JPH11249709A - ネットワーク制御システム及びネットワーク制御システムにおけるデバイス並びにコントローラ - Google Patents

ネットワーク制御システム及びネットワーク制御システムにおけるデバイス並びにコントローラ

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JPH11249709A
JPH11249709A JP5320398A JP5320398A JPH11249709A JP H11249709 A JPH11249709 A JP H11249709A JP 5320398 A JP5320398 A JP 5320398A JP 5320398 A JP5320398 A JP 5320398A JP H11249709 A JPH11249709 A JP H11249709A
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JP5320398A
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Yoshifumi Yanagawa
良文 柳川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で各機能や各機器に適した操作環
境を柔軟に構築可能であり、伝送路や各機器の負荷が少
なく、現在想定できないような新機能に対しても容易に
対応できるネットワーク制御システムを提供することを
目的とする。 【解決手段】 デバイスは、操作画面を構成する1又は
2以上の表示部品と、この表示部品に対応する制御コー
ドとを有し、コントローラは、デバイスから表示部品及
び制御コードを読み込み、表示部品を表示画面上に表示
し、使用者が表示画面上の表示部品を操作した際には、
表示部品に対応する制御コードと使用者の操作情報をデ
バイスへ送信し、デバイスは、制御コードと使用者の操
作情報により、表示部品で示された機能を実行すること
により、使用者に分かりやすい操作環境をシンプルな構
成で実現でき、また、現在想定できないような新機能を
持ったデバイスに対しても容易に対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク上に接
続された機器の操作をネットワークを通して行うネット
ワーク制御システムに関するものであり、特に、画面上
にグラフィックス、文字等により、ユーザーの機器操作
を支援するグラフィカルユーザインターフェース(GU
I)を用いた機器制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、TV画面上に機器の機能を示す画
面表示用データや文字等からなるグラフィックス(アイ
コン)を表示し、これらのグラフィックスをTVのリモ
コンで選択操作し、機器の制御を行う機器制御システム
が登場してきている。また、IEEE1394-1995を用いて、
DVC等のディジタル機器を接続し、映像/音声データ
を送受信するネットワークシステムも登場してきてい
る。
【0003】従来のネットワーク制御システムとして
は、特開平9−149325号公報に開示されているも
のがある。以下に、従来のネットワーク制御システムの
一例について説明する。AV機器は、IEEE1394
規格等のディジタルインターフェースのように、各AV
機器が切り換え接続無しで、他のAV機器機器と双方向
パケット通信方式で、均等な通信機会を周期的に与えら
れるシリアルバスで接続される。
【0004】ここで、各AV機器は独自の画面表示用デ
ータを自ら格納しており、グラフィック表示機能を持つ
コントローラ(テレビジョン受像機)からの要求によ
り、この画面表示用データをコントローラへ送信し、コ
ントローラはこの画面表示用データを表示する。また、
コントローラは、接続されているAV機器の表示に必要
なデータを問い合わせる機能と、AV機器からの画面表
示用データに基づいた表示画面を制御する機能とを有す
る。
【0005】そして、AV機器には、画面表示用データ
を蓄える記録媒体と、コントローラのからの画面表示用
データの問い合わせに対して適切な画面表示用データを
選択する機能を有する。このように構成されたネットワ
ーク制御システムでは、画面表示用データを各デバイス
(AV機器)で保管しておき、コントローラ(テレビジ
ョン受像機)からの表示要求に応じて出力することによ
り、各デバイス(AV機器)独自のグラフィックをコン
トローラの画面上に表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、デバイスの制御方法が開示されていない
ため、コントローラがデバイスの情報を表示することは
できるが、デバイスを制御することが困難であるという
問題点を有していた。そして、画面表示用データは、各
AV機器単位の画面表示用データであるため、コントロ
ーラにおける表示時の柔軟性に乏しいという問題点を有
していた。
【0007】また、AV機器がコントローラからの画面
表示用データの問い合わせに対して適切な画面表示用デ
ータを選択するため、AV機器の負荷が大きいという問
題点を有していた。本発明は上記問題点に鑑み、簡単な
構成で各機能や各機器に適した操作環境を構築可能であ
り、各機器や各機能を容易に制御でき、現在想定できな
いような新機能に対しても容易に対応可能な、ネットワ
ーク制御システム及び当該ネットワーク制御システムを
構成するためのデバイス並びにコントローラを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、映像、音響又は情報に関するデータのうち
いずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも2以
上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおいて、
デバイスは、操作画面を構成する1又は2以上の表示部
品と、この表示部品に対応する制御コードとを有し、コ
ントローラは、デバイスから表示部品及び制御コードを
読み込み、表示部品を表示画面上に表示し、使用者が表
示画面上の表示部品を操作した際には、表示部品に対応
する制御コードと使用者の操作情報をデバイスへ送信
し、デバイスは、制御コードと使用者の操作情報によ
り、表示部品で示された機能を実行することを特徴とす
るものである。
【0009】デバイスは操作画面を構成する1又は2以
上の表示部品と、表示部品に対応する複数の制御コード
とを有し、コントローラは、デバイスから表示部品及び
制御コードを読み込み、表示部品を表示画面上に表示
し、使用者がその表示画面上の表示部品を操作した際に
は、表示部品に対応する複数の制御コードの内、いくつ
かの制御コードと使用者の操作情報をデバイスへ送信
し、デバイスは、送信された制御コードと使用者の操作
情報により、表示部品で示された機能を実行することを
特徴とするものである。
【0010】デバイスは操作画面を構成する1又は2以
上の表示部品と、表示部品に対応する複数の制御コード
とを有し、コントローラはデバイスから表示部品及び制
御コードを読み込み、表示部品を表示画面上に表示し、
使用者が表示画面上の表示部品を操作した際には、表示
部品に対応する複数の制御コードの内、いくつかの制御
コードと使用者の操作情報を前記デバイスへ送信し、デ
バイスは、制御コードと使用者の操作情報により、表示
部品で示された機能を実行することを特徴とするもので
ある。
【0011】制御コードは、コントローラの動作を指示
するコードを含むことを特徴とするものである。制御コ
ードを表示部品の識別子とすることを特徴とするもので
ある。表示部品を表示要素を含むプログラムであるとす
ることを特徴とするものである。
【0012】デバイスは、表示部品が変更された際に、
変更された表示部品の情報をコントローラへ送信するこ
とを特徴とするものである。デバイスが当該デバイスで
あると使用者によって識別されるための識別情報を記憶
する識別情報記憶領域を有し、使用者が決定した機器を
識別するための表示部品のデータを受信し、識別情報と
しての前記表示部品のデータを識別情報記憶領域に記憶
することを特徴とするものである。
【0013】機器を使用者が識別するための複数種類の
表示部品と、使用者が選択した表示部品を識別するフラ
グを記憶する識別情報記憶領域を有し、使用者が選択し
た表示部品のフラグを受信し、この表示部品のフラグを
識別情報記憶領域に記憶することことを特徴とするもの
である。デバイスは、表現方法の異なった複数の操作画
面データを有し、コントローラは使用者の操作に応じて
表示画面上に、操作画面データから作成した操作画面を
切り換えて表示することを特徴とするものである。
【0014】コントローラは、制御対象であるデバイス
の複数の操作画面データから、複数の操作画面を選択す
るための選択画面を作成し表示画面上に表示することを
特徴とするものである。デバイスは、現時点のホストの
識別子を記憶するホスト記憶領域を有し、コントローラ
は、デバイスを制御する際に、デバイスのホスト記憶領
域にコントローラ自身の識別子を書き込み、使用権を獲
得することを特徴とするものである。
【0015】デバイスは、最後に受け付けた制御コード
から一定時間後に、ホスト記憶領域の内容を無効にし、
コントローラは、デバイスに対して最後に送ったコマン
ドから一定時間以内に、ホスト記憶領域にコントローラ
自身の識別子を再度書き込むことを特徴とするものであ
る。デバイスの使用権を継続する際、コントローラは、
伝送路の状態変化から一定時間以内に、デバイスのホス
ト記憶領域にコントローラ自身の識別子を再度書き込
み、デバイスは、伝送路の状態変化から一定時間以内に
ホスト記憶領域への書き込みがない場合には、ホスト記
憶領域の内容を無効にすることを特徴とするものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態のネッ
トワーク制御システムについて、図面を参照しながら説
明する。 (第1の実施の形態)図1は本実施の形態におけるネッ
トワーク制御システム中のデバイスのブロック図を示す
ものであり、図2は本実施の形態のネットワーク制御シ
ステム中のコントローラのブロック図を示すものであ
る。以下、図1、図2を用いて、本実施の形態のネット
ワークシステムの構成及び動作を説明する。
【0017】ここで、本明細書中で述べるデバイスと
は、制御対象のことであり、コントローラとは、これら
の制御対象を制御するもののことを言う。ひとつの機器
内に、デバイスとコントローラが共存しても良いし、ど
ちらか一方のみを有していても良い。また、機器は伝送
路上のひとつノードに対応するものであり、ひとつの筐
体内に、複数のノードを有するように、装置を構成して
も良い。
【0018】まず、図1において、1は伝送路、2はパ
ケット送受信手段、3は同期データ送受信手段、4はデ
バイス信号処理手段、5は非同期データ送受信手段、6
はデバイス非同期データ処理手段、7は機器構成情報、
8は機能テーブル、9は機器内部制御手段であり、15
は機能テーブル8の一部が配置された書き換え不可能な
メモリ領域(ROM)、16は機能テーブル8の一部が
配置された書き換え可能なメモリ領域(RAM)、17
は機能情報管理手段である。
【0019】ここで、伝送路1は、例えば、IEEE1
394規格(IEEE1394−1995及びこれと互
換性のある上位規格)で定められたシリアルバス(13
94バス)である。この他に、ここで、伝送路1は必ず
しも1394バスである必要はなく、ATM、イ−サー
ネットや赤外線伝送等の伝送路を用いても良い。パケッ
ト送受信手段2は伝送路1との物理的、電気的インター
フェースを取るとともに、バスの使用権の調停、同期転
送用のサイクル制御等も行う。
【0020】さらに、パケット送受信手段2は伝送路1
上のパケットを宛先に応じて取捨選択して受信すること
や、伝送路1上へパケットの送信を行う。同期データ送
受信手段3は、送信時には、転送レートの管理(データ
の分割)やヘッダの付加を行う。例えば、1394バス
のAVプロトコル(IEC61883)規格を使う場合
は、同期データ送受信手段3で、CIP(Common Isochr
onous Packet)ヘッダの付加を行う。逆に、データを受
信する際には、受信パケットを正しい順へ並び替え、ヘ
ッダの除去等を行う。
【0021】デバイス信号処理手段4は、同期データを
同期データ送受信手段3から受け取り、デバイスに応じ
た信号処理を行う。例えば、このデバイスが、ディジタ
ルVTR等の記録再生機器であれば、同期データを記録
メディア(例えば、磁気テープ)へ記録する。また、デ
バイス信号処理手段4は記録メディア、放送波等から同
期データを取り出し、同期データ送受信手段3へ送信す
ることも行う。
【0022】非同期データ送受信手段5は、伝送路1の
プロトコルに応じた非同期データのトランザクション処
理を行うものであり、例えば、1394バスの場合は、
リードトランザクション、ライトトランザクション、ロ
ックトランザクション処理等を行う。ここで、非同期デ
ータ送受信手段5はソフトウエアで構成しても良い。デ
バイス非同期データ処理手段6は、非同期データ送受信
手段5から受け取った非同期データを処理し、このデバ
イス内の適切な構成要素に伝達する。
