け付けるために、自機器のIEEE1394インタ
ーフェイス(このインターフェイス機能が組み込まれた
LSI)は常に通電されている。
【0003】このようなIEEE1394インターフェ
イスを持つネットワークシステムの公知例として、たと
えば特開平9−120666号公報に開示されたメディ
ア・コンテンツ管理AVシステム、あるいは特開平9−
130688号公報に開示された複数の映像機器を備え
たAVシステムがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ネットワーク上で
被制御機器(自機器)をユーザが使用している場合、他
機器からの制御コマンドによって、ユーザが使用してい
る被制御機器(自機器)状態が変化させられてしまうこ
とがある。たとえば、ユーザがデジタルTV(自機器)
によってある放送チャネルの番組を視聴している最中
に、ネットワーク上の他機器からの選局切替コマンドに
より自機器の選局が突然別チャネルに切り替えられてし
まうことがある。このようなことが起きると、ユーザに
不快感を与えたり、ユーザにとってデジタルTV(自機
器)の使用感が悪くなる。
【0005】また、IEEE13494シリアルバスを
搭載したネットワーク上の機器は、他機器からのAV/
Cコマンドを受け付けるために、IEEE1394イン
ターフェイスLSIは常時動作状態にあらねばならず、
このLSIの電源を完全に落とすことはできない。
【0006】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、その目的は、ネットワーク上の自機器が他機器から
のコマンドで不用意に操作されないようにできる機器制
御方法およびこの制御方法を用いる映像機器を提供する
ことである。
【0007】この発明の他の目的は、自機器が他機器か
らの制御を受け付けない状況では、自機器の電源を落と
す際に自機器のインターフェイス部のデバイス(IEE
E1394インターフェイスLSI等)の電源も落とせ
る(またはこのインターフェイスデバイスを非実働状態
にし若しくはパワーセーブ状態に移行させる)ことがで
きる機器制御方法およびこの制御方法を用いる映像機器
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る機器制御方法あるいは映像機器
は、たとえばシリアルバス(18)を介して他機器(2
0、30)が接続されるネットワークインターフェイス
(14)を搭載した自機器(10)が、シリアルバス
の使用方法(他機器からの制御を許可するか否か)を設
定する(ステップST16)ように構成される。
【0009】上記IEEE1394シリアルバス(1
8)の使用方法を設定する処理(ステップST16)
は、前記自機器(10)の操作を前記他機器からの操作
よりも優先する第1のユーザ設定(モード1;ST16
ノー)と、前記他機器(20、30)からの操作も受け
付ける第2のユーザ設定(モード2;ST16イエス)
とを含む。第1のユーザ設定および第2のユーザ設定の
いずれが設定されるかは、前記自機器(10)のユーザ
が決定できる。
【0010】前記第1のユーザ設定(モード1)の場合
に、前記自機器(10)は、前記他機器(20、30)
からの操作コマンドを全て拒否した応答を返す(ST2
2、ST24)ように構成できる。
【0011】また、前記第1のユーザ設定(モード1)
の場合に、前記自機器(10)は、自身の内部デバイス
の電源をオフさせ(ST28)、さらに前記IEEE1
394インターフェイス(14)の電源をオフさせある
いは非実働状態(またはパワーセーブモード)に移行さ
せる(ST30)ことができる。
【0012】以上のように構成されたシステムでは、I
EEE1394シリアルバス(18)を用いた自機器の
機能(他機器からのAV/Cコントロールコマンドの受
け付け可否)をユーザによって設定させることによっ
て、他機器からの干渉を排除し、自機器を使用している
最中のユーザ使用感を改善できる。また、自機器の電源
を落とす際は、自機器のIEEE1394インターフェ
イスの電源も落とすことができるので、IEEE139
4インターフェイスのLSIの消費電力の分、省電力化
を実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施の形態に係る機器制御システムを説明する。
【0014】図1は、この発明の一実施の形態に係るネ
ットワーク制御システムのシステム構成例を説明するブ
ロック図である。このシステム構成例では、TV放送チ
ューナ内蔵のデジタルテレビジョン(DTV)10ある
いはデジタル入力端子装備のチューナレスモニタディス
プレイ10を自機器として用いることができる。ここで
は、チューナ内蔵DTV10を、AV/Cコマンドで制
御可能な自機器とする。AV/Cコマンドの具体例につ
いては後述する。
【0015】DTV(自機器)10に対するユーザ操作
(電源オン/オフ、受信チャネル指定または選局切替、
機器内部接続切替または外部AV入力端子の切替選択、
音量/音質設定、画質/アスペクト比設定など)は、D
TV10本体の操作パネル(図示せず)あるいはリモー
トコントローラなどのユーザ操作入力部12を介して実
行できる。この例では、ユーザ操作はリモートコントロ
ーラ12を介して行われる。
【0016】また、DTV(自機器)10に対する操作
(電源オン/オフ、受信チャネル指定または選局切替な
ど)は、AV/Cコマンドによって実行することも可能
となっている。たとえば、ユーザがリモートコントロー
ラ12でDTV(自機器)10の電源をオンし、所望の
TVチャネル1を選択してそのチャネルの番組を視聴し
ている最中に、後述する他機器からのAV/Cコントロ
ールコマンド(選局切替コマンド)によりDTV10の
視聴チャネルをチャネル1からチャネル3に切り替える
ことが可能となっている。
【0017】DTV10は、IEEE1394の処理機
能を集積化したIEEE1394LSI(IEEE13
94I/F)14および種々な機器制御を行なうファー
ムウエア(後述する図2〜図5の処理に対応)が書き込
まれたROM16を内蔵している。このファームウエア
は、DTV10および/またはIEEE1394LSI
14内に装備された図示しないマイクロコンピュータ
(MPU)により実行される。
【0018】DTV10のIEEE1394LSI14
には、IEEE1394シリアルバス18を介して、複
数のIEEE1394対応機器20(IEEE1394
I/F装備の他機器A)、30(IEEE1394I/
F装備の他機器B)が接続されている。
【0019】他機器Aとしては、たとえば、デジタルT
V放送チューナおよび複数のAV信号入力を切替選択す
るスイッチャを含んだセットトップボックス(STB)
20を用いることができる。他機器Bとしては、たとえ
ば、デジタル放送のストリームデータ(MPEG2トラ
ンスポートストリーム)をそのまま記録再生できるスト
リーマ(DVHS、DVDストリーマなど)を用いるこ
とができる。
【0020】IEEE1394シリアルバス18には、