【0023】例えば、デバイス非同期データ処理手段6
が受け取った非同期データが制御コードと使用者の操作
情報であれば、その有効性を判定し、有効であれば、機
器内部制御手段9へこの制御コードと使用者の制御コー
ドに相当する機能を実行する指示を出す。また、コント
ローラから機器構成情報7を要求されたとき、デバイス
非同期データ処理手段6は、非同期データ送受信手段5
等を経由して受け取った要求に応じて、機器構成情報7
に記された情報を非同期データ送受信手段5等を経由し
てコントローラへ送出する。
【0024】さらに、機器内部制御手段9からの指示に
基づいて、デバイス内の構成要素から非同期データを非
同期データ送受信手段5へ送出することも行う。ここ
で、非同期データ送受信手段5とデバイス非同期データ
処理手段6は、ひとつの手段として構成しても良い。機
器構成情報7は、機器の構成情報を示すものであり、例
えば、ISO/IEC13213:1994規格で示さ
れるCSR(Command and Status Registers)アーキテク
チャのコンフィギュレーションROMで示される規則に
則って記述されたものであり、1394バスを用いる場
合は、バスマネージャやアイソクロノス動作をサポート
しているかといった、この機器が対応するバスの情報、
AVプロトコルをサポートしているかといった情報を含
むユニットディレクトリ、この機器の識別子であるユニ
ークID等を有する。また、機器構成情報7内には、機
能テーブル8の所在を示すため、ROM15の先頭アド
レスが記載されている。
【0025】機能テーブル8は、このデバイスの操作画
面を構成するための情報の一覧表である。この機能テー
ブル8中には、デバイスの操作に必要なオブジェクト、
このオブジェクトを識別するための識別子(ID)等を
有する。ここで、各オブジェクトはリスト形式の階層化
構造を持ち、本明細書では各表示部品、情報やリスト自
身を総称してオブジェクトと呼ぶ。
【0026】ここで、表示部品とは、機器の操作ボタン
等の静止画データ、機能等を示す文字データ(テキスト
データ)、効果音等のオーディオデータ、静止画デー
タ、文字データ(テキストデータ)等の表示要素を含む
プログラムコード等であって、例えばアイコン等が該当
する。また、表示部品のデータとは、表示部品をデータ
化したもので、例えば画像のビットマップ(bitmap)デー
タ等が該当する。
【0027】そして、機能テーブル8の情報は、伝送路
1上のコントローラからの要求に応じて、デバイス非同
期データ処理手段6、非同期データ送受信手段5等を経
て、コントローラに転送される。この機能テーブル8
は、ROM15と、RAM16に配置され、ROM15
には、デバイス固有のもので頻繁に書き換える必要がな
い情報、すなわち、機器の操作ボタンを象徴的に示した
静止画データ等のオブジェクトが記憶される。
【0028】なお、このROM15は、フラッシュRO
Mで構成しても良く、この場合は機器の機能自体を書き
換えることが可能となる。また、この機能テーブル8が
配置されたRAM16には、伝送路1上のコントローラ
(図1には図示せず)や機器内部制御手段9が、必要に
応じて機能情報管理手段17を経由してオブジェクトを
書き込む。ここで書き込まれる情報は、コンテンツ情報
やステータス情報等である。
【0029】このコンテンツ情報とは、例えばSTBの
場合には現在放送されている番組情報(番組タイトル、
タイトル画面、テーマ音楽、概要、出演者等の情報)で
あり、DVDの場合にはDVDディスクに記録されたコ
ンテンツの情報(タイトル、タイトル画、テーマ音楽、
概要、出演者等の情報)である。さらに、このステータ
ス情報とは、例えばVTRの場合には、機器の状態(再
生中、巻き戻し中、録画予約中)を示す表示部品等のオ
ブジェクトである。さらに、このデバイスを使用してい
るコントローラの識別情報等のネットワーク制御に必要
な情報や録画予約の日時とチャンネル番号等をここに書
き込んでも良い。
【0030】機能情報管理手段17は、オブジェクトの
識別子(ID)と、ROM15またはRAM16のアド
レスとの変換を行うものである。さらに、単にアドレス
の変換だけでなく、例えば、ある表示部品が書き換えら
れた後にデータサイズが大きくなり、元のアドレス領域
に書き込めないときには、新たなアドレスを割り当て
る。
【0031】したがって、伝送路1上のコントローラ、
機器内部制御手段9やデバイス非同期データ処理手段6
から各々のオブジェクトをオブジェクトのIDで読み書
きすることが可能になる。この他に、各オブジェクト等
のアドレスが分かっている場合には、ROM15または
RAM16のアドレスを用いて、読み書きしても良い。
【0032】さらに、これらを組み合わせて、表示部品
等を読み書きしても良く、IDに示される表示部品内の
相対アドレスにより読み書きしても良い。また、機能情
報管理手段17は、オブジェクトIDの管理を行い、例
えば、新規にオブジェクトが追加されたときには、この
オブジェクトに他のものと重複しないIDを与え、逆
に、オブジェクトが消去されたときには、このオブジェ
クトのIDを無効にする。
【0033】また、機能情報管理手段17は、表示部品
が変更された際に、変更された表示部品の情報(オブジ
ェクトのID、もしくは、IDとオブジェクトそのも
の)をコントローラへ送信するように構成することも可
能であり、この構成とすることにより、コントローラが
変化する可能性のあるオブジェクトを常に監視する必要
が無く、コントローラの処理を低減でき、時々刻々変化
するステータス情報やコンテンツ情報を示すオブジェク
トに対して容易に対応できる。
【0034】機器内部制御手段9は、このデバイスの内
部の機構等を含む各構成要素を制御するものであり、デ
バイス非同期データ処理手段6が受け取ったデータがデ
バイスの動作を示す制御コード等であれば、デバイス非
同期データ処理手段6の指示により、この制御コード等
に従った動作を行わせる。また、コントローラからの要
求等に対するデバイスの動作は次のようになる。まず、
デバイスが伝送路1に接続された場合やコントローラが
伝送路1に接続された場合、コントローラは、まず、デ
バイスの機器構成情報7を読み込み、機能テーブル8の
所在を確認し、機能テーブル8を読み込む。
【0035】この他に、機器構成情報7は、機能テーブ
ル8のアドレス情報を持たず、機能テーブル8の存在の
みを示すように構成することや、機器構成情報7は機能
テーブル8の情報を持たないとしても良く、この時、コ
ントローラは、デバイスに対して、機能テーブル8を要
求するコマンドを発行し、機能テーブル8の情報を取得
する。
【0036】このとき、機能テーブル8の一部、例え
ば、表示部品のみを要求するコマンドを発行し、表示部
品とこのIDのみを取得するように構成しても良い。ま
た、コントローラから制御コード(例えばオブジェクト
のID)と使用者の操作情報を受け取った場合には、状
況に応じてこの制御コードと使用者の操作情報で示され
る処理を行う。
【0037】ここで、デバイスの機能を示す表示部品の
オブジェクトに対して、例えば、このオブジェクトの制
御コードが使用者の操作"選択"と共に、コントローラか
ら送信されてきた場合に、非同期データ送受信手段5
は、このオブジェクトが示す機能を実行するように機器
内部制御手段9へ指示を出す。このように、コントロー
ラからのGUI(Graphical User Interface)情報の要
求に対して、デバイスは機能テーブル8を提示するだけ
でよく、デバイスの負荷を小さくできる。
【0038】また、デバイスの各機能に対して、標準化
団体等でコマンドを規定する必要が無く、現在想定でき
ないような新機能を持つデバイスに対しても、容易に伝
送路1経由でこの新機能を使用することも可能になる。
なお、ここで、同期データ送受信手段3、デバイス信号
処理手段4等の構成要素は、デバイスの機能に応じて任
意に構成しても良く、なくてもよい。
【0039】また、各手段はハードウエア或いはソフト
ウエアのいずれで構成してもよい。そして、ここでは、
使用者の操作情報とオブジェクトの制御コードにより、
デバイスの機能を特定したが、使用者の操作として"選
択"以外が認められないように構成することも可能であ
り、このとき、オブジェクトに対する制御コード(例え
ばオブジェクトID)のみで、デバイスの機能が特定で
きるので、デバイスは、この制御コードのみで、デバイ
スの機能を実行でき、伝送するパケットサイズを小さく
できる。
【0040】また、ここでは、制御コードをオブジェク
トのIDとしたが、この制御コードはデバイスが任意に
設定して良く、例えば、デバイスの機能の種類別に付け
た番号と、種類毎のシリアル番号で構成しても良いし、
デバイス内部で用いる独自の制御コードを用いても良
く、このとき、デバイス内の各機能の実装が容易とな
る。
【0041】さらに、表示部品が静止画データ等の表示
要素を含むプログラムの場合には、制御コードとして、
このプログラムのIDを用いてもよい。図2は本実施の
形態のネットワーク制御システム中のコントローラのブ
ロック図を示すものである。ここで、10はコントロー
ラ信号処理手段、11はコントローラ非同期データ処理
手段、12は機能テーブル管理手段、13は機能データ
ベース、14は表示/機能選択手段、である。なお、図
2において、図1と同一の構成要素には、同一の符号を
付して説明を省略する。
【0042】コントローラ信号処理手段10は、同期デ
ータを同期データ送受信手段3から受け取り、このコン
トローラに応じた信号処理を行う。例えば、このコント
ローラが、ビデオモニタ等の映像表示機器であれば、同
期データ(例えば、MPEG2のストリーム)を復号
し、画面上へ表示する。コントローラ非同期データ処理
手段11は、非同期データ送受信手段5から受け取った
非同期データを処理し、このコントローラ内の適切な構
成要素に伝達する。
【0043】また、コントローラ非同期データ処理手段
11は、パケット送受信手段2から新規デバイスの接続
や、既存デバイスの取り外し等、伝送路1上のデバイス
の情報や、デバイスの機能テーブル8等を非同期データ
送受信手段5経由で受け取り、機能テーブル管理手段1
2に伝達する。さらに、コントローラ非同期データ処理
手段11は表示/機能選択手段14からの指示に基づい
て、コントローラ内の構成要素から非同期データを非同
期データ送受信手段5へ送出する。
【0044】ここで、非同期データ送受信手段5とコン
トローラ非同期データ処理手段11は、ひとつの手段と
して構成しても良い。また、コントローラとデバイスを
同一の機器内で構成する場合、この機器内のデバイスと
しての機能は、コントローラが認識している、或いは、
機器内部の制御は機器内部制御手段9で直接行うので、
デバイスとしての機能テーブル8は持つが、この機器内
の機能データベース13には登録しない。
【0045】あるいは、機能テーブル8はその所在を機
器構成情報7に記しておくとともに、あらかじめ機能デ
ータベース13に登録するとしても良い。なお、コント
ローラとデバイスを同一の機器内で構成する場合、コン
トローラ信号処理手段10とデバイス信号処理手段4、
コントローラ非同期データ処理手段11とデバイス非同
期データ処理手段6は各同一のものとして構成しても良
い。
【0046】機能テーブル管理手段12は、伝送路1上
のデバイスから受け取った機能テーブル8を管理するも
のであり、コントローラ非同期データ処理手段11から
新規デバイスが接続されたとの情報を受け取ったときに
は、この新規デバイスの機能テーブル8を読み込むよう
にコントローラ非同期データ処理手段11へ指示を出
す。次に、新規デバイスの機能テーブル8が読み込まれ
た時には、この機能テーブル8を機能データベース13
に登録する。
【0047】また、伝送路1上の既存デバイスが取り外
された等の情報を受け取ったときには、機能データベー
ス13から該当する機能テーブル8を削除する。ここ
で、既存デバイスが取り外された時に、機能テーブル8
を削除するのではなく、コントローラ内の記憶手段に保
管するように構成し、再びこのデバイスが接続されたと
きには、デバイスの識別子等でこのデバイスを認識し、
コントローラ内の記憶手段から機能テーブル8を読出
し、機能データベース13に登録するように構成しても
よく、接続機器の登録を迅速に行うことが可能となる。
【0048】機能データベース13は、書き換え可能な
メモリ空間に配置され、デバイスから受け取った機能テ
ーブル8をデータベースとして構成したものであり、こ
のデータベースを機能テーブル管理手段12を用いて検
索することにより、各デバイスの情報や各機能の情報等
のオブジェクト、及び、これらのオブジェクトに対応す
るID、このオブジェクトを使用者に通知するための表
示部品、使用者がこの表示部品を操作した時に表示すべ
き表示部品や送信すべき制御コード(例えばデバイスが
付けたオブジェクトID)等を取り出すことが可能であ
る。
【0049】この他に、機能データベース13は必ずし
も機能テーブル8の全ての情報を常にもつ必要はなく、
必要な部分のみを保持するとしても良い。表示/機能選
択手段14は、コントローラの画面上にデバイスのGU
I情報や機能のGUI情報等を示す表示部品(映像/音
声/文字情報等)を、使用者へ通知すると共に、使用者
の操作に応じてデバイス及び機能の選択や各機能の実行
指示等を行うものである。また、コントローラ信号処理
手段10から受け取ったデータ(例えば、映像や音声デ
ータ)や、コントローラ非同期データ処理手段11から
受け取ったデータを表示/再生することも可能である。
このとき、GUI情報等はコントローラ信号処理手段1
0から受け取った映像データにオーバーレイ表示すると
してもよいし、GUI情報表示画面と映像データの表示
画面を使用者の指示等により切り換え表示するとしても
よい。
【0050】さらに、機能テーブル管理手段12に指示
を出して機能テーブル8を検索し、伝送路1上のデバイ
スやデバイスの機能を示す表示部品(デバイス名、機能
名や表示用静止画等)を画面上に表示し、使用者が機能
を示す表示部品を選択した場合には、この表示部品を機
能テーブル8から得た選択時の表示部品に置き換え表示
することにより選択されたことを使用者に訴え、使用者
の操作を支援することができる。
【0051】そして、機能テーブル8から得たこの表示
部品に対応する制御コードと使用者の操作情報をコント
ローラ非同期データ処理手段11等を通して発行する。
表示/機能選択手段14はこの制御コードと使用者の操
作情報に対するデバイスの応答や指示したデバイスの状
態情報をコントローラ非同期データ処理手段11経由で
受け取り、このデバイスの状態等に対して適切な表示部
品を機能テーブル8から得て、画面上に表示し、使用者
に通知する。ここで、コントローラは必ずしもデバイス
の各機能を理解する必要はなく、例えば、現在想定でき
ないような新機能を有するデバイスに対しても、コント
ローラはこの新機能に対する表示部品を機能テーブル8
から取り出し、画面上に表示して、使用者に通知するこ
とができる。そして、これらの表示部品により、使用者
が新機能を理解し、この機能を選択した場合には、コン
トローラの表示/機能選択手段14は機能テーブル8を
参照して、この新機能に対応する制御コードを得て、こ
の制御コードと使用者の操作をデバイスに対して発行
し、デバイスでこの新機能を実行させることができる。
よって、上記構成を取ることにより、現在想定できない
ような新機能でも使用者が実行することが可能となる。
【0052】なお、ここで、同期データ送受信手段3、
コントローラ信号処理手段10等の構成要素は、コント
ローラの機能に応じて任意に構成しても良く、なくても
よい。図3は、本実施の形態のネットワーク制御システ
ムのシステム構成を示すものである。
【0053】図3において、21はテレビ、22はテレ
ビ用のリモコン、23はパーソナルコンピュータ(P
C)、31は録再可能なDVD、32はDV方式のディ
ジタルVTR(DVC)、33はVHS方式のディジタ
ルVTR(DVHS)、34はDV方式のディジタルム
ービー(DVCムービー)、35はCSディジタル放送
等のセットトップボックス(STB)であり、これらが
映像、音響又は情報に関するデータを扱う機器の一例で
あり、これらを総称して、本明細書では映像/音響/情
報機器と呼ぶ。
【0054】これらの映像/音響/情報機器は、伝送路
1によって接続され、AVCシステムを構成する。この
他に、映像/音響/情報機器は、上記機器のみに限定す
るのもではなく、映像、音響、情報の各分野における現
行機器(例えば、プリンタやミニディスク等)及び今後
出てくる機器全てを含むものである。ここで、テレビ2
1はコントローラとデバイス(地上波チューナ、ビデオ
モニタ)からなる機器であり、リモコン22を用いて、
使用者は表示/機能選択手段14に指示を与える。PC
23は、コントローラとデバイス(電話線とのインター
フェースをとるモデム、ビデオモニタ等)からなる機器
であり、キーボードやマウス等を用いて、使用者は表示
/機能選択手段14に指示を与える。
【0055】ここで、テレビ21やPC23は、デバイ
スとコントローラが一体となった機器として定義し、機
器内のデバイスの機能の内、他の機器から使用できる機
能を機能テーブル8に記し、機器内のコントローラ部の
機能データベース13には自身の機能は登録しない。な
お、テレビ21やPC23を各デバイスとコントローラ
からなる機器として定義し、機器内の各デバイスに対し
て機能テーブル8を有し、機器内のコントローラの機能
データベース13に、機器内の各機能テーブル8を登録
するとしても良い。
【0056】DVD31及びDVCムービー34は、A
Vデータを記録再生可能なデバイスである。また、DV
C32、DVHS33は、AVデータを記録再生可能な
デバイスとディジタル放送チューナ機能を有するデバイ
スからなる機器である。そして、STB35はCSディ
ジタル放送を受信するためのチューナ機能を有するデバ
イスである。
【0057】ここで、DVD31、DVC32、DVH
S33、DVCムービー34、STB35はデバイスで
あるとしたが、小さくとも、液晶パネル等で他のデバイ
スを操作できる環境を実現し、タッチパネルやリモコン
等で使用者が他のデバイスの機能を選択する等の操作が
できるのであれば、コントローラとデバイスを含む機器
としてもよい。
【0058】また、これらの機器はコントローラとして
の処理機能を含むと共に機器用のリモコンを有し、表示
及び音声のみをアナログ結線等でモニタに表示させ、使
用者はこの画面を見ながら、機器のリモコンで操作する
ように構成することも可能であり、このとき、この機器
はコントローラとデバイスを含む機器としてもよい。図
4は、本実施の形態における機能テーブルの説明図であ
る。
【0059】図4において、41はデバイス情報層、4
2は機能情報層、43はGUI情報層、44はデバイス
GUI層である。ここで、機能テーブル8は、主に、デ
バイス情報層41、機能情報層42の2つの階層からな
り、さらに、デバイス情報層41にはデバイスGUI層
44が、機能情報層42には機能GUI層43が付加さ
れている。
【0060】ここで、各階層はリスト形式のオブジェク
トからなり、子オブジェクトを持たないデータオブジェ
クト(テキストオブジェクト、静止画オブジェクト等)
及びリストを総称してオブジェクトと呼ぶ。各オブジェ
クトは、各々のオブジェクトを識別する識別子(I
D)、オブジェクトの型を示すタイプ情報、子オブジェ
クト等を持つか否か等の構成を示す属性情報、オブジェ
クトの大きさを示すサイズ情報等をヘッダー部分に有す
る。また、各オブジェクトは、リスト中に記載されたエ
ントリ内のID情報により、子オブジェクトを示す。
【0061】なお、テキストオブジェクト等、データ量
が小さいオブジェクトは、リスト内のエントリ部分にオ
ブジェクトそのものを記するとしても良い。また、各リ
ストの独自情報は各リスト内のヘッダー等に記し、デー
タオブジェクトの独自情報はエントリ内に記するとす
る。この他に、独自情報はオブジェクト内またはエント
リ内のいずれに記載してもよい。
【0062】デバイス情報層41は、デバイスの情報を
示す階層であり、このデバイス情報層内のデバイス情報
リストに、このデバイスがサポートするプロトコルやコ
マンドの種別、このデバイスのタイプをコード化したデ
バイスタイプ、このデバイスのバージョン情報等を独自
情報として記す。また、デバイスタイプは、例えば、1
394TA(1394 Trade Association)で議論されている
AV/C Digital Interface Command Set(AV/C−CT
S)のsubunit_typeで示されるコードや文字列示すとし
てもよい。なお、デバイス情報層41は、機能テーブル
8自身の情報を持つことも可能であり、この機能テーブ
ル8のサポートレベルやサイズ、この機器の1回の非同
期転送で送れる最大転送量等を独自情報として記すとし
ても良い。
【0063】ここで、デバイス情報リストにこれらの情
報を記しても良いし、このデバイス情報リストの親リス
トとして、ルートリストを作成し、ここに記しても良
い。このとき、コントローラが機能テーブル8を全て読
み込む前に、コントローラが、例えば、サポートできる
レベルのものであるか否か、どれだけのメモリ空間を確
保しなければならないか、1回あたりの転送量はいくら
にすればよいか等をこの階層を見るだけで、決定するこ
とが可能になり、無駄な転送を無くすことが可能とな
る。
【0064】デバイスGUI層44は、デバイスのユー
ザーインターフェース情報を示す階層であり、ここに
は、このデバイスの名称を文字列で表したデバイス名、
メーカが製品の型番を文字列で示したモデル名等の表示
部品が配置され、これら各々がひとつのテキストオブジ
ェクトである。また、ここには、静止画オブジェクトと
して、デバイスのアイコン等のデバイスを示す静止画オ
ブジェクト等の表示部品を有する。
【0065】そして、これらのテキストオブジェクト、
静止画オブジェクト等は、デバイス情報リスト内に、エ
ントリを有する。この他にここで、オーディオオブジェ
クトを有し、このデバイスを示す音楽等のデータを配置
しても良い。なお、図7に示すように、動画リストを用
い、複数の静止画からなる擬似的な動画を静止画オブジ
ェクトの代わりに用いても良く、このとき、使用者によ
り親しみやすい操作画面を構成することが可能である。
【0066】この他に、この擬似的な動画は機能GUI
層43等でも静止画の代わりとしてもりいることが可能
である。ここで、各オブジェクトは、デバイス情報リス
トにエントリを持つとしたが、目的が同一のオブジェク
トに関しては、GUIリストを用い、このGUIリスト
にエントリを持つように構成しても良い。
【0067】さらに、GUIの分類(表示、選択、動作
中、使用中、エラー等)別に、各々GUIリストを持つ
ように構成しても良く、このとき、使用者により分かり
やすい表示を提供できる。次に、機能情報層42は、デ
バイスの機能を示す階層であり、機能メニューリストと
機能情報リストからなる。機能メニューリストはデバイ
ス情報リスト内のエントリからリンクされ、各機能情報
リストで示される各機能のエントリ、操作画面用及びこ
のリスト自身を示すための表示部品のエントリを持つ。
【0068】ここで、操作画面用及びこのリスト自身を
示すための表示部品は、GUIリストを用いて配置さ
れ、各GUIリストのエントリには、この表示部品の目
的(表示用、識別用等)を示すフラグが付加される。そ
して、このGUIリストの下に、各表示部品のデータが
配置される。この他に、GUIリストを用いずに、直接
各表示部品のエントリを機能メニューリストに配置する
としても良く、このとき、目的を示すフラグは各表示部
品のエントリに記載される。さらに、機能メニューリス
トは機器の操作画面を構成するための情報も有し、本機
能テーブル8が想定した画面サイズ等の情報を独自情報
としてヘッダー内等に有する。
【0069】また、機能メニューリストはこのデバイス
がサポートする機能毎に機能情報リストを有し、機能の
タイプをコード化した機能タイプ、この機能が動的に無
くなる可能性があるか否かを示すフラグ等の独自情報を
有する。例えば、VTRの場合は、機能として、再生、
記録、停止、早送り、巻き戻し、スチル、3倍速再生等
々があり、各々に対して、ひとつの機能情報リストを形
成する。
【0070】このリスト中に、例えば、再生、記録、テ
ープ操作等の機能タイプ等が記される。ここで、現在想
定できないような新機能を有するデバイスの場合も、機
能情報層42にこの新機能用の機能情報リストを有す
る。そして、機能GUI層43は各機能のユーザーイン
ターフェース情報を示す階層であり、機能情報層42で
分類された各機能毎の機能情報リストは、機能GUI層
43において、使用者の操作やデバイスの状態によって
さらに分類され、各々の分類に対してひとつのGUIリ
ストを形成し、このGUIリスト中に、GUIのタイプ
をコード化したGUIタイプ等の独自情報を有する。ま
た、このGUIリストには、テキストオブジェクトや静
止画オブジェクト等のエントリがあり、このエントリ中
に、各々テキストや静止画の種類(フォーマット)等を
示すフラグや静止画の大きさ等、さらには、デバイスが
想定した画面に対する相対位置で示される画面上の配置
情報等の各データオブジェクトの独自情報を持つ。
【0071】ここで、GUIタイプとしては、例えば、
機能をコントローラの画面上に表示する際に使用する画
面表示、コントローラの画面上でこの機能が選択された
ときに用いる選択、デバイスがこの機能を実行中に用い
る動作中、デバイスがこの機能に対するコントローラの
コマンドを受け付けなかったときに用いるエラー等々が
ある。
【0072】また、現在想定できないような新機能の場
合にも、機能GUI層43に、この新機能を示す静止画
等の表示部品を配置するとことにより、コントローラへ
この新機能のデータを伝えて、使用者へ、この新機能に
関する情報を提示できる。なお、デバイスGUI層44
は、ひとつの静止画オブジェクトのみを有するとした
が、使用者の操作やデバイスの状態によって分類された
複数の表示部品を有するとしても良い。
【0073】このとき、各表示部品はGUIの分類(表
示、選択、動作中、使用中、エラー等)をコード化した
GUIタイプによって区別される。また、機能GUI層
43は、GUIリストを用い、テキストオブジェクトと
静止画オブジェクトを持つとしたが、GUIリストを用
いずに、テキストオブジェクトまたは静止画オブジェク
トのいづれかのみを有するとしても良い。
【0074】さらに、ひとつの機能がひとつの表示部品
のみを有する場合、機能情報リストはなくても良く、機