IEEE1394I/Fを装備しAV/Cコマンド対応
のその他の機器(図示せず)を、さらに、適宜接続でき
る。
【0021】図1のシステム構成において、DTV(自
機器)10は、IEEE1394シリアルバス18の使
用方法(他機器20、30等からのAV/Cコマンドに
よる制御を許可するか否か)を設定する機能を持ってい
る。
【0022】具体的には、DTV(自機器)10は、自
身の制御を(他機器からの制御よりも)優先する第1の
モード(モード1)と、他機器20、30からの制御も
受け付ける第2のモード(モード2)とを持っている。
第2のモード(モード2)では、DTV(自機器)10
は与えられたAV/Cコントロールコマンドに対応した
処理を行う。一方、第1のモード(モード1)では、D
TV(自機器)10は他機器20、30から与えられた
AV/Cコントロールコマンドを拒否するように構成で
きる。
【0023】以上のような構成を採用すれば、たとえば
第1のモード(モード1)に設定されたDTV10をユ
ーザが視聴している最中に、他機器からの選局切替コマ
ンド(AV/Cコマンド)によりDTV10の視聴TV
チャネルが突然ユーザが意図しないチャネルに切り替え
られてしまう(あるいはDTV10の内部接続が突然T
VチューナからAV端子入力に切り替えられてしまう)
といった、ユーザにとって不快な事態の発生を防止でき
る。
【0024】上記第1のモード(モード1)および第2
のモード(モード2)のいずれを採用するかは、ユーザ
により決定できる。たとえば、DTV10は図示しない
モード選択メニューをオンスクリーン表示でき、ユーザ
はリモートコントローラ12のキー操作で所望のモード
(モード1またはモード2)を選択できるように構成で
きる。
【0025】また、DTV(自機器)10は、他機器2
0、30からのAV/Cコントロールコマンドを拒否し
た場合は、他機器にコマンド拒否のレスポンスを返すよ
うに構成できる。
【0026】さらに、DTV(自機器)10は、自身の
制御を優先する第1のモード(モード1)では、自機器
10の電源をオフさせる際に、自身のIEEE1394
LSI(1394I/F)14の電源もオフさせあるい
は非実働状態に移行させるように構成できる。
【0027】以上のような構成を採用すれば、他機器か
らの制御よりも自身の制御が優先される第1のモード
(モード1)にあるDTV10は、他機器の電源を落と
す際に、自分のIEEE1394LSI14の電源も落
とすことができる。(その理由は、モード1では他機器
からのAV/Cコントロールコマンドを受け付けること
がないので、IEEE1394LSI14が稼働してい
る必要がないため。)この場合、DTV10の電源がオ
フされリモートコントローラ12からの電源オン指令等
を待っている待機中にあるとき、DTV10内のIEE
E1394LSI14が消費する電力の分、省電力化が
可能となる。
【0028】IEEE1394インターフェイス(IE
EE1394LSI)14を用いると、ネットワーク接
続された各機器間で、相手がどんな機機であるかの確認
をとることができる。
【0029】たとえば、各機器(たとえば自機器DTV
10)は、IEEE1394シリアルバス18を介し
て、他機器(たとえばSTB20)の内容を、下記情報
から、知ることができる。
【0030】*STB10のIDはXXX………XX
X、ベンダ名はT社、機種名は「モデル名ABC」; *チューナサブユニットを持っている。
【0031】同様に、他機器(たとえばSTB20)
は、自機器(DTV10)が以下の内容であることを知
ることができる。
【0032】*デジタルTVのIDはYYY………YY
Y、ベンダ名はM社、機種名は「モデル名XYZ」; *チューナサブユニットとモニタサブユニットを持って
いる。
【0033】上記情報を取得したSTB20は、IEE
E1394に基づき、所定チャネル番号を用いて、DT
V10との間で、アイソクロナス転送(あるいは非同期
転送)によりデータ交換ができるようになる。
【0034】IEEE1394では、リセットしてから
通常のパケット転送を行なう状態になるまでに、以下の
項目が決定される。
【0035】(1)IEEE1394バスに接続される
ノードの識別(ノード間の親子関係を決定する); (2)ルートノード(図1ではDTV10がルートノー
ド); (3)自己識別(図1ではDTVおよびSTBそれぞれ
のノードIDの決定); (4)アイソクロナス・リソースマネージャ; (5)サイクルマスタ; (6)バスマネージャ。
【0036】IEEE1394バスに接続されるノード
(DTVおよびSTB)が決定されると、通常のパケッ
ト転送(アイソクロナス転送または非同期転送)が開始
される。
【0037】ここで、アイソクロナス転送とは、一定周
期(125μs)毎にデータを送受信する転送方式をい
う。アイソクロナス転送されるパケットのフォーマット
では、転送先のIDは付与されず、チャネル番号が付与
される。一方、非同期転送は、任意の時間にデータを送
受信する転送方式である。AV/Cコマンドは非同期転
送を利用して転送することができ、AVデータ本体(M
PEG2トランスポートストリームなど)はアイソクロ
ナス転送を利用して転送することができる。
【0038】各機器に装備されたIEEE1394通信
コントローラ(IEEE1394LSI14)は、IE
EE1394の処理(上記項目の決定等)に必要なハー
ドウエアおよびソフトウエア(ファームウエア)を備え
ている。
【0039】この発明の一実施の形態において利用可能
なAV/Cコマンドの例としては、次のようなものがあ
る(ステータスコマンドしか存在しないコマンドは除
く)。
【0040】すなわち、全般的な「ユニットコマンド」
として、プラグの接続を行なう“CONNECT”、デ
ジタル放送などの入力設定を行なう“DIGITAL
INPUT”、デジタル放送などの出力設定を行なう
“DIGITAL OUTPUT”、プラグの接続を切
断する“DISCONNECT”、入力プラグの信号フ
ォーマットの設定/問合せを行なう“INPUT PL
UG SIGNAL FORMAT”、出力プラグの信
号フォーマットの設定/問合せを行なう“OUTPUT
PLUG SIGNAL FORMAT”、などがあ
る。
【0041】また、全般的な「共通ユニットおよびサブ
ユニットのコマンド」として、ディスクリプタ(情報交
換の単位となる情報テーブル)へのアクセス権の取得を
行なう“OPEN DESCRIPTOR”、ディスク
リプタの読み取りを行なう“READ DESCRIP
TOR”、ディスクリプタへの書き込みを行なう“WR
ITE DESCRIPTOR”、ディスクリプタに含
まれる任意のパターンを検索する“SEARCH DE
SCRIPTOR”、オブジェクトIDおよびリストI
Dを用いてオブジェクトを選択する“OBJECT N
UMBER SELECT”、電源状態を管理する“P
OWER”、排他制御用の“RESERVE”、各機器
のベンダ依存コマンド用の“VENDOR−DEPEN
DENT”などがある。
【0042】また、「チューナサブユニット」のコマン
ドとして、選局を行なう“DIRECT SELECT