能メニューリストに直接テキストオブジェクトや静止画
オブジェクトを配置しても良い。図5は、第1の実施の
形態におけるネットワーク制御システムの説明図であ
り、これを用いて、コントローラ及びデバイスの制御動
作を説明する。
【0075】図5において、デバイスが伝送路1に接続
された場合、この伝送路1上にあるコントローラは、例
えば、1394バスであればバスリセット等で新規デバ
イスを認識し、機能テーブル管理手段12の指示によ
り、新規デバイスから伝送路1を通して機能テーブル8
を読出し、コントローラの機能データベース13にこの
機能テーブル8を読み込み登録する。
【0076】ここで、各機能テーブル8は、各デバイス
固有のユニークID等で区別され、各デバイス毎にエン
トリを持つリスト構造をとる。ここで、機能テーブル8
を一括して読み込んでも良いし、機能テーブル8の一部
のみを読み込んでも良い。さらには、オブジェクトやリ
スト単位で読み込んでも良く、例えば、表示部品が伝送
されるとき、デバイスからコントローラに伝送されるパ
ケットは、図6(a)に示すように、表示部品とこの表
示部品のIDが対になって伝送される。
【0077】ここで、コントローラに十分なメモリ領域
が無い場合には、例えば、デバイスが新規に接続された
際には、まず、デバイス情報層41とデバイスGUI層
44を読み込めばよい。また、コントローラ内で、各々
の表示部品の区別はデバイス固有のユニークIDとデバ
イスが付けた表示部品のIDを合わせたIDで行う。な
お、コントローラが各表示部品のIDを新たに付け直
し、この新IDと(デバイスのユニークID+デバイス
の付けたID)との変換表をコントローラが持つように
構成しても良い。そして、この機能テーブル8中には、
IDを持った表示部品が含まれている。
【0078】表示/機能選択手段14は、機能テーブル
管理手段12を通して、機能データベース13中の機能
テーブル8(または機能テーブル8の一部)を参照す
る。表示/機能選択手段14が、このコントローラに接
続されているデバイスの一覧を表示する場合、表示/機
能選択手段14は、機能テーブル管理手段12を用い
て、機能データベース13に登録されている全てのデバ
イスの機能テーブル8中から、デバイスGUI層44の
表示部品(テキストオブジェクト、静止画オブジェクト
等)を読み込み、画面上にこれらを表示する。また、デ
バイスGUI層44の全ての表示部品を画面上に表示す
る必要はなく、適宜取捨選択して表示してもよい。
【0079】また、各機器の使用状況に応じて、デバイ
スGUI層44より使用中時等の静止画オブジェクトを
読出し、画面に表示しても良く、このとき、より使用者
に分かりやすいデバイス一覧を提供できる。ここで、デ
バイスGUI層44にオーディオオブジェクトがある場
合は、デバイスの一覧を表示する際には使用せず、例え
ば、既にデバイス一覧が表示されている状態で、新規デ
バイスが接続された場合に、この新規デバイスの静止画
オブジェクトを表示するとともに、オーディオオブジェ
クトがあれば、オーディオオブジェクトを再生する。
【0080】次に、使用者がリモコンのポインティング
機能(例えば、十字キー)等により、例えば、デバイス
の静止画オブジェクトを選択した場合、表示/機能選択
手段14は、機能テーブル管理手段12を用いて、この
デバイスの機能テーブル8中から、機能情報層42の機
能メニューリストに記されている各機能の機能情報リス
トから機能GUI層43の表示部品を読出し、各々の機
能に対応する表示部品を画面上に表示する。
【0081】よって、画面上に、このデバイスの全ての
機能を示す表示部品を表示することが可能となる。ここ
でも、各表示部品の識別は、デバイスのユニークIDと
各表示部品のIDで行う。ここで、各機能毎に表示部品
を持っているので、他の表示項目との関係や画面の解像
度等の制約のため、全機能の表示部品を表示する十分な
場所を確保できない場合でも、いくつかの機能に対して
はテキストオブジェクトだけを表示し静止画オブジェク
トを表示しないことや、各機能の静止画オブジェクト相
互の位置関係を変更すること等で柔軟に対応できる。
【0082】すなわち、各デバイスは、表示部品を各機
能毎に有するため、画面表示の最終決定権は、コントロ
ーラが持つことが可能になり、柔軟な表示が可能とな
る。次に、使用者がリモコンのポインティング機能等に
より、例えば、デバイスの再生機能を示す表示部品を選
択した場合、表示/機能選択手段14は、図6(b)に
示すようにデバイスが付けたこの表示部品のIDを制御
コードとして使用者の操作情報(例えば、"選択")と共
に、デバイスへ送信する。
【0083】すなわち、リモコンの上下左右を示す十字
キーで、この表示部品上にカーソルを移動し、選択ボタ
ンを押した後離した場合でも、この表示部品のID(制
御コード)と使用者の操作情報("選択")をデバイスへ
送信する。また、機能GUI層43のGUIリストの下
にこの機能を解説する解説用テキストオブジェクトが存
在する時、リモコン上にある選択ボタン以外のボタン、
例えば、解説ボタンを使用者が押した後離した場合に
は、表示部品のIDと、使用者の操作情報("解説")を
デバイスへ送る。
【0084】また、さらに細かい使用者の操作情報をデ
バイスへ送ることも可能であり、リモコンやポインティ
ングデバイスの操作で、表示部品に対して、"押す"、"
離す"、"2回押す"等の操作が行われた場合、これらの
操作情報をデバイスへ送ることも可能である。ここで、
使用者の操作情報は、コード化して表示部品のIDと共
に送っても良いし、各々をひとつのコマンド(オペラン
ドは表示部品のID等の制御コード)として送っても良
い。
【0085】以上のように本実施の形態では、制御コー
ドとして、表示部品のIDを用いたので、機能に応じた
コマンド等の特別な制御コードを標準化団体等で規定す
る必要が無く、簡単な構成で、デバイスが有する全ての
機能を制御できる。そして、使用者が、例えば、デバイ
スの再生機能を示す表示部品を選択した場合、表示/機
能選択手段14は、デバイスから正常な応答が返ってき
た時には、デバイスからの再生画を画面上に表示すると
ともに、機能GUI層43内にある再生機能中の動作中
時の表示部品を取り出し、この表示部品を再生機能を示
す表示部品に上書き表示する。
【0086】なお、ここでは、デバイスから正常な応答
が返ってきた場合に、表示部品を変更するとしたが、デ
バイスの状態を監視するように構成し、デバイスが再生
状態になったときに、表示する表示部品を更新するとし
ても良い。また、デバイスのデバイス非同期データ処理
手段6や機器内部制御手段9において、デバイスの状態
が変化したときに、このもととなる制御コードを送信し
たコントローラに対して、状態の変化を通知するように
構成してもよく、このとき、コントローラがデバイスの
状態を監視する必要が無くなり、伝送路1上のトラフィ
ックを減少でき、伝送路1の帯域を有効利用できるとと
もに、コントローラの負荷を減らすことができる。
【0087】また、コントローラが送信した制御コード
をデバイスが何らかの理由で受け付けられなかった場
合、表示/機能選択手段14は、送信した制御コードに
対する応答やデバイスの状態監視等で、デバイスが制御
コードを受け付けなかったことを検知し、機能GUI層
43内にある再生機能のエラー時の表示部品を取り出
し、この表示部品を再生機能を示す表示部品の位置に上
書き表示する。なお、ここでは、再生機能を示す表示部
品の位置にエラー時の表示部品を上書き表示するとした
が、例えば、画面中央等の目立つ位置に大きく表示して
も良い。
【0088】さらに、図8に示すようにデバイス内のデ
バイス情報層41に、このデバイスをコントロールして
いるコントローラの識別子(ユニークID)を書き込む
ホスト記憶領域をホストオブジェクトとして、デバイス
情報リストにリンクさせて有しても良い。このとき、あ
るデバイスを制御しようとするコントローラは、まず、
このホストオブジェクトを読み込み、このオブジェクト
内に有効なIDが書き込まれていないかをチェックし、
書き込まれていない場合には、自分自身のデバイスのI
Dをホストオブジェクトに書き込む。
【0089】その他に、コントローラがデバイスに自分
自身のIDを送信し、デバイスがホストオブジェクトに
書き込むとしてもよい。もし、他のコントローラのID
がホストオブジェクトに記載されているときには、他の
コントローラが使用中であるので、コントローラ内の表
示画面にこのデバイスが使用中であることを示す表示部
品を表示する。
【0090】また、デバイスの使用を終えたコントロー
ラは、デバイスのホストオブジェクトの内容をクリア
(例えば、0を記入)する等により、ホストオブジェク
トを無効にする。よって、コントローラはこのオブジェ
クトを参照することにより、このデバイスが使用中であ
るか否かを簡単に理解することができ、デバイスの排他
制御を容易に実現できる。
【0091】ここで、ホストオブジェクトに有効なID
が記載されているか否かを示すフラグをホストエントリ
中に有していても良い。さらに、デバイス内のオブジェ
クトが変化した場合に、ホストオブジェクトを参照する
だけで、この変化を伝えるコントローラを容易に見つけ
ることが可能になる。また、このデバイスが録画予約中
等でコントローラからの制御を受け付けない場合、この
オブジェクト内には、このデバイス自身のIDを記録す
ることにより、他のコントローラからの妨害を防ぐこと
が可能となる。コントローラは、このオブジェクトのエ
ントリ等に、使用権の優先順位をIDと共に書き込んで
も良く、ここに記載されている使用権の優先順位よりも
高い優先順位を持つコントローラは、ホストオブジェク
トを書き換え使用権を獲得することが可能になるとして
も良い。
【0092】その他に、コントローラは、使用権の優先
順位をIDとともにデバイスへ送信し、デバイスがホス
トオブジェクトのエントリ及びオブジェクトにこれらを
書き込むとしてもよい。そして、デバイスはこのホスト
オブジェクトで示されたIDのコントローラが伝送路上
に存在するか否かを、制御コードを受け取った後一定時
間後にチェックするように構成することにより、既に伝
送路上に存在しないコントローラが使用権を獲得したま
まの状態を回避できる。
【0093】また、チェックするのではなく、制御コー
ドを受け取った後一定時間後にクリアするとしても良
く、このとき、使用権を継続したいコントローラはこの
制限時間内に、再度、ホストオブジェクトにIDを書き
込む必要がある。或いは、伝送路1上のデバイスまたは
コントローラが追加/消滅するといった伝送路1の状態
変化が生じた場合、コントローラは、例えばバスリセッ
ト等でこの状態変化を検知し、このバスリセットから一
定時間以内に、使用権を継続したいデバイスのホストオ
ブジェクトに自らのIDを書き込むとしても良い。
【0094】このとき、デバイスは、バスリセット以前
に使用権を有していないコントローラに対して、バスリ
セット後のこの一定時間以内に、ホストオブジェクトへ
の書き込みを禁止する。さらに、デバイスは、バスリセ
ット後の一定時間以内に、ホストオブジェクトへの書き
込みがなかった場合、ホストオブジェクトの内容を無効
にし、使用権を剥奪する。
【0095】この他に、2台のコントローラによる制御
が可能なデバイスは、ホストオブジェクトを2つ持てば
よい。なお、本実施の形態では、各デバイスや各機能に
する表示部品は全てデバイスから転送するとしたが、例
えば、複数のDVCから異なった表示部品を受け取った
場合、これらのDVCで共通機能については、いずれか
のDVCの機能テーブル8中にある各機能の表示部品を
用い、あるDVCにしかない機能については、そのDV
Cの画面データを用いるとしても良い。
【0096】さらに、一般的な機能に対して、あらかじ
めコントローラが表示部品を有し、一般的な機能に対し
ては、デバイス内の機能テーブル8内に、これらの機能
を示す情報(例えば、規格化団体等で決められたコマン
ド)を記し、この表示部品を持たないように構成し、こ
れらの機能に対しては、コントローラ内の表示部品を使
用するとしても良い。
【0097】このように、いくつかのデバイスで機能ま
たはデバイスの表示部品を共通化することにより、コン
トローラが表示する画面及び操作時の表示等の統一性を
保つことが可能になる。そして、デバイス情報層41、
機能情報層42、機能GUI層43、デバイスGUI層
44は、機器の能力や機能等に応じて、適宜この内の一
つ、または、いくつかを省略しても良い。
【0098】また、機能テーブル8は、デバイス情報層
の下に、サブデバイスの情報を示すサブデバイス情報
層、サブデバイスのGUI情報を示すサブデバイスGU
I層を有していても良い。このとき、サブデバイス情報
層の構成はデバイス情報層と、サブデバイスGUI層の
構成はデバイスGUI層と同様である。以上のように本
実施の形態によれば、デバイスの操作画面を構成する表
示部品と、表示部品に対応する制御コードとをデバイス
が有し、コントローラは、デバイスから表示部品及び制
御コードを読み込み、表示部品を表示画面上に表示し、
使用者が表示画面上の表示部品を操作した際には、表示
部品に対応する制御コードと使用者の操作情報をデバイ
スへ送信し、デバイスは、制御コードと使用者の操作情
報により、表示部品で示された機能を実行することによ