INFORMATION TYPE”、データを取得
する“DIRECT SELECT DATA”、CA
放送(限定受信)のデスクランブルを行なう“CA E
NABLE”、チューナの状態変化を通知する“TUN
ER STATUS”などがある。
【0043】また、「VCRサブユニット」のコマンド
として、アナログ音声(左音声/右音声、主音声/副音
声)の設定/問合せを行なう“ANALOG AUDI
OOUTPUT MODE”、テープ(記録媒体)の記
録エリアの指定を行なう“AREA MODE”、(デ
ジタルVCR用の)テープ位置の調査/サーチを行なう
“ABSOLUTE TRACK NUMBER”、音
声信号の記録モードを指定する“AUDIO MOD
E”、テープ位置を指定量戻す“BACKWARD”、
プライベートデータの読み書きを行なう(デジタルVC
R用)“BINARY GROUP”、シンクロ再生/
録画を行なう“EDIT MODE”、テープ位置を指
定量進める“FORWARD”、入力信号の設定/問合
せを行なう“INPUT SIGNAL MODE”、
テープ(記録媒体)の装填/排出を行なう“LOAD
MEDIUM”、(録画内容に対する)マーカの記録/
消去を行なう“MARKER”、テープ(記録媒体)に
関する情報を取得する“MEDIUM INFO”、M
IC(カセット内メモリ)のオープン/クローズを行な
う“OPEN MIC”、出力信号の設定/問合せを行
なう“OUTPUTSIGNAL MODE”、再生を
行なう“PLAY”、プリセット値の設定/調査を行な
う“PRESET”、MICの読み取りを行なう“RE
AD MIC”、録画(記録)を行なう“RECOR
D”、録画(記録)日の調査を行なう“RECORDI
NG DATE”、記録速度(EP/SP/LPなど記
録時間が異なる録画モードに対応する速度)を制御する
“RECORDING SPEED”、録画(記録)時
の調査を行なう“RECORDING TIME”、相
対時間カウント(RTC)値の取得/初期化とRTCに
よる検索を行なう“RELATIVE TIME CO
UNTER”、サーチモード/サーチ方向の調査を行な
う“SEARCH MODE”、記録時(タイムコー
ド)を調査する“SMPTE/EBU RECORDI
NG TIME”、デジタル再生フォーマットの設定を
行なう“TAPE PLAYBACK FORMA
T”、デジタル記録フォーマットの設定を行なう“TA
PE RECORDING FORMAT”、現在位置
の調査/指定位置の検索を行なう“TIME COD
E”、テープトランスポートメカの状態を調査する“T
RANSPORT STATE”、早送り/停止/早戻
し(巻戻し)を行なう“WIND”、MICの書き込み
を行なう“WRITE MIC”などがある。
【0044】ここで、機器制御に用いることができる
“PLAY”、“RECORD”および“WIND”
と、ステータスの問合せに用いることができる“INP
UT SIGNAL MODE”、“OUTPUT S
IGNAL MODE”、“TAPE PLAYBAC
K FORMAT”、“TAPE RECORDING
FORMAT”および“TRANSPORT STAT
E”とは、VCRサブユニットコマンド対応機器に対し
て、必須となっている。
【0045】図2は、この発明の一実施の形態に係るシ
ステムにおいて、他機器からAV/Cコントロールコマ
ンドを受信した場合における、自機器の動作例を説明す
るフローチャートである。
【0046】自機器(DTV10)は、所定の制御コマ
ンド(AV/Cコントロールコマンド)を受信でき、受
信した制御コマンドに対応した処理を行なう機能を持
つ。また、自機器(DTV10)は、自身(10)の制
御を優先する第1のモード(モード1)および前記他機
器(20、30)からの制御も受け付ける第2のモード
(モード2)を持つ。
【0047】他機器(STB20、DVHS30等)
は、自機器(10)に接続されるものであって、1以上
のAV/Cコントロールコマンド(ステータスのみのコ
マンドは除く)を送出する。このような機器(10、2
0、30)がIEEE1394シリアルバス18を介し
て接続されたネットワーク(図1)において、図2のフ
ローチャートの処理が実行される。
【0048】このフローチャートの処理は、自機器(D
TV10)内のROM16にファームウエアとして書き
込まれており、自機器(DTV10)内および/または
IEEE1394LSI内の図示しないマイクロコンピ
ュータ(MPU)により実行できる。
【0049】まず、自機器(DTV10)が、他機器
(STB20、DVHS30等)からのAV/Cコント
ロールコマンドを受信する(ステップST12)。
【0050】このステップST12で用いられるAV/
Cコントロールコマンドには、ステータスコマンドしか
存在しないコマンドを除く全てのコントロールコマンド
が適用され得る。この実施形態の例では、自機器(DT
V10)の内部接続の切替が“CONNECT”コント
ロールコマンド/“DISCONNECT”コントロー
ルコマンドにより行われ、選局切替は“DIRECT
SELECT INFORMATION TYPE”コ
ントロールコマンドにより行われる。
【0051】次に、自機器(DTV10)は、IEEE
1394シリアルバス18の機能モード(ユーザにより
設定されたモード1またはモード2)を取得する(ステ
ップST14)。そして、自機器は、取得したモードが
他機器(20、30)からの制御を許可するモードか否
かの判定を行なう(ステップST16)。
【0052】他機器からの制御を許可しないモード1
(ステップST16ノー)では、自機器の制御が他機器
からの制御よりも優先される。すなわち、モード1で
は、自機器のAV/Cコントロールコマンドの方が、他
機器からのAV/Cコントロールコマンドよりも優先度
が高い。換言すれば、モード1では、自機器は自身のA
V/Cコントロールコマンドに従い動作するが、他機器
からのAV/Cコントロールコマンドは拒否される。
【0053】モード2の場合(ステップST16イエ
ス)は、自機器(DTV10)は自身のAV/Cコマン
ドに対応した処理のみならず、他機器(STB20、D
VHS30等)から与えられたAV/Cコントロールコ
マンドに対応した処理も行なうことができる(ステップ
ST18)。
【0054】モード2においてAV/Cコマンドに対応
した処理が行われたときは(ステップST18)、自機
器はその処理に応答するAV/Cレスポンスを生成する
(ステップST20)。
【0055】一方、モード1の場合(ステップST16
ノー)は、自機器(DTV10)は他機器(20、3
0)から与えられた制御コマンド(AV/Cコントロー
ルコマンド)を拒否し、AV/Cリジェクトレスポンス
を生成する(ステップST22)。具体的には、たとえ
ばユーザがDTV10を使用しており、モード1が設定
しされている場合、他機器からのAV/Cコマンドによ
って、DTV10の内部接続が切り替えられたり、受信
番組が変更されたりすることが全て拒否され、他機器か
らのAV/Cコマンドが受理されない。このような場合
にAV/Cリジェクトレスポンスが生成される(ステッ
プST22)。
【0056】これにより、ユーザが自機器(DTV1
0)を使用している最中に、他機器からのコマンドによ
って、見ている番組が突然変更されたり、入力ソースが
内部チューナからIEEE1394シリアルバス側に突
然切り替えられたりすることが回避され、ユーザの使用
感(使い勝手)が向上する。
【0057】ステップST22でAV/Cリジェクトレ
スポンスが生成された場合は、このリジェクトレスポン
スが自機器から他機器へIEEE1394シリアルバス
18を介して送信(返送)される(ステップST2
4)。また、ステップST20でAV/Cレスポンスが
生成された場合は、このレスポンスが自機器から他機器
へIEEE1394シリアルバス18を介して送信(返
送)される(ステップST24)。
【0058】図3は、この発明の一実施の形態に係るシ
ステムにおいて、AV/Cパワーコントロールコマンド
等により電源オフの指示がなされた場合の動作例を説明
するフローチャートである。
【0059】このフローチャートの処理は、図1のDT
V10内のROM16にファームウエアとして書き込ま
れており、DTV10内(またはIEEE1394LS
I内)の図示しないマイクロコンピュータ(MPU)に
より実行される。
【0060】まず、自機器(DTV10)が、自身の本
体スイッチ、リモートコントローラ12、図示しないオ
フタイマ機能、あるいは他機器からのAV/Cコントロ
ールコマンド(“POWER”コマンド)により、電源
オフの指示を受信する(ステップST12A)。
【0061】次に、自機器(DTV10)は、IEEE
1394シリアルバス18の機能モード(ユーザにより
設定されたモード1またはモード2)を取得する(ステ
ップST14)。そして、自機器は、取得したモードが
他機器(20、30)からの制御を許可するモードか否
かの判定を行なう(ステップST16)。
【0062】ステップST16の判定結果がモード2の
場合(ステップST16イエス)は、自機器(DTV1
0)は周辺デバイス(図示しない自機器の内部デバイ
ス)の電源オフを実行する(ステップST26)。その
際、自機器のIEEE1394インターフェイス14の
電源は落とさないでおく。
【0063】一方、ステップST16の判定結果が他機
器からの制御を許可しない(自機器の制御の方を優先す
る)モード1の場合(ステップST16ノー)は、自機
器(DTV10)は周辺デバイス(図示しない自機器の
内部デバイス)の電源オフを実行するとともに(ステッ
プST28)、必要に応じて自機器のIEEE1394
LSI14の電源もオフさせ、あるいは非実働状態また
はパワーセーブモードに移行させることができる(ステ
ップST30)。
【0064】自機器の電源を落とす場合において、モー
ド1では自機器は他機器からの制御を受け付ける必要が
ないので、自機器のIEEE1394インターフェイス
(IEEE1394LSI14)の電源も落とす(また
はパワーセーブモードに移行する)ことができる。(自
機器は、自身の電源を落としても、リモートコントロー
ラからの電源オン指令は受け付けることができるような
状態で待機モードに入る。)このため、自機器稼働中、
あるいは自機器がリモートコントローラ12からの電源
オン指令等を待っている待機中において、IEEE13
94LSI14の消費電力分、省電力化を実現できる。
【0065】なお、リモートコントローラ12の操作な
どで自機器(DTV10)の電源がオンされた場合は、
自機器のIEEE1394LSI14の電源もオンされ
る。
【0066】図3の処理によれば、モード1に設定され
ている場合に自機器は他機器からの制御を受け付けない
ので、自機器(DTV10)の電源をユーザの指示によ
り落とした場合に(あるいはモード1で自機器だけが使
用される場合に)IEEE1394LSIの電源も同時
に落とすこともでき、これにより省電力を実現すること
ができる。
【0067】図4は、この発明の一実施の形態に係るシ
ステムにおいて、自機器が、登録された他機器からのA
V/Cコントロールコマンドに対してのみ対応処理を行
なう場合の一例を説明するフローチャートである。
【0068】このフローチャートの処理は、図1のDT
V10内のROM16にファームウエアとして書き込ま
れており、DTV10内(またはIEEE1394LS
I内)の図示しないマイクロコンピュータ(MPU)に
より実行される。
【0069】まず、 IEEE1394シリアルバス1
8を介してネットワーク接続された1以上の他機器(2
0、30)のうち、所定の他機器(たとえば30)が登
録される(ステップST10)。
【0070】この機器登録は、次のようにして行なうこ
とができる。すなわち、IEEE1394シリアルバス
18に接続された全ての機器を自機器(DTV10)の
画面上でメニュー表示する(図示せず)。そして、メニ
ュー表示された機器のうち、ユーザが、リモートコント
ローラ12の操作などで所望の機器を選択し選択確定す
ると、その機器が自機器(DTV10)の内部メモリ
(図示せず)に登録される。このようなステップST1
0のユーザ操作により、たとえば、図1の機器B(DV
HS)30を登録し、機器A(STB)20を登録から
外すことができる。
【0071】次に、自機器(DTV10)が、他機器
(STB20、DVHS30等)からのAV/Cコント
ロールコマンドを受信する(ステップST12)。
【0072】続いて、自機器(DTV10)は、IEE
E1394シリアルバス18の機能モード(ユーザによ
り設定されたモード1またはモード2)を取得する(ス
テップST14)。そして、自機器は、取得したモード
が他機器からの制御を許可するモードか否かの判定を行
なう(ステップST16)。
【0073】他機器からの制御を許可しないモード1
(ステップST16ノー)では、自機器の制御が他機器
からの制御よりも優先される。すなわち、モード1で
は、自機器は自身のAV/Cコントロールコマンドに従
い動作するが、他機器からのAV/Cコントロールコマ
ンドは拒否される。この場合、自機器(DTV10)は
リジェクトレスポンスを生成する(ステップST2
2)。
【0074】モード2の場合(ステップST16イエ
ス)、ステップST12で受信したAV/Cコントロー
ルコマンドがステップST10で登録された所定の他機
器(たとえば30)からのものでなければ(ステップS
T17ノー)、自機器(DTV10)はやはり他機器
(20)から与えられたAV/Cコントロールコマンド
を拒否し、リジェクトレスポンスを生成する(ステップ
ST22)。
【0075】これにより、ユーザが自機器(DTV1
0)を使用している最中に、登録されていない他機器か
らのコマンドによって、見ている番組が突然変更された
り、入力ソースが内部チューナからIEEE1394シ
リアルバス側に突然切り替えられたりすることが回避さ
れ、ユーザの使用感(使い勝手)が向上する。
【0076】モード2の場合(ステップST16イエ
ス)であって、受信したAV/Cコントロールコマンド