り、使用者に分かりやすい操作環境をシンプルな構成で
実現でき、また、現在想定できないような新機能を持っ
たデバイスに対しても容易に対応できる。
【0099】そして、ひとつのボタンが使用者の操作に
応じて複数の機能を示す場合でも、容易に実現できる。
さらに、ひとつの表示部品に対する使用者の操作に応じ
て、デバイスで実行する機能を変化させることが可能に
なり、少ない表示で多くの機能に対する操作を実現でき
る。
【0100】さらに、コントローラが使用可能な全デバ
イスの機能デーブルを有することにより、各デバイスの
情報を迅速に表示できる。また、機能テーブルにデバイ
スの情報を示すデバイス情報層と、前記デバイスの機能
を示す機能情報層とを設けることにより、各デバイスに
対する操作環境と、デバイスの各機能に対する操作環境
をそれぞれ最適化することが可能になり、使用者に使い
やすい操作環境を実現できる。
【0101】そして、デバイス情報層や機能情報層で示
されたデバイスのユーザーインターフェース情報を記す
デバイスGUI層や機能GUI層を有することにより、
各デバイスまたは各機能毎に、柔軟な操作環境を構築す
ることが可能になる。さらに、機能テーブルは、デバイ
スまたは機能を示す表示部品を有することにより、各デ
バイスや各機能に対して、最適な画面表示を行うことが
可能になり、使用者に理解しやすい操作画面を提供でき
る。
【0102】また、デバイスGUI層または機能GUI
層は、各分類毎に独自の表示部品を有することにより、
各階層の各分類毎に最適な画面表示を行うことが可能に
なり、使用者の直感的理解を深め、操作を支援できる操
作画面を提供できる。そして、制御コードを表示部品の
オブジェクトIDとすることにより、表示部品の識別と
この表示部品が示す機能をひとつのコードで管理でき、
デバイス内で表示部品の管理が容易となるとともに、メ
モリ等の記憶領域が少なくて済み、取り扱いが容易とな
る。
【0103】さらに、機能テーブル内の情報は各オブジ
ェクトのIDで区別されるので、各オブジェクトをRO
MやRAM等の物理的要因に無関係にデバイス内の任意
の空間に配置可能であり、さらに、デバイス情報リスト
等機能テーブルの一部のみをディレクトリ構造で構成す
ることも可能である。デバイスは、表示部品が変更され
た際に、変更された表示部品の情報をコントローラへ送
信することにより、コントローラが変化する可能性のあ
るオブジェクトを常に監視する必要が無く、コントロー
ラの処理を低減でき、時々刻々変化するオブジェクトに
対して容易に対応できる。
【0104】デバイスは、現時点のホストのIDを記載
するホストオブジェクトを有し、コントローラは、デバ
イスを制御する際に、ホストオブジェクトにコントロー
ラ自身のIDを書き込み、使用権を獲得することによ
り、デバイス内の表示部品が変化した際に通知する伝達
先を容易に見いだすことが可能となると共に、簡単な構
成で排他制御を実現できる。
【0105】コントローラは、デバイスを制御する際
に、ホスト記憶領域としてのホストオブジェクトにコン
トローラ自身のIDを書き込むと共に、使用権の優先順
位を示すフラグを書き込み、使用権を獲得することによ
り、コントローラを優先付けして許可することが可能と
なる。デバイスは、最後に受け付けたコマンドから一定
時間後にホストオブジェクトで示されるIDのコントロ
ーラがネットワーク上に存在するか否かを確認すること
により、コントローラが使用権を獲得したままで、消滅
することを防止できる。
【0106】デバイスは、最後に受け付けたコマンドか
ら一定時間後に、ホストオブジェクトの内容を無効に
し、使用権を継続したいコントローラは、デバイスに対
して最後に送ったコマンドから一定時間以内に、デバイ
スのホストオブジェクトにコントローラ自身のIDを再
度書き込むことにより、コントローラが使用権を獲得し
たままで、消滅することを防止できる。
【0107】デバイスの使用権を継続する際、コントロ
ーラは、伝送路の状態変化から一定時間以内に、デバイ
スのホスト記憶領域にコントローラ自身の識別子を再度
書き込み、デバイスは、伝送路の状態変化から一定時間
以内にホスト記憶領域への書き込みがない場合には、デ
バイスはホスト記憶領域の内容を無効にすることによ
り、伝送路の状態によらずにデバイスを使用中のコント
ローラは使用権を継続でき、また、使用権を保持したま
までコントローラが消滅することを防止できる。
【0108】機能テーブル中に、オーディオオブジェク
トを有することにより、場面に応じて、使用者に最適な
音声情報を提供できる。この他に、ここで、このオーデ
ィオオブジェクトの再生方法を示すフラグを設けても良
く、より細かい表現が可能となる。なお、デバイスGU
I層または機能GUI層では、表示部品として静止画デ
ータやテキストデータを用いるとしたが、コントローラ
で実行可能な実行コードや仮想マシンを想定したバイト
コードで、コントローラの画面表示や音声出力を実現し
ても良く、このとき、コントローラの構成(CPUの種
類や仮想マシンのサポート等)に制約が出るが、同様の
効果が得られると共に、多彩な表現を行うことが可能と
なる。
【0109】(第2の実施の形態)以下本発明の第2の
実施の形態について図面を参照しながら説明する。図9
は本発明の第2の実施の形態を示す機能テーブルの説明
図である。ここで、第1の実施の形態と同一の構成要素
は説明を省略する。図9において、本機能テーブル8内
の機能情報層42は、このデバイスがサポートする機能
毎に機能情報リストを有し、機能のタイプをコード化し
た機能タイプ、この機能が動的に無くなる可能性がある
か否かを示すフラグ等の独自情報をヘッダー等に有す
る。
【0110】例えば、VTRの場合は、機能として、再
生、記録、停止、早送り、巻き戻し、スチル、3倍速再
生等々があり、各々に対して、ひとつの機能情報リスト
を形成する。このリスト中に、例えば、再生、記録、テ
ープ操作等の機能タイプ等が記される。ここで、現在想
定できないような新機能を有するデバイスの場合も、機
能情報層42にこの新機能用の機能情報リストを有す
る。
【0111】そして、機能GUI層43は各機能のユー
ザーインターフェース情報を示す階層であり、機能情報
層42で分類された各機能毎の機能情報リストは、機能
GUI層43において、使用者の操作やデバイスの状態
によってさらに分類され、各々の分類に対してひとつの
GUIリストを形成し、このGUIリスト中に、GUI
のタイプをコード化したGUIタイプ等の独自情報をヘ
ッダー内等に有する。
【0112】また、このGUIリストには、テキストオ
ブジェクトや静止画オブジェクト等のエントリと共に、
参照オブジェクトへのエントリを有する。この参照エン
トリ中に、参照オブジェクトの種類を示す情報を持ち、
例えば、参照オブジェクトがデバイスへ送信すべきデバ
イス独自の制御コードを示す"デバイス制御コード"、参
照オブジェクトがこの機能を示すデバイスへのコマンド
である"コマンド"、コマンドそのものではないがコント
ローラに対してこの機能を暗示するための"コマンド暗
示"、コントローラへの操作画面の表示指示を示す"カー
ソル移動"や"別メニュー表示"、デバイスへのオブジェ
クトの書き込みを指示する"書き込み"、さらには、オブ
ジェクトが変数値を持つオブジェクトの場合(例えば、
スライダ等の表示部品またはその一部)、この変数値の
増減を示す"インクリメント"、"デクリメント"、"ステ
ップ値の加算"、"ステップ値の減算"等がある。
【0113】ここで、参照オブジェクトの種類が"コマ
ンド"である場合、参照オブジェクトには、このオブジ
ェクトの内容をそのままデバイスへ送信するだけで、デ
バイスがこの機能を実現できるような形式でコマンドが
書かれる。例えば、1394バスのAVプロトコルを用
いる場合には、FCPパケットの内容がそのまま記載さ
れる。
【0114】よって、コントローラがこの参照オブジェ
クトにより機能を知ることが可能になり、このGUIリ
スト内の表示部品を用いず、コントローラ内の表示部品
を用いて、この機能をコントローラの表示画面に表示す
ることが可能となる。また、参照オブジェクトの種類
が"コマンド暗示"である場合、参照オブジェクトには、
規格化されたコマンド(例えば、AVC-CTS)の内で、こ
の機能を示すに最も近いコマンドが記載される。
【0115】よって、コントローラがこの参照オブジェ
クトによりこの機能の概要を知ることが可能になり、こ
のGUIリスト内の表示部品を用いず、コントローラ内
の表示部品を用いて、この機能をコントローラ上の表示
画面に表示することが可能となる。また、コントローラ
の表示画面の大きさ等の制約により、デバイス内に記載
された機能テーブル8の情報をそのまま表示できない場
合に、コントローラがこのGUIリスト内の表示部品の
表示位置を決定するための情報として"コマンド暗示"を
用いることも可能である。
【0116】そして、参照オブジェクトの種類が"カー
ソル移動"や"別メニュー表示"である場合、参照オブジ
ェクトには、移動先のオブジェクトのIDや表示させる
オブジェクト(機能メニューリスト)のIDが記載され
る。さらに、参照オブジェクトの種類が"書き込み"であ
る場合、参照オブジェクトには、デバイスへ書き込むべ
きオブジェクトのIDが記載される。ここで、この書き
込むべきオブジェクトは機能テーブル8内に存在しても
良いし、しなくても良い。
【0117】また、この書き込むべき内容は、機能情報
リスト、GUIリストや参照オブジェクト等のヘッダ部
分に記載される。この種類の参照オブジェクトは、例え
ば、文字や数字等を入力する入力ボックス等の表示部
品、いくつかのデータから一つを選択する選択ボックス
等の表示部品、変数値を有するオブジェクト等に対して
用いられる。
【0118】参照オブジェクトの種類が"インクリメン
ト"、"デクリメント"、"ステップ値の加算"、"ステップ
値の減算"である場合、この参照オブジェクト内にはデ
バイスに対するこれらのコマンドを記載する。図11は
機能テーブル8でスライダを実現する場合の構成例であ
る。ここで、スライダリストで示す構成により、スライ
ダやダイヤル等の変数値を有する表示部品を簡単に実現
できる。
【0119】ここで、スライダリスト内にあるGUIエ
ントリは、それぞれ変数値を増減するための表示部品と
参照オブジェクトへのエントリを有し、この表示部品を
使用者が選択(押して離す)することにより、変数値を
増減させる。すなわち、このGUIリストにリンクされ
た静止画オブジェクトを使用者が選択した場合、このG
UIリストにリンクされた参照リストの中から、リスト
に記録されたエントリの順番で、参照オブジェクトが実
行される。そして、変数値の増減だけでなく、変数値を
デバイスへ書き込む操作が必要な場合には、例えば、"
インクリメント"と"書き込み"の参照オブジェクトによ
り、変数値を更新することが可能となる。
【0120】ここで、コントローラは、参照オブジェク
トの種類が"インクリメント"であることにより、変数値
を変化させる機能があることを認識し、デバイスへの"
書き込み"が失敗したとき、コントローラはデバイス内
の変数値を示すオブジェクトを読み込み、正しい値を示
す表示部品を表示する。また、このとき、これらの機能
は第1の実施の形態で示した方法でも実現可能である
が、本実施の形態の構成により、使用者の操作による変
数値の変化をコントローラが知ることが可能となり、デ
バイスの応答を待たずに、より応答性の良い操作画面を
構築できる。
【0121】なお、参照オブジェクト内には変数値を示
すオブジェクトのIDを記載するとしてもよく、これら
の参照オブジェクトと共に"書き込み"の参照オブジェク
トを併用することで同様の機能を実現できる。また、参
照オブジェクトの種類が"デバイス制御コード"である場
合は、参照オブジェクトの内容は第1の実施の形態と同
様に表示部品のIDであっても良いし、デバイスが独自
に付けた制御コードでも良い。例えば、複数の表示部品
に対し、同一の制御コードを示す参照オブジェクトを対
応づけることにより、異なる複数の表示部品でデバイス
の同一の動作を指し示すことが可能になる。
【0122】さらに、参照オブジェクトの種類が"コン
トローラ制御コード"である場合は、参照オブジェクト
の内容はコントローラの動作を規定する制御コードであ
る。例えば、コントローラに対して、データのフォーマ
ット変換等の処理の指示や操作画面の表示のオン/オフ
等をさせることが可能であり、デバイスがコントローラ
の動作を指示することが可能となる。
【0123】ここで、参照オブジェクトの種類が"デバ
イス制御コード"、"コマンド"等、デバイスを制御する
ものであるときには、これらの参照オブジェクト内のデ
ータがデバイスへ送られデバイスを制御する。図10
は、複数の参照オブジェクトを有する場合の機能テーブ
ルの一例を示すものである。ここで、GUIリストに
は、テキストオブジェクトや静止画オブジェクト等のエ
ントリと共に、参照リストへのエントリを有する。
【0124】この参照リスト内には、複数の参照オブジ
ェクトへのエントリを有し、このエントリに記されたI
Dで参照オブジェクトを示す。この参照リスト中の参照
オブジェクトのエントリの順番は、各参照オブジェクト
が実行される順番を示す。そして、この参照オブジェク
トの内容は、図9で示した参照オブジェクトと同一であ
る。
【0125】なお、参照リストを用いず、GUIリスト