が登録された所定の他機器(30)からのものであれば
(ステップST17イエス)、自機器(DTV10)は
与えられたAV/Cコントロールコマンドに対応した処
理を行なう(ステップST18)。モード2においてA
V/Cコマンドに対応した処理が行われたときは(ステ
ップST18)、自機器はその処理に応答するAV/C
レスポンスを生成する(ステップST20)。
【0077】ステップST22でAV/Cリジェクトレ
スポンスが生成された場合は、このリジェクトレスポン
スが自機器から他機器へIEEE1394シリアルバス
18を介して送信(返送)される(ステップST2
4)。また、ステップST20でAV/Cレスポンスが
生成された場合は、このレスポンスが自機器から他機器
へIEEE1394シリアルバス18を介して送信(返
送)される(ステップST24)。
【0078】図4の処理は、たとえユーザが他機器から
の制御を許可するモード2を設定していても、その他機
器がユーザにより特別に登録された機器でない場合は、
モード2でもその他機器からのコントロールコマンドを
受け付けない点に特徴がある。
【0079】図5は、この発明の一実施の形態に係るシ
ステムにおいて、自機器が、登録された他機器からのA
V/Cコントロールコマンドに対してのみ対応処理を行
なう場合の他例を説明するフローチャートである。図5
の処理は、ステップST16およびステップST17
(ST17A)の部分が図4の処理と異なっている。以
下、この異なる部分を説明する。
【0080】すなわち、モード1の場合(ステップST
16ノー)では、AV/Cコントロールコマンドが登録
された所定の他機器(30)からのものでなければ(ス
テップST17Aノー)、自機器(DTV10)は他機
器(20)から与えられたAV/Cコントロールコマン
ドを拒否し、リジェクトレスポンスを生成する(ステッ
プST22)。
【0081】一方、モード1の場合(ステップST16
ノー)でも、AV/Cコントロールコマンドが登録され
た所定の他機器(30)からのものあれば(ステップS
T17Aイエス)、自機器(DTV10)は、モード2
(ステップST16イエス)の場合と同様に、他機器
(30)から与えられたAV/Cコントロールコマンド
に対応した処理を行う(ステップST18)。
【0082】図5の処理は、たとえユーザが他機器から
の制御を許可しないモード1を設定していても、その他
機器がユーザにより特別に登録された機器である場合
は、モード1でもその他機器からのコントロールコマン
ドを受け付ける点に特徴がある。
【0083】図1のシステムにおいて、IEEE139
4シリアルバス18を介してネットワーク接続される機
器としては、コントローラとしての機能(他機器を制御
する機能)を持つ全てのAV機器を使用できる。
【0084】たとえば、上記ネットワーク接続される自
機器が記録機器(DVHS、DVDストリーマ等)の場
合は、他機器(DTV、STB等に内蔵されているチュ
ーナ)をAV/Cコントロールコマンドで制御できる。
この他機器(たとえばSTBチューナ)からの出力を自
機器(記録機器)で記録(録画)しようとする場合、自
機器(たとえばDVHS)が別の他機器(たとえばDT
V)からのAV/Cコントロールコマンド(“PLA
Y”コマンド等)を拒否する(図2その他のステップS
T16ノー)ように設定できる。このようにすれば、自
機器(DVHS)で他機器(STBチューナ)からの信
号を記録する場合に、別の他機器(DTV)からの“P
LAY”コマンド等で自機器(DVHS)が録画モード
から再生モードに変更されないようにできる。
【0085】また、図2〜図5のステップST16にお
けるモード判定は、他機器が何であれ他機器からの特定
コントロールコマンドに対してはモード1に該当するコ
マンドであることを自機器側で記憶しておくことで、実
行することもできる。
【0086】なお、この発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱
しない範囲で種々な変形・変更が可能である。また、各
実施の形態は可能な限り適宜組み合わせて実施されても
よく、その場合組み合わせによる効果が得られる。
【0087】さらに、上記実施の形態には種々な段階の
発明が含まれており、この出願で開示される複数の構成
要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出
され得る。たとえば、実施の形態に示される全構成要件
から1または複数の構成要件が削除されても、この発明
の効果が得られるときは、この構成要件が削除された構
成が発明として抽出され得るものである。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る機
器制御方法または映像機器によれば、ユーザが自機器を
使用しているときに、ユーザの意図に反した操作を他機
器から行われることがなくなる。
【0089】また、自機器の電源を落とす場合におい
て、自機器のIEEE1394インターフェイス(IE
EE1394LSI14)の電源も落とす(またはパワ
ーセーブモードに移行する)ことができる。(自機器
は、自身の電源を落としても、リモートコントローラか
らの電源オン指令は受け付けることができるような状態
で待機モードに入る。)このため、自機器稼働中、ある
いは自機器が電源オンを待っている待機中において、I
EEE1394インターフェイス(IEEE1394L
SI14)の消費電力分、省電力化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係るネットワーク制
御システムのシステム構成例を説明するブロック図。
【図2】この発明の一実施の形態に係るシステムにおい
て、他機器からAV/Cコントロールコマンドを受信し
た場合における、自機器の動作例を説明するフローチャ
ート図。
【図3】この発明の一実施の形態に係るシステムにおい
て、AV/Cパワーコントロールコマンド等により電源
オフの指示がなされた場合の動作例を説明するフローチ
ャート図。
【図4】この発明の一実施の形態に係るシステムにおい
て、自機器が、登録された他機器からのAV/Cコント
ロールコマンドに対してのみ対応処理を行なう場合の一
例を説明するフローチャート図。
【図5】この発明の一実施の形態に係るシステムにおい
て、自機器が、登録された他機器からのAV/Cコント
ロールコマンドに対してのみ対応処理を行なう場合の他
例を説明するフローチャート図。
【符号の説明】
10…デジタルテレビジョン(DTV);12…ユーザ
操作入力部(リモートコントローラ等);14…IEE
E1394集積回路(IEEE1394インターフェイ
ス);16…機器制御ファームウエアROM;18…I
EEE1394シリアルバス;20…他機器A;30…
他機器B。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−196636(JP,A) 特開 平1−264499(JP,A) 特開 平6−6356(JP,A) 特開 平11−317756(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 - 12/46 H04Q 9/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器が接続されるネットワークか
    ら送られてきた第1制御コマンドと、このネットワーク
    以外から送られてきた第2制御コマンドとの両方を処理
    することが可能な機器であり、自分自身を制御する機能
    と、自分自身以外の他の機器により制御される機能を備
    えた機器の制御方法であって、 前記第1制御コマンドよりも前記第2制御コマンドを優
    先的に実行する第1のモードと、前記第1制御コマンド
    及び第2制御コマンドの両方を実行する第2のモード
    と、のどちらかを選択し、 前記第1のモードを選択した場合、前記第2制御コマン
    ドを受信し実行するが、前記第1制御コマンドが送られ
    てきても拒否し、 前記第2のモードを選択した場合、前記第1制御コマン
    ド及び前記第2制御コマンドの種類を問わず、受信した
    制御コマンドを実行し、 さらに、前記ネットワーク上に接続された複数の機器の
    うちの1つを映像機器とし、これらの機器のうち前記映
    像機器以外を他機器としたときに、前記他機器のうち所
    定の他機器を登録し、 前記第1のモードの場合では、前記映像機器は前記他機
    器から与えられた制御コマンドを拒否し、 前記第2のモードの場合でも、前記制御コマンドが前記
    登録された所定の他機器からのものでなければ、前記映
    像機器は前記他機器から与えられた制御コマンドを拒否
    し、 前記第2のモードの場合であって、前記制御コマンドが
    前記登録された所定の他機器からのものであれば、前記
    映像機器は与えられた制御コマンドに対応した処理を行
    なうことを特徴とする機器の制御方法。
  2. 【請求項2】 複数の機器が接続されるネットワークか
    ら送られてきた第1制御コマンドと、このネットワーク
    以外から送られてきた第2制御コマンドとの両方を処理
    することが可能な機器であり、自分自身を制御する機能
    と、自分自身以外の他の機器により制御される機能を備
    えた機器の制御方法であって、 前記第1制御コマンドよりも前記第2制御コマンドを優
    先的に実行する第1のモードと、前記第1制御コマンド
    及び第2制御コマンドの両方を実行する第2のモード
    と、のどちらかを選択し、 前記第1のモードを選択した場合、前記第2制御コマン
    ドを受信し実行するが、前記第1制御コマンドが送られ
    てきても拒否し、 前記第2のモードを選択した場合、前記第1制御コマン
    ド及び前記第2制御コマンドの種類を問わず、受信した
    制御コマンドを実行し、 さらに、前記ネットワーク上に接続された複数の機器の
    うちの1つを映像機器とし、これらの機器のうち前記映
    像機器以外を他機器としたときに、前記他機器のうち所
    定の他機器を登録し、 前記第1のモードの場合では、前記制御コマンドが前記
    登録された所定の他機器からのものでなければ、前記映
    像機器は前記他機器から与えられた制御コマンドを拒否
    し、 前記第1のモードの場合でも、前記制御コマンドが前記
    登録された所定の他機器からのものであれば、前記映像
    機器は前記他機器から与えられた制御コマンドに対応し
    た処理を行い、 前記第2のモードの場合は、前記映像機器は与えられた
    制御コマンドに対応した処理を行なうことを特徴とする
    機器の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のモードおよび前記第2のモー
    ドのいずれが設定されるかは、前記機器のユーザにより
    決定可能に構成される請求項1または請求項2に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 前記機器は前記第1制御コマンドを受信
    するネットワークインターフェイス部を備え、 前記機器の電源がオフされる場合では、前記第1のモー
    ドにおいて、前記ネットワークインターフェイス部の電
    源をオフするかパワーセーブモードに移行するように構
    成される請求項1または請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 1以上の制御コマンドを送出する他機器
    にシリアルバスを介して接続可能な自機器としての映像
    機器であって、 所定の制御コマンドを受信すると受信した制御コマンド
    に対応した処理を行なうネットワークインターフェイス
    部と、 自身の制御を優先する第1のモードおよび前記他機器か
    らの制御も受け付ける第2のモードを持つ機器制御手段
    とを備え、 前記第1のモードの場合では、前記映像機器は、自身を
    制御する制御機器とはなり得るが、前記他機器により制
    御される被制御機器とはならないように前記他機器から
    の制御コマンドを拒否する手段と、 前記第2のモードの場合では、前記映像機器は、自身を
    制御する制御機器となり得るとともに、前記他機器によ
    り制御される被制御機器となって前記他機器からの制御
    コマンドを処理する手段とを具備し、 前記他機器のうち所定の他機器を登録する手段と、 前記第1のモードの場合では、前記映像機器は前記他機
    器から与えられた制御コマンドを拒否する手段と、 前記第2のモードの場合でも、前記制御コマンドが前記
    登録された所定の他機器からのものでなければ、前記映
    像機器は前記他機器から与えられた制御コマンドを拒否
    する手段と、 前記第2のモードの場合であって、前記制御コマンドが
    前記登録された所定の他機器からのものであれば、前記
    映像機器は与えられた制御コマンドに対応した処理を行
    なう手段と をさらに具備した映像機器。
  6. 【請求項6】 1以上の制御コマンドを送出する他機器
    にシリアルバスを介して接続可能な自機器としての映像
    機器であって、 所定の制御コマンドを受信すると受信した制御コマンド
    に対応した処理を行なうネットワークインターフェイス
    部と、 自身の制御を優先する第1のモードおよび前記他機器か
    らの制御も受け付ける第2のモードを持つ機器制御手段
    とを備え、 前記第1のモードの場合では、前記映像機器は、自身を
    制御する制御機器とはなり得るが、前記他機器により制
    御される被制御機器とはならないように前記他機器から
    の制御コマンドを拒否する手段と、 前記第2のモードの場合では、前記映像機器は、自身を
    制御する制御機器となり得るとともに、前記他機器によ
    り制御される被制御機器となって前記他機器からの制御
    コマンドを処理する手段とを具備し、 前記他機器のうち所定の他機器を登録する手段と、 前記第1のモードの場合では、前記制御コマンドが前記