中に参照オブジェクトのエントリを複数持つとしても良
く、同様の効果が得られる。次に、コントローラに図9
で示した機能テーブル8が読み込まれた場合の動作につ
いて説明する。
【0126】コントローラが機能情報層42の機能メニ
ューリストに記されている各機能の機能情報リストから
機能GUI層43の表示部品を読出し、各々の機能に対
応する表示部品を画面上に表示した時、表示/機能選択
手段14は、この機能のGUIリストに参照オブジェク
トへのエントリがあることを認識する。使用者がリモコ
ンのポインティング機能等により、このGUIリストで
示された表示部品を選択した場合、表示/機能選択手段
14は、このGUIリストで示される参照オブジェクト
の種類を確認し、その指示に従って、参照オブジェクト
の指示する内容を実行する。
【0127】例えば、参照オブジェクトの種類が"別メ
ニューの表示"である場合、この参照オブジェクトに示
された機能メニューリストのIDを取得し、このIDが
示す機能メニューリストの内容を表示画面上に表示す
る。また、GUIリストが参照リストを有する時には、
この参照リストに示された順で、参照オブジェクトの指
示を実行する。例えば、参照リスト内に"デバイス制御
コード"と"カーソル移動"がこの順で存在する場合、コ
ントローラは、まず、デバイスに対し"デバイス制御コ
ード"を送信し、これに対して、デバイスが正常な応答
を返した場合には、"カーソル移動"の参照オブジェクト
で示されるオブジェクトにカーソルを移動する。
【0128】ここで、デバイスが正常な応答を行わなか
った場合には、この機能のエラー時の表示部品を示し、
カーソルを移動しない。但し、これらの表示動作の最終
決定権はコントローラが有する。以上のように、表示部
品と独立した制御コードを各表示部品に対応させること
により、複数の表示部品で同一の機能を示すことが容易
となる。
【0129】また、デバイスが表示部品とこの表示部品
に対する複数の制御コードを有し、この制御コードによ
り、表示部品で示された機能をデバイスが実行すること
により、コントローラに対して画面表示やデバイスの制
御等の複数の機能を一つの表示部品で実行させることが
可能になり、複雑な操作を使用者の一回の操作で実現で
き、使用者に使いやすい操作画面を提供できる。
【0130】そして、使用者の操作と制御コードを組み
合わせてデバイスの機能を指定するので、少ない表示で
複雑の操作を使用者に分かりやすく提示することが可能
となるとともに、表示画面サイズが小さなコントローラ
でも多くの機能を表示できる操作画面をデバイスが提供
できる。さらに、表示部品に操作画面のナビゲーション
情報を対応させることにより、メニュー間の切り換えや
カーソル移動等がデバイス側で規定することが可能とな
り、操作画面作成者の意図が使用者に伝わりやすくな
る。
【0131】また、制御コードには、コントローラの動
作を指示するコードを含むことにより、デバイスがコン
トローラの動作に対する指示を与えることが可能にな
り、操作画面の作成者が意図したナビゲーションをコン
トローラ上に実現でき、使用者に分かりやすい操作画面
を表示できる。さらには、デバイスが扱うことが困難な
処理に対してもコントローラ内で処理でき、デバイスの
機能を拡張することが可能になると共に、共通の処理モ
ジュールをコントローラのみに配置ことができ、リソー
スの有効活用が可能になる。
【0132】(第3の実施の形態)以下本発明の第3の
実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1
2は本発明の第3の実施の形態を示す機能テーブルの説
明図である。ここで、第1の実施の形態と同一の構成要
素には、同一の符号を付し、説明を省略する。
【0133】図12において、機能テーブル8内のデバ
イス情報層41は、デバイスの情報を示す階層であり、
このデバイス情報層内のデバイス情報リストに、このデ
バイスがサポートするプロトコルやコマンドの種別、こ
のデバイスのタイプをコード化したデバイスタイプ、こ
のデバイスのバージョン情報等を独自情報としてヘッダ
ー内等に記す。そして、このデバイス情報リスト内に、
デバイスGUI層44へのエントリを記す。
【0134】デバイスGUI層44は、デバイスのユー
ザーインターフェース情報を示す階層であり、ここに
は、このデバイスの名称を文字列で表したデバイス名、
メーカが製品の型番を文字列で示したモデル名等の表示
部品が配置され、これら各々がひとつのテキストオブジ
ェクトである。また、ここには、選択用リストが配置さ
れている。この選択用リスト内には、複数の静止画オブ
ジェクトのエントリがあり、デバイスのアイコンを表す
複数の静止画オブジェクトへのエントリを示す。この複
数の静止画はどれもこのデバイスを示すものではある
が、構図や表現の写実性等が異なっている。
【0135】また、このデバイスGUI層44には、使
用者が選択した表示部品を識別するフラグを記憶する識
別情報記憶領域、すなわち、選択IDオブジェクトが配
置され、選択用リスト内の静止画オブジェクトの内、使
用者が選択した静止画オブジェクトのIDが識別用フラ
グとして記憶される。次に、コントローラの動作につい
て説明する。表示/機能選択手段14が、図12で示さ
れるデバイスを表示する場合、表示/機能選択手段14
は、機能テーブル管理手段12を用いて、機能データベ
ース13に読み込んだこのデバイスの機能テーブル8中
から、デバイスGUI層44の表示部品(テキストオブ
ジェクト、静止画オブジェクト等)を読み込み、画面上
にこれらを表示する。ここで、このデバイスを示すアイ
コンとして、コントローラは、デバイス情報リスト内に
選択用リストと選択IDオブジェクトへのエントリがあ
ることを認識し、選択IDオブジェクトに選択された静
止画オブジェクトのIDが記載されているときには、選
択用リスト内のこのIDの静止画オブジェクトをコント
ローラの画面上に表示する。
【0136】また、選択IDオブジェクトに選択された
IDが記載されていないとき、コントローラは選択用リ
ストの最初の静止画オブジェクトを画面上に表示する。
ここで、使用者がこのデバイスのアイコンを変更したい
ときには、コントローラはこのデバイスの選択用リスト
中に記載された静止画を全て読み込み表示する。使用者
の指示により、このデバイスを示す静止画が選択された
ときには、この静止画オブジェクトのIDを選択IDオ
ブジェクトに記載する。
【0137】以上のように、選択用リストと選択IDオ
ブジェクトを有することにより、デバイスに対して使用
者が好みの画像(アイコン)やニックネーム等を選ぶこ
とが可能になり、同一機種の複数のデバイスが伝送路1
上に接続されているときでも、使用者が容易にデバイス
を特定することが可能になる。さらに、使用者が好みの
画像を検索したり、カメラ等から取り込み、適切な大き
さに加工する必要が無くなるので、簡単に好みの画像や
ニックネームをデバイスに付けることが可能となる。
【0138】なお、本実施の形態では、デバイスの静止
画で説明したが、デバイス名等のテキストデータや擬似
動画に対しても選択リストと選択IDオブジェクトを有
することにより、でも同様の効果が得られる。また、選
択IDオブジェクトはデバイスGUI層44に存在する
としたが、デバイス情報層41に記しても良い。
【0139】さらに、選択IDオブジェクトのエントリ
にこのオブジェクトが空か否かのフラグを設けても良
く、このとき、コントローラがユーザ定義オブジェクト
の有無を迅速に判断することが可能になる。 (第4の実施の形態)以下本発明の第4の実施の形態に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0140】図13は本発明の第4の実施の形態を示す
機能テーブルの説明図である。ここで、第1の実施の形
態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、説明を省
略する。図13において、機能テーブル8内のデバイス
情報層41は、デバイスの情報を示す階層であり、この
デバイス情報層内のデバイス情報リストに、このデバイ
スがサポートするプロトコルやコマンドの種別、このデ
バイスのタイプをコード化したデバイスタイプ、このデ
バイスのバージョン情報等を独自情報としてヘッダー内
等に記す。そして、このデバイス情報リスト内に、デバ
イスGUI層44へのエントリを記す。
【0141】デバイスGUI層44は、デバイスのユー
ザーインターフェース情報を示す階層であり、ここに
は、このデバイスの名称を文字列で表したデバイス名、
メーカが製品の型番を文字列で示したモデル名等の表示
部品が配置され、これら各々がひとつのテキストオブジ
ェクトである。また、ここには、静止画オブジェクトと
して、デバイスのアイコン等のデバイスを示す静止画オ
ブジェクト等の表示部品を有する。
【0142】そして、これらのテキストオブジェクト、
静止画オブジェクト等は、デバイス情報リスト内に、エ
ントリを有する。さらに、デバイスGUI層44には、
デバイスを使用者が識別するための識別情報としての表
示部品を記憶する識別情報記憶領域、すなわち、ユーザ
ー定義オブジェクトを有する。次に、コントローラの動
作について説明する。表示/機能選択手段14が、図1
3で示されるデバイスを表示する場合、表示/機能選択
手段14は、機能テーブル管理手段12を用いて、機能
データベース13に読み込んだこのデバイスの機能テー
ブル8中から、デバイスGUI層44の表示部品(テキ
ストオブジェクト、静止画オブジェクト等)を読み込
み、画面上にこれらを表示する。
【0143】ここで、このデバイスを示すアイコンとし
て、コントローラは、デバイス情報リスト内にユーザー
定義オブジェクトへのエントリがあることを理解し、ユ
ーザー定義オブジェクトのIDを認識すると共に、この
ユーザー定義オブジェクトのIDで示されるオブジェク
トに、静止画データが記載されているときには、このユ
ーザー定義オブジェクト内の表示部品のデータ(静止画
データ)をコントローラの画面上に表示する。
【0144】また、ユーザー定義オブジェクトに静止画
データが記載されていないとき、コントローラはデバイ
ス情報リスト内の静止画エントリが示す静止画オブジェ
クトを画面上に表示する。ここで、使用者がこのデバイ
スのアイコンを変更したいときには、コントローラは、
例えば、コントローラ内に保持されている複数の静止画
を候補として表示する。使用者の指示により、このデバ
イスを示す静止画の内ひとつが選択されたときには、こ
の静止画データをユーザー定義オブジェクトのIDを用
いて、デバイスに書き込む。
【0145】以上のように、ユーザー定義オブジェクト
を有し、使用者の操作によりコントローラが静止画デー
タをデバイス内のユーザー定義オブジェクトに書き込む
ことにより、使用者がデバイスのアイコンを任意に定義
することが可能になり、同一機種の複数のデバイスが伝
送路1上に接続されているときでも、使用者が容易にデ
バイスを特定することが可能になる。
【0146】なお、本実施の形態では、デバイスの静止
画で説明したが、デバイス名等のテキストデータに対し
てもユーザー定義オブジェクトを有することにより、同
様の効果が得られ、例えば、デバイスにニックネームを
付けることが容易となる。また、ユーザ定義オブジェク
トが空か否かを示すフラグをこのオブジェクトのエント
リに記載しても良く、このとき、コントローラがユーザ
定義オブジェクトの有無を迅速に判断することが可能に
なる。
【0147】以上のように、本実施の形態によれば、機
器を使用者が識別するための識別情報を記憶する識別情
報記憶領域を有し、使用者が決定した機器を識別するた
めの表示部品のデータを受信し、識別情報記憶領域に記
憶することにより、使用者が好みの画像やニックネーム
等をデバイスに付けることが可能になり、同一機種のデ
バイスが複数接続された時でも、個々のデバイスを容易
に認識できると共に、使用者の好みに応じた操作画面を
構築できる。
【0148】(第5の発明の形態)以下本発明の第5の
実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1
4は本発明の第5の実施の形態を示す機能テーブルの説
明図である。ここで、第1の実施の形態と同一の構成要
素は説明を省略する。図14において、機能テーブル8
内のデバイス情報層41は、デバイスの情報を示す階層
であり、このデバイス情報層内のデバイス情報リスト
に、このデバイスがサポートするプロトコルやコマンド
の種別、このデバイスのタイプをコード化したデバイス
タイプ、このデバイスのバージョン情報等を独自情報と
してヘッダー内等に記す。
【0149】そして、このデバイス情報リスト内に、デ
バイスGUI層44及び機能情報層42へのエントリを
記す。ここで、機能情報層42へのエントリとして、複
数の操作画面データ、すなわち複数の機能メニューリス
トへのエントリを持つ。機能情報層42は、機能メニュ
ーリストを複数有し、各々のヘッダー部分には、このリ
ストを示すIDと共に、属性情報等が独自情報として記
される。各々の機能メニューリストは、このメニュー自
身が何を示すかを表す表示部品をGUIリストとして持
ち、さらに、機能情報リストへのエントリも有する。
【0150】次に、コントローラの動作について説明す
る。表示/機能選択手段14が、図14で示されるデバ