    登録された所定の他機器からのものでなければ、前記映
    像機器は前記他機器から与えられた制御コマンドを拒否
    する手段と、 前記第1のモードの場合でも、前記制御コマンドが前記
    登録された所定の他機器からのものであれば、前記映像
    機器は前記他機器から与えられた制御コマンドに対応し
    た処理を行い、前記第2のモードの場合は、前記映像機
    器は与えられた制御コマンドに対応した処理を行なう手
    段と をさらに具備した映像機器。
  7. 【請求項7】 前記第1のモードおよび前記第2のモー
    ドのいずれが設定されるかは、前記映像機器のユーザに
    より決定可能に構成される請求項5または請求項6に記
    載の機器。
  8. 【請求項8】 前記映像機器の電源がオフされる場合で
    は、前記第1のモードにおいて、前記ネットワークイン
    ターフェイス部の電源をオフするかパワーセーブモード
    に移行するように構成される請求項5または請求項6に
    記載の機器。
JP2000225741A 2000-07-26 2000-07-26 ネットワーク上の機器制御方法およびこの制御方法を用いる映像機器 Expired - Fee Related JP3480923B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000225741A JP3480923B2 (ja) 2000-07-26 2000-07-26 ネットワーク上の機器制御方法およびこの制御方法を用いる映像機器
EP01106360A EP1176815A3 (en) 2000-07-26 2001-03-16 Device control system and apparatus, and device control method on network
US09/809,034 US20020021372A1 (en) 2000-07-26 2001-03-16 Device control system, device control apparatus, and device control method on network

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000225741A JP3480923B2 (ja) 2000-07-26 2000-07-26 ネットワーク上の機器制御方法およびこの制御方法を用いる映像機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002044095A JP2002044095A (ja) 2002-02-08
JP3480923B2 true JP3480923B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=18719465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000225741A Expired - Fee Related JP3480923B2 (ja) 2000-07-26 2000-07-26 ネットワーク上の機器制御方法およびこの制御方法を用いる映像機器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20020021372A1 (ja)
EP (1) EP1176815A3 (ja)
JP (1) JP3480923B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118558A (ja) * 2000-10-10 2002-04-19 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体
EP1211895A1 (en) * 2000-11-30 2002-06-05 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Circuit arrangement for processing a band of digital television channels
JP3844218B2 (ja) * 2002-04-03 2006-11-08 ソニー株式会社 信号処理システム、信号入力装置及び通信制御方法
GB0210488D0 (en) * 2002-05-08 2002-06-12 Koninkl Philips Electronics Nv Control of an AV content source component
JP3730599B2 (ja) * 2002-06-27 2006-01-05 株式会社東芝 サーバ装置および状態制御方法
JP2005167774A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Orion Denki Kk 映像音響機器
KR100631556B1 (ko) * 2004-04-06 2006-10-09 삼성전자주식회사 화상 처리 시스템 및 방법
KR100631589B1 (ko) 2004-06-25 2006-10-09 삼성전자주식회사 디지털 텔레비전의 초기 화면 제공 방법
US8077263B2 (en) 2006-10-23 2011-12-13 Sony Corporation Decoding multiple remote control code sets
CN101365087B (zh) * 2007-08-08 2012-07-04 三洋电机株式会社 摄像装置
JP5034787B2 (ja) * 2007-08-30 2012-09-26 ソニー株式会社 電子機器、電子機器の起動方法およびコンピュータプログラム
CN102447962B (zh) * 2010-09-30 2016-03-30 联想(北京)有限公司 一种具有电视功能的终端及显示方法
US9571489B2 (en) * 2011-08-12 2017-02-14 Sony Corporation System and method for performing commands from a remote source
KR102117841B1 (ko) * 2012-10-30 2020-06-02 삼성전자주식회사 전자장치 및 그 제어방법
JP2015076837A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 ソニー株式会社 機器制御装置および機器制御方法
JP2015097356A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 キヤノン株式会社 通信システム、画像形成装置及びそれらの制御方法、並びにプログラム
KR102179506B1 (ko) 2013-12-23 2020-11-17 삼성전자 주식회사 전자장치 및 그 제어방법