イスを表示する場合、表示/機能選択手段14は、機能
テーブル管理手段12を用いて、機能データベース13
に読み込んだこのデバイスの機能テーブル8中から、デ
バイスGUI層44の表示部品(テキストオブジェク
ト、静止画オブジェクト等)を読み込み、画面上にこれ
らを表示する。
【0151】ここで、このデバイスを示すアイコンとし
て、コントローラはデバイス情報リスト内の静止画エン
トリが示す静止画オブジェクトを画面上に表示する。そ
して、使用者がリモコンのポインティング機能(例え
ば、十字キー)等により、例えば、このデバイスのアイ
コンを選択した場合、表示/機能選択手段14は、機能
テーブル管理手段12を用いて、このデバイスの機能テ
ーブル8中から、デバイス情報リストのエントリを用
い、機能情報層42の機能メニューリストを検索する。
【0152】そして、コントローラは複数の機能メニュ
ーリストがデバイス情報リストにエントリされているこ
とを検知し、各々の機能メニューリストのリスト自身を
示すGUIリストを検索して、このGUIリストに記載
されたテキストデータや静止画データ等の表示部品を用
いて、コントローラが新規に操作画面を構築し、表示す
る。
【0153】そして、使用者がリモコンのポインティン
グ機能等により、この操作画面のいずれかの表示部品を
選択したとき、コントローラは、その表示部品に対応す
る操作画面を適切な機能メニューリストを用いて画面上
に表示する。よって、独立した複数のメニューを持つ場
合でも、コントローラが容易に各操作画面を表示でき
る。
【0154】なお、本実施の形態では、コントローラが
新規に操作画面を構築するとしたが、デバイス情報リス
トに存在する複数のメニューエントリの内、最初のエン
トリに対応する機能メニューリストの操作画面をコント
ローラがまず表示し、リモコンの操作(メニューボタ
ン)等により、順次、デバイス情報リストのメニューエ
ントリに対応する操作画面を切り換えて表示するように
構成しても良い。
【0155】図15は、本実施の形態の別の実施形態を
示したものであり、デバイス情報リストは機能情報リス
トへのエントリをひとつしか持たず、機能情報層42は
階層化された機能メニューリストを有する。使用者がこ
のデバイスのアイコンを選択したとき、コントローラ
は、デバイス情報リストにエントリされている機能メニ
ューリストで示される操作画面を表示する。
【0156】このとき、機能メニューリスト中にあるメ
ニューエントリに対しては、このエントリに対応した子
機能メニューリスト内のリスト自身を示す表示部品を表
示する。この中の機能メニューリストを示す表示部品が
選択された際には、この表示部品に対応した機能メニュ
ーリストの操作画面を表示する。以上のように、デバイ
スは表現方法の異なった複数の操作画面データを有し、
コントローラは使用者の操作に応じて表示画面上に操作
画面を切り換えて表示することにより、使用者の使用目
的や状況に応じて簡単に操作画面を切り換えることが可
能となる。
【0157】また、コントローラは、制御対象であるデ
バイスの複数の操作画面データから、複数の操作画面を
選択するための選択画面を作成し表示画面上に表示する
ことにより、使用者にデバイスが持つ操作画面を容易に
認識させることが可能になると共に、デバイス側に複数
の操作画面を選択するための選択画面を持つ必要が無く
なり、デバイスの記憶領域を少なくすることが可能とな
る。
【0158】
【発明の効果】デバイスは、操作画面を構成する1又は
2以上の表示部品と、この表示部品に対応する制御コー
ドとを有し、コントローラは、デバイスから表示部品及
び制御コードを読み込み、表示部品を表示画面上に表示
し、使用者が表示画面上の表示部品を操作した際には、
表示部品に対応する制御コードと使用者の操作情報とを
デバイスへ送信し、送信先のデバイスは、制御コードと
使用者の操作情報により、表示部品で示された機能を実
行することにより、使用者に分かりやすい操作環境をシ
ンプルな構成で実現でき、また、現在想定できないよう
な新機能を持ったデバイスに対しても容易に対応でき
る。さらに、ひとつの表示部品に対する使用者の操作に
応じて、デバイスで実行する機能を変化させることが可
能になり、少ない表示で多くの機能に対する操作を実現
できる。
【0159】デバイスは操作画面を構成する1又は2以
上の表示部品と、表示部品に対応する複数の制御コード
とを有し、コントローラは、デバイスから表示部品及び
制御コードを読み込み、表示部品を表示画面上に表示
し、使用者が表示画面上の表示部品を操作した際には、
表示部品に対応する複数の制御コード内、いくつかの制
御コードをデバイスへ送信し、デバイスは制御コードに
より、表示部品で示された機能を実行することにより、
ひとつの表示部品に複数の制御コードが対応するので、
ひとつの表示部品に対して複数の機能組み合わせて実行
することが可能になり、複雑な操作を使用者の一回の操
作で実現できる。
【0160】デバイスは操作画面を構成する1又は2以
上の表示部品と、表示部品に対応する複数の制御コード
とを有し、コントローラはデバイスから表示部品及び制
御コードを読み込み、表示部品を表示画面上に表示し、
使用者が表示画面上の表示部品を操作した際には、表示
部品に対応する複数の制御コードの内、いくつかの制御
コードと使用者の操作情報を前記デバイスへ送信し、デ
バイスは、制御コードと使用者の操作情報により、表示
部品で示された機能を実行することにより、ひとつの表
示部品が複数の制御コードに対応するので、ひとつの表
示部品に対して複数の機能を組み合わせて実行すること
が可能になり、複雑な操作を使用者の一回の操作で実現
できる。また、使用者の操作と制御コードを組み合わせ
てデバイスの機能を指定するので、少ない表示で複雑の
操作を使用者に分かりやすく提示することが可能となる
とともに、表示画面サイズが小さなコントローラでも多
くの機能を表示できる。
【0161】制御コードには、コントローラの動作を指
示するコードを含むことにより、デバイスがコントロー
ラの動作に対する指示を与えることが可能になり、操作
画面の作成者が意図したナビゲーションをコントローラ
上に実現でき、使用者に分かりやすい操作画面を表示で
きる。さらには、デバイスが扱うことが困難な処理に対
してもコントローラ内で処理でき、デバイスの機能を拡
張することが可能になると共に、共通の処理モジュール
をコントローラのみに配置ことができ、リソースの有効
活用が可能になる。
【0162】制御コードを表示部品のオブジェクトID
とすることにより、表示部品の識別とこの表示部品が示
す機能をひとつのコードで管理でき、デバイス内で表示
部品の管理が容易となるとともに、メモリ等の記憶領域
が少なくて済み、取り扱いが容易となる。表示部品を表
示要素を含むプログラムであるとすることにより、表示
時の表現を多彩にでき、使用者に分かりやすい表示を提
供できる。
【0163】デバイスは、表示部品が変更された際に、
変更された表示部品の情報をコントローラへ送信するこ
とにより、コントローラが変化する可能性のあるオブジ
ェクトを常に監視する必要が無く、コントローラの処理
を低減でき、時々刻々変化するオブジェクトに対して容
易に対応できる。機器を使用者が識別するための識別情
報を記憶する識別情報記憶領域を有し、使用者が決定し
た機器を識別するための表示部品のデータを受信し、識
別情報記憶領域に記憶することにより、使用者が好みの
画像やニックネーム等をデバイスに付けることが可能に
なり、同一機種のデバイスが複数接続された時でも、個
々のデバイスを容易に認識できると共に、使用者の好み
に応じた操作画面を構築できる。
【0164】機器を使用者が識別するための複数種類の
表示部品と、使用者が選択した表示部品を識別するフラ
グを記憶する識別情報記憶領域を有し、使用者が選択し
た表示部品のフラグを受信し、表示部品を識別情報記憶
領域に記憶することにより、デバイスに対して使用者が
好みの画像やニックネーム等を選ぶことが可能になり、
同一機種のデバイスが複数接続された時でも、個々のデ
バイスを容易に認識できると共に、使用者の好みに応じ
た操作画面を構築できる。さらに、使用者が好みの画像
を検索したり、カメラ等から取り込み、適切な大きさに
加工する必要が無くなるので、簡単に好みの画像やニッ
クネームをデバイスに付けることが可能となる。
【0165】デバイスは表現方法の異なった複数の操作
画面データを有し、コントローラは使用者の操作に応じ
て表示画面上に操作画面を切り換えて表示することによ
り、使用者の使用目的や状況に応じて簡単に操作画面を
切り換えることが可能となる。コントローラは、制御対
象であるデバイスの複数の操作画面データから、複数の
操作画面を選択するための選択画面を作成し表示画面上
に表示することにより、使用者にデバイスが持つ操作画
面を容易に認識させることが可能になると共に、デバイ
ス側に複数の操作画面を選択するための選択画面を持つ
必要が無くなり、デバイスの記憶領域を少なくすること
が可能となる。
【0166】デバイスは、現時点のホストの識別子を記
載するホスト記憶領域を有し、コントローラは、デバイ
スを制御する際に、デバイスのホスト記憶領域にコント
ローラ自身の識別子を書き込み、使用権を獲得すること
により、デバイス内の表示部品が変化した際に通知する
伝達先を容易に見いだすことが可能となると共に、簡単
な構成で排他制御を実現できる。
【0167】コントローラは、デバイスを制御する際
に、ホスト記憶領域にコントローラ自身の識別子を書き
込むと共に、使用権の優先順位を示すフラグを書き込
み、使用権を獲得することにより、コントローラを優先
付けして許可することが可能となる。デバイスは、最後
に受け付けたコマンドから一定時間後にホスト記憶領域
で示される識別子のコントローラがネットワーク上に存
在するか否かを確認することにより、コントローラが使
用権を保持したままで、消滅することを防止できる。
【0168】デバイスは、最後に受け付けたコマンドか
ら一定時間後に、ホスト記憶領域の内容を無効にし、コ
ントローラは、デバイスに対して最後に送ったコマンド
から一定時間以内に、ホスト記憶領域にコントローラ自
身の識別子を再度書き込むことにより、コントローラが
使用権を保持したままで、消滅することを防止できる。
【0169】デバイスの使用権を継続する際、コントロ
ーラは、伝送路の状態変化から一定時間以内に、デバイ
スのホスト記憶領域にコントローラ自身の識別子を再度
書き込み、デバイスは、伝送路の状態変化から一定時間
以内にホスト記憶領域への書き込みがない場合には、ホ
スト記憶領域の内容を無効にすることにより、伝送路の
状態によらずにデバイスを使用中のコントローラは使用
権を継続でき、また、使用権を保持したままでコントロ
ーラが消滅することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるネットワーク制御シ
ステム中のデバイスのブロック図
【図2】第1の実施の形態におけるネットワーク制御シ
ステム中のコントローラのブロック図
【図3】第1の実施の形態におけるネットワーク制御シ
ステムの一例を示すシステム構成図
【図4】第1の実施の形態における機能テーブルの一例
を示す説明図
【図5】第1の実施の形態におけるネットワーク制御シ
ステムの説明図
【図6】第1の実施の形態における伝送パケットの一例
を示す説明図
【図7】第1の実施の形態における擬似動画を用いる場
合の機能テーブルの一例を示す説明図
【図8】第1の実施の形態におけるホスト記憶領域を用
いる場合の機能テーブルの一例を示す説明図
【図9】第2の実施の形態における機能テーブルで参照
オブジェクトを用いる場合の説明図
【図10】第2の実施の形態における機能テーブルで複
数参照オブジェクトを有する場合の説明図
【図11】第2の実施の形態における機能テーブルでス
ライダを構成する一例を示す説明図
【図12】第3の実施の形態における機能テーブルでユ
ーザ選択表示部品の一例を示す説明図
【図13】第4の実施の形態における機能テーブルでユ
ーザ定義表示部品の一例を示す説明図
【図14】第5の実施の形態における機能テーブルで複
数メニューの一例を示す説明図
【図15】第5の実施の形態における機能テーブルで階
層化メニューの一例を示す説明図
【符号の説明】
1 伝送路 2 パケット送受信手段 3 同期データ送受信手段 4 デバイス信号処理手段 5 非同期データ送受信手段 6 デバイス非同期データ処理手段 7 機器構成情報 8 機能テーブル 9 機器内部制御手段 10 コントローラ信号処理手段 11 コントローラ非同期データ処理手段 12 機能テーブル管理手段 13 画面表示/機器機能選択手段 14 機能データベース 15 ROM 16 RAM 17 機能情報管理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301E // H04L 12/40 H04L 11/00 320

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像、音響又は情報に関するデータのう
    ちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも2
    以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 ユーザーインターフェースを有するコントローラと、 制御対象であるデバイスとを具備し、 前記デバイスは、前記デバイスの操作画面を構成する1
    又は2以上の表示部品と、 前記表示部品に対応する制御コードとを有し、 前記コントローラは、前記デバイスから前記表示部品及
    び前記制御コードを読み込み、前記表示部品を表示画面
    上に表示し、 使用者が前記表示画面上の前記表示部品を操作した際に
    は、前記表示部品に対応する前記制御コードと前記使用
    者の操作情報を前記デバイスへ送信し、 前記デバイスは、送信された前記制御コードと前記使用
    者の操作情報により、前記表示部品で示された機能を実
    行することを特徴とするネットワーク制御システム。
  2. 【請求項2】 映像、音響又は情報に関するデータのう
    ちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも2
    以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 ユーザーインターフェースを有するコントローラと、 制御対象であるデバイスとを具備し、 前記デバイスは、前記デバイスの操作画面を構成する1
    又は2以上の表示部品と、 前記表示部品に対応する複数の制御コードとを有し、 前記コントローラは、前記デバイスから前記表示部品及
    び前記制御コードを読み込み、前記表示部品を表示画面
    上に表示し、使用者が前記表示画面上の前記表示部品を
    操作した際には、前記表示部品に対応する前記複数の制
    御コードの内、いくつかの制御コードと前記使用者の操
    作情報を前記デバイスへ送信し、 前記デバイスは、送信された前記制御コードと前記使用
    者の操作情報により、前記表示部品で示された機能を実
    行することを特徴とするネットワーク制御システム。
  3. 【請求項3】 映像、音響又は情報に関するデータのう
    ちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも2
    以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 ユーザーインターフェースを有するコントローラと、 制御対象であるデバイスとを具備し、 前記デバイスは、前記デバイスの操作画面を構成する1
    又は2以上の表示部品と、 前記表示部品に対応する複数の制御コードとを有し、 前記コントローラは、前記デバイスから前記表示部品及
    び前記制御コードを読み込み、前記表示部品を表示画面
    上に表示し、使用者が前記表示画面上の前記表示部品を
    操作した際には、前記表示部品に対応する前記複数の制
    御コード内、いくつかの制御コードを前記デバイスへ送
    信し、 前記デバイスは、送信された前記制御コードにより、前
    記表示部品で示された機能を実行することを特徴とする
    ネットワーク制御システム。
  4. 【請求項4】 制御コードには、コントローラの動作を
    指示するコードを含むことを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載のネットワーク制御システム。
  5. 【請求項5】 表示部品は、1又は2以上の静止画デー
    タまたは文字データであることを特徴とする請求項1、
    2または3記載のネットワーク制御システム。
  6. 【請求項6】 制御コードは、表示部品の識別子である
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のネットワ
    ーク制御システム。
  7. 【請求項7】 表示部品は、表示要素を含むプログラム
    であることを特徴とする請求項1、2または3記載のネ
    ットワーク制御システム。
  8. 【請求項8】 制御コードは、プログラムのプログラム
    IDであることを特徴とする請求項1、2または3記載
    のネットワーク制御システム。
  9. 【請求項9】 デバイスは、表示部品が変更された際
    に、変更された前記表示部品の情報をコントローラへ送
    信することを特徴とする請求項1、2または3記載のネ
    ットワーク制御システム。
  10. 【請求項10】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 操作画面を構成する1又は2以上の表示部品と、 前記表示部品に対応する制御コードとを具備し、 前記伝送路から受信した前記制御コードと使用者の操作
    情報により、前記表示部品で示された機能を実行するこ
    とを特徴とするデバイス。
  11. 【請求項11】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 操作画面を構成する1又は2以上の表示部品と、 前記表示部品に対応する複数の制御コードとを有し、 前記複数の制御コードの内のいくつかの制御コードと使
    用者の操作情報を前記伝送路経由で受信し、前記表示部
    品で示された機能を実行することを特徴とするデバイ
    ス。
  12. 【請求項12】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 操作画面を構成する1又は2以上の表示部品と、 前記表示部品に対応する複数の制御コードとを有し、 前記複数の制御コードの内のいくつかの制御コードを前
    記伝送路経由で受信し、前記表示部品で示された機能を
    実行することを特徴とするデバイス。
  13. 【請求項13】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 ユーザーインターフェースを具備し、 制御対象であるデバイスから、前記デバイスの操作画面
    を構成する表示部品と、前記表示部品に対応する制御コ
    ードを読み込み、前記表示部品を表示画面上に表示し、 使用者が前記表示画面上の前記表示部品を操作した際に
    は、前記表示部品に対応する制御コードと前記使用者の
    操作情報を前記デバイスへ送信することを特徴とするコ
    ントローラ。
  14. 【請求項14】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 ユーザーインターフェースを具備し、 制御対象であるデバイスから、前記デバイスの操作画面
    を構成する1又は2以上の表示部品と、 前記表示部品に対応する複数の制御コードを読み込み、
    前記表示部品を表示画面上に表示し、 使用者が前記表示画面上の前記表示部品を操作した際に
    は、前記表示部品に対応する前記複数の制御コード内、
    いくつかの制御コードと前記使用者の操作情報を前記デ
    バイスへ送信することを特徴とするコントローラ。
  15. 【請求項15】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 ユーザーインターフェースを具備し、 制御対象であるデバイスから、前記デバイスの操作画面
    を構成する1又は2以上の表示部品と、前記表示部品に
    対応する複数の制御コードを読み込み、前記表示部品を
    表示画面上に表示し、 使用者が前記表示画面上の前記表示部品を操作した際に
    は、前記表示部品に対応する前記複数の制御コード内、
    いくつかの制御コードを前記デバイスへ送信することを
    特徴とするコントローラ。
  16. 【請求項16】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 デバイスが当該デバイスであると使用者によって識別さ
    れるための識別情報を記憶する識別情報記憶領域を有
    し、 使用者が決定した機器を識別するための表示部品のデー
    タを受信し、前記識別情報としての前記表示部品のデー
    タを前記識別情報記憶領域に記憶することを特徴とする
    デバイス。
  17. 【請求項17】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 デバイスが当該デバイスであると使用者によって識別さ
    れるための複数種類の表示部品と、 使用者が選択した前記複数種類の表示部品を識別するフ
    ラグを記憶する識別情報記憶領域を有し、 使用者が選択した前記表示部品のフラグを受信し、前記
    表示部品のフラグを前記識別情報記憶領域に記憶するこ
    とを特徴とするデバイス。
  18. 【請求項18】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 ユーザーインターフェースを有するコントローラと、制
    御対象であるデバイスとを具備し、 前記デバイスは、複数の操作画面データを有し、 前記コントローラは、前記デバイスから前記操作画面デ
    ータを読み込み、 使用者の操作に応じて表示画面上に、前記操作画面デー
    タから作成した操作画面を切り換えて表示することを特
    徴とするネットワーク制御システム。
  19. 【請求項19】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 ユーザーインターフェースを具備し、 制御対象であるデバイスから複数の操作画面データを読
    み込み、前記操作画面データから、前記複数の操作画面
    を選択するための選択画面を作成し表示画面上に表示す
    ることを特徴とするコントローラ。
  20. 【請求項20】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 ユーザーインターフェースを有するコントローラと、 制御対象であるデバイスとを具備し、 前記デバイスは、現時点のホストの識別子を記憶するホ
    スト記憶領域を有し、 前記コントローラは、前記デバイスを制御する際に、前
    記ホスト記憶領域に前記コントローラの識別子を書き込
    み、使用権を獲得することを特徴とするネットワーク制
    御システム。
  21. 【請求項21】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 ユーザーインターフェースを有するコントローラと、 制御対象であるデバイスとを具備し、 前記デバイスは、現時点のホストの識別子を記憶するホ
    スト記憶領域を有し、 前記コントローラは、前記デバイスを制御する際に、前
    記デバイスに前記コントローラの識別子を送信し、前記
    デバイスは、送信された前記識別子を前記ホスト記憶領
    域に書き込み、使用権を前記コントローラに付与するこ
    とを特徴とするネットワーク制御システム。
  22. 【請求項22】 コントローラは、前記デバイスを制御
    する際に、ホスト記憶領域に前記コントローラの識別子
    を書き込むと共に、使用権の優先順位を示すフラグを書
    き込み、使用権を獲得することを特徴とする請求項20
    記載のネットワーク制御システム。
  23. 【請求項23】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 現時点のホストの識別子を記憶するホスト記憶領域を有
    し、 前記ホスト記憶領域に書き込まれた識別子のコントロー
    ラに対してのみ使用権を付与することを特徴とするデバ
    イス。
  24. 【請求項24】 最後に受け付けた制御コードから一定
    時間後に、ホスト記憶領域に記憶されている識別子のコ
    ントローラがネットワーク上に存在するか否かを確認す
    ることを特徴とする請求項23記載のデバイス。
  25. 【請求項25】 最後に受け付けた制御コードから一定
    時間後に、ホスト記憶領域の内容を無効にすることを特
    徴とする請求項23記載のデバイス。
  26. 【請求項26】 伝送路の状態変化から一定時間以内
    に、コントローラからホスト記憶領域への書き込みがな
    い場合には、前記ホスト記憶領域の内容を無効にするこ
    とを特徴とする請求項23記載のデバイス
  27. 【請求項27】 映像、音響又は情報に関するデータの
    うちいずれかひとつ以上を取り扱う機器が、少なくとも
    2以上伝送路を介して接続されたAVCシステムにおい
    て、 デバイスを制御する際に、前記デバイスのホスト記憶領
    域に前記コントローラの識別子を書き込み、使用権を獲
    得することを特徴とするコントローラ
  28. 【請求項28】 デバイスの使用権を継続する際に、 デバイスに対して最後に送った制御コードから一定時間
    以内に、デバイスのホスト記憶領域にコントローラ自身
    の識別子を再度書き込むことを特徴とする請求項27記
    載のコントローラ
  29. 【請求項29】 デバイスの使用権を継続する際、伝送
    路の状態変化から一定時間以内に、デバイスのホスト記
    憶領域にコントローラ自身の識別子を再度書き込むこと
    を特徴とする請求項27記載のコントローラ
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