JP6485747B2 (ja) * 2015-07-07 2019-03-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 認証方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07193879A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Alpine Electron Inc 同一アドレスユニットの生残り方法
JP3612696B2 (ja) * 1996-12-18 2005-01-19 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びにリモートコントロールシステム
TW392402B (en) * 1997-10-22 2000-06-01 Hitachi Ltd Method for using audio and video machine and audio and video machine system
US6237049B1 (en) * 1998-01-06 2001-05-22 Sony Corporation Of Japan Method and system for defining and discovering proxy functionality on a distributed audio video network
US6163817A (en) * 1998-06-30 2000-12-19 U.S. Philips Corporation Dynamically disabling and enabling of devices in consumer system with multiple communication protocols
US6275865B1 (en) * 1998-11-25 2001-08-14 Sony Corporation Of Japan Method and system for message dispatching in a home audio/video network
KR20010085438A (ko) * 2000-02-23 2001-09-07 이데이 노부유끼 정보처리장치 및 방법, 네트워크 시스템, 기록매체와프로그램
US6704819B1 (en) * 2000-04-19 2004-03-09 Microsoft Corporation Method and apparatus for device sharing and arbitration

Also Published As

Publication number Publication date
EP1176815A2 (en) 2002-01-30
US20020021372A1 (en) 2002-02-21
JP2002044095A (ja) 2002-02-08
EP1176815A3 (en) 2004-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3480923B2 (ja) ネットワーク上の機器制御方法およびこの制御方法を用いる映像機器
US6907301B2 (en) Method and system for selecting and controlling devices in a home network
US7936381B2 (en) Management and setting of photographing condition of image sensing apparatus
EP0873009B1 (en) Multimedia system for transferring and receiving program number and methods therefor
JP3852892B2 (ja) ネットワーク制御システム
EP1499069B1 (en) Method of, and system for, using a plurality of transmission lines and connection mode setting method
JPH11249709A (ja) ネットワーク制御システム及びネットワーク制御システムにおけるデバイス並びにコントローラ
JPH11164254A (ja) テレビジョン受像機
JP2002044532A (ja) 信号出力装置および信号出力方法
JP2001045575A (ja) ネットワーク制御システム、及びネットワーク制御システムに用いるデバイス並びにコントローラ
US6453364B1 (en) Information reproducing apparatus, information recording/reproducing apparatus and information selectively outputting apparatus, and electronic apparatus system thereof
JP3818804B2 (ja) バス接続機器のリモコン制御システム及びプログラム記録媒体
JPH11341472A (ja) ネットワーク制御システム、コントローラ及びデバイス
JP2002281569A (ja) リモートコントロールシステム、再生装置、情報蓄積装置、再生データ送信方法およびリモートコントロール装置
JP2002544722A (ja) テレビジョンセットに表示されているテレビジョンプログラムをビデオレコーダにより記録することを可能とするセットトップボックス
JP2000333269A (ja) GUI(GraphicalUserInterface)駆動型ネットワーク制御システム、及びGUI駆動型ネットワーク制御システムに用いるデバイス並びにコントローラ
US6804734B2 (en) Device and method for switching receiving/recording device in a broadcasting connection/point-to-point connection bus enviroment
JP2002077745A (ja) 番組予約管理システム及び番組予約管理方法
US7315689B2 (en) Recording system
EP1355490A2 (en) Multifunction video apparatus
JP2003199011A (ja) 複数の記録機器の記録制御装置、記録制御方法、記録装置及びテレビジョン受像機
US7657661B2 (en) Data output apparatus and control method therefor
JP2001127776A (ja) 電子機器および接続方式設定方法
JP2000278294A (ja) 通信装置及び通信方法
JP4135157B2 (ja) データ放送番組記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